JP5476217B2 - レンジフード - Google Patents

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Description

本発明は、調理器具で発生した排気ガスを室内から室外へ排気するレンジフードに関する。
従来より、図10に示すように、キッチンの壁101には、換気扇201が設けられている。換気扇201は、換気扇フレーム203に回転自在に取り付けられた羽根202を回転させることにより、調理器具102で発生した煙や油、臭気などを屋外へ排気する。壁101の屋内側の内壁面101aには、調理器具102で発生した排気ガスを換気扇201に集めるための換気扇カバー204が、調理器具102を覆うように取り付けられている。一方、壁101の屋外側の外壁面101bには、雨などが屋内へ浸入することを防ぐために、ウェザーカバー105が取り付けられている。近年、この換気扇201を、図11に示すレンジフード301に交換する家庭が増えている。これは、レンジフード301が、単に排気を行うだけの換気扇201と比べ、多くの機能を備えているからである。
例えば、図10に示すように、換気扇201は、壁101に開設された換気扇穴103内に設置される。一方、図11に示すように、レンジフード301は、調理器具102を覆うように壁101に取り付けられ、排気ガスを吸い込んで排気するための送風機ユニット302が調理器具102の真上に設置されている。そのため、レンジフード301は、換気扇201と比べ、調理器具102で発生した排気ガスを効率良く集めて排気することができる。
また例えば、図10に示す換気扇201は、排気ガスに含まれる油分や埃などが、羽根202や換気扇フレーム203、換気扇201周辺の壁に付着しやすい。そのため、日常的なお手入れは、羽根202を換気扇フレーム203から取り外して洗浄したり、羽根202が取り外された換気扇フレーム203や換気扇フレーム203の周辺の壁101を拭き掃除するなど、換気扇201を丸ごと清掃する必要がある。これに対して、図11に示すレンジフード301は、送風機ユニット302の吸い込み口を覆うようにフィルタ303と整流板312がレンジフード本体304に取り付けられている。レンジフード301は、整流板312によって調理器具102で発生した排気ガスを送風機ユニット302に集める気流を形成し、フィルタ303により排気ガスから油分や埃等を除去した後、送風機ユニット302から排気ガスを屋外へ排出するようにしている。そのため、レンジフード301は、主にフィルタ303が汚れることになり、フィルタ303をレンジフード本体304から取り外して日常的に清掃すれば良い。フィルタ303は、換気扇201より低い位置に配設されるため、レンジフード本体304への着脱が容易である。よって、レンジフード301は、換気扇201と比べ、日常的なお手入れが簡単である。
換気扇201は、次のようにして、レンジフード301と交換される。
先ず、図10に示す換気扇201の羽根202を換気扇フレーム203から取り外す。換気扇フレーム203は、換気扇穴103の内壁に沿って設けられた木枠104に図示しない蝶ネジで固定されている。そこで、図示しない蝶ネジを取り外して換気扇フレーム203を木枠104から引き出す。そして、図11(例えば、特許文献1参照。)に示すように、筒状の接続部306を有する隠蔽プレート305を換気扇穴103を塞ぐように屋内から壁101の内壁面101aに押し当て、ねじ310で隠蔽プレート305を木枠104に固定する。そして、送風機ユニット302を内壁面101aに固定する。そして、送風機ユニット302を排気管307を介して隠蔽プレート305の接続部306に接続し、屋内と屋外を連通させる。そして、排気管307を隠すように前幕板308を取り付ける。尚、木枠104と隠蔽プレート305の間には、防火部材309が取り付けられる。また、隠蔽プレート305は、屋外側からパイプフード311が取り付けられ、虫や雨水などが屋外から屋内へ侵入しないようにしている。
実公昭63−2839号公報
