JP5468232B2 - インクジェット印刷装置用のインク供給組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも1つの入口ポートと、インクキャビティを介して入口ポートに接続され且つインクジェット装置のインク排出ユニットに接続されるよう構成される少なくとも1つの出口ポートとを含むインク供給組立体に関し、当該組立体は、少なくとも2つの板部材とそれらの間に改装され且つ前記インクキャビティの壁を形成する部分を有する箔とによって形成されるサンドイッチ構造を有し、前記板部材のうちの少なくとも1つは、インクキャビティに隣接し且つ前記箔によってインクキャビティから分離される均圧室を定める。
この種類の既知のインク供給組立体がEP−A−1658978号に記載されている。
他の既知のインク供給組立体がUS6692113号に記載され、ページ幅インクジェット印刷ヘッド用に使用されている。この印刷ヘッドのインク排出ユニットは、チップ状微小電子機械システム(MEMS)によって形成され、それらの各々は、複数のノズルと、ノズルを通じるインク液滴を創成し且つ放出するための関連アクチュエータとを形成する。チップは、印刷媒体の幅全体に亘って延在する連続的な線を形成するよう互いに対して接合され、それらが隣接するMEMSの間の境界でさえ連続的なノズル配列を定めるようタイル化される。カラープリンタでは、異なる色のそれぞれのために、別個のノズル配列が提供される。
インク供給組立体の目的は、様々な色のインクを印刷ヘッドの全てのMEMSのノズル上に分配することである。インク供給システムは、全体として、互いに対して接合され複数のインク分配タイルで構成され、それらの各々は複数のMEMSを満足し得る。既知の設計では、各インク分配タイルは、液晶ポリマ(LCP)から成る2つの板部材、例えば、微小成形物で構成され、それらはそれらの間に改装される、例えば、ポリイミドから成る箔を用いて一体に対面して接合される。異なる色のインクのための入口ポートが頂部板部材内に形成され、出口ポートが底部板部材内に形成される。インク通路が、箔の両側で板部材内に形成されるキャビティによって並びに箔内の貫通孔によって形成される。キャビティ及び貫通孔は、異なる色のためのインク通路が互いに分離されるように配置される。
コンパクトで簡単な構造を有し且つインクジェット印刷装置の改良された画像品質を許容するインク供給組立体を提供することが本発明の目的である。
この目的を達成するために、本発明に従ったインク供給組立体は、インクキャビティが、入口ポートを出口ポートに接続するインク通路と、流量絞りを介してインク通路と連絡し且つインク流内に終端を形成するインク室とを含み、箔が、インク室を均圧室から分離することによって特徴付けられる。
インク室及び流量絞りは、箔及び均圧室と共に、圧力振動を減衰するための減衰装置として機能する。インク室を均圧室から分離する箔の一部は、液体インク内に発生し得る圧力変動を吸収するよう、後者の室内に撓み得る。例えば、そのような圧力変動は、インクの大きな要求が印刷ヘッドの特定領域において起こるときに、特にページ幅プリンタにおいて引き起こされ得る。何故ならば、その領域内の殆ど全てのノズルは発射しているからである。次に、消費されたインクを取り換えるために、新鮮なインクが、印刷ヘッドのその領域に向かって流れなければならないので、比較的急速なインクの流れが引き起こされる。次に、インクの要求が急激に増大すると、これは、液滴形成特性、故に、印刷品質に影響を及ぼし得る、圧力サージを創成する。
その上、印刷ヘッドがプリンタのフレームに対して移動されると、プリントヘッドの加速及び減速並びに液体インクの質量又は慣性も、圧力変動を引き起こし得る。ページ幅印刷ヘッドの場合でさえ、例えば、プリンタの空間解像度を向上するために、印刷ヘッドの僅かな振動運動をもたらすことが有用であり或いは必要であり得ることが留意されるべきである。
本発明は、印刷品質に対する悪影響を有するそのような圧力変動が、箔及び均圧室の作用によって、即ち、インク供給組立体中に組み込まれる構造によって、容易に且つ効率的に減衰され得る、従って、印刷ヘッド内の如何なる追加的な空間も殆ど必要としないという利点を有する。
