JP5465480B2 - ミキサーボウル - Google Patents

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Description

本発明は、パン生地を作るのに適したミキサーに関する。
パン生地の製造においては、小麦粉を水や油脂などと混捏してパン生地を作るが、その混捏を行うのにミキサーが用いられている。このミキサーは、小麦粉等の材料をミキサーボウル内部に収容して回転羽根で撹拌するようにしたものであり、羽根の回転軸が上下方向に設定された竪型ミキサーと、羽根の回転軸が水平方向に設定された横型ミキサーとがある。
ミキサーボウル内でパン生地材料を混捏する場合には、パン生地に多量の熱が発生するために、ミキサーボウルの外周面を覆うようにして冷却ジャケットが設けられ、該冷却ジャケットを通して水や冷却ガスを通して、熱の発生を抑えるようにしている。(特許文献1)
また、冷却効率を良くするために、断熱材が冷却ジャケットの外側を覆うようにして設けられる。
これら冷却ジャケットと断熱材の取付けを、横型ミキサーにおけるミキサーボウルの場合を例にとって説明すれば次の通りである。図1は、冷却ジャケット付き横型ミキサーのミキサーボウルの分解斜視図であり、図示のように、このミキサーボウル100は、全体としてU字状の壁110と、該壁の両側の側壁112とからなるボウル本体114を有する。U字状壁110の外周面には、該外周面を覆うように冷却ジャッケト116が一体的に形成されており、図示しない冷却水供給路からの冷却水を通すようになっている。冷却ジャケット116の外周面には断熱材118が該外周面を覆うように取り付けられており、その外周面を覆うようにして前後カバー120、122が取り付けられている。
U字状壁110、冷却ジャケット114、断熱材118及びカバー120、122の関係は図2に示すとおりであり、U字状壁110には冷却ジャケット116の周縁に沿って延びる周縁突起124が設けられており、該周縁突起124の内側に断熱材118が装填され、カバー120、122が該断熱材118を覆ってその周縁がパッキン材126を介して、周縁突起124に固定されるようになっている。
特開2003−92979
このような構造のミキサーボウルにおいては、冷却ジャケットの外周面に結露が生じ、断熱材が湿った状態となることがある。また、長期間の使用によるパッキン材126の劣化などの原因により、パッキン材によるシールが十分ではなくなり、小麦粉などがパッキン材を通して、断熱材側に入り込んで、そこに虫が湧いたりして不衛生になることがある。特に、U字状に湾曲した部分でのカバー120、122と周縁突起124との間では、パッキン材の固定が難しく、そのような問題が生じやすい。
本発明は、斯様な点に鑑み、断熱材が収納されている空間と外部空間とのシールを確実にし、長期間使用しても、そのシールが維持されるようにしたミキサーボウルを提供することを目的としている。
本発明は、ミキサーボウル内にパン生地材料を受け入れて混捏しパン生地を作るためのミキサーにおいて、該ミキサーボウルが
材料受入部を有するボウル本体であって、該ボウル本体の外周面の少なくとも一部を覆うように広がり、該少なくとも一部を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を有する冷却ジャケットを備えるボウル本体と、
該冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の断熱材と、
該ボウル本体から該断熱材の周囲を囲うように延びる断熱材周囲壁と、
該断熱材の外周面を覆うようにされるカバー板であって、該断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定され、該冷却ジャケット、断熱材周囲壁及び当該カバー板によって該断熱材を収納する収納空間を形成するカバー板と、
を有し、
該カバー板と該断熱材周囲壁との重ね合わせ部分の少なくとも一部の内側に沿って、該カバー板、断熱材周囲壁、及び、該断熱材の間に細長い空間が形成され、該空間にシリコン樹脂が充填されていることを特徴とするパン生地を作るためのミキサーを提供する。
このミキサーでは、シール材としてのシリコン樹脂を、カバー板と断熱材周囲壁との間の隙間に沿った内側に設定するので、断熱材周囲壁と該断熱材周囲壁に押し当てられるカバー板との間に設定する場合と比べて設定が容易であり、しかも、シリコン樹脂はその特性の経年的変化(劣化)が少なく、このため、断熱材を収納した空間を当該ミキサーボウルの外部空間から長期間にわたり確実にシールすることが可能となる。
具体的には、該ミキサーが横型ミキサーとされ、
該ボウル本体がU字状壁と、該U字状壁の左右両側に一体的に形成された側壁であって、該U字状壁の左右両側のU字状縁に対応したU字状周縁部を有する側壁とを有し、
該冷却ジャケット、該断熱材、該カバー板が、該U字状壁の外周面上に、全体としてU字状に設けられ、該側壁のU字状周縁部が該断熱材の左右両側に沿った該断熱材周囲壁を構成し、該シリコン樹脂が該側壁の該U字状周縁部の内側に沿って充填されるようにすることができる。