しかしながら、従来のレンジフード301は、隠蔽プレート305の接続部306が、壁101の内壁面101aから屋内側へ突出していた。そのため、送風機ユニット302と接続部306との間の空間S2狭く、作業者は、送風機ユニット302と接続部306を排気管307で接続するのに苦労していた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、配管作業効率向上させることができるレンジフードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るレンジフードは、壁に開口する換気扇穴を隠蔽する換気扇穴隠蔽枠と、屋内側に設置され、排気ガスを吸い込んで排気する送風機ユニットと、前記送風機ユニットに接続されて前記送風機ユニットが吸い込んだ排気ガスを屋外へ排出する流路を形成する排気管とを有するレンジフードにおいて、前記換気扇穴隠蔽枠が、前記換気扇穴に対して屋内側から屋外側に向かって嵌合されることにより前記換気扇穴の内壁に沿って配置される嵌合枠部と、前記嵌合枠部の一端に設けられて屋内側と屋外側とを連通する連通孔部を形成された仕切面とを有し、前記仕切面が、前記壁の屋外側の外壁面付近又は前記外壁面より外側に配置され、前記排気管に接続される接続部を有し、前記接続部が、嵌合枠部内に突出するように前記仕切面の前記連通孔部の外縁に沿って設けられ、前記接続部の外周面と前記嵌合枠部の内周面との間に隙間を設ける
上記構成のレンジフードにおいて、前記嵌合枠部は、前記壁の屋外側の外壁面から突出するように設けられ、前記接続部は、前記外壁面の外側に配置されていることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記外壁面にウェザーカバーが取り付けられ、前記嵌合枠部は、前記外壁面から突出する部分が前記ウェザーカバーの開口部へ向かって湾曲し、前記ウェザーカバー内に配置されていることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記仕切面は、取付開口部を形成されており、前記連通孔部を形成されると共に前記接続部を突設されるものであって、前記取付開口部に対して移動可能に設けられた可動部材と、前記可動部材と前記仕切面との間の隙間を閉鎖する閉鎖部材と、前記可動部材及び前記閉鎖部材を前記仕切面に対して固定する固定部材と、を有することが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記換気扇穴隠蔽枠が、少なくとも前記取付開口部の周りに沿って防火部材を一体に取り付けられていることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記接続部が、前記排気管が接続されるポートを、前記仕切面の前記連通孔部の外縁に接続されるポートに対して偏心させた形状をなし、前記仕切面に対して回動可能に取り付けられていることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記嵌合枠部は、少なくとも前記壁の換気扇穴の内壁に接する面に、防火部材が一体に取り付けられていることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、少なくとも前記接続部が不燃材を材質とすることが好ましい。
上記構成のレンジフードは、前記接続部は、鳥の侵入を防ぐベントキャップが内設されていることが好ましい。
上記態様のレンジフードは、換気扇穴隠蔽枠の接続部が、壁の内壁面から屋内へ突出しないので、送風機ユニットと換気扇穴隠蔽枠の接続部との間の空間を広く確保できる。そのため、排気管を送風機ユニットと換気扇穴隠蔽枠の接続部とに接続しやすい。よって、本発明のレンジフードによれば、配管作業効率を向上させることができる。
上記構成のレンジフードは、換気扇枠隠蔽枠の接続部を屋外に設けるので、送風機ユニットと換気扇穴隠蔽枠の接続部との間の空間を広くできる。
上記構成のレンジフードは、外壁面から突出する換気扇穴隠蔽枠がウェザーカバー内に配置されるので、屋外において換気扇穴隠蔽枠がウェザーカバーに隠れて見えにくく、見栄えが良い。
上記構成のレンジフードは、換気扇穴隠蔽枠が換気扇穴の内部に配置され、換気扇穴内壁穴の接続部が壁の内壁面と外壁面との間に配置されて壁の屋外側の外壁面から突出しないので、例えば、外壁面に取り付けられるウェザーカバーによって覆われる空間が狭い場合でも、送風機ユニットと換気扇穴隠蔽枠の接続部との間の空間を広げることができる。
上記構成のレンジフードは、排気管の位置に併せて、可動部材を枠部材に対して固定する位置を調整し、可動部材と枠部材との間に形成される隙間を閉鎖部材で閉鎖することにより、接続部の位置を簡単に調整することができ、配管作業を行いやすい。
