JP5476438B2 - 個々独立してテスト可能な接点を有する安全リレー - Google Patents

個々独立してテスト可能な接点を有する安全リレー Download PDF

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Description

本発明の開示は、概して、プロセス制御システムで使用される安全リレーに関し、より具体的には、個々独立してテストを行うことが可能な接点を有する安全リレーに関する。
一般的に、化学薬品の処理、石油精製またはその他のプロセスにおいて使用されるようなプロセス制御システムは、アナログ、デジタルまたはアナログ−デジタル混在バスを介して、少なくとも一つのホストまたはオペレーターワークステーション、および一つまたは複数のフィールド装置またはリレーと通信可能に連結される一つまたは複数の集中型プロセス制御素子を含んでいる。フィールド装置は、例えば、バルブ、バルブポジショナー、スイッチおよび(例として温度、圧力および流量センサなどの)伝達装置でありえ、プロセスにおけるバルブの開閉、プロセス・パラメータの測定などの機能を行なう。リレーは、固体リレー、機械的リレー、保護リレー、過電流リレー、安全リレーなどでありえ、プロセスにおける信号の再生、機械的アクチュエータやバルブの開閉、およびまたは、フィールド装置に対して選択的に電源およびまたはその他の信号を搬送する際の切り替えなどの機能を行なう。プロセス制御装置は、フィールド装置やリレーにより生成されたプロセス計測を示す信号およびまたはその他のフィールド装置やリレーに関する情報を受信し、この情報を使用して一つまたは複数の制御ルーチンを実行した後、バスまたは他の通信線を通してフィールド装置およびまたはリレーに送られる制御信号を生成してプロセスの動作を制御する。フィールド装置、リレーおよびコントローラからの情報については、オペレーターワークステーションを介して実行される一つまたは複数のアプリケーションで利用できるようにして、オペレータがプロセスに関する所望の機能(例えば、プロセス現状の表示、プロセスの動作の修正変更、プロセスの動作のテストなど)を行えるようにしてもよい。
いくつかのプロセス制御システムまたはその一部は、安全性リスクが著しく高いものもありえる。例えば化学処理プラントや発電所などでは、適切に制御されていなかったりおよびまたは緊急停止が事前に定義されたシャットダウン手順で行われなかったりすると人や環境およびまたは設備に大きな被害をもたらしえるような危険性の高いプロセスを実装している場合もある。このような危険性の高いプロセスを含むプロセス制御システムに関連した安全性リスクの問題に対応するために、多くのプロセス制御システム供給業者は、例えば国際電気標準会議(IEC)規格61508およびIEC規格 61511などの安全性に関する標準規格に適合した製品を提供している。
一般に、周知の安全性関連標準規格の一つまたは複数に適合したプロセス制御システムは、著しい安全性リスクを伴う制御条件に対応してプロセスを安全に停止できるようにするために、プロセス全体の連続的制御をつかさどる基本プロセス制御システムに関連するフィールド装置、リレーおよびコントローラが、安全計装機能の性能をつかさどる安全計装システムに関連する特殊目的フィールド装置およびその他の特殊目的制御素子とは(物理的かつ論理的に)別に備えられている安全計装システム・アーキテクチャを用いて実施される。特に、周知の安全性関連標準規格に適合するには、基本プロセス制御システムを、ロジックソルバや安全性認証フィールド装置(例えば、センサ、安全リレー、例えば空気圧で作動するバルブなどの最終操作要素)および安全性認証ソフトウェアまたはコード(例えば、認証されているアプリケーション、機能モジュール、機能ブロック、など)などの特殊目的制御要素で補うことが要求される。
先に説明されているように、安全計装システムには、比較的高度な自己診断率および耐故障性を必要としえる安全リレーが含まれてもよい。例えば、ハードウェアデバイスの耐故障性が2の場合は、装置内の構成部品が2個故障してもその装置が所定の機能を実行し続けることができることを意味する。これらの要求から、例えば主電源(または他の信号源)とフィールド装置との間で電気通路を遮断するために複数のスイッチング素子を備える安全リレーが開発されている。一般的にこれらの安全リレーは、機械的に連結される複数のリレー接点を持つ強制ガイドリレーを使用する。結果として、一つまたは複数のリレーコイルが付勢または減勢されると、複数のリレー接点が共に動く。
しかしながら、このような強制ガイドリレーは、リレーの動作をテストする際にリレーをプロセスから物理的に取り外されなければならないために維持管理コストや運用・稼動コストが高価となる。同様に、一つまたは複数の作動不能な接点(例えば、一つまたは複数の溶接接点)が存在するなど、リレーに異常が存在する場合には、障害を持つリレーを交換するために当該のプロセスをシャットダウンしなければならない。
一態様によると、複数のフィールド装置を制御しえるプロセス制御システムには、実施例として挙げられる、個々独立してテスト可能なリレー接点を持つ安全リレーとして構成されるリレーモジュールが含まれうる。より具体的に、実施例として挙げられる安全リレーは、並列に連結される複数のリレーコイルとリレーコイルに関連し直列に連結される複数のリレー接点で構成され、また、安全リレーにおいてはリレーコイルに適用される信号に応じてリレー接点の各々の動作をテストすることが可能である。
別の態様によると、実施例として挙げられる安全リレーには、複数のリレーコイル、複数のスイッチおよび複数のリレー接点が含まれる。より具体的に、リレー接点は直列に接続され、リレーコイルは並列に接続されているため、各リレー接点は、複数のスイッチのうちのそれぞれ該当する一つにより独立して制御可能である。
さらに、例えば個々独立してテスト可能な接点を有する実施例として挙げられる安全リレーなど、安全リレーをテストするための実施例として挙げられる方法を別の態様に基づいて説明する。実施例として挙げられる方法は、複数のリレー接点のそれぞれ該当する一つを独立して制御するためかつ複数のリレー接点に関連した電位をテストするために、実施例として挙げられる安全リレー上でスイッチを開くプロセスを提供する。電位は、例えば、リレー接点が溶接されているかどうかを判断するためにスイッチにより制御されるリレー接点の作動可能性(オペラビリティ)または作動不能性(インオペラビリティ)を識別する。
本実施形態に記載される実施例の安全リレーを使用するプロセス制御システムの例を示すブロック図。 図1のプロセス制御システムの実施例の安全計装部の一部の詳細なブロック図。 周知の安全リレー構造の概略図。 個々独立してテスト可能なリレー接点の実施例を備える安全リレーの概略図。 図4の安全リレーの実施例を、作動可能なリレー接点が開かれるテスト状態で示した概略図。 図4の安全リレーの実施例を、作動不能なリレー接点が開かないテスト状態で示した概略図。 個々独立してテスト可能な接点を備える安全リレーの第2の実施例を示す概略図。 個々独立してテスト可能な接点を備える安全リレーの第3の実施例を示す概略図。 個々独立してテスト可能な接点を備える安全リレーの第4の実施例を示す概略図。 実施例の安全リレーをテストするための方法の例を示すフローチャート。 図10に表されるテスト用安全リレープロセスを実施するために使用される方法の例を表すフローチャート。 本実施形態に記載される方法および機器を実施するために使用される処理システムの例を示す概略図。
ここに記載される機器および方法は、概しては、例えば、プロセス制御システム内で使用しえる安全リレーに関するものであり、特に、冗長でテスト可能かつ耐障害性を有するシステムを提供するために安全計装プロセス制御システムで使用しえる安全リレーに関するものである。実施例として挙げられる一実施形態においては、個々独立してテスト可能な接点を有する安全リレーがより具体的に開示されている。実施例として挙げられる安全リレーは、並列に連結される複数のリレーコイルおよびリレーコイルに関連し直列に連結される複数のリレー接点で構成されており、また、安全リレーにおいてはリレーコイルに適応される信号に応じてリレー接点各々の動作をテストすることが可能である。一つまたは複数の作動不能リレー接点(例えば溶接された接点)が存在する場合、信号が、測定されたリレー接点の電気的特性(例えば電位や電流など)に基づいて障害を持つリレー接点をそれぞれ識別しえる。