本発明のより具体的な選択的な特徴は、従属項中に示される。
板部材は、LCP又はLTCC(低温同時焼成セラミック)から成り得るし、或いは、好ましくは、グラファイトから成り得る。板部材内のキャビティ、ポート、及び、他の構造は、使用される材料の種類に依存して、適切な機械加工技術、例えば、レーザ切断によって、或いは、成形技法によって形成され得る。
流量絞りは、重大な減衰が圧力振動の優勢周波数範囲内で達成されるような寸法とされ得る。流量絞りが、均圧室に出入りして撓む箔の部分に直ぐ隣接して、箔内の貫通孔によって形成されることが特に好ましい。
1つの実施態様において、各インク通路は、2つの別個の均圧室と関連付けられ、それらのうちの1つは、流量絞りと共に減衰装置として働くのに対し、他の1つは、出口ポートに近接して配置され、排出ユニットの異なるインク要求を緩衝するための順応システムとして働く。具体的な実施態様では、3つだけの板部材を含み、2つの箔がそれらの間に介装されたサンドイッチ構造を用いて、減衰装置及び順応システムのそのような組み合わせが、4色プリンタのために、実現される。
インクキャビティ毎に1つだけの均圧室が必要とされるとき、本発明に従ったインク供給組立体は、2つの板部材及び3つの箔を備えるサンドイッチ構造としてさえ具現化され得る。その場合には、板部材はアンダーカット(undercut)を有さないので、それらは成型技法によって形成され得るし、型から容易に取り除かれ得る。
本発明の好適実施態様が図面と共に今や記載される。
図1は、図面の平面に対して垂直な方向に記録媒体のページの幅全体に亘って延在するよう考えられ得るインクジェット印刷ヘッドの断面図である。印刷ヘッドの主支持構造は、ビームの長さ方向に延び且つその底面に対して開放される4つのインクダクト14Y、14K、14M、及び、14C、各色について1つずつ、を定めるプロファイル化されたバー12によって形成されている。
この実施例において、印刷ヘッド10は、液体状態に維持されるために約100℃の温度に加熱されなければならない熱い溶融インクで動作するようになっている。このために、ビーム12は、加熱装置16を収容するための凹部も定める。
印刷ヘッドのインク供給組立体が、加熱装置の一部を取り囲みようビーム12の底側上に取り付けられ且つビーム12の全長を連続的に覆うよう互いに対して直接的に隣接して配置される一連のインク分配タイルによって形成されている。導線構造、例えば、プリント回路板、屈曲版、又は、類似物が、インク分配タイル18の底面に取り付けられ、その底部側で、連続的な一連のインク排出ユニット22並びに排出ユニットを制御するための電子ドライバ24を支持している。排出ユニット22のための電力及び制御信号は、導線構造20を介して供給される。
図2中に見られ得るように、排出ユニット22は、チップ又はタイルとして構成されており、印刷ヘッドの底部に沿って延びる連続的な列を形成し、且つ、均一なピッチで配置されるノズルで4つの連続的なノズル線26、各色について1つずつ、を形成するよう、互いに対して接合されている。同様に図2中に見られ得るように、各インク分配タイル18は、複数の排出ユニット22を支持している。隣接するタイル18上で互いに対して隣接して配置される排出ユニットも、連続的なパターンのノズルを提供するよう互いに対して接合されている。排出ユニット22は、例えば、微小電子機械システム(MEMS)として構成され得る。
もちろん、排出ユニット22の異なるタイル張りパターンも可能である。例えば、タイルは台形又はT形状であり得るし、タイルが印刷ヘッドの長さ方向で重なり合うよう、交互に逆向き配置され得る。次に、各タイルの上に形成されるノズル線26の部分は、印刷ヘッドの横断方向に食い違いにされ得るし、食違いはタイミング及びノズルがどれに発射されるかを適切に制御することによって補償され得る。
印刷ヘッド10の印刷解像度は、ノズル線26内のノズルのピッチよりも大きくあり得るし、例えば、そのピットの二倍であり得る。一例として、印刷解像度は、各ノズル線26内のノズルのピッチが1インチ毎に150ノズルだけであるときでさえ、300dpiまでの高さであり得る。そのために、印刷ヘッド10は、全体として、ピッチの半分だけ長さ方向に振動される。しかしながら、液体インクの慣性質量の故に、印刷ヘッドのそのような運動は、インクダクト及びインク分配タイル18内に含まれるインク内に圧力変動又は振動を引き起こし得る。