上記構成のレンジフードは、換気扇穴隠蔽部材が少なくとも枠部材に防火部材を一体に取り付けられ、防火部材により枠部材と排気管とが隔離されているので、排気管から枠部材を介して換気扇取付穴へ延焼することを防止できる。また、防火部材を枠部材に簡単に取り付けることができる。
上記構成のレンジフードは、接続部が、排気管が接続されるポートを、換気扇穴隠蔽枠に接続されるポートに対して偏心させた形状をなし、換気扇穴隠蔽枠に対して回動可能に取り付けられているので、接続部を換気扇穴隠蔽枠に対して回転させれば、排気管が接続されるポートの位置を簡単に変更することができ、排気管を接続部に接続する配管作業を行いやすい。
上記構成のレンジフードは、換気扇穴隠蔽枠が、少なくとも前記壁の換気扇穴に接する面に、防火部材を一体に取り付けられているので、壁の換気扇穴に換気扇穴隠蔽枠を取り付けると同時に、壁との接触面に防火部材を取り付けることができ、レンジフードの取り付けの作業性が良い。
上記構成のレンジフードは、少なくとも接続部が不燃材を材質としているので、排気管と換気扇穴隠蔽枠とが不燃材を介して隔離されており、排気管から換気扇穴隠蔽枠への延焼を防止することができる。また、防火部材を換気扇穴隠蔽枠に取り付ける作業を省き、レンジフードの交換取り付け作業を簡単に行うことができる。
上記構成のレンジフードは、換気扇穴隠蔽枠の接続部に、鳥の侵入を防ぐベントキャップが内設されているので、鳥が屋外から屋内へ進入することを防ぐことができる。
本発明の第1実施形態に係るレンジフードの概略構成図である。 排気管の概略構成図である。 換気扇穴隠蔽枠の分解斜視図である。 換気扇穴隠蔽枠の正面図であって、接続部を第1位置に配置した状態を示す。 換気扇穴隠蔽枠の正面図であって、接続部を第2位置に配置した状態を示す。 換気扇穴隠蔽枠の正面図であって、接続部を第3位置に配置した状態を示す。 本発明の第2実施形態に係るレンジフードに適用される換気扇穴隠蔽枠の断面図である。 可動部材の変形例を示す図である。 換気扇穴隠蔽枠の変形例を示す図である。 換気扇の設置例を示す概略図である。 従来のレンジフードの概略構成図である。
以下に、本発明に係るレンジフードの実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
<レンジフードの概略構成>
図1は、レンジフード1の概略構成図である。
レンジフード1は、図10に示す換気扇201と交換して、調理器具102の上方を覆うように設置される。レンジフード1は、レンジフード本体4が壁101の内壁面101aに固定されている。レンジフード本体4には、調理器具102で発生した排気ガスを吸い込んで排気する気流を形成する送風機ユニット2が内設されている。フィルタ3は、レンジフード本体4に設けられた桟4a,4aに着脱可能に支持され、整流板12と送風機ユニット2との間に配置されている。換気扇201が取り外された換気扇穴103は、換気扇穴隠蔽枠5(以下「隠蔽枠5」という。)で塞がれている。排気管7は、送風機ユニット2と隠蔽枠5に接続され、送風機ユニット2が吸い込んだ排気ガスを屋外へ排出する流路を形成している。隠蔽枠5は、鳥が屋外から屋内へ侵入することを防止するためのベントキャップ11が内設されている。
図2は、排気管7の概略構成図である。
図2に示す排気管7は、図11に示す蛇腹タイプの排気管307とよりも配管スペースを小さくできる構造を有している。すなわち、排気管7は、短いストレート管71と、エルボ管72と、長いストレート管73を接続し、全高Hの低いエルボ管72によって、送風機ユニット2に接続する開口部と、換気扇隠蔽枠5の接続部57に接続する開口部の向きが小さいスペース内で変えられている。
エルボ管72は、流路軸線に対して直交する断面が円形状をなす。エルボ管72は、90度に屈曲する屈曲部分72eを備え、接続部72a,72bが90度の位相差で設けられている。屈曲部分72eの内周P1は、当該屈曲部分72eを形成するために必要な加工幅のみで形成され、短くされている。エルボ管72は、屈曲部分72eの外周P2が曲面で形成され、圧損が小さくなるようにされている。このようなエルボ管72は、屈曲部分72eの内周P1が短いため、屈曲部分72eの全高Hがエルボ管72の流路断面外径寸法と内周P1の加工幅とを加算した値となり、狭い範囲で流路の向きを変えることが可能である。接続部72bには、複数(本実施形態では4個)の長溝72dが貫通して形成されている。長溝72dは、接続部72bの円周方向に沿って等間隔に形成されている。長溝72dは、ビス部材74の軸部と摺動可能であって、溝幅がビス部材74の頭部の直径より小さくされている。接続部72aには、2個のネジ孔72cが対称位置に設けられている。
