JP5476015B2 - プログラム、携帯情報端末、および英文学習方法 - Google Patents
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Description
一方、自分の思うことを文章にして相手に伝える、英文のやりとり能力を向上させるための提案も多くなされている。たとえば、短い日本文に対応した短い英文を憶え、その短英文を核にして、自分が思うことに近い短英文を想起して選んで、当該短英文に付け加えるなど変形してゆく方法の提案がなされている(非特許文献1)。また、一つの英文を基にして、主語や動詞などを変形させる練習を通じて英語に習熟させる参考書もある(非特許文献2)。これらの方法によれば、汗と涙の非常に長い練習の後、英語に対する抵抗を小さくすることは可能かもしれない。
その理由は、いくつか考えられるが、大きな理由の一つは、日本語と英語の根本的な構造の相違にある。日本語は、相手の文章(話)を最後まで聞かないと、言いたいことが分からない。すなわち、日本語は、文頭では、「花子か太郎か(主語)」は分かるが、「疑問か否定か肯定か(文型)、現在か過去か未来か(時制)」は最後まで聞かないと分からない。
これに対して、英文は文章の頭の部分で、言いたいことは、大部分、分かる。すなわち、英語の場合、「疑問か否定か肯定か(文型)、現在か過去か未来か(時制)、花子か太郎か(主語)」は、文頭でほとんど分かる。
上記の日本語と英語の根本的な相違があるため、英文特有の構造を身体で憶えない限り、日本人にとって英語を自在にあやつることは難しい。
本発明のプログラムは、スピーカ、イヤホーン、テンキーおよび表示部(ディスプレイ)を備える携帯情報端末に英文テキストデータとともにインストールされるプログラムである。このプログラムは、携帯情報端末に英文テキストデータにアクセスさせ、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを備え、英文領域には複数の英文が、また番号列領域には英文ごとの番号列が、備えられる。該プログラムは、携帯情報端末を、(a)表示部(ディスプレイ)に前記英文の1つを表示する表示手段と、(b)テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定する判定手段、として機能させるためのものである。英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、(イ)主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ロ)時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ハ)文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、テンキーの番号に対応する数3つが、英文について、(イ)について1つのキーの番号、(ロ)について1つのキーの番号、(ハ)について1つのキー番号、である。
<携帯情報端末>:
また、本発明の携帯情報端末は、スピーカ、イヤホーン、テンキーおよび表示部(ディスプレイ)を備え、英文に習熟するためのプログラムおよび英文テキストデータがインストールされた携帯情報端末であって、プログラムは、携帯情報端末に英文テキストデータにアクセスさせ、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを備え、英文領域には複数の英文が、また番号列領域には英文ごとの番号列が、備えられる。そして、携帯情報端末は、(a)表示部(ディスプレイ)に英文の1つを表示する表示手段と、(b)テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定する判定手段、とを備えるものである。英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、(イ)主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ロ)時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ハ)文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、テンキーの番号に対応する数3つが、英文について、(イ)について1つのキーの番号、(ロ)について1つのキーの番号、(ハ)について1つのキー番号、である。
<英文学習方法>:
また、本発明の英文学習方法は、スピーカ、イヤホーン、テンキー、表示部(ディスプレイ)および制御部を備えた携帯情報端末を用いて行う英文の学習方法である。この英文学習方法は、(A)携帯情報端末に、プログラムおよび英文テキストデータをインストールするステップを含み、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを有し、英文領域には複数の英文が、また番号列領域には英文ごとの番号列が、備えられる。そして制御部によって主導される、(a)表示画面に前記英文の1つを表示するステップと、(b)テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定するステップとを備える。英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、(イ)主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ロ)時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、(ハ)文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形にテンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、テンキーの番号に対応する数3つが、英文について、(イ)について1つのキーの番号、(ロ)について1つのキーの番号、(ハ)について1つのキー番号、である。
英文学習装置は、記憶部に記憶された英文テキストデータを用いて、英文に習熟するための学習装置である。英文テキストデータは、複数の英文と、その英文ごとの番号列とを有し、その英文は、複数の構成要素のそれぞれについて複数の具体形を持ち、その具体形はそれぞれ番号付けられており、英文ごとの番号列は、構成要素ごとの具体形を示すものである。そして、英文学習装置は、英文テキストデータの英文を表示するための表示部と、表示部に表示された英文における、構成要素ごとに、具体形の番号を入力するための入力部と、入力部により入力された構成要素ごとの番号と、英文テキストデータの英文ごとの番号列とを比較して、入力された構成要素ごとの番号が英文テキストデータの番号列に一致しているか否か判定する判定部とを備えることを特徴とする。
なお、正解の番号列は、各構成要素について1つの具体形が含まれていればよいので、1つとは限らず、順序が異なったものも、正解となる。
上記の構成によって、PCや携帯ゲーム端末を用いて、英文テキストデータをCDからインストールし、またネットワーク上のサーバからダウンロードして、日常的に容易に英文の学習をすることができる。また、携帯情報端末ではサーバーダウンロード型による運用により、通勤・通学時間などの車中からでもデータを入手し、容易に学習をすることができる。
この構成によって、テンキー配列を表示部に表示して、正解をテンキーの色を変じたテンキー配列として表示することができる。また、英文学習プログラムに使用者が入力部から回答として入力したテンキーを特有の色で表示させる機能を持たせ、表示されたテンキー配列上で学習者が入力した回答を把握しやすくすると、学習にとってより効果的となる。
1.英文テキストデータにアクセス可能とは、装置内に英文テキストデータが格納されていてアクセスができる場合だけでなく、他の装置に英文テキストデータがあってこれにアクセスできる場合も含む概念である。
2.入力部とは、少なくとも複数の番号をCPUに与えるためのインターフェイスをいい、キー、キーボード、マウス、音声入力装置(マイクロフォン)など、人間とのインターフェイスをとるものだけでなく、インターフェイス回路、インターフェイスプログラムなど、他のプログラムや他のコンピュータなどとのインターフェイスをとるものを含む概念である。実施の形態では携帯情報端末のキーがこれに該当する。
3.判定部とは、複数の番号または番号列に対する判定を行うものをいい、実施の形態では、CPUがこれに該当する。制御部と言い換えてもよい。
4.英文(外国語文)学習プログラムとは、コンピュータによって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む概念である。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む概念である。
図1は、本発明の実施の形態の英文学習装置である携帯情報端末10を示す図である。この携帯情報端末10は、キー操作部20と、表示部15と、スピーカ13と、マイクロフォン14とを備えている。英文の学習は、使用者が、表示部15に表示された英文を見て、またはスピーカ13で発声される英文を聴いて、キー操作部20のキーを選択して押下することで進行する。スピーカ13による音声が大きくて、周囲に迷惑がかかる環境においては、断るまでもなく、イヤフォン(図示せず)を用いて聴くことができる。携帯情報端末10によって学習できるため、学習をする場所および時は、これまでと比べて飛躍的に広がる。
