JP5483832B2 - 放射線撮影制御装置および方法 - Google Patents

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Description

本発明は、放射線撮影画像を行う放射線撮影装置を制御するものに関する。
一般に、放射線を撮像するための撮像部を有する放射線撮像装置は、医療用放射線撮影や工業用非破壊放射線撮影などで使用されている。
初期の性能を維持した状態で放射線撮像装置を使用するには、経時的に変化する撮像部の特性を較正(以下、キャリブレーションと呼ぶ)することが必要であり、キャリブレーション作業は、通常、使用者(例えば、病院に勤務する放射線技師など)が実施する。また、キャリブレーション作業の頻度は施設ごとの運用ルールに任されているのが現状である。すなわち、施設の運用ルールにより、毎日始業時に実施する施設もあれば、半年もしくは一年に一度の割合で実施する施設もある。
ここで、キャリブレーション作業の一例として、ゲインばらつきを補正するための補正画像を取得するケースを説明する。ゲインばらつきを補正するための補正画像を取得する場合、まず使用者は放射線源(X線管)と撮像部を適正な位置に配置する。適正な位置とは、例えば、放射線源(X線管)から放射される放射線が撮像部の全体に照射される位置である。次に使用者は放射線の発生に係わる管電圧や管電流を適切な値に設定し、実際に放射線を撮像部に向かって照射する。この際、対象物(被写体)は置かずに照射を行う。
この照射で検出された放射線量を画像データとして撮像化し、画像処理することにより、ゲインばらつきを補正するための補正画像が取得される。
なお、対象物(被写体)を置かずに撮影された画像は、一般的にゲイン画像または白画像と呼ばれる(以下、ゲイン画像と呼ぶ)。
上記のような撮像部のキャリブレーション方法は、特許文献1に開示されている。特許文献1にも開示されているが、キャリブレーション時に対象物(被写体)を置かずに撮影し、そのゲイン画像を取得する場合、複数枚(通常4枚程度)のゲイン画像が取得される。その理由は、ゲイン画像に含まれるランダムノイズを軽減するためである。すなわち、複数枚のゲイン画像を取得し、平均化することでゲイン画像に含まれるランダムノイズを軽減することが行われている。この平均化によるランダムノイズの軽減は精度の良い補正画像を作成するためには必須の処理と言える。
この補正画像は対象物(被写体)を撮影する通常の撮影を行った場合などに、ゲイン補正用の補正画像として使用される。具体的には、撮影された撮影画像を補正画像で減算することで撮影画像のゲインばらつきを補正する。よって、精度が悪い(ランダムノイズが多く含まれる)補正画像を使用してゲイン補正を行うと、ゲイン補正後の撮影画像にアーチファクトが残り、良好な撮影画像を得ることは出来ない。したがって、キャリブレーション時には、より精度の良い補正画像を作成することが重要である。
特開2001−351091
上述したように、従来技術による補正画像の作成では、あらかじめ設定された撮影数のゲイン画像を取得し、平均化することでランダムノイズを軽減していた。しかし、より精度の良い補正画像を作成するためには、キャリブレーション時の撮影形態(放射線の線量など)を考慮すべきである。その理由は、撮影形態によってゲイン画像に含まれるランダムノイズの量が変動するからである。よって、従来技術では、補正画像を取得するために、必要以上に多い撮影回数を設定して、放射線撮影装置の寿命を縮めてしまうことがあった。また、必要な補正の精度が得られないほど少ない撮影回数を設定してしまうこともあった。
また、通常、4回程度の撮影を行い4枚のゲイン画像を取得するが、4回という撮影回数はキャリブレーション時に使用者が手作業で設定していることが多い。しかし、4回という撮影回数がゲイン画像のランダムノイズを軽減するために十分であるか、不十分であるかは使用者には不明であり、何を指標として撮影回数を設定すれば良いかも不明瞭であった。
そのため、従来は使用者の経験則から撮影回数を判断し、設定していた。
以上の課題を鑑み、本発明は、放射線撮影装置のキャリブレーションを行うために適切な撮影回数を設定することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、放射線撮影を行う放射線撮影装置を制御する放射線撮影制御装置であって、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる第一の補正画像を取得する取得手段と、前記第一の補正画像の統計量に基づき、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる第二の補正画像の撮影数を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、放射線撮影装置のキャリブレーションを行うために適切な撮影回数を設定することが出来る。
(第一の実施形態)
以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における放射線撮影装置および放射線撮影制御装置の機能構成図である。以下で、各構成を説明する。