ストレート管71,73の接続部71a,71b,73a,73bは、エルボ管72の接続部72a,72bと同様に、ネジ孔71c,73cと長溝71d,73dが設けられている。
エルボ管72は、ストレート管71の接続部71bが、接続部72aに差し込まれ、接続部71bに形成された長溝71dに挿通されたビス部材74を、接続部72aに設けられたネジ孔72cに軽くねじ込んで仮止めした状態で、ストレート管71に対して回転され、接続部72bの向きを調整される。その後、ビス部材74をネジ孔72cにしっかりねじ込んで本締めを行うことにより、エルボ管72は、ストレート管71に対して固定され、接続される。尚、これと同様にして、ストレート管73の接続部73aも、エルボ管72の接続部72bに接続される。
<換気扇穴隠蔽枠の概略構成>
図3は、隠蔽枠5の分解斜視図である。
隠蔽枠5は、換気扇穴103の木枠104内に嵌め込まれる枠本体51を備える。枠本体51は、一方に開口する箱形状をなし、開口部外縁に沿ってフランジ部52が設けられている。フランジ部52には、隠蔽枠5を木枠104に固定するための固定ねじ10が貫き通される貫通孔53が複数形成されている。枠本体51は、木枠104に沿って配置される側面に、防火部材9が外側から接着剤やねじなどで固定される。防火部材9には、ケイカル板などの不燃材を使用しても良いし、加熱されると膨張して部材同士を隔離させ火を遮断する防火シール材を使用しても良い。枠本体51は、開口部と対向する面に、取付開口部54が横長の長方形状に設けられている。取付開口部54は、接続部形成部材55により塞がれている。
接続部形成部材55は、排気管7が接続される接続部57の配置をフレキシブルに変更できるようにするために、可動部材56と閉鎖部材58の二部品で構成されている。可動部材56は、縦幅が取付開口部54の縦幅より大きく、横幅が取付開口部54の横幅より小さい板形状をなす。可動部材56の一方の面には、排気管7が接続される接続部57が突設されている。接続部57の開口部には、エルボ管72のネジ孔72cと同様にネジ孔57dが形成されている。閉鎖部材58は、枠本体51と可動部材56との間に形成される隙間を閉鎖するために、縦幅が可動部材56の縦幅と同じ幅(取付開口部54の縦幅より大きい幅)であって、横幅が可動部材56の横幅より小さい板形状をなす。可動部材56と閉鎖部材58は、挿通孔59,60,61に各々挿通したボルト62にナット63を締め込むことにより、枠本体51に固定される。
<接続部の配置調整方法>
次に、接続部57の配置を調整する方法について説明する。図4、図5、図6は、隠蔽枠5の正面図である。特に、図4は、接続部57を第1位置に配置した状態を示し、図5は、接続部57を第2位置に配置した状態を示し、図6は、接続部57を第3位置に配置した状態を示す。
接続部57は、可動部材56の中心部から横方向(水平方向)にずらされて、可動部材56に設けられている。隠蔽枠5は、可動部材56の取付方向や取付位置を変えることにより、接続部57を第1位置、第2位置、第3位置の何れかに選択的に配置できるようになっている。
すなわち、図4に示すように、接続部57を中央に配置する場合には(この接続部57の配置を「第1位置」とする。)、閉鎖部材58を取付開口部54の図中左端に寄せて配置する。そして、接続部57が可動部材56の中心部から左寄りになるように、可動部材56の向きを変え、可動部材56を取付開口部54の図中右端に寄せて配置する。そして、ボルト62とナット63で可動部材56と閉鎖部材58を枠本体51に固定する。
また、図5に示すように、隠蔽枠5の正面から見て接続部57を右よりに配置する場合には(この接続部57の配置を「第2位置」とする。)、閉鎖部材58を取付開口部54の図中左端に寄せて配置する。そして、接続部57が可動部材56の中心部から右寄りになるように、可動部材56の向きを変え、可動部材56を取付開口部54の図中右端に寄せて配置する。そして、ボルト62とナット63で可動部材56と閉鎖部材58を枠本体51に固定する。