インク分配タイル18の主要な目的は、各色のインクを排出ユニット22の適切なノズルに供給し且つ分配することである。さらに、インク供給システムは、インク流の速度及び圧力に大きな変動を引き起こさずに、印刷ヘッドの様々な領域内のインクのための異なる要求に応答し得るよう、特定の順応性を有さなければならない。この実施態様に従ったインク供給組立体の他の目的は、上述された印刷ヘッドの振動によって引き起こされ得るインク内の圧力変動を減衰することである。
これらの目的を達成するために使用される設計概念は、図3及び図4に関連して今や記載される。図3は、1つの色のインクのための単一のインク通路28を有するインク分配タイル18の断面を示している。タイル18は、剛的な上方板部材30と、剛的な下方板部材32と、それらの間に介装された薄いポリイミド膜34とによって形成されたサンドイッチ構造を有している。
インク用の入口ポート36が、インクダクト14Y、14K、14M、及び、14Cのうちの1つに接続されるよう、上方板部材30内に形成されている。出口ポート38が、排出ユニット22のうちの1つに接続されるために、下方板部材32内に形成されている。インク通路28は、箔34によって覆われ且つ箔34内の貫通孔を介して入口ポート36と連絡する下方板部材32の頂面内の凹部によって形成されている。インク通路28の下流端部で、上方板部材30は、その下方表面内に凹部を有し、この凹部は、箔34の一部によってインク通路28から分離される、「順応室」として表される、均圧室を定める。順応室40は、通気孔42を通じて大気に開放され、結果的に、常に大気圧より下に維持される。
通路28を通じるインクの流れが液体インクの慣性力に抗して停止されなければならないよう、例えば、関連する排出ユニット内のインクの要求が急激に減少するので、インク通路28内の液体インクが、特にその下流端部で、圧力変動に晒されると、箔34は、図3中に仮想線で表示されているように、圧力変動を吸収するために順応室40内に撓み得る。逆に、出口38でインクの要求が急激に増大すると、箔34は反対方向に撓み得る。よって、順応室40は、圧力における変動及びインク通路28内のインク流を滑らかにするよう常に作用する。
順応室40は、インク分配タイル18のサンドイッチ構造内に組み込まれ、このタイルのための空間要求を増大しない。
可撓な膜によって部分的に境界付けられるインク通路は、インクジェットプリンタ、即ち、インク排出ユニットにおいて概ね既知であり、インク液滴を生成する目的のためにインク内にパルスを生み出すために頻繁に利用される。対照的に、この出願中で提案される構造は、インク排出ユニットの上流に設けられ、液体インク内の圧力を円滑化する目的のためにインク分配組立体内に組み込まれる。
図4は、インク分配タイル18の他の可能な構造を示している。ここでは、以下に「空気室」44と簡略に呼ぶ排気均圧室が、下方板部材32内に形成され、剛的な壁によって、インク通路28から分離されている。上方板部材30は、空気室44の反対側に配置され且つ箔34の一部によって空気室から分離されるインク室46を形成している。インク室46及びインクダクト28は、箔34内の貫通孔48を介して互いに連絡している。インク室46は液体インクで充填されているが、入口36から出口38へのインクの流れを考慮して、それは終端を形成している。それにも拘わらず、圧力変動又は振動がインク通路28内に起こると、液体インクの一部が貫通孔48を通じてインク室46に流入し或いは流出し、インク室46を空気室44から分離する箔34の一部が撓む。インク室46及びインク通路28の組み合わせのために、「インクキャビティ」の用語が以下に使用される。
貫通孔48は、インク室46に流入し且つ流出する液体によって克服されるべき流動抵抗を増大する流量絞りを形成する。よって、圧力振動のエネルギの一部が流量絞りで散逸され、この流量絞りを適切に寸法取ることによって、流動抵抗は、主周波数範囲内の圧力振動が臨界的に減衰されるよう調節され得る。例えば、流動抵抗は、その印刷解像度を増大するために印刷ヘッド10に付与される振動運動によって引き起こされる振動の周波数に調節され得る。