101は、放射線源(X線管)および放射線照射のための高電圧を発生する高電圧発生装置から構成される放射線発生装置101である。
102は、放射線発生装置101の放射線照射のタイミング、すなわち、放射線撮影を制御するための撮影制御部102である。したがって、放射線発生装置101は撮影制御部102の指示に基づき放射線照射の開始と停止の動作が行われる。撮影制御部は、放射線発生装置101を制御する制御手段として機能する。
103は、放射線を撮像する撮像部103である。撮像部103は、放射線を検出可能な放射線検出センサなどから構成される。したがって、放射線発生装置101から照射された放射線は撮像部103により放射線撮影画像を示す映像信号に変換される。
104は、撮像部103からの映像信号に基づく放射線撮影画像のデータを記憶する画像記憶部104である。画像記憶部104は、画像データを記憶するためのハードディスクや半導体素子などの記録媒体から構成される。
105は、撮影画像のキャリブレーションを行う際に必要な補正画像の撮影数(撮影枚数)を判定し、必要な補正画像の撮影数を撮影制御部102に通知する判定部105である。判定部105は、判定処理を行うためのプログラムが格納されたRAM(ランダムアクセスメモリ)、判定処理を行うためのプログラムを実行するCPU(セントラルプロセッシングユニット)などから構成される。判定部105は、補正画像の撮影数を変更する変更手段として機能する。
106は判定部105がキャリブレーションを行う際に必要な補正画像の撮影数を判定する際の撮影形態を入力する撮影形態入力部106である。撮影形態入力部は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)の入力装置と同様に、キーボード、マウスなどの入力装置から構成され、撮影形態を取得する取得手段として機能する。撮影形態入力部106で入力された撮影形態のデータは、判定部105に送信される。判定部105は、送信された条件のデータに基づき、撮影画像のキャリブレーションを行う際に必要な補正画像の撮影数を判定し、撮影制御部102に通知する。撮影制御部102は、通知された必要な補正画像の撮影数だけ放射線撮影を行うように、放射線発生装置101の放射線照射の開始と停止とを制御する。尚、図1の機能構成図で示される各機能の一部は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)およびコンピュータプログラムで代替可能である。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体で提供することも可能である。
次に、撮影形態入力部106で入力される条件および判定部105の判定の例を説明する。
本実施形態では、判定部105が、撮影形態入力部106で入力された条件に応じて、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更する。あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影枚数は、4枚とする。4枚の撮影枚数は、静止画用の補正画像として一般的に設定されている枚数である。撮影形態入力部106に入力される撮影形態として、以下の七つの撮影形態を規定している。ただし、本発明で規定可能な撮影形態は七つの撮影形態に限定されるものではなく、他の撮影形態もしくはそれらの組み合わせを用いることも可能である。
(撮影形態1)撮影形態1は、放射線撮影を行う際の放射線量を示す。一般的には、放射線撮影に用いる線量が多いほどランダムノイズの発生量が多くなる。しかしながら、放射線撮影に用いる線量に対するランダムノイズの割合は相対的に低下するため、必要な補正画像の撮影数が少なくなる。従って、撮影形態入力部106で入力された放射線量があらかじめ設定された範囲よりも多い場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を少なくする。逆に、撮影形態入力部106で入力された放射線量があらかじめ設定された範囲よりも少ない場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を多くする。本実施形態では、補正画像の撮影数と放射線量とを反比例させる。よって、例えば、一般的な静止画撮影に用いられる放射線量の倍の放射線量で撮影を行う場合、補正画像の枚数は、あらかじめ設定された4枚の半分の2枚となる。逆に、一般的な静止画撮影に用いられる放射線量の半分の放射線量で撮影を行う場合、補正画像の枚数は、あらかじめ設定された4枚の倍の8枚となる。
