JP5472053B2 - 画像形成装置梱包体の製造方法、及び画像形成装置梱包体 - Google Patents

画像形成装置梱包体の製造方法、及び画像形成装置梱包体 Download PDF

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Description

本発明は、被記録媒体に画像を形成する画像形成装置が袋体に収容され、画像形成装置が収容された袋体が箱体に収容された画像形成装置梱包体、及び当該画像形成装置梱包体の製造方法に関する。
用紙などの被記録媒体に画像を形成するインクジェットプリンタやレーザープリンタなどの画像形成装置は、通常、箱に収容された状態で出荷される。また、箱に収容された画像形成装置が、輸送中などに箱の振動や外部からの衝撃などによって破損や故障することを防止するために、画像形成装置と箱との間には、緩衝材が詰められる。
画像形成装置が、輸送中などに高温高湿の環境に放置されると、画像形成装置を構成する金属性のフレームなどに結露が発生して、フレームが錆びてしまうおそれがある。また、画像形成装置がインクジェット方式で被記録媒体に画像を形成する装置である場合、出荷前の検査印字において吐出したインクミストが金属性のフレームに付着した状態となっていることがある。そして、インクミストが付着したフレームに湿った空気が触れると、インクミストが付着したフレームの錆びの発生が促進されてしまう。
このような問題を解決するためには、画像形成装置を袋で包み、袋の開口を封止することによって、画像形成装置が密閉状態とされればよい。これにより、袋の外部から内部への空気の流入が防止され、錆びの発生が防止される。
例えば、特許文献1には、帯電防止性を有する内袋に被梱包物を収納した後、被梱包物を収納した内袋を、開口部に封止用部材が取り付けられた気密性を有する外袋にさらに収納し、外袋の開口部を封止用部材で封止する梱包方法が開示されている。
特開2007−246160号公報
しかしながら、画像形成装置を密閉状態とする際に、袋の内部の空気を完全に排出することは困難である。よって、画像形成装置を袋で包んで密閉状態とした後に、画像形成装置が包まれた袋を箱に収容して、袋と箱との間に緩衝材を介在させる際に、袋内に残った空気によって、緩衝材を介在させることが困難となってしまう。
例えば、袋内に残った空気によって、画像形成装置を収容した袋が変形してしまうため、箱内の画像形成装置以外の同梱物を収納する空間に袋が攻め入り、同梱物の収納を妨げるおそれがある。また、袋内に残った空気によって、画像形成装置を収容した袋が変形してしまうため、当該袋が収容された箱の上側から緩衝材を当該袋に押しつけた後で、当該緩衝材の上側から箱の蓋を閉じることができないおそれがある。
このような場合、一旦、密閉状態とされた画像形成装置の封止を再び解いて、袋内の空気を排出させる必要がある。つまり、画像形成装置を袋及び箱に収容する作業の効率が損なわれてしまう。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業効率を損なうことなく画像形成装置を梱包することができ、且つ画像形成装置が収容された袋の内部の空気を排出することができる画像形成装置梱包体、及び画像形成装置梱包体の製造方法を提供することにある。
(1) 本発明は、被記録媒体に画像を形成する画像形成装置を、大開口及び少なくとも一つの小開口が形成された袋体に、上記大開口を介して収容する装置収容工程と、上記画像形成装置が収容された袋体において、上記大開口を介する上記袋体の内外間の第1空気経路を遮断する第1遮断工程と、上記第1空気経路が遮断された袋体の内側の空気の少なくとも一部を上記小開口を介して上記袋体の外側へ排出する空気抜き工程と、空気が抜かれた袋体の外側から緩衝材を上記袋体に押しつけることにより、上記小開口を介する上記袋体の内外間の第2空気経路を遮断する第2遮断工程と、上記画像形成装置を収容した袋体を箱体に収容する袋体収容工程と、を含む画像形成装置梱包体の製造方法である。
本構成によれば、第2空気経路は、袋体が緩衝材に押しつけられるまで遮断されない。よって、袋体の内部の空気を第2空気経路を介して外部へ排出させてから、緩衝材を袋体に押しつけることができる。これにより、袋体と箱体との間に緩衝材を介在させる際に、袋内に残った空気によって、緩衝材を介在させることが困難となる問題が解消可能である。
また、第2空気経路の遮断は、袋体が緩衝材に押しつけられることによって実行される。よって、第2空気経路を遮断するために、テープなどで小開口を封止する工程を実行する必要がない。また、小開口を封止するために、テープなどの部材を別途用意する必要がない。
