JP6478394B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
このような椅子においては、支持構造体の一部としての脚柱が、外筒と、外筒に対して進退動する伸縮杆とからなるガススプリングによって形成されている。伸縮杆は、その上端部が支持構造体に固定されており、ガススプリングの頂部に設けられたプッシュバルブが押圧されることにより、外筒に対して進退動可能となる。したがって、着座位置、すなわち支持構造体に支持された座の位置は、伸縮杆の進退動による脚柱の伸縮により、上下方向に調整可能になっている。また、プッシュバルブの押圧を解除することにより、脚柱の上下方向の伸縮が規制される。すなわち、このように座の位置を上下方向に調整可能な椅子では、脚柱の上下方向の伸縮を停止させる昇降停止機構が備えられている。
たとえば、各制御部材の動作方向が支持構造体の前後方向であり、ワイヤー(連係部材)の操作側を着座者にとっての操作性に配慮して手に近い支持構造体の側方に配した場合、ワイヤーを支持構造体の前後方向から直角に近い角度で側方に曲げる必要がある。すると、この曲げ部分でワイヤーはこれを覆うチューブ内での摺動抵抗が増し、操作性が損なわれることになる。また、ベース材の成形効率も考慮すると、ワイヤーの保持位置やワイヤーを延伸できる部位も制約を受けてしまう。
また、本発明の椅子は、支持構造体と、前記支持構造体に対して動作可能に設けられた機能部材と、前記機能部材の動作を制御する制御部材と該制御部材に外的操作力を伝達する連係部材とを有した機構制御部と、を備える椅子において、前記連係部材は、外筒材と、該外筒材内に摺動可能に挿通され、かつ前記制御部材に連係する側が前記外筒材から延出するワイヤーとからなり、前記支持構造体には、前記制御部材を動作可能に支持する動作支持部が設けられ、前記機構制御部には、前記外筒材の前記制御部材に連係する側であって水平方向となる一の方向を向く端部を固定する外筒固定部と、前記外筒材の端部から前記一の方向に延出したワイヤーを前記制御部材に向けて移動可能に案内するガイド部と、を有する連係部材保持部が設けられ、前記外筒固定部は、前記連係部材保持部の一方の面に設けられ、前記ガイド部には、前記連係部材保持部の前記一方の側の面と他方の側の面とを貫通するガイド孔が形成され、前記ワイヤーは、前記ガイド孔を通ることで前記連係部材保持部の前記一方の面から前記他方の面に案内されるとともに、前記一の方向と直交する水平方向となる他の方向に案内されることを特徴とする。
この構成によれば、制御部材が複数備えられると共に連係部材も複数備えられ、外筒固定部は、外筒材を平行に配置した状態にて固定するように形成されているので、連係部材同士をその長さ方向のほぼ全領域において揃えながら連係部材保持部へ向けて引き回すことができ、したがっていずれの連係部材もワイヤーの摺動抵抗が発生しにくいような取り回しで配することができる。また、連係部材保持部内では互いに干渉しないように、異なる方向に延伸させることができる。
また、ガイド部を、ワイヤーを異なる高さ位置に案内するように構成しているので、ワイヤー同士の干渉を確実に防止することができる。また、ワイヤーに合わせて複数の制御部材を支持構造体内で異なる高さ位置に配設する設計が可能になるので、設計自由度が高くなり、制御部材同士の干渉も回避し易くなる。
この構成によれば、外筒材のワイヤーを延出させる側の端部が、着座者により外的操作がなされる側と反対の側に向けて支持構造体に設けられているので、連係部材が大きな弧を描いた状態で支持構造体内又は支持構造体上を延伸するようになる。したがって、連係部材はその長さ範囲の大部分が比較的小さな曲率で配されるようになるので、外筒材内でのワイヤーの摺動抵抗が大きくなる箇所を少なくすることができる。
内筒部材12は、金属や硬質樹脂などの剛体によって形成された円筒状の部材であり、その一方の側、すなわち背凭れ5と反対の側に、第1係合孔12aを有している。第1係合孔12aは、後述する係合ピン19が挿抜可能に係合する貫通孔であり、枢軸10の軸方向に2つ並んで配置されている。
仕切部材23は、収容部20内に収容配置され、螺子止めによって固定される被固定部であり、図5に示すように収容部20を上下に仕切って上収容室20aと下収容室20bとを形成している。
まず、連係部材保持部25のガイド孔25e1に昇降連係部材32のワイヤー30を通しておく。そして、このワイヤー30の先端側を仕切部材23の開口部23gに通し、ワイヤー30の先端に設けられた連結ピン30aを制御レバー27に係止させてこれに連結しておく。
