JP5494570B2 - 情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents
情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5494570B2 JP5494570B2 JP2011118188A JP2011118188A JP5494570B2 JP 5494570 B2 JP5494570 B2 JP 5494570B2 JP 2011118188 A JP2011118188 A JP 2011118188A JP 2011118188 A JP2011118188 A JP 2011118188A JP 5494570 B2 JP5494570 B2 JP 5494570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- unit
- information
- operable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
Description
電子機器は撮影機能を有すると共に、撮像素子と撮像素子の温度を検出する温度センサとを含み、複数の制限要因の1つは、撮像素子の温度変化である。
表示制御部は、少なくとも撮像素子の温度変化を含む複数の制限要因のそれぞれによる動作可能量の情報を、表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させる。
複数の制限要因の1つは、撮像素子の温度変化であり、表示制御部は、少なくとも撮像素子の温度変化を含む複数の制限要因のそれぞれによる動作可能量の情報を、表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させる。
図18は、本開示の一実施の形態に係る情報処理装置の基本構成の一例を示している。この情報処理装置は、複数の制限要因によって所定の機能の動作可能量が制約を受ける電子機器の、動作可能量を表す表示を表示部13に表示させるものである。この情報処理装置は、動作可能量の情報を取得する取得部11と、複数の制限要因のそれぞれに応じた動作可能量を表す表示を、それぞれ同一の表現方法で表示部13に表示させる表示制御部12とを備えている。
図1は、本開示の一実施の形態に係る電子機器としてのデジタルスチルカメラ100の一構成例を示している。このデジタルスチルカメラ100は、光学部101と、撮像部102と、信号処理部103と、制御部104と、表示部105と、スピーカ106と、マイク107と、汎用メモリ108と、電源部109と、操作スイッチ部110と、外部記憶媒体111と、データバス112とを備えている。
上述したように、動画撮影を行う場合、動作の制限要因としては、(1)電池残量、(2)記録媒体の残容量、(3)機種固有ないしユーザ設定による時間,サイズの制限、(4)動画フォーマットに規定されるサイズ制限、がある。そのほかにも、(5)撮像素子102aの温度上昇に伴う画質劣化に対する歯止めがある。カメラの小型化、撮像素子102aの高画素高レート化に伴い、昨今は特に(5)の制約が無視できない状況である。極端な事例を挙げると、20分撮影できる電池、メディアを準備し撮影に臨んでも、夏場の日中、高温環境下では、ものの2分で停止温度となり強制停止し、また撮像素子102aが冷めるまで数十分にわたり電源を切ることになり、撮影機会を著しく逃してまう問題がおきている。この(5)の例に限らず「いつまで動画撮影を継続できるのか(動画撮影可能時間)。何が原因で終了し、どうすれば再開できるのか」といった情報を撮影者に一元的に分かりやすく明示する必要がある。静止画についても撮影可能枚数を制約する要因は複数存在し、使用者が各要因の情報を別個に確認し、実質あと何枚撮り続けられるのかを総合的に判断する必要がある。いかではまず、「動画撮影可能時間」について説明するが、その説明に先立って、画・音情報(画像情報および音声情報)が動画記録されるまでの処理の流れを説明する。
外部記憶媒体111を装着し、電源部109に所定の電池ないし外部電源からの電力供給がなされ、電源ボタン110bを押下することで、デジタルスチルカメラ100は所定の起動処理を経て静止画および動画の撮影待機状態となる。レンズ群101aや絞り101bからなる光学部101が制御部104による光学制御の指定を受けて映像を光学的に処理し、撮像素子102aへ映像を届ける。
「HDモードで動画撮影中」>「SDモードで動画撮影中」>「撮影待機中」
であるとする。
続いて制御動作の実施例を説明する。図2に動画撮影可能時間の算出および表示の制御フローを示す。
図2のステップS5において、予測算出部104bは、電源部109自身が持つパラメータ値、または電源部109の出力電圧値等から制御部104が算出した結果として、電池残容量情報を入手し、設定記憶部104cより読み出した動画撮影時のカメラ全体の消費電力情報との除算を行い、結果を残数比較部104aに渡し、電池残量観点での動画撮影可能時間[時間1]として設定する。本例では55分とする。残数比較部104aは(制限1)用の警告開始の閾値である[警告値1]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値1]より[時間1]が短かった場合に、(制限1)を警告対象に設定する。
ステップS6において、予測算出部104bは、外部媒体I/F103fを介した外部記憶媒体111との通信にて入手している外部記憶媒体111の使用可能容量を、設定記憶部104cより読み出した使用者に選択されている動画画質モードに基づいたビットレートの値にて除算する。結果を残数比較部104aに渡し、記憶媒体容量観点での動画撮影可能時間[時間2]として設定する。本例では48分とする。残数比較部104aは(制限2)用の警告開始の閾値である[警告値2]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値2]より[時間2]が短かった場合に、(制限2)を警告対象に設定する。