(2) 上記第2遮断工程において、上記袋体を、上記小開口が形成されている側を先端側とし、上記袋体に収容された上記画像形成装置に近接した側を基端側として、上記基端側が折り目となるように折り返し、上記緩衝材を上記折り目に押しつけることにより、上記第2空気経路を遮断する。
袋体に折り目を形成することによって、袋体の内外間において空気が流れにくくすることができる。また、緩衝材を折り目に押しつけることによって、袋体の内外間において空気が更に流れにくくすることができる。以上より、空気抜き工程において空気が取り除かれた袋体の内部に、袋体の外部から空気が流入することが低減可能である。
(3) 上記大開口は、上記袋体における第1方向の一端部に形成されており、上記小開口は、上記袋体における上記第1方向の他端部であって、上記第1方向に交差する第2方向の端部に形成されていてもよい。
(4) 上記画像形成装置は、インクジェット方式により被記録媒体に画像を形成するものであり、インクの付着により錆得る金属製フレームを有するものであってもよい。
上述したように、インクジェットプリンタにおいては、インクが付着したフレーム、例えばインクの吐出により生じたインクミストが付着したフレームの錆びの発生が促進されてしまうおそれがある。しかし、画像形成装置がインクジェット方式により被記録媒体に画像を形成するもの、つまりインクジェットプリンタである場合、上述したような錆びの発生の促進が低減可能である。
(5) 上記袋体収容工程は、上記第2空気経路が遮断された後に実行される。これにより、袋体を箱体に収容する際に、袋体の外部から内部に空気が流入することが防止可能である。また、袋体を箱体に収容する際に、袋体の内側の空気を更に排出させたい場合、袋体に押しつけている緩衝材を外すだけでよく、テープを外すなどといった煩雑な工程を実行する必要がない。
(6) 上記袋体収容工程は、上記第2空気経路が遮断される前に実行される。これにより、袋体の内部の空気を排出させながら、袋体を箱体に収容することができる。
(7) 本発明は、被記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、大開口及び少なくとも一つの小開口が形成され、その内部に上記画像形成装置が収容された袋体と、上記画像形成装置が収容された上記袋体を収容可能な箱体と、上記袋体を介して上記画像形成装置と上記箱体との間に介在された緩衝材と、を備え、上記袋体の大開口は、内外間の第1空気経路が遮断されるように閉じられており、上記小開口は、上記緩衝材により押さえられることにより上記袋体の内外間の第2空気経路が遮断されるように閉じられている画像形成装置梱包体として捉えることもできる。
(8) 上記画像形成装置梱包体において、上記袋体は、上記小開口が形成されている側を先端側とし、上記袋体に収容された上記画像形成装置に近接した側を基端側として、上記基端側が折り目となるように折り返されており、上記小開口は、上記緩衝材が上記折り目に押しつけられることにより、上記第2空気経路が遮断されるように閉じられていてもよい。これにより、上記の(2)と同様の効果を得ることができる。
(9) 上記画像形成装置梱包体において、上記大開口は、上記袋体における第1方向の一端部に形成されており、上記小開口は、上記袋体における上記第1方向の他端部であって、上記第1方向に交差する第2方向の端部に形成されていてもよい。
(10) 上記画像形成装置梱包体において、上記画像形成装置は、インクジェット方式により被記録媒体に画像を形成するものであり、インクの付着により錆得る金属製フレームを有するものであってもよい。これにより、上記の(4)と同様の効果を得ることができる。
本発明においては、袋体の内部の空気を第2空気経路を介して外部へ排出させてから、緩衝材を袋体に押しつけることができる。よって、作業効率を損なうことなく画像形成装置を梱包することができ、且つ画像形成装置が収容された袋体の内部の空気を取り除くことが可能である。
図1は、複合機10の外観斜視図である。 図2は、フレーム76〜78及び筐体80の斜視図である。 図3は、装置収容工程実行中における複合機10と袋体30の斜視図である。 図4は、袋体30の平面図であり、(A)には第1方向31と第2方向32が直交している場合が示されており、(B)には第1方向31と第2方向32が直交しないが交差している場合が示されている。 図5は、第1遮断工程実行後における複合機10と袋体30を左後方斜め上から見た斜視図である。 図6は、第1遮断工程実行後における複合機10と袋体30を左前方斜め上から見た斜視図である。 図7は、箱体収容工程実行後における複合機10と袋体30と箱体40の斜視図である。 図8は、第2遮断工程実行後における複合機10と袋体30と箱体40の斜視図である。 図9は、変形例4における袋体30の平面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。以下の説明においては、複合機10が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7を定義し、開口13が設けられている側を手前側(正面)として前後方向8を定義し、複合機10を手前側(正面)から見て左右方向9を定義する。