次いで、傾動連係部材33のワイヤー31の先端側を連係部材保持部25の2つのガイド25e2に順次通し、さらにワイヤー31の先端の係止部材31aを制御部材支持部24の切欠部24eに係止させる。
次いで、連係部材保持部25の外筒固定部25a1、25a2にそれぞれ昇降連係部材32の外筒端32b、傾動連係部材33の外筒端33bを配し、係止突部25c1、25c2にそれぞれの係止溝32c、33cを係止させる。
その後、連係部材保持部25を仕切部材23上に配置し、螺子止め等によって固定する。これにより、機構制御部22を組み立てることができる。
また、ガイド部25b1、25b2を、ワイヤー30、31を異なる高さ位置に案内するように構成しているので、ワイヤー30、31同士の干渉を確実に防止することができる。また、ワイヤー30、31に合わせて複数の制御部材を支基3内で異なる高さ位置に配設する設計が可能になるので、設計自由度が高くなり、制御部材同士の干渉も回避し易くなる。
Claims (4)
- 支持構造体と、
前記支持構造体に対して動作可能に設けられた機能部材と、
前記機能部材の動作を制御する制御部材と該制御部材に外的操作力を伝達する連係部材とを有した機構制御部と、を備える椅子において、
前記連係部材は、外筒材と、該外筒材内に摺動可能に挿通され、かつ前記制御部材に連係する側が前記外筒材から延出するワイヤーとからなり、
前記支持構造体には、前記制御部材を動作可能に支持する動作支持部が設けられ、
前記機構制御部には、前記外筒材の前記制御部材に連係する側の端部を固定する外筒固定部と、前記外筒材の端部から延出したワイヤーを前記制御部材に向けて移動可能に案内するガイド部と、を有する連係部材保持部が設けられ、
前記外筒固定部は、前記連係部材保持部の一方の面に設けられ、
前記ガイド部には、前記連係部材保持部の前記一方の側の面と他方の側の面とを貫通するガイド孔が形成され、
前記ガイド部は、前記外筒材の前記ワイヤーを延出させる側の端部が向く方向と異なる方向に前記ワイヤーを案内すると共に、前記ガイド孔を通すことで前記ワイヤーの方向を変えており、
前記ガイド部には前記ガイド孔が2つ形成され、前記ワイヤーは前記2つのガイド孔のうちの一方のガイド孔を通ることで前記連係部材保持部の前記一方の面から前記他方の面に案内され、さらに、前記2つのガイド孔のうちの他方のガイド孔を通ることで前記連係部材保持部の前記他方の面から前記一方の面に戻っていることを特徴とする椅子。 - 支持構造体と、
前記支持構造体に対して動作可能に設けられた機能部材と、
前記機能部材の動作を制御する制御部材と該制御部材に外的操作力を伝達する連係部材とを有した機構制御部と、を備える椅子において、
前記連係部材は、外筒材と、該外筒材内に摺動可能に挿通され、かつ前記制御部材に連係する側が前記外筒材から延出するワイヤーとからなり、
前記支持構造体には、前記制御部材を動作可能に支持する動作支持部が設けられ、
前記機構制御部には、前記外筒材の前記制御部材に連係する側であって水平方向となる一の方向を向く端部を固定する外筒固定部と、前記外筒材の端部から前記一の方向に延出したワイヤーを前記制御部材に向けて移動可能に案内するガイド部と、を有する連係部材保持部が設けられ、
前記外筒固定部は、前記連係部材保持部の一方の面に設けられ、
前記ガイド部には、前記連係部材保持部の前記一方の側の面と他方の側の面とを貫通するガイド孔が形成され、
前記ワイヤーは、前記ガイド孔を通ることで前記連係部材保持部の前記一方の面から前記他方の面に案内されるとともに、前記一の方向と直交する水平方向となる他の方向に案内されることを特徴とする椅子。 - 前記制御部材が複数備えられると共に前記連係部材も複数備えられ、
前記外筒固定部は、前記外筒材を平行に配置した状態にて固定するように形成され、
前記ガイド部は、複数の前記ワイヤーを異なる高さ位置に案内するように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の椅子。 - 前記連係部材保持部は、前記外筒材の前記ワイヤーを延出させる側の端部が、前記連係部材における着座者により外的操作がなされる側と反対の側に向けて前記支持構造体に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の椅子。
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