ステップS7において、残数比較部104aは、[Max値]から[現在値]を減算し、結果を機種固有時間観点の動画撮影可能時間[時間3]として設定する。本例では[max値]25分から、[現在値]10分を減算した、15分となる。残数比較部104aは(制限3)用の警告開始の閾値である[警告値3]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値3]より[時間3]が短かった場合に、(制限3)を警告対象に設定する。
ステップS8において、制御部104は設定記憶部104cから記録中の動画画質モードを読み出し、その動画画質モードが「ファイルサイズの制約がある」ものであった場合(ステップS8:Y)に、ステップS9において、予測算出部104bは、設定記憶部104cより選択されている動画画質モードに該当する「ファイルサイズ制限値」を読み出し、現時点のファイルサイズを減算し、残サイズを算出する。さらに予測算出部104bは、設定記憶部104cより動画画質モードに基づいたビットレートの値を読み出し、前述の残サイズを除算し、その結果を残数比較部104aに渡し、記録中動画画質モードに規定されるサイズ観点での動画撮影可能時間[時間4]として設定する。本例ではSDモードを選択されており2GBの制限がかかり、10分経過時点での算出結果が10分であったとする。
また、ステップS8において、「選択中の動画画質モードがサイズ制限を持たない」と制御部104により判断された場合(ステップS8:N)には、ステップS10において[時間4]が「該当制限なし」とする処理を行うことになる。後述のステップS14において、表示部105への情報表示条件を「[Max値]以下であること」としており[時間4]を[Max値]より大きな値を設定してもよい。残数比較部104aは(制限4)用の警告開始の閾値である[警告値4]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値4]より[時間4]が短かった場合に、(制限4)を警告対象に設定する。
なお、ビットレート固定(CBR-constant bitrate)の記録形式の場合には、この[時間4]は撮影開始前に一意に確定する値であるため、ステップS4にて、固有値ないしユーザ設定値と、この値を比較し短時間の方を[max値]に設定することで、処理、表示の簡略化が行える。
ステップS11において、予測算出部104bは、温度センサ102bから撮像素子102a近傍の温度情報を入手し、その変化経緯から撮像素子102aの動作停止温度に到達するまでの時間を予測算出し[時間5]として設定する。本例では8分とする。算出手法としては、単純に前回の測定温度との変化を直線近似して、動作停止温度までの到達予測時間を算出してもよい。または図3に示す温度変化量テーブルデータを設定記憶部104c内に持った上で、撮像素子102a近傍温度の時間変化量から予測、あるいは外気温度を測定するための温度センサーを別個に持ち、外気温度と撮像素子102aとの温度差から予測、といった手法が考えられる。
残数比較部104aは(制限5)用の警告開始の閾値である[警告値5]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値5]より[時間5]が短かった場合に、(制限5)を警告対象に設定する。
グラフィック制御部104dは図5(A)〜(D)に示すように一定時間毎に、表示I/F部103cを介して、表示部105上、図4の[残時間バー]402の部位の表示を、[残時間バー]および警告対象の[警告文](または警告に対する[対処指示文])を切り替えて表示する。同一エリアに表示することにより撮影中画像への干渉を最小限にとどめたまま、表示が切り替わることで強調されるため、使用者に対して効果的に注意を促す表示としている。図5(A)〜(D)の例では(制限1)([時間1])〜(制限5)([時間5])の順で、一定時間で切り替えとしているが、各制限の残り時間によって重みをつけて表示する順番や時間を調整してもよい。図5(A)〜(D)は、[時間2](図5(B))、[時間3](図5(C))、および[時間5](図5(D))が警告時間となり、2秒毎に表示を切り替えた場合の例を示している。図5(A)では[残時間バー]内に、警告対象に対応する[時間2]アイコン414、[時間3]アイコン408、および[時間5]アイコン406が並列的に配置されている。
図7では、画面の中央部に[警告文]701を表示している。残時間バー402とは別個に表示していることで、撮影映像との干渉よりも撮影者の注意を惹くことに重きを置く表示となっている。この場合、一定時間で[警告文]と[対処指示文]とを交互に表示するようにしても良い。また、[警告文]と[対処指示文]とを同時に表示する場合は例えば、表示枠を広げて2行で表示するようにしても良い(表示枠をわけない)。数回、中央で表示した後、残時間バー402の表示部位にて残時間バー402との交互表示に切り替えるようにしても良い。
続いて、残時間バーの経時変化例について説明する。
前述のとおり、図2に示すフローによる一連の動画撮影可能時間の表示は、ステップS2において、制御部104が「撮影待機状態」ないし「動画撮影中」であると判断している限り、ステップS1に於ける、内部の動作クロックに基づいた所定のタイミング毎に更新される。
[時間1]電池残量は誤差なく換算され50:00に順調推移。[max値]以上のため表示されない。
[時間2]被写体に動きがなく、パラメータ記憶部によるビットレート以下となり、30秒の延命され、43:30。[max値]以上のため表示されない。
[時間3]機械的なカウントダウン。10:00の位置にアイコンが表示される。
[時間4]時間2同様に30秒の延命により5:30の位置にアイコンが表示される。
[時間5]日陰に入り外気が下がることにより温度上昇がゆるやかに。計算の結果3秒の延命に。3:03の位置にアイコンが表示される。
[時間1]電池残量は誤差なく換算され48:00に順調推移。[max値]以上のため表示されない。
[時間2]その後、標準的なビットレートで撮影され、30秒の延命をキープした状態。41:30。[max値]以上のため表示されない。
[時間3]機械的なカウントダウン。8:00の位置にアイコンが表示される。
[時間4]時間2同様に30秒の延命キープされた3:30の位置にアイコンが表示される。
[時間5]いよいよアクティブな延命を図るべく冷却スプレーによりカメラの冷却を行った。計算の結果10秒の延命に。1:10の位置にアイコンが表示される。
また、このタイミングで残数比較部104aは[時間5]のみが[警告時間5]を下回ったと判断し図2ステップ18において、グラフィック制御部104dへ伝える。グラフィック制御部104dは、表示I/F部103cを介して、表示部105上、図4の[残時間バー]402の部位の表示を、残時間バーと、警告文503bとが一定時間毎に交互に表示されるよう制御する。
[時間1]ライブビュー状態では消費電力が低く、換算の結果45:00に推移。[max値]以上のため表示されない。
[時間2]撮影終了時から外部記憶媒体111の残容量は変わらず、動画モードも変更されていないためビットレートもかわらず、41:30となる。[max値]以上のためアイコンの表示はされない。
[時間3]撮影停止し図2のステップS4により[現在値]が0設定され、ステップS7により25:00となり、ステップS14にて25:00の位置にアイコンを表示される。
[時間4]撮影待機状態のためファイルサイズ0にリセット。動画モードを変更しておらず、フォーマット規定サイズおよびビットレートかわらず、換算結果により20:00の位置にアイコンを表示される。
[時間5]撮像素子101aは、ライブビュー状態のフレームレートでの動作のため、図3のように動画撮影時よりはゆるやかな温度上昇となり、じわじわと停止温度に向かって上昇を続けている。ステップS11の計算結果より、ステップS14にて0:40の位置にアイコンを表示される。なお、(制限5)に対する警告文表示は持続している。
図9(A)は、[時間5]が環境温度の変化や計算誤差等で[時間4]を前後するような変化が起きている表示状態を示している。この場合、アイコンの入れ替わり頻発による目障り感、アイコンサイズ自体が1分相当の幅を持つため、見た目と実時間差に乖離がある、という問題が生ずる。この場合、図2のステップS1における一定時間の待ち時間を調整する。1,2秒もあれば更新毎にアイコン表示が入れ替わってもちらつきとしては問題なく、逆に拮抗している感が伝わる。
図10に残時間バーの表示方法および、経時変化の別の例を示す。
制限アイコンの位置は固定であり、現在の記録時間を示す[現在値マーカ]801が記録時間と共に左から右へ移動していき、左端から[現在値マーカ]801までのエリアのバーはグレーアウトしていく、という表示例である。図8の実施例は制限が迫ってくる表示であり、図10は制限へ向かっていく形の表示である。
続いて、(制限1)〜(制限5)それぞれの制限に達した際の処理について説明する。
図2のフローへ、撮影停止の判定処理を盛り込んだフローを図11に示す。図11内のステップS4、S5,S6,・・・S11は図2と同じ内容である。
ステップS5bにおいて、残数比較部104aが「[時間1]≦0」と判定した場合(ステップS5b:N)、すなわち電池残量が所定の終了動作を行う限度の電力量まで減った時、ステップS5cにおいて、グラフィック制御部104dは表示I/F部103cを介して、表示部105上に「バッテリー残量がなくなりました。バッテリーを交換してください」といった旨のメッセージを一定時間表示し、制御部104が動画撮影を強制停止し、外部記憶媒体111への動画データの書き込み処理を終える等の各種終了処理を経てデジタルスチルカメラ100の電源を切る。「[時間1]>0」と判定した場合(ステップS5b:Y)、ステップS6、ステップS6bに進む。
ステップS6bにおいて、残数比較部104aが「[時間2]≦0」と判定した場合(ステップS6b:N)、すなわち外部記憶媒体111の残容量がなくなった時、ステップS6cにおいて、グラフィック制御部104dは表示I/F部103cを介して、表示部105上に「メモリーカードの容量がなくなりました。メモリーカードを交換してください」といった旨のメッセージを一定時間表示し、動画撮影を強制停止する。「[時間2]>0」と判定した場合(ステップS6b:Y)、ステップS7、ステップS7bに進む。
ステップS7bにおいて、残数比較部104aが「[時間3]≦0」と判定した場合(ステップS7b:N)、すなわち動画撮影時間ないしファイルサイズが、機種固有値ないし使用者による設定値に達した時、ステップS7cにおいて、グラフィック制御部104dは表示I/F部103cを介して、表示部105上に「ファイルサイズ(撮影時間)が規定値に達したため撮影停止します。すぐに再開できます。」といった旨のメッセージを一定時間表示し、動画撮影を強制停止する。「[時間3]>0」と判定した場合(ステップS7b:Y)、ステップS8に進む。
ステップS9bにおいて、残数比較部104aが「[時間4]≦0」と判定した場合(ステップS9b:N)、すなわち動画フォーマット規定のサイズに達した時、ステップS9cにおいて、グラフィック制御部104dは表示I/F部103cを介して、表示部105上に「ファイルサイズ(撮影時間)が規定値に達したため撮影停止します。すぐに再開できます。」といった旨のメッセージを一定時間表示し、動画撮影を強制停止する。「[時間4]>0」と判定した場合(ステップS9b:Y)、ステップS11、ステップS11bに進む。
ステップS11bにおいて、残数比較部104aが「[時間5]≦0」と判定した場合(ステップS11b:N)、すなわち撮像素子の温度が停止温度に達した時、ステップS11cにおいて、グラフィック制御部104dは表示I/F部103cを介して、表示部105上に「カメラが高温のため撮影停止します。しばらく経ってから起動してください。」といった旨のメッセージを一定時間表示し、動画撮影を強制停止し、外部記憶媒体111への動画データの書き込み処理を終える等の各種終了処理を経てデジタルスチルカメラ100の電源を切る。「[時間5]>0」と判定した場合(ステップS11b:Y)、図2のステップS12に進む。
次に、「静止画撮影可能枚数」について説明するが、その説明に先立って、映像が静止画記録されるまでの処理の流れを記載する。
外部記憶媒体111を装着し、電源部109に所定の電池ないし外部電源からの電力供給がなされ、電源ボタン110bを押下することで、デジタルスチルカメラ100は所定の起動処理を経て静止画および動画の撮影待機状態となる。
