JPH11211144A - 空気調和機の壁掛式室内ユニット - Google Patents
空気調和機の壁掛式室内ユニットInfo
- Publication number
- JPH11211144A JPH11211144A JP10032410A JP3241098A JPH11211144A JP H11211144 A JPH11211144 A JP H11211144A JP 10032410 A JP10032410 A JP 10032410A JP 3241098 A JP3241098 A JP 3241098A JP H11211144 A JPH11211144 A JP H11211144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor unit
- sub
- case
- drain pan
- base
- Prior art date
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- Granted
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体１の内部前方に設置された熱交換器5a、
5bの下方にドレンパン15を設置するとともに熱交換器5
a、5bの側方に電装箱８を設置し、この電装箱８内にメ
イン基盤９を配設するとともにこのメイン基板９にリー
ド線13を介して連結されたサブ基盤10をドレンパン15の
前面に着脱自在に取り付けてなる空気調和機の壁掛式室
内ユニットにおいて、電装箱８及びサブ基盤10の組み付
け作業を容易、かつ、迅速化するとともにサブ基盤10の
破損を防止する。 【解決手段】 電装箱８内にサブ基盤10を仮収納するた
めの収納スペース18を設け、ドレンパン15の前方にこれ
と一体にサブ基盤10を取り付けるための取付用爪17a 、
17b を形成した。
5bの下方にドレンパン15を設置するとともに熱交換器5
a、5bの側方に電装箱８を設置し、この電装箱８内にメ
イン基盤９を配設するとともにこのメイン基板９にリー
ド線13を介して連結されたサブ基盤10をドレンパン15の
前面に着脱自在に取り付けてなる空気調和機の壁掛式室
内ユニットにおいて、電装箱８及びサブ基盤10の組み付
け作業を容易、かつ、迅速化するとともにサブ基盤10の
破損を防止する。 【解決手段】 電装箱８内にサブ基盤10を仮収納するた
めの収納スペース18を設け、ドレンパン15の前方にこれ
と一体にサブ基盤10を取り付けるための取付用爪17a 、
17b を形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の壁掛式
室内ユニットに関する。
室内ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の壁掛式室内ユニット
を部分的に破断して示す斜視図が図３に示されている。
を部分的に破断して示す斜視図が図３に示されている。
【０００３】室内ユニットの本体１の前面に吸込グリル
２が取り付けられ、その内方にフィルタ３が、その内方
に熱交換器5a、5bが、その内方に貫流フアン７が配設さ
れている。本体１の前面下部に形成された吹出口６には
フラップ14a 、14b 及び図示しないルーバーが配設され
ている。
２が取り付けられ、その内方にフィルタ３が、その内方
に熱交換器5a、5bが、その内方に貫流フアン７が配設さ
れている。本体１の前面下部に形成された吹出口６には
フラップ14a 、14b 及び図示しないルーバーが配設され
ている。
【０００４】熱交換器5a、5bの下方にはドレンパン15が
設置され、側方には電装箱８が設置されている。電装箱
８内にはメイン基盤９が配設され、このメイン基盤９に
リード線13を介して連結されたサブ基盤10はドレンパン
15の前面に螺子12により着脱自在に締結されている。
設置され、側方には電装箱８が設置されている。電装箱
８内にはメイン基盤９が配設され、このメイン基盤９に
リード線13を介して連結されたサブ基盤10はドレンパン
15の前面に螺子12により着脱自在に締結されている。
【０００５】サブ基盤10の前面には発光ランプやリモコ
ンの信号受信アンプ等の室内ユニットの正面に露出する
必要がある部品11が取り付けられている。
ンの信号受信アンプ等の室内ユニットの正面に露出する
必要がある部品11が取り付けられている。
【０００６】空気調和機の運転時、図示しない室外ユニ
ットからの冷媒が熱交換器5a、5b内を循環し、貫流フア
ン７が回転駆動される。すると、室内空気が吸込グリル
２から本体１内に吸い込まれ、フィルタ３を流過する過
程で空気中の塵埃が捕捉除去される。
ットからの冷媒が熱交換器5a、5b内を循環し、貫流フア
ン７が回転駆動される。すると、室内空気が吸込グリル
２から本体１内に吸い込まれ、フィルタ３を流過する過
程で空気中の塵埃が捕捉除去される。
【０００７】次いで、熱交換器5a、5bを流過することに
よって冷却又は加熱された後、貫流フアン７により付勢
され、しかる後、吹出口６からルーバー及びフラップ14
a 、14b に案内されて室内に吹き出される。
よって冷却又は加熱された後、貫流フアン７により付勢
され、しかる後、吹出口６からルーバー及びフラップ14
a 、14b に案内されて室内に吹き出される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の室内ユニッ
トにおいて、メイン基盤９を電装箱８内に組み込んだ
後、サブ基盤10をドレンパン15に締結しているが、メイ
ン基盤９を電装箱８内に組み込む際、このメイン基盤９
にサブ基盤10がリード線13を介して連結されているた
め、メイン基盤９を組み込み難いのみならずサブ基盤10
が周囲の部品に衝突して破損するおそれがあった。
トにおいて、メイン基盤９を電装箱８内に組み込んだ
後、サブ基盤10をドレンパン15に締結しているが、メイ
ン基盤９を電装箱８内に組み込む際、このメイン基盤９
にサブ基盤10がリード線13を介して連結されているた
め、メイン基盤９を組み込み難いのみならずサブ基盤10
が周囲の部品に衝突して破損するおそれがあった。
【０００９】また、サブ基盤10はドレンパン15の前面に