本発明の一般的な原理がこのように記載されたので、より具体的な第一実施態様の実施例が、図5乃至13を参照して今や記載される。
この実施態様に従ったインク分配タイル18は、薄い箔が間に介装される3つの板部材で構成されるサンドイッチ構造を有する。図5は、第一又は上部板部材30、第二(中央)板部材32、及び、それらの間に介装された箔34のみを示している。
図6は、タイル18の同一の構成部品の断面図であるが、図7及び図8中に表示されているように、他の断面で取られている。
図7は、第一箔34の全体を下から示しており、この箔によって隠されている第一板部材30の底部側上の構造も(仮想線で)示している。
図7中に最良に示されるように、第一板部材30及び箔34は、2つの対照的に配置された黄色インク用の入口ポート36Yと、黒色インク用の2つの入口ポート36Kとを形成し、タイルの反対側に、それぞれマジェンタ色及びシアン色のインク用の2つの入口ポート36M及び36Cを形成している。通則として、この記載では、参照番号の後の接尾辞Y、C、M、及び、Kは、参照番号によって表示される品目に属する供給システム中のインクの色を表示する。
通気孔42が、第一板部材30及び第一箔34を通じて形成されている。
黒色インク用のインク室46Kが、第一板部材30の底部側に形成され、箔34によって覆われている。このインク室において、箔は貫通孔48の近傍の2つの島50によって支持されている。
マジェンタ色用の他のインク室46Mも、第一板部材30の底部表面内に形成され、インク室46Kの構造と鏡面対称な構造を有する。インク室46Kの貫通孔48及び島50も、図6の断面図中に示されている。
図8は、第二板部材32の頂部表面を示している。インク通路28K及び28Mは、入口ポート36K及び36Mにそれぞれ接続され、180°回転の下で対称的な板部材32の頂部表面内の凹部によって形成されている。下流側では、インク通路28K、28Mのそれぞれが、板部材32の底部表面に開放された2つのスロット状ポート52K、52Mに接続されている。ポート52K及び52Mは、タイルの中心軸上に交互に配置されている。
各インク通路28K、28Mは、インク室46K及び46Mのそれぞれ1つと本質的に一致する空気室44K、44Mを取り囲んでおり、空気室44K、44Mは、箔34によってインク室46K及び46Mから分離されている(図6)。インク通路をそれらのそれぞれのインク室に接続する貫通孔又は流量絞り48が、図8中に示されるように、空気室内に突出するインク通路28K、28Mの湾部分内に形成されている。空気室44K、44Mのそれぞれは、図7に示されている通気孔42の1つに接続され、他の通気孔54を介して板部材32の底部側に開放されている。
図9は、通気孔42の下向き延長によって並びにスロット状ポート52K及び52M(板部材の底部表面を今や見るので、それらの左/右位置は反転されている)によって、入口ポート36Y及び36Cによって貫通される第二板部材32の底面図である。この板部材の底部表面内の凹部は、図7中のインク室46K及び46Mと同一構造を有するインク室46Y及び46Cを形成し、唯一の相違点はそれらがタイルの外側縁部に向かって僅かに偏心されていることである。
第二板部材32の底部表面内の追加的な凹部が、ポート52K及び52Mの交互線と平行に延在する4つの細長い順応室40Y、40K、40M、及び、40Cを形成している。ポート52K、52Mの両側に形成された2つの順応室は、互いと相互接続され、さらに、通気孔54を介して、板部材32の頂部側上の空気室44K及び44Mと相互接続されている。
これまで記載された層構造は、図5及び図6には示されていないが図12及び図13には示されている第二箔56及び第三板部材58の上に配置されている。図10は、第二箔56の上面図であり、箔によって隠されている第三板部材58の構造も(仮想線で)示している。箔56は、入口ポート36Y及び36C、貫通孔48、及び、ポート52K及び52Mによって貫通されている。これらの後者のポートは、傾斜通路60を介して、第三板部材58を通過する細長い出口ポート38K及び38Mと連絡している。