ここに実施例として記載される別の実施形態においては、安全リレーにより制御されうる一つまたは複数のフィールド装置をテスト中であっても、主電源から作動できる状態のままで安全リレーのテストが可能となるように、安全リレーが構成されている。より具体的に、実施例として挙げられる安全リレーには、主電源およびフィールド装置間の代替電気通路を提供するためのバイパススイッチが含まれている。
別の態様に基づいて、実施例として挙げられる安全リレーをテストする方法を説明する。実施例として挙げられる方法は、複数のリレー接点のそれぞれ該当する一つを独立して制御するためかつ複数のリレー接点の電気的特性(例えば電位、電流、など)を測定するために、実施例として挙げられる安全リレー上でスイッチを開くプロセスを提供する。例えばリレー接点が溶接されているかを判断するために、スイッチにより制御されるリレー接点の作動可能性または作動不能性が電気的特性によって識別される。
したがって、ここに記載される安全リレーによると、周知の安全リレーとは対照的に、人間のオペレータ、電子式制御装置、およびまたはプログラマブルデバイスのいかなるものによっても安全リレーの作動可能性をテストすることが可能となる。それ故に、そして周知の安全リレーと比較して、ここに実施例として記載される安全リレーは高度なテスト容易性を提供し、安全性をさらに強化できる。また、ここに実施例として記載される安全リレーによると、フィールド装置やプロセス制御システムがこのようなテスト中にも継続的に作動可能となりえるため、フィールド装置やプロセス制御システムへの作動上の影響が著しく削減される。その結果として、ここに実施例として記載される安全リレーのテストの場合、著しい製造コストおよび時間の増大につながるフィールド装置およびまたはプロセス制御システムの機能休止またはその他の停止操作を行う必要が無くなりえる。例えば、このようなテストの場合は稼動を停止させずにすむため、実施例として挙げられる安全リレーのテスト、つまり、フィールド装置およびまたはプロセス制御システムの安全性のテストをより頻繁に行えるようになる。
図1は、本実施形態に実施例として記載される安全リレー機器、方法および製造品を使用するプロセス制御システムの実施例10のブロック図である。図1に示されるように、プロセス制御システム10には、基本プロセス制御システム部12と安全計装部14が含まれる。基本プロセス制御システム部12が制御過程の連続的性能をつかさどる一方、安全計装部14は、一つまたは複数の危険状態に対応して制御対象プロセスのシャットダウンの実行を行う。図1に表されるように、基本プロセス制御システム部12には、コントローラ120、オペレータステーション122、アクティブアプリケーション・ステーション124およびスタンバイアプリケーション・ステーション126が含まれ、これらは全て、一般にアプリケーション制御ネットワーク(ACN:Application Control Network)と称されるローカルエリアネットワーク(LAN)130またはバスを介して通信可能に連結されうる。オペレータステーション122およびアプリケーション・ステーション124,126は、一つまたは複数のワークステーションまたはその他の適切なコンピュータ・システムや処理装置のいかなるものを用いて実施しえる。例えば、アプリケーション・ステーション124,126は、以下図12に示されるプロセッサ・システムの実施例1200に類似するパーソナルコンピュータ、シングルプロセッサ・ワークステーションまたはマルチプロセッサ・ワークステーションなどを用いて実施しえる。また、LAN130は、ハードワイヤードまたはワイヤレスの通信回線を含む所望のあらゆる通信プロトコルおよびメディアのいかなるものを用いて実施しえる。例えば、LAN130は、ハードワイヤードまたはワイヤレスのイーサネット(登録商標)通信方式(これは周知のものであるため、更なる詳細にわたる説明は省略する)に基づきえる。しかしながら、通常の技術を有する当業者ならば、その他のあらゆる適切な通信メディアおよびプロトコルを使用しえることは一目瞭然のはずである。さらに、LANが単一で示されているが、アプリケーション・ステーション124,126内のLANおよび適切な通信系ハードウェアを一つ以上使用して、オペレータステーション122、アプリケーション・ステーション124,126およびコントローラ120の間に冗長通信路を提供しえる。
コントローラ120は、デジタルデータバス132および入出力(I/O)装置128を介して複数のスマート・フィールド装置140,142に連結しえる。I/O装置128は、デジタルデータバス132に連結されるコントローラ120およびその他の装置(例えば、スマート・フィールド装置140,142、リレーモジュール150、など)に一つまたは複数のインターフェースを提供して、これらのインターフェースを通って送受信される信号と集団通信する。例えば、I/O装置128は、外部メモリインターフェース、シリアルポート、汎用入出力など既存のまたは将来的に開発されるであろういかなるタイプの標準インターフェースによって、または、例えばモデム、ネットワーク・インターフェース・カードなどの既存のまたは将来的に開発されるであろういかなるタイプの通信装置によって実施しえる。デジタルデータバス132は、例えば、複式接続およびビット直列接続、並列およびビット直列の両方式による接続、スイッチングハブ接続、マルチドロップ回線トポロジ、デイジーチェーン・トポロジなどの並列電気母線といった、論理通信機能を提供するいかなる物理的配列でありえる。
スマート・フィールド装置140および142は、フィールドバス適合バルブ、アクチュエータ、センサなどでありえ、その場合、スマート・フィールド装置140および142は、周知のフィールドバスプロトコルを用い、デジタルデータバス132を介して通信する。もちろんその他のタイプのスマート・フィールド装置や通信プロトコルを代りに使用しえる。例えば、スマート・フィールド装置140および142は、フィールドバス適合装置の代わりに、周知のプロフィバスおよびHART通信プロトコルを用いてデータバス132を介して通信するプロフィバスまたはHART適合の装置でもよい。フィールドバス装置、HARTプロトコル装置などでありえるスマート・フィールド装置のグループを更に追加してコントローラ120と通信できるようにするために、(I/O装置128に類似するまたは同一の)I/O装置を追加しコントローラ120に連結してもよい。
スマート・フィールド装置140と142に加えて、コントローラ120をリレーモジュール150にデジタルデータバス132を介して連結してもよい。リレーモジュール150は、データバス132を介してコントローラ120から送信された信号に応答しえる。例えば、リレーモジュール150は、コントローラ120からの信号に応答し、その後リレーモジュール150の一つまたは複数のスイッチを開放およびまたは閉鎖しえる。本説明では、リレーモジュールには電気的信号に応答して、必ずしも同時にではないが、開閉される一つまたは複数の電気スイッチを提供するリレーを一つまたは複数含みえるとして記載されている。リレーまたはリレーモジュールの構成部品としては、この機能の提供するために固体電子素子(複数可)およびまたは機構部品(複数可)が含まれうる。また、コントローラ120はデジタルデータバス132を介してリレーモジュール150のリレー接点の電気的特性値(例えば電位、電流、抵抗、など)を取得しえる。
リレーモジュール150は、コントローラ120からリレーモジュール150で受信された信号に応答してリレーモジュール150から送信された信号に応答しうるハードワイヤード回線134を介して非スマート・フィールド装置144に連結されうる。非スマート・フィールド装置144は、例えば、交流または直流経路を介する高電圧およびまたは高電流で作動しえる。フィールド装置144への電源およびまたは他の信号の伝達を制御するために、リレーモジュール150をフィールド装置144に電子的に連結しえる。したがって作動中に、フィールド装置144に電力を加えたり、フィールド装置144から電力を除去したり、またはフィールド装置144からその他の信号を加えたり/除去したりするためにリレーモジュール150を使用しえる。さらに、実施例として挙げられるリレーモジュール150は単一の非スマート・フィールド装置(例えば、非スマート・フィールド装置144)に連結された状態で示されているが、実施例として挙げられるリレーモジュール150を複数のフィールド装置に連結してもよい。