レンズ群101aや絞り101bからなる光学部101にて処理された映像を、撮像素子102aにて、制御部104により撮影待機ライブビュー表示用に設定されたフレームレート、および画素間引きの状態にて、光電変換およびAD変換し信号処理部103へ映像情報を送る。映像処理部103aにて撮像部102からの映像信号を制御部104により指定された各種補正の処理を施し、表示I/F部103cおよび圧縮伸張部103dへ送る。表示I/F部103cでは制御部104の指定によりγ補正や、グラフィック制御部104dからの指示により、アイコン等のグラフィック情報を付加され、表示部105に適した通信データに変換し、表示部105へ送る。表示部105にて映像が表示される。
「SD動画撮影時」>「高速連続撮影」>「撮影待機状態」
となるとする。
続いて静止画撮影可能枚数の算出表示動作の実施例を説明する。図12に制御フローを示す。
前述の動画撮影可能時間と、静止画撮影可能枚数のどちらを「撮影待機」状態で表示するかを、使用者が選択できるものとし、本例では静止画撮影可能枚数を、表示するとする。撮影待機中および、静止画撮影中は、警告含む静止画撮影可能枚数を表示し、動画撮影中および撮影完了後、外部記憶媒体111へ動画データを書き込む間のみ、警告含む動画撮影可能時間を表示する。他の例としては、両バー表示を上下に並べたり、最重要情報である静止画、動画の両最小値を並べて表示したり、一定時間毎に表示を切り替えるとしてもよい。また、本例では912枚の静止画を撮影し外部記憶媒体111に912の静止画ファイルが記録済みの状態とする。
ステップS23において、予測算出部104bは、電源部109自身が持つパラメータ値、または電源部109の出力電圧値等から制御部104が算出した結果として、電池残容量情報を入手し、設定記憶部104cより読み出した静止画撮影時のカメラ全体の消費電力情報との除算を行い、結果を残数比較部104aに渡し、電池残量観点での静止画撮影可能枚数[枚数6]として設定する。本例では62枚とする。残数比較部104aは(制限6)用の警告開始の閾値である[警告値6]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値6]より[枚数6]が少なかった場合に、(制限6)を警告対象に設定する。
ステップS24において、予測算出部104bは、外部媒体I/F103fを介した外部記憶媒体111との通信にて入手している外部記憶媒体111の使用可能容量を、設定記憶部104cより読み出した使用者に選択されている静止画画質モード、静止画サイズ、静止画フォーマットの値から算出した1枚あたりのファイルサイズにて除算する。結果を残数比較部104aに渡し、記憶媒体容量観点での静止画撮影可能枚数[枚数7]として設定する。本例では75枚とする。残数比較部104aは(制限7)用の警告開始の閾値である[警告値7]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値7]より[枚数7]が少なかった場合に、(制限7)を警告対象に設定する。
ステップS25において、残数比較部104aは、[Max値]から[現在値]を減算し、結果を機種の持つファイル数制限による静止画撮影可能枚数[枚数7]として設定する。本例では[max値]1000枚から、[現在値]912枚を減算し88枚となる。残数比較部104aは(制限8)用の警告開始の閾値である[警告値8]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値8]より[枚数8]が少なかった場合に、(制限8)を警告対象に設定する。
ステップS26において、制御部104は設定記憶部104cから現在使用者に選択されている静止画撮影モードを読み出し、「高速連続撮影」であった場合(ステップS26:Y)に、ステップS27において、予測算出部104bは、汎用メモリー部108内の外部媒体書き込み領域100MB中の空き容量を、ステップS24にて算出した1枚あたりのファイルサイズにて除算する。その結果を残数比較部104aに渡し、高速連続撮影時の連続撮影可能枚数[枚数9]として設定する。
まず本例では「1枚撮影」が選択されており、「高速連続撮影」ではない場合(ステップS26:N)であって、ステップS28へ進む流れで記載するが、後述の「高速連続撮影時」の例では静止画撮影モード「1枚撮影」1枚あたり2.5MBであるとし、[枚数9]は外部記憶媒体111への書き込み完了状態において40枚の連続撮影が可能と算出される。残数比較部104aは(制限9)用の警告開始の閾値である[警告値9]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値9]より[枚数9]が少なかった場合に、(制限9)を警告対象に設定する。
ステップS29において、予測算出部104bは、温度センサ102bから撮像素子102a近傍の温度情報を入手し、その変化経緯から撮像素子102aの動作停止温度に到達するまでの継続可能な連写枚数を予測算出し[枚数10]として設定する。後述の高速連続撮影時の例では、この値を110枚とする。算出手法としては、単純に前回の測定温度との変化を直線近似して、動作停止温度までの到達予測時間を算出してもよい。または図3に示す温度変化量テーブルデータを設定記憶部104c内に持った上で、撮像素子102a近傍温度の時間変化量から予測、あるいは外気温度を測定するための温度センサーを別個に持ち、外気温度と撮像素子102aとの温度差から予測、といった手法が考えられる。残数比較部104aは(制限10)用の警告開始の閾値である[警告値10]を設定記憶部104cより読み出し、[警告値10]より[枚数10]が短かった場合に(制限10)を警告対象に設定する。本例では「1枚撮影」モードを選択されており、ステップS26において、制御部104が静止画撮影モードが「高速連続撮影」では無いと判定(ステップS26:N)され、ステップS28において[枚数9]および[枚数10]を「該当制限なし」とする処理を行う。後述のステップS32において、表示部105への情報表示条件を「[表示レンジ]以下であること」としており、[枚数9]および[枚数10]に[Max値]より大きな値を設定することにより、確実に[表示レンジ]より大きな値となることを利用してもよい。