(撮影形態2)撮影形態2は、放射線撮影の種類を示す。放射線撮影の種類とは、例えば、静止画撮影、動画撮影などである。本実施形態では放射線撮影の種類として、静止画撮影と動画撮影との内、いずれか一つを選択するものとする。放射線撮影の種類が静止画撮影である場合、放射線画像一枚あたりの放射線量は動画撮影の場合よりも多くなる。よって、必要な補正画像の撮影数は少なくなる。従って、撮影形態入力部106で入力された放射線撮影の種類の設定条件が静止画撮影である場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。逆に、撮影形態入力部106で入力された放射線撮影の種類の設定条件が動画撮影である場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を多くする。一般的に、動画像一枚あたりの放射線量は静止画像の半分程度であるため、補正画像の枚数を倍の8枚を設定する。ただし、慣例的に動画像に対する補正画像の枚数は10枚を設定することも多いため、慣例通りに、動画像に対する補正画像の枚数を10枚に設定しても良い。
(撮影形態3)撮影形態3は、補正画像の種類を示す。補正画像の種類とは、例えば、静止画撮影用の補正画像、動画撮影用の補正画像などである。本実施形態では補正画像の種類として、静止画撮影用の補正画像と動画用撮影用の補正画像との内、いずれか一つを選択するものとする。補正画像の種類が静止画撮影用の補正画像である場合、補正対象となる静止画像に発生しているランダムノイズは動画画像よりも少なくなるので、必要な補正画像の撮影数は少なくなる。よって、撮影形態入力部106で入力された補正画像の種類が静止画撮影用の補正画像である場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。逆に、撮影形態入力部106で入力された補正画像の種類が動画画撮影用の補正画像である場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を多くする。多くする撮影数は、撮影形態2と同様である。
(撮影形態4)撮影形態4は、放射線撮影のフレームレートを示す。放射線撮影を行う際のフレームレートが低いほど、放射線画像一枚あたりにおける放射線量が多くなり、必要な補正画像の撮影数は少なくなる。一般的なフレームレートとしては、60fps、30fps、15fps、7.5fps、5fps、1fpsなどがある。本実施形態では、60fps、30fpsを高フレームレート、15fps、7.5fpsを中フレームレート、5fps、1fpsを低フレームレートとして分類する。撮影形態入力部106で入力されたフレームレートが高フレームレートである場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像を多くする。撮影形態入力部106で入力されたフレームレートが中フレームレートである場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。また、撮影形態入力部106で入力されたフレームレートが低フレームレートである場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を少なくする。
(撮影形態5)撮影形態5は、加算読み出しの有無を示す。放射線撮影を行う際には、処理の高速化のために加算読み出しを行うことがある。通常の読み出しでは、撮像部103を構成する1画素から画像データの1画素を検出する。加算読み出しでは、例えば、撮像部103を構成する2×2画素から画像データの1画素を検出する。一般的に、加算読み出しでは高速な読み出しが可能になるが、取得される画像データは粗くなる。加算読み出しを行う場合、放射線の線量を低く設定することが多く、必要な補正画像の撮影数は多くなる。よって、撮影形態入力部106で加算読み出し有りが入力された場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を多くする。また、加算読み出しが、4×4画素読み出し、8×8画素読み出し、16×16画素読み出しになるに従い、必要な補正画像の撮影数を更に多くする。逆に、撮影形態入力部106で加算読み出し無しが入力された場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。
(撮影形態6)撮影形態6は、グリッドの有無を示す。一般的に、グリッドを用いて放射線撮影を行う場合、撮像部103に到達する放射線が減少するため、放射線の線量を高く設定することが多い。よって、撮影形態入力部106でグリッド有りが入力された場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を多くする。逆に、撮影形態入力部106でグリッド無しが入力された場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。
(撮影形態7)撮影形態7は、放射線源と撮像部103との距離の条件である。一般的に、放射線源と撮像部103との距離が小さい場合、撮像部103に到達する放射線量が多くなり、必要な補正画像の撮影数は少なくなる。