デジタルデータバス132を介しての通信に加えて、コントローラ120をハードワイヤード回路170と172を介して実施例として挙げられるリレーモジュール151およびフィールド装置180,182に連結しえる。ハードワイヤード回路170および172には、デジタルまたはアナログ/デジタル混在通信プロトコル(例:HART、フィールドバス、など)またはいかなるアナログ通信プロトコルを実施しえる。同様に、実施例として挙げられるリレーモジュール151およびフィールド装置180,182は、従来の4〜20ミリアンペア(mA)または0〜10ボルト直流(VDC)回路構成で実施されうるフィールド装置として、または固体素子で実施されうるフィールド装置として実施しえる。
コントローラ120は、例えば、Emerson Process Management(登録商標)およびFisher−Rosemount Systems,Inc社により販売されるDeltaV(登録商標)コントローラを使用しえる。但し、その他のコントローラを代りに使用してもよい。さらに、図1にはコントローラが一つだけ設けられている状態で示されているが、あらゆる所望のタイプのコントローラまたはあらゆる所望のタイプが混在したコントローラをLAN130に連結できる。コントローラ120は、プロセス制御システム10に関連する一つまたは複数のプロセス制御ルーチンを実行しえる。このようなプロセス制御ルーチンについては、オペレータステーション122を使用してシステムエンジニアまたはその他人間のオペレータにより生成してもよく、かつコントローラ120にダウンロードしたり、コントローラ120にてインスタンスを作成したりしえる。
図1に描かれるように、プロセス制御システム10の安全計装部14には、リレーモジュール152、フィールド装置146と148、およびロジックソルバ160と162が含まれる。ロジックソルバ160および162は、例えば、Emerson Process Management(登録商標)およびFisher−Rosemount Systems,Incにより製造される市販のDeltaV SLS 1508ロジックソルバを用いて実施しえる。あるいは、プログラム可能論理制御装置(「PLC」)またはプロセッサなどのいかなる論理素子を通じてもロジックソルバ160および162を実施しえる。一般に、ロジックソルバ160および162は、冗長回線138を介して冗長ペアとして共働する。しかしながら、その代わりとして、冗長ロジックソルバ160および162には、単一の非冗長ロジックソルバまたは複数の非冗長ロジックソルバも使用できる。また一般的に、実施例として挙げられるロジックソルバ160および162は、一つまたは複数の安全計装機能を実施できるように構成される安全定格電子制御装置である。周知の如く、安全計装機能は、特定の危険要素または危険状態に関連する一つまたは複数のプロセス条件の監視、プロセスをシャットダウンすることが妥当であるかどうかを判断するために行うプロセス条件の評価、そしてシャットダウンが妥当である場合には一つまたは複数の最終操作要素にプロセスのシャットダウンを達成させる機能(例えば、バルブをシャットダウンするなど)をつかさどる。
安全計装機能は、検出装置、ロジックソルバ、リレー、およびまたは最終制御装置(例えばバルブ)を用いて実施されうる。ロジックソルバは、プロセスの安全なシャットダウンを達成するためにリレーを介して最終制御装置を操作するために、危険な状態が検出された場合にセンサを介して少なくとも一つのプロセス制御パラメーターを監視するように構成されうる。例えば、ロジックソルバ(例えばロジックソルバ160)は、容器槽またはタンク内の圧力を感知する圧力センサ(例えばフィールド装置146)に通信可能に連結されてもよく、かつ、圧力センサを介して危険と見なされる超過圧状態が検出された場合に換気弁(例えばフィールド装置148)を開くようにリレーモジュール(例えばリレーモジュール152)に対して信号を送るように構成されうる。もちろん、安全計装システム内の各ロジックソルバは、一つまたは複数の安全計装機能の実行をつかさどってもよく、よって、複数のセンサ、リレーモジュールおよびまたは通常全て安全定格または認証済みである最終制御装置に通信可能に連結されうる。
図1に示されるように、フィールド装置146と148、リレーモジュール152、およびロジックソルバ160と162は、回線164、166および168を介して連結される。リレーモジュール152、フィールド装置146および148がスマート装置である場合、ロジックソルバ160および162はハードワイヤードのデジタル通信プロトコル(例えばHART、フィールドバス、など)を用いて通信しえる。しかしながら、その他のあらゆる所望の通信メディア(例えば、ハードワイヤード、ワイヤレス、など)およびプロトコルを代りに使用しえる。また図1に示されるように、ロジックソルバ160および162は、デジタルデータバス132およびI/O装置128を介してコントローラ120に通信可能に連結される。但し、その代わりとして、例えばコントローラ120から独立して作動する独立型の安全システムを介してなど、その他あらゆる所望の方法でシステム10にもロジックソルバ160および162を通信可能に連結できる。例えば、ロジックソルバ160および162をLAN130に直接連結することも可能である。ロジックソルバ160および162がシステム10に連結されている方法にかかわらず、ロジックソルバ160および162は、コントローラ120に関する論理ピアであることが、必ずしも必要ではないが、好ましい。
リレーモジュール152は、安全定格または認証済みのリレーモジュールでありえ、プロセス制御システム10の制御シャットダウンを達成するのに使用しえる。プロセス制御システム10の実施例として挙げられる安全計装部14は単一リレー(例えばリレーモジュール152)として示されているが、プロセス制御システム10は、複数のリレーまたはリレーモジュールでも実施しえる。また、リレーモジュール152は単一のフィールド装置(例えばフィールド装置148)に連結された状態で示されているが、リレーモジュール152はその代りとして複数のフィールド装置に連結されうる。リレーモジュール152が安全認証または安全定格リレーでありえるため、ロジックソルバ160および162並びにコントローラ120は、回線164〜168を介してリレーモジュール152と冗長して通信しえる。プロセス制御システム10の耐故障性を保証する目的でリレーモジュール152の耐故障性のテストを行うために、ロジックソルバ160,162、コントローラ120およびリレーモジュール152間での通信を実施しえる。以降より詳細にわたり説明されるように、コントローラ120は、例えば、リレーモジュール152内のスイッチを開閉するためのおよびまたはリレーモジュール152のリレー接点一式に関連する電気的特性を測定するための信号を送信することにより、リレーモジュール152をテストしえる。
フィールド装置146および148は、スマートセンサまたは非スマートセンサ、アクチュエータ、もしくは、プロセス条件を監視するためおよびまたはプロセス制御システム10の制御シャットダウンを達成するために使用されうるその他のあらゆるプロセス制御装置でありえる。例えば、フィールド装置146および148は、安全認証または安全定格の流動センサ、温度センサ、圧力センサ、シャットダウン弁、換気弁、遮断弁、臨界オン/オフバルブ、接点などでありえる。図1の実施例として挙げられるプロセス制御システム10の安全計装部14にはロジックソルバが二つ、フィールド装置が二つ、そして安全リレーが一つだけ描かれているが、フィールド装置、リレー、およびまたはロジックソルバをさらに追加して、所望のあらゆる数の安全計装機能を実施するために使用しえる。