グラフィック制御部104dは図14(D)に示すように、一定時間毎に、表示I/F部103cを介して、表示部105上、図13の[残枚数バー]1002の部位の表示を、[残枚数バー]および警告対象の[警告文]を切り替えて表示する。同一エリアに表示することにより撮影中画像への干渉を最小限にとどめたまま、表示が切り替わることで強調されるため、使用者に対して効果的に注意を促す表示としている。図14(D)では(制限6)〜(制限10)の順で、一定時間で切り替えとしているが、各制限の残り枚数によって重みをつけて表示する順番や時間を調整してもよい。
続いて、残枚数バーの経時変化例について説明する。
前述のとおり、図12に示すフローによる一連の動画撮影可能時間の表示は、ステップS20において、制御部104が「撮影待機状態」ないし「静止画撮影中」であると判断している限り、ステップS19に於ける、内部の動作クロックに基づいた所定のタイミング毎に更新される。
図14(A)〜(D)では、ここまで説明してきた「総撮影枚数912枚」(図14(A))および、「追加20枚撮影」(図14(B))、「さらに20枚撮影」(図14(C)、図14(D))、それぞれの残枚数バーの変化の一例を示している。以下に「追加20枚撮影」(図14(B))、「さらに20枚撮影」(図14(C))時点での[枚数6]〜[枚数10]の状態を説明する。
[枚数6]電池残量は912枚時点から算出誤差により1枚ずれている。結果41枚となった。
[枚数7]想定よりも大きいファイルサイズで撮影が進み1枚ずれている。結果54枚となった。
[枚数8]機械的なカウントダウン。−20され、68枚となる。
[枚数9]高速連続撮影モードでは無いため、計算および表示を行わない。
[枚数10]高速連続撮影モードでは無いため、計算および表示を行わない。
※[表示レンジ]は図12のステップ31において、最少枚数が0〜50枚の範囲となっており、区間最大値の50に設定された表示となっている。
[枚数6]電池残量の計算誤差なく順著に−20枚の変化。結果21枚となった。
[枚数7]ファイルサイズは想定どおりに進み−20枚の変化。結果34枚となった。
[枚数8]機械的なカウントダウン。−20され、48枚となる。
[枚数9]高速連続撮影モードでは無いため、計算および表示を行わない。
[枚数10]高速連続撮影モードでは無いため、計算および表示を行わない。
また、残数比較部104aは[枚数6]が[警告値6]を、[枚数7]が[警告値7]をそれぞれ下回ったと判断し、図12のステップ36において、グラフィック制御部104dへ伝える。グラフィック制御部104dは、表示I/F部103cを介して、表示部105上、図13の[残枚数バー]1002の部位の表示を、残枚数バーと、警告文とが一定時間毎に[残枚数バー]→「(制限6)警告文」→「(制限7)警告文」の順に表示されるよう制御する。
続いて、静止画撮影モードを「高速連続撮影」に設定した際の処理について説明する。 図15(A)〜(D)に、高速連続撮影時の残枚数バーの変化を示す。前述実施例同様に総撮影枚数912枚からの連続撮影として記載する。
となるタイミングから、右端から流れるように表示される。
以上説明したように、本実施の形態に係るデジタルスチルカメラ100によれば、複数の要因による動作可能状態の把握を容易に行うことができる。デジタルスチルカメラ100において動画撮影可能時間および静止画撮影可能枚数を制約する複数の要因について、現状からどれくらい撮影可能であるかを、一元的かつ視覚的に表示することで、使用者に撮影に対するデジタルスチルカメラ100の状態を瞬時に判断させることが可能となる。また各制約の情報を、分散せずに一箇所にまとめて表示を行うことにより、被写体画像への干渉を最小限に押さえており、使用者は撮影中であっても映像の確認を阻害することなく同一表示画面内でのわずかな視点の動きで、これら情報を確認することが可能になる。同時に要因を明示することで、停止した後に「即、撮影再開できる」のか「予備電池、メディア交換が必要」なのか「冷却のケアが必要」なのか、といった一歩進んだ撮影プランを、使用者がまさに撮影している最中であっても瞬時的に練ることが可能になる。
本開示による技術は、上記実施の形態の説明に限定されず種々の変形実施が可能である。
(1)
複数の制限要因によって所定の機能の動作可能量が制約を受ける電子機器の、前記動作可能量を表す表示を表示部に表示させるものであり、
前記動作可能量の情報を取得する取得部と、
前記複数の制限要因のそれぞれに応じた前記動作可能量を表す表示を、それぞれ同一の表現方法で前記表示部に表示させる表示制御部と
を備えた情報処理装置。
(2)
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の情報を、前記表示部の所定の領域内に同時に表示させる
上記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記表示制御部は、前記所定の領域内で前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の情報を一元的に表示させる
上記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記表示制御部は、
それぞれ制限要因の異なる複数の前記動作可能量のうち第1の動作可能量に応じて、前記第1の動作可能量に基づく第1の表示を、前記表示部の表示領域の所定の位置と前記第1の表示との距離が変化するように表示させ、
複数の前記動作可能量のうち第2の動作可能量に応じて、前記第2の動作可能量に基づく前記第2の表示を、前記所定の位置と前記第2の表示との距離が変化するように表示させる
上記(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記表示制御部は、前記第1の表示と前記第2の表示とを、同一の前記所定の位置を通る軸の上で変化させる
上記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記表示制御部は、前記第1の表示と前記第2の表示との距離が所定の範囲にある場合、前記第1の表示または前記第2の表示の少なくとも一方の表示態様を変化させる
上記(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記表示制御部は、前記第1の表示と前記第2の表示との距離が所定の範囲にある場合、前記第1の表示または前記第2の表示の少なくとも一方の表示を前記軸から外れた位置に表示させる