よって、撮影形態入力部106で入力された放射線源と撮像部103との距離があらかじめ設定された距離よりも小さい場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数よりも必要な補正画像の撮影数を少なくする。逆に、撮影形態入力部106で入力された放射線源と撮像部103との距離があらかじめ設定された距離よりも大きい場合、判定部105は、あらかじめ設定された必要な補正画像の撮影数を変更しない。
以上のように、入力された撮影形態に応じて補正画像の撮影数を変更することにより、補正に必要な補正画像の撮影数を適切に設定することが出来る。上記設定された撮影数に従い、補正画像を取得すれば、放射線撮影画像に対してより適切な補正を行うことが出来る。
尚、本実施形態では、撮影形態入力部106で入力された撮影形態に基づき、必要な補正画像の撮影数を変更したが、入力された撮影形態に加えて画像記憶部104に記録された画像を解析することにより、必要な補正画像の撮影数を変更しても良い。
(第二の実施形態)
第一の実施形態では入力された撮影形態に基づき必要な補正画像の撮影数を変更していた。本実施形態では放射線画像を解析することにより算出された統計量もしくは統計量から算出された比較値が、目標値となる目標精度に達したか否かの判定に基づき放射線撮影を制御する。尚、本実施形態では、統計量は補正画像の画素値の分布から算出される分散もしくは標準偏差である。分散もしくは標準偏差は、補正画像に発生しているランダムノイズの多さを示すことができる。本実施形態では、算出された統計量もしくは比較値が目標精度を下回ったときに目標精度に達したと判定することが出来るものとする。
図2は、本実施形態における放射線撮影装置の機能構成図である。以下で、第一の実施形態における機能構成を示した図1と異なる点について説明する。
201は、画像記憶部104に記憶された放射線撮影画像に対して画像処理を行う画像処理部201である。画像処理部201は、放射線撮影画像に対して画像処理を行い、放射線撮影画像の分散や標準偏差などによる統計量を算出する。画像処理部201は、画像処理を行うためのプログラムが格納されたRAM、画像処理を行うためのプログラムを実行するCPUなどから構成される。
202は、撮影形態入力部106から入力された撮影形態に基づき必要な目標精度を決定する目標精度決定部202である。目標精度決定部202は、目標精度を決定するためのプログラムが格納されたRAM、目標精度を決定するためのプログラムを実行するCPUなどから構成される。
本実施形態では、目標精度決定部202は、撮影形態入力部106で入力された撮影形態に基づき、あらかじめ設定された目標精度を変更する。撮影形態入力部106に入力される撮影形態は、第一の実施形態と同様の七つの撮影形態である。ただし、第一の実施形態と同様に、本発明の条件は七つの撮影形態に限定されるものではない。撮影形態入力部106に入力される撮影形態が、放射線量が多くなるとみなされる撮影形態である場合、ランダムノイズの影響は相対的に低下するため、目標精度決定部202はあらかじめ設定された目標精度を高くする。目標精度を高くすることによって、目標精度に達するために必要な補正画像は少なくなる。逆に、撮影形態入力部106に入力される撮影形態が、放射線量が少なくなるとみなされる撮影形態である場合、ランダムノイズの影響は相対的に高くなるため、目標精度決定部202はあらかじめ設定された目標精度を低くする。目標精度を低くすることによって、目標精度に達するためには、多くの補正画像が必要になる。
判定部105は、画像処理部201で算出された統計量が目標精度決定部202で決定された目標精度を下回ったか否かを判定する。目標精度を下回っていない場合、十分な数の補正画像が取得されていないとみなすことができるため、撮影制御部102に放射線撮影を行う旨の指示を行う。目標精度を下回った場合、十分な数の補正画像が取得されたとみなすことができるため、撮影制御部102に放射線撮影の指示は行わずに補正画像取得の処理を終了させる。
以上が、機能構成を示した図1と異なる点である。尚、図2の機能構成図で示される各機能の一部は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)およびコンピュータプログラムで代替可能である。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体で提供することも可能である。次に、本実施形態における四つの判定処理の詳細を説明する。
(第一の判定方法)
図3は、目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第一の判定方法を示す図である。図3では、目標精度が1.0に設定されており、撮影されたゲイン画像の平均画像の統計量と目標精度が比較されている。尚、ゲイン画像とは被写体がいない状態で放射線撮影を行うことにより取得された画像であり、一般的に補正画像として用いられる。図3に示されているように、ゲイン画像の撮影数が多くなるに従い統計量は小さくなり、5枚目で統計量が目標精度に達している。このように目標精度に達するまでゲイン画像の取得を繰り返すことによって、必要な撮影数の補正画像を取得することが出来る。
図4は、図3で示した第一の判定方法の処理フローを示す図である。以下に、処理の詳細を説明する。
