JP5465286B2 - Rfidラベルプリンタ及びrfidラベルプリンタの制御方法 - Google Patents

Rfidラベルプリンタ及びrfidラベルプリンタの制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、RFIDタグが付設されたラベルに印刷およびデータ書き込みを行うRFIDラベルプリンタ及びその制御方法に関する。
RFID(Radio Frequency Identification)ラベルあるいはタグは、非接触で比較的容量の大きいデータを読み書きすることができ、また汚れ、埃などの影響を受け難い等の長所がある。このため、従来のバーコードに代わる技術として導入されつつある。
しかし、実際の店舗等の運用形態ではバーコードとRFIDタグとの併用が望まれている。RFIDラベルプリンタは、この要望に応えるものであり、ラベルには商品名、価格、及びバーコードなどの商品の基本データを印刷し、ラベル内に内蔵されたRFIDタグには基本データとそれ以外の詳細データを書き込むことができる。
従来、RFIDラベルプリンタのキャリブレーションにおいて、性能の異なるRFIDラベルに対する電磁波の送信パワーや最適書き込み位置などの設定は煩雑であり、専門者が専用のツールを用いてマニュアルで設定し、通常ユーザには調整できないようになっているものもある。
また、これを解決するものとしてオートキャリブレーションを行えるものもある。(例えば特許文献1参照)これは、RFIDラベルを所定フィード量ずつ搬送して、最適な書き込み位置を求めるものである。しかし、ラベル全幅に対してフィードを行うため時間がかかる上に、電磁波の送信出力や受信側のAGC(Automatic Gain Control)部のダイナミックレンジなどが考慮されていないため、以下のような問題点がある。
すなわち、キャリブレーションによって最適な書き込み位置が算出されたとしても、RFIDリーダ・ライタから出力される電磁波のパワーが強い場合は、他のラベルに付設されたRFIDタグにも電磁波が流れ、RFIDリーダ・ライタ側に複数のRFIDタグからの応答が返ることになる。このような状況においては書き込み対象のRFIDタグにデータが書き込めない、または複数のRFIDタグに同じ情報を書き込んでしまう場合が発生する。また、RFIDリーダ・ライタから出力される電磁波のパワーが弱い場合は、最適な書き込み位置が見つからない場合もある。このように、オートキャリブレーションを用いても最適な書き込みパラメータを設定するのに非常に時間がかかっていた。
また、従来のRFIDラベルプリンタにおいては、受信レベル(RFIDタグの応答出力)が正常値よりも低く実運用上では支障を来たすような不良品のRFIDタグに対しても、AGC機能のためRFIDタグにデータを書込めてしまうことがあった。この場合、この不良品のRFIDラベルは正常なラベルとして発行されてしまうので、正常と不良のRFIDラベルを発行時に区別できないという問題があった。
特開2006−181800号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決し、短時間でのキャリブレーションを可能にし、しかも確実にRFIDタグにデータを書き込めるキャリブレーション値を設定するRFIDラベルプリンタ及びRFIDラベルプリンタの制御方法を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態のRFIDラベルプリンタは、送信出力レベルを可変できる送信部と、異なる受信レベルをAGCパラメータにより一定に増幅するAGC部を備えた受信部を有するRFIDリーダ・ライタを備えたRFIDラベルプリンタであって、RFIDタグが付設された複数のラベルを所定のポジション位置に搬送する搬送手段と、前記ポジション位置で前記複数のRFIDタグを所定の送信出力レベルで読み取り、読み取り可能なRFIDタグに対するAGCパラメータを取得するAGCパラメータ取得手段と、取得したAGCパラメータのうち受信レベルが大きい方から上位2つを選択し、この2つのAGCパラメータ差が所定の閾値より大きい場合に、前記2つのAGCパラメータの略中心値となる利得設定値を前記AGC部に設定するAGCパラメータ設定手段と、前記ポジション位置において、前記利得設定値でRFIDの書き込みを行う書込手段と、を有する。