また、図6に示すように、隠蔽枠5の正面から見て接続部57を左よりに配置する場合には(この接続部57の配置を「第3位置」とする。)、閉鎖部材58を取付開口部54の図中右端に寄せて配置する。そして、接続部57が可動部材56の中心部から左寄りになるように、可動部材56の向きを変え、可動部材56を取付開口部54の図中左端に寄せて配置する。そして、ボルト62とナット63で可動部材56と閉鎖部材58を枠本体51に固定する。
<レンジフードの交換手順>
次に、図10に示す換気扇201をレンジフード1に交換する手順について説明する。
壁101の換気扇穴103から換気扇201を取り外す。そして、送風機ユニット2と換気扇穴103の位置関係から、排気管7を接続部57に接続する位置を予測し、隠蔽枠5に対する接続部57の配置を調整する。接続部57の配置調整方法については上述したので、ここでは説明を省略する。そして、隠蔽枠5を換気扇穴103に取り付ける。尚、接続部57には、ベントキャップ11が装着され、鳥が屋外から屋内へ侵入することを防いでいる。
隠蔽枠5は、枠本体51の開口部を屋内側へ向けて枠本体51を壁101の木枠104内に挿入する。そして、フランジ部52を壁101の内壁面101aに押し当て、ねじ10をフランジ部52の貫通孔53に貫き通して木枠104にねじ込む。これにより、枠本体51と木枠104がねじ10に締め付けられて固定される。このとき、枠本体51の取付開口部54は、可動部材56と閉鎖部材58によって閉鎖されている。そのため、換気扇穴104は、隠蔽枠5によって屋外と屋内とを仕切られる。
ここで、防火対策の1つとして、隠蔽枠5と木枠104との間に不燃材を配置する方策がある。本実施形態のレンジフード1は、隠蔽枠5の外側面に予め不燃材の防火部材9が固定されている。そのため、隠蔽枠5を木枠104に固定すると同時に、防火部材9を木枠104と隠蔽枠5との間に配置する作業を行うことができ、レンジフード1の取り付けの作業性が良い。
そして、レンジフード本体4を壁101の内壁面101aに固定する。そして、レンジフード本体4と隠蔽枠5の接続部57を排気管7で接続する。先ず、ストレート配管71の接続部71aを送風機ユニット2にビス部材74で固定する。そして、ストレート配管71の接続部71bとエルボ管72の接続部72aをビス部材74で固定する。そして、エルボ管72の接続部72bとストレート管73の接続部73aをビス部材74で固定する。更に、ストレート管73の接続部73bを隠蔽枠5の接続部57にビス部材74で固定する。
ここで、隠蔽枠5は、接続部57が、壁101の内壁面101aより外側に設けられている。これにより、送風機ユニット2と接続部57との間の空間S1が広く確保されている。そのため、配管作業者は、送風機ユニット2と接続部57を排気管7で接続する作業を行いやすい。よって、本実施形態のレンジフード1によれば、配管作業効率が向上する。
また、本実施形態のレンジフード1は、隠蔽枠5が壁101の外壁面101bから外側に突出せず、接続部57が換気扇穴103内に配置されている。そのため、例えば、外壁面101bに設けられたウェザーカバー105によって覆われる空間S3が狭くても、送風機ユニット2と隠蔽枠5との間の空間S1を広げることができる。
また、本実施形態のレンジフード1は、可動部材56の向きを調整し、可動部材56と取付開口部54との間に形成される隙間を閉鎖部材58で塞ぐことにより、接続部57の配置を調整できるようにしている。そのため、配管作業時に、接続部57の位置を送風機ユニット2の配置や排気管7の形状に合わせて簡単に調整することができ、配管作業を行い易い。特に、本実施形態の排気管7は、ストレート管71とエルボ管72とストレート管73を接続して構成されているため、図11に示す蛇腹タイプの排気管307と比べ、接続部57と接続する開口部の位置(ストレート管73の接続部73bの位置)が限定されてしまう。このような場合でも、ストレート管73の接続部73bの位置に対応させて、接続部57の配置調整を行うことにより、ストレート管73の接続部73bと隠蔽枠5の接続部57との位置合わせを容易に行うことができ、ストレート管73と接続部57を接続し易い。
そして、上記のように配管された排気管7を隠すように、レンジフードカバー8をレンジフード本体4と壁101に固定する。そして、レンジフード本体4にフィルタ3や整流板12などの各種部品を取り付ける。
尚、接続部57には、ベントキャップ11が内設されている。そのため、本実施形態のレンジフード1は、鳥が屋外から屋内へ侵入することを防止できる。