図2は、図1の実施例として挙げられるプロセス制御システム10の安全計装部14の一部200の詳細なブロック図である。実施例として挙げられるシステム200には、図1のロジックソルバ160または162に相当しえるロジックソルバ202、図1の実施例として挙げられるリレーモジュール152に相当しえるリレーモジュール204、図1の実施例として挙げられるフィールド装置148に相当しえるフィールド・アクチュエータ208、およびフィールド・アクチュエータ208に電力を供給できるフィールド主電源206が含まれる。フィールド主電源206は交流または直流の電流源でありえる。ロジックソルバ202は、例えば、ロジックソルバ202およびリレーモジュール204の間に直流回路を形成しえるハードワイヤード・コネクタ210(複数可)によりリレーモジュール204に連結されうる。また、リレーモジュール204は、ハードワイヤード・コネクタ212(複数可)によってフィールド主電源206に、そしてハードワイヤード・コネクタ214(複数可)によってフィールド・アクチュエータ208に連結されうる。ハードワイヤード・コネクタ212および214は、例えば、主電源206とフィールド・アクチュエータ208間の一つまたは複数のDCおよびまたはAC回路を形成しえる。さらに、コネクタ210、212および214は、ワイヤ、多重導体ケーブル布線、または電気的信号およびまたは電力を伝達するのに適切なその他の媒体として実施されうる。
実施例として挙げられるリレーモジュール204は、フィールド・アクチュエータ208の動作を制御するために、フィールド主電源206をフィールド・アクチュエータ208に接続するように、かつ、フィールド・アクチュエータ208からフィールド主電源206を切断するように構成されうる。例えば、ロジックソルバ202がハードワイヤード・コネクタ210(複数可)を介して信号を送る場合、リレーモジュール204は、ハードワイヤード・コネクタ212および214を(例えばフィールド・アクチュエータ208を閉じるために)切断または(例えばフィールド・アクチュエータ208を開くために)接続し、主電源206からフィールド・アクチュエータ208に電流を供給しえる、またはその供給を停止しえる。一般に、ロジックソルバ202およびリレーモジュール204は、切断減勢(de−energize−to−trip)する(即ち、ハードワイヤード・コネクタ210(複数可)一帯の電位を減少または同一帯に実質的に偽(ゼロ)の電位を印加して、リレーモジュール接点の状態を変更させてフィールド・アクチュエータ208から電力を除去する)ように構成されるが、切断付勢(energize−to−trip」する(即ち、ハードワイヤード・コネクタ210(複数可)一帯の電位を増加または同一帯に実質的に真(非ゼロ)の電位を印加して、リレーモジュール接点の状態を変更させる)ようにも構成されうる。
図3は、図2に実施例として挙げられるリレーモジュール204を実施するのに使用されうる周知の安全リレー300の概略図である。実施例として挙げられる安全リレー300には、第1のノード302および第2のノード304の間に並列される第1のリレー310、第2のリレー312および第3のリレー314が含まれる。リレー310、312および314には、それぞれ該当するリレーコイル320、322および324がそれぞれ該当するリレー接点330、332および334に電磁的に連結された状態で含まれている。リレー接点330〜334は、第3のノード306および第4のノード308の間で直列に接続される。この周知の構造においては、第1のノード302と第2のノード304間の電位が三つの並列リレーコイル320、322および324(いずれも第3のノード306と第4のノード308間の電気通路を開くことができる)を付勢するので、実施例として挙げられる安全リレー300は、ある程度の耐故障性を提供する。例えば、リレー接点330が作動不能な場合(例えば、リレー接点が閉じた状態に融合されるような状態で溶接されている場合)、残りのリレー接点332と334のいずれかまたは両方が なお作動可能となっているために第3のノード306と第4のノード308間の電気通路を開いてしまう。
しかしながら、リレー310〜314が第1のノード302と第2のノード304間にて並列状態で直接連結されているために、リレー接点330〜334の各々の動作を個々独立してテストできない。より具体的に、リレー接点330〜334の全てが、リレーコイル320〜324の全てに同時に適応される同じ信号に応答する。結果として、第1のリレー接点330が作動不能となり(例えば、溶接、融合、溶解状態などになり)、第2および第3のリレー322,324が作動可能な状態のままである場合、リレー接点330が溶接されているにもかかわらず、第1および第2ノード306,308間の電気通路がなおも開いてしまうことになる。このため、ハードウェアの耐故障性の低下、例えば、作動不能リレー接点が一つなのか二つなのかなどをテストによって容易に識別することができないので、実施例として挙げられる安全リレー300を完全にテストすることができない。
図4は、図2のリレーモジュール204を実施するのに使用されうるかつ個々独立してテストを行うことが可能なリレー接点を有する安全リレー400の実施例である。実施例として挙げられる安全リレー400は、第1のノード440および第2のノード442の間で並列に接続されるスイッチ402、404および406を含んでいる。第1および第2ノード440,442は、(例えば図2のハードワイヤード・コネクタ210(複数可)を介して)コントローラまたはロジックソルバにそれぞれ連結されうる。また、実施例として挙げられる安全リレー400は、スイッチ402および404の中からそれぞれ対応するものと直列に接続されるリレー410、412および414を含んでいる。各リレー410〜414はそれぞれ、三つのリレー接点430、432および434のうちの一つのリレー接点に、作動可能な状態でまたは電磁的に連結されるリレーコイル420、422および424のうちの一つを含んでいる。リレー接点430、432および434は、第3のノード444および第4のノード446間で直列に接続される。第3および第4のノード444,446はそれぞれ、図2のハードワイヤード・コネクタ212および214に連結されうる。
ここで用いられる「ノード」という用語は、回路内の電気的接点を含み、例えば、電気的接続部または接続子、電気的終端点、電気測定可能点などに相当する。また、上述にて図4を参照してかつ下記にて図5と図6を参照して説明される実施例として挙げられる安全リレー400が三つのリレーと接点を使用した状態で描かれているが、二つのリレーを有する安全リレーまたは三つ以上のリレーを使用しても同様の結果を達成しえる。
実施例として挙げられる安全リレー400は、フォールトトレラント(耐障害性)であるため、電位が第1および第2ノード440,442から除去されスイッチ402〜406が閉鎖すると、付勢された三つのリレーコイル420〜424のうちのいずれかが、第3および第4のノード444,446の間の電気通路を開くためにリレー接点430〜434の中からめいめい該当する一つを開くことができる。また、実施例として挙げられる安全リレー400の場合、後述されるように、フィールドテスト中に、リレー接点430〜434を個々独立して操作または制御するためにスイッチ402〜406を使用して、例えば、三つのリレー接点430〜434のうちのいずれか一つが作動不能(例えば、溶接された接点)であるかどうかを判断することができるので、安全リレー400は完全にテスト可能なものである。実施例として挙げられるスイッチ402〜406は、人間のオペレータにより手動で操作できるように、または後述のようにプログラム可能論理制御装置(「PLC」)、以下の図12に示されるプロセッサ・システムの実施例1200に類似するパーソナルコンピュータ、シングルまたはマルチプロセッサ・ワークステーションなどにより操作できるように実施しえる。
図5は、図4の実施例として挙げられる安全リレー400を、作動可能なリレー接点が開いているテスト状態で示した概略図である。より具体的には、第2および第3のリレーコイル422,424を付勢するためにスイッチ402が開かれ第1および第2ノード440,442一帯に電位が印加された状態で、第2および第3のリレー接点432,434が閉じられる。この状態で、第1のリレー接点430は開状態となる、または第3および第4のノード444と446の間の電気通路を遮断し、その結果として第3および第4のノード444,446を介した電位を増加させるまたは実質的に真(非ゼロ)の状態にする。この場合、電位は実質的に真(非ゼロ)であるので、第1のリレー接点430が作動可能である(例えば、図5の接点430が溶接されていない)とテストでは示される。同様に、第2および第3のリレー接点432,434は、めいめいのスイッチ404および406を開くことによりテストすることができる。よって、リレー接点430、432および434の各々の作動可能性を観察することにより、実施例として挙げられる安全リレー400が第3および第4のノード422,424の間の電気通路を開くまたは遮断するために利用可能かどうかをテストすることが可能である。