板部材58の頂部表面は、入口ポート36Y及び36Cを、板部材58を通過し且つ出口ポート38K及び38Mと平行に延在する細長い出口ポート38Y及び38Cに接続するインク通路28Y及び28Cを形成している。さらに、箔56内の貫通孔48は、インク通路28Y及び28Cを、第二板部材32の底部表面内に形成されるインク室46Y及び46Cにそれぞれ接続している(図9)。
図11は、第三板部材58の中心部分の底面図であり、狭い平行なスロットの形態を取る4つの出口ポート38Y、38K、38M、及び、38Cを示しており、全ての4つの色のインクが、スロットを通じて、このインク分配タイル18上に配置される排出ユニット22(図2)に供給される。
図12は、インク通路28Kから、第二板部材32及び第三箔56内に形成されるポート52Kを介して、最終的には出口ポート38Kを通じる、黒色インクの経路を例証している。この出口ポート38Kの頂部は、ポート52Kに接続する2つの傾斜通路60(図10も参照)を形成するよう拡大されている。比較すると、図13は、傾斜通路60から偏心された板部材58を断面で示している。マジェンタ色インク用の出口ポート38Mは、本質的に同一の構造を有する。
黄色及びシアン色用の出口ポート38Y及び38Cは、それぞれのインク通路28Y及び28Cから下向きに傾斜し、一連の小さな窓62を介してそれらに接続されているのに対し(図10及び図12)、それらはそれらの下方部では連続的である。
板部材58の下方表面内の出口ポートの口は、窓62と傾斜通路60との間の分離壁によってそれぞれ引き起こされ得るインクの流れ中の如何なる可能な外乱をも円滑化するのに役立つ穿孔付き箔64によって覆われている。
図13に示されるように、順応室40Y及び40Cのそれぞれは、対応する出口ポート38Y及び38Cの直ぐ上に延在しているので、排出ユニット22のインクの異なる要求は効率的に緩和される。さらに、図13中の左側上に示されているように、インク室46Y及び空気室44Yは、第二箔56によって分離され、インク室46Y及びインク通路28Yを相互接続する流量絞り貫通孔48と共に、黄色インク内の圧力振動を減衰するのに効果的である。インク室46C及び空気室44C、並びに、第二箔34の反対側のインク室46K、46M及び空気室44K、44Mは、均等な機能を有する。
インク室46Y−Cはインク流路内に終端を形成するが、それらの中に収容されるインクの特定の循環及び漸進的置換が、これらのインク室のそれぞれのために2つの貫通孔48を提供することによって可能にされる。
この実施態様において使用される箔34及び56は、一方では、適切な強度を有さなければならず、他方では、緩衝機能及び順応機能の観点から十分な弾力性を有さなければならず、且つ、化学的に不活性でなければならない。適切な材料の一例は、ポリイミド樹脂である。
板部材30、32、及び、58は、例えば、レーザ加工次述等によって適切に機械加工され得るグラファイトで形成され得る。この材料は、後者がシリコーンMEMSによって形成されるときに、高い熱安定性、良好な熱伝導性、及び、インク排出ユニット22の1つと整合する熱膨張係数を有するという利点を有する。
図14乃至17は、本発明の第二実施態様に従ったインク分配タイルを例証している。このタイルは、板部材66、68、及び、それらの間に介装されるポリイミド箔(図示せず)のサンドイッチ構造によって形成されている。図14は、頂部板部材66の上面図であり、図15は、その底面図であり、図16は、第二板部材68の上面図であり、図17は、第二板部材の底面図である。全てのこれらの図面中、凹部は線影付き地域として表示されている。
図14に示されるように、第一板部材66は、黄色及びシアン色のインク用の入口ポート36Y及び36Cとして4つの貫通孔を有する。この板部材66の頂部表面を覆う箔(図示せず)は、8つの細長い貫通孔で形成され、それらの4つは、入口ポート36Y及び36Cと整列され、他の4つは、図7におけると類似するパターンに配置され、黒色及びマジェンタ色のインク用の入口ポートとして直接的に作用する。これらの入口ポートを通じて、黒色及びマジェンタ色のインクは、インク通路28K及び28Mに入り、それらのインク通路は、板部材66及び68の両方を貫通し且つタイルの中心線に沿って平行に延びるスロット状出口ポート38K及び38Mに接続される。