また、レンジフード1は、枠本体51と壁101との間に防火部材9を配設しているので、排気管7から壁101への延焼を防ぐことができる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るレンジフードに適用される換気扇穴隠蔽枠81の断面図である。
本実施形態のレンジフードは、換気扇穴隠蔽枠81(以下「隠蔽枠81」という。)を除き、第1実施形態のレンジフード1と構成が共通する。よって、ここでは、隠蔽枠81を中心に説明し、第1実施形態のレンジフード1と共通する構成は、図面に同一符号を用いて、説明を適宜省略する。
隠蔽枠81は、枠本体82の形状が第1実施形態の枠本体51の形状と異なっている。枠本体82は、外壁面側側面83が壁101の外壁面101bから外側に突出し、接続部57が外壁面101bの外側に配置されている。外壁面側側面83は、斜め下向きに設けられ、接続部57から排気される排気ガスを飛散しないように地面へ向かって排気するようにしている。枠本体82は、ウェザーカバー105内に配置され、外部から見えないようにされている。
本実施形態のレンジフードは、隠蔽枠81の接続部57を屋外に設けるので、送風機ユニット2と隠蔽枠81の接続部57との間の空間S4を第1実施形態の空間S1よりも広くできる。
本実施形態のレンジフードは、外壁面101bから突出する換気扇穴隠蔽枠81がウェザーカバー105内に配置されるので、屋外において換気扇穴隠蔽枠81がウェザーカバー105に隠れて見えにくく、見栄えが良い。
本実施形態のレンジフードは、接続部57が壁101の外壁面101bより外側に配置され、ウエザーカバー105の下向きに開口する部分へ向けられている。そのため、レンジフードを稼働させた場合に、ウエザーカバー105の開口部から接続部57内への逆風が発生しにくく、排気ガスが排気管7から接続部57を介して屋外へスムーズに排気される。排気ガスが屋外へスムーズに排気されることにより、排気ガスに含まれる油分や埃などが枠本体82の内側面や外壁面側側面83に付着しにくい。油分が枠本体82に固着すると、その油分等を栄養とする虫がベントキャップ11を隙間から枠本体82内に入り込んで増殖する虞がある。しかし、上述したように、枠本体82内に油分等が固着しにくいので、レンジフード内に虫が発生しにくく、衛生的である。
<変形例>
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、90度に屈曲したエルボ管72を用いたが、45度に屈曲したエルボ管を排気管7の一部に使用しても良い。
例えば、枠本体51,82の外側面に防火部材9を挿入して配置するための凹部を設けても良い。この場合、防火部材9を枠本体51,82に接着する手間を省くことができる。例えば、外壁面101b側から接続部57に、防水のためのウェザーキャップを取り付けても良い。この場合、ウェザーカバー105を省き、外観を良くすることができる。
例えば、上記実施形態では、円筒形状の接続部57を可動部材56に固設している。これに対して、例えば図8に示す変形例のように、接続部91の形状を、排気管7が接続されるポート91aを可動部材56に接続するポート91bに対して偏心させた形状とし、更に、接続部91を可動部材56に対して図中矢印に示すように回転可能に取り付けても良い。この場合、可動部材56の枠本体51に対する取付位置と取付方向に加え、接続部91を可動部材56に対して回転させることによりポート91aの配置を移動させることができるので、排気管7を接続部91に接続する範囲を広げることができる。これにより、接続部91に排気管7をより一層接続しやすくなり、配管作業の効率が上記実施形態より更に向上する。
例えば、図9に示すように、枠本体51の取付開口部54の周りに沿って防火部材92を接着等により固定しても良い。この場合、枠本体51と接続部形成部材55(可動部材56、閉鎖部材58)の間に防火部材92が介在することになり、接続部57に接続される排気管7が枠本体51や壁101から隔離される。これにより、排気管7を介して壁101に延焼することが防止されるようになる。この場合、防火部材9を省くことにより不燃材の使用量を減らし、コストダウンを図っても良い。また、換気扇穴隠蔽枠を固定する前に枠本体51,82に防火部材92を簡単に取り付けることができる。