[複合機10の概略構成]
図1に示されるように、複合機10(本発明の画像形成装置の一例)は、概ね直方体に形成されている。複合機10の上部にはスキャナ部12が設けられており、下部にはインクジェット記録方式のプリンタ部11が設けられている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。なお、プリント機能以外の機能の有無は任意である。
プリンタ部11は、正面に開口13が形成された筐体80を有している。筐体80には、各種サイズの記録用紙(本発明の被記録媒体の一例)を載置可能な給紙トレイ21、22が、開口13から前後方向8に挿抜可能に設けられている。スキャナ部12の筐体79が、筐体80の上側に設けられている。
操作パネル17が、複合機10の正面上部に設けられている。操作パネル17は、プリンタ部11を操作するための装置である。複合機10は、操作パネル17からの操作入力に基づいて動作する。
給紙トレイ21,22は、上側の少なくとも一部が開放された箱状に形成されており、記録用紙を載置可能である。記録用紙は、給紙トレイ21又は給紙トレイ22からプリンタ部11内へ選択的に供給される。供給された記録用紙は、プリンタ部11の内部に設けられた搬送路(不図示)を搬送向きに搬送される。
搬送路は、給紙トレイ21,22の後端から後方に向かって延び、次に上側へ湾曲されながらUターンされる。その後、搬送路は、給紙トレイ22の上面に設けられた排紙トレイ23まで前方に向かって直線状に延びている。搬送路のうち直線状に延びた部分の上側には、記録部(不図示)が設けられている。記録部は、後述するように、その直下を搬送される記録用紙の面上に画像を形成する。記録部によって画像が記録された記録用紙は、排紙トレイ23に排出される。
[記録部]
記録部は、記録ヘッド(不図示)を搭載している。また、記録部は、主走査方向(搬送路における記録用紙の搬送向きと直交し且つ当該搬送向きに沿った向きであって、図1では左右方向)へ往復移動するキャリッジ(不図示)を備えている。記録ヘッドは、キャリッジに保持されている。記録ヘッドには、インクカートリッジ(不図示)からシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(Bk)の各色インクが供給される。記録ヘッドは、その下面に設けられたノズルから、各インクを微小なインク滴として吐出する。キャリッジが主走査方向へ往復動することにより、記録ヘッドが記録用紙に対して走査される。そして、記録部の下方において搬送路に沿って搬送される記録用紙に、画像が記録される。なお、インク及びインク滴は、双方とも本発明のインクの一例である。
[フレーム76、77、78]
図2に示されるように、プリンタ部11は、その内部にフレーム76、77、78を備えている。各フレーム76、77、78は、鉄などの金属で形成されている。各フレーム76、77、78は、プリンタ部11の筐体80の上側に取り付けられている。各フレーム76、77、78は、本発明の金属製のフレームの一例である。
フレーム76は、ガイドレール45、46を備えている。ガイドレール45、46は、左右方向9に延設されており、薄板形状である。記録部のキャリッジは、ガイドレール45、46に支持されている。詳細には、記録部のキャリッジは、ガイドレール45,46を跨ぐようにして、ガイドレール45、46上を左右方向9(主走査方向)に摺動可能に設けられている。そして、記録部は、ガイドレール45、46の間から搬送路を搬送される記録用紙に向けて、インク滴を吐出する。
このように、フレーム76と記録部とが接近して設けられているため、ノズルから吐出されたインクミストがフレーム76に付着した状態となるおそれがある。これにより、インクミストが付着した箇所に湿った空気が触れることでフレーム76が錆びるおそれがある。インクミストは、上述のインク及びインク滴と同様に、本発明のインクの一例である。なお、可能性は少ないが、インクカートリッジからインクが漏れる等の理由によって、インクがフレーム76に付着するおそれもある。この場合でも、インクが付着した箇所に湿った空気が触れることでフレーム76が錆びるおそれがある。以上より、フレーム76は、インクミストを含むインクの付着により錆得る。
[袋体30]
袋体30(本発明の袋体の一例、図3参照)の材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、またはナイロンなどである。図3に示されるように、袋体30は、複合機10よりも一回り大きく、複合機10を大開口33を介して内部に収容可能な形状である。図4(A)に示されるように、袋体30において、第1方向31(本発明の第1方向に相当)の一端部に大開口33(本発明の大開口の一例)が形成され、第1方向31の他端部に少なくとも1つ(本実施形態では2つ)の小開口34(本発明の小開口の一例)が形成されている。
大開口33の面積は、複合機10が通過可能な程度である。小開口34の面積は、大開口33よりも小さい。袋体30の内部と外部とは、大開口33を介して、空気が通過可能である。つまり、大開口33によって、本発明の第1空気経路が形成されている。また、袋体30の内部と外部とは、小開口34を介して、空気が通過可能である。つまり、小開口34によって、本発明の第2空気経路が形成されている。
袋体30は、上述した材質の筒状のフィルムから、以下のようにして製造される。つまり、当該フィルムのうち、開放された2箇所のうちの一方(第1方向31の一端部)である上部は、開放のままとされる。一方、当該フィルムのうち、他方(第1方向31の他端部)である底部は、熱シールなどの手法で貼り合わされる。これにより、袋体30の上部には、大開口33が形成される。
また、図4(A)に示されるように、袋体30の底部の両端の角、つまり第1方向31と直交する第2方向32(本発明の第2方向に相当)の両端の角は、カットされている。これにより、図3及び図4(A)に示されるように、小開口34が、袋体30に形成される。
なお、図3及び図4における符号39は、袋体30が貼り合わされた部分を示している。また、本実施形態においては、2個の小開口34が設けられているが、小開口34の数は2個に限らず、1個でも3個以上でもよい。また、本実施形態においては、第2方向32は、第1方向31と直交する方向だが、第1方向31と交差する方向であればよい。例えば、袋体30の形状、及び小開口34の位置は、図4(B)に示されるような形状及び位置であってもよい。図4(B)に示されるように、袋体30の形状が長方形でない場合、第2方向32は、第1方向31と交差するが直交しない。
[箱体40]
箱体40(本発明の箱体の一例、図7参照)の材質は、段ボールなどである。本実施形態において、箱体40は、折りたたまれた平坦な板状の状態から組み立てられる。これにより、図7に示されるように、箱体40は、上面が開閉可能な直方体形状となる。なお、組み立ての際、箱体40の底面は粘着テープや金具などで固定される。
箱体40は、複合機10が収容された袋体30をその内部に収容可能な大きさである。箱体40の各辺の長さは、収容された複合機10の箱体40に対応する辺の長さよりも長い。例えば、複合機10が図7に示される状態で箱体40に収容される場合、箱体40の前後方向8の長さは複合機10の前後方向8の長さよりも長く、箱体40の左右方向9の長さは複合機10の左右方向9の長さよりも長く、箱体40の上下方向7の長さは複合機10の上下方向7の長さよりも長い。
[緩衝材41]
緩衝材41(本発明の緩衝材の一例、図8参照)の材質は、、セルロース、コーンスターチ、段ボール、または発泡スチロールなどである。図8に示されるように、緩衝材41は、複合機10が収容された袋体30が箱体40に収容された状態において、袋体30を介して複合機10と箱体40との間に介在されている。
緩衝材41は、袋体30を介して複合機10と接する側において、複合機10の表面の形状と相対する形状であり、箱体40と接する側において、箱体40の表面の形状と相対する形状である。但し、緩衝材41と袋体30及び箱体40とが接する面積は、必要最小限でよい。例えば、図8において、緩衝材41と箱体40の側面とが接する箇所は平面で構成されている。しかし、緩衝材41は、箱体40と接する側において凹凸形状である。そして、凸部分の先端の平面部分のみが、箱体40と接している。
本実施形態において、緩衝材41は、複合機10の上面近傍における左右両端(図8参照)と、複合機10の底面近傍における左右両端(図8では死角となっている。)との4箇所において、袋体30を介して複合機10と箱体40との間に介在されている。しかし、緩衝材41が介在される位置は、図8に示された位置に限らない。例えば、緩衝材41は、複合機10の右側面及び左側面の2箇所において、袋体30を介して複合機10と箱体40との間に介在されていてもよい。また、緩衝材41は、概ね直方体である複合機10における当該直方体の頂点近傍の8箇所で、袋体30を介して複合機10と箱体40との間に介在されていてもよい。
[画像形成装置梱包体の製造方法の概要]
本発明の画像形成装置梱包体は、図8に示されている。つまり、画像形成装置梱包体は、複合機10と、袋体30と、箱体40と、緩衝材41とを備えている。そして、図8に示されるように、複合機10が収容された袋体30が、緩衝材41を介して箱体40に収容されている。以下、複合機10が袋体30に収容され、その後、複合機10が収容された袋体30が緩衝材41を介して箱体40に収容される工程が説明される。
[装置収容工程]
図3に示されるように、装置収容工程において、複合機10が大開口33を介して袋体30に収容される。本実施形態において、複合機10は、前面を先頭として大開口33を通過されることによって、袋体30の内部に収容される。複合機10が袋体30に収容された状態では、複合機10の前面が袋体30の第1方向31の他端部(小開口34が形成されている側)と接する。
[第1遮断工程]
上述したように、袋体30は複合機10よりも一回り大きい。このため、複合機10の前後方向8の長さは、袋体30の前後方向8の長さよりも短い。よって、装置収容工程の実行後に、複合機10の前面が袋体30の第1方向31の他端部と接した状態となると、複合機10の後面と袋体30の第1方向31の一端部(大開口33が形成されている側)とは離れた状態となる。つまり、袋体30は、一端部の側において、複合機10と接しない状態、つまり余った状態となる。以後、袋体30の後面側の余った部分のことは、第1余剰部35(図5参照)と称される。上述したように、大開口33は、袋体30の第1方向31の一端部に形成されている。このため、大開口33は、第1余剰部35に含まれる。
図5及び図6に示されるように、第1遮断工程においては、第1余剰部35が折りたたまれる。この際、第1余剰部35は、複合機10の側面の後端近傍から伸びている複合機10の電源コード14に巻き付けられる。
詳細には、電源コード14は、第1余剰部35に沿って、大開口33が設けられている第1余剰部35の先端に向かって伸ばされる。その状態において、電源コード14の先端部に、第1余剰部35の先端部が巻き付けられる。これにより、大開口33は、電源コード14の先端部に巻き付けられた状態となる。
次に、第1余剰部35は、複合機10の後面に沿って上向きに引っ張られ、次いで複合機10の上面に沿って前向きに引っ張られる。これにより、第1余剰部35は、図5に示される状態で折りたたまれる。そして、第1余剰部35の巻き付け部分42は、粘着テープ36によって、袋体30のうち複合機10の上面に接している部分に貼り付けられる。以上より、第1空気経路を介した空気の通過が遮断される。
なお、複合機10の本体と電源コード14とが、別個に設けられている場合、つまり電源コード14が複合機10から伸びていない場合、第1余剰部35の先端部は、自身(第1余剰部35)のみで巻かれればよい。これにより、巻き付け部分42が形成される。
[空気抜き工程]
装置収容工程において複合機10が袋体30に収容され、第1遮断工程において第1空気経路が遮断されても、袋体30の内部には空気が残留している。そこで、空気抜き工程においては、袋体30の内部に残留している空気の少なくとも一部が、小開口34を介して、袋体30の外側へ排出される。
詳細には、複合機10を袋体30及び箱体40へ梱包する人、つまり画像形成装置梱包体を製造する人が、袋体30の表面を外側から内側へ押しつけると共に、袋体30の表面を外側から小開口34が設けられている位置へ向けて押しつける。これにより、袋体30の内部に残留している空気が、小開口34へと導かれ、第2空気経路を介して、袋体30の外側へ排出される。
[箱体収容工程]
図7に示されるように、箱体収容工程においては、空気抜き工程が実行された後の袋体30及び複合機10が、箱体40に収容される。なお、図7では死角になっているが、箱体40の底面の左右方向両端には緩衝材41が設置されている。そして、複合機10が収容された袋体30は、当該緩衝材41に嵌め込まれることによって、箱体40に収容される。
本実施形態においては、箱体収容工程は、空気抜き工程の後に実行されている。しかし箱体収容工程は、複合機10が袋体30に収容された後、つまり装置収容工程の実行後であるならば、空気抜き工程の前に実行されてもよい。例えば、箱体収容工程は、装置収容工程の実行後であって第1遮断工程の実行前に実行されてもよい。また、箱体収容工程は、第1遮断工程の実行後であって空気抜き工程の実行前に実行されてもよい。
[第2遮断工程]
上述したように、袋体30は複合機10よりも一回り大きい。このため、複合機10の左右方向9の長さは、袋体30の左右方向9の長さよりも短い。よって、装置収容工程の実行後において、複合機10の左右の側面と袋体30の第2方向32の両端部とは離れた状態となる。つまり、袋体30は、第2方向32の両端部において、複合機10と接しない状態、つまり余った状態となる。以後、袋体30の左右の両側面の余った部分のことは、第2余剰部37(図7参照)と称される。上述したように、小開口34は、袋体30の第2方向32の両端部に形成されている。このため、小開口34は、第2余剰部37に含まれ、第2余剰部37の先端部を構成している。また、小開口34は、袋体30の第1方向31の他端部(複合機10の前側)に形成されている。このため、小開口34は、第2余剰部37のうち、第1方向31の他端側(袋体30に収容された複合機10の前側)に形成されている。
箱体収容工程が実行された後の状態が、図7に示されている。この状態において、第2余剰部37は、複合機10の左右両端に存在している。そして、第2遮断工程においては、第2余剰部37のうち、複合機10の前面近傍に対応する部分、つまり小開口34が含まれている部分が折りたたまれる。
詳細には、図7において破線で示されるように、箱体収容工程が実行された後の状態において、第2余剰部37のうち小開口34が含まれている部分は、複合機10の前面近傍において、複合機10よりも上側に突出された状態となっている。そして、当該突出された部分は、小開口34が形成されている側を先端側として、且つ袋体30に収容された複合機10に近接した側を基端側として、当該基端側が折り目38(本発明の折り目の一例)となるように、図7において矢印に示される向きに倒される。つまり、当該突出された部分は、複合機10の上面のうち前面近傍部分である操作パネル17に向けて倒される。図7には、倒される前の当該突出された部分が破線で示されており、倒された後の当該突出された部分が実線で示されている。
以上より、当該突出された部分、つまり第2余剰部37のうち小開口34が含まれている部分は、操作パネル17に向けて倒されると、複合機10の左右両側面及び上面の境界付近を折り目38として、折りたたまれた状態となる。
次に、図8に示されるように、緩衝材41が、第2余剰部37の上側から、折り目38に押しつけられる。これにより、折り目38は、緩衝材41と操作パネル17とによって挟まれた状態となる。その結果、袋体30の内部と外部の間における小開口34を介した空気の通過は、折り目38の部分において阻まれる。つまり、第2空気経路が折り目38の部分において遮断される。
なお、折り目38が押しつけられているならば、第2余剰部37の先端部は、緩衝材41に押しつけられていなくてもよいし、押しつけられていてもよい。なお、図8においては、第2余剰部37の先端部は、緩衝材41に押しつけられていない。
[画像形成装置梱包体の構成]
以上説明した、装置収容工程、第1遮断工程、空気抜き工程、箱体収容工程、及び第2遮断工程が実行されることによって製造された画像形成装置梱包体は、以下の構成を有している。
つまり、袋体30の大開口33は、内外間の第1空気経路が遮断されるように閉じられている(図5及び図6参照)。
また、袋体30は、小開口34が形成されている側を先端側とし、袋体30に収容された複合機10に近接した側を基端側として、基端側が折り目となるように折り返されている(図7参照)。
また、小開口34は、緩衝材41が折り目38に押しつけられることにより、第2空気経路が遮断されるように閉じられている(図8参照)。
また、大開口33は、袋体30における第1方向31の一端部に形成されており、小開口34は、袋体30における第1方向31の他端部であって、第2方向32の端部に形成されている(図4参照)。
また、複合機10は、インクジェット方式により記録用紙に画像を形成するものであり、インクミストが付着した箇所に湿った空気が触れることで錆得るフレーム76、77、78を有するものである(図2参照)。
[実施形態の効果]
本実施形態においては、小開口34を介した袋体30の内外間の空気の経路である第2空気経路は、袋体30の第2余剰部37が緩衝材41に押しつけられるまで遮断されない。よって、袋体30の内部の空気を第2空気経路を介して外部へ排出させてから、緩衝材41を袋体30の第2余剰部37に押しつけることができる。これにより、袋体30と箱体40との間に緩衝材41を介在させる際に、袋内に残った空気によって、緩衝材41を介在させることが困難となる問題が解消可能である。
また、本実施形態においては、第2空気経路の遮断は、袋体30の第2余剰部37が緩衝材41に押しつけられることによって実行される。よって、第2空気経路を遮断するために、粘着テープなどで小開口34を封止する工程を実行する必要がない。また、小開口34を封止するために、粘着テープなどの部材を別途用意する必要がない。
また、本実施形態においては、袋体30に折り目38を形成することによって、袋体30の内外間において空気が流れにくくすることができる。また、緩衝材41を折り目38に押しつけることによって、袋体30の内外間において空気が更に流れにくくすることができる。以上より、空気抜き工程において空気が取り除かれた袋体30の内部に、袋体30の外部から空気が流入することが低減可能である。
また、本実施形態の複合機10のように、プリンタ部11がインクジェット記録方式である場合、インクミストが付着した金属製のフレーム76、77、78に湿った空気が触れると、フレーム76、77、78の錆びの発生が促進されてしまうおそれがある。しかし、本実施形態においては、袋体30の内外間の第1空気経路及び第2空気経路が遮断されるため、フレーム76、77、78に湿った空気が触れにくい。よって、上述したような錆びの発生の促進が低減可能である。
また、本実施形態においては、箱体収容工程が、第2遮断工程の実行前に実行される。よって、袋体30の内部の空気を排出させながら、袋体30を箱体40に収容することができる。
袋体30の内部の空気を抜くために設けた小開口34を緩衝材41ではなくテープで封をすることによって、袋体30の内部を外気と遮断することも可能である。しかし、そのような構成では、画像形成装置梱包体を開梱して複合機10を袋体30の内部から取り出した後、ユーザが誤って袋体30を被り窒息してしまう危険性がある。本実施形態によれば、画像形成装置梱包体の開梱により緩衝材41が袋体30から外された状態において、小開口34は開いた状態となる。よって、ユーザが誤って袋体30を被ってしまっても、ユーザが窒息する可能性を低くすることができる。
[実施形態の変形例1]
上述の実施形態においては、第2余剰部37が折りたたまれることによってできた折り目38が、緩衝材41に押しつけられる方法について説明された。しかし、第2空気経路の遮断方法は、折り目38を緩衝材41で押しつける方法に限らない。例えば、第2余剰部37が折りたたまれていない状態において、小開口34が、第2余剰部37の上側から、緩衝材41によって押しつけられてもよい。この場合、小開口34は、緩衝材41と複合機10とによって挟まれた状態となる。その結果、袋体30の内部と外部の間における小開口34を介した空気の通過は、小開口34の部分において阻まれる。
変形例1の場合、画像形成装置梱包体の小開口34は、緩衝材41に押さえられることにより袋体30の内外間の第2空気経路が遮断されるように閉じられている。
なお、小開口34が緩衝材41によって押しつけられる場合、緩衝材41は、それ自体が空気を遮断するような材質及び構成であることが望ましい。例えば、緩衝材41には、孔が開いていないことが望ましい。
[実施形態の変形例2]
上述の実施形態においては、箱体収容工程は、第2空気経路が遮断される前、つまり後述する第2遮断工程の実行前に実行されている。しかし、箱体収容工程は、第2空気経路が遮断された後、つまり第2遮断工程の実行後に実行されてもよい。
変形例2においては、箱体収容工程が、第2遮断工程の実行後に実行される。よって、複合機10が収容された袋体30を箱体40に収容する際に、袋体30の外部から内部に空気が流入することが防止可能である。また、袋体30を箱体40に収容する際に、袋体30の内側の空気を更に排出させたい場合、袋体30に押しつけている緩衝材41を外すだけでよく、粘着テープを外すなどといった煩雑な工程を実行する必要がない。
[実施形態の変形例3]
上述の実施形態においては、画像形成装置が複合機10である構成について説明したが、画像形成装置は複合機10に限らず、例えばプリント機能のみを備えた所謂プリンタであってもよい。
また、上述の実施形態においては、複合機10は、ノズルからインク滴を吐出することによって記録用紙に画像を記録するインクジェット方式の記録部を備えている構成について説明した。しかし、記録用紙に画像を記録する方式は、インクジェット方式に限らない。例えば、複合機10は、感光体にトナーを付着させ、当該トナーを記録用紙に転写することによって記録用紙に画像を記録する電子写真方式の記録部を備えていてもよい。つまり、画像形成装置がプリンタである場合、当該プリンタはインクジェットプリンタであってもよいし、レーザープリンタであってもよい。
[実施形態の変形例4]
上述の実施形態においては、図4に示されるように、袋体30の底部の両端の角がカットされることによって、小開口34が袋体30に形成されている構成について説明した。しかし、小開口34の形成方法は、袋体30の角をカットする方法に限らない。例えば、図9に示されるように、袋体30の製造過程において、筒状のフィルムの底部が熱シールなどの手法で貼り合わされる際に、底部の両端の角を貼り合わさないことによって、小開口34が形成されてもよい。