図2は、本実施の形態における英文学習装置10の全体構成を示す図である。使用者は、表示部15に表示された英文を見て、入力部20のキーを選択して、英文の第1構成要素、第2構成要素および第3構成要素のそれぞれについて具体形の番号を入力する。記憶部33には、英文テキストデータ、英文学習プログラム等が記憶されており、制御部31において、英文表示、入力の催促、入力された番号の正誤を判定させる。スピーカ13(またはイヤフォン)は、たとえばネイティブ英語を発声して、使用者に、上記構成要素の具体形の番号を入力させるために用いる。
主語:1人称、2人称、3人称
時制:過去、現在、未来
文型:否定、肯定、疑問
図5に示すように、携帯情報端末10のテンキー1〜9は、最上段が1,2,3であり、中段が4,5,6であり、最下段が7,8,9の3×3の配列をとっている。このキー配列に対して、図5に示すように、具体形を対応付けることができる。キー番号1を、たとえば「1」と記す。
主語(主語軸):1人称「1」、2人称「2」、3人称「3」
時制(時制軸):過去「4」、現在「5」、未来「6」
文型(文型軸):否定「7」、肯定「8」、疑問「9」
上記のような、各構成要素の具体形と、キーとの対応付けは、対称性がよく、簡明で、分かりやすい。このため、これから説明する学習(トレーニング)の効果を高めることができる。
図6は、第1段階のプラクティスを示す図である。ディスプレイ15には、「I won’t eat Dinner.」の英文が表示されている。この英文に対しては、主語の具体形は「1」であり、時制の具体形は未来「6」であり、文型の具体形は「7」である。すなわち、167の番号付けまたは番号列が正解である。したがって、図6に示すように、使用者は、黒字白抜きのようにキーを押すことになる。このような「1」、「6」、「7」のキーの押下は、最上段から最下段に順に行う必要はなく、番号列または番号、167,176,671,617,716,761は、どれも正解である。これによって、疑問文などの場合は、英語特有の文頭制御により認識した順に、たとえば最初に文型軸の疑問形「9」または時制軸の具体形を押下することができる。このような3個の番号の入力後に、正解か否か判定をして、正解の場合は、次の英文の表示をする。3個の番号の入力後であって正解の判定の前に、正解か否かの判定を求めるキー押しを設けてもよい。そして、正解の後、次の英文の表示を求めるためのキー押しを設定してもよい。このようなキー押しの設定は、英文学習プログラムによるCPUの制御によってなされる。
図7は、上記の手順のフローチャートである。この手順に基づいて、使用者は、たとえば数十題の英文の番号付けを、一日の通勤途中または通学途中に行うことができる。
上述のように、見た英文をそのままの状態で上記構成要素の具体形の番号付けを行うので、英文をそのまま考えることができ、英文理解力を向上させ、さらに英文処理能力および英文発信力(英作文または英語伝達力)を向上させることができる。この場合、日本語への翻訳そして日本語からの翻訳を介在させずに、上記番号付けのプラクティスを行う点に、ポイントがある。図6〜図7に示すプラクティスは、日本語を介在させずに英文処理能力を向上させることができ、たとえば欧米人との英文の受け答えを自在にする効果がある。
図8は、第1段階プラクティスにおける上記実施の形態1の変形例(本発明例である)を示す図である。この変形例1では、表示画面15のA領域に英文を、またB領域にテンキー配列を示し、B領域のテンキーにおいて正解キーの色を変えて表示する。これは、図4には表示していないが、英文テキストデータ43におけるテンキー配列領域におけるデータによって実行される。これによって、使用者は、すぐに正解を知ることができる。また、正解キーの表示に加えて、使用者が押下したキーを重ねて色を変えて表示してもよい。
図9は、第2段階プラクティスを示す図である。A領域には、主語がなく、動詞の原形+副詞句の基本英文が表示される。B領域では、A領域の基本英文を用いて英文を完成する番号付けによる指示が表示される。図9に示す例では、249である。この指示によれば、2人称+過去形+疑問文、の英文を作成しなければならない。この指示に適合する正解は、[Did you go to school?]である。使用者が、この英文を入力してもよいが、かなりの手数を要するので、C領域に3者から1つを選択する方式をとるのがよい。この第2段階のプラクティスにより、英文作成能力の向上を得ることができる。この第2段階プラクティスは、英文テキストデータに設けられる、基本文領域、目標番号列領域、および目標英文領域におけるデータによって実行される。
図10は、第3段階のプラクティスを示す図である。第3段階では、英文がスピーカ13(またはイヤフォン(図示せず))から発声される。発声される英文は、ネイティブスピーカが発声することが好ましい。使用者は、英文を聴いて、上記の番号付けを行う練習を行う。この第3段階プラクティスによれば、聴いた英文をそのままの状態で上記構成要素の具体形の番号付けを行うので、英文をそのまま考えることができ、ヒヤリング能力、および英文理解力を向上させ、さらに英文処理能力および英文発信力(英作文または英語伝達力)を向上させることができる。この第3段階プラクティスは、音声領域、音声英文番号列領域におけるデータによって実行される。
図11は、予備段階のプラクティスを示す。この予備段階プラクティスでは、テンキーと、文章の構成要素の具体形との対応付けを身体で憶えることを目的に行う。文章の構成要素の具体形は、日本語も英語も同じなので、日本語文を表示して、キー押しを行う。この予備段階プラクティスは、キーの押し下げ操作に慣れたら、早々に切り上げて、上述の第1段階プラクティスに進むのがよい。この予備段階プラクティスは、日本文領域、日本文番号領域におけるデータによって実行される。
なお、携帯情報端末のテンキー配列と、PCのテンキー配列とは相違するため、英文学習プログラムにおける変更部を用いてもよい。たとえば、情報携帯端末の「1」→PCの「7」のように対応関係を変更することができる。
図13は、本発明の実施の形態2における外国語文学習装置10を用いた第2段階のプラクティスを示す図である。本実施の形態では、ドイツ語を対象とする独文学習装置10である。独文は、疑問の助動詞を用いずに動詞と主語とを入れ替えるだけで疑問文となる。独文に対しても、第1〜第3の構成要素を、主語、時制、文型として、下記のテンキー対応をとることで、独文の構成要素の具体形をテンキーに対応付けすることで、独文の表現に慣れ、独文による議論、会話を円滑にすることが容易化される。
主語(主語軸):1人称「1」、2人称「2」、3人称「3」
時制(時制軸):過去「4」、現在「5」、未来「6」
文型(文型軸):否定「7」、肯定「8」、疑問「9」
1.時制をより細分化する場合、たとえば、過去完了は「44」、現在完了は「55」、未来完了は「66」などのように、ダブル化することで、キー対応付けをすることができる。全構成要素にわたって、テンキーの一種のみが現れるので、ダブル化された番号は、他の番号と確実に識別することができる。進行形についてはトリプル化することができる。現在進行形は555、未来進行形は666、などとする。
疑問詞付きの疑問文についても、99のようにダブル化で1:1の対応付けができる。さらに仮定法については、「0」キーを用いることができる。
2.上記のキー対応付けは、上記1.を含めてあくまで例示であり、その他のキー対応付けを行ってもよいことは言うまでもない。
3.外国語については、英語を詳しく、かつ独語を簡単に例示したが、その他の外国語についても、本発明の対象とすることができる。たとえば、仏語、中国語、スペイン語、ロシア語、メキシコ語、アラビア語、スワヒリ語、少数民族の言語などである。
Claims (12)
- スピーカ、イヤホーン、テンキーおよび表示部(ディスプレイ)を備える携帯情報端末に英文テキストデータとともにインストールされるプログラムであって、
前記プログラムは、前記携帯情報端末に前記英文テキストデータにアクセスさせ、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを備え、前記英文領域には複数の英文が、また前記番号列領域には前記英文ごとの番号列が、備えられ、
該プログラムは、前記携帯情報端末を、
(a)前記表示部(ディスプレイ)に前記英文の1つを表示する表示手段と、
(b)前記テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定する判定手段、として機能させるためのものであり、
前記英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、
(イ)前記主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ロ)前記時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ハ)前記文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
前記テンキーの番号に対応する数3つが、前記英文について、前記(イ)について1つのキーの番号、前記(ロ)について1つのキーの番号、前記(ハ)について1つのキー番号、である、プログラム。 - 前記英文テキストデータは、主語がなく動詞の原形を先頭にした基本文を記録した基本文領域と、該基本文を基に形成すべき目標英文についての具体形を表示する番号列を記録した目標番号列領域と、該目標番号列に対応するテンキーの色を変じたテンキー配列を記録した目標テンキー配列領域と、当該形成すべき目標英文を記録した目標英文領域と、をさらに備え、前記プログラムは、前記携帯情報端末を、
(c)前記表示部(ディスプレイ)の一部に前記基本文の1つを表示する基本文表示手段と、
(d)前記表示部(ディスプレイ)の他の部分にテンキーを表示し、前記目標番号列の3つの数に対応するテンキーを発光させる目標テンキー配列表示手段と、
(e)前記表示部(ディスプレイ)のさらに別の部分に前記目標英文を表示する目標英文表示手段と、して機能させるものである、請求項1に記載のプログラム。 - 前記英文テキストデータは、前記目標英文を含んで、複数の英文を記録する選択用英文を記録する選択用英文領域をさらに備え、前記プログラムは、前記携帯情報端末を、
(f)前記(c)および(d)の手段として機能させ、かつ前記(e)の手段として機能させず、さらに前記選択用英文を表示する選択用英文表示手段と、
(g)前記テンキーから入力された選択用英文のいずれかの番号と、前記選択用英文に含まれる目標英文の番号とが一致するか否か判定する判定手段、として機能させるためのものである、請求項2に記載のプログラム。 - 前記英文テキストデータは、前記英文に対応する音声ファイルを記録する音声領域と、該音声ファイルに対応する前記英文に対応する番号列を記録する音声英文番号列領域とを、さらに備え、前記プログラムは、前記携帯情報端末を、
(h)前記スピーカもしくはイヤホーンに前記英文の音声ファイルを発声させる手段と、
(i)前記入力部のテンキーで入力した3つの数と、前記音声ファイルに対応する番号列とが一致するか否か判定する判定手段、として機能させるためのものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のプログラム。 - スピーカ、イヤホーン、テンキーおよび表示部(ディスプレイ)を備え、英文に習熟するためのプログラムおよび英文テキストデータがインストールされた携帯情報端末であって、
前記プログラムは、前記携帯情報端末に前記英文テキストデータにアクセスさせ、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを備え、前記英文領域には複数の英文が、また前記番号列領域には前記英文ごとの番号列が、備えられ、
前記携帯情報端末は、
(a)前記表示部(ディスプレイ)に前記英文の1つを表示する表示手段と、
(b)前記テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定する判定手段、とを備えるものであり、
前記英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、
(イ)前記主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ロ)前記時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ハ)前記文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
前記テンキーの番号に対応する数3つが、前記英文について、前記(イ)について1つのキーの番号、前記(ロ)について1つのキーの番号、前記(ハ)について1つのキー番号、である、携帯情報端末。 - 前記英文テキストデータは、主語がなく動詞の原形を先頭にした基本文を記録した基本文領域と、該基本文を基に形成すべき目標英文についての具体形を表示する番号列を記録した目標番号列領域と、該目標番号列に対応するテンキーの色を変じたテンキー配列を記録した目標テンキー配列領域と、当該形成すべき目標英文を記録した目標英文領域と、をさらに備え、前記携帯情報端末は、
(c)前記表示部(ディスプレイ)の一部に前記基本文の1つを表示する基本文表示手段と、
(d)前記表示部(ディスプレイ)の他の部分にテンキーを表示し、前記目標番号列の3つの数に対応するテンキーを発光させる目標テンキー配列表示手段と、
(e)前記表示部(ディスプレイ)のさらに別の部分に前記目標英文を表示する目標英文表示手段と、を備えるものである、請求項5に記載の携帯情報端末。 - 前記英文テキストデータは、前記目標英文を含んで、複数の英文を記録する選択用英文を記録する選択用英文領域をさらに備え、前記携帯情報端末は、
(f)前記(c)および(d)の手段と、かつ前記(e)の手段がなく、前記選択用英文を表示する選択用英文表示手段と、
(g)前記テンキーから入力された選択用英文のいずれかの番号と、前記選択用英文に含まれる目標英文の番号とが一致するか否か判定する判定手段、とを備えるものである、請求項6に記載の携帯情報端末。 - 前記英文テキストデータは、前記英文に対応する音声ファイルを記録する音声領域と、該音声ファイルに対応する前記英文に対応する番号列を記録する音声英文番号列領域とを、さらに備え、前記携帯情報端末は、
(h)前記スピーカもしくはイヤホーンに前記英文の音声ファイルを発声させる手段と、
(i)前記入力部のテンキーで入力した3つの数と、前記音声ファイルに対応する番号列とが一致するか否か判定する判定手段、とを備えるものである、請求項5〜7のいずれか1項に記載の携帯情報端末。 - スピーカ、イヤホーン、テンキー、表示部(ディスプレイ)および制御部を備えた携帯情報端末を用いて行う英文の学習方法であって、
(A)前記携帯情報端末に、プログラムおよび英文テキストデータをインストールするステップを含み、該英文テキストデータは、英文領域と番号列領域とを有し、前記英文領域には複数の英文が、また前記番号列領域には前記英文ごとの番号列が、備えられ、
前記制御部によって主導される、
(a)前記表示画面に前記英文の1つを表示するステップと、
(b)前記テンキーから入力された番号列と、該英文ごとの番号列とが一致するか否か判定するステップとを備え、
前記英文ごとの番号列は、テンキーの番号に対応する数3つからなり、その番号列と該英文との関係は、該英文における(主語、時制、および文型)の3つの構成要素に対して、
(イ)前記主語の具体形を(1人称、2人称および3人称)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(主語の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ロ)前記時制の具体形を(過去、現在および未来)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段と異なる時制の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
(ハ)前記文型の具体形を(否定、肯定および疑問)の3つとして各具体形に前記テンキーの3×3の配列の所定の段(前記主語の段及び時制の段と異なる文型の段)の特定の1つのキーの番号を重複しないように割り当て、
前記テンキーの番号に対応する数3つが、前記英文について、前記(イ)について1つのキーの番号、前記(ロ)について1つのキーの番号、前記(ハ)について1つのキー番号、である、英文学習方法。 - 前記英文テキストデータは、主語がなく動詞の原形を先頭にした基本文を記録した基本文領域と、該基本文を基に形成すべき目標英文についての具体形を表示する番号列を記録した目標番号列領域と、該目標番号列に対応するテンキーの色を変じたテンキー配列を記録した目標テンキー配列領域と、当該形成すべき目標英文を記録した目標英文領域と、をさらに備え、前記制御部に主導される、
(c)前記表示部(ディスプレイ)の一部に前記基本文の1つを表示するステップと、
(d)前記表示部(ディスプレイ)の他の部分にテンキーを表示し、前記目標番号列の3つの数に対応するテンキーを発光させるステップと、
(e)前記表示部(ディスプレイ)のさらに別の部分に前記目標英文を表示するステップと、を備える、請求項9に記載の英文学習方法。 - 前記英文テキストデータは、前記目標英文を含んで、複数の英文を記録する選択用英文を記録する選択用英文領域をさらに備え、前記制御部に主導される、
(f)前記(c)および(d)のステップと、かつ前記(e)のステップがなく、前記選択用英文を表示するステップと、
(g)前記テンキーから入力された選択用英文のいずれかの番号と、前記選択用英文に含まれる目標英文の番号とが一致するか否か判定するステップ、とを備える、請求項10に記載の英文学習方法。 - 前記英文テキストデータは、前記英文に対応する音声ファイルを記録する音声領域と、該音声ファイルに対応する前記英文に対応する番号列を記録する音声英文番号列領域とを、さらに備え、前記制御部に主導される、
(h)前記スピーカもしくはイヤホーンに前記英文の音声ファイルを発声させるステップと、
(i)前記入力部のテンキーで入力した3つの数と、前記音声ファイルに対応する番号列とが一致するか否か判定するステップ、とを備える、請求項9〜11のいずれか1項に記載の英文学習方法。
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