JP5474184B2 - 電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法 - Google Patents

電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5474184B2
JP5474184B2 JP2012512341A JP2012512341A JP5474184B2 JP 5474184 B2 JP5474184 B2 JP 5474184B2 JP 2012512341 A JP2012512341 A JP 2012512341A JP 2012512341 A JP2012512341 A JP 2012512341A JP 5474184 B2 JP5474184 B2 JP 5474184B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
winding
stator
coils
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012512341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012528558A (ja
Inventor
プフリューガー クラウス
ヘンネ マーティン
ヘアボルト クラウス
シュヴァーツコプフ クリストフ
クロイツァー ヘルムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2012528558A publication Critical patent/JP2012528558A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5474184B2 publication Critical patent/JP5474184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/28Layout of windings or of connections between windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/04Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
    • H02K15/0435Wound windings
    • H02K15/0442Loop windings
    • H02K15/045Form wound coils
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/12Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法であって、ステータ巻線が、少なくとも1つの相巻線を有しており、該相巻線が、複数のコイルを有しており、該コイルが、複数のコイル辺を有しており、製造に際して、複数のコイルを一方向に巻成し、巻成に際して、規定された個数の巻条を巻成し、コイルの2つのコイル辺をコイル結合部に一体に移行させて、電気機械のステータ巻線を製造するための方法に関する。
さらに、本発明は、ステータ巻線に関する。
さらに、本発明は、ステータを製造するための方法に関する。
さらに、本発明は、電気機械に用いられるステータに関する。
さらに、本発明は、電気機械に関する。
背景技術
国際公開第2008/081020号に基づき、交流発電機として形成された電気機械のステータ巻線を製造するための方法が開示されている。同号に記載された方法によって、同号に図示された巻線は比較的多くの接合箇所を有している。
発明の開示
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法によれば、引き続き、コイル結合部に移行させたコイル辺が、1つのコイルの一番外側に位置するコイル辺となるように、1つのコイルの巻条を相対的に移動させる。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、コイル辺を第1のグループと第2のグループとに分割し、両グループを互いに押し拡げる。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、少なくとも1つの相巻線が、互いに直列に接続された少なくとも2つのコイルを有しており、該コイルが、それぞれ1つのコイル結合部によって結合されており、各コイルが、両グループの間に1つの平面を有しており、後続のステップにおいて、中間のコイルの平面が、互いに180゜よりも小さい角度を成して配置されるように、少なくとも2つのコイルを互いに配置する。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、複数の相巻線をコイル結合部の範囲でひいては積上げ箇所でコイル辺のワイヤ方向に連続的にかつ重ね合わせて積み上げる。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、複数の相巻線が、積上げ箇所を起点として、2方向にそれぞれ少なくとも1つのコイルを有しており、第1の方向にかつ第2の方向にそれぞれ少なくとも1つの第1のコイルが配置されており、一方の第1のコイルの第1のグループを他方の第1のコイルの第1のグループに折り合わせるようにする。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、折合せによって、コイル結合部により互いに重なり合って結合されたサブアッセンブリを形成する。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、それぞれ2つの隣り合ったサブアッセンブリを曲げ加工によって相対的に運動させて、一方のサブアッセンブリの左側のコイル辺を、直接的に隣り合ったサブアッセンブリの左側のコイル辺に折り合わせる。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、2つのグループが、それぞれ同じ個数のコイル辺を有している。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、2つのグループのコイル辺を結合手段によって互いに固く結合する。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、結合手段が、有利には、面状の絶縁材に設けられた層である接着剤である。
電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、コイル結合部に移行させたコイル辺が、1つのコイルの一番外側に位置するコイル辺となるように、1つのコイルの巻条を相対的に移動させた後、コイルの少なくとも1つのコイル辺、有利には全てのコイル辺を型押し加工する。
本発明に係るステータ巻線によれば、ステータ巻線において、該ステータ巻線が、電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法により製造されている。
ステータを製造するための本発明に係る方法によれば、互いに平行に配置されたスロットを有するほぼ直方体状のステータコアを準備し、スロット内に本発明に係るステータ巻線を挿入する。
ステータを製造するための本発明に係る方法の有利な態様によれば、ステータコアをステータ巻線と共に、半径方向内側に向けられたスロットを備えた環形状に変形加工する。
本発明に係るステータによれば、該ステータが、ステータを製造するための本発明に係る方法により製造されている。
本発明に係る電気機械によれば、該電気機械が、本発明に係るステータを備えている。
発明の利点
独立請求項の特徴を備えた、電気機械のステータ巻線を製造するための本発明に係る方法は、ステータ巻線が少なくとも1つの相巻線を有しており、この相巻線が、1つのワイヤ片から一貫して、つまり、連続的に比較的簡単に製造可能であるという利点を有している。
独立請求項により提案された方法ステップは、1つのコイルのコイル辺が2つのグループに分割され、両グループが互いに押し拡げられることによって、効率よく実施することができる。両グループは、コイルの一方のサイドのコイル辺と、コイルの他方のサイドのコイル辺とに分割される。これによって、一番外側に位置するコイル辺が、1つのワイヤ片の、直接的に隣り合ったコイルに対する結合を可能にするコイル辺であることが達成可能となる。
従属請求項3および4の特徴による本発明の別の態様によれば、一貫して延びるワイヤから成っていて、均一な巻線オーバハングを有する二層重ね巻線を製造することが可能となる。
別の従属請求項の特徴に対する利点は、発明の実施の形態から明らかである。
電気機械の縦断面図である。 1つのワイヤを巻成するための第1の装置を示す図である。 巻成されたワイヤの断面図である。 図2aに示した装置から取り外された後のコイル連鎖体を示す図である。 図3aに示したコイル連鎖体の1つのコイルの詳細図である。 図3bに示した1つのコイルの断面図において、このコイルの巻条が相対的にどのように移動させられるのかを示す図である。 図4aに示したコイルの巻条の移動後のコイル結合部側の状態を示す図である。 図4aに示したコイルの巻条の移動後のコイル結合部と反対側の状態を示す図である。 移動後のコイルの平面図である。 型押し加工工程後の相対的に移動させられた巻条を備えた、図4a〜図4dに示したコイルを示す図である。 図5aに示した巻条の型押し加工されたコイル辺の断面図である。 移動させられて型押し加工された巻条を備えた、図3aに示したコイル連鎖体を示す図である。 面状の絶縁材による結合後の図6に示したコイル連鎖体の1つのコイルの立体図である。 図7aに示したコイルの巻条の断面図である。 1つのコイルのコイル辺の両グループを押し拡げた後のコイルの立体図である。 図8aに示したコイル辺の断面図である。 1つのコイルのコイル辺の両グループを押し拡げた後の図6に示したコイル連鎖体を示す図である。 図9に示したコイル連鎖体の断面図である。 コイル連鎖体を折り曲げた後の図10に示したコイル連鎖体を示す図である。 相巻線に対応するコイル連鎖体を折り曲げて積み上げた後の複数のコイル連鎖体の断面図である。 コイル辺の折合せの工程後の複数、ここでは5つのコイル連鎖体を示す図である。 形成されたサブアッセンブリを互いに折り合わせる後続のステップを示す図である。 図14に示した工程を実施した後の側面図である。 巻掛け後の2つの隣り合ったサブアッセンブリの概略図である。 直方体状のステータ鉄芯内の1つの相巻線を例示する図である。 5つの相巻線の接続を示す図である。
発明の実施の形態
図1には、電気機械10、本実施の形態では、自動車に用いられるオルタネータもしくは交流発電機の縦断面図が示してある。この電気機械10は、特に二分割式のハウジング13を有している。このハウジング13は第1のエンドシールド13.1と第2のエンドシールド13.2とから成っている。第1のエンドシールド13.1および第2のエンドシールド13.2の内部には、いわゆる「ステータ16」が収容されている。このステータ16は、1つには、ほぼ円環状のステータコア17から成っている。また、ステータ16の、半径方向内側に向けられて軸方向に延びるスロット内には、ステータ巻線18が挿入されている。環状のステータ16は、スロットを備えた半径方向内側に向けられた表面でロータ20を取り囲んでいる。このロータ20は爪形磁極ロータとして形成されている。ロータ20は、特に2つの爪形磁極板22,23から成っている。両爪形磁極板22,23の外周面には、それぞれ軸方向に延びる爪形磁極フィンガ24,25が配置されている。ロータ20において、両爪形磁極板22,23は、軸方向に延びる爪形磁極フィンガ24;25がロータ20の周面で互い違いになるように配置されている。これによって、逆極に磁化された爪形磁極フィンガ24,25の間に、磁気的に必要となる中間室が得られる。この中間室は爪形磁極中間室と呼ばれる。ロータ20は、軸27と、各ロータ側に位置するそれぞれ1つの転がり軸受け28とによって各エンドシールド13.1;13.2内に回転可能に支承されている。
ロータ20は、全部で2つの軸方向の端面を有している。両端面には、それぞれ1つのファン30が取り付けられている。このファン30は、主として、プレート状のもしくはディスク状の区分から成っている。この区分を起点として、ファン羽根が公知の形式で外向きに延びている。ファン30は、エンドシールド13.1,13.2に設けられた開口40を介して、電気機械10の外側と電気機械10の内室との間で空気交換を可能にするために働く。このためには、主として、エンドシールド13.1,13.2の軸方向の端部に開口40が設けられている。この開口40を介して、ファン30によって冷却空気が電気機械10の内室に吸い込まれる。冷却空気はファン30の回転によって半径方向外向きに加速させられ、これによって、冷却空気が、冷却空気透過性の巻線オーバハング45を通流することができる。この効果によって、巻線オーバハング45が冷却される。冷却空気は、巻線オーバハング45の通流後もしくは巻線オーバハング45の周流後、図1に示していない開口を通って半径方向外向きに経路をとる。
図1の右側には、保護キャップ47が位置している。この保護キャップ47は種々異なる構成部材を環境影響に対して防護している。保護キャップ47は、たとえば、いわゆる「スリップリングアッセンブリ49」を覆っている。このスリップリングアッセンブリ49は、励磁巻線51に励磁電流を供給するために働く。スリップリングアッセンブリ49を取り囲んで、ヒートシンク53が配置されている。このヒートシンク53は、本実施の形態では、正極ヒートシンクとして作用する。いわゆる「負極ヒートシンク」として、エンドシールド13.2が作用する。このエンドシールド13.2とヒートシンク53との間には、接続プレート56が配置されている。この接続プレート56は、エンドシールド13.2に配置された負極ダイオード58と、ヒートシンク53に設けられた正極ダイオード(図示せず)とを互いに接続し、ひいては、自体公知のブリッジ回路を形成するために働く。
図2aには、巻成のための第1の装置70が示してある。この装置70は、本実施の形態では、2つのバー73を有している。両バー73は互いに平行に配置されている。両バー73には、ワイヤ76が巻き付けられる。このワイヤ76は、たとえば2mmの直径を有している。ワイヤ76は、図2に示したように左巻きで、すなわち、矢印79によって示したように反時計回り方向で両バー73に巻き付けられる。まず、第1のコイル82.1が巻成される。なお、各コイルは全般的に符号82で示してある。個別の位置を備えた個別のコイルである限り、符号82には、1つの点(.)によって分離して更なる符号が付してあり、これによって、個別のコイルが表してある。第1のコイル82.1には、同じ巻き方向で第2のコイル82.2が続いている。この第2のコイル82.2には、さらに、第3のコイル82.3が続いている。第1のコイル82.1は、最初に両バー73の外側に接続部85を有している。この接続部85は、のちに、電気機械10内でレクティファイヤに接続するために働く。接続部85には、ワイヤ76の巻き方向において、まず、第1のコイル辺が続いている。この第1のコイル辺には、図2aにおいて、符号88.1が付してある。コイル辺は、この明細書では、全般的に符号88で示してある。個別のコイル辺である限り、このコイル辺には、符号88から1つの点(.)によって分離した更なる数字が付してある。1つのコイル辺88.1には、1つのコイル辺結合部91.1が続いている。本実施の形態では、コイル辺結合部も全般的に符号91で示してあるが、個別のコイル辺結合部には、同じく1つの点(.)によって分離して更なる補足的な符号が付してある。コイル辺結合部91.1には、第2のコイル辺88.2が続いており、この第2のコイル辺88.2には、コイル辺結合部91.2が続いている。このコイル辺結合部91.2には、さらに、後続のコイル辺88.3が続いている。このコイル辺88.3は、本実施の形態では、コイル辺88.1とコイル辺88.2とによって部分的に覆われている。第3のコイル辺88.3はコイル辺88.1に並んで位置している。コイル辺88.3には、コイル辺結合部91.3が続いており、このコイル辺結合部91.3には、コイル辺88.4が続いている。このコイル辺88.4には、コイル辺結合部91.4が続いている。このコイル辺結合部91.4には、更なるコイル辺88、本実施の形態では、特にコイル辺88.5が続いている。しかし、このコイル辺88.5はコイル辺88.2,88.4によって完全に覆われている。コイル辺88.5には、コイル辺結合部91.5が続いている。このコイル辺結合部91.5は一体にコイル辺88.6に移行している。第1のコイル82.1は、上述した構造によれば、3つの巻条94を有している。これら3つの巻条94は、第1の巻条94.1、この第1の巻条94.1に続く、それぞれ個別の巻条である第2の巻条94.2および第3の巻条94.3である。
第3の巻条94.3には、一体にコイル結合部97が続いている。このコイル結合部97は個別のコイル結合部97.1として両コイル82.1,82.2を互いに一体に結合している。第2のコイル82.2の構造は、ここではコイル結合部97.1である始端片を除いて、第1のコイル82.1と同じ構造である。これに相応して、コイル結合部97.1には、1つのコイル辺88.1が続いており、このコイル辺88.1には、すでにコイル82.1に対して前述したように、コイル辺結合部91.1が続いており、最終的には、コイル辺88.6が形成されている。このコイル辺88.6の形成後、コイル82.2はコイル結合部97.2に移行している。このコイル結合部97.2には、第3のコイル82.3が続いている。この第3のコイル82.3は、コイル82.2と同じ構造を備えている。よって、この構造について、ここでは詳しく説明しない。なぜならば、この構造は、前述したコイル82.2の構造に等しいからである。
図2bには、第1のコイル82.1の断面図が示してある。この断面図は、巻線辺88.1〜88.6と3つのコイル辺結合部91.1,91.3,91.5とを備えている。第1のコイル82.1が方向100に巻成されていることを認めることができる(図2aも参照)。この方向100は、巻条平面に対してほぼ垂直に配置されているかもしくはバー73の長手方向軸線に対してほぼ垂直に配置されている。
図2aにおいて説明した複数のコイル82の配置を、全部で16個のコイル82が、図2aに対して説明したように、連続して直列に「接続」されてバー73にわたって巻成されるように実施することが提案されている。全部で16個のコイル82は、16極の構造を備えた電気機械を形成することが全体的に目標とされることに関係している。
第1の装置70に形成されたワイヤアッセンブリは、しばしば素線巻線または素線とも呼ばれる相巻線に対する先行体、つまり、中間製品103である。
この中間製品103が、巻成のための第1の装置70から引き下げられると、1つの相巻線に対する、図3aに示した全体的に認めることができる中間製品103が得られる。この中間製品103には、巻線が始まっている接続部85と、巻線が終わっている接続部110とが示してある。両接続部85,100の間には、全部で16個のコイル82が配置されている。これらのコイル82には、図3aにおいて、符号82.1〜82.16が付してある。
図3bには、コイル82.8の平面図が示してある。コイル結合部97.7には、コイル辺88.1が続いており、コイル辺結合部91.1には、コイル辺88.2が続いており、コイル辺結合部91.2には、コイル辺88.3が続いており、最終的には、コイル結合部97.8が形成されている。この側面図にも認めることができるように、コイル辺結合部91.1,91.2は互いに異なる曲率半径を備えてロッド73に巻き付けられている。これによって、コイル結合部97の近くに配置されたロッド73が、コイル結合部97から遠ざけられたロッド73と異なる小さな半径を有していることを認めることができる。したがって、たとえばコイル辺結合部91.2が、コイル辺結合部91.1よりも小さな曲げ半径を有している。
コイル82もしくはコイル82.1の断面図を示した図2bに相俟って、図4aおよび図4bには、どのようにして1つのコイル82の巻条94が相対的に移動させられるのかが示してある。さらに、図4aに2つの矢印106;107によって示した、コイル辺88.1,88.3,88.5に対するコイル辺88.2,88.4,88.6の相対移動には、コイル辺88.1,88.3,88.5をコイル辺88.2,88.4,88.6に並べて1つの平面に位置させる別の運動が重畳されている。矢印106,107による相対移動は、図2aに示した方向100に対応している。重畳される別の運動は、矢印106,107による相対移動に対して垂直であると共にコイル辺88のワイヤ方向に対して垂直である。
さらに、コイル結合部97.7,97.8が記入してある(図3も参照)。コイル辺88の相対移動後、理想的な形態では、コイル辺88.1〜88.6が相並んで1つの平面に位置している。図4bに示した状態によれば、たとえば、コイル辺結合部91.2がコイル辺88.5に重畳しており、コイル辺結合部91.4はコイル辺88に重畳していない。
図4bには、コイル結合部97.7;97.8の側におけるコイル82.8の状況が示してあるのに対して、図4cには、コイル82.8の、コイル結合部97が配置されていない反対の側におけるコイル82.2の状況が示してある。明確に認めることができるように、図4cでは、コイル辺結合部91.1,91.3がコイル辺88.3,88.5もしくはコイル辺88.5,88.2に重畳している。相対移動の結果、コイル結合部97.7,97.8に移行するコイル辺88.1,88.6が、1つのコイル82,ここではコイル82.8の一番外側に位置するコイル辺88、ここではコイル辺88.1,88.6となる。
以上、電気機械10、特に交流発電機のステータ巻線18を製造するための方法を説明した。ステータ巻線18は少なくとも1つの相巻線、有利には3つ、5つ、6つまたは7つの相巻線を有している。この相巻線は複数のコイル82.1〜82.16を有している。これらのコイル82は方向100に巻成される。この方向100は、有利には巻条平面に対して垂直に延びている。規定された個数の巻条94が巻成される。コイル82は複数のコイル辺88を有している。コイル82の2つのコイル辺88はコイル結合部97に一体に移行している。引き続き、コイル結合部97に移行しているコイル辺88が、1つのコイル82の一番外側に位置するコイル辺88となるように、1つのコイル82の巻条94が相対的に移動させられる。
図4dには、移動させられたコイル82.8の平面図が示してある。図4bおよび図4cに示した断面図に相俟って、移動後のこのようなコイル82.8の状態および配置形態を良好に認めることができる。
選択的な作業ステップでは、図4dにおいて相並んで位置するコイル辺88.1〜88.6を、これらのコイル辺88.1〜88.6を図4dのように配置した平面に対して垂直に型押し加工することが提案されている。この型押し加工ステップによって、1つのスロットにおけるスロット占積率を著しく高めることができる。
したがって、選択的には、コイル結合部97に移行しているコイル辺88.1,88.6が1つのコイル82の一番外側に位置するコイル辺88.1〜88.6となるように、1つのコイル82の巻条94を相対的に移動させた後、コイル82のコイル辺88.1〜88.6の少なくとも1つ、しかし、有利には全てのコイル辺88.1〜88.6が型押し加工されることが提案されている(図5aおよび図5bも参照)。
図5bに示したコイル辺88は平行側面状に型押し加工されている。このような平行側面状の型押し加工のほかに、たとえば、コイル辺88.1〜88.6の、全体的にほぼ台形の横断面を型押し加工することも可能である。これは、図5bに示した実施の形態のように、コイル辺88.1〜88.6を方形のスロット内に挿入したいか、またはコイル辺をむしろ台形のスロット内に挿入したいかに左右される。スロット側面は、たとえば正確に半径方向内側(図1参照)に向けられている。
図5bに示した各コイル辺88.1〜88.6は、互いに反対の側に位置する型押し加工部113を有している。便宜上、幾つかの少ない型押し加工部113だけを適宜図示した。
これまでの説明と異なり、1つのコイル82の2つもしくは4つの巻条を備えた以下の状況が生じることもある:
− コイル82が、たとえば巻条94を2つだけ備えて巻成される場合には、コイル辺88.5,88.6は存在していない。したがって、コイル辺結合部91.2が投影図においてコイル辺88.5に重畳していない。1つのコイル辺結合部91.1が投影図において(図4cに類似して)コイル辺88.3にだけ重畳している。コイル辺88.4に次のコイル結合部97が続いている。
− コイル82が、たとえば4つの巻条94を備えて巻成される場合には、コイル82が付加的にコイル辺88.7,88.8を有している。これは、コイル結合部97の側に2つのコイル辺結合部91.2,91.4だけでなく、1つの更なるコイル辺結合部91.6も存在していることに繋がる。このコイル辺結合部91.6も同じく投影図において1つのコイル辺88に重畳している。さらに、逆側では、両コイル辺結合部91.1,91.3と、1つのコイル辺結合部91.5とが、それぞれ3つのコイル辺88に重畳している。
コイル辺結合部91はコイル辺88の平面(図4b参照)に位置していてもよい。同じことが、コイル82一つあたり4つの巻条94の形態に対するコイル辺結合部91にも当てはまってよい。コイル82一つあたり2つだけの巻条94の形態では、コイル辺結合部91がコイル辺88の平面にだけ配置されていてもよい。
図6には、図5bにおいて図説したように、コイル辺88が型押し加工された後の1つの相巻線に対する中間製品103が示してある。
図7aには、型押し加工後に形成されたただ1つのコイル82.8が示してある。図5aに示したコイル82.8と異なり、コイル辺88.1〜88.6が1つの結合手段116によって互いに固く結合されている。この結合手段116は面状の絶縁材、たとえば絶縁紙もしくは絶縁繊維材である。この絶縁紙もしくは絶縁材は、コイル辺88.1〜88.6に向けられた面に接着剤122を有している。この接着剤122によって、コイル辺88.1〜88.6が絶縁材に固く結合されている。この絶縁材もしくは結合手段116は、それぞれ3つのコイル辺から成る2つのグループが形成されているように、コイル辺88.1〜88.6を結合している。図7bには、コイル82.8の横断面図が示してある。図7bには、3つのコイル辺88.1,88.3,88.5が示してある。これらのコイル辺88.1,88.3,88.5は互いに隣り合っていて、一列に配置された3つのコイル辺88.1,88.3,88.5にU字形に巻き付けられた結合手段116としての絶縁材によって互いに結合されている。この絶縁材は層119を有している。この層119は接着剤122によって形成されている。コイル辺88.1,88.3,88.5によって形成されたグループ125は、結合手段116によって互いに固く結合される。同じく、このことは、コイル辺88.2,88.4,88.6から成るかもしくはコイル辺88.2,88.4,88.6を有するグループ128にも当てはまる。したがって、2つのグループ125,128のコイル辺88が、1つの結合手段116によって互いに固く結合されている。
絶縁材によるそれぞれ3つのコイル辺88の取囲みは、たとえば二種類の形式で行うことができる:第1の実施の形態では、たとえば、互いに隣り合った3つのコイル辺88が絶縁材116もしくは絶縁紙によってU字形に取り囲まれることが可能である。同じことを他方の3つのコイル辺88に対して行うことができ、これによって、理想的な形態では、図7bに示したように、2つのU字形の絶縁材116がその脚部で互いに向かい合って位置している。択一的な形態では、たとえば6つの全てのコイル辺88.1〜88.6が1つの一体の絶縁材116もしくは絶縁紙によって取り囲まれてもよい。その後、後続のステップにおいて、一番内側の両コイル辺88.2,88.5の間で両側から絶縁材116が継ぎ目131に沿って切断され、両グループ125,128の間の結合が分離される。
場合により、個々のコイル辺の上述した結合なしに難なく行われてもよい次のステップでは、両グループ125,128が空間的に互いに分離される。この工程は、図7bに両矢印134,135によって示してある。両矢印134,135は互いに逆方向に向けられていて、次のステップでグループ125,128をどの方向に運動させたいのかを示している。
図8aおよび図8bには、互いに押し離されたかもしくは押し拡げられたコイル82.8が示してある。図8aには、コイル82.8の立体図が示してある。図8bには、互いに押し拡げられたコイル82.8のコイル辺88.1〜88.6の断面図が示してある。互いに押し拡げられた両グループ125,128を明確に認めることができる。全般的には、コイル結合部91.1〜91.5が、のちに相巻線の最終状態において、全体的に巻線オーバハング45を形成している。さらに、図8bには、平面140が記入してある。この平面140は、根本的には、コイル辺88.5,88.2の、かつて互いに向き合わされていた表面によって規定されている。両コイル辺88.5,88.2は一直線に形成されていて、互いに平行である(理想的な形態)。
図9には、各コイル82のグループ125,128が互いに押し拡げられた後の中間製品103の一部が抜粋して示してある。図9では、各コイル82.6〜82.11と、その他には、中間製品103の別の各コイル82とが、図8bにより示したような平面140を有している。
図10には、図9に示した中間製品103の概略的な断面図が示してある。図10には、記入した平面140を良好に認めることができる。
後続のステップでは、各中間製品103が変形加工されることが提案されている。この変形加工時には、以下の条件が適用されるようになっている:各相巻線もしくは相巻線の中間製品103が、それぞれ直列に接続された少なくとも2つのコイル、ここでは、たとえばコイル82.8,82.9を有している。これらのコイルは、この形態では、コイル結合部97.8によって直列に接続されている。各コイル82.8;82.9は両グループ125,128の間に1つの平面140を有している。提案された方法ステップによれば、少なくとも2つのコイル82.8,82.9の各平面140が、互いに180゜よりも小さい角度αを成して配置されるように、少なくとも2つのコイル82.8,82.9を互いに配置することが提案されている(図11参照)。
図12には、全部で5つの異なる中間製品103が概略的に示してある。これらの中間製品103の各々は、後期の相巻線もしくは相素線を表している。最終的には、これは、5つの相素線が、5素線であるかもしくは5相であるステータ巻線18の一部であることを意味している。ここで念のために付言しておくと、これまで説明した巻線構造は、基本的には、3相のステータ巻線18または二重の3相のステータ巻線18にも使用可能である。図12には、どのようにして相巻線143,144,145,146,147の個々の中間製品103が積上げ箇所150でコイル辺88.1〜88.6のワイヤ方向153に連続的にかつ重なり合って積み上げられるのかが示してある。したがって、まず、中間製品103もしくは相巻線143が配置され、その後、次の相巻線144がそのコイル結合部97.8で相巻線143のコイル結合部97.8に載置される。その後、後続の相145〜147が各コイル結合部97.8で続いていく。さらに、図12に認めることができるように、これに続いて、それぞれ異なるコイル82が連続して接合される。本実施の形態では、個々の相巻線143〜147が、それぞれ16個のコイル82、すなわち、コイル82.1〜82.16を有している。相巻線143〜147の中間159、すなわち、コイル結合部97.8において、相巻線143〜147が互いに直角に配置されるかもしくは相巻線143〜147の、中間のコイル結合部97.8の左右に配置された両半部が互いに直角に配置される。相巻線143〜147の、それぞれコイル結合部97.8の両側に配置された半部は、矢印156によって示したように、互いに折り合わされる。したがって、図12に示したように、コイル結合部97.8に片側で最も近いコイル82.8のコイル辺88.5が、他方の最も近いコイル82.9のコイル辺88.5に載置される。同じことが、別の相巻線144〜147に当てはまる。
複数の相巻線(143,144,145,146,147)は、積上げ箇所(150)を起点として、2方向にそれぞれ少なくとも1つのコイル(82)を有している。第1の方向および第2の方向には、それぞれ少なくとも1つの第1のコイル(82.8,82.9)が配置されていて、一方の第1のコイル(88.9)の第1のグループ(125)が、他方の第1のコイル(88.8)の第1のグループ(125)に折り合わされるようにする。
相巻線143の中間159を示した図9に相俟って、折合せ時には、図12により以下のことが達成される:コイル82.9のコイル辺88.5が、コイル82.8のコイル辺88.5に載置され、コイル82.10のコイル辺88.5が、コイル82.7のコイル辺88.5に載置され、コイル82.11のコイル辺88.5が、コイル82.6のコイル辺88.5に載置され、最終的には、図示しないが、コイル82.16のコイル辺88.5が、コイル82.1のコイル辺88.5に載置されるかもしくは折り付けられる。
図13には、相巻線143〜147のコイル82.9への個々の相143〜147の隣り合ったコイル82.8の折合せ後の状態が示してある。図面を簡単にかつ見やすくするために、図中、コイル辺に対して方形がシンボリックな横断面として使用してある。
折合せ時には、いわゆる「巻線オーバハング162」が得られる。この巻線オーバハング162については、あとで詳しく説明する。ステータ巻線18が、たとえば3つの相巻線しか有していないような形態では、巻線オーバハング162が、図示のように5つのグループ128によって付与されるのではなく、単に3つのグループ128によって付与されるに過ぎない。
相巻線143〜147が、図12および図13に対して図説したように、16個の磁極ペア数において互いに折り合わされると、いわゆる「サブアッセンブリ165」と呼ばれる巻線範囲が形成される。このサブアッセンブリ165は、ここで説明した方法によれば、全部で5つの相巻線143〜147の場合、10個のコイル82から成っている。図13に示したサブアッセンブリ165は、相巻線143〜147のコイル82.8とコイル82.9とから成っていて、これに相応して、全部で10個のコイル82から成っている。したがって、相巻線143〜147の両半部の上述した折合せによって、それぞれ10個のコイル82を有する全部で8つのサブアッセンブリ165が得られる。これに相応して、一方の端部168を起点として、まず、サブアッセンブリ165の一方の半部を成す5つのコイル82.8が続いており、これらのコイル82.8には、サブアッセンブリ165の第2の半分を成す5つのコイル82.9が続いている。第2のサブアッセンブリ165は、5つのコイル82.7と5つのコイル82.10とから形成される。このパターンは、サブアッセンブリ165の一方の半部が(5つの)コイル82.1によって形成されていて、他方の半部の5つのコイルがコイル82.16によって形成されている8つのサブアッセンブリ165まで継続される。
より抽象的な形態では、複数の相巻線143〜147が積上げ箇所150を起点として2つの方向にそれぞれn個のコイルを有しているように、複数の相巻線143〜147の半部の折合せを定義することができる。上述した形態では、これは、左右に(図9も参照)それぞれn=8つのコイル82が配置されていることを意味している。1つの相巻線143〜147の中間159を起点として、これは、第1の方向(左方)および第2の方向(右方)にそれぞれ1つの第1のコイル82.8;82.9が配置されていることを意味している。一方の第1のコイル88.9の第1のグループ125が、他方の第1のコイル88.8の第1のグループ125に折り合わされるようにする。この工程は、1つの相巻線143〜147の中間159を起点として、2番目に近いコイル82.7;82.10でも同様に実施される。同じことが、3番目に近いコイル82.6;82.11に当てはまり、以後、このことが継続される。
図14に示したように、相巻線143〜147の両半部の折合せによって、複数のサブアッセンブリ165が形成される。これらのサブアッセンブリ165は、互いに重なり合ってコイル結合部97.7,97.9によって結合されているかもしくはコイル結合部97.6,97.10によって結合されているかもしくはコイル結合部97.5,97.11によって結合されているかもしくはコイル結合部97.4,97.12によって結合されているかもしくはコイル結合部97.3,97.13によって結合されているかもしくはコイル結合部97.2,97.14によって結合されているかもしくはコイル結合部97.1,97.15によって結合されている。
図15には、第1のサブアッセンブリ165の側面図および部分的に第2のサブアッセンブリ165の側面図も示してある。
後続のステップでは、サブアッセンブリ165が互いに相対的に回動させられることが提案されている。この回動は、図15に相応の矢印171によって示してある。図14に相俟って、これは、図14で全体的に右側に示したサブアッセンブリ165が、そこにも同じく矢印171で示したように、「巻き掛けられる」、すなわち、一方のサブアッセンブリ165のコイル辺88.2が、最も近い他方のサブアッセンブリ165のコイル辺88.2に当て付けられることを意味している。こうして、図16に示したような状況が得られる。ステータ巻線18の符号174で示した区分は、少なくとも巻線オーバハング162を形成する側に対して、ステータコア17内への挿入前のステータ巻線18の最終状態を達成している。「巻掛け」の工程は、それぞれ2つの隣り合ったサブアッセンブリ165が曲げ加工によって相対的に運動させられ、一方のサブアッセンブリ165の左側のコイル辺88が、直接的に隣り合ったサブアッセンブリ165の左側のコイル辺88に折り合わされることによって説明することもできる。
両グループ125,128は、それぞれ同じ個数のコイル辺88を有している。本実施の形態によれば、各グループ125;128のコイル辺88の個数は、それぞれ3つである。巻線の構成に応じて、コイル辺88の個数は、たとえば2つまたは4つまたは5つであってもよく、いずれにせよ、整数の倍数であってよい。
図17には、相巻線147が例示してある。位置決めは、完成させられたステータ巻線18、すなわち、最後のサブアッセンブリ165も巻き掛けられた後のステータ巻線18が、ほぼ直方体状のステータ鉄芯もしくはステータコア17に挿入されることによって行われる。このステータコア17は、積層された複数のもしくは多数の金属薄板から成っている。このような構造は、原理的に国際公開第2001/054254号に基づき公知である。同号に記載された公知先行技術と異なり、図17に示したステータコア17では、このステータコア17が始端部180にも終端部183にも、それぞれ半分のスロット186を有している。半分の両スロット186の間には、全部で79個のスロット189が配置されている。原理的には、前述した国際公開第2001/054254号において使用されるようなステータコア、すなわち、本実施の形態に相俟って、全80個のスロット189を備えたステータコアが使用可能である。1番スロットもしくは半分のスロット186には、接続部85が位置している。この接続部85は、ほぼ軸方向に半分のスロット186から導出されている。6番スロット189には、接続部110が位置している。コイル82.1はそのコイル辺88.1,88.3,88.5で1番スロット189、すなわち、スロット位置1に設けられた半分のスロット186に配置されているのに対して、コイル辺88.2,88.4,88.6は6番スロット189に位置決めされている。スロット位置1に設けられた半分のスロット186の左横には、全部で6つの符号が記載してある。これらの符号は、上昇順でスロット層を示している。半分のスロット186のスロット層1には、コイル辺88.1が配置されており、その上方には、コイル辺88.3が配置されており、さらに上方には、コイル辺88.5が配置されている。これに相応して、6番スロット189では、スロット位置4にコイル辺88.2が位置しており、スロット位置5にコイル辺88.4が位置しており、スロット位置6にコイル辺88.6が位置している。6番スロット189を起点として、第1のコイル結合部97.1が延びており、これによって、11番スロット189のスロット層1で再びコイル辺88.1が続いている。巻線はこの方向で80番スロット189後のグループ128まで続いていて、その後、コイル結合部97.8(図13も参照)によって76番スロット189にまで戻される。
相巻線147に類似して、別の4つの相巻線143〜146が形成されている。相巻線147に相応して、相巻線146はその接続部85で2番スロットに位置しており、後続の全ての巻線区分が、相巻線147に相俟って、スロット一つ分だけ右方にずらされており、これによって、一番左側に配置されたグループ128がもはやスロット位置1ではなく、スロット位置2に存在することになる。別の相巻線145〜143の構成は、これに相応している。
ステータコア17内へのステータ巻線18の挿入後、ステータコア17がステータ巻線18と共に、半径方向内側に向けられたスロット189を備えた環形状に変形加工されることが提案されている。
図18に示したように、本実施の形態では5つの相巻線143〜147を接続することが提案されている。接続点200,201,202,203,204は、公知の形式でブリッジ整流回路に接続されている。
補足的に以下にステータ巻線18に対する製造法の変化形態を説明する。バリエーションは、個々のコイル82の巻条94の個数に関する。前述した実施の形態では、巻条94の個数がコンスタントであり、コイル一つあたり3つであり、これによって、結果的にスロット189一つあたり6つの導体が得られたのに対して、以下に原理的に説明する方法によって、スロット189一つあたり奇数個の導体を達成することも可能である。
このためには、確かに、図2aに示したように、コイル82が次々に巻成される;しかし、このコイル連鎖体は、全部で16個の連続するコイル82の場合、まず、それぞれ3つの巻条94を備えた8つのコイル82.1〜82.8を有している。これらのコイル82.1〜82.8に続く8つのコイル82.9〜82.16は、たとえば、それぞれ2つの巻条94を有している。巻成に続くステップは、最初に8つのコイル82.1〜82.8に対しては、図9までの図面に示したステップと同様に実施されるが、続く8つのコイル82.9〜82.16に対しては、類似して実施される。たとえばコイル82.9におけるコイル辺88の型押し加工後、このコイル辺88は、図5bに相俟って右側から左側に見て、以下のように相並んで位置している:コイル辺88.1にコイル辺88.3が続いており、このコイル辺88.3にコイル辺88.2が続いており、最終的にコイル辺88.4が続いている。図9までの図面と同様のステップは、類似して難なく実施可能である。
図10に相俟って、上述した変化形態に対する図面では、コイル82.9を含めた右側のコイル82がただ2つの巻条94.1,94.2しか有していないことだけが変更されている。なお、両巻条94の間には、同じく1つの平面140が記入してある。
図11に相俟って、後続のステップにおいて、各中間製品103が変形加工されることが提案されている。この変形加工時には、以下の条件が適用されるようになっている:各相巻線もしくは相巻線の中間製品103が、それぞれ直列に接続された少なくとも2つのコイル、ここでは、たとえばコイル82.8,82.9を有している。これらのコイルは、この形態では、コイル結合部97.8によって直列に接続されている。各コイル82.8;82.9は両グループ125,128の間に1つの平面140を有している。提案された方法ステップによれば、少なくとも2つのコイル82.8(3つの巻条94),82.9(2つの巻条94)の各平面140が、互いに180゜よりも小さい角度αを成して配置されるように、少なくとも2つのコイル82.8,82.9を互いに配置することが提案されている。
図12に類似して、この実施の形態に係る中間製品103も同じく互いに載置され、類似して、互いに折り合わされる。
図13に相俟って、サブアッセンブリ165は以下のようになる:コイル結合部97.8を起点として、右側には、5つのグループ128を備えた巻線オーバハング162が得られる。この巻線オーバハング162は、同じく3つのワイヤ区分を備えたグループ128を有している。これに対して、巻線オーバハング162の左側のグループ128は、それぞれ互いに重なり合って位置する2つのワイヤ区分から成っている。この真上のグループ125は、さらに、互いに重なり合って位置する3つのワイヤ区分を有している。この左横の5つのグループ125は、さらに、互いに重なり合って位置するただ2つのワイヤ区分を有している。同様に得られたサブアッセンブリ165の折返しによって、図16に類似して、すでに説明した巻線オーバハング162(重なり合った3つの導体区分)が得られる。この巻線オーバハング162には、左側に向かって、ステータ巻線18の、符号174で示した区分が続いている。この区分174は、重なり合った5つの導体区分によってステータ巻線18の最終状態を有している。得られた左側の巻線オーバハング(図示せず)は、2つの導体区分の高さを有している。
10 電気機械
13 ハウジング
13.1 エンドシールド
13.2 エンドシールド
16 ステータ
17 ステータコア
18 ステータ巻線
20 ロータ
22 爪形磁極板
23 爪形磁極板
24 爪形磁極フィンガ
25 爪形磁極フィンガ
27 軸
28 転がり軸受け
30 ファン
40 開口
45 巻線オーバハング
47 保護キャップ
49 スリップリングアッセンブリ
51 励磁巻線
53 ヒートシンク
56 接続プレート
58 負極ダイオード
70 装置
73 バー
76 ワイヤ
79 矢印
82,82.1〜82.16 コイル
85 接続部
88,88.1〜88.6 コイル辺
91,91.1〜91.5 コイル辺結合部
94,94.1〜94.3 巻条
97,97.1〜97.15 コイル結合部
100 方向
103 中間製品
106 矢印
107 矢印
110 接続部
113 型押し加工部
116 結合手段
119 層
122 接着剤
125 グループ
128 グループ
131 継ぎ目
134 矢印
135 矢印
140 平面
143 相巻線
144 相巻線
145 相巻線
146 相巻線
147 相巻線
150 積上げ箇所
153 ワイヤ方向
156 矢印
159 中間
162 巻線オーバハング
165 サブアッセンブリ
168 端部
171 矢印
174 区分
180 始端部
183 終端部
186 半分のスロット
189 スロット
200 接続点
201 接続点
202 接続点
203 接続点
204 接続点
α 角度

Claims (18)

  1. 電気機械(10)のステータ巻線(18)を製造するための方法であって、ステータ巻線(18)が、少なくとも1つの相巻線(143,144,145,146,147)を有しており、該相巻線(143,144,145,146,147)が、複数のコイル(82)を有しており、該コイル(82)が、複数のコイル辺(88)を有しており、製造に際して、複数のコイル(82)を一方向(100)に巻成し、巻成に際して、規定された個数の巻条(94)を巻成し、コイル(82)の2つのコイル辺(88)をコイル結合部(97)に一体に移行させて、電気機械のステータ巻線を製造するための方法において、引き続き、コイル結合部(97)に移行させたコイル辺(88)が、1つのコイル(82)の一番外側に位置するコイル辺(88)となるように、1つのコイル(82)の巻条(94)を相対的に移動させることを特徴とする、電気機械のステータ巻線を製造するための方法。
  2. コイル辺(88)を第1のグループ(125)と第2のグループ(128)とに分割し、両グループ(125,128)を互いに押し拡げる、請求項1記載の方法。
  3. 少なくとも1つの相巻線(143,144,145,146,147)が、互いに直列に接続された少なくとも2つのコイル(82)を有しており、該コイル(82)が、それぞれ1つのコイル結合部(97)によって結合されており、各コイル(82)が、両グループ(125,128)の間に1つの平面(140)を有しており、後続のステップにおいて、中間のコイル辺(88.2,88.5)の平面(140)が、互いに180゜よりも小さい角度(α)を成して配置されるように、少なくとも2つのコイル(82)を互いに配置する、請求項2記載の方法。
  4. 複数の相巻線(143,144,145,146,147)をコイル結合部(97)の範囲でひいては積上げ箇所(150)でコイル辺(88)のワイヤ方向(153)に連続的にかつ重ね合わせて積み上げる、請求項3記載の方法。
  5. 複数の相巻線(143,144,145,146,147)が、積上げ箇所(150)を起点として、2方向にそれぞれ少なくとも1つのコイル(82.8,82.9)を有しており、一のコイル(82.8)の第1のグループ(125)を他方のコイル(82.9)の第1のグループ(125)に載置する、請求項4記載の方法。
  6. 載置によって、コイル結合部(97)により互いに重なり合って結合されたサブアッセンブリ(165)を形成する、請求項5記載の方法。
  7. それぞれ2つの隣り合ったサブアッセンブリ(165)を曲げ加工によって相対的に運動させて、一方のサブアッセンブリ(165)のコイル辺(88.2)を、直接的に隣り合った他方のサブアッセンブリ(165)のコイル辺(88.2)載置する、請求項6記載の方法。
  8. 2つのグループ(125,128)が、それぞれ同じ個数のコイル辺(88)を有している、請求項2記載の方法。
  9. 2つのグループ(125,128)のコイル辺(88)を結合手段(116)によって互いに固く結合する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 結合手段(116)が、面状の絶縁材に設けられた層(119)である接着剤(122)である、請求項9記載の方法。
  11. コイル結合部(97)に移行させたコイル辺(88)が、1つのコイル(82)の一番外側に位置するコイル辺(88)となるように、1つのコイル(82)の巻条(94)を相対的に移動させた後、コイル(82)の少なくとも1つのコイル辺(88)を型押し加工する、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. コイル(82)の全てのコイル辺(88)を型押し加工する、請求項11記載の方法。
  13. 電気機械(10)が、交流発電機である、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. ステータ巻線において、該ステータ巻線が、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法により製造されていることを特徴とする、ステータ巻線。
  15. ステータを製造するための方法において、互いに平行に配置されたスロット(189)を有する直方体状のステータコア(17)を準備し、スロット(189)内に請求項14記載のステータ巻線(18)を挿入することを特徴とする、ステータを製造するための方法。
  16. ステータコア(17)をステータ巻線(18)と共に、半径方向内側に向けられたスロット(189)を備えた環形状に変形加工する、請求項15記載の方法。
  17. 電気機械に用いられるステータにおいて、該ステータが、請求項16記載の方法により製造されていることを特徴とする、電気機械に用いられるステータ。
  18. 電気機械において、該電気機械が、請求項17記載のステータ(16)を備えていることを特徴とする、電気機械。
JP2012512341A 2009-05-29 2010-05-25 電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法 Active JP5474184B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009024231.7 2009-05-29
DE102009024231A DE102009024231A1 (de) 2009-05-29 2009-05-29 Verfahren zur Herstellung einer Ständerwicklung einer elektrischen Maschine, insbesondere eines Wechselstromgenerators
PCT/EP2010/057144 WO2010136445A1 (de) 2009-05-29 2010-05-25 Verfahren zur herstellung einer ständerwicklung einer elektrischen maschine, insbesondere eines wechselstromgenerators

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012528558A JP2012528558A (ja) 2012-11-12
JP5474184B2 true JP5474184B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=42664753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012512341A Active JP5474184B2 (ja) 2009-05-29 2010-05-25 電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9013085B2 (ja)
EP (1) EP2436106B1 (ja)
JP (1) JP5474184B2 (ja)
CN (1) CN102460913B (ja)
DE (1) DE102009024231A1 (ja)
ES (1) ES2644052T3 (ja)
HU (1) HUE034966T2 (ja)
MX (1) MX2011012715A (ja)
WO (1) WO2010136445A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208745A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 株式会社安川電機 回転電機、回転電機の製造方法、固定子コイル、コイル樹脂構造体
FR3069117B1 (fr) * 2017-07-11 2019-08-02 Valeo Equipements Electriques Moteur Procede de bobinage ameliore d'un stator de machine electrique tournante et stator bobine correspondant
DE102018104838A1 (de) * 2018-03-02 2019-09-05 Aumann Espelkamp Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Stators mit einer Wicklung mit geschränkten Luftspulen
JP7058698B2 (ja) * 2020-09-23 2022-04-22 三菱電機株式会社 回転電機

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054254A1 (de) 2000-01-20 2001-07-26 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur herstellung eines magnetisch erregbaren kerns mit kernwicklung für eine elektrische maschine
DE10329576A1 (de) * 2003-06-30 2005-02-24 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Herstellen einer zweischichtigen Schleifenwicklung
JP3749242B2 (ja) * 2003-07-16 2006-02-22 澤藤電機株式会社 回転電機用電機子および電機子コイルの製造方法
JP4345612B2 (ja) * 2004-08-17 2009-10-14 株式会社デンソー 回転電機用電機子、電機子巻線、巻線の巻装方法
US7975522B2 (en) 2005-05-05 2011-07-12 Whitesell International Corporation Fastener manufacturing assembly and method
DE102005048094A1 (de) * 2005-09-30 2007-04-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Wicklung für elektrische Maschinen
JP4234749B2 (ja) * 2006-10-19 2009-03-04 株式会社日立製作所 回転電機、クランク形状の連続巻きコイル、分布巻き固定子及びそれらの形成方法
JP5040303B2 (ja) * 2006-12-28 2012-10-03 株式会社日立製作所 回転電機
US8878413B2 (en) 2006-12-29 2014-11-04 Robert Bosch Gmbh Alternating-current generator having a stator and a stator winding made of winding elements inserted in stator slots and a method for producing a stator of the present invention
JP4420041B2 (ja) * 2007-02-26 2010-02-24 株式会社日立製作所 回転電機及び固定子の製造方法
JP2009077468A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Hitachi Ltd 回転電機、および回転電機の製造方法
JP5028234B2 (ja) * 2007-11-27 2012-09-19 株式会社日立製作所 回転電機、及び固定子の製造方法
JP5237048B2 (ja) * 2008-02-13 2013-07-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機、および固定子巻線
US8384263B2 (en) * 2008-02-14 2013-02-26 Hitachi, Ltd. Rotating electrical machine having a compact stator
JP2009213208A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Hitachi Ltd 回転電機およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
MX2011012715A (es) 2012-02-28
EP2436106B1 (de) 2017-07-19
HUE034966T2 (hu) 2018-08-28
EP2436106A1 (de) 2012-04-04
CN102460913A (zh) 2012-05-16
JP2012528558A (ja) 2012-11-12
ES2644052T3 (es) 2017-11-27
DE102009024231A1 (de) 2010-12-09
US9013085B2 (en) 2015-04-21
CN102460913B (zh) 2015-07-22
US20120119605A1 (en) 2012-05-17
WO2010136445A1 (de) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3676707B2 (ja) 車両用交流発電機の固定子およびその製造方法
JP3561249B2 (ja) 交流発電機の固定子およびその製造方法
US8674577B2 (en) Stator for electric rotating machine
JP4105111B2 (ja) カスケードされたエンドループを有するステータ巻線
WO2013042478A1 (ja) 回転電機および回転電機の製造方法
JP4852073B2 (ja) 波捲きコイル
JP5460884B2 (ja) 車両用回転電機およびそれに用いられる巻線アッセンブリの製造方法
JP2009524392A (ja) 回転電気機械用ステータの製造方法、および支持体上の導体の構成
JP5583508B2 (ja) 回転電機
JPWO2012049759A1 (ja) モータ
JP5286397B2 (ja) 波捲きコイル、および平角線の製造方法
WO2009100436A2 (en) Winding for an axial gap electro dynamo machine
JP2009011152A (ja) 回転電機の固定子
JP2009195011A (ja) 車両用発電機
US8659201B2 (en) Stator for electric rotating machine
JP6638629B2 (ja) 回転電機のステータ
JP5474184B2 (ja) 電気機械、特に交流発電機のステータ巻線を製造するための方法
JP2010081771A (ja) ステータ
JP5392546B2 (ja) 相間絶縁シート
JP2000139051A (ja) 回転電機の波巻きコイルおよびその製造方法
US8225484B2 (en) Method of manufacturing stator for electric rotating machine
JP5259778B2 (ja) バスバー及びステータ
JP2010239739A (ja) 相間絶縁シート
JP5995883B2 (ja) 回転電機の固定子
JP3823556B2 (ja) 回転電機の波巻きコイルおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130910

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5474184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250