[実施形態の変形例5]
上述の実施形態においては、図3に示されるように、袋体30は複合機10の前面から被されている。しかし、袋体30が複合機10に被される向きは、緩衝材41の袋体30への押しつけによって第2空気経路が遮断されるという条件が具備されるのであれば、前面からに限らない。例えば、袋体30は複合機10の側面、後面、上面、または下面から被されてもよい。
10・・・複合機
30・・・袋体
31・・・第1方向
32・・・第2方向
33・・・大開口
34・・・小開口
38・・・折り目
40・・・箱体
41・・・緩衝材
76・・・フレーム
77・・・フレーム
78・・・フレーム

Claims (10)

  1. 被記録媒体に画像を形成する画像形成装置を、大開口及び少なくとも一つの小開口が形成された袋体に、上記大開口を介して収容する装置収容工程と、
    上記画像形成装置が収容された袋体において、上記大開口を介する上記袋体の内外間の第1空気経路を遮断する第1遮断工程と、
    上記第1空気経路が遮断された袋体の内側の空気の少なくとも一部を上記小開口を介して上記袋体の外側へ排出する空気抜き工程と、
    空気が抜かれた袋体の外側から緩衝材を上記袋体に押しつけることにより、上記小開口を介する上記袋体の内外間の第2空気経路を遮断する第2遮断工程と、
    上記画像形成装置を収容した袋体を箱体に収容する袋体収容工程と、を含む画像形成装置梱包体の製造方法。
  2. 上記第2遮断工程において、上記袋体を、上記小開口が形成されている側を先端側とし、上記袋体に収容された上記画像形成装置に近接した側を基端側として、上記基端側が折り目となるように折り返し、上記緩衝材を上記折り目に押しつけることにより、上記第2空気経路を遮断する請求項1に記載の画像形成装置梱包体の製造方法。
  3. 上記大開口は、上記袋体における第1方向の一端部に形成されており、上記小開口は、上記袋体における上記第1方向の他端部であって、上記第1方向に交差する第2方向の端部に形成されている請求項1または2に記載の画像形成装置梱包体の製造方法。
  4. 上記画像形成装置は、インクジェット方式により被記録媒体に画像を形成するものであり、インクの付着により錆得る金属製フレームを有するものである請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置梱包体の製造方法。
  5. 上記袋体収容工程は、上記第2空気経路が遮断された後に実行される請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置梱包体の製造方法。
  6. 上記袋体収容工程は、上記第2空気経路が遮断される前に実行される請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置梱包体の製造方法。
  7. 被記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、
    大開口及び少なくとも一つの小開口が形成され、その内部に上記画像形成装置が収容された袋体と、
    上記画像形成装置が収容された上記袋体を収容可能な箱体と、
    上記袋体を介して上記画像形成装置と上記箱体との間に介在された緩衝材と、を備え、
    上記袋体の大開口は、内外間の第1空気経路が遮断されるように閉じられており、上記小開口は、上記緩衝材により押さえられることにより上記袋体の内外間の第2空気経路が遮断されるように閉じられている画像形成装置梱包体。
  8. 上記袋体は、上記小開口が形成されている側を先端側とし、上記袋体に収容された上記画像形成装置に近接した側を基端側として、上記基端側が折り目となるように折り返されており、
    上記小開口は、上記緩衝材が上記折り目に押しつけられることにより、上記第2空気経路が遮断されるように閉じられている請求項7に記載の画像形成装置梱包体。
  9. 上記大開口は、上記袋体における第1方向の一端部に形成されており、上記小開口は、上記袋体における上記第1方向の他端部であって、上記第1方向に交差する第2方向の端部に形成されている請求項7または8に記載の画像形成装置梱包体。
  10. 上記画像形成装置は、インクジェット方式により被記録媒体に画像を形成するものであり、インクの付着により錆得る金属製フレームを有するものである請求項7から9のいずれかに記載の画像形成装置梱包体。
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