第1の実施形態におけるRFIDラベル用紙の模式図。 図1のA−A断面の拡大図。 同実施形態におけるRFIDラベルプリンタの全体構成を示すブロック図。 同実施形態におけるRFIDリーダ・ライタの要部構成を示すブロック図。 同実施形態におけるプリンタ制御部の構成図。 同実施形態におけるRFIDラベルプリンタのキャリブレーション時のフローチャート図。 同実施形態におけるAGCパラメータ配列の例。 同実施形態におけるAGCパラメータ配列の例。 同実施形態におけるAGCパラメータ配列の例。 第2の実施形態におけるオンラインモードでのオートキャリブレーションのフローチャート。
以下、実施形態について図1から図10を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
はじめに、本実施の形態で使用されるRFIDラベル用紙1について、図1及び図2を用いて説明する。
図1に示すように、RFIDラベル用紙1は、帯状の台紙2と、この台紙2の表面に、台紙2の長手方向に一列に整列させて剥離自在に貼り付けられた多数枚のRFIDラベル3とから構成されている。各RFIDラベル3は、図1のA−A断面を拡大する図2に示すように、それぞれラベルシートの裏面側(台紙2との接着面側)にRFIDタグ4(またはRFIDインレット)が封入され、RFIDタグ4はICチップ5とアンテナ6を薄いフィルムに内蔵した構造となっている。そして、RFIDラベル3の表面は、可視情報の印刷面となる。
RFIDタグ4のICチップ5には、電源生成部,復調部,変調部,メモリ部及びこれらを制御する制御部等が設けられている。電源生成部は、アンテナ6で受信した電波に相当する信号の整流と安定化を行なうことによりICチップ5の各部に電源を供給する。復調部は、アンテナ6で受信した電波に相当する信号を復調して制御部へ送出する。変調部は、制御部から送出されたデータを変調してアンテナ6から発信させる。制御部は、復調部で復調されたデータのメモリ部への書込みや、メモリ部からデータを読み出して変調部へ送出する。
メモリ部は、データを書換え不能に記憶保持する設定エリアと、任意のデータを書き込み可能なユーザエリアとから構成されている。そして、設定エリアには、予めIDコードが書き込まれている。IDコードは、各RFIDタグ4を個々に識別するために設定されるRFIDタグ固有のコードである。
次に、前記RFIDラベル用紙1を使用し、順次搬送されるRFIDラベル3のRFIDタグ4に無線通信を利用して非接触でタグデータを書き込むとともに、そのRFIDラベル3の表面(印刷面)にラベル印刷データを印刷するようにしたRFIDラベルプリンタについて図3〜図5を用いて説明する。
図3はRFIDラベルプリンタの全体構成を示すブロック図である。このRFIDラベルプリンタに対してRFIDラベル用紙1は、ロール状に巻回された状態で図示しないラベルホルダにセットされる。そして、その先端がラベルホルダから繰り出され、所定の搬送路に沿って図示しない剥離部に導かれる。剥離部では、台紙2からRFIDラベル3が剥離される。剥離部で剥離されたRFIDラベル3は、図示しないラベル発行口から排出される。RFIDラベル3が剥離された台紙2は、図示しない巻取ローラによって巻き取られる。
さて、ラベルホルダから剥離部までの搬送路上には、RFIDラベル用紙1の搬送方向(図中矢印Feed方向)上流側であるラベルホルダ側から下流側である剥離部側に向けて順に、ラベルセンサ11、RFIDリーダ・ライタ12のアンテナ13及び印刷ヘッド14が設けられている。ラベルセンサ11及び印刷ヘッド14は、搬送路の上部に設けられている。これに対してアンテナ13は、搬送路の下部に設けられている。また、搬送路を挟んで印刷ヘッド14と対向する位置にプラテンローラ15が設けられている。なお、搬送路の上部にアンテナ13を設けてもよい。
ラベルセンサ11は、ラベルホルダから繰り出されたRFIDラベル用紙1に設けられているRFIDラベル3の検出を行うもので、例えば、RFIDラベル3の先端エッジを光学的に検知することによって、RFIDラベル3を検出する。その検出信号は、I/O部16を介して後述するプリンタ制御部22に供給されるようになっている。先端エッジをラベル原点LOとし、RFIDラベル3をフィードしたポジション位置を、ラベル原点LOとの距離を示すポジション値Posで定義する。
アンテナ13は、RFIDリーダ・ライタ12の制御により電波(または電磁波)を発信し、この電波(または電磁波)を受信したRFIDタグ4(図では符号4a、4b、4cで3つの連続するRFIDタグを例示する。)から発信される応答波を受信するもので、搬送路の搬送面から至近距離に設けられている。そして、直上(アンテナ13が搬送路の上側に設けられている場合は直下)の搬送面に向けて強い指向性を有している。RFIDリーダ・ライタ12は、アンテナ13から発信される電波(または電磁波)の交信領域内に存在するRFIDタグ4に対してタグデータの書込み及び読込みを行うもので、詳細については後述する。
印刷ヘッド14は、ヘッド駆動部17により駆動され、プラテンローラ15上に位置するRFIDラベル3の表面に種々の可視情報を印刷するもので、例えばサーマルヘッドが使用される。ここに、印刷ヘッド14及びヘッド駆動部17は、印刷部を構成する。なお、印刷ヘッド14とRFIDラベル3との間にインクリボンが介在してもよい。
この他、RFIDラベルプリンタは、操作パネル18、搬送部19、通信インターフェイス20、メモリ21及びプリンタ制御部22等を備えている。
操作パネル18には、各種キーや表示部等が設けられており、各種パラメータの設定やキャリブレーションなどが行える。
搬送部19は、プラテンローラ15や巻取ローラ等のRFIDラベル用紙搬送系の駆動源として機能する。この搬送部19の作用によりRFIDラベル用紙1が搬送路に沿って搬送される。
通信インターフェイス20には、例えばパソコン等のホスト機器が通信回線を介して接続されている。そして、RFIDラベル3のRFIDタグ4に書込むタグデータと、そのRFIDラベル3の印刷面に印刷する文字等のラベル印刷データとを含むRFIDラベル発行ジョブがホスト機器から送られてくる。ホスト機器から受信したRFIDラベル発行ジョブは、そのジョブが完了するまでメモリ21に記憶保持される。また、メモリ21は、読み出し専用のROM領域21a、ランダムアクセスが可能なRAM領域21bに分かれており、ホスト機器から受信したRFIDラベル発行ジョブに基づき編集されたタグデータを一時的に記憶するエリアや、ラベル印刷データのイメージが展開されるエリア等プリンタ制御に必要なメモリエリアが形成されている。また、ホスト機器からは操作パネル18と同様に、各種パラメータの設定やキャリブレーションなどが行える。
図4は前記RFIDリーダ・ライタ12の要部構成を示すブロック図である。RFIDリーダ・ライタ12は、前記プリンタ制御部22とのインターフェイス31、リーダ・ライタ制御部32、送信処理部33、受信処理部34、サーキュレータ35及びメモリ36等で構成されている。
送信処理部33は、リーダ・ライタ制御部32から出力されるアナログの送信データ信号で所定の搬送波を変調する変調器41及びこの変調器41で変調された信号を増幅する増幅器42等で構成されている。増幅器42で増幅された信号は、サーキュレータ35を介してアンテナ13に供給され、アンテナ13から電波(または電磁波)として放射される。サーキュレータ35は、送信処理部33側から入力された信号をアンテナ13に出力し、アンテナ13側から入力された信号を受信処理部34側に出力する機能を有する。アンテナ13からは、その交信領域内に存在するRFIDタグ4から受信した電波(または電磁波)に相当する信号がサーキュレータ35に与えられる。
受信処理部34は、サーキュレータ35を介して入力された受信信号を増幅する増幅器43、この増幅器43で増幅された信号から所定の搬送波成分を除去してアナログの受信データ信号を復調する復調器44、この復調器44で復調された受信データ信号のうち所定の低周波数帯の信号を通過させるLPF(Low Pass Filter)45及びこのLPF45を通過した受信データ信号の強度レベルが一定の適正レベルとなるように利得(増幅率)を調整するAGC(Automatic Gain Control)回路46等で構成されている。このAGC回路46で適正レベルに調整された受信データ信号がリーダ・ライタ制御部32に与えられる。
リーダ・ライタ制御部32は、インターフェイス(I/F)31を介して接続されたプリンタ制御部22からのコマンドに応じて送信データ信号を生成し、送信処理部33に与える機能と、受信処理部34から与えられた受信データ信号をプリンタ制御部22で認識可能なデータに変換し、インターフェイス31を介してプリンタ制御部22に与える機能とを有する。また、前記AGC回路46から入力される受信データ信号の強度レベルが適正レベルとなるように、AGC回路46の利得を可変するためのAGCパラメータPを生成して、AGC回路46に与える機能を有する。
メモリ36は、読出し専用のROM領域と、ランダムアクセスが可能なRAM領域とを有する。そして、ROM領域には、前記リーダ・ライタ制御部32の動作を制御するプログラム(ファームウエア)等が格納されている。また、RAM領域には、先入れ・先出し機能(FIFO)を有する。
さらに、レジスタ51には、前記リーダ・ライタ制御部32からAGC回路46に与えられたAGCパラメータPが、その与えられた順番に書込まれる。この際、リーダ・ライタ制御部32は、AGC回路46から与えられるデータ信号の強度レベルが適正レベルになるように、AGC回路46の利得を可変するためのAGCパラメータPを生成する。そして、このAGCパラメータPをAGC回路46に与えるとともにレジスタ51に書き込む。このように、リーダ・ライタ制御部32には、AGC回路46によって適正レベルに調整された書込み成功応答のデータ信号が入力される。そして、このデータ信号がプリンタ制御部22で認識可能なデータに変換され、インターフェイス31を介してプリンタ制御部22に与えられる。
ここでAGCパラメータPについてさらに説明する。上述したように、RFIDラベルプリンタは、RFIDラベル用紙1が搬送される搬送路の搬送面から至近距離にRFIDリーダ・ライタ12のアンテナ13が取り付けられている。また、アンテナ13は、その直上の搬送面に向けて強い指向性を有している。このため、無線出力レベルが正常なRFIDタグ4から受信した信号(応答波)の強度レベルは大きくなり、歪が生じ易い。そこで、AGC回路46を介在させて受信信号の強度レベルを適正レベルまで低めることが行われている。その結果、無線出力レベルが正常なRFIDタグ4からの受信信号に対しては、AGC回路46に与えられるAGCパラメータPの値が大きくなる。これに対し、無線出力レベルが正常値よりも低いRFIDタグ4からの受信信号に対しては、元々その強度レベルが低いので、AGCパラメータPの値はRFIDタグ4の応答無線出力レベルの低下に比例して小さくなる。したがって、RFIDタグ4から戻ってくる応答強度をAGCパラメータPから推定できる。
図5はプリンタ制御部22の構成図である。プリンタ制御部22は、位置設定部221、AGCパラメータ取得部222、AGCパラメータ設定部223、送信パワー設定部224、パラメータ配列作成部225、キャリブレーション値設定部226、及びエラー検出部227を有する。また、これらの機能ブロックは、ROM領域21aにファームウエア211の形態で保存される。RAM領域21bには、最適なキャリブレーション値を設定するためのAGCパラメータ配列212が格納される。
位置設定部221は、基準となるラベル原点LOからFeed方向に所定のフィード量ずつ移動したポジション値PosまでRFIDラベル3を搬送する。
AGCパラメータ取得部222は、基準となるラベル原点LOから所定のフィード量ずつ搬送し、所定のフィード量ずつ搬送される各ポジション位置で複数のRFIDタグ4に対して所定の送信出力レベルで読み取り、読み取り可能なRFIDタグ4に対するAGCパラメータを取得する。
AGCパラメータ設定部223は、AGCパラメータPをAGC部に設定する。読み取り可能なRFIDタグ4のうち、受信レベルが最大のものを第1のAGCパラメータ(P=AGC1)とし、その次に大きいものを第2のAGCパラメータ(P=AGC2)とする。そして第1と第2のAGCパラメータの差が所定の閾値より大きい場合に、第1と第2のAGCパラメータの略中心値となるAGCパラメータ(利得設定値P=Gp)を設定し、固定の増幅率でRFIDタグ4の書き込みを行う。
送信パワー設定部224は、各ポジション位置において、送信出力レベルを所定値中心に可変し、利得設定値GpでRFIDタグの書き込み処理を行う。
パラメータ配列作成部225は、書き込みが成功した場合に、各ポジション位置と、読み取り時に取得したAGCパラメータ(AGC1、AGC2)の組をAGCパラメータ配列212に格納する。
そしてキャリブレーション値設定部226は、この書き込み処理が、連続するポジション位置にて成功した場合に、書き込みが成功した第1のAGCパラメータ群の最小値(AGC1_Min)と、第2のAGCパラメータ群の最大値(AGC2_Max)を求め、この差が所定の閾値より大きい場合に、第1のAGCパラメータ群の最小値と第2のAGCパラメータ群の最大値の略中心値となる利得設定値Cgと、前記連続するポジション位置の平均ポジション位置Cpを算出し、これらをキャリブレーション値とする。
エラー検出部227は、ラベル印刷、RFIDタグ4の読み取り・書き込み動作に対するエラーを検出し、エラー回数などのエラー履歴を保持する。
以上のように構成されたRFIDラベルプリンタのオートキャリブレーション動作について図6に示すフローチャートを用いて説明する。また、図7から図9を用いてAGCパラメータ配列への格納方法、及びキャリブレーション値の算出方法について説明する。
まず、ステップST601では、基準となるラベル原点LOにRFIDタグ4を搬送する。次にステップST602では、所定の送信パワーにて読取範囲内のRFIDタグ4を読み取る(タグリード)。ここでは説明のため、図3に示すように、読取範囲内のRFIDタグを符号4a、4b、4cの3つとする。ここで、各RFIDタグ4a、4b、4cを読み取った時のAGCパラメータ値を取得する。RFIDタグ4bは、アンテナ13の真上にあるため応答強度は強く、大きなAGCパラメータが取得できる。それに比べてRFIDタグ4a、及びRFIDタグ4cからの応答強度は弱いため、小さなAGCパラメータが取得できる。説明のため、AGCパラメータPは10段階のレベルで表されると仮定する。また、RFIDラベル3の大きさは12mmとし、フィード量は3mmと仮定する。実際にはこれらの値はさらに細かく設定される
例えば、RFIDタグ4bのAGCパラメータが8、RFIDタグ4aのAGCパラメータが2、RFIDタグ4cのAGCパラメータが3であったとすると、一番大きなAGCパラメータはRFIDタグ4bの8でありこの値をAGC1とする。また、2番目に大きいAGCパラメータはRFIDタグ4cの3であり、この値をAGC2とする。なお、一つしか読み取り可能なRFIDタグがなかった場合にはAGC2は0とする。
ステップST603では、このAGC1とAGC2の差を求める。そしてこのAGC1とAGC2の差が所定値以上であれば(ステップST603:Yes)、ステップST604で、AGC1とAGC2の略中心値をAGC回路46の利得設定値Gpとして設定し、以下の書き込みステップへと進む。上記例では利得設定値Gpは5または6である。
また、AGC1とAGC2の差が所定値とは、AGC回路46に利得設定値Gpを設定した時にRFIDタグ4bを読み取ることができ、RFIDタグ4cを読み取ることができない値である。ここで図6のフローチャートでは所定値を2としているが、AGCパラメータPのレベルを10段階にした時に、AGC1とAGC2の差が2段階以上あればRFIDタグからの応答強度には十分なレベル差があり、かつ利得設定値Gpとして整数の略中心値が設定できるように、AGCパラメータのレベルは区分けされる。
ステップST605では、所定の送信パワーでRFID4bの書き込み(タグライト)を行う。成功すれば(ST605:Yes)、ステップST606に進み、送信出力パワーのレベルを一段階下げたレベル(下限設定)にてRFID4bの書き込み(タグライト)を行う。成功すれば(ST606:Yes)、ステップST607に進み、送信出力パワーのレベルを一段階上げたレベル(上限設定)にてRFID4bの書き込み(タグライト)を行う。
ステップST605からステップST607のいずれにおいても書き込みが成功すると、上限設定と下限設定内のマージンを持った送信パワーでタグライトが可能であることがわかるため、ステップST608では、このポジション値のタグリード(ST602)で取得したAGC1、AGC2をAGCパラメータ配列212に保存する。図7は、ポジション値0mm(Pos0:ラベル原点LO)でタグリードが成功した場合のAGCパラメータ配列212の例である。AGC1の欄には8、AGC2の欄には3が格納される。
ステップST609では、連続する3ポジション位置で、タグリードが成功するかどうかを判断する。これは、最適書き込み位置のマージンを確保するためである。AGCパラメータ配列212に連続する3ポジション位置のAGCパラメータの記載がない場合には(ステップST609:No)、正転方向に所定のフィード量だけフィードする(ステップST610)。RFIDラベル3の全幅分フィードしていない場合は(ステップST611:No)、ステップST602へ戻り、次フィード位置で同様のタグリード、タグライトを行う。
図8は、次のポジションPos3mm(Pos3)においても同様のタグリードが成功した場合のAGCパラメータ配列212の例である。ステップST602でタグリードした時のAGC1が9でありAGC2が4である。
さらに、図9は、次のポジションPos6mm(Pos6)においても同様のタグリードが成功した場合のAGCパラメータ配列212の例である。ステップST602でタグリードした時のAGC1が7でありAGC2が0である。
このように、連続する3ポジションについてタグライトが可能な場合は(ST609:Yes)、ステップST612に進む。しかし、連続する3ポジションについて1回でもタグライトが失敗する場合は、(ST605、ST606、ST607:No)AGCパラメータ配列212をクリア(ステップST613)して、正転方向に所定のフィード量だけフィードする(ステップST610)。
ステップST612では、AGCパラメータ配列の3つのAGC1群の内、最低値(AGC1_Min)を求める。また、AGC2群の内、最大値(AGC2_Max)を求める。
ここで、ステップST603と同様の考え方により、AGC1_MinとAGC2_Maxの差が所定値(受信レベル差)以上かどうかを判断する。AGC1_MinとAGC2_Maxの差が所定値(受信レベル差2)以上の場合は(ST612:Yes)、AGCパラメータ配列212に記載された中心ポジション値Cposと、AGC1_MinとAGC2_Maxの略中心値Cgpをキャリブレーション値として決定し、キャリブレーションを終了する(ステップST614)。図9の例では、Cpos=3mm、Cgp=5または6である。
その後、プリンタヘッドをホームポジションに移動し、印刷準備に入る(ステップST615)。
AGC1_MinとAGC2_Maxの差が所定値(受信レベル差2)より小さい場合は(ST612:No)、AGCパラメータ配列をクリア(ステップST616)して、正転方向に3連続タグライトが成功する位置までフィードを続ける。
ステップST611でラベルの全長分フィードを行った場合には(ST611:Yes)、最適ポジションがないとしてエラーを表示する(ステップST617)。
以上述べたように、第1の実施形態のキャリブレーションによれば、連続するタグライト可能な3ポジション位置が見つかった時点でキャリブレーションが終了するために、キャリブレーションに要する時間が短時間で済む。また、最適書き込み位置、送信パワーに対してマージンを取っているため、最適値からずれたとしても正確な書き込みが行える。
しかも、設定するAGCパラメータを読み取り可能な上位2つのAGCパラメータ値の略中心値に設定しているため、書き込み対象のRFIDタグとは通信が可能であり、書き込み対象以外のRFIDとは通信が不能である。したがって、誤書き込みが防止できる。
<第2の実施形態>
RFIDラベルプリンタはシステム設定を行うシステムモードと、印刷及び書き込みを行うオンラインモードがある。一般的なRFIDラベルプリンタではキャリブレーションはシステムモードで行うが、本実施形態はオンラインでもキャリブレーションを可能にする。しかもRDIDラベルを印刷中にエラーが発生した時に、システムモードにすることなくオンラインモードのまま自動的に再度キャリブレーションを行い、印刷の継続が行えることが可能な実施形態について説明する。
図10は、オンラインモードでオートキャリブレーションを行う時のフローチャートである。ステップST101において、オンラインモードにする。オートキャリブレーションが必要な場合は、操作パネル18などからキー操作により第1の実施形態のオートキャリブレーションの実行を選択する。オートキャリブレーション実行(ステップST102)後には、ラベル印刷とRFIDタグ4の書き込みを行う(ステップST103)。
プリント動作中に、書き込みエラーが所定回数発生した場合には(ST104:Yes)、印刷動作を一時停止し、その場所で再度オートキャリブレーションを実行する(ステップST102)。キャリブレーションが終了すれば、プリント動作を継続する(ステップST103)。なお、書き込みエラー検出は、エラー検出部227で行われる。所望の印刷が終了したら、プリント動作を終了する。
また、第1の実施形態に示したキャリブレーションは、タグライトが3連続するポジション位置で見つかった時点にてキャリブレーションを終了し、キャリブレーション値を決定した。そのため、マージンの大きい最適点はさらにフィードすることにより得られる可能性がある。従って再度のオートキャリブレーションは、必ずしもラベル原点LOに戻らず、最初のキャリブレーションで求めたポジション値から少し戻った位置から正転方向にフィードしてキャリブレーションを行っても良い。
したがって、第2の実施形態によれば、オンラインモードにおいてプリント動作を継続しながらキャリブレーションを行うことが可能である。
以上述べたように本実施形態によれば、短時間でマージンのあるキャリブレーション値を得ることができる。さらに、誤書き込みを防止できる
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば第1の実施形態で、キャリブレーション値が見つからなかった場合には、初期設定されている送信出力パワー値を変更して、キャリブレーション値が見つかるまで同様のキャリブレーションを行ってもよい。
これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
221…位置設定部、
222…AGCパラメータ取得部、
223…AGCパラメータ設定部、
224…送信パワー設定部、
225…パラメータ配列作成部、
226…キャリブレーション値設定部、
227…エラー検出部。

Claims (5)

  1. 送信出力レベルを可変できる送信部と、異なる受信レベルをAGCパラメータにより一定に増幅するAGC部を備えた受信部を有するRFIDリーダ・ライタを備えたRFIDラベルプリンタであって、
    RFIDタグが付設された複数のラベルを所定のポジション位置に搬送する搬送手段と、
    前記ポジション位置で前記複数のRFIDタグを所定の送信出力レベルで読み取り、読み取り可能なRFIDタグに対するAGCパラメータを取得するAGCパラメータ取得手段と、
    取得したAGCパラメータのうち受信レベルが大きい方から上位2つを選択し、この2つのAGCパラメータ差が所定の閾値より大きい場合に、前記2つのAGCパラメータの略中心値となる利得設定値を前記AGC部に設定するAGCパラメータ設定手段と、
    前記ポジション位置において、前記利得設定値でRFIDの書き込みを行う書込手段と、
    を有するRFIDラベルプリンタ。
  2. 前記搬送手段は、前記ポジション位置を基準となるラベル原点から所定のフィード量ずつ搬送し、
    前記AGCパラメータ取得手段は、前記所定のフィード量ずつ搬送される各ポジション位置で前記複数のRFIDタグを所定の送信出力レベルで読み取り、読み取り可能なRFIDタグに対するAGCパラメータを取得し、
    前記AGCパラメータ設定手段は、各ポジション位置で取得したAGCパラメータのうち受信レベルが最大のものを第1のAGCパラメータとし、その次に大きいものを第2のAGCパラメータとし、前記第1と第2のAGCパラメータの差が所定の閾値より大きい場合に、第1と第2のAGCパラメータの略中心値となる利得設定値を前記AGC部に設定し、
    前記書込手段は、前記各ポジション位置において、前記送信出力レベルを設定値中心に可変し、前記利得設定値でRFIDタグの書き込み処理を行い、
    前記書き込み処理が、連続するポジション位置にて成功した場合に、書き込みが成功した第1のAGCパラメータ群の最小値と、第2のAGCパラメータ群の最大値を求め、この差が所定の閾値より大きい場合に、第1のAGCパラメータ群の最小値と第2のAGCパラメータ群の最大値の略中心値となる利得設定値と、前記連続するポジション位置の平均ポジション位置を算出し、これをキャリブレーション値とするキャリブレーション値設定手段を、
    さらに有する請求項1記載のRFIDラベルプリンタ。
  3. 前記RFIDタグを書き込むオンラインモードにおいて、書き込み中のエラーを検出するエラー検出部と、
    エラーが所定の回数発生した場合に、一旦前記RFIDタグ書き込みを停止し、その停止場所におけるRFIDタグに対して新たなキャリブレーション値を自動的に算出する
    オートキャリブレーション手段をさらに有する請求項2記載のRFIDラベルプリンタ。
  4. 送信出力レベルを可変できる送信部と、異なる受信レベルをAGCパラメータにより一定に増幅するAGC部を備えた受信部を有するRFIDリーダ・ライタを備えたRFIDラベルプリンタにおいて、
    RFIDタグが付設された複数のラベルを基準となるラベル原点から所定のフィード量ずつ搬送する搬送ステップと、
    前記所定のフィード量ずつ搬送される各ポジション位置で前記複数のRFIDタグを所定の送信出力レベルで読み取り、読み取り可能なRFIDタグに対するAGCパラメータを取得するAGCパラメータ取得ステップと、
    各ポジション位置で取得したAGCパラメータのうち受信レベルが最大のものを第1のAGCパラメータとし、その次に大きいものを第2のAGCパラメータとし、前記第1と第2のAGCパラメータの差が所定の閾値より大きい場合に、第1と第2のAGCパラメータの略中心値となる利得設定値を前記AGC部に設定するAGCパラメータ設定ステップと、
    前記各ポジション位置において、前記送信出力レベルを設定値中心に可変し、前記利得設定値でRFIDタグの書き込み処理を行う書込ステップと、
    前記書き込み処理が、連続するポジション位置にて成功した場合に、書き込みが成功した第1のAGCパラメータ群の最小値と、第2のAGCパラメータ群の最大値を求め、この差が所定の閾値より大きい場合に、第1のAGCパラメータ群の最小値と第2のAGCパラメータ群の最大値の略中心値となる利得設定値と、前記連続するポジション位置の平均ポジション位置を算出し、これをキャリブレーション値とするキャリブレーション値設定ステップを、
    を有するRFIDラベルプリンタの制御方法。
  5. 前記RFIDタグを書き込むオンラインモードにおいて、書き込みエラーが発生した場合に一旦書き込みを停止し、その停止場所におけるRFIDタグに対して新たなキャリブレーション値を自動的に算出するオートキャリブレーションステップをさらに有する請求項4記載のRFIDラベルプリンタの制御方法。
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