JP5473504B2 - 室内機用コントロールボックス - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機ユニットの内部に収容される室内機用コントロールボックスに関するものである。
従来より、ヒートポンプを用いて室内の冷房運転、除湿運転および暖房運転を行う空気調和装置が普及している。この空気調和装置は、圧縮機および室外熱交換器を備えた室外機ユニットと、室内ファンおよび室内熱交換器を備えた室内機ユニットとの間を冷媒配管で連結し、圧縮機により送出されて循環する冷媒が状態変化を繰り返すことで空気を冷却または加熱するように構成されている。
このうち、空調対象の室内に設置される室内機ユニットは、回路基板等の電気部品を収納したコントロールボックスの制御を受けてファンモータを駆動源とする室内ファンを運転し、吸込口から室内の空気(室内気)を導入するとともに、この室内気を冷媒が通過する室内熱交換器で冷却または加熱して得られる空調空気を吹出口から室内に吹き出すように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
なお、室内機ユニットのコントロールボックスは、通常外部から電源供給を受けるとともに、室外機ユニットとの間も電源供給配線および制御信号配線により電気的に接続されている。
特開2006−250404号公報
ところで、上記特許文献1に開示されたコントロールボックス50において、端子台90はプラスチック製(樹脂製)のリッド70に取り付けられており、端子台91はプラスチック製のケーシング本体51に取り付けられている。そのため、何らかの原因でコントロールボックス50に引火したような場合には、リッド70とともに端子台90が、ケーシング本体50とともに端子台91が焼け落ちて、その火が室内機ユニット20を構成する前面パネル26等に達し、室内機ユニット20を構成する前面パネル26等を焼損させるおそれがあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、室内機用コントロールボックスに引火した場合でも、室内機用コントロールボックスとともに端子台が焼け落ちるのを防止することができ、室内機ユニットを構成する前面パネル等への延焼を防止することができる室内機用コントロールボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係る室内機用コントロールボックスは、空気調和機の室内機ユニットの内部に取り付けられ、室外機ユニット側と連携してクロスフローファン等の各種制御を行う室内機用コントロールボックスであって、樹脂製のケーシング本体と、板金製の端子台支持板とを備え、端子台が、締結手段を介して前記端子台支持板に取り付けられており、前記端子台支持板が、前記ケーシング本体の一側面の大半を覆うとともに、前記端子台の背面と対向して、前記端子台が取り付けられる折曲部をその正面側の端部に有するようにして形成され、前記ケーシング本体の正面側の端部に、前記折曲部の全体を収容する差込部が設けられている。
本発明に係る室内機用コントロールボックスによれば、端子台が締結手段を介して板金製の端子台支持板に取り付けられることになるので、万が一、樹脂製のケーシング本体に引火した場合でも、ケーシング本体とともに端子台が焼け落ちるのを防止することができる。
また、本発明に係る室内機用コントロールボックスによれば、薄板状の端子台支持板によってケーシング本体の一側面の大半が覆われるとともに、端子台支持板の正面側の端部に設けられた折曲部がケーシング本体の差込部に収容されることになるので、ケーシング本体のねじれ剛性を向上させることができる。
また、端子台支持板の正面側の端部には、折曲部が設けられており、これにより端子台支板のねじれ剛性が向上することになるので、端子台支持板の板厚を薄くすることができて、製造費の削減および軽量化を図ることができる。
本発明に係る室内機ユニットまたは空気調和機は、万が一、樹脂製のケーシング本体に引火した場合でも、ケーシング本体とともに端子台が焼け落ちるのを防止することができる室内機用コントロールボックスを具備している。
本発明に係る室内機ユニットまたは空気調和機によれば、端子台が焼け落ちて、その火が室内機ユニットを構成する前面パネル等に達することがなくなるので、室内機ユニットを構成する前面パネル等への延焼を防止することができる。
また、端子台が焼け落ちて、その火が室内機ユニットを構成する前面パネル等に達することがなくなるので、火元の特定を容易なものとすることができる。
