JP2012024344A - X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体 - Google Patents

X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2012024344A
JP2012024344A JP2010166137A JP2010166137A JP2012024344A JP 2012024344 A JP2012024344 A JP 2012024344A JP 2010166137 A JP2010166137 A JP 2010166137A JP 2010166137 A JP2010166137 A JP 2010166137A JP 2012024344 A JP2012024344 A JP 2012024344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
output value
saturated
pixels
ray imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010166137A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Takahashi
直人 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2010166137A priority Critical patent/JP2012024344A/ja
Priority to US13/186,287 priority patent/US8395126B2/en
Publication of JP2012024344A publication Critical patent/JP2012024344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information
    • H04N5/32Transforming X-rays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/30Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from X-rays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/76Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the image signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】 出力が飽和した画素があった場合でも入出力特性のばらつきを補正する。
【解決手段】 X線を撮像するための複数の画素で構成された撮像手段と、
複数の画素の中で出力値が飽和していない画素の出力値を補正する第一の補正手段と、
複数の画素の中で出力値が飽和した画素の値を、該画素の所定距離の範囲内に存在する画素の前記第一の補正手段で補正された出力値に基づき補正する第二の補正手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線撮影された各画素の入出力特性のばらつきを補正するX線撮影装置、およびX線撮影方法に関する。
近年、医療用のX線撮影装置では、デジタル技術の進歩に伴い、さまざまな方式を用いたデジタルX線撮影装置が普及してきている。例えば、蛍光体と大面積アモルファスシリコン(a−Si)センサを密着させたX線検出器を使用し、光学系等を介さずにX線像を直接デジタル化する方式が実用化されている。また、アモルファスセレン(a−Se)等を使用してX線を直接光電変換して電子に変換し、該電子を大面積アモルファスシリコンセンサで検出する方式も同様に実用化されている。
ところで、上述したX線検出器を用いたX線撮影装置では、光電変換素子毎の感度のばらつきや、読み出し回路内でのゲインのばらつき等に起因する各画素の入出力特性(入射X線量と出力値の関係)の相違を補正することが一般的に行われている。
例えば、各画素の入出力特性が線形であることが保証されているならば、被検体の無い状態で検出器全面に所定の強度のX線を照射した補正用データを取得する。この補正データを、被検体を撮影した画像から除算(あるいは、対数変換後に減算)することで各画素の入出力特性を補正することができる。
なお、一般的なX線検出器の入出力特性は、入射X線量が高くなると飽和現象により線形性が崩れ非線形な特性となることが知られており、線形を前提とした上記の補正では非線形な線量域での適切な補正が行えない。そのため、この非線形な特性を補正する方法として特許文献1の方法が提案されている。
この方法によれば、各画素の入出力特性を所定のモデル関数で近似したパラメータを事前に保存しておき、その逆関数を用いることで非線形な特性を適切に補正することができる。
特開平01−235484号公報