例えば、少なくとも接続部57の材質を不燃材としても良い。すなわち、例えば、接続部57のみや、接続部57を含む可動部材56のみ、接続部57を含む可動部材56と閉鎖部材58のみ、換気扇穴隠蔽枠5全体の材質を不燃材としても良い、この場合、排気管7が接続部57を介して枠本体51,82や壁101などと隔離されるので、排気管7から壁101への延焼を防止できる。また、防火部材を換気扇穴隠蔽枠に取り付ける作業を省き、レンジフードの交換取り付け作業を簡単に行うことができる。尚この場合、防火部材9を省いでコストダウンしても良い。
例えば、上記実施形態では、排気管7と枠本体51,82とが二重構造となり、排気管7と枠本体51,82との間に空気層が形成される。そのため、排気管7から枠本体51,82を介して壁101に延焼しにくい。そこで、防火部材9を省略し、コストダウンを図っても良い。
1 レンジフード
2 送風機ユニット
5,82 換気扇穴隠蔽枠
7 排気管
9,92 防火部材
11 ベントキャップ
56 可動部材
57,91 接続部
58 閉鎖部材
62 ボルト(固定部材の一例)
63 ナット(固定部材の一例)
91a,91b ポート
101 壁
101a 内壁面
101b 外壁面
103 換気扇穴
105 ウェザーカバー

Claims (9)

  1. 壁に開口する換気扇穴を隠蔽する換気扇穴隠蔽枠と、屋内側に設置され、排気ガスを吸い込んで排気する送風機ユニットと、前記送風機ユニットに接続されて前記送風機ユニットが吸い込んだ排気ガスを屋外へ排出する流路を形成する排気管とを有するレンジフードにおいて、
    前記換気扇穴隠蔽枠が、前記換気扇穴に対して屋内側から屋外側に向かって嵌合されることにより前記換気扇穴の内壁に沿って配置される嵌合枠部と、前記嵌合枠部の一端に設けられて屋内側と屋外側とを連通する連通孔部を形成された仕切面とを有し、
    前記仕切面が、前記壁の屋外側の外壁面付近又は前記外壁面より外側に配置され、前記排気管に接続される接続部を有し、
    前記接続部が、嵌合枠部内に突出するように前記仕切面の前記連通孔部の外縁に沿って設けられ、前記接続部の外周面と前記嵌合枠部の内周面との間に隙間を設ける
    ことを特徴とするレンジフード。
  2. 請求項1に記載するレンジフードにおいて、
    前記嵌合枠部は、前記壁の屋外側の外壁面から突出するように設けられ、
    前記接続部は、前記外壁面の外側に配置されている
    ことを特徴とするレンジフード。
  3. 請求項2に記載するレンジフードにおいて、
    前記外壁面にウェザーカバーが取り付けられ、
    前記嵌合枠部は、前記外壁面から突出する部分が前記ウェザーカバーの開口部へ向かって湾曲し、前記ウェザーカバー内に配置されている
    ことを特徴とするレンジフード
  4. 求項1乃至請求項の何れか1つに記載するレンジフードにおいて、
    前記仕切面は、
    取付開口部を形成されており、
    前記連通孔部を形成されると共に前記接続部を突設されるものであって、前記取付開口部に対して移動可能に設けられた可動部材と、
    前記可動部材と前記仕切面との間の隙間を閉鎖する閉鎖部材と、
    前記可動部材及び前記閉鎖部材を前記仕切面に対して固定する固定部材と、
    を有することを特徴とするレンジフード。
  5. 請求項に記載するレンジフードにおいて、
    前記換気扇穴隠蔽枠が、少なくとも前記取付開口部の周りに沿って防火部材を一体に取り付けられていることを特徴とするレンジフード。
  6. 請求項1乃至請求項の何れか1つに記載するレンジフードにおいて、
    前記接続部が、前記排気管が接続されるポートを、前記仕切面の前記連通孔部の外縁に接続されるポートに対して偏心させた形状をなし、前記仕切面に対して回動可能に取り付けられている
    ことを特徴とするレンジフード。
  7. 請求項1乃至請求項の何れか1つに記載するレンジフードにおいて、
    前記嵌合枠部は、少なくとも前記壁の換気扇穴の内壁に接する面に、防火部材が一体に取り付けられている
    ことを特徴とするレンジフード。
  8. 請求項1乃至請求項の何れか1つに記載するレンジフードにおいて、
    少なくとも前記接続部が不燃材を材質とする
    ことを特徴とするレンジフード。
  9. 請求項1乃至請求項の何れか1つに記載するレンジフードにおいて、
    前記接続部は、鳥の侵入を防ぐベントキャップが内設されている
    ことを特徴とするレンジフード。
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