インク通路28K及び28Mから分離されて、板部材66の頂部表面は、空気室44K及び44M並びに接続室70Y及び70Cの第一部分を定める。
図15に示されるように、板部材66の底部側内の凹部は、空気室44K及び44M並びにインク室46Y及び46Cの第二部分を形成している。空気室44K及び44Mの第一部分及び第二部分は、第一板部材66を貫通する貫通孔72を介して互いに接続されている。同様に、貫通孔48は、接続室70Y及び70Cを、それらのそれぞれのインク室46Y及び46Cに接続している。
板部材66の頂部表面上の空気室44K及び44Mの第一部分は、この板部材を覆う箔内に形成される貫通孔を介して大気に開放されている。追加的な通気孔42が、第一板部材66、2つの板部材の間で反転する第二箔(図示せず)、第二板部材68、及び、第二板部材68の底部表面にある通気室44Y、44Cを通じて、この箔を通過する。
図16に示されるように、第二板部材68も、入口ポート36Y及び36Cによって貫通されている。図17に示されるように、この板部材68の頂部表面内の凹部は、貫通孔48を介して第二板部材68の底部表面内に形成される接続室70K及び70Mと連絡するインク室46K及び46Mを定める。両方の板部材66、68の整列された貫通孔74は、図17中の接続室70K及び70Mと図14中のインク通路28K及び28Mとの間の連絡を構築する。図14及び図17にさらに示されるように、板部材66の頂部表面及び板部材68の底部表面を覆う箔は、貫通孔74の近傍で島50によって支持されている。
インク通路28K内に入る黒色インクは、接続室70K内に入り、そこから、流量絞り貫通孔48を介して、板部材68の頂部表面内に形成されたインク室46K内に入る。このインク室46Kは、板部材66の底部側上の空気室44Kと対向して一致し(図15)、インク室及び空気室は、2つの板部材の間に介装された可撓な箔によって分離される。よって、黒色インク内の圧力変動は、第一実施態様におけると同様に減衰され得る。
同じことがインク通路28M内に導入されるマジェンタ色のインクにも当て嵌まる。
入口ポート36Y及び36C(図14)を通じて入った黄色及びシアン色のインクは、第二板部材68(図17)の底部表面内に形成されたインク通路28Y及び28C内に導入され、そこから、それらはスロット状出口ポート38Y及び38C内に入る。板部材68の底部表面を覆う箔(図示せず)は、インク通路28Y及び28Cを閉塞するが、出口ポートを開放するので、全ての4つの色のインクがインク排出ユニットに供給され得る。
インクダクト28Y及び28Cから、インクは、整列された貫通孔74を介して、接続室70Y、70C(図14)にも流入し、そこから、インク室46Y及び46C(図15)内に流入する。これらのインク室は、第二板部材68(図17)の底部表面内に形成されたこれらの空気室の第一部分と連絡する空気室44Y及び44Cの第二部分と対向する。空気室44Y、44Cのこれらの第一部分は、通気孔42を通じて排気される。よって、黄色及びシアン色のインク内の振動は、黒色及びマジェンタ色のインク内の振動と同様に減衰され得る。
第二実施態様において、空気室44Y−44Cは、インク供給システムの必要な順応ももたらす。
板部材66、68の記載された構造のお陰で、例えば、これらの板部材をポリマ材料又はセラミック材料から成形することが可能である。
