JP5374129B2 - ロッキング椅子 - Google Patents
ロッキング椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5374129B2 JP5374129B2 JP2008313170A JP2008313170A JP5374129B2 JP 5374129 B2 JP5374129 B2 JP 5374129B2 JP 2008313170 A JP2008313170 A JP 2008313170A JP 2008313170 A JP2008313170 A JP 2008313170A JP 5374129 B2 JP5374129 B2 JP 5374129B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsion bar
- base
- arm
- hardness
- support material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
まず、図1〜図5に基づいて椅子の概要を説明する。図1のうち(A)は椅子の斜視図、(B)は背もたれの部分的な一部破断正面図、図2は側面図、図3はロッキング機構を示すための斜視図である。これら図1,2に示すように、椅子は、主要要素として、脚支柱2を有する脚装置1、脚支柱2の上端に固定されたベース3、ベース3の上方に配置された座4、背もたれ5を構成するバックフレーム8、背もたれ5に取付けられたヘッドレスト装置6を備えている。
次に、ベース3とその周辺部の構造の概略を、主として図6〜図10に基づいて説明する。図6は分離斜視図、図7は背フレーム7を分離した平面図、図8はベース3を後ろから見た斜視図、図9は下方から見たベース3と背フレーム7との分離斜視図、図10は(A)(B)とも部材の分離平面図である。
次に、硬さ調節用アーム48やサポート材50等で構成されているロッキング弾力調節機構の詳細を、従前の図に加えて図11〜図14も参照して説明する。図11は(A)(B)ともベース3を下方から見た斜視図、図12は(A)(B)とも主要部材の平面図、図13は要部の側断面図、図14は図13の XIV-XIV視断面図である。
次に、従前の図に加えて図15〜図17も参照して、背もたれ5のロック機構と座の昇降作動機構とを説明する。図15のうち(A)は両機構の平面図、(B)はロック機構を後ろから見た分離斜視図、図16は両機構を後ろから見た斜視図、図17はロック機構を後ろから見た分離斜視図である。
本実施形態では、硬さ調節用アーム48とサポート材50とを中核とする弾力調節機構とロック機構及び昇降作動機構とは、トーションバー44を挟んで前後に配置されている。このため、各機構は、スペースの制約を受けることなく無理のない状態に設計することができる。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば上記の実施形態は座が背もたれにシンクロして後退しつつ後傾するタイプに適用しているが、背もたれのみが後傾するタイプにも適用できることは言うまでもない。敢えて述べるまでもないが、劇場用椅子のような固定式椅子にも適用できる。
3 ベース
4 座
5 背もたれ
7 背フレーム
10 筒体
38 軸受け凹所
42 センターブラケット
44 トーションバー
48 硬さ調節用アーム
49 下向き開口凹所
50 サポート材
51 ハンドル軸
52 摘まみ
58 第2傾斜支持面
63 第1傾斜支持面
67 第1ロック体
69 第2ロック体
91,92 昇降作動用レバー
Claims (4)
- 脚装置の上端に設けたベースに、前記ベースを横切る方向に延びる左右長手のトーションバーが配置されており、前記トーションバーのうちその左右両端部には、背もたれが取り付く背フレームが相対回転不能に保持され、前記トーションバーのうち左右略中間部には、当該トーションバーの軸心と直交した方向に延びる硬さ調節用アームが相対回転不能に保持されており、前記硬さ調節用アームをトーションバーの軸心回りに回動させるとトーションバーの初期弾性力が調節されるものであり、
更に、前記ベースに、前記硬さ調節用アームに当接してトーションバーのねじり変形を可能ならしめるサポート材が、前記ベースの左側方又は右側方からの操作で左右移動するように配置されており、前記サポート材と硬さ調節用アームとの当接面のうち何れか一方又は両方をトーションバーの軸線に対して傾斜した傾斜支持面と成すことにより、前記サポート材の左右移動にて硬さ調節用アームが回動するようになっている構成であって、
前記サポート材は、前記トーションバーと同じ方向に延びる軸心回りに回動しつつ左右移動し得る状態でベースに取り付けられており、前記サポート材に、前記硬さ調節用アームに当接する略左右長手の第1傾斜支持面が、回動軸心からの距離が左右方向に行くに従って徐々に変化するように形成されている一方、
前記硬さ調節用アームには、前記サポート材の第1傾斜支持面と面接触する第2傾斜支持面が形成されており、前記サポート材が左右移動しつつ側面視で回動することにより、前記第1傾斜支持面と第2傾斜支持面とが常に面接触している、
ロッキング椅子。 - 前記硬さ調節用アームはトーションバーの手前側に延びており、このため前記サポート材もベースのうちトーションバーの手前側の位置に配置されており、ベースの側面の外側に、サポート材を左右移動させるための回転式の摘まみが配置されている、
請求項1に記載したロッキング椅子。 - 前記ベースには、前記サポート材が配置された下向き開口凹所を形成しており、前記硬さ調節用アームを前記下向き開口凹所に露出させている、
請求項1又は2に記載したロッキング椅子。 - 脚装置の上端に設けたベースに、前記ベースを横切る方向に延びる左右長手のトーションバーが配置されており、前記トーションバーのうちその左右両端部には、背もたれが取り付く背フレームが相対回転不能に保持され、前記トーションバーのうち左右略中間部には、当該トーションバーの軸心と直交した方向に延びる硬さ調節用アームが相対回転不能に保持されており、前記硬さ調節用アームをトーションバーの軸心回りに回動させるとトーションバーの初期弾性力が調節されるものであり、