上記(5)に記載の情報処理装置。
(8)
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量のうち、最小となる制限要因に関する情報を強調して表示させる
上記(1)ないし(7)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(9)
前記電子機器において、前記動作可能量は、前記複数の制限要因のそれぞれについて所定の閾値が設定されるものであり、
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の少なくとも1つが所定の閾値を下回った場合に、前記電子機器において前記所定の機能による動作が不可能になることを知らせる警告、または前記所定の機能による動作が不可能になることを回避するための対処法の少なくとも一方の情報表示を行わせる
上記(1)ないし(8)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(10)
前記表示制御部は、前記警告または対処法の情報表示と前記動作可能量の情報表示とを同一の領域内で交互に行わせる
上記(9)に記載の情報処理装置。
(11)
前記表示制御部は、前記警告または対処法の情報表示を、前記動作可能量の情報表示とは別の領域に表示させる
上記(9)に記載の情報処理装置。
(12)
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のうち少なくとも1つの制限要因によって前記電子機器において前記所定の機能による動作が停止した場合に、その動作が停止した理由、およびその動作を再開させるための対処法の情報表示を行わせる
上記(1)ないし(11)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(13)
前記電子機器は撮影機能を有するものであり、
前記動作可能量は、前記電子機器における撮影機能に関する動作可能量である
上記(1)ないし(12)のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(14)
前記電子機器は動画撮影機能を有するものであり、
前記動作可能量は前記電子機器における動画撮影可能時間である
上記(13)に記載の情報処理装置。
(15)
前記電子機器は静止画撮影機能を有するものであり、
前記動作可能量は前記電子機器における静止画撮影可能枚数である
上記(13)に記載の情報処理装置。
Claims (16)
- 複数の制限要因によって撮影機能に関する動作可能量が制約を受ける電子機器の、前記動作可能量を表す表示を表示部に表示させるものであり、
前記動作可能量の情報を取得する取得部と、
前記複数の制限要因のそれぞれに応じた前記動作可能量を表す表示を前記表示部に表示させる表示制御部と
を備え、
前記電子機器は撮影機能を有すると共に、撮像素子と前記撮像素子の温度を検出する温度センサとを含み、
前記複数の制限要因の1つは、前記撮像素子の温度変化であり、
前記表示制御部は、少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の情報を、前記表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の前記動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の前記動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させる
情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記撮像素子の温度変化による制約を受ける第1の動作可能量に応じて、前記第1の動作可能量に基づく第1の表示を、前記表示部の表示領域の所定の位置と前記第1の表示との距離が変化するように表示させ、
前記撮像素子の温度変化とは異なる別の制限要因による第2の動作可能量に応じて、前記第2の動作可能量に基づく第2の表示を、前記所定の位置と前記第2の表示との距離が変化するように表示させる
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記第1の表示と前記第2の表示とを、同一の前記所定の位置を通る軸の上で変化させる
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記第1の表示と前記第2の表示との距離が所定の範囲にある場合、前記第1の表示または前記第2の表示の少なくとも一方の表示を前記軸から外れた位置に表示させる
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記電子機器は動画撮影機能を有し、前記動作可能量は前記電子機器における動画撮影可能時間であり、
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のうち、前記動画撮影可能時間が最小となる制限要因に関する情報を強調して表示させる
請求項1ないし4のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記電子機器は静止画撮影機能を有し、前記動作可能量は前記電子機器における静止画撮影可能枚数であり、
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のうち、前記静止画撮影可能枚数が最小となる制限要因に関する情報を強調して表示させる
請求項1ないし4のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記電子機器において、前記動作可能量は、前記複数の制限要因のそれぞれについて所定の閾値が設定されるものであり、
前記表示制御部は、前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の少なくとも1つが所定の閾値を下回った場合に、前記電子機器において前記所定の機能による動作が不可能になることを知らせる警告、または前記所定の機能による動作が不可能になることを回避するための対処法の少なくとも一方の情報表示を行わせる
