JP2008309368A - 空気調和機 - Google Patents

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Masaki Suzuki
雅紀 鈴木
Takeshi Horie
武志 堀江
Ryohei Kondo
良平 近藤
Akihiko Nakamoto
壮彦 中本
Takaya Ogawa
貴也 小川
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Abstract

【課題】 筐体上下に配置されるファンモータの部品共通化を図り、誤組立防止を行うとともに、電装品箱による通風抵抗の増大を防止できる床置型空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 吸込口2aの裏面中央に細長矩形状の電装品箱14を配置させることにより、上下に配設された送風ファン12、13のファンモータ15、16から導出され電装品箱14に接続されるリード線の長さを等しくして、ファンモータ15、16が共通して使用できるようにする。これにより、誤組立の低減とともに部品コストの低減をはかる。また、電装品箱14を細長矩形状に形成し、流入する空気の上下二層流の境界部位に位置させることにより通風抵抗の増加も極力防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、本体内に上下二段にクロスフローファンを備えた床置型のものに関する。
従来の床置型の空気調和機20は、図6(A)の正面からの説明図及び図6(B)の断面側面図で示すように、本体20aの前面中央に吸込口21を備えるとともに、前面上部に上部吹出口22を、前面下部に下部吹出口23を夫々備えており、前記本体20a内には熱交換器24と、上下二段に配置された上部クロスフローファン25及び下部クロスフローファン26と、制御基板を収納した電装品箱27等が設けられている。
前記吸込口21から吸込まれた室内の空気は、熱交換器24を通過することにより熱交換され、熱交換された空気は前記上部クロスフローファン25により前記上部吹出口22から、また、下部クロスフローファン26により前記下部吹出口23から夫々室内に送出されるようになっている。
前部上部クロスフローファン25及び下部クロスフローファン26の各々の回転方向は逆方向となるが、これらを駆動するファンモータの回転方向を同方向とするため、前記上部クロスフローファン25を駆動する上部ファンモータ28は、図6(A)で示すように、本体20aの右側上部に配置され、前記下部クロスフローファン26を駆動する下部ファンモータ29は本体20aの左側下部に配置されている。また、本体20aの右側下部には、前記熱交換器24等に接続される配管収納部30が設けられており、これを避けるため、前記ファンモータ28及び前記ファンモータ29等を駆動制御する電装品箱27は、配管収納部30の上方に配置されている。
電装品箱27が本体20aの上方端部に配置されているため、前記上部ファンモータ28と前記下部ファンモータ29から導出され、前記電装品箱27に接続されるリード線28a及びリード線29aは夫々長さが異なることとなり、例えば、空気調和機20の組立作業において、作業者は本体20aへのファンモータの誤装着、誤組立をしないよう注意を払う必要があり、また、各々のファンモータを別部品として扱うことにより管理が煩雑なものとなっていた。また、電装品箱27が本体20aの上方端部に配置されていることにより、熱交換器24の幅が狭まることとなり、空気調和機としての性能にも影響を与えることとなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、床置型の空気調和機において、上部ファンモータと下部ファンモータとから導出され電装品箱に接続されるリード線の長さを共通化することにより、ファンモータの共通化を図り、誤装着及び誤組立防止を図れるようにした床置型の空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、本体の前面中央に吸込口を備えるとともに、同吸込口の上下に上部吹出口と下部吹出口とを備え、前記吸込口と前記上部吹出口及び下部吹出口とを結ぶ空気流路に、熱交換器と、前記上部吹出口に対向して上部送風ファンと、前記下部吹出口に対向して下部送風ファンとを設け、前記本体の一側上部に前記上部送風ファンを駆動する上部ファンモータを、前記本体の他側下部に前記下部送風ファンを駆動する下部ファンモータを夫々設け、本体内部に前記ファンモータを制御する制御基板を収納した電装品箱を設けてなる空気調和機において、前記電装品箱は、前記吸込口の裏面であって、前記上部ファンモータと前記下部ファンモータとの中間位置に配置されてなる構成となっている。
また、前記熱交換器は、上下に分離された上部熱交換器と下部熱交換器とからなり、前記上部熱交換器は、上端部より下端部が後方に位置するよう形成され、前記下部熱交換器は、下端部より上端部が後方に位置するよう形成されてなる構成となっている。
本発明によると、吸込口の裏面であって、上下に配設された各々のファンモータの中間位置に電装品箱を配置させることにより、ファンモータから電装品箱に接続されるリード線の長さを同一にできファンモータの部品共通化をはかることができるようになっている。これにより、ファンモータを本体に誤装着してしまう等の不具合発生を防ぐとともに、部品共通化によるコストの低減もはかれるようになっている。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による床置型の空気調和機を示す外観斜視図であり、図2〜図4は第一実施例を示す図である。図2は断面側面図であり、図3は要部斜視図であり、図4は電装品箱とファンモータとの接続を示す説明図である。また、図5は第二実施例を示す断面側面図である。
本発明による床置型の空気調和機1は、図1で示すように、前後寸法が狭い薄型状に形成された本体の前面に前面パネル2を設け、同前面パネル2の中央に室内空気を吸入する吸込口2aを形成する一方、同吸込口2aの上方に上部吹出口6を、下方に下部吹出口7を夫々形成している。。本体両側には前記前面パネル2を挟持するように縦長状に形成されたパネルR3とパネルL4が設けられ、本体背面には、前面が開放された矩形状の背面パネル5が設けられている。また、前記上部吹出口6と前記吸込口2aとの間には、運転状態を表示する複数のLED等からなる表示部8が設けられている。
前記吸込口2aの裏面には、図2の断面側面図で示すように、同吸込口2aから吸入された空気中の塵埃を除去するフィルタ9が着脱自在に装着されている。前記吸込口2aと前記上部吹出口6及び下部吹出口7とを結ぶ、矢印で示す空気流路には、上部熱交換器10と下部熱交換器11とからなる上下に分離された熱交換器が設けられ、前記上部熱交換器10の下方には、これから滴下する凝縮水を受ける露受皿17が設けられている。また、上下二段に配設された上部送風ファン12と下部送風ファン13とが設けられ、前記吸込口2aの裏面中央には、本体の幅方向に沿って細長矩形状に形成された電装品箱14が設けられている。
.前記吸込口2aから吸込まれた室内の空気は、矢印で示すように上下の流れとなり、上側の空気の流れは前記上部熱交換器10で熱交換された後、前記上部送風ファン12により風向偏向板6aを備えた上部吹出口6より室内に送出され、下側の空気の流れは前記下部熱交換器11で熱交換された後、前記下部送風ファン13により風向偏向板7aを備えた下部吹出口7より室内に送出されるようになっている。
前記上部熱交換器10と前記下部熱交換器11は、平行して並べられた多数のフィンと、同フィンに直交するように配設された蛇行状の伝熱管とからなり、前記上部熱交換器10は垂直部10aと、下端部が後方に位置する前方傾斜部10bとからなり、前記下部熱交換器11は、上端部が後方に位置する後方傾斜部11aと、垂直部11bとからなっている。また、前記電装品箱14は、前記前方傾斜部10bと前記後方傾斜部11aとの狭間に位置するように配置されている。
前記上部送風ファン12及び下部送風ファン13は、両端部に位置するプレート間に複数枚のブレードを配設したクロスフローファンからなり、前記上部送風ファン12と下部送風ファン13とではブレードの向きが逆方向であるとともに、回転方向も互いに逆方向に回転するようになっている。
前記上部送風ファン12を回転駆動する上部ファンモータ15は、図3の斜視図で示すように、前記背面パネル5の右側上部に配設され、回転軸を前記上部送風ファン12に接続させるようになっている。同様に、前記下部送風ファン13を回転駆動する下部ファンモータ16は、前記背面パネル5の左側下部に配設され、回転軸を前記下部送風ファン13に接続させるようになっている。
前記上部送風ファン12及び下部送風ファン13は同構造の送風ファンであるが、送風方向を異ならせるようにするため、回転方向が逆方向となるように配置されており、よってファンモータの配置も逆となっている。回転方向が逆方向となるように配置され、且つファンモータの配置も逆となっていることにより、これら上部送風ファン12及び下部送風ファン13は共通化した送風ファンを使用することができ、また、前記上部ファンモータ15及び前記下部ファンモータ16自体も共通のファンモータを使用することができるようになっている。
前記電装品箱14は、前記上部送風ファン12を駆動する上部ファンモータ15及び前記下部送風ファン13を駆動する下部ファンモータ16の中間となる位置に、前記露受皿17に支持されて配置されており、前記上部ファンモータ15及び前記下部ファンモータ16からは前記電装品箱14に収納される制御基板14aに接続されるリード線15a及びリード線16aが夫々導出されている。前記電装品箱14が、前記上部ファンモータ15及び前記下部ファンモータ16の中間に位置することにより、図4で示すように、リード線15a及びリード線16aは同一長さAのリード線を共通して使用できるようになっており、これにより、前記上部ファンモータ15と前記下部ファンモータ16はリード線も含めて同一仕様のファンモータを使用することができるようになっている。このように、ファンモータを共通して使用できることにより空気調和機の組立作業時における誤装着、誤組立等の不具合を低減するとともに、部品コストの低減も図れ、また、部材管理も容易となっている。
また、電装品箱14が本体の幅方向に横長形状に形成されるとともに、前記熱交換器10、11側でなく前記吸込口2aの裏面に位置することにより、同吸込口2aから吸入される空気に対する通風抵抗を極力低減できるようになっている。また、床置型空気調和機は、上記したように、前記吸込口2aから吸入された空気が上下二層流となるので、その境界部位に前記電装品箱14が位置することにより、通風抵抗の増加も極力防止できるようになっている。
次に、第二実施例を示す。送風ファンやファンモータの配置は第一実施例と同じである。第二実施例の床置型空気調和機1’は、図5で示すように、上部送風ファン12から下部送風ファン13に渡って熱交換器18を形成している。また、支持金具18aによりに同熱交換器18の前面に電装品箱19を支持するようになっている。また、上部送風ファン12から下部送風ファン13に渡って熱交換器18を形成することにより、分割した場合に比較し空気調和機の組立作業が容易となっている。
以上、説明したように前記吸込口2aの裏面中央に、電装品箱14を配置させることにより上下のファンモータの部品共通化をはかることができ誤組立の低減とともに部品コストの低減もはかれるようになっている。また、電装品箱14を細長矩形状に形成し、上下熱交換器の境界部位に位置させることにより通風抵抗の増加も極力を防止できるようにした床置型空気調和機とすることができるようになっている。
本発明による空気調和機を示す外観斜視図である。 本発明の第一実施例による空気調和機の断面側面図である。 本発明による空気調和機の要部斜視図である。 電装品箱とファンモータとの接続を示す説明図である。 本発明の第二実施例による空気調和機の断面側面図である。 (A)は従来の空気調和機の正面からの説明図である。
(B)はの従来の空気調和機の断面側面図である。
符号の説明
1 空気調和機
2 前面パネル
2a 吸込口
3 パネルR
4 パネルL
5 背面パネル
6 上部吹出口
6a 風向偏向板
7 下部吹出口
7a 風向偏向板
8 表示部
9 フィルタ
10 上部熱交換器
10a 垂直部
10b 傾斜部
11 下部熱交換器
11a 傾斜部
11b 垂直部
12 上部送風ファン
13 下部送風ファン
14 電装品箱
14a 制御基板
15 上部ファンモータ
15a リード線
16 下部ファンモータ
16a リード線

Claims (2)

  1. 本体の前面中央に吸込口を備えるとともに、同吸込口の上下に上部吹出口と下部吹出口とを備え、前記吸込口と前記上部吹出口及び下部吹出口とを結ぶ空気流路に、熱交換器と、前記上部吹出口に対向して上部送風ファンと、前記下部吹出口に対向して下部送風ファンとを設け、前記本体の一側上部に前記上部送風ファンを駆動する上部ファンモータを、前記本体の他側下部に前記下部送風ファンを駆動する下部ファンモータを夫々設け、本体内部に前記ファンモータを制御する制御基板を収納した電装品箱を設けてなる空気調和機において、
    前記電装品箱は、前記吸込口の裏面であって、前記上部ファンモータと前記下部ファンモータとの中間位置に配置されてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記熱交換器は、上下に分離された上部熱交換器と下部熱交換器とからなり、前記上部熱交換器は、上端部より下端部が後方に位置するよう形成され、前記下部熱交換器は、下端部より上端部が後方に位置するよう形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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