JPS6335596Y2 - - Google Patents

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JPS6335596Y2
JPS6335596Y2 JP20103684U JP20103684U JPS6335596Y2 JP S6335596 Y2 JPS6335596 Y2 JP S6335596Y2 JP 20103684 U JP20103684 U JP 20103684U JP 20103684 U JP20103684 U JP 20103684U JP S6335596 Y2 JPS6335596 Y2 JP S6335596Y2
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JP
Japan
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mixing
mixing tank
cooling water
jacket
tank
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JP20103684U
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JPS61118274U (ja
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は製パン・製菓工程で使用する混合機
に関する。
〔従来の技術〕
この種の混合機における従来技術は、基台に支
持された混合タンクと、この混合タンク内で回転
駆動する混合羽根と、該混合羽根に接触しないよ
うに該混合羽根の回転方向側の混合タンク内上方
に設けた叩きつけ棒を主構成要件とするものであ
る。そして、混合タンク内に投入された原料資材
が混合羽根の回転に伴つて次第に混捏されて粘着
性を増し生地塊となると、この生地塊が混合羽根
によつて叩きつけられ、引き延ばされ、すきい上
げられるなどの諸工程を繰り返し連続して行うこ
とによつて混捏効果をより一層増大させるのであ
る。そして、この混捏効果を更に、向上させるた
めに、混合羽根と接触しない混合羽根の回転方向
側の混合タンク内上方に叩きつけ棒を設置してい
る。又、混捏時に発生する熱を除去するために、
必要に応じて混合タンクの外側に密着して冷却水
通過用のジヤケツトを設けている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来技術における混合機において、生地の
混捏中に発生する発熱量の除去のための装置とし
て、必要に応じて混合タンクの外側に密着してジ
ヤケツトを設けているが、このジヤケツトの冷却
効果のみでは不十分な場合があり、又、混合タン
クの外側に密着したジヤケツトで冷却するほどの
発熱量はないが、多少は冷却する方が良い場合が
あるが、これらについては考慮が払われていない
問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、その具体的解決手段とするところは、前記
叩きつけ棒の内部を空洞として冷却水を通過させ
るようにしたところにある。
〔作用〕
生地塊が混合羽根によつて混捏中に冷却水が通
過している叩きつけ棒に接触する毎に、生地塊が
有している熱を奪い取ることができるので、冷却
効果を得ることができる。
〔実施例〕
この考案の実施例について以下第1図乃至第3
図に基づいて説明する。
この考案の製パン・製菓用混合機1は、混合タ
ンク2の外側に冷却水通過用のジヤケツト3を密
着固定したタンク扉4開閉型の混合機である。混
合タンク2は図外の基台に支持されており、その
内部には投入された原料資料を混捏するための混
合羽根5が図外の駆動源によつて回転駆動自在に
設けた回転軸6に固定して設けられると共に、混
合羽根5の回転方向(矢印B方向)側の混合タン
ク2の内部上方には、冷却水通過用の空洞7を形
成した叩きつけ棒8が設けられている。前記ジヤ
ケツト3は混合タンク2の外側の下方から上方に
向かつて蛇行する通路9が形成されたものであつ
て、混合タンク2の下方の入水口10から入れら
れた水が混合タンク2の上方の出水口11から排
出される間に、混合タンク2の壁面の熱を奪い取
る構造になつている。そして、混合タンク2の上
方の出水口11に迄達した冷却水は、混合タンク
2の一方の側面に密着して形成した環状通路12
aの入口13aと接続したパイプ14に導かれて
該環状通路12aを回つて混合タンク2の側面の
熱を奪いつつ出口15aへと矢印イ方向に進む。
この出口15aは前記空洞7を有する叩きつけ棒
8と接続されているので、この叩きつけ棒8の内
部空洞7を通つてもう一方の混合タンク2の側面
に密着して形成したもう一方の環状通路12bの
入口13bから入つて同通路12bを回つて再び
側面の熱を奪いながら出口15bへと矢印ロ方向
に進行する。そして、この出口15bから排水パ
イプ16を経由して放出されるのである。
又、前記タンク扉4にも冷却水の通過用の扉ジ
ヤケツト17が設けられて、冷却水が入口18か
ら入つて扉ジヤケツト17内を迂回しながら出口
19に達する間にタンク扉4を冷却するようにな
つている。
以上の実施例は、混合タンク2の外側にジヤケ
ツト3を具備し、且つ、扉ジヤケツト17を具備
したタンク扉4が上下方向に開閉する混合機につ
いてのものであるが、混合タンク2やタンク扉4
にジヤケツトを設けてしない混合機や、混合タン
ク2を転倒することによつて混捏を終えた生地塊
を排出する形式の混合機であつてもよい。混合タ
ンク2の外側にジヤケツトを設けていない混合機
の場合には、叩きつけ棒8の一端側に冷却水送管
を連結し、他端側に冷却水出管を連結するだけで
よい。
〔考案の効果〕
上の説明からも明らかなように、この考案の製
パン・製菓用混合機によると、叩きつけ棒の内部
に空洞を形成し、この空洞の内部にも冷却水を通
過させる構造としたので、混合機の混合羽根の回
転の回転により発生する熱をより一層多く除去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は縦断
面説明図、第2図は第1図の矢符A方向展開説明
図、第3図は第1図の−線断面説明図をそれ
ぞれ示す。 1……製パン・製菓用混合機、2……混合タン
ク、5……混合羽根、7……空洞、8……叩きつ
け棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)基台に支持された混合タンクと、該混合タンク
    内において回転駆動する混合羽根と、該混合羽根
    に接触しないように該混合羽根の回転方向側の混
    合タンク内上方に設けた叩きつけ棒とからなる製
    パン・製菓用混合機において、該叩きつけ棒の内
    部に冷却水を通過させる空洞を設けたことを特徴
    とする製パン・製菓用混合機。
JP20103684U 1984-12-29 1984-12-29 Expired JPS6335596Y2 (ja)

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JP20103684U JPS6335596Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

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JP20103684U JPS6335596Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

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JPS61118274U JPS61118274U (ja) 1986-07-25
JPS6335596Y2 true JPS6335596Y2 (ja) 1988-09-21

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JP20103684U Expired JPS6335596Y2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29

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JP5465480B2 (ja) * 2009-07-27 2014-04-09 株式会社オシキリ ミキサーボウル
US8708549B2 (en) * 2009-09-25 2014-04-29 Schaffer Manufacturing Company Mixing bowl cooling jacket with turbulence inducing structures

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JPS61118274U (ja) 1986-07-25

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