ところで、上述の特許文献1の方法は、各画素の入出力特性が非線形となる線量域に関して考慮されているが、出力が飽和する線量域、すなわち画素に入射される入射X線量がその画素の充電許容量を超え、出力値が略一定値(以下、この値を「飽和レベル」と呼ぶもとする。)となる線量域に関して考慮されていない。この飽和レベルでは画素への入力X線量に対して出力値の有為な変動がなく画素の出力値から入射X線量の値を得ることが困難である。そのため、入出力特性を適切に補正することができない場合がある。
具体的には、出力値が略一定値となる線量域では逆関数によって解を一意に決定できず、適切な補正が行えない。また、各画素の入出力特性を所定のモデル関数で近似する際、出力値が飽和レベルに達するデータが含まれてしまうと、近似精度が悪くなり、結果として適切な補正が行えない場合がある。
なお、出力値が飽和レベルに達しないように最大入射X線量を制限することも可能である。しかしながら、出力が飽和する線量域は各画素で異なり、他の画素に比べて低い線量で出力値が飽和レベルに達する画素も少なからず存在する。そのため、すべての画素が飽和レベルに達しない範囲で最大入射X線量を制限してしまうと、撮影可能な線量域(ダイナミックレンジ)が狭くなるという課題がある。
そこで、本発明の例示的な目的は、上記の課題を解決するためになされたもので、出力が飽和した画素があった場合でも入出力特性のばらつきを補正することにある。
本発明は、X線を撮像するための複数の画素で構成された撮像手段と、
前記複数の画素の中で出力値が飽和していない画素の出力値を補正する第一の補正手段と、
前記複数の画素の中で出力値が飽和した画素の値を、該画素の所定距離の範囲内に存在する画素の前記第一の補正手段で補正された出力値に基づき補正する第二の補正手段と、
を有することを特徴とする。
また、本発明は、上述したX線撮影装置によるX線撮影方法、およびX線撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びにプログラムを記憶するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。
出力値が飽和した画素があった場合においても各画素の入出力特性のばらつきを補正することができる。
実施例1によるX線撮影装置全体の構成図である。 実施例1によるキャリブレーション動作の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1によるモデル近似の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1による撮影動作の処理手順を示すフローチャートである。 実施例2によるモデル近似の処理手順を示すフローチャートである。 実施例3によるX線撮影装置全体の構成図である。 実施例3による撮影動作の処理手順を示すフローチャートである。 各画素の入出力特性を説明する図である。 入出力特性のモデル近似と飽和レベルの算出結果を説明する図である。 サンプル数の違いによるモデル近似を説明する図である。 サンプル数の違いによる近似精度を説明する図である。 サンプル数の違いによるモデル近似を説明する図である。
(実施例1)
本発明は、例えば図1に示すようなX線撮影装置100に適用される。図1に示すようにX線撮影システム100は、被検体103にX線を照射し取得した撮影画像をフィルム上又はモニタ上に出力する際の機能を有する。
X線撮影装置100は、X線を発生するX線発生部101、X線発生部101が発生したX線を撮像して複数の画素で画像信号に変換する撮像手段としてのX線検出器104、X線検出器104が撮像した画像データを収集するデータ収集部105を備える。また、X線撮影装置100は、データ収集部105で収集された画像データのオフセットを補正するオフセット補正部106、を備えCPU108の制御下で操作パネル110の入力に従い制御される。そして処理後の画像データは表示部111に表示される。
そして、X線撮影装置100は、画素毎の入力X線と出力値の関係を入出力特性として近似し飽和レベルを取得する取得手段としての取得部112、画素毎に飽和レベルに達しているか否かを判定する判定手段としての判定部113、を備える。
また、画素の中で出力値が飽和していない画素の出力値を補正する第一の補正手段としての第一の補正部114を備える。複数の画素の中で出力値が飽和した画素の値を第一の補正部114で補正された出力値に基づき補正する第二の補正手段としての第二の補正部115も備えている。これらはCPUバス107を介して互いにデータ授受が可能に接続されておりCPU108の制御下で制御されている。
上述のようなX線撮影装置100において、メインメモリ109は、CPU108での処理に必要な各種データを記憶すると共に、CPU108のワーキング・メモリとして機能する。CPU108は、メインメモリ109を用いて操作パネル110からの操作に従った装置全体の動作制御を行う。
また、本発明は、後述する実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施例では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、CPU108に直接あるいは遠隔から供給し、CPU108が該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
プログラムを供給するためのコンピュータ記録媒体としては、例えば、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
また、X線検出器104はX線発生部101から照射されたX線の2次元の強度分布に応じて各画素が光電変換を行うことでアナログ画像信号を取得する。データ収集部105は、X線検出器104で取得したアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して、オフセット補正部106に供給する。オフセット補正部106では、X線を照射しない状態で取得した画素毎の固有のオフセットをデジタル画像信号から減算することでオフセットばらつきを補正する。このオフセットばらつきが補正されたデジタル画像信号はX線画像データとして、CPUバス107を介して、メインメモリ109に一旦記憶され、CPU108の制御に従い、各回路にX線画像データを供給する。
以上のような構成を備えたX線撮影装置100において、本実施の形態の特徴的な動作である画素毎の入出力特性および飽和レベルを算出する動作(以下、「キャリブレーション動作」と呼ぶ)及び、被検体を撮影した画像から入出力特性のばらつきを補正する動作(以下、「撮影動作」と呼ぶ)に関して、それぞれ説明する。
<実施例1のキャリブレーション動作>
図1のX線撮影装置100のキャリブレーション動作について図2、3に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。まず、オペレータは、被検体103の無い状態で、操作パネル110を介してキャリブレーション撮影を行う。キャリブレーション撮影では、CPU108の制御に従いX線発生部101から照射されるX線ビーム102の強度を変えた複数回の撮影を行う。また、不図示の線量計にて各撮影時の入射X線量を合わせて計測する。この撮影データは、上述したようにオフセットばらつきが補正されたのち、X線画像データとして、測定した入射X線量と共にメインメモリ109に一旦記憶される(s201)。ここで、記録されたデータは、図8に示すように、X軸に入射X線量、Y軸に入射X線量に対応するX線画像の各画素の出力値をとれば各々の入出力特性を示すサンプルデータとなるものである。なお、本実施の形態では入射X線量を線量計で計測する構成としたが、これに限定されるものではなく撮影条件やX線画像データから推定しても良い。
次に、取得部112において、s202〜s204のステップを実行することで、画素毎に入出力特性を近似したパラメータおよび飽和レベルを算出し取得する。ここで飽和レベルを算出するとは画素の出力値が飽和し始める値を得ることを意味する。
上述したように、出力が飽和する線量域、すなわち画素に入射される入射X線量がその画素の充電許容量を超え、出力値が略一定値となる領域を飽和レベルと呼んでいる。また、出力値が飽和レベルに達した画素を「出力値が飽和した画素」と呼び、出力値が飽和レベルに達していない画素を「出力値が飽和していない画素」と呼ぶこととする。
まず、メインメモリ109に記憶されている入射X線量{x|i=1,2…Nかつx<xi+1}および、xに対応する任意の画素の出力値{y|i=1,2…N}をその画素の入出力特性を示すサンプルデータとして取得する(s202)。
次に取得したサンプルデータに基づいて画素の入出力特性を関数モデルFで近似するためのパラメータおよび画素の飽和レベルを算出し、メインメモリ109に記憶する(s203)。
次に、全画素に対して、s202〜s203の動作を繰り返し実行し(s204)、全ての画素に対するパラメータおよび画素の飽和レベルを算出し、キャリブレーション動作を終了する。ここで、上述のごとく画素に入射される入射X線量がその画素の充電許容量を超え、出力値が略一定値となるその一定値を画素の飽和レベルとして取得する。
ここで、本実施の形態では、例えば関数モデルFとして下記式のような合成関数を用いる。
Figure 2012024344
上記式は、xがT未満では1次式を用いることで入出力特性が線形な線量域をモデル化し、T〜Tでは2次式を用いることで入出力特性が非線形な線量域をモデル化し、さらにTを超えた場合は一定値とすることで、飽和レベルに達する線量域をモデル化したものである。
ここで、上記式の未知パラメータはA、B、C、T、Tであり、取得したサンプルデータを良く近似するパラメータを求めれば良い。なお、上記式は閾値T、Tを固定すれば最小二乗基準に従って線形代数的に解くことができる。また、飽和レベルSは求めたパラメータから算出できる。より具体的な算出方法に関しては図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、閾値テーブル{t|k=1,2…M}を設定する(s301)。この閾値テーブルは、閾値の探索範囲を設定するものであり、撮影した入射X線量の最小値xminおよび最大値xmaxから下記式にて設定すれば良い。
Figure 2012024344
ここで、Mは探索ステップを設定するパラメータであり、任意の値を設定すれば良い。
次に、最小二乗誤差の値を格納する変数Jmin、および閾値テーブルtを参照するインデックスii、jjを初期化し(s302)、インデックスii、jjに対応する閾値tii、およびtjjをそれぞれt、tに代入する(s303)。
次に、下記式にて閾値t、tにおける未知パラメータa、b、cを最小二乗基準に従って算出する(s304)。
Figure 2012024344
ここで、入出力特性を示すサンプルデータ{(x)|i=1,2…Nかつx<xi+1}での残差の二乗和Jは、下記式で表される。よって、このJが最小となる時のパラメータを近似パラメータa、b、cとして求めれば良い。
Figure 2012024344
具体的には、上記式のパラメータa、b、cの偏微分を0とする下記の連立方程式を解くことで近似パラメータa、b、cを算出することができる。
Figure 2012024344
次に、近似パラメータa、b、cにおける残差の二乗和JとJminを比較する(s305)。もし、JがJminよりも小さい場合は、JminにJを代入し、近似パラメータa、b、cおよび閾値t、tを現時点でのパラメータとして、A、B、C、T、Tに代入する(s306)。
次に、s307〜s310の各ステップを実行することで、インデックスii、jjを更新し、閾値テーブルtで設定された全組合せに対して、上述したs303〜s306の各ステップを実行する。これにより、最終的には全組合せにおいて残差の二乗和が最小となるパラメータがA、B、C、T、Tに格納されることになる。
次に、求めたパラメータA、B、Cおよび閾値T、Tから飽和レベルSを算出する(s311)。ここで、飽和レベルSは入射X線量がTを超えた場合の画素の出力値であり、下記式にて算出することができる。
Figure 2012024344
以上のように、図3のフローチャートに従った動作を実行することで、図9のように1画素に対するパラメータによるモデル近似および飽和レベルSの算出を行うことができる。
<実施例1の撮影動作>
次に、図1のX線撮影装置100の撮影動作について図4に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。なお、撮影動作では上述のキャリブレーション動作で取得した画素毎の入出力特性および飽和レベルに基づき被検体を撮影した画像から入出力特性のばらつきを補正した好適な画像を提供するものである。
まず、オペレータは、被検体103をX線検出器104に対して適切な位置となるように整位させ、操作パネル110を介して撮影条件を設定したのち、X線撮影を行う。X線撮影では、CPU108の制御に従いX線発生部101がX線ビーム102を照射する。X線ビームは、被検体103を減衰しながら透過して、X線検出器104に到達する。この撮影データは上述したようにオフセットばらつきが補正されたのち、X線画像データとしてメインメモリに一旦記憶される(s401)。なお、本実施の形態では、被検体103を人体とする。すなわち、X線検出器104から出力されるX線画像データは人体画像となる。
次に、判定部113において、画素毎に飽和しているか否かを判定し飽和判定フラグxを算出する(s402)。ここでは、撮影したX線画像データの各画素の出力値I(x,y)に対応する飽和レベルR(x,y)に基づいて、下記式にて飽和している画素には1を飽和していない画素には0を設定する。
Figure 2012024344
ここで、kは飽和レベルR(x,y)に対するマージンを設定するパラメータであり、1以下の値を設定する。通常、飽和した画素の出力値は一定値となるが、少なからずばらつきが生じる。そこで、ばらつきを考慮して経験的にkを設定する。なお、本実施の形態ではk=0.95とする。
次に、第一の補正部114において、各画素の入出力特性を補正した画像I’を算出する(s403)。ここでは、判定部113で飽和していないと判定された画素、すなわちx(x,y)=0と設定された画素の特性を補正する。具体的には、x(x,y)=0と設定された各画素の出力値I(x,y)に対応するパラメータA(x,y)、B(x,y)、C(x,y)および閾値T(x,y)、T(x,y)に基づいて、下記式のように関数モデルFの逆関数F−1にて各画素の出力値を変換する。これにより、各画素の出力値が画素の入出力特性のばらつきに影響されない線量相当値に補正される。すなわち、各画素の入出力特性が補正された補正画像I’を算出することができる。
Figure 2012024344
なお、上記式では飽和していると判定された画素に関しては、逆関数による補正ができないため何も処理を行わない。そこで、この画素に関しては後段の処理で補正を行う。また、本実施の形態では、逆関数を代数的に求めたが、これに限定されるものではなく、直接探索法(2分法、線形逆補間法など)や逐次近似法(ニュートン・ラフソン法、ベイリー法など)を用いて解析的に値を求めても良い。
次に、第二の補正部115において、飽和していると判定された画素を補正した画像I’’を算出する(s404)。ここでは、判定部113で飽和していると判定された画素、すなわちx(x,y)=1と設定された画素を相関の高い近傍画素を用いて補正する。具体的には、下記式のようにx(x,y)=1と設定された画素から所定距離にある画素のうち、飽和していないと判定された画素、すなわちx(x,y)=0と設定された画素のみを重み付け加算することで補正を行う。
Figure 2012024344
ここで、Nは参照する近傍画素の範囲を指定する定数であり、本実施の形態では例えばN=2とする。つまりNに画素の大きさを乗算すると所定距離が得られることになる。また、Wは近傍の各画素に対する重み係数を設定する関数である。なお、この関数系については特に限定するものではないが、本実施の形態では、例えば下記式に示すようなガウス関数を用いる。
Figure 2012024344
ここで、σはガウス関数の標準偏差を表し、本実施の形態では例えばσ=Nとする。
以上、実施例1では飽和レベルを算出し、飽和しているか否かによって補正方法を切り替えることで、飽和した画素があった場合においても適切に各画素の入出力特性のばらつきを補正することができる。
さらに、式(7)でのマージンKを式(9)を計算する際に再設定して計算すると更に精度が上がる。具体的には、x(x,y)=1と設定された画素からの距離に応じてマージンKが単純減少するように設定する、これにより、飽和画素と相関の高い画素の出力の寄与を上げ、逆に相関の下がる画素の出力の寄与を下げる。つまり、マージンKを上げるほど飽和レベルの影響を受ける可能性があるが、それよりも、飽和画素と相関の高い画素の出力の寄与をうけるようにKを設定する。
(実施例2)
図5は、本実施の形態におけるモデル近似の処理手順を示すフローチャートである。
本発明は、X線撮影装置100において、キャリブレーション動作でのモデル近似の方法を実施例1とは異なる図5に示したフローチャートに従った動作とする。なお、キャリブレーション動作全体の処理手順は、上述した図2と同様であるため説明は省略し、ここでは上述した実施例1とは異なる構成についてのみ具体的に説明する。
<実施例2のキャリブレーション動作>
まず、上述したようにキャリブレーション動作では、X線画像データと入射X線量のデータを取得する(s201)。次に、画素毎に入射X線量{x|i=1,2…N,x<xi+1}および、xに対応する画素の出力値{y|i=1,2…N}を入出力特性のサンプルデータとして取得し、関数モデルFで近似したパラメータおよび飽和レベルを算出する(s202〜s204)。
なお、本実施の形態では、例えば関数モデルFとして下記式のような2次関数を用いる。
Figure 2012024344
ここで、上記式は入出力特性が非線形な線量域までを想定した関数モデルであり、飽和レベルに達する線量域は考慮されていない。そのため、図10のように飽和レベルを超えるようなサンプルデータが含まれてしまうと、近似精度が悪くなるものである。そこで、取得したサンプルデータの内、線量の高いほうから順にデータ点数を減らしながら、モデル近似を行うことで、パラメータおよび飽和レベルを算出する。より具体的な算出方法に関しては図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、サンプルデータを参照するためのインデックスjにNを代入する(s501)。次に、下記式にてサンプルデータ{(x,y)|i=1,2…jかつx<xi+1}おける未知パラメータa、b、cを最小二乗基準に従って算出する(s502)。
Figure 2012024344
ここで、入出力特性を示すサンプルデータ{(x,y)|i=1,2…jかつx<xi+1}での残差の二乗和Jは、下記式で表される。よって、このJが最小となる時のパラメータ、すなわちパラメータa、b、cの偏微分を0とする連立方程式を解くことで近似パラメータa、b、cを求める。
Figure 2012024344
次に、求めた近似パラメータにおける近似精度の指標値として下記式で表される決定係数Rを算出する。
Figure 2012024344
ここで、決定係数Rは0〜1の値をとり、1に近いほど近似精度が良いことを示す。なお、本実施の形態では、近似精度の指標値として決定係数Rを用いたが、これに限定されるものではなく、例えば自由度調整済みの決定係数等を用いても良い。
次に、算出した決定係数Rを任意の閾値Tと比較し(s504)、決定係数Rが閾値Tよりも小さい場合、すなわち近似精度が所望の精度を満たさない場合は、jをデクリメントし(s505)、所望の精度を満たすまでs502〜s503を繰り返し実行する。つまり近似誤差の変化をみながらs502〜s503を繰り返し実行する。なお、閾値Tは所望とする近似精度に応じて決定すればよく、本実施の形態では例えばT=0.9995とする。
ここで、s502〜s503を繰り返し実行することは取得したサンプルデータの内、線量の高いほうから順にデータ点数を減らしながらモデル近似を行うことを意味する。これにより、飽和レベルを超えるようなサンプルデータが含まれる場合においても、そのデータを除外することができ、近似精度の高いパラメータを求めることができる。なお、図11は、図10と同じ入出力特性を持つサンプルデータに対してデータ点数を減らしながらモデル近似をした場合の決定係数Rを示したものである。図11のように、飽和レベルを超えるサンプルデータが除外された場合に決定係数Rが高くなる。また、図12は、図11において決定係数Rが閾値Tを超える最大のサンプル点数(N−5)での近似結果を示したものであり、図10と比較して飽和レベル以下の線量域を精度良く近似することができる。
次に、決定係数Rが閾値Tよりも大きくなった場合、すなわち近似精度が所望の精度を満たした場合は、求めた近似パラメータa、b、cをパラメータとしてA、B、Cに代入する(s506)。
次に、求めたパラメータA、B、Cから飽和レベルSを算出する(s507)。ここで、飽和レベルSはモデル近似が可能な入射X線量xを超えた場合の画素の出力値であり、下記式にて算出することができる。
Figure 2012024344
以上、実施例2では飽和レベルに達するようなサンプルデータが含まれる場合においても画素毎にパラメータによるモデル近似および飽和レベルSの算出を行うことができる。
(実施例3)
図6は、本実施の形態におけるX線撮影装置全体を示す図である。
図7は、本実施の形態における撮影動作の処理手順を示すフローチャートである。
本発明は、例えば図6に示すようなX線発生装置600に適用される。このX線撮影装置600は、X線撮影装置100に対し、警告部601を備える構成としている。また、本発明は、撮影動作での処理手順を実施例1とは異なる図7に示したフローチャートに従った動作とする。
なお、図6のX線撮影装置600において、図1のX線撮影装置100と同様に動作する箇所は同じ符号を付し、その詳細は省略する。また、図7に示すフローチャートにおいて、図4に示したフローチャートと同様に処理実行するステップは同じ符号を付し、ここでは、上述した実施例1とは異なる構成についてのみ具体的に説明する。
<実施例3の撮影動作>
まず、上述したように撮影動作では、s401〜s402の各ステップを実行することで、撮影したX線画像データから画素毎の飽和判定フラグxを算出する。
次に、警告部601において、飽和判定フラグxに基づいて飽和していると判定された画素、すなわちx(x,y)=1と設定された画素の個数をカウントし総数をPに代入する(s701)。
次に、総数Pを閾値Tと比較し(s702)、総数Pが閾値Tよりも小さい場合は、s403〜s404の各ステップを実行することで、各画素の入出力特性のばらつきを補正する。
もし、総数Pが閾値Tよりも大きい場合、すなわち飽和した画素が多く存在する場合は、撮影線量が多く適正な補正が行えない可能性がある。そこで、表示部111を介してオペレータにその旨を警告する(s703)。また、合わせて飽和した画素に関する情報を表示する。ここで、飽和した画素に関する情報の表示方法は特に限定するものではないが、例えば飽和した画素の座標を表示しても良いし、X線画像データそのものを表示しても良い。また、X線画像データを表示する際に飽和した画素のみを色付け表示することもできる。
次に、オペレータは表示された情報を確認し、再撮影するか否かを操作パネル110を介して選択する。ここで、再撮影が選択された場合は、s401に戻り再撮影を行う。また、再撮影しない場合はs403〜s404の各ステップを実行することで、各画素の入出力特性のばらつきを補正する。
なお、上述の閾値Tは、飽和した画素の許容数に応じて決定すれば良く、例えば本実施の形態では、総画素数の0.01%を閾値Tとして設定する。また、本実施の形態では、飽和している全画素の個数Pに応じてオペレータに警告する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、X線が直接検出器に到達する領域(素抜け領域とも言う)を解析的に求め、この領域を除外した範囲で飽和している画素の個数Pを求めるようにしても良い。また、飽和している画素が第二の補正部115で補正できない場合、すなわち飽和していると判定された画素の近傍に飽和していない画素が存在しない場合にのみオペレータに警告するようにしても良い。
以上、実施例3では、撮影線量が多く適正な補正が行えない可能性がある場合に警告を表示し、オペレータに明示的に知らせることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 X線撮影装置
103 被検体
104 X線検出器
108 CPU
109 メインメモリ
112 取得部
113 判定部
114 第一の補正部
115 第二の補正部
600 X線撮影装置
601 警告部

Claims (11)

  1. X線を撮像するための複数の画素で構成された撮像手段と、
    前記複数の画素の中で出力値が飽和していない画素の出力値を補正する第一の補正手段と、
    前記複数の画素の中で出力値が飽和した画素の値を、該画素の所定距離の範囲内に存在する画素の前記第一の補正手段で補正された出力値に基づき補正する第二の補正手段と、
    を有することを特徴とするX線撮影装置。
  2. 画素毎の入射X線量と出力値の関係を画素毎にモデル近似することで、前記第一の補正手段の補正に用いる入出力特性及び出力値が飽和しはじめる画素の値を各画素毎に得る取得手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記モデル近似は、前記画素毎の入射X線量と出力値の関係を示すデータの内、X線量の高いほうから順にデータ点数を減らした際の近似誤差の変化に基づいて前記入出力特性及び出力値が飽和しはじめる画素の値を得ることを特徴とする請求項2に記載のX線撮影装置。
  4. 前記第二の補正手段は、前記出力値が飽和した画素の所定距離の範囲内に存在する画素の前記第一の補正手段で補正された出力値を重み付け加算することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  5. 前記第一の補正手段は、各画素の出力値が入射X線量に対して線形になるように補正することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  6. 前記第一の補正手段は、各画素の入出力特性が基準の入出力特性に近づくように補正することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  7. 前記複数の画素の中で出力値が飽和した画素の数が予めさだめられた数を超えた場合に警告する警告手段をさらに有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  8. X線を撮像するための複数の画素で構成された撮像手段のX線撮影方法であって前記複数の画素の中で出力値が飽和していない画素の出力値を補正する第一の補正工程と、
    前記複数の画素の中で出力値が飽和した画素の値を、該画素の所定距離の範囲内に存在する画素の前記第一の補正手段で補正された出力値に基づき補正する第二の補正工程と、
    を有することを特徴とするX線撮影方法。
  9. 請求項8に記載のX線撮影方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項8に記載のX線撮影方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ記録媒体。
  11. 画素に入射される入射X線量が該画素の充電許容量を超えてない画素を出力値が飽和していない画素とし、入射X線量が該画素の充電許容量を超えた画素を出力値が飽和した画素とする請求項1から7のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
JP2010166137A 2010-07-23 2010-07-23 X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体 Pending JP2012024344A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010166137A JP2012024344A (ja) 2010-07-23 2010-07-23 X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体
US13/186,287 US8395126B2 (en) 2010-07-23 2011-07-19 X-ray imaging apparatus, X-ray imaging method, and computer storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010166137A JP2012024344A (ja) 2010-07-23 2010-07-23 X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012024344A true JP2012024344A (ja) 2012-02-09

Family

ID=45492819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010166137A Pending JP2012024344A (ja) 2010-07-23 2010-07-23 X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8395126B2 (ja)
JP (1) JP2012024344A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130104563A (ko) * 2012-03-14 2013-09-25 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치의 어레이 시험 장치 및 시험 방법, 및 유기 발광 표시 장치의 제조 방법
BE1020764A3 (nl) * 2012-06-22 2014-04-01 Cnh Belgium Nv Balenpers voor gebruik in de landbouw met verbeterde positionering van de wrijvings-of vochtigheidssensor.
JP6056380B2 (ja) * 2012-10-31 2017-01-11 コニカミノルタ株式会社 放射線画像撮影システム
JP6470506B2 (ja) * 2014-06-09 2019-02-13 株式会社キーエンス 検査装置
JP6980456B2 (ja) * 2017-08-22 2021-12-15 キヤノン株式会社 放射線撮像システム
JP7039639B2 (ja) * 2020-03-10 2022-03-22 キヤノン株式会社 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法
US20230248329A1 (en) * 2022-02-07 2023-08-10 Accuray Inc. Methods for saturation correction and dynamic gain configuration and apparatuses for performing the same

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05502399A (ja) * 1990-07-02 1993-04-28 バリアン・メディカル・システムズ・インコーポレイテッド 画像増強検出器を使用するコンピュータx線断層撮影装置
JPH08214214A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Hitachi Medical Corp X線画像計測装置
JP2001351091A (ja) * 2000-04-06 2001-12-21 Canon Inc 画像処理装置、撮影装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP2002034961A (ja) * 2000-07-31 2002-02-05 Konica Corp 放射線撮影装置及び放射線撮影方法
JP2003000576A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
JP2006320591A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Hitachi Medical Corp X線計測装置
JP2008278922A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Canon Inc X線ct撮影装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01235484A (ja) 1988-03-16 1989-09-20 Toshiba Corp 画像読取装置
JP3423828B2 (ja) * 1995-11-30 2003-07-07 株式会社日立メディコ X線画像作成方法およびその装置
US5878108A (en) * 1995-11-30 1999-03-02 Hitachi Medical Corporation Method for generating X-ray image and apparatus therefor
US6618084B1 (en) * 1997-11-05 2003-09-09 Stmicroelectronics, Inc. Pixel correction system and method for CMOS imagers
US6828539B1 (en) * 1998-12-24 2004-12-07 Fuji Photo Film Co., Ltd. Detection signal correction method and device as well as solid-state detector for use therewith
US7120230B2 (en) * 2004-05-03 2006-10-10 General Electric Company System and method for eliminating the effects of saturated pixels in solid state x-ray detectors
US7649974B2 (en) * 2004-11-18 2010-01-19 General Electric Company Method and system for controlling an X-ray imaging system
US7382853B2 (en) * 2004-11-24 2008-06-03 General Electric Company Method and system of CT data correction
US7615754B2 (en) * 2007-03-08 2009-11-10 Fairchild Imaging, Inc. Compact CMOS-based x-ray detector adapted for dental applications

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05502399A (ja) * 1990-07-02 1993-04-28 バリアン・メディカル・システムズ・インコーポレイテッド 画像増強検出器を使用するコンピュータx線断層撮影装置
JPH08214214A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Hitachi Medical Corp X線画像計測装置
JP2001351091A (ja) * 2000-04-06 2001-12-21 Canon Inc 画像処理装置、撮影装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
JP2002034961A (ja) * 2000-07-31 2002-02-05 Konica Corp 放射線撮影装置及び放射線撮影方法
JP2003000576A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
JP2006320591A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Hitachi Medical Corp X線計測装置
JP2008278922A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Canon Inc X線ct撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20120018646A1 (en) 2012-01-26
US8395126B2 (en) 2013-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012024344A (ja) X線撮影装置、x線撮影方法、プログラム及びコンピュータ記録媒体
JP6061532B2 (ja) 制御装置、撮影装置および制御方法
KR101367747B1 (ko) 방사선 촬영장치 및 그 제어 방법
JP6567094B2 (ja) 放射線映像の処理方法及び放射線撮影システム
JP6603233B2 (ja) データ処理装置、x線ct装置、及びリファレンス補正方法
JP6446361B2 (ja) X線ct装置および補正処理装置
US10634799B2 (en) Radiography system, radiography method, and radiography program storage medium
JP2009268827A (ja) 放射線画像撮影装置及びその駆動方法
JP2015167613A (ja) 放射線画像処理装置および方法並びにプログラム
JP2018015455A (ja) 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及び放射線画像撮影プログラム
JP6383186B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、画像処理システム
JP5341471B2 (ja) 放射線画像処理装置、画像処理方法、x線透視装置及びその制御方法
CN111297382A (zh) 图像处理装置,图像处理方法和存储介质
JP2023181487A (ja) X線ct装置
JP5238175B2 (ja) X線画像診断装置
CN108013887B (zh) 一种自动曝光控制方法和装置以及自动曝光系统
US20140361192A1 (en) Periodic pattern detection apparatus and method
JP6980456B2 (ja) 放射線撮像システム
CN115768354A (zh) 放射线成像系统、成像控制装置、放射线成像装置、放射线成像方法、以及程序
JP2017189240A (ja) X線検出器及びx線診断装置
JP3901188B2 (ja) 放射線画像処理方法
WO2015059886A1 (ja) 放射線撮影装置およびその制御方法、放射線画像処理装置および方法、並びに、プログラムおよびコンピュータ可読記憶媒体
JP6510729B2 (ja) 放射線画像撮影システム、画像処理装置、放射線画像撮影装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
US20230404510A1 (en) Radiation image processing device, radiation image processing method, and radiation image processing program
JP2015144629A (ja) 情報処理装置、放射線撮影システム、情報処理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141111