請求項1ないし6のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記警告または対処法の情報表示と前記動作可能量の情報表示とを同一の領域内で交互に行わせる
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記警告または対処法の情報表示を、前記動作可能量の情報表示とは別の領域に表示させる
請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記複数の制限要因のうち少なくとも1つの制限要因によって前記電子機器において前記所定の機能による動作が停止した場合に、その動作が停止した理由、およびその動作を再開させるための対処法の情報表示を行わせる
請求項1ないし9のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、少なくとも、前記撮像素子が動作停止温度に到達するまでの予測時間の情報を取得する
請求項1ないし4のいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記電子機器は動画撮影機能を有するものであり、
前記動作可能量は前記電子機器における動画撮影可能時間であり、
前記表示制御部は、少なくとも、前記動作停止温度に到達するまでの予測時間を前記動画撮影可能時間として表示させる
請求項11に記載の情報処理装置。 - 前記電子機器は連写モードでの静止画撮影機能を有するものであり、
前記動作可能量は前記電子機器における連写モードでの静止画撮影可能枚数であり、
前記表示制御部は、少なくとも、前記動作停止温度に到達するまでの予測時間に基づいて算出される、前記動作停止温度に到達するまでに継続可能な連写枚数を前記静止画撮影可能枚数として表示させる
請求項11に記載の情報処理装置。 - 撮影機能を有し、複数の制限要因によって撮影機能に関する動作可能量が制約を受けるものであり、
撮像素子と、
前記撮像素子の温度を検出する温度センサと、
前記動作可能量を表す表示を行う表示部と、
前記動作可能量の情報を取得する取得部と、
前記複数の制限要因のそれぞれに応じた前記動作可能量を表す表示を前記表示部に表示させる表示制御部と
を備え、
前記複数の制限要因の1つは、前記撮像素子の温度変化であり、
前記表示制御部は、少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む前記複数の制限要因のそれぞれによる前記動作可能量の情報を、前記表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の前記動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の前記動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させる
電子機器。 - 撮影機能を有すると共に、撮像素子と前記撮像素子の温度を検出する温度センサとを含み、少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む複数の制限要因によって撮影機能に関する動作可能量が制約を受ける電子機器の、前記動作可能量を表す表示を表示部に表示させる際に、
前記動作可能量の情報を取得部で取得し、
少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む前記複数の制限要因のそれぞれに応じた前記動作可能量の情報を、表示制御部によって前記表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の前記動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の前記動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させる
表示制御方法。 - 撮影機能を有すると共に、撮像素子と前記撮像素子の温度を検出する温度センサとを含み、少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む複数の制限要因によって撮影機能に関する動作可能量が制約を受ける電子機器の、前記動作可能量を表す表示を表示部に表示させる際に、
前記動作可能量の情報を取得するステップと、
少なくとも前記撮像素子の温度変化を含む前記複数の制限要因のそれぞれに応じた前記動作可能量の情報を、前記表示部の所定の領域内において同一の軸上に同時に表示させると共に、複数の前記動作可能量のそれぞれの経時変化に応じて、複数の前記動作可能量のそれぞれの情報表示を同一の軸方向に変化させるステップと
を含む処理をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011118188A JP5494570B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011118188A JP5494570B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012249012A JP2012249012A (ja) | 2012-12-13 |
JP5494570B2 true JP5494570B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=47469069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011118188A Expired - Fee Related JP5494570B2 (ja) | 2011-05-26 | 2011-05-26 | 情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5494570B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7532052B2 (ja) | 2020-03-18 | 2024-08-13 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
US11314153B2 (en) | 2020-03-18 | 2022-04-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus and method of controlling electronic apparatus |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3436259B2 (ja) * | 2001-05-07 | 2003-08-11 | ミノルタ株式会社 | 測光装置 |
JP2003250114A (ja) * | 2001-06-15 | 2003-09-05 | Hitachi Ltd | 映像記録装置 |
JP4770544B2 (ja) * | 2005-06-16 | 2011-09-14 | カシオ計算機株式会社 | 撮像装置、記録媒体の撮影容量表示方法、及びプログラム |
JP2007274598A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | 撮像装置および撮影条件表示方法 |
JP2007282083A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ記録装置、データ記録方法、データ記録プログラムおよび記録媒体 |
JP2006262506A (ja) * | 2006-04-18 | 2006-09-28 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯電話機 |
JP2008085638A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | 撮影装置及び撮影方法 |
JP5046857B2 (ja) * | 2007-09-19 | 2012-10-10 | 株式会社リコー | 撮像装置 |
-
2011
- 2011-05-26 JP JP2011118188A patent/JP5494570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012249012A (ja) | 2012-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040201772A1 (en) | Portable electronic apparatus and power source control method therefor | |
JP2009118134A (ja) | 自動撮像装置、自動撮像制御方法、画像表示システム、画像表示方法、表示制御装置、表示制御方法 | |
JP2005086228A (ja) | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム | |
EP1856909A1 (en) | Moving image playback device with camera-shake correction function | |
US20060238627A1 (en) | Camera apparatus capable of switching reduced guide image upon playback of magnified image, and image displaying method | |
CN105516581A (zh) | 透镜单元及其控制方法以及摄像装置及其控制方法 | |
US8988554B2 (en) | Apparatus and method for video recording | |
US7847851B2 (en) | Method of controlling digital photographing apparatus and digital photographing apparatus using the method | |
US8660400B2 (en) | Imaging apparatus and method of starting the same | |
JP5494570B2 (ja) | 情報処理装置および電子機器、ならびに表示制御方法および表示制御プログラム | |
JP2007134754A (ja) | 撮影装置及びプログラム | |
JP4957617B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4810485B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム | |
JP5656500B2 (ja) | 撮影装置及びその制御方法、プログラム、並びに記録媒体 | |
JP3969172B2 (ja) | モニタリングシステムおよび方法並びにプログラムおよび記録媒体 | |
JP5187416B2 (ja) | 撮影装置、撮影条件設定方法及びプログラム | |
JP2005328404A (ja) | 記録方法及び記録装置と再生方法 | |
JP2007019961A (ja) | 電子機器とそのメニュー表示方法 | |
JP2007104292A (ja) | 撮影装置、ファイル管理方法及びファイル管理プログラム | |
JP2006080651A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5488207B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2010087983A (ja) | 監視録画装置 | |
JP2005136655A (ja) | カメラ | |
JP6082269B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法 | |
JP2006236059A (ja) | データ転送装置及び撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140217 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |