JP5464229B2 - 媒体処理装置および自動取引装置 - Google Patents
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Description
本発明は、一例として「3.第1の実施形態」〜「4.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。以下では、各実施形態において共通する自動取引装置、および自動取引装置を含む自動取引システムの基本構成について図1を参照して説明する。
(構成)
図2は、比較例による自動取引装置のレシートプリンタ80およびカードリーダライタ30の構成を示した説明図である。図2に示したように、カードリーダライタ30は、カード挿入排出口32、フィードローラ33〜38、および磁気読取部39を有する。磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは図示しない制御部に送信され、制御部は、このデータに基づいて取引を制御する。
続いて、以上説明した構成を有する比較例による自動取引装置の取引動作について説明する。顧客が、カード挿入排出口32から磁気カード3を挿入し、磁気カード3をフィードローラ33と34との間に挟ませると、フィードローラ33〜38が回転して磁気カード3を磁気読取部39に搬送する。そして、磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは制御部に送信され、制御部は、このデータに基づいて取引を制御する。
(第1の実施形態の課題)
上述したように、比較例による自動取引装置は、印刷回数のカウント値に基づいて動作状態を制御する。このため、比較例による自動取引装置では、ロール紙6の残り長さが取引を継続できる長さであっても、カウント値が所定値に達した場合には取引が停止されてしまうので、ロール紙を効率よく用いることができない上、自動取引装置の稼働休止時間が増大してしまうという問題があった。
A.連続媒体(連続紙7)が搬送される搬送路と、
B.前記連続媒体を規定値以下の長さで切断する切断部(カッタ57)と、
C.前記切断部より前記搬送路の上流側であり、前記切断部による前記連続媒体の切断位置との前記搬送路上の距離が前記規定値以上である位置における前記連続媒体の有無を検出する検出部(連続紙検出部66)と、を有する媒体処理装置(レシートプリンタ40)を備える。
図3は、第1の実施形態によるカードリーダライタ30およびレシートプリンタ40の構成を示した説明図である。図3に示したように、カードリーダライタ30は、カード挿入排出口32、フィードローラ33〜38、および磁気読取部39を有する。磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは制御部70に送信され、制御部70は、このデータに基づいて取引を制御する。
続いて、上述した構成を有する第1の実施形態による自動取引装置1の取引動作について説明する。顧客が、カード挿入排出口32から磁気カード3を挿入し、磁気カード3をフィードローラ33と34との間に挟ませると、フィードローラ33〜38が回転して磁気カード3を磁気読取部39に搬送する。そして、磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは制御部70に送信され、制御部70は、このデータに基づいて取引を制御する。
上述したように、連続紙検出部66による連続紙7の検出位置と、カッタ57による連続紙7の切断位置との搬送路上の距離Lは、レシート4の最大長さ以上に設計される。このため、連続紙検出部66による検出結果を用いた上記の制御により、ロール紙6の残り長さが1取引分のレシート4を印刷するために必要な長さ以上である場合に取引を継続し、ロール紙6の残り長さが1取引分のレシート4を印刷するために必要な長さ未満となった場合に取引を停止することが可能となる。
上記では、連続紙検出部66による連続紙7の検出位置が固定的である例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。図3に示した距離Lは、レシート4の最大長さに近いことが望まれるが、自動取引装置1の設定によりレシート4の最大長さが変化する場合も考えられる。そこで、レシートプリンタ40を、以下に説明する変形例のように、連続紙検出部66による連続紙7の検出位置を移動できるように設計してもよい。
(第2の実施形態の課題)
図2を参照して説明したように、比較例による自動取引装置では、ロール紙装填部44にロール紙6が装填されているか否かをロール紙検出部47が検出する。このロール紙検出部47は、発光部47Aおよび受光部47Bからなり、発光部47Aと受光部47Bの間の光経路は、図2に示したようにロール紙装填部44の中央付近を通るように形成される。
A.連続媒体(連続紙7)がロール状に巻かれたロール状媒体(ロール紙6)が装填される媒体装填部(ロール紙装填部44)と、
B.前記ロール状媒体から分離された連続媒体が搬送される搬送路と、
C.前記搬送路の始点近傍における前記ロール状媒体の有無を検出する検出部(ロール紙検出部74)と、を有する媒体処理装置(レシートプリンタ41)を備える。
図6は、第2の実施形態によるカードリーダライタ30およびレシートプリンタ41の構成を示した説明図である。図6に示したように、カードリーダライタ30は、カード挿入排出口32、フィードローラ33〜38、および磁気読取部39を有する。磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは制御部71に送信され、制御部71は、このデータに基づいて取引を制御する。
続いて、上述した構成を有する第2の実施形態による自動取引装置1の取引動作について説明する。顧客が、カード挿入排出口32から磁気カード3を挿入し、磁気カード3をフィードローラ33と34との間に挟ませると、フィードローラ33〜38が回転して磁気カード3を磁気読取部39に搬送する。そして、磁気読取部39は、カード状媒体である磁気カード3上のデータを読取る。磁気読取部39により読み取られたデータは制御部71に送信され、制御部71は、このデータに基づいて取引を制御する。
以上説明したように、搬送路の始点近傍におけるロール紙の有無を検出するようにロール紙検出部74を設計することにより、ロール紙6の残量が少なくなってロール紙6が分離爪51の方向に近づいた場合であっても、図7に示したようにロール紙6の有無を正確に検出することが可能となる。
なお、ロール紙検出部74が形成する光経路の方向は特に限定されない。図8は、レシート排出口42の側からロール紙装填部44を見た場合のロール紙検出部74の配置例を示した説明図である。図8に示したように、ロール紙検出部74は、ロール紙6の母線と直交する光経路を形成する発光部74A−1および受光部74B−1で構成されてもよい。また、ロール紙検出部74は、ロール紙6の母線と交差する発光部74A−2および受光部74B−2、または発光部74A−3および受光部74B−3で構成されてもよい。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、ロール紙6の残り長さが取引を継続できる長さである場合に取引が停止されてしまうことを防止できるので、ロール紙6を効率的に使用することが可能となる。
3 磁気カード
4 レシート
6 ロール紙
7 連続紙
12 専用網
14 操作表示部
16 接客口
18 通帳挿入口
20 金融機関ホスト
30 カードリーダライタ
32 カード挿入排出口
33〜38 フィードローラ
39 磁気読取部
40、41 レシートプリンタ
42 レシート排出口
44 ロール紙装填部
46 予備ロール紙装填部
47、49、74 ロール紙検出部
48 ニアエンド検出部
49 ロール紙検出部
51、52 分離爪
52 分離爪
55 サーマルヘッド
56 プラテン
57 カッタ
62 取込ローラ
64 収容部
65、66、68 連続紙検出部
67 プリズム
70、71 制御部
Claims (11)
- 連続媒体が搬送される搬送路と、
前記連続媒体を規定値以下の長さで切断する切断部と、
前記切断部より前記搬送路の上流側であり、前記切断部による前記連続媒体の切断位置との前記搬送路上の距離が前記規定値以上である位置における前記連続媒体の有無を検出する検出部と、
を備え、
前記規定値は、1つの取引内容の印字のために使用する前記連続媒体の最大長さに対応する値である、媒体処理装置。 - 前記媒体処理装置は、
所定の取引を制御する制御部と、
前記取引の内容を前記連続媒体に印字する印字部と、
をさらに備える、請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記制御部は、前記切断部により前記連続媒体が切断された後に前記検出部により前記連続媒体が検出されない場合、動作状態を取引停止状態に遷移させる、請求項2に記載の媒体処理装置。
- 前記制御部は、前記切断部により前記連続媒体が切断された後に前記検出部により前記連続媒体が検出されず、かつ、予備のロール状媒体が前記媒体処理装置に存在しない場合に、前記動作状態を前記取引停止状態に遷移させる、請求項3に記載の媒体処理装置。
- 前記検出部は、前記搬送路に沿って移動可能な発光部と、受光部と、前記発光部から発せられた光を前記受光部に伝達する光伝達部と、を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の媒体処理装置。
- 前記連続媒体がロール状に巻かれたロール状媒体が装填される媒体装填部と、
前記搬送路の始点近傍における前記ロール状媒体の有無を検出するロール状媒体検出部と、
を備える、請求項1に記載の媒体処理装置。 - 前記搬送路の始点近傍は、前記搬送路の始点から前記ロール状媒体の内径に対応する長さ以下の領域である、請求項6に記載の媒体処理装置。
- 前記ロール状媒体検出部は、発光部、および前記発光部から発せられた光を受光するための受光部を含み、
前記発光部および前記受光部の間の光経路上に前記搬送路の始点近傍が含まれる、請求項6または7に記載の媒体処理装置。 - 前記媒体処理装置は、
前記ロール状媒体検出部による前記ロール状媒体の検出位置と前記切断部による前記連続媒体の切断位置との距離は前記規定値以上である、請求項6〜8のいずれか一項に記載の媒体処理装置。 - 連続媒体が搬送される搬送路と、
前記連続媒体を規定値以下の長さで切断する切断部と、
前記切断部より前記搬送路の上流側であり、前記切断部による前記連続媒体の切断位置との前記搬送路上の距離が前記規定値以上である位置における前記連続媒体の有無を検出する検出部と、
を備え、
前記規定値は、1つの取引内容の印字のために使用する前記連続媒体の最大長さに対応する値である、媒体処理装置、を備える、自動取引装置。 - 前記連続媒体がロール状に巻かれたロール状媒体が装填される媒体装填部と、
前記搬送路の始点近傍における前記ロール状媒体の有無を検出するロール状媒体検出部と、
をさらに備える、請求項10に記載の自動取引装置。
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JP2012101953A JP5464229B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 媒体処理装置および自動取引装置 |
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JP2012101953A JP5464229B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | 媒体処理装置および自動取引装置 |
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2012
- 2012-04-27 JP JP2012101953A patent/JP5464229B2/ja active Active
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