図6は、図4の実施例として挙げられる安全リレー400を、作動不能なリレー接点が開かないテスト状態で示した概略図である。より具体的には、第2および第3のリレーコイル422,424を付勢するためにスイッチ402が開かれ第1および第2ノード440,442一帯に電位が印加された状態で、第2および第3のリレー接点432,434が閉じられる。この状態において、第1のリレー接点430によって第3および第4のノード444,446の間の電気通路が開かれるべきであるが、第1のリレー接点430は作動不能である(例えば、溶接されている)ために開かれない。その結果、第3および第4のノード444,446を介した経路が第1のリレー接点430により開かれない、もしくは遮断されるので、第3および第4のノード444,446を介した電位は実質的に偽(ゼロ)になる。同様に、スイッチ404および406の各々は個々独立して開くことが可能であり、それによってリレーコイル442および424のうちそれぞれ該当する一つを減勢し、リレー接点432および434のうちそれぞれ該当する一つを開くことができる。図6の実施例として挙げられるテスト状態において、第3および第4のノード422,424の間の電気通路を開くまたは遮断することに関する安全リレー400の実施例の利用可能性が損なわれていることが認められる。より具体的に、図6の実施例として挙げられるテスト状態は特にリレー接点430の作動不能性(例えば溶接状態)を識別する。
図7は、図2のリレーモジュール204を実施するのに使用されうる、個々独立してテスト可能なリレー接点を有する安全リレーの第2の実施例700の概略図である。実施例として挙げられる安全リレー700は、第1のノード740と第2のノード742の間で並列接続されるスイッチ702、704および706を含んでいる。第1および第2ノード740および,742はそれぞれ図2のハードワイヤード・コネクタ210(複数可)に連結されうる。実施例として挙げられる安全リレー700はまた、スイッチ702〜706のそれぞれ該当するものと直列に接続するリレー712、714および716を含んでいる。リレー712〜716は、第3のノード744および第4のノード746の間の直列に接続される、接点732、734および736のそれぞれ該当するものに電磁的に連結されるリレーコイル722、724および726のそれぞれ該当するものを含んでいる。第3および第4のノード744,746はそれぞれ図2のハードワイヤード・コネクタ212と214とに連結されうる。
実施例として挙げられる安全リレー700には、第1および第2ノード740,742の間の電位がLEDを付勢する(バイアスをかける)のに十分に大きい場合に光を放射するための発光ダイオード(「LED」)752と抵抗子750とをさらに含む。LED750は、実施例として挙げられる安全リレー700に電力が供給されていることを示す指示光を人間のオペレータに提供する。加えて、実施例として挙げられる安全リレー700には、スイッチ702〜706のそれぞれ該当するものに接続するトランジスタ762、764と766が含まれている。また、ダイオード772、774と776は、トランジスタ762〜766とリレーコイル722〜726に連結される。作動中、ダイオード772〜776は、リレーコイル722〜726一帯の電圧を抑え、リレーコイル722〜726を通る電流フローの、リレーコイル722〜726一帯に印加される電位が急変動するときに生じえる急変動を分路する。例えば、第1および第2ノード740,742を介した電位が正電圧から実質的に偽(ゼロ)の電圧に変化すると、結果としてリレーコイル722〜726から生じる磁界によって、実質的な過渡電圧状態(例えばフライバック)が発生しえる。
トランジスタ762〜766は、スイッチ702〜706を通って流れる電流を実質的に限定するための高入力インピーダンスを提供するように、そしてリレーコイル722〜726への電流を切り替えるための固体デバイスを提供するように構成されうる。よって、認証済みまたは防爆構成部品の利益を享受しえるおよびまたはそれを必要としえる危険な環境において、実施例として挙げられる安全リレー700は、点火する可能性のある電気火花や電弧を生じることなく切換えを行えるように構成される。例えば、実施例として挙げられる安全リレー700は、正常稼動中におよびまたは異常事態時に爆発性のガスや煤塵が存在する石油化学環境や化学的環境および薬学環境に構成されうる。例えば、スイッチ702が開いて、トランジスタ762がOFFに切り替わると(例えば、ドレインおよびソース間の導電率を上昇させるために、制御電圧がゲートおよびソース一帯に印加された状態の時に)、スイッチ702を通る電流およびスイッチ702一帯の電位は実質的に偽(ゼロ)である。よって、スイッチ702が閉じて、スイッチ702の接点一帯で実質的に偽(ゼロ)の放電(例えば、実質的に偽(ゼロ)の電気火花、実質的に偽(ゼロ)のアーク放電、など)が生じる。同様に、スイッチ702が閉じて、トランジスタ762がOFFに切り替わる時にも、スイッチ702を通る電流とスイッチ702一帯の電位は実質的に偽(ゼロ)である。よって、スイッチ702が開いて、スイッチ702の接点一帯で実質的に偽(ゼロ)の放電(例えば、実質的に偽(ゼロ)の電気火花、実質的に偽(ゼロ)のアーク放電、など)が生じる。
さらに、トランジスタ762〜766は、第1および第2ノード740と742とを介する比較的小規模の電位からリレーコイル722〜726を駆動するために、実質的に一定の電流源に高出力インピーダンスを提供するように構成されうる。このような構造において、トランジスタ762〜766は、より迅速な切替え能力を提供し、および、リレーコイルが飽和状態になるのを防ぐ。例えば、トランジスタ762がONに切り替わると(例えば、ドレインおよびソース間の導電率を上昇させるために制御電圧がゲートとソースとを介して印加されると)、リレーコイル722への電流は比較的一定となり、そして、実質的に、リレーコイル722を介した磁界も比較的一定となる。トランジスタ762がOFFに切り替わると(例えば、ドレインおよびソース間の導電率を低下させるために、制御電圧がゲートとソースとの間から除去されると)、リレーコイル722への電流が直ちに止まり、そして、実質的に、リレーコイル722を介した磁界が急速に崩壊する。
図8は、図2のリレーモジュール204を実施するのに使用されうる、個々独立してテスト可能なリレー接点を有する、第3の実施例として挙げられる安全リレー800の概略図である。実施例として挙げられる安全リレー800は、第1のノード840および第2のノード842の間の並列に接続されるスイッチ802、804と806を含んでいる。第1および第2ノード840と842はそれぞれ図2のハードワイヤード・コネクタ210(複数可)に連結されうる。実施例として挙げられる安全リレー800はまた、スイッチ802〜806のそれぞれ該当するものと直列に接続されたリレー810、812と814のそれぞれ該当するものを含んでいる。リレー810〜814は、それぞれ該当するリレー接点830、832と834に電磁的に連結されるリレーコイル820、822と824のそれぞれ該当するものを含んでいる。リレー接点830〜834は、第3のノード844および第4のノード846の間で直列に接続される。また、第3および第4のノード844と846とからリレー接点830〜834を分断するのに使用され、かつバイパス回路864を介して第3および第4のノード844と846との間に第2のまたは代替の電気通路を提供しえるバイパススイッチ860が、実施例として挙げられるリレー800に含まれている。実施例として挙げられる図8において、バイパススイッチ860は第4のノード846からリレー接点830〜834を分断するように実施されているが、バイパススイッチ860はその代わりに、第3のノード844からリレー接点830〜834を分断するようにも実施しえる。