本発明に係る室内機用コントロールボックスによれば、当該コントロールボックスに引火した場合でも、当該コントロールボックスとともに端子台が焼け落ちるのを防止することができ、室内機ユニットを構成する前面パネル等への延焼を防止することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る室内機用コントロールボックスを正面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る室内機用コントロールボックスを背面側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る室内機用コントロールボックスの要部を拡大して示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態に係る室内機用コントロールボックスの要部を拡大して示す要部断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1から図5を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る空気調和機の一実施形態を示す斜視図、図2は本発明に係る室内機用コントロールボックスの一実施形態を正面側から見た斜視図、図3は本発明に係る室内機用コントロールボックスの一実施形態を背面側から見た斜視図、図4は本発明に係るコントロールボックスの一実施形態の要部を拡大して示す要部斜視図、図5は本発明に係るコントロールボックスの一実施形態の要部を拡大して示す要部断面図である。
図1に示すように、空気調和装置100は、1台の室内機ユニット20と、1台の室外機ユニット30とが冷媒配管40により連結された構成とされ、ヒートポンプを用いて冷房・除湿運転および暖房運転を行う装置である。
室内機ユニット20は、空調する室内から空気(室内気)を取り入れるための吸込グリル(吸込口)21と、この吸込グリル21から取り入れられた室内気を冷却または加熱して空調するための室内熱交換器22と、この室内熱交換器22で空調された空気(空調空気)を室内に戻すための吹出口23と、吸込グリル21から空気を取り入れるとともに、吹出口23から室内に空調空気を吹き出させるためのクロスフローファン(室内ファン)24と、室内機ユニット20の内部前面から内部上面にかけて配置されるとともに、吸込グリル21を通過して室内熱交換器22に導かれる室内気中から塵・ゴミ等の不純物を取り除くプレフィルター25とを主たる要素として構成されたものである。
また、室内機ユニット20の内部には、室外機ユニット30側と連携してクロスフローファン24等の各種制御を行う室内機用コントロールボックス(以下、「コントロールボックス」という。)50が設置されている。
なお、吸込グリル21および吹出口23は前面パネル26に形成され、吹出口23には空調空気の吹出方向を調整する風向制御装置27が設けられている。
空調用室外ユニット30は、冷媒を圧縮するための圧縮機31、冷媒と室外の空気(外気)との間で熱交換を行わせるための室外熱交換器32、および室外熱交換器32における冷媒と室外気との熱交換を促進させる室外ファン33を有するものである。
また、符号40は、これら空調用室内ユニット20および空調用室外ユニット30を連結するとともに、冷媒をこれら空調用室内ユニット20および空調用室外ユニット30の間で循環させるための冷媒配管である。
コントロールボックス50は回路基板等の電気部品を収納し、室内機ユニット20内の側端部(図1に示す例では、その正面視において右側に位置する右側端部)付近に配設されている。このコントロールボックス50は、図2または図3に示すように、プラスチック製(樹脂製)のケーシング本体51と、板金製の端子台支持板52とを備えており、これらケーシング本体51および端子台支持板52はそれぞれ、図示しない固定手段を介して室内機ユニット20に固定されている。
ケーシング本体51は、その外観がおおよそ箱状を呈する部材であり、その正面(前面)下部には、ネジ53(図5参照)を介して端子台54を固定するための支持台55が設けられている。また、この支持台55の背面(後面)側に位置するケーシング本体51には、端子台支持板52の正面側の端部に設けられた(第1の)折曲部(舌片部)56(図4または図5参照)を収容する差込部57(図4参照)が設けられている。折曲部56の中央部には、ネジ53(締結手段)の軸部53aに形成された雄ネジ部53bと螺合する雌ネジ部(締結手段)56aが設けられている。