(ステップ401)ステップ401では、ユーザーから補正画像取得の指示を受けて放射線撮影装置がゲイン画像の取得を開始する。
(ステップ402)ステップ402では、判定部105がゲイン画像の撮影数を表すパラメータであるNを1に設定する。
(ステップ403)ステップ403では、撮影制御部102が放射線発生装置101に放射線を照射させ、N枚目のゲイン画像を取得する。取得されたN枚目のゲイン画像は、画像記憶部104に記憶され、画像処理部201は画像記憶部104に記憶されたN枚目のゲイン画像を取得する。例えば、Nが1である場合、図3に示すi1のゲイン画像が取得され、Nが2である場合、図3に示すi2のゲイン画像が取得される。
(ステップ404)ステップ404では、画像処理部201がステップ403で取得されたゲイン画像の平均画像を作成する。尚、Nが1である場合、平均画像を作成することができないため、i1のゲイン画像を平均画像とする。
(ステップ405)ステップ405では、ステップ404で作成された平均画像の統計量を算出する。前述したように、本実施形態における統計量は標準偏差もしくは分散である。
(ステップ406)ステップ406では、判定部105がステップ405で算出された統計量が目標精度を下回るか否かを判定する。目標精度を下回っていないと判定された場合、ゲイン画像を更に取得するために、ステップ407に処理を進める。目標精度を下回っていると判定された場合、補正に必要な数のゲイン画像が取得されたと判定することができるため、ステップ408に処理を進める。
(ステップ407)ステップ407では、判定部105がゲイン画像の撮影数を表すパラメータであるNに1を加算する。Nに1を加算した後、再びステップ403に処理を進め、ゲイン画像の取得を行う。
(ステップ408)ステップ408では、ステップ406で補正に十分な数のゲイン画像が取得されたと判定されているため、放射線撮影装置はゲイン画像の取得を終了する。
以上、ステップ401からステップ408までの処理を行うことにより、補正に必要な数だけゲイン画像を取得することが出来る。
(第二の判定方法)
図5は、目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第二の判定方法を示す図である。図5では、目標精度が0.1に設定されており、撮影されたゲイン画像の平均画像の統計量の差分値と目標精度とが比較されている。図5に示されているように、ゲイン画像の撮影数が多くなるに従い統計量の差分値は小さくなり、6枚目で統計量の差分値が目標精度に達している。このように目標精度に達するまでゲイン画像の取得を繰り返すことによって、必要な撮影数の補正画像を取得することが出来る。
図6は、図5で示した第二の判定方法の処理フローを示す図である。以下に、処理の詳細を説明する。尚、第二の判定方法の処理のステップ601からステップ605までの処理は、第一の判定方法の処理のステップ401からステップ405までの処理と同じである。また、ステップ607はステップ407に、ステップ609はステップ406に、ステップ610はステップ408にそれぞれ対応している。従って、以下では第一の判定方法と異なるステップ606とステップ608との処理を説明する。
(ステップ606)ステップ606では、判定部105が、撮影数を表すパラメータであるNが2以上であるか否かを判定する。Nが2以上である場合、統計量の差分値を算出するために、ステップ608へ処理を進める。Nが2以上でない場合、統計量の差分値を算出することができないため、更にゲイン画像を取得するために、ステップ607へ処理を進める。
(ステップ608)ステップ608では、画像処理部201がステップ605で算出された統計量の差分を算出する。統計量の差分を算出した後、統計量の差分が目標精度を下回っているか否かを判定するためにステップ609へ処理を進める。
以上、ステップ601からステップ610までの処理を行うことにより、補正に必要な数だけゲイン画像を取得することが出来る。
(第三の判定方法)
図7は、目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第三の判定方法を示す図である。図7に示す第三の判定方法は、ランダムノイズの分散を算出し、ランダムノイズの分散が所定の減少傾向で減少した場合に目標精度に達する撮影数を算出するものである。具体的な処理としては、まず、i1のゲイン画像の統計量と、i1のゲイン画像とi2のゲイン画像との平均画像の統計量を算出する。第三の判定方法における統計量を分散とすると、それぞれの分散には、ランダムノイズに起因する分散とFPN(Fixed Pattern Noise)と呼ばれる固定ノイズとが含まれる。一般的に、撮影形態が同じであれば、所定の画像におけるFPNの分散(固定ノイズ)の量および分布は同じになる。同様に、ランダムノイズも分布は異なるが発生する量は同じになる。従って、平均化処理により、平均画像のランダムノイズに起因する分散はi1のゲイン画像のランダムノイズに起因する分散の半分になる(図7の702)。よって、i1のゲイン画像の分散と、i1のゲイン画像とi2のゲイン画像との平均画像の分散との差分を算出することにより、ランダムノイズに起因する分散を算出することが出来る。(図7の704)。ランダムノイズに起因する分散を算出することが出来れば、所定の減少傾向で減少した場合に目標精度に達する撮影数を算出することが出来る。2枚のゲイン画像によるランダムノイズの減少は、2乗成分を削除すると、√2/2である。以下、同様に3枚、4枚、5枚とゲイン画像が増えるに従い、ランダムノイズの量は√3/3、1/2、√5/5と減少していく。よって、目標精度に達する撮影数を算出することが出来る。