人間のオペレータが手動でバイパススイッチ860を操作して、実施例として挙げられる安全リレー800をテストできる。図8に示されるように、実施例として挙げられるバイパススイッチ860は、接点830〜834のテスト中に実施例として挙げられるフィールド装置(例えば、図2のフィールド・アクチュエータ208)が第3および第4のノード844と846(例えば、図2のハードワイヤード・コネクタ212と214)を介して電力を受け続けられるようにするためにバイパス回路864を介して第2の電気通路を提供する。特に、実施例として挙げられるバイパススイッチ860は、人間のオペレータが、 第3および第4のノード844および846間の電気通路を開かずに、またその後にノード844および846に連結されるフィールド装置(複数可)を無効状態にすることなく、図4〜6を参照して上述されるように、スイッチ802〜806を使用してリレー接点830〜834のテストを行うことを可能にする。
実施例として挙げられるバイパススイッチ860は、例えば、バイパススイッチ860が人間のオペレータによって正しくない位置(例えば、第4のノード846から分断されたリレー接点830〜834)に配置されないようにするための手動バネ荷重スイッチまたは時限スイッチを使用して実施されうる。また、実施例として挙げられるバイパススイッチ860には強制ガイド機構を使用して、バイパススイッチ860が作動不能な場合に(例えば、バイパススイッチ860の接点が溶接されている場合に)人間のオペレータが安全リレー800をテストできないようにしてもよい。
図9は、図1のリレーモジュール150を実施するのに使用されうる、個々独立してテスト可能なリレー接点を有する、実施例として挙げられる安全リレー900である。実施例として挙げられる安全リレー900には、第1のノード940および第2のノード942の間の並列に接続されるスイッチ902、904と906とが含まれる。実施例として挙げられる安全リレー900にはまた、スイッチ902〜906のそれぞれ該当するものに直列に接続されるリレー910、912と914とが含まれる。リレー910〜914は、リレー接点930、932と934のそれぞれ該当するものと電磁的に連結されるリレーコイル922、924と926のそれぞれ該当するものを含んでいる。リレー接点930〜934は、第3のノード944および第4のノード946の間で直列に接続される。また、実施例として挙げられるリレー900は、第4のノード946からリレー接点930〜934を分断するため、かつバイパス回路964を介して第3および第4のノード944,946間に第2のまたは代替の電気通路を提供するために使用しえるバイパススイッチ960を含んでいる。
また、実施例として挙げられる安全リレー900において、スイッチ902,904,906およびバイパススイッチ960は、例えば図1のデータバス132などのデータバス944に連結される。データバス944を介して伝達された通信または信号に応答して、実施例として挙げられるスイッチ902〜906およびまたはバイパススイッチ960が開くおよびまたは閉じる。データバス944の通信または信号は、例えば、コントローラ(例えば、図1のコントローラ120)、ロジックソルバ(例えば、図1のロジックソルバ160と162)、またはデータバスを介して通信可能なその他の装置(例えば、プログラム可能論理制御装置、以下図12に示されるプロセッサ・システムの実施例1200に類似するパーソナルコンピュータ、シングルまたはマルチプロセッサ・ワークステーション、など)から送信されうる。実施例として挙げられる安全リレー900および前述の装置と通信するためにこのような信号を使用することにより、人間のオペレータは、図4〜6を参照して上述されるものに類似するプロセスによって実施例として挙げられる安全リレー900を遠隔からテストすることができる。また、このような信号を使用することにより、人間のオペレータは、実施例として挙げられる安全リレー900のバイパススイッチ960の位置を遠隔位置からテストすることができる。例えば、人間のオペレータは、第3および第4のノード944と946との間の電気通路からリレー接点930〜934が分断されるかどうか判断することができる。その代わりとして、もしくはそれに加えて、図10および11を参照して後述されるようにテストプロセスを自動的にも実行しえる。
図10は、例えば、本実施形態に記載される、個々独立してテスト可能な接点を有する安全リレーなどの実施例として挙げられる安全リレーの実施例をテストするための方法の例を表すフローチャートである。図10および11に表された方法を参照して説明される動作は、コンピュータ可読媒体上に格納およびアクセスしえる機械可読指示、コード、ソフトウェアなどを使用して実施しえる。このようなコンピュータ可読媒体としては、光学的記憶装置、磁気記憶装置、不揮発性固体記憶装置および揮発性固体記憶装置などが含まれる(但し、これに限定されるものではない)。さらに、動作のいくつかまたは全てをマニュアル操作で実行しえ、およびまたは、動作の順序を変更してもよく、およびまたは、動作のいくつかを修正変更またへ除外してもよい。同様に、各ブロックの動作のいくつかまたは全てを反復して実行することができる。図1の実施例として挙げられるリレーモジュール150〜152をテストするために、図10および11に示される動作を、実施例として挙げられるコントローラ120、実施例として挙げられるロジックソルバ160および162、実施例として挙げられるオペレータステーション122、およびまたは図1のアプリケーション・ステーション124,126により実行しえる。
図10の詳細に注目すると、実施例として挙げられるプロセス1000は、プロセス1000が安全リレー(例えば、図9の実施例として挙げられる安全リレー900)のテストを開始すべきかまたは待機し続けるべきかどうかを判断するループで開始する(ブロック1002)。ブロック1002にて安全リレーをテストする時間であると判断してループから出た後、実施例として挙げられるプロセス1000は安全リレーをバイパスする(例えば、図9のバイパススイッチ960にノード946およびバイパス回路964を接続する)(ブロック1004)。安全リレーがバイパスされた(ブロック1004)後、実施例として挙げられるプロセス1000は、リレー接点がバイパスされてないことを示しリレー接点に関連する電気的特性(例えば、図9のリレー接点932〜936と関連する電流、電位、抵抗など)をテストする(ブロック1006)。このような電気的特性(例えば、実質的に真(非ゼロ)の電流または図9のリレー接点932〜936を流れる所定値より大きい電流)が決定されると(ブロック1006)、実施例として挙げられるプロセス1000はマニュアル操作によるオーバーライドを必要とする(ブロック1014)。マニュアル操作によるオーバーライド(ブロック1014)によって、人間のオペレータの介入を依頼する信号(例えば、LED、グラフィカルユーザインターフェースに関する警告、など)が提供され、自動的にプロセス制御システム(例えば、プロセス制御システム10)をあらかじめ定義した方法でシャットダウンするタイマーが起動されるようにしてもよい。
リレー接点がバイパスされることを示す電気的特性(例えば、実質的に偽(ゼロ)の電流または図9のリレー接点932〜936を流れる所定値より小さい電流)が決定されると(ブロック1012)、実施例として挙げられるプロセス1000は、安全リレーをテストする(ブロック1008)。安全リレーがテストされた(ブロック1008)後、実施例として挙げられるプロセス1000は、安全リレーを再度アクティブな状態にするためにバイパスを原位置に戻すべきかどうかを判断する(ブロック1010)。例えば、指定された数のリレー接点が作動不能(例えば、接点が溶接されている、またはその他の理由で障害を持つ)と判断された場合(ブロック1008)、実施例として挙げられるプロセス1000は、上に説明されたようにマニュアル操作によるオーバーライドを必要とする(ブロック1014)。あるいは、実施例として挙げられるプロセス1000は、安全リレーをアクティブな状態に戻す(例えば、図9のバイパススイッチ960にノード946およびリレー接点930〜934を接続する)(ブロック1012)。バイパスが戻され、安全リレーがアクティブな状態になった後、実施例として挙げられるプロセス1000は別のテストサイクルまで待機する(ブロック1002)。
図11は、図10に表されるテスト用安全リレープロセス1008を実施するのに使用されうる実施例として挙げられる方法を表すフローチャートである。上述のように、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008を、例えば、図1の実施例として挙げられるリレーモジュール150〜152をテストするために使用してもよい。図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、安全リレーのリレーコイル(例えば、図9のリレーコイル922〜926の一つ)を減勢する安全リレー上のスイッチ(例えば、図9のスイッチ902〜906の1一つ)を開くことにより開始する(ブロック1100)。スイッチが安全リレー上で開かれた(ブロック1100)後、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、安全リレー上のリレー接点に関連した電気的特性(例えば、図9のリレー接点932〜936と関連した電位、抵抗など)をテストする(ブロック1102)。図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008によって、減勢されたリレーコイルおよび開状態スイッチに関連したリレー接点が作動不能(例えば、溶接された接点)であることを示す(例えば、実質的に偽(ゼロ)の電位、または図9のリレー接点932〜936を介した所定値の電位より低い電位である)と電気的特性が判断された場合(ブロック1102)、実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、減勢されたリレーコイルおよび開状態スイッチに関連したリレー接点を作動不能として示す(ブロック1004)。実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、例えば、(例えば、LED、グラフィカルユーザインターフェースに関する警告などを用いて)人間のオペレータに対して合図したり、作動不能なリレー接点の数を追加するカウンターの変数を増加したりして作動不能な接点を示しえる。
図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008によって、減勢されたリレーコイルおよび開状態スイッチに関連したリレー接点が作動可能であることを示す(例えば、実質的に真(非ゼロ)の電位、または図9のリレー接点932〜936を介した所定値の電位より大きい電位である)と電気的特性が判断された場合(ブロック1102)、または、リレー接点が作動不能として示された(ブロック1104)後、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008はブロック1100にて開状態のスイッチを閉じる(ブロック1106)。スイッチが閉じられた(ブロック1106)後、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、それぞれ該当するスイッチを開くことによりテストを行う必要のある安全リレー上のスイッチがまだ残っているかどうかを判断する(ブロック1108)。テストを行う必要のある安全リレー上のスイッチがまだ残っている場合、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は、次のスイッチを開く(ブロック1108)。あるいは、テストを行う必要のある安全リレー上のスイッチが存在しない場合、図11の実施例として挙げられるテスト用安全リレープロセス1008は終了して、図10の実施例として挙げられるプロセス1000に対してあらゆる結果を返す。
図12は、図1の実施例として挙げられるコントローラ120、実施例として挙げられるロジックソルバ160および162、実施例として挙げられるオペレータステーション122、およびまたはアプリケーション・ステーション124,126を実施するために使用またはプログラムしえる実施例として挙げられるプロセッサ・プラットフォーム1200の概略図である。例えば、プロセッサ・プラットフォーム1200は、一つまたは複数の汎用シングルスレッドおよびまたはマルチスレッドプロセッサ、コア、マイクロコントローラなどにより実施できる。プロセッサ・プラットフォーム1200はまた、同時に実行される様々なシングルスレッドおよびまたはマルチスレッドプロセッサ、コア、マイクロコントローラなどのいかなるものを含む一つまたは複数のコンピューティング装置によっても実施できる。
図12の実施例のプロセッサ・プラットフォーム1200は少なくとも一つの汎用プログラム可能プロセッサ1205を含んでいる。プロセッサ1205は、プロセッサ1205のメインメモリに(例えば、ランダムアクセス記憶装置(RAM)1215内に)入っているコード化された指示1210を実行する。コード化指示1210は、図10および図11の実施例として挙げられるプロセスにより表わされる動作を実施するのに使用されうる。プロセッサ1205は、プロセッサコア、プロセッサおよびまたはマイクロコントローラなど、いかなるタイプの処理装置でありえる。プロセッサ1205は、バス1225を介してメインメモリ(読み取り専用メモリ(ROM)1220およびRAM1215を含む)と通信している。RAM1215は、ダイナミックRAM(DRAM)およびシンクロナスDRAM(SDRAM)、およびまたはその他のいかなるタイプのRAMデバイスにより実施してもよく、ROMはフラッシュメモリおよびまたはその他のいかなる所望のタイプのメモリ素子により実施しえる。メモリ1215および1220へのアクセスはメモリーコントローラ(図示せず)により制御しえる。
また、プロセッサ・プラットフォーム1200はインターフェース回路1230を含んでいる。インターフェース回路1230は、外部メモリインターフェース、シリアルポート、汎用入出力など、いかなるタイプのインターフェース標準により実施しえる。一つまたは複数の入力装置1235および一つまたは複数の出力デバイス1240は、インターフェース回路1230に接続される。
上記の実施例として挙げられる方法およびまたは機器のうちの少なくともいくつかは、一つまたは複数のソフトウェアおよびまたはコンピュータ・プロセッサ上で実行されるファームウェアプログラムにより実施される。しかしながら、特定用途向け集積回路、プログラム可能論理アレイ、およびその他のハードウェアデバイスを含む(但しこれに限定されるものではない)専用ハードウェア実施システムも同様に、ここに実施例として記載される方法およびまたは機器のうちのいくつかまたは全てを実施するように、全体または部分的のいずれかによって、構築できる。さらに、分散処理または構成素子/オブジェクト分散処理、並行処理または仮想機械処理を含む(但しこれに限定されるものではない)代替ソフトウェア実施システムもまたここに記載される実施例として挙げられる方法およびまたは機器を実施するように構築できる。
なお、ここに記載される実施例として挙げられるソフトウェアおよびまたはファームウェア実施システムは、状況に応じて次のような有形記憶媒体に格納しえる。例えば、磁気媒体(例えば、磁気ディスクまたはテープ)、光ディスクなどの光媒体または光磁気媒体、あるいはメモリーカード、または一つ以上の読み出し専用(不揮発性)メモリ、ランダムアクセスメモリー、またはその他の書き換え可能(揮発性)メモリを収容するその他のパッケージなどの固体媒体、またはコンピュータ命令を含む信号などである。Eメールに添付されるデジタルファイル、またはその他の情報アーカイブまたは一式のアーカイブは、有形記憶媒体と均等の配布媒体とみなされる。よって、ここに実施例として記載されるソフトウェアおよびまたはファームウェアは、上に記載されるようなまたは後継記憶媒体のような有形記憶媒体または配布媒体に格納することができる。
上記明細が実施例として挙げられる構成素子および機能を特定の標準規格およびプロトコルを参照して説明する限りにおいて、当然のことながら、この特許の適用範囲はこのような標準規格およびプロトコルに限定されない。このような標準規格は、同じ一般機能を備え、より高速で、より効率的な均等物に定期的に取って変わられる。よって、同機能を有する置換標準規格およびプロトコルは、この特許により考慮されており、添付の特許請求の範囲内に含まれる意図を持つ均等物である。
なお、この特許は実施例として挙げられるシステム(ハードウェア上で実行されるソフトウェアまたはファームウェアを含む)を開示するが、このようなシステムは単に本特許の実施形態に過ぎず、本特許を限定すると見なされるべきではない。例えば、これらのハードウェアおよびソフトウエアコンポーネントのいずれかまたは全ては、専用にハードウェアにおいて、専用にソフトウェアにおいて、専用にファームウェアにおいて、またはハードウェア・ファームウェアおよびまたはソフトウェアの何らかの組み合わせにおいて具体化できると考慮されている。よって、上記明細においては実施例として挙げられるシステム、方法および製造品が記載されているが、通常の技術を有する当業者ならば、実施例として挙げられるものがこのようなシステムや方法および製造品を実施するための唯一の方法ではないことは一目瞭然のはずである。したがって、実施例として挙げられる特定の方法、機器および製造品がここにおいて記載されているが、この特許の適用領域の範囲はそれに限定されるものではなく、それとは反対に、この特許は、字義的にもしくは均等論に基づいて添付の特許請求の範囲内に公正に含まれる方法、機器および製造品の全てを網羅するものである。

Claims (27)

  1. 並列に連結される複数のリレーコイルと、
    前記リレーコイルに関して直列に連結される複数のリレー接点であって、前記リレーコイルに適用される信号に応答して、前記各リレー接点の動作をテストすることが可能である、前記複数のリレー接点と、
    第1のノードおよび第2のノード間の、前記複数のリレー接点を直列に接続することにより得られる第1の電気通路から前記複数のリレー接点を分断するための、前記複数のリレー接点と直列に選択的に連結されるバイパススイッチと、
    を備える機器
  2. 前記複数のリレーコイルのため、各リレーコイルは、複数のスイッチのそれぞれ該当する一つを介して第1のノードに連結される、請求項1に記載の機器。
  3. 前記バイパススイッチは、第2の電気通路を自動的に提供するように構成される、請求項1又は請求項2に記載の機器。
  4. 前記バイパススイッチは、自動的に開閉するためにコントローラからの信号に応答するように構成される、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の機器。
  5. 前記バイパススイッチは、第一回目には、前記複数のリレー接点を前記第1の電気通路から分断した前記第2の電気通路を自動的に提供し、第二回目には、前記第2の電気通路を自動的に開くように構成される、請求項3に記載の機器。
  6. 前記バイパススイッチは、コントローラによる前記複数のリレー接点に関連する電気的特性の測定を行なうように構成される、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の機器。
  7. 前記電気的特性は、電位、電流、インピーダンスまたは抵抗体の少なくとも一つである、請求項に記載の機器。
  8. 前記リレー接点の直列連結は、コントローラにより前記電気的特性を測定できるように構成された少なくとも一つの電気接点を提供する、請求項6又は請求項7に記載の機器。
  9. 前記リレー接点は、コントローラにより前記電気的特性を測定できるように構成される、請求項6〜請求項8の何れか1項に記載の機器。
  10. 各々が前記複数のリレーコイルおよび前記スイッチのそれぞれ該当するものと直列に連結される、複数の電流限定装置をさらに備える、請求項に記載の機器。
  11. 第1のリレー第2のリレー、および第3のリレーを備える安全リレーをテストするための方法であって、
    前記第2のリレーに関連した第2のリレーコイルが付勢されたままの状態でかつ前記第3のリレーに関連した第3のリレーコイルが付勢されたままの状態で、前記第1のリレーに関連した第1のリレーコイルを減勢するために、前記安全リレーの第1のスイッチを開くことと、
    前記第3のリレーに関連した第3のリレー接点と直列に連結された前記第2のリレーに関連した第2のリレー接点と直列に連結される前記第1のリレーに関連した第1のリレー接点を含む回路の第1の電気的特性を測定することと、
    前記第1のリレーに関連した前記第1のリレーコイルを付勢するために、記第1のスイッチを閉じることと、を含む方法。
  12. 前記第1のリレーコイルおよび前記第3のリレーコイルが付勢されたままの状態で、前記第2のリレーに関連した前記第2のリレーコイルを減勢するために2のスイッチを開くことと、
    前記回路の第2の電気的特性を測定することと、
    前記第2のリレーコイルを付勢するために、記第2のスイッチを閉じることと、をさらに含む、請求項1に記載の安全リレーをテストするための方法。
  13. 前記第1の電気的特性及び前記第2の電気的特性の少なくとも1つは、電位、電流、インピーダンスまたは抵抗体の少なくとも一つである、請求項12に記載の方法。
  14. 気通路を提供するために、前記第1のスイッチを開く前に前記回路をバイパスすること、をさらに含む、請求項11〜請求項13の何れか1項に記載の方法。
  15. 前記回路をバイパスされていない状態に戻すこと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記回路をバイパスされていない状態に戻す前に、ユーザの介入を必要とすること、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記第1の電気的特性及び前記第2の電気的特性の少なくとも1つを所定値と比較することと、
    前記第1の電気的特性及び前記第2の電気的特性の少なくとも1つを前記所定値と比較した後に、可視信号または可聴信号を発することと、をさらに含む、請求項12又は請求項13に記載の方法。
  18. 複数の電圧限定装置を更に備え、各電圧限定装置は、前記複数のリレーコイルのそれぞれ該当する1つに並列して連結されかつ前記複数の電圧限定装置および前記複数のリレーコイルのそれぞれ該当する電圧限定装置とリレーコイルの1組の間に連結される、請求項10に記載の機器
  19. 前記第1のリレーコイルと前記第2のリレーコイルが付勢されている状態で、前記第3のリレーに関連する前記第3のリレーコイルの電源を切断するように、前記安全リレーの第3のスイッチを開くことと、
    前記回路の第3の電気的特性を計測することと、
    前記第3のリレーコイルを付勢するように記第3のスイッチを閉じること、
    を含む請求項11又は12に記載の方法。
  20. 前記電流限定装置はトランジスタである請求項10又は請求項18に記載の機器。
  21. 前記電圧限定装置はダイオードである請求項18に記載の機器。
  22. 前記第1の電気的特性は、電位、電流、インピーダンスまたは抵抗体の少なくとも一つである、請求項11、請求項12、請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請求項17、及び請求項19の何れか1項に記載の方法
  23. 前記第1のリレー接点〜前記第3のリレー接点の直列連結は、コントローラにより前記第1の電気的特性を測定できるように構成された少なくとも一つの電気接点を提供する、請求項11、請求項12、請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請求項17、請求項19、及び請求項22の何れか1項に記載のの方法
  24. 前記リレー接点は、コントローラにより電気的特性を測定できるように構成される、請求項10又は請求項18に記載の機器。
  25. 前記第1の電気的特性〜前記第3の電気的特性の少なくとも1つは、電位、電流、インピーダンスまたは抵抗体の少なくとも一つである、請求項1に記載の方法。
  26. 気通路を提供するために、前記第1のスイッチを開く前に前記回路をバイパスすること、をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  27. 前記第1の電気的特性〜前記第3の電気的特性の少なくとも1つを所定値と比較することと、
    前記第1の電気的特性〜前記第3の電気的特性の少なくとも1つを前記所定値と比較した後に、可視信号または可聴信号を発することと、をさらに含む、請求項19に記載の方法。
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