螺子12で締結していたため、この取り付けに手間及び時
間が掛かるという問題があった。
螺子12で締結していたため、この取り付けに手間及び時
間が掛かるという問題があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、本体の内部前方に設置された熱交換器の下方に
ドレンパンを設置するとともに上記熱交換器の側方に電
装箱を設置し、この電装箱内にメイン基盤を配設すると
ともにこのメイン基盤にリード線を介して連結されたサ
ブ基盤を上記ドレンパンの前面に着脱自在に取り付けて
なる空気調和機の壁掛式室内ユニットにおいて、上記電
装箱内に上記サブ基盤を仮収納するための収納スペース
を設けたことを特徴とする空気調和機の壁掛式室内ユニ
ットにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、本体の内部前方に設置された熱交換器の下方に
ドレンパンを設置するとともに上記熱交換器の側方に電
装箱を設置し、この電装箱内にメイン基盤を配設すると
ともにこのメイン基盤にリード線を介して連結されたサ
ブ基盤を上記ドレンパンの前面に着脱自在に取り付けて
なる空気調和機の壁掛式室内ユニットにおいて、上記電
装箱内に上記サブ基盤を仮収納するための収納スペース
を設けたことを特徴とする空気調和機の壁掛式室内ユニ
ットにある。
【００１１】他の特徴とするところは、上記ドレンパン
の前方にこれと一体に上記サブ基盤を取り付けるための
取付用爪を形成したことにある。
の前方にこれと一体に上記サブ基盤を取り付けるための
取付用爪を形成したことにある。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図１及び図２
に示され、図１(A) は室内ユニットを部分的に破断して
示す斜視図、図１(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う断面図、
図２は電装箱の断面図である。図２に示すように、電装
箱８内にはサブ基盤10を仮収納するための収納スペース
18が設けられている。
に示され、図１(A) は室内ユニットを部分的に破断して
示す斜視図、図１(B) は(A) のＢ−Ｂ線に沿う断面図、
図２は電装箱の断面図である。図２に示すように、電装
箱８内にはサブ基盤10を仮収納するための収納スペース
18が設けられている。
【００１３】そして、図１(A) 、(B) に示すように、ド
レンパン15の前面にはこれと一体に取付用爪17a 、17b
が形成され、これら取付用爪17a 、17b にサブ基盤10が
その上下を挟まれることによって取り付けられている。
レンパン15の前面にはこれと一体に取付用爪17a 、17b
が形成され、これら取付用爪17a 、17b にサブ基盤10が
その上下を挟まれることによって取り付けられている。
【００１４】なお、図１(B) において、16はドレンパン
15の前面及び下面に貼り付けられた断熱材である。他の
構成は図３に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号を付してその説明を省略する。
15の前面及び下面に貼り付けられた断熱材である。他の
構成は図３に示す従来のものと同様であり、対応する部
材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【００１５】電装箱８はこの内部にメイン基盤９が固定
され、かつ、サブ基盤10が収納スペース18に仮収納され
た状態で保管される。そして、この状態で本体１の内部
の所定位置に組み付けられてネジ穴19を貫通する螺子に
より固定される。
され、かつ、サブ基盤10が収納スペース18に仮収納され
た状態で保管される。そして、この状態で本体１の内部
の所定位置に組み付けられてネジ穴19を貫通する螺子に
より固定される。
【００１６】しかる後、サブ基盤10が電装箱８の収納ス
ペース18から取り出されて取付用爪17a 、17b によりド
レンパン15の前面に取り付けられる。
ペース18から取り出されて取付用爪17a 、17b によりド
レンパン15の前面に取り付けられる。
【００１７】しかして、電装箱８はサブ基盤10が収納ス
ペース18に仮収納された状態で保管され、かつ、室内ユ
ニットに組み付けられるので、電装箱８の保管及び組み
付け作業が容易になるとともに従来のようにサブ基盤10
が周囲の部品に衝突して破損するのを防止できる。
ペース18に仮収納された状態で保管され、かつ、室内ユ
ニットに組み付けられるので、電装箱８の保管及び組み
付け作業が容易になるとともに従来のようにサブ基盤10
が周囲の部品に衝突して破損するのを防止できる。
【００１８】また、サブ基盤10は取付用爪17a 、17b の
間に押し込むことによって固定しうるので、一人で容
易、かつ、短時間に固定できる。
間に押し込むことによって固定しうるので、一人で容
易、かつ、短時間に固定できる。
【００１９】
【発明の効果】本発明においては、電装箱内にサブ基盤
を仮収納するための収納スペースを設けたため、電装箱
をサブ基盤が収納スペースに仮収納された状態で保管
し、かつ、この状態で室内ユニットに組み付けうるの
で、電装箱の保管及び組み付け作業が容易になるととも
に電装箱を組み付ける際、従来のようにサブ基盤が周囲
の部品に衝突して破損するのを防止できる。
を仮収納するための収納スペースを設けたため、電装箱
をサブ基盤が収納スペースに仮収納された状態で保管
し、かつ、この状態で室内ユニットに組み付けうるの
で、電装箱の保管及び組み付け作業が容易になるととも
に電装箱を組み付ける際、従来のようにサブ基盤が周囲
の部品に衝突して破損するのを防止できる。
【００２０】ドレンパンの前方にこれと一体にサブ基盤
を取り付けるための取付用爪を形成すれば、サブ基盤を
一人で容易、かつ、短時間に固定できる。
を取り付けるための取付用爪を形成すれば、サブ基盤を
一人で容易、かつ、短時間に固定できる。
【図１】本発明の実施形態を示し、(A) は室内ユニット
を部分的に破断して示す斜視図図、(B) は(A) のＢ−Ｂ
矢に沿う部分的断面図である。
を部分的に破断して示す斜視図図、(B) は(A) のＢ−Ｂ
矢に沿う部分的断面図である。
【図２】上記実施形態における電装箱の保管時の状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図３】従来の室内ユニットを部分的に破断して示す斜
視図である。
視図である。
１ 本体 ２ 吸込グリル ３ フィルタ ７ 貫流フアン ６ 吹出口 5a、5b 熱交換器 15 ドレンパン ８ 電装箱 ９ メイン基盤 10 サブ基盤 13 リード線 18 収納スペース 17a 、17b 取付用爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 圭 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 １番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の内部前方に設置された熱交換器の
下方にドレンパンを設置するとともに上記熱交換器の側
方に電装箱を設置し、この電装箱内にメイン基盤を配設
するとともにこのメイン基盤にリード線を介して連結さ
れたサブ基盤を上記ドレンパンの前面に着脱自在に取り
付けてなる空気調和機の壁掛式室内ユニットにおいて、 上記電装箱内に上記サブ基盤を仮収納するための収納ス
ペースを設けたことを特徴とする空気調和機の壁掛式室
内ユニット。 - 【請求項２】 上記ドレンパンの前方にこれと一体に上
記サブ基盤を取り付けるための取付用爪を形成したこと
を特徴とする請求項１記載の空気調和機の壁掛式室内ユ
ニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03241098A JP3842889B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 空気調和機の壁掛式室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03241098A JP3842889B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 空気調和機の壁掛式室内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211144A true JPH11211144A (ja) | 1999-08-06 |
| JP3842889B2 JP3842889B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=12358190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03241098A Expired - Fee Related JP3842889B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 空気調和機の壁掛式室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3842889B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1568945A1 (en) * | 2002-11-14 | 2005-08-31 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner indoor unit and method of assembling the same |
| JP2007303745A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| JP2018017481A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105371452B (zh) * | 2015-11-13 | 2019-08-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调室内机及空调器 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP03241098A patent/JP3842889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1568945A1 (en) * | 2002-11-14 | 2005-08-31 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner indoor unit and method of assembling the same |
| EP1568945A4 (en) * | 2002-11-14 | 2008-12-10 | Daikin Ind Ltd | INTERNAL AIR CONDITIONING UNIT AND METHOD OF ASSEMBLING THE SAME |
| JP2007303745A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| JP2018017481A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3842889B2 (ja) | 2006-11-08 |
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
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| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041105 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
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| A521 | Written amendment |
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