図8は、図7で示した第三の判定方法の処理フローを示した図である。以下に、処理の詳細を説明する。尚、第三の判定方法の処理のステップ801からステップ805までの処理は、第一の判定方法の処理のステップ401からステップ405までの処理と同じである。また、ステップ807はステップ407の処理と同じである。
従って、以下では第一の判定方法と異なるステップ806およびステップ808からステップ813までの処理を説明する。
(ステップ806)ステップ806では、判定部105が、撮像撮影数を表すパラメータであるNが2であるか否かを判定する。Nが2である場合、目標精度を下回るために必要な撮影数を算出することが出来るため、ステップ808に処理を進める。Nが2ではない場合、目標精度を下回るために必要な撮影数を算出することが出来ないため、ステップ807に処理を進める。
(ステップ808)ステップ808では、画像処理部201が、標準偏差σを算出するとともに、目標精度を下回るために必要な撮影数Mを決定する。標準偏差σは、図7の704の式により算出することが可能である。前述したように、ランダムノイズの量は√3/3、1/2、√5/5と減少していくので、標準偏差σと目標精度から目標精度を下回るために必要な撮影数Mを算出することが出来る。
(ステップ809)ステップ809では、画像処理部201の処理結果を受けて、判定部105が、目標精度を下回るために必要な撮影数Mを設定する。
(ステップ810)ステップ810では、判定部105が、撮像撮影数を表すパラメータであるNに1を加算する。加算後、処理をステップ811に進める。
(ステップ811)ステップ811では、撮影制御部102が放射線発生装置101に放射線を照射させ、N枚目のゲイン画像を取得する。
(ステップ812)ステップ812では、判定部105が、撮像撮影数を表すパラメータであるNと目標精度を下回るために必要な撮影数Mとが等しいか否かを判定する。等しい場合、目標精度を下回るために必要な撮影数がそろったと判定し、ステップ812に処理を進める。等しくない場合、目標精度を下回るために撮影数が足りないとみなし、ステップ809に処理を戻す。
(ステップ813)ステップ813では、ステップ812で目標精度を下回るために必要な撮影数がそろったと判定されているため、放射線撮影装置はゲイン画像の取得を終了する。
以上が、第三の判定方法の処理である。第三の判定方法を用いることにより、ゲイン画像を取得するごとに統計量を算出する必要はなく、処理を高速化することが可能である。
(第四の判定方法)
図9は、目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第四の判定方法を示す図である。図9に示す第四の判定方法は、第三の判定方法と同様の方法によりランダムノイズの分散を算出し、算出されたランダムノイズの差分が目標精度を下回るまでゲイン画像を取得する。
図10は、図9で示した第四の判定方法の処理フローを示した図である。以下に、処理の詳細を説明する。第四の判定方法の処理のステップ1001から1005までの処理は、第一の判定の処理のステップ401からステップ405までの処理と同じである。また、ステップ1007は、ステップ407の処理と同じである。
従って、以下では第一の判定方法と異なるステップ1006およびステップ1008からステップ1010までの処理を説明する。
(ステップ1006)ステップ1006では、判定部105が、撮影数を表すパラメータであるNが2以上であるか否かを判定する。Nが2以上である場合、標準偏差σを算出することが可能であるため、処理をステップ1008に進める。Nが2以上でない場合、標準偏差σを算出することができないため、ステップ1007に処理を進める。
(ステップ1008)ステップ1008では、画像処理部201が、標準偏差σの差分を算出する。標準偏差σの差分は、図9で示した方法により算出可能である。
(ステップ1009)ステップ1009では、判定部105が、ステップ1008で算出された差分が目標精度を下回るか否かを判定する。目標精度を下回っていると判定された場合、ステップ1010に処理を進める。目標を下回っていないと判定された場合、ステップ1007に処理を進める。
(ステップ1010)ステップ1010では、ステップ812で算出された差分が目標精度を下回っていると判定されているため、放射線撮影装置はゲイン画像の取得を終了する。
以上、説明したように、第四の判定方法を用いることにより、より高精度に判定処理を行うことが出来る。