更に、前記ベースに、前記硬さ調節用アームに当接してトーションバーのねじり変形を可能ならしめるサポート材が、前記ベースの左側方又は右側方からの操作で左右移動するように配置されており、前記サポート材と硬さ調節用アームとの当接面のうち何れか一方又は両方をトーションバーの軸線に対して傾斜した傾斜支持面と成すことにより、前記サポート材の左右移動にて硬さ調節用アームが回動するようになっている構成であって、
前記ベースには、前記左右の背フレームに固定された左右筒体がトーションバーの軸心回りに回転し得るように取り付けられており、前記左右筒体には、前記硬さ調節用アームと略対称状の姿勢でトーションバーの後ろ側に延びるロック用アームが相対回転不能に固定されており、前記ロック用アームの回動をロック機構で規制することにより、前記背もたれの傾動が規制されている、
ロッキング椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008313170A JP5374129B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-12-09 | ロッキング椅子 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008270746 | 2008-10-21 | ||
JP2008270746 | 2008-10-21 | ||
JP2008313170A JP5374129B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-12-09 | ロッキング椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010119798A JP2010119798A (ja) | 2010-06-03 |
JP5374129B2 true JP5374129B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=42321657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008313170A Active JP5374129B2 (ja) | 2008-10-21 | 2008-12-09 | ロッキング椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5374129B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5597044B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-10-01 | タカノ株式会社 | 椅子 |
KR200468333Y1 (ko) * | 2011-06-10 | 2013-08-07 | (주) 파트라 | 의자의 틸팅 장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1308075B1 (it) * | 1999-06-04 | 2001-11-29 | Pro Cord Srl | Sedia con sedile oscillante |
JP4256043B2 (ja) * | 1999-11-09 | 2009-04-22 | 株式会社岡村製作所 | 椅子の背凭れ等の付勢力調節装置 |
-
2008
- 2008-12-09 JP JP2008313170A patent/JP5374129B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010119798A (ja) | 2010-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6343118B2 (ja) | ネスティング可能な椅子 | |
JP5763881B2 (ja) | ロッキング椅子 | |
WO2006033339A1 (ja) | リクライニング椅子における背凭れの傾動装置 | |
JP2008104568A (ja) | 椅子 | |
JP5374129B2 (ja) | ロッキング椅子 | |
JP4950701B2 (ja) | 椅子 | |
JP2010051614A (ja) | 肘掛け装置 | |
JP2008168150A (ja) | 椅子における背凭れ等の傾動装置 | |
JP5026783B2 (ja) | 椅子 | |
JP2004049717A (ja) | 椅子における背凭れ等の傾動装置 | |
JP5936104B2 (ja) | 椅子 | |
KR101788642B1 (ko) | 의자용 등받이 슬라이드 장치 | |
JP2007135625A (ja) | リクライニング椅子 | |
JP4629395B2 (ja) | リクライニング椅子における背凭れの傾動装置 | |
JP2010125061A (ja) | 椅子 | |
JP3154256U (ja) | テーブル付チェア | |
JPH11253264A (ja) | 椅子の支持機構 | |
JP2004049714A (ja) | 椅子における背凭れ等の傾動装置 | |
JP2010051612A (ja) | 肘掛け装置付き椅子 | |
JP2004049713A (ja) | 椅子における背凭れ等の傾動装置 | |
JP6307042B2 (ja) | 椅子 | |
JP4932146B2 (ja) | リクライニング椅子における背凭れの傾動装置 | |
JP5022049B2 (ja) | 椅子の製造方法 | |
JP5989999B2 (ja) | 椅子 | |
JP4761755B2 (ja) | 椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5374129 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |