JP5498253B2 - 照明装置及びそのヒートシンク - Google Patents
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Description
そこで、本発明が解決しようとする課題は、気流を利用してフィンの放熱量を高められるようにすることである。
また、フィンが、フロントベースプレートの後面からのみならず、下部フロントプレート及び上部フロントプレートの後面からも後方に突出しているから、発光素子で発した熱が下部フロントプレート及び上部フロントプレートを通じてフィンに伝導する。そのため、発光素子を効率よく冷却することができる。
また、フロントベースプレートが前上がりに傾斜し、フロントベースプレートの前面に取り付けられた発光素子が下斜め前を向いているから、光学系の前後長を短くすることができる。
図1は、照明装置1の前方斜視図である。図2は、照明装置1を横から見て示した鉛直断面図である。
発光素子10は、基板11上に実装されている。基板11がヒートシンク30の前面に取り付けられ、発光素子10が下斜め前方に向けられている。発光素子10は、発光ダイオード、無機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子その他の半導体発光素子である。
また、より明るい配光を得るべく、入射面21を広くしても、光学系20の前後長が長くならず、光学系20の小型化を図ることができる。これは、発光素子10が下斜め前を向き、入射面21がその発光素子10に対向し、その入射面21が前上がりに傾斜しているためである。
図5は、第2の実施の形態におけるヒートシンク30Aの前方斜視図である。図6(a)は、第2の実施の形態におけるヒートシンク30Aの平面図である。図6(b)は、ヒートシンク30Aの正面図である。図6(c)は、ヒートシンク30Aの底面図である。第2実施形態のヒートシンク30Aと第1実施形態のヒートシンク30との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
以上に説明したことを除いて、第2実施形態のヒートシンク30Aと第1実施形態のヒートシンク30との間で互いに対応する部分が同様に設けられている。
図7は、第3の実施の形態における照明装置1Bを横から見て示した鉛直断面図である。第3実施形態の照明装置1Bと第1実施形態の照明装置1との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
以上に説明したことを除いて、第3実施形態の照明装置1Bと第1実施形態の照明装置1との間で互いに対応する部分が同様に設けられている。
図8は、第4の実施の形態における照明装置1Cを横から見て示した鉛直断面図である。第4実施形態の照明装置1Cと第1実施形態の照明装置1との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
図9は、第5の実施の形態における照明装置1Dを横から見て示した鉛直断面図である。
第5実施形態の照明装置1Dは、ダイレクトプロジェクション型照明装置である。つまり、この照明装置1Dの光学系20Dは、凸レンズである。光学系20Dが発光素子10の前方に配置されている。光学系20Dによって焦点F(又は、左右方向に延びた焦線)が設定され、その焦点F(焦線の場合には、焦線の中心点)が発光素子10又はその近傍に位置している。光学系20Dは、発光素子10から発した光を前方に投射する。光学系20Dによって投射された光は、左又は右から見て、水平面に対して僅かに下に傾いた略平行光となる。一方、光学系20Dによって投射された光は、上又は下から見て、放射状に左右へ拡散した光となる。
図10(a)は、第6の実施の形態におけるヒートシンク30Dの平面図である。図6(b)は、ヒートシンク30Dの正面図である。図6(c)は、ヒートシンク30Dの底面図である。第6実施形態のヒートシンク30Dと第1実施形態のヒートシンク30との間で互いに対応する部分には、同一の符号を付す。
上記各実施形態では、本発明に係る照明装置を車両用灯具として用いるものとして説明したが、ウォールライトその他の照明灯として用いてもよい。照明装置の用途に応じて光学系の特性を変更するのは勿論であり、光軸の向きも前向きではなく、下斜め前向きであってもよいし、下向きであってもよいし、その他の向きであってもよい。
10 発光素子
20、20C、20D 光学系
21 入射面
22 第1の反射面
23 第2の反射面
24 出射面
30、30A、30B、30D ヒートシンク
31 下部フロントプレート
32 フロントベースプレート
32a 後寄り部分
32b 前寄り部分
32c 貫通孔
33 上部フロントプレート
36 フィン
Claims (5)
- 前方を向いて立てた状態に設けられた下部フロントプレートと、
前記下部フロントプレートの上端から上斜め前方に張り出して、前上がりに傾斜し、その前面に発光素子が取り付けられたフロントベースプレートと、
前記フロントベースプレートの前端から上方に張り出すとともに前方を向いた上部フロントプレートと、
前記下部フロントプレート、前記フロントベースプレート及び上部フロントプレートの後面から後方に突出するとともに、左右に間隔をおいて配列された複数のフィンと、を備えることを特徴とする照明装置のヒートシンク。 - 前記フロントベースプレートが、
前記下部フロントプレートの上端から上斜め前方に張り出し、前上がりに傾斜した後寄り部分と、
前記後寄り部分の前端から前記上部フロントプレートの下端まで上斜め前方に張り出した前寄り部分と、を有し、
前記発光素子が前記フロントベースプレートの前面のうち前記前寄り部分に取り付けられ、
前記後寄り部分の勾配が前記前寄り部分の勾配よりも緩やかであることを特徴とする請求項1に記載の照明装置のヒートシンク。 - 前記後寄り部分に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置のヒートシンク。
- 請求項1から3の何れか一項に記載のヒートシンクと、
前記発光素子と、
前記発光素子から発した光を投射して、配光を形成する光学系と、を備えることを特徴とする照明装置。 - 前記光学系が、
前記フロントベースプレートに対向し、前上がりに傾斜し、前記発光素子から発した光を受け入れる入射面と、
前記入射面の前方に配置され、前記入射面に入射した光を下斜め後方に反射させる第1の反射面と、
前記フロントベースプレート及び前記入射面の下方であって前記下部フロントプレートの前方に配置され、前記第1の反射面によって反射した光を前方に反射させる第2の反射面と、
前記第2の反射面の前方に配置され、前記第2の反射面によって反射した光を前方に出射させる出射面と、を有することを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
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