本発明はまた、
ミキサーボウル内にパン生地材料を受け入れて混捏しパン生地を作るためのミキサーにおいて、該ミキサーボウルが、
材料受入部を画定するボウル本体であって、該ボウル本体の外周面の少なくとも一部を覆うように広がり、該少なくとも一部を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を有する冷却ジャケットを備えるボウル本体と、
該冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の断熱材と、
該ボウル本体から該断熱材の周囲を囲うように延びる断熱材周囲壁と、
該断熱材の外周面を覆うようにされるカバー板であって、該断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定され、該冷却ジャケット、断熱材周囲壁及び当該カバー板によって該断熱材を収納する収納空間を形成するカバー板と、
を有し、
該カバー板の該断熱材周囲壁に重ねられた部分の少なくとも一部から該断熱材周囲壁を越えて外側に延びる外周縁部を有し、
該ボウル本体が、該外周縁部と対向し、外周縁部との間に空間を形成する壁面を有し、
該空間にシリコン樹脂が充填され、
該空間の外側から該空間を閉じるようにして、シリコン樹脂を該空間に封止する封止部材が設けられるようにすることができる。
すなわち、このミキサーではシール材としてのシリコン樹脂を、カバー板と断熱材周囲壁との重ね合わせ部分の外側に設定するようにしており、この場合も前述の従来のミキサーに比べて、長期間にわたり確実なシールが可能となる。
具体的には、該ミキサーが横型ミキサーとされ、
該ボウル本体がU字状壁と、該U字状壁の左右両側に一体的に形成され該U字状壁の左右両側のU字状縁に対応したU字状周縁部を有する側壁とを有し、
該冷却ジャケット、該断熱材、該カバー板が、該U字状壁の外周面上に、全体としてU字状に設けられ、該側壁の該U字状周縁部が該断熱材の左右両側における該断熱材周囲壁を形成し、該カバー板が該U字状周縁部を超えて外側に延びる外周縁部を有し、該側壁にそのU字状縁部に沿って該外周縁部に対向するようにして設けられたU字状の封止突起が設けられ、該封止突起と該カバー板の該外周縁部との間に該空間が形成され、シリコン樹脂が該空間に充填され、該封止部材が該封止突起と該カバー板の外周縁部との間に架けられて固定されるようにすることができる。
更に、該ボウル本体が、
該側壁の外周面を覆うように広がり、該側壁を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を画定する側壁冷却ジャケットと、
該側壁冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の側壁断熱材と、
該ボウル本体から該側壁断熱材の周囲を囲うように延びる側壁断熱材周囲壁と、
該側壁断熱材の外周面を覆うようにされる側壁カバー板であって、該側壁断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定される側壁カバー板と、
を有し、
該側壁断熱材周囲壁の一部が、該封止突起を構成するようにすることができる。
すなわち、この場合、ミキサーは側壁にも冷却ジャケット及び断熱材を備えるものであり、該断熱材を収納した空間をも、当該ミキサーの外部空間から長期間にわたり安定してシールすることを可能とする。
また、該側壁カバー板が該封止突起をなす該側壁断熱材周囲壁を越えて該シリコン樹脂を該空間内に封止する位置まで延びるようにされ、該封止部材を構成するようにすることもできる。
従来の横型ミキサーのミキサーボウルの分解斜視図を示す。 図1のミキサーボウルの壁構造を示す部分断面図であり、ミキサーボウルの外周壁に設けられる冷却ジャケットとその周りに設けられる断熱材等の関係を示す。 本発明に係る横型ミキサーのミキサーボウルの分解斜視図を示す。 図3のミキサーボウルにおける壁構造を示す部分断面図である。 図3のミキサーボウルの組み立てられた図を示す斜視図である。 第2の実施形態に係るミキサーボウルの要部断面図である。 第3の実施形態に係るミキサーボウルの要部断面図である。
以下、本発明の一実施形態としての横型ミキサーにつき添付図面の図3乃至図5に基づき説明する。
図3乃至図5には、本発明に係る横型ミキサーのミキサーボウル10のみ示している。該ミキサーボウル10は、U字状壁12と、該U字状壁の左右両側に該U字状壁と一体的に形成された側壁14とを有し、小麦粉などのパン材料を受け入れる材料収納部を画定するボウル本体18を有している。側壁14には、材料の混捏を行う回転バネ(図示せず)の水平回転シャフト(図示せず)を通す軸孔20が設けられている。
U字状壁12の外周面には、該外周面を覆うように広がり、冷却するための冷媒を通すようになされた冷却室22を画定する冷却ジャケット24がボウル本体18と一体的に形成されている。詳細は示さないが、冷却ジャケット24の冷却室は、図3で水平な線で示すように、水平方向で延び上下方向で重なった流路に分けられており、冷媒としての冷水を供給する図示しない冷媒供給回路に連通されて、冷水が該冷却ジャケット内を蛇行しながら通されるようになっている。
冷却ジャケット24の外周面上には、該外周面を覆うようにU字状にされたシート状の断熱材26が取り付けられる。該断熱材26は、U字状壁12の外周面から該断熱材26の周囲を囲うように延びる環状の断熱材周囲壁28の内側に設定される。図示の例では、図4に明らかなように、側壁14の一部、すなわち該側壁14がU字状壁12との連結部分から延びる部分を断熱材周囲壁28とされている。
断熱材26の外周面の外側には、該断熱材26を覆うようにした前後のカバー板32が取り付けられ、該カバー板32は断熱材周囲壁28に接するようにしながら断熱材周囲壁28を越えて外側周囲に延びる外周縁部32a(図4)を有する。前後のカバー板32は、その上端縁において、断熱材周囲壁28との間にシリコン樹脂を介装した状態でネジ止めされ、ボウル本体18の底部付近で、相互に重ねられ、図示しない締着具によって相互が引きつけられるようにして断熱材周囲壁28に押圧されながら固定される。重ねられるカバー板32間にはシリコン樹脂が挟まれ、シールが図られる。
図4に示すように、断熱材周囲壁28、従って側壁14の外周面には、カバー板32の外周縁部32aから間隔を開けて外周縁部32aに対向するようにして設けられた封止突起36が設けられており、該封止突起36と該カバー板32の外周縁部32aとの間にはシリコン樹脂40が封止されている。図示の例では、図3に示すようなU字状の封止部材42が、カバー板32の外周縁部32aの縁と封止突起36との間に架けられてネジによって固定され、シリコン樹脂40を封止している。このシリコン樹脂40、及び、前後のカバー板の上記重ね合わせ部分間に設けられる上記シリコン樹脂、並びに、カバー板の上縁部に沿って設けられるシリコン樹脂によって断熱材を収納した収納空所が当該ミキサーボウルの外部周囲からシールされる。
このミキサーボウルにおいては、冷却ジャケット24の外周面と、カバー板32との間に形成される断熱材26を収納設定する空間が、当該ミキサーボウルの外部空間と通じる部分にシリコン樹脂が封止されており、シリコン樹脂は経年変化の極めて少ない材料であるため、当該ミキサーボウルを長期間にわたり使用しても、それが収縮したり弾性を失ったりすることがない。特に、ボウル本体18のU字状に湾曲された部分では、シリコン樹脂40がカバー板と断熱材周囲壁との当接部分の外周縁に沿って設けられており、前述した従来のミキサーにおけるようにU字状に湾曲した部分でのカバー板と周囲壁との間にパッキン材を設定するのと異なり、断熱材の収納空所を当該ミキサーに外部空間から確実にシールすることを可能としており、上述したシリコン樹脂の特性と相俟って、優れたシール効果をそうすることを可能としている。
図6には、上記第1の実施形態の変形例としての第2の実施形態に係るミキサーボウル50の要部を、第1の実施形態に係るミキサーボウルと同じ構成要素には同じ参照番号を付して示してある。
この実施形態に係るミキサーボウル50では、側壁14にも冷却ジャケット52、断熱材54、カバー板56を第1の実施形態のものと同様の態様で取り付けている。但し、この場合は、側壁側のカバー板56を封止突起36に接するようにして外側に延ばしシリコン樹脂40と接触するところまで延ばし、その上から封止部材42を固着している。
図7には、上記第1の実施形態の更に別の変形例としての第3の実施形態に係るミキサーボウル60の要部を、第1の実施形態に係るミキサーボウルと同じ構成要素には同じ参照番号を付して示してある。
この実施形態に係るミキサーボウル60では、シリコン樹脂40がカバー板56と断熱材周囲壁28との当接部分の内周縁に沿って設けられており、このため、断熱材の周縁部分にはこのシリコン樹脂40を受け入れるための凹部(又は空間)62が形成されている。封止突起34を設ける必要がなくシリコン樹脂40を設定できるという点で第1の実施形態のものよりも優れている。また、この実施形態では、シリコンがカバー板56と断熱材周囲壁28との当接部分の間に充填させた状態とされている。シリコンをカバー板56と断熱材周囲壁28との当接部分の間に充填させることは上述した実施形態においても当然行うことができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、上述の実施形態においては、シリコン樹脂40は、カバー板の左右両側の周縁に沿ってだけ設けられるようにしたが、その上縁に沿って設けることもできる。また、第2の実施形態では、封止部材を側壁のカバー板に重ねるように設けているが、該カバー部材を延ばして、それによりシリコン樹脂を封止することもできる。
ミキサーボウル10;U字状壁12;側壁14;ボウル本体18;軸孔20;冷却室22;冷却ジャケット24;断熱材26;断熱材周囲壁28;カバー板32;外周縁部32−1;;封止突起36;封止部材42;ミキサーボウル50;冷却ジャケット52;断熱材54;カバー板56;ミキサーボウル60;凹部(空間)62

Claims (6)

  1. ミキサーボウル内にパン生地材料を受け入れて混捏しパン生地を作るためのミキサーにおいて、該ミキサーボウルが
    材料受入部を画定するボウル本体であって、該ボウル本体の外周面の少なくとも一部を覆うように広がり、該少なくとも一部を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を有する冷却ジャケットを備えるボウル本体と、
    該冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の断熱材と、
    該ボウル本体から該断熱材の周囲を囲うように延びる断熱材周囲壁と、
    該断熱材の外周面を覆うようにされるカバー板であって、該断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定され、該冷却ジャケット、断熱材周囲壁及び当該カバー板によって該断熱材を収納する収納空間を形成するカバー板と、
    を有し、
    該カバー板と該断熱材周囲壁との重ね合わせ部分の少なくとも一部の内側に沿って、該カバー板、断熱材周囲壁、及び、該断熱材の間に細長い空間が形成され、該空間にシリコン樹脂が充填されていることを特徴とするパン生地を作るためのミキサー。
  2. 該ミキサーが横型ミキサーとされ、
    該ボウル本体がU字状壁と、該U字状壁の左右両側に一体的に形成された側壁であって、該U字状壁の左右両側のU字状縁に対応したU字状周縁部を有する側壁とを有し、
    該冷却ジャケット、該断熱材、該カバー板が、該U字状壁の外周面上に、全体としてU字状に設けられ、該側壁のU字状周縁部が該断熱材の左右両側に沿った該断熱材周囲壁を構成し、該シリコン樹脂が該側壁の該U字状周縁部の内側に沿って充填されている請求項1に記載のミキサー。
  3. ミキサーボウル内にパン生地材料を受け入れて混捏しパン生地を作るためのミキサーにおいて、該ミキサーボウルが、
    材料受入部を画定するボウル本体であって、該ボウル本体の外周面の少なくとも一部を覆うように広がり、該少なくとも一部を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を有する冷却ジャケットを備えるボウル本体と、
    該冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の断熱材と、
    該ボウル本体から該断熱材の周囲を囲うように延びる断熱材周囲壁と、
    該断熱材の外周面を覆うようにされるカバー板であって、該断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定され、該冷却ジャケット、断熱材周囲壁及び当該カバー板によって該断熱材を収納する収納空間を形成するカバー板と、
    を有し、
    該カバー板の該断熱材周囲壁に重ねられた部分の少なくとも一部から該断熱材周囲壁を越えて外側に延びる外周縁部を有し、
    該ボウル本体が、該外周縁部と対向し、外周縁部との間に空間を形成する壁面を有し、
    該空間にシリコン樹脂が充填され、
    該空間の外側から該空間を閉じるようにし、シリコン樹脂を該空間に封止する封止部材が設けられていることを特徴とするミキサー。
  4. 該ミキサーが横型ミキサーとされ、
    該ボウル本体がU字状壁と、該U字状壁の左右両側に一体的に形成され該U字状壁の左右両側のU字状縁に対応したU字状周縁部を有する側壁とを有し、
    該冷却ジャケット、該断熱材、該カバー板が、該U字状壁の外周面上に、全体としてU字状に設けられ、該側壁の該U字状周縁部が該断熱材の左右両側における該断熱材周囲壁を形成し、該カバー板が該U字状周縁部を超えて外側に延びる外周縁部を有し、該側壁のU字状縁部に沿って該外周縁部に対向するようにして設けられたU字状の封止突起が設けられ、該封止突起と該カバー板の該外周縁部との間に該空間が形成され、シリコン樹脂が該空間に充填され、該封止部材が該封止突起と該カバー板の外周縁部との間に架けられて固定されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のミキサー。
  5. 該ボウル本体が、
    該側壁の外周面を覆うように広がり、該側壁を冷却するための冷媒を通すようになされた冷媒路を画定する側壁冷却ジャケットと、
    該側壁冷却ジャケットの外周面を覆うように設定されるシート状の側壁断熱材と、
    該ボウル本体から該側壁断熱材の周囲を囲うように延びる側壁断熱材周囲壁と、
    該側壁断熱材の外周面を覆うようにされる側壁カバー板であって、該側壁断熱材周囲壁上に重ねられるようにして設定される側壁カバー板と、
    を有し、
    該側壁断熱材周囲壁の一部が、該封止突起を構成していることを特徴とする請求項4に記載のミキサー。
  6. 該側壁カバー板が該封止突起をなす該側壁断熱材周囲壁を越えて該シリコン樹脂を該空間内に封止する位置まで延び、該封止部材を構成するようにされている請求項5に記載のミキサー。
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