本発明が適用可能な印刷ヘッドを示す断面図である。 図1の印刷ヘッドを部分的に断面で下から示す斜視図である。 本発明の機能原理を概略的に示す断面図である。 本発明の機能原理を概略的に示す断面図である。 図7及び図8中の線V−Vに沿う本発明の第一実施態様に従ったインク供給組立体の一部を示す断面図である。 図7及び図8中の線VI−VIに沿う本発明の第一実施態様に従ったインク供給組立体の一部を示す断面図である。 第一箔及び第一板部材の頂面を示す、図5中の平面VII−VIIに沿う上面図である。 第二板部材の頂面を示す、図6中の平面VIII−VIIIに沿う上面図である。 第二板部材の底面を示す、図12中の平面IX−IXに沿う底面図である。 平面IX−IXと同一であるが、反対側から見られて第二箔と第三板部材の頂面とを示す、図12中の平面X−Xに沿う上面図である。 第三板部材の底面を示す、図13中の平面XI−XIに沿う底面図である。 図7及び図8中の線V−Vに沿う第二板部材及び第三板部材を示す断面図である。 図7及び図8中の線VI−VIに沿う第二板部材及び第三板部材を示す断面図である。 本発明の第二実施態様に従ったインク供給組立体の第一板部材を示す上面図である。 図14中に示される第一板部材を示す底面図である。 本発明の第二実施態様に従ったインク供給組立体の第二板部材を示す上面図である。 図16中に示される第二板部材を示す底面図である。
符号の説明
10 印刷ヘッド (printhead)
12 ビーム (beam)
14Y インクダクト (ink duct)
14K インクダクト (ink duct)
14M インクダクト (ink duct)
14C インクダクト (ink duct)
16 加熱装置 (heating device)
18 インク分配タイル (ink distribution tile)
20 導線構造 (lead structure)
22 排出ユニット (discharge unit)
24 電子ドライバ (electronic driver)
26 ノズル線 (nozzle line)
28 インク通路 (ink passage)
28C インク通路 (ink passage)
28K インク通路 (ink passage)
28M インク通路 (ink passage)
28Y インク通路 (ink passage)
30 第一板部材 (upper plate member)
32 第二板部材 (lower plate member)
34 第一箔 (first foil)
36 入口ポート (inlet port)
36C 入口ポート (inlet port)
36K 入口ポート (inlet port)
36M 入口ポート (inlet port)
36Y 入口ポート (inlet port)
38 出口ポート (outlet port)
38C 出口ポート (outlet port)
38K 出口ポート (outlet port)
38M 出口ポート (outlet port)
38Y 出口ポート (outlet port)
40 順応室 (compliance chamber)
42 通気孔 (vent hole)
44 空気室 (air chamber)
44C 空気室 (air chamber)
44M 空気室 (air chamber)
44K 空気室 (air chamber)
44Y 空気室 (air chamber)
46 インク室 (ink chamber)
46C インク室 (ink chamber)
46K インク室 (ink chamber)
46M インク室 (ink chamber)
46Y インク室 (ink chamber)
48 貫通孔 (through-hole)
50 島 (island)
52K スロット状ポート (slot-like port)
52M スロット状ポート (slot-like port)
56 第二箔 (second foil)
58 第三板部材 (third plate member)
60 傾斜通路 (slanting passage)
62 窓 (window)
64 穿孔付き箔 (perforated foil)
66 第一板部材 (first plate member)
68 第二板部材 (second plate member)
70C 接続室 (connection chamber)
70M 接続室 (connection chamber)
70K 接続室 (connection chamber)
70Y 接続室 (connection chamber)
72 貫通孔 (through-hole)
74 貫通孔 (through-hole)

Claims (10)

  1. 少なくとも1つの入口ポートと、インクキャビティを介して前記入口ポートに接続され且つインクジェット装置のインク排出ユニットに接続されるよう構成される少なくとも1つの出口ポートとを含む、
    インク供給組立体であって、
    当該組立体は、少なくとも2つの板部材と、それらの間に介装され且つ前記インクキャビティの壁を形成する部分を有する箔とによって形成される、サンドイッチ構造を有し、
    前記板部材のうちの少なくとも1つは、前記インクキャビティに隣接し且つ前記箔によって前記インクキャビティから分離される第一均圧室を定め、
    前記インクキャビティは、前記入口ポートを前記出口ポートに接続するインク通路と、流量絞りを介して前記インク通路と連絡し且つインク流における終端を形成するインク室とを含み、前記箔は、前記インク室を前記第一均圧室から分離し、
    前記第一均圧室は、大気に開放された気体充填チャンバであり、
    前記流量絞りは、前記箔内の貫通孔によって形成されることを特徴とする、
    インク供給組立体。
  2. 第二均圧室が、前記インク通路の下流端部に隣接して配置され、前記箔によって前記インク通路から分離され、第一均圧室が、前記インク室の反対に配置される、請求項1に記載の組立体。
  3. 異なる色のインクのために複数のインク通路を含み、少なくとも1つの第二均圧室が、各インク通路と関連付けられる、請求項1又は2に記載の組立体。
  4. 前記異なるインク通路に接続される出口ポートは、平行スロットとして構成される、請求項に記載の組立体。
  5. 第二均圧室、第一均圧室、及び、該第一均圧室に対向され且つ流量絞りを通じて前記インク通路に接続されるインク室が、前記インク通路のそれぞれと関連付けられる、請求項3又は4に記載の組立体。
  6. 第一板部材、第二板部材、第三板部材、前記第一板部材と前記第二板部材との間に介装される第一箔、及び、前記第二板部材と前記第三板部材との間に介装される第二箔を含み、少なくとも1つの第一均圧室及び前記インク通路の1つと関連付けられるインク室は、前記第一箔によって分離されて前記第一箔の両側に配置され、少なくとも1つの他の第一均圧室及びインク室は、前記第二箔によって分離されて前記第二箔の両側に配置される、請求項3乃至5のうちのいずれか1項に記載の組立体。
  7. 前記入口ポートは、前記第一板部材内に形成され、前記出口ポートは、前記第三板部材内に形成され、前記第一箔に隣接して配置される少なくとも2つのインク通路のそれぞれは、前記第二板部材内に形成される少なくとも2つの細長いポートを介して、それらの出口ポートに接続され、前記少なくとも2つのインク通路の前記細長いポートは、互いに対して整列され、且つ、交互に並置される、請求項に記載の組立体。
  8. 少なくとも1つの第一インク通路が、前記第一板部材内に形成され、且つ、隣接する第二板部材と前記2つの板部材の間に介装される箔とを貫通する出口ポートに接続され、
    少なくとも1つの第二インク通路が、前記第二板部材内に形成され、且つ、前記第一板部材と前記箔とを貫通する入口ポートに接続され、
    第一インク室が、前記第一インク通路に接続され、且つ、前記箔に隣接して前記第二板部材内に形成され、
    少なくとも1つの第一均圧室が、前記箔に隣接し且つ前記第一インク室に対向して前記第一板部材内に形成され、
    第二インク室が、前記第二インク通路に接続され、且つ、前記箔に隣接して前記第一板部材内に形成され、
    少なくとも1つの他の第一均圧室が、前記箔に隣接し且つ前記第二インク室に対向して前記第二板部材内に形成される、
    請求項3又は4に記載の組立体。
  9. 請求項1乃至のうちのいずれか1項に記載のインク供給組立体によって特徴付けられるインクジェットプリンタ。
  10. 前記インク供給組立体は、複数の別個のインク分配タイルから成り、該複数の別個のインク分配タイルは、同一構造を有し、且つ、前記複数のタイルに亘って延在する少なくとも1つの連続的なノズル線にインクを供給するよう一列に配置される、請求項に記載のインクジェットプリンタ。
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