一方、図3に示すように、ケーシング本体51の背面(後面)には、端子台支持板52の背面側の端部に設けられた(第2の)折曲部(舌片部)57の先端部と掛合する爪部58が高さ方向に沿って複数(本実施形態では4個)設けられているとともに、折曲部57の先端部に設けられた掛止穴59と掛合する突起60が高さ方向に沿って複数(本実施形態では2個)設けられている。
端子台支持板52は、ケーシング本体51の一側面の大半を覆うようにして取り付けられた薄板状の部材であり、その正面側の端部には上述した折曲部56が形成されており、その背面側の端部には上述した折曲部57が形成されている。
図5に示すように、端子台54の中央部には、ネジ53の軸部53aが挿通される(第1の)ネジ穴54aが設けられており、支持台55の中央部には、ネジ53の軸部53aが挿通される(第2の)ネジ穴55aが設けられている。これらネジ穴54a,55aはそれぞれ、端子台54の厚み方向、支持台55の厚み方向に貫通する貫通穴であり、雄ネジ部53bの外径よりも若干大きい内径を有している。また、端子台54は、ネジ53の軸部53aがネジ穴54a,55aに挿通された状態で、ネジ53の雄ネジ部53bが折曲部56の雌ネジ部56aと螺合して、ネジ53の頭部53cと支持台55との間に挟み込まれることにより、支持台55および折曲部56に固定される。このとき、端子台54の背面と支持台55の正面とは接しており、支持台55の背面と折曲部56の正面とは接している。
なお、図5中の符号54bは、端子台54の背面から突出するとともに、支持台55に設けられた平面視円形状を呈する凹所55b内に受け入れられる(収容される)位置決め用の突起である。
本実施形態に係るコントロールボックス50によれば、端子台がネジ53および雌ネジ部56aを介して板金製の端子台支持板52に取り付けられることになるので、万が一、樹脂製のケーシング本体51に引火した場合でも、ケーシング本体51とともに端子台54が焼け落ちるのを防止することができる。
また、薄板状の端子台支持板52によってケーシング本体51の一側面の大半が覆われるとともに、端子台支持板52の正面側の端部に設けられた折曲部56がケーシング本体51の差込部57に収容されることになるので、ケーシング本体51のねじれ剛性を向上させることができる。
さらに、端子台支持板52の正面側の端部には、折曲部56が設けられており、これにより端子台支持板52のねじれ剛性が向上することになるので、端子台支持板52の板厚を薄くすることができて、製造費の削減および軽量化を図ることができる。
一方、本実施形態にかかる室外機ユニット30または空気調和機10によれば、端子台54が焼け落ちて、その火が室内機ユニット20を構成する前面パネル26等に達することがなくなるので、室内機ユニット20を構成する前面パネル26等への延焼を防止することができる。
また、端子台54が焼け落ちて、その火が室内機ユニット20を構成する前面パネル26等に達することがなくなるので、火元の特定を容易なものとすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更・変形が可能である。
20 室内機ユニット
24 クロスフローファン
30 室外機ユニット
50 コントロールボックス(室内機用コントロールボックス)
51 ケーシング本体
52 端子台支持板
53 ネジ(締結手段)
54 端子台
56 折曲部
56a 雌ネジ部
57 差込部
100 空気調和機

Claims (3)

  1. 空気調和機の室内機ユニットの内部に取り付けられ、室外機ユニット側と連携してクロスフローファン等の各種制御を行う室内機用コントロールボックスであって、
    樹脂製のケーシング本体と、板金製の端子台支持板とを備え、端子台が、締結手段を介して前記端子台支持板に取り付けられており、
    前記端子台支持板が、前記ケーシング本体の一側面の大半を覆うとともに、前記端子台の背面と対向して、前記端子台が取り付けられる折曲部をその正面側の端部に有するようにして形成され、前記ケーシング本体の正面側の端部に、前記折曲部の全体を収容する差込部が設けられていることを特徴とする室内機用コントロールボックス。
  2. 請求項1に記載の室内機用コントロールボックスを具備してなることを特徴とする室内機ユニット。
  3. 請求項に記載の室内機ユニットを具備してなることを特徴とする空気調和機。
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