JP2007303745A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子制御部を熱交換器に向かう吸込空気の抵抗にならないように配置し、吸込方向が制限(限定)されてしまうということがないようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】 本体1内に熱交換器4と送風ファンとを備え、前記熱交換器4の一側部に電子制御部5を備えてなる空気調和機において、前記電子制御部5が電源入力部6と、低圧回路部7からなる第一の回路部と、高圧回路部8からなる第二の回路部とに分割されるとともに、前記電源入力部6が前記本体1の下部に設けられ、前記第一の回路部が前記本体1の側面に設けられ、且つ前記第二の回路部が前記本体1の前面に設けられるように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、電子制御部を熱交換器に向かう吸込空気の抵抗にならないように配置した構造に関する。
従来の空気調和機は、室内ユニットをできるだけ小型に構成し、その据付け作業を容易にするものとして、室内ユニット内に設けられる電気部品をSLコネクタ・パワーリレーを含むパワー電気部品を収納する第1の電気部品ユニットと、少なくとも室内制御基板を収納する第2の電気部品ユニットと、少なくとも複数の表示用発光素子を収納する第3の電気部品ユニットとに分割して収納し、第1ないし第3の電気部品ユニットを室内ユニットの前面側に配置するものが開示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
または、電気品収納箱がユニットの幅方向に細長く形成され、且つ高さ方向にも流路を塞がない高さに形成し、ユニット流路損失をほとんど増加させない位置に設置することで、熱交換器前面の面積を増やすことができるものが開示されていた(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−71164号公報 特許3536834号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明においては、電気部品ユニット(電子制御部)が熱交換器の前面に張り出した構成になっており、同電気部品ユニット(電子制御部)が、同熱交換器に向かう吸込空気の抵抗になってしまうおそれがあることから、吸込口の吸込方向が制限(限定)されてしまうという問題点を有していた。
また、特許文献2に記載された発明においては、電気品収納箱(電子制御部)が熱交換器の前面に配置された構成になっており、同電気品収納箱(電子制御部)が、同熱交換器に向かう吸込空気の抵抗になってしまうおそれがあることから、吸込口の吸込方向が制限(限定)されてしまうという問題点を有していた。
そこで、本発明は上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、本体の小型化をはかるとともに、電子制御部を熱交換器に向かう吸込空気の抵抗にならないように配置し、吸込口の吸込方向が制限(限定)されてしまうということがないようにした空気調和機を提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は以下に示す特徴を備えている。
本体内に熱交換器と送風ファンとを備え、前記熱交換器の一側部に電子制御部を備えてなる空気調和機において、
前記電子制御部が、電源入力部と第一の回路部と第二の回路部とに分割されるとともに、前記電源入力部が前記本体の下部に設けられ、前記第一の回路部が前記本体の側面に設けられ、且つ前記第二の回路部が前記本体の前面に設けられてなることを特徴としている。
また、前記電子制御部は、前記電源入力部、前記第二の回路部および前記第一の回路部の順に電流が流れるようにしてなることを特徴としている。
本発明によれば、本体内に熱交換器と送風ファンとが設けられ、前記熱交換器の一側部に設けられる電子制御部が、電源入力部と第一の回路部と第二の回路部とに分割されるとともに、前記電源入力部が前記本体の下部に設けられ、前記第一の回路部が前記本体の側面に設けられ、且つ前記第二の回路部が前記本体の前面に設けられたことにより、前記電子制御部が前記熱交換器の前面に配置されていないため、同熱交換器に向かう空気の吸込抵抗が前記電子制御部によって増加するというおそれがなくなって、吸込口の吸込方向が制限(限定)されてしまうということがないようにした空気調和機となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は正面から見た模式図、(B)は側面から見た模式図であり、図2は本発明による空気調和機の要部斜視図である。
本発明による空気調和機は、図に示すように、本体1内に形成された吸込口2と吹出口3とを結ぶ空気通路に、平行に並べられた多数のフィン4aと、これに直交する伝熱管を含む配管部4bとからなる熱交換器4と、ファンモータ9により駆動される送風ファンとが設けられるとともに、前記熱交換器4の一側部に前記ファンモータ9と、同ファンモータ9などの制御を行なう電子制御部5とが設けられている。
上述した空気調和機の構成により、前記吸込口2から吸い込まれた空気が前記熱交換器4によって熱交換されたのち、前記送風ファンによって前記吹出口3から被空調室に吹き出されて快適な空気調和が行なわれることになる。
前記本体1は、設置時に広範囲なスペースを占有しないように外形寸法を小型化することが重要なテーマになっており、また、前記本体1を小型化するのと同時に、前記熱交換器4によって熱交換できる機能を高めて高性能化をはかるというニーズに対応することが求められている。
そのため、本発明においては、前記吸込口2から吸い込まれた空気が、大きい空気抵抗を受けることなく前記熱交換器4に向かうようにすることで、同熱交換器4に向かう空気の吸込方向が制限(限定)されてしまうということがないようにした構成にしている。
また、前記熱交換器4は、前記本体1内の前記吸込口2と前記吹出口3とを結ぶ空気通路の少なくとも左右寸法を、できるだけ大きく確保して該箇所に隙間なく設置されることで、前記本体1の外形寸法が小型化された条件下における熱交換能力を高めることができるように構成している。
ここで、前記吸込口2からの吸込空気が大きい空気抵抗を受けることなく前記熱交換器4に向かうようにした構成について詳細に説明する。
前記電子制御部5は、図1(A)および図1(B)と、図2とに示すように、電源入力部6と、低圧回路部7からなる第一の回路部と、高圧回路部8からなる第二の回路部とに分割されて、前記熱交換器4の一側部に設けられた構成になっている。
そして、前記電源入力部6が前記本体1の下部に設けられ、前記低圧回路部7が前記本体1の側面に設けられ、且つ前記高圧回路部8が前記本体1の前面に設けられた構成になっている。
これにより、例えば前記電子制御部5が分割されることなく前記熱交換器4の一側部に設けられた場合に較べて、前記熱交換器4の一側部の左右寸法を抑えることができて、その分、前記熱交換器4の左右寸法を大きくできるようになり、上述した使用者のニーズに対応して、前記本体1の外形寸法が小型化された条件下における熱交換能力を高めて高性能化をはかれるようになる。
また、前記高圧回路部8は前記熱交換器4の一側部前面(配管部4bの前部)に設けられていることから、前記吸込口2から前記熱交換器4に向かう吸込空気の抵抗になってしまうというおそれがなくなり、前記吸込口2による吸込方向が制限(限定)されてしまうということがない。
なお、前記高圧回路部8は、例えばコイルやパワーリレーといった前記低圧回路部7よりも比較的に背の高い部品を備えた構成であることから、前記熱交換器4の一側部前面(配管部4bの前部)に設けられることで、前記空気通路および前記熱交換器4の左右寸法を大きくすることができるようになる。
前記高圧回路部8は、例えばコンデンサのように経年変化を起こしやすい短寿命の部品を備えた構成であるが、前記熱交換器4の一側部前面(配管部4bの前部)に設けられることで、図1(B)に示す前面パネル1aを取り外すことにより、前面側からの部品交換などの作業を容易に行なえるようになる。
また、前記高圧回路部8といっしょに前記低圧回路部7を前記本体1内の前部に設けようとした場合には、前記低圧回路部7によって前記熱交換器4の前部を塞がざるを得なくなるので、前記高圧回路部8に較べて背の低い部品を備えた前記低圧回路部7を前記本体1の側面に設けることで、該箇所(前記熱交換器4の一側部)の大型化を最小限に抑えるとともに、前記熱交換器4に向かう吸込空気への抵抗を最小限に抑えることができるようになる。
また、前記電源入力部6は主に端子盤からなり、被空調室の壁面に設置されたコンセントからのAC電源の入力部と、図示しない室外機に電源を分配するための分配部とを有しており、前記本体1の下部に設けられることで、室外機を接続するケーブルを本体内に引き回すことなく接続できるようになって設置時の工事を行ないやすくしている。
前記電子制御部5は、前記電源入力部6、前記高圧回路部8および前記低圧回路部7の順に電流が流れるようにした構成になっており、これによって、ノイズ対策を行ないやすいという効果を奏することになる。
以上説明したように、本発明によれば、前記電子制御部5が前記電源入力部6と、前記低圧回路部7からなる第一の回路部と、高圧回路部8からなる第二の回路部とに分割されるとともに、前記電源入力部6が前記本体1の下部に設けられ、前記低圧回路部7が前記本体1の側面に設けられ、且つ前記高圧回路部8が前記本体1の前面に設けられたことにより、前記電子制御部5が前記熱交換器4の前面に配置されていない構成となり、同熱交換器4に向かう空気の吸込抵抗が前記電子制御部5によって増加するということがなくなり、また、前記熱交換器4の長手方向の寸法を拡大することができて、熱交換能力を高めることができるようにした空気調和機となる。
本発明による空気調和機の説明図で、(A)は正面から見た模式図であり、(B)は側面から見た模式図である。 本発明による空気調和機の要部斜視図である。
符号の説明
1 本体
1a 前面パネル
2 吸込口
3 吹出口
4 熱交換器
4a フィン
4b 配管部
5 電子制御部
6 電源入力部
7 低圧回路部
8 高圧回路部
9 ファンモータ

Claims (2)

  1. 本体内に熱交換器と送風ファンとを備え、前記熱交換器の一側部に電子制御部を備えてなる空気調和機において、
    前記電子制御部が、電源入力部と第一の回路部と第二の回路部とに分割されるとともに、前記電源入力部が前記本体の下部に設けられ、前記第一の回路部が前記本体の側面に設けられ、且つ前記第二の回路部が前記本体の前面に設けられてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記電子制御部は、前記電源入力部、前記第二の回路部および前記第一の回路部の順に電流が流れるようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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