JP3572286B2 - 天井吊り形空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井吊り形空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、天井吊り形空気調和機が知られている。これは、空気調和機本体が被空調室の天井面に吊りボルトを介して取付けられ、かつ上記本体の底面は、天井面から離間するとともに平行に設けられる天井板の開口部から、被空調室内に臨ませられる。
【0003】
空気調和機本体内には、たとえば互いに傾斜してハの字状に対称的な、2つの熱交換器が配置され、これら熱交換器に沿って、横流ファンを備えた2台の送風機が配置される。上記本体の底面には、離間した位置に2つの吹出口が開口され、これら吹出口の間には、吸込口が設けられる。
【0004】
冷凍サイクル運転をなし、各送風機を駆動すれば、被空調室空気が吸込口から本体内に吸込まれ、熱交換器を通過して熱交換する。冷房運転時には冷気に換り、暖房運転時には暖気に換って、吹出口から被空調室内へ吹出案内される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
たとえば実開昭63−29019号公報には、この種の空気調和機構造が開示されているが、ここに用いられる2台の送風機の仕様は、互いに異なっており、電動モータおよび横流ファンの回転方向も相違する。
【0006】
したがって、1台の本体内に、2種類の電動モータおよび横流ファンを用意しなければならず、部品種類が多くなるとともに、それぞれの取付けの際には、確認を取りながら作業しなければならず、手間がかかる。
【0007】
また、上記吹出口から吹き出される熱交換空気が設定温度になるよう制御する手段が備えられているが、その判断基準をなす要素の一つとして、2つの熱交換器の温度を検出している。
【0008】
すなわち、各熱交換器には熱交センサが設けられており、それぞれに信号線が接続され、本体の側部に設けられる電気部品箱まで延出される。この箱内には、制御用端子が設けられていて、センサの信号線が接続される。
【0009】
しかしながら、従来における信号線は、熱交センサから本体の側面部や上面部に沿って引き廻わされ、その上で電気部品箱に延出される。そのため、熱交センサに対する補修作業が必要な場合には、本体を一旦分解して、他の構成部品を取り除いた上行わなければならず、極めて面倒な作業を強いられている。
【0010】
また、空気調和機には、上記熱交センサに接続される信号線とは別に、送風機モータに対する回転数制御用ラインや、シリアル信号用ラインなどからなる信号用ラインが必要である。さらに、上記送風機モータに動力用ケーブルを接続しなければならず、電源用ライン、ドレンポンプのリード線などからなる動力用ラインも必要である。
【0011】
従来、信号用ラインと動力用ラインとが、本体内で各構成部品の隙間をぬって配線されており、これらはまた、電気部品箱内で交差している。部品箱には1つの穴が設けられ、ここから信号用ラインと動力用ラインが束ねられて外部に延出される。
【0012】
このように、本体内と電気部品箱内において、各ラインが混線しているので、特に動力用ラインから発生するノイズを信号用ラインが拾い易く、制御信頼性の低下につながる虞れがある。さらに、配線処理を系統立てて行うようになっておらず、作業性が悪いとともにメンテンナンス上の問題が大である。
【0013】
また、この種の装置は、被空調室の天井面に吊りボルトを介して取付けられる一方、本体底面が、天井板に設けられる開口部から被空調室内に臨ませられるようになっているため、本体の吊り位置に対する天井板開口部位置の設定が面倒である。
【0014】
従来は、たとえば図6(A)に示すように、本体1のセンタ位置Aから左右対称な位置、すなわち同一寸法a,a´に振り分けられた位置に吊りボルトの取付け位置がくるよう、取付け穴nを備えた固定金具mが設けられる。
【0015】
配管作業の都合上、本体Hの一側部にまとめて接続用配管p…が突出しており、その分、取付け穴nから天井板に設けられる開口部Uの一側縁までの距離b´を、接続配管p…がない他側部における距離bと比較して、大(b<b´)であり、c=a+b<c´=a´+b´となる。
【0016】
そのため、本体Hのセンタ位置Aに対して、開口部センタ位置Bは、接続配管p側にずれることとなり、作業者が開口部センタBを基準にして左右対称に吊りボルトの位置設定をなしてしまうことが多く、その結果、本体Hの取付けできないミスが発生し易い。
【0017】
そこで、図6(B)に示すように、本体Hの位置は変えず、新たな開口部Vのセンタ位置が本体センタ位置に重なるよう合わせた、新たなセンタ位置Cを設定する。ここから接続配管p側の取付け穴n位置までの距離a´は、先に同図(A)で説明したものと変わりがなく、さらに、ここから開口部V側縁までの距離b´も変わりがなく、c´=a´+b´となる。反接続配管側の取付け穴n位置も、左右対称に設定するので、同符号が入れられる。
【0018】
したがって、吊りボルトの取付け位置および開口部寸法など、センタ位置Cからの等しい振り分けに設定できるので、据付ミスの防止を図れるが、天井板の開口部V面積が、先に説明したものよりも大になってしまう。これに合わせて、本体Hの底面部に取付ける化粧パネルの面積を拡大しなければなず、インテリア上好ましくなく、コスト面で不利である。
【0021】
本発明は上述の事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、センサなどに接続される信号用ラインと、送風機などに接続される動力用ラインの配線処理を系統立てるとともに、可能な限り離間して配線することにより、動力用ラインから発生するノイズが信号用ラインに悪影響を与えることのないようにして、特に制御系の信頼性の向上を図り、メンテナンスの容易化を得られる天井吊り形空気調和機を提供しようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明は、空気調和機本体を被空調室の天井面に吊りボルトを介して取付け、上記天井面と所定間隙を存して平行な本体底面を天井板に設けられる開口部から被空調室内に臨ませ、この空気調和機本体内に、2つの熱交換器と、これら熱交換器に送風して熱交換させる2台の送風機を収容し、本体底面に、各送風機により送風された熱交換空気を被空調室天井から吹出案内する2つの吹出口と、2つの熱交換器の下端部に対向し、その中央に開口部を有するドレンパンと、開口部を挟んでドレンパンの下面側に設けられる一対の凹溝とを備えた天井吊り形空気調和機であり、各熱交換器に、熱交換器温度を検知するための熱交センサを取付け、各熱交センサから信号用ラインを延長し、この信号用ラインは、各送風機に接続される動力用ラインと上記凹溝に沿って互いに離間して配線した。
【0029】
このような課題を解決する手段を採用することにより、各熱交換器の熱交センサから延長する信号用ラインを、各送風機から延長される動力用ラインと、互いに離間して配線したので、動力用ラインから発生するノイズの影響が信号用ラインに及ぶことがない。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1に、天井吊り形空気調和機の室内ユニットを分解して示す。
図中1は、上面部と一対の両側面部とを断面コ字状に折曲形成した基板2と、この基板2の両側面部に設けられる側面板3a,3bとからなり、下面側が開口するユニット本体である。
【0032】
一方の側面板3aには、ここでは図示しないドレン配管が挿通するための切欠部4が設けられるとともに、この切欠部4にドレン配管が挿通した状態で、残りの隙間を覆う配管カバー5が設けられる。
【0033】
この側面板3aに沿うユニット本体1内に、外部電源と電気的に接続される電源端子6が取付けられる。他方の側面板3bに沿うユニット本体1内には、図示しない電装品を収容する電装品箱7が設けられていて、上記電源端子6とともに電源部品部8が構成される。
【0034】
換言すれば、上記電源部品部8は、電源端子6および電装品箱7から構成されていて、これらはユニット本体1内における、互いに反対側の部位に配備されることになる。
上記側面板3a近傍のユニット本体1内には、ドレン配管が接続されるドレンポンプ9が配置される。
【0035】
上記ユニット本体1の下面開口部からケーシング10が装着されていて、このケーシング10は、下面が開口し、かつ両側面板3a,3bと同一方向の両側面部には、逆U字状の切欠11…が設けられる。
これら切欠11…には、それぞれ送風機12,12が嵌め込まれ、かつ支持具15,15を介して取付け固定される。
【0036】
すなわち、ここには2台の送風機12,12が配備されていることになる。それぞれの送風機12は、電動モータ13と、この電動モータ13の回転軸に連結される送風ファン14からなる。
【0037】
上記送風ファン14は、軸方向に極端に長く、回転にともなって周方向から吸い込んだ空気を別の周方向へ吹出す、いわゆる横流ファンが用いられる。
これら送風機12,12に対する必要不可欠な条件として、各電動モータ13の回転軸回転方向、入出力、定格電流、タイプおよび寸法構造等の全ての仕様が同一のものを、2台用意しなければならない。
【0038】
同様に、送風ファン14も、直径、全長、ブレード曲成方向、材質およびブレード数等の全ての仕様が同一のものを2組用意し、上記電動モータ13に連結しなければならない。
【0039】
このように構成される各送風機12,12は、上記ケーシング10の所定位置に、互いに平行な状態で取付け固定されるわけだが、必ず、互いの電動モータ13,13の位置が、互いに逆方向になるように位置決めする。
【0040】
したがって、各送風機12,12を駆動した状態で、吸込方向を互いに同一方向に設定すれば、吹出し方向は対称の方向になる。たとえば、各送風機12,12に対する側面視で、これらの中間部を吸込方向に設定すれば、左右斜め方向が吹出し方向になる。
【0041】
各送風機12,12をケーシングに支持する上記支持具15,15には、ノーズ16,16が取付け固定される。
また、各送風機12,12の相互間に、2組の熱交換器17,17が配設される。これら熱交換器17は、多数枚のフィンに熱交換パイプを貫通させた、フィンドチューブ型であり、平板状になっており、互いの上端部が当接し、下端部が離間するよう傾斜して、側面視で略ハの字状に組立られる。
【0042】
各熱交換器17,17の下方部位には、ドレンパン18が設けられている。このドレンパン18は、熱交換器17,17の下端部に対向するよう平面矩形枠状に形成され、中央に開口部18aを有する。
【0043】
図2および図3に示すように、各熱交換器17,17相互間に仕切板19が介設され、ケーシング1内を左右に仕切っている。この仕切板19には、コード保持具20が取付けられる一方、上記熱交換器17,17には熱交換センサ21,21が取付けられており、これら熱交換センサ21,21に接続される信号線22,22の中途部が上記コード保持具20にまとめて保持される。
【0044】
図3のみに示すように、上記ドレンパン18の下部側には、上記ユニット本体1の下面開口部を閉塞する化粧パネル23が設けられる。この化粧パネル23には、上記ドレンパン18の開口部18aと対向する部位に吸込口24が設けられる。
【0045】
ドレンパン18両側部と、ケーシング10両側部とのなす空間部に対向して、2つの吹出口25,25が設けられる。それぞれの吹出口25,25には、互いに左右逆方向に傾斜するルーバ26,26が設けられる。
【0046】
図4に示すように、上記ドレンパン18の裏面側(下面側)には、開口部18aの両側に沿って一対の凹溝27,27が設けられ、ここにコードからなる動力用ライン28と、信号用ライン29が嵌合保持される。
【0047】
すなわち、ケーシング10の一側端に設けられる電装部品箱7と、他側端に設けられる電源端子6との間には、電源コード、上記送風機12の電動モータ13やドレンポンプ9に接続されるコードなどをまとめた動力用ライン28と、上記熱交センサ21に接続される信号線22、電動モータ13の回転数制御用ライン、シリアル信号ラインをまとめた信号用ライン29との、2つのライン28,29が架設される。
【0048】
上記動力用ライン28は、一方の凹溝27に沿って嵌合保持され、上記信号用ライン29は他方の凹溝27に沿って嵌合保持される。したがって、互いのライン28,29は、可能な限り離間して配線されることとなり、配線処理に迷うようなことがない。
【0049】
再び図3に示すように、ユニット本体1の長手方向の両側部には、後述する固定金具30,31が突設されており、ここに設けられる取付け穴32に、天井面33から垂設される吊りボルト34の下端部が取付け固定される。
【0050】
すなわち、本体1は吊りボルト34を介して天井面33から吊り下げられた状態で支持される。そして、天井面33と平行に設けられる天井板35の開口部36に、本体1が挿入され、かつ化粧パネル23が天井板35下面に突出し、被空調室R内に臨ませられる。
上記化粧パネル23の全面積は、上記開口部36面積よりも大であり、したがって本体1周面と開口部36周縁との隙間を、全て遮蔽する。
【0051】
また、同図においては、全て概略的に示したので、両側の固定金具30,31の突出寸法を略同一に図示したが、実際には、吊りボルト34による本体1の取付け固定のための寸法設定と、天井板35の開口部36面積の寸法設定の条件から、後述するように相違する。
【0052】
図5に示すように、天井板開口部36の寸法は、先に図6(A)で説明したものと全く同一にして、同図(B)に示したもののように開口部面積を拡大させないことを必要条件とする。
【0053】
ユニット本体1のセンタ位置Aは、図6(A)で説明したものと同様でよく、非配管接続側の固定金具31は、従来のものをそのまま用いる。したがって、この固定金具31の取付け穴32から開口部35一側縁までの距離bも、従来と変わらない。
【0054】
開口部センタ位置Bから、本体1の長手方向の両側部で、かつ左右に同等に振り分けた位置d,dに、各固定金具30,31の取付け穴32が位置するように、配管4接続側の固定金具30を他方の固定金具31よりも延長変形させる。この変形固定金具31の取付け穴32と、開口部35側縁までの距離bは、先に説明した他方の距離と全く同一となる。
【0055】
したがって、本体1のセンタ位置Aを変えずに、天井板開口部35のセンタ位置Bを中心に左右に均等に振り分けた距離d,dに、左右の吊りボルト34のピッチをとることができ、かつセンタ位置Bを中心に左右に振り分けた距離c,cに開口部35の開口寸法を設定できる。
【0056】
このようにして据え付けられる室内ユニットであり、各熱交換器17,17に対する冷凍サイクル運転とともに各送風機12,12を同時駆動することにより、被空調室空気が吸込口34からユニット本体1内に吸込まれ、仕切板19で左右に分流されて、各熱交換器17,17を通過する。
【0057】
このとき、被空調室空気は各熱交換器17,17と熱交換して、冷房運転時は冷気に換り、暖房運転時は暖気に換って、各吹出口25,25から被空調室R内へ吹出される。
【0058】
各送風機12,12は、互いに同一仕様で、かつ同一回転方向の電動モータ13および送風ファン14であり、これらを互いに平行で、電動モータ13位置を互いに逆方向に配置したので、吹出方向を互いに逆方向にとることができ、送風機12,12の取付けにあたっては、特に神経を使わずにすみ、部品管理が容易になる。
【0059】
各熱交換器17に取付けられる熱交センサ21は、それぞれの温度をリアルタイムで検知し、その検知信号を電装部品箱7内の制御部に送る。ここでは、他の構成部品からの検知信号を受けて、設定条件に適応した運転をなすよう、各部品に制御信号を送る。
【0060】
上記各熱交センサ21から延長される信号線22の中途部を、仕切板19に取着した保持具20にまとめて保持し、さらに外部電源に導くようにしたので、熱交センサ21の補修交換などの際に、他の部品まで取外しすることなく、そのまま作業できて容易化する。
【0061】
各送風機12などから延長される動力用ライン28と、各熱交換器17に取付けられる熱交センサ21などから延長する信号用ライン29と、ドレンパン18に設けた一対の凹溝27,27にそれぞれ嵌合保持したので、各ライン28,29は互いに離間して配線されることになり、動力用ライン28から発生するノイズの影響が信号用ライン29に及ぶことがない。
【0062】
本体1の据付にあたって、天井板35の開口部36寸法を拡大することなく、開口部センタBから左右対称な位置に吊りボルト34の取付け位置がくるよう、一方の固定金具30のみ、突出長さを異ならせたので、吊りボルト34の取付けミスがなくなる。
なお、上記実施例構造に限定されるものではなく、本発明の要旨を越えない範囲内で種々の変形実施が可能なことは、勿論である。
【0065】
上述したように、熱交センサなどに接続される信号用ラインと、送風機などに接続される動力用ラインとを、互いに充分に離間した位置に配線したので、特に、動力用ラインから発生するノイズの影響を信号用ラインが受けることがなく、制御系の信頼性の向上を図り、メンテナンスの容易化を得られるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す、天井吊り形空気調和機の室内ユニットを一部省略し、かつ分解した斜視図。
【図2】同実施の形態の、室内ユニットの概略の平面図。
【図3】同実施の形態の、室内ユニットの概略の縦断面図。
【図4】同実施の形態の、室内ユニットの一部を省略して、特に配線構造を現す斜視図。
【図5】同実施の形態の、室内ユニットの天井取付けのための寸法設定図。
【図6】(A)および(B)は、互いに異なる従来例を示す、室内ユニットの天井取付けのための寸法設定図。
【符号の説明】
R…被空調室、
33…天井面、
34…吊りボルト、
35…天井板、
36…開口部、
1…ユニット本体、
17…熱交換器、
25…吹出口、
12…送風機、
13…電動モータ、
14…送風ファン、
19…仕切板、
21…熱交センサ、
22…信号線、
20…保持具、
29…信号用ライン、
28…動力用ライン、
30,31…固定金具。
Claims (1)
- 被空調室の天井面に吊りボルトを介して取付けられ、上記天井面と所定間隙を存して平行な天井板に設けられる開口部から、その底面が被空調室内に臨ませられる空気調和機本体と、この空気調和機本体内に収容される2つの熱交換器と、これら熱交換器に送風して熱交換させる2台の送風機と、上記空気調和機本体底面に開口され、各送風機により送風された熱交換空気を天井部から被空調室へ吹出案内する2つの吹出口と、上記2つの熱交換器の下端部に対向し、その中央に開口部を有するドレンパンと、上記開口部を挟んで上記ドレンパンの下面側に設けられる一対の凹溝とを備えた天井吊り形空気調和機であり、
それぞれの熱交換器には、熱交換器温度を検知するための熱交センサが取付けられ、それぞれの熱交センサから延長される信号用ラインと、上記各送風機に接続される動力用ラインとを、上記凹溝に沿って互いに離間して配線したことを特徴とする天井吊り形空気調和機。
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