以上で説明したように、第一の実施形態および第二の実施形態によれば、撮影形態に基づきキャリブレーションに必要な補正画像の撮影数を設定することにより、補正後の撮影画像におけるアーチファクトを軽減させ、高画質な画像提供が可能となる。また、使用者が経験則で設定していたキャリブレーション時における補正画像の撮影数を適切かつ自動で設定することが可能になる。よって、使用者の設定の手間を省き、不要な放射線撮影を減らすことが出来るので使用者の放射線被曝を抑え、更には放射線源(X線管)の寿命を長くすることが出来る。
第一の実施形態における放射線撮影装置の機能構成図である。 第二の実施形態における放射線撮影装置の機能構成図である。 目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第一の判定方法を示す図である。 第一の判定方法の処理フローを示す図である。 目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第二の判定方法を示す図である。 第二の判定方法の処理フローを示す図である。 目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第三の判定方法を示す図である。 第三の判定方法の処理フローを示す図である。 目標精度決定部202により決定された目標精度を用いた第四の判定方法を示す図である。 第四の判定方法の処理フローを示す図である。
符号の説明
101 放射線発生装置
102 撮影制御部
103 撮像部
104 画像記憶部
105 判定部
106 撮影形態入力部

Claims (7)

  1. 放射線撮影を行う放射線撮影装置を制御する放射線撮影制御装置であって、
    前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる複数のゲイン画像を取得する取得手段と、
    前記複数のゲイン画像における第一のゲイン画像と第二のゲイン画像の統計量に基づき、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる前記ゲイン画像の撮影数を変更する変更手段とを備えることを特徴とする放射線撮影制御装置。
  2. 更に、前記変更手段で変更された撮影数の前記ゲイン画像を前記放射線撮影装置に取得させる制御手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影制御装置。
  3. 前記変更手段は、前記第一のゲイン画像と前記第二のゲイン画像の統計量と前記放射線撮影装置が放射線撮影を行う際の撮影形態とに基づき、あらかじめ設定された撮影数を変更することを特徴とする請求項1もしくは2のいずれかに記載の放射線撮影制御装置。
  4. 前記撮影形態は、放射線の線量、静止画撮影もしくは動画撮影のいずれかを示す放射線撮影の種類、静止画撮影用もしくは動画撮影用のいずれかを示すゲイン画像の種類、フレームレート、加算読み出しの有無、グリッドの有無、前記放射線撮影装置における放射線源と撮像部との距離の少なくともいずれか一つを示すことを特徴とする請求項3に記載の放射線撮影制御装置。
  5. 放射線撮影を行う放射線撮影装置を制御する放射線撮影制御方法であって、取得手段が、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる複数のゲイン画像を取得する取得工程と、
    変更手段が、前記複数のゲイン画像における第一のゲイン画像と第二のゲイン画像の統計量に基づき、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる前記ゲイン画像の撮影数を変更する変更工程とを備えることを特徴とする放射線撮影制御方法。
  6. コンピュータを、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる複数のゲイン画像を取得する取得手段と、
    前記複数のゲイン画像における第一のゲイン画像と第二のゲイン画像の統計量に基づき、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる前記ゲイン画像の撮影数を変更する変更手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  7. コンピュータを、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる複数のゲイン画像を取得する取得手段と、前記複数のゲイン画像における第一のゲイン画像と第二のゲイン画像の統計量に基づき、前記放射線撮影装置で取得される放射線撮影画像を補正するために用いられる前記ゲイン画像の撮影数を変更する変更手段として機能させるためのコンピュータプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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