JP4311211B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
更に、従来の特許文献1の技術においては、不正な書込を防止するために書込窓にはロール紙の白紙の部分を停止させるようにしているため、係員が正しく印字内容を訂正する時には、訂正しようとする印字部分を視認することができないことがある他、その印字部分に直接書込むことができないという問題がある。
図1において、1は現金自動預払機であり、銀行等の金融機関や郵政公社、コンビニエンスストア等(金融機関等という。)の営業店や郵便局等の店舗に設置され、顧客との間で現金の取引を自動で行う。
3はATM記憶部であり、ATM制御部2が実行するプログラムやATM制御部2による処理結果等が格納される。
5はカード取扱部であり、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプに記録されているカード情報を読み書きすると共に取引明細票等を印刷する機能を有している。
7は紙幣入出金部であり、顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣を顧客に引渡す機能を有している。
8は硬貨入出金部であり、顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う硬貨を顧客に引渡す機能を有している。
また、係員操作部9には係員カードの磁気ストライプに記録された係員カード情報を読取る通過式等のカードリーダが設けられている。
図2において、11はジャーナル印字装置10のジャーナル制御部であり、インターフェース部12を介して現金自動預払機1のATM制御部2と接続しており、ATM制御部2の指令を受信してジャーナル記憶部13に格納されたプログラム等によりジャーナル印字装置10内の各部を制御して各種の処理を実行する。
なお、ロール紙Pは、予め未印字のロール紙Pを筒状の厚紙等に巻付けた状態でロール紙供給軸16に取付けられ、図示しないピン等によりロール紙供給軸16と一体に回転する。
ロール紙供給軸16およびロール紙巻取軸18の一方の端部には、それぞれ図4に示すU字溝19が設けられており、巻取モータ20により回転駆動されるカップギア21の突出部に設けられた2面幅が遊嵌する。
26は搬送モータであり、フィードローラ25の一方を正逆可能に回転させ、他方により押圧挟持されたロール紙Pを図3、図4に矢印Fで示すフィード方向およびその反対方向であるバックフィード方向に搬送する。
巻取モータ20は、搬送モータ26と連動して正逆可能に回転し、フィード方向にロール紙Pを搬送(フィード搬送という。)するときは図示しないギア列またはベルトを介してカップギア21によりロール紙巻取軸18を巻取方向に回転させ、バックフィード方向にロール紙Pを搬送(バックフィード搬送という。)するときは図示しないギア列またはベルトを介してカップギア21によりロール紙供給軸16を巻取方向に回転させる切替機構を備えている。
35はニアエンドセンサであり、ロール紙供給部14に装填されたロール紙Pの外径を光学的または機械的に検知するセンサであって、ロール紙供給部14に配置されており、ロール紙Pがロール紙巻取部17に巻取られてその外径が予め定められた外径以下となった時にロール紙Pの残量が少なくなったことを検知する。
36はエンドセンサであり、搬送経路を挟んで発光ダイオードと受光トランジスタとを対向させた光学式のセンサであって、ガイド部22のロール紙ガイド23の始端部23aの近傍に設置され、ロール紙ガイド23へ進入するロール紙Pの先端および後端を検知する。
37は識別マーク検知センサであり、搬送経路を挟んで発光部と受光部とを対向させた光透過型のセンサであって、ガイド部22のロール紙ガイド23のフィードローラ25のフィード方向上流に配置され、ロール紙Pのおもて面の一方の側端部に印刷されている識別マーク38を検知する。
また、ロール紙Pの先端は一部が斜めにカットされており、ロール紙Pの装填時の目視確認を容易にすると共にセット時の搬送ジャムを抑制することができる。
なお、識別マーク38は、連続した直線として印刷しても、ロール紙Pの先端部の所定の長さの間に印刷するようにしてもよい。
更に、識別マーク38を印刷するロール紙Pの面は、おもて面に限らず裏面であってもよい。要はロール紙Pの一方の側端部の表裏どちらかの面に識別マーク38が印刷されていればよい。
39はセットセンサであり、エンドセンサ36と同様の光学式のセンサであって、ガイド部22のロール紙ガイド23の終端部23bの近傍に設置され、ロール紙巻取部17へ導かれるロール紙Pの先端および後端を検知する。
上述した構成の作用について説明する。
本実施例の現金自動預払機1のATM制御部2は、顧客との通常の取引処理の取引履歴や係員との業務処理の業務処理履歴等を履歴情報としてジャーナル印字装置10によりロール紙Pに印字して記録する。この場合の履歴情報にはATM制御部2が採番した通番が付されており、ATM制御部2は採番した最新の通番をATM記憶部3に更新しながら格納する。またATM記憶部3には、その現金自動預払機1の装置番号が予め格納されている。
S1、現金自動預払機1のATM制御部2は、係員操作部9の表示画面に「ロール紙交換」や「ロール紙回収」、「履歴情報検索」等の業務選択ボタンを表示した業務選択画面を表示して待機しており、係員が業務選択ボタンを押下したときに取引処理を停止させると共に、タッチパネルの位置信号によりその業務指示を認識する。
S3、係員カード情報を読取ったATM制御部2は、認識した業務指示がロール紙交換業務であればステップS4へ移行する。それ以外の業務指示であればステップS5へ移行する。
S5、ATM制御部2は認識した業務指示がロール紙回収業務であればステップS6へ移行する。それ以外の業務指示であればステップS7へ移行する。
S7、ATM制御部2は認識した業務指示が履歴情報検索業務であればステップS9へ移行する。それ以外の業務指示であればステップS8へ移行する。
S9、業務指示を履歴情報検索業務と判定したATM制御部2は、係員操作部9の画面に検索種別選択画面を表示する。
S10、検索選択ボタンの内容を認識したATM制御部2は、その検索選択ボタンが「通番検索」ボタンである場合は、通番検索による履歴情報の検索処理を実行する旨に入力された検索通番やATM記憶部3に格納している最新の通番、係員識別番号、装置番号等を添付した履歴情報検索処理指令を作成し、その検索選択ボタンが「自由検索」ボタンである場合は、自由検索による履歴情報の検索処理を実行する旨に係員識別番号や装置番号等を添付した履歴情報検索処理指令を作成してステップS11へ移行する。
S12、処理指令の送信を終えたATM制御部2は、業務指示が履歴情報検索業務である場合はステップS13へ移行する。その他の2つの業務指示の場合はジャーナル制御部11からの処理終了通知(図6のステップSA17、図7のステップSB14)および装填確認要求(図6のステップSA13)の着信を待って待機する。
S14、係員の「検索終了」ボタンの押下を検知したATM制御部2は、履歴情報の検索が終了した旨を検索終了通知として接続子Eを介して図7に示すジャーナル制御部11が実行する履歴情報検索処理の後述するステップSB2またはSB10へ送信する。
SA1、一方、ジャーナル制御部11はATM制御部2からの処理指令の着信を待って待機しており、処理指令を受信した時にステップSA2へ移行する。処理指令を受信しない場合は前記の待機を継続する。
SA3、処理指令がロール紙交換処理指令またはロール紙回収処理指令であることを判定したジャーナル制御部11は、そのタイマー機能により現在日時を読出してこれを取外日時と認識し、取外日時に所定の期間、例えば1年間を加えて保管期限を演算してこの保管期限、取外日時、ロール紙交換処理指令またはロール紙回収処理指令に添付されている係員識別番号や装置番号等により管理情報を作成する。
エンド印字としては、図8に示すようにロール紙の末尾を示す旨の文言(図8の例ではSHEET END)、取外日時(2003.07.18 15:05)、装置番号(02)、係員識別番号(55)および拡大文字で記された保管期限(2004.07.18)等が印字される。
係員は、ロール紙巻取部17に巻取られたロール紙Pのエンド印字を目視確認してカッタ等によりロール紙Pを切断し、ロール紙巻取部17に巻取られているロール紙Pの末尾部に取外日時等のエンド印字が施された印字済のロール紙Pを取り出す。
また、係員が係員カードによる入力(図5のステップS2)を行ってから本ステップまでの所要時間は、係員が係員操作部9を操作してからロール紙Pに触れるまでの時間よりは短い時間である。
また、交換業務のときはセットスイッチ27をバックフィード方向に倒して押し続け、残ったロール紙Pの切断された先端がフィードローラ25から離れるまでバックフィード搬送し、ロール紙供給部14に巻戻してロール紙Pをロール紙供給軸16から取外し、新たなロール紙Pにロール紙供給軸16を挿入してU字溝19をカップギア21の2面幅に遊嵌させて支持部15aに取付ける。これにより新たなロール紙Pがロール紙供給部14に装填される。
SA5、ジャーナル制御部11は、エンドセンサ36の状態を確認し、エンドセンサ36がOFFの場合はエンドセンサ36のONを待って待機する。エンドセンサ36がONであればステップSA6へ移行する。
SA6、エンドセンサ36がONであることを確認したジャーナル制御部11は、係員のセットスイッチ27の操作を待って待機し、係員がセットスイッチ27をフィード方向に倒した時にステップSA7へ移行する。
SA8、セットセンサ39がOFFであることを認識したジャーナル制御部11は、搬送モータ26を正転させてフィードローラ25によりロール紙Pを印字部30のリボンガイド33とプラテン32の間を通過させてフィード方向に搬送する。この時巻取モータ20は回転しない。
なお、回収業務のときはセットセンサ39はONであるため、ロール紙Pは停止した状態である。
SA10、この時ジャーナル制御部11は、識別マーク検知センサ37の検知状態を確認し、識別マーク検知センサ37がロール紙Pのおもて面の識別マーク38を検知しているときはステップSA15へ移行する。搬送の間に識別マーク38を検知しない場合はステップSA11へ移行する。
SA12、交換業務におけるロール紙Pの表裏を間違えたことを判定したジャーナル制御部11は、ジャーナル記憶部13に格納されている巻戻搬送量を参照し、搬送モータ26と巻取モータ20を逆転させてロール紙Pをバックフィード搬送し、セットセンサ39がロール紙Pの先端を検知、つまりOFFとなってから巻戻搬送量に相当する分を巻戻してフィードローラ25によるロール紙Pの挟持を解除する。これにより係員は容易にロール紙Pをロール紙供給部14から取外すことができる。
S15、ジャーナル制御部11からの装填確認要求の着信を待って待機していたATM制御部2は、装填確認要求を受信した時にステップS16へ移行する。装填確認要求を受信しない場合はステップS18へ移行する。
この表示を確認した係員は、ロール紙Pをロール紙供給部14から取外し、上記ステップSA4の交換業務の場合と同様にして取外したロール紙Pの装填方向を反転させてロール紙供給部14にロール紙Pを再装填する。
SA14、装填確認要求の送信後にATM制御部2からの表示終了通知の着信を待って待機していたジャーナル制御部11は、表示終了通知を受信した時にステップSA5へ移行する。表示終了通知を受信しない場合は前記の待機を継続する。
SA15、識別マーク38の検知を認識した、またはステップSA11においてロール紙回収業務と認識したジャーナル制御部11は、そのタイマー機能により現在日時を読出してこれを取付日時と認識し、この取外日時とロール紙交換処理指令またはロール紙回収処理指令に添付されている係員識別番号や装置番号等によりセット情報を作成する。
セット印字としては、図9に示すようにロール紙の先頭を示す旨の文言(図9の例ではSHEET SET)、取付日時(2003.07.18 15:25)、装置番号(02)および係員識別番号(55)等が印字される。
係員は、ロール紙Pのセット印字を目視確認してロール紙巻取軸18に設けられたスリットにロール紙Pの先端部を挿し込み一回以上巻付ける。これによりロール紙Pの交換または回収業務が終了し、先頭部に取付日時等のセット印字が施されたロール紙Pがロール紙巻取部17に巻取られながら履歴情報等の印字が行える状態でセットされる。
SA17、ロール紙Pの交換または回収業務を終えたジャーナル制御部11は、処理が終了した旨を処理終了通知として接続子Cを介してATM制御部2が実行する業務処理のステップS15、S18(図5)による着信待機へ送信する。
この印字された履歴情報を係員が検索する場合のジャーナル制御部11による履歴情報検索処理の作動について、図7に示すフローチャートを用い、SBで示すステップに従って説明する。
SB3、検索終了通知が着信していないことを認識したジャーナル制御部11は、セットスイッチ27のONを待って待機し、セットスイッチ27のONを検知した時にステップSB3へ移行する。セットスイッチ27のONを検知しない場合は前記の検索終了通知着信待機および本ステップの待機を継続する。
SB5、セットスイッチ27がバックフィード搬送に倒されていると判定したジャーナル制御部11は、ジャーナル記憶部13に格納されている検索ステップ搬送量を参照し、搬送モータ26と巻取モータ20を検索ステップ搬送量に相当する分逆転させてフィードローラ25により1履歴情報分のロール紙Pをバックフィード搬送し、これをロール紙供給軸16に巻取る。
係員は、視認可能位置に搬送されたロール紙Pの履歴情報を確認し、その履歴情報に訂正やメモの書込み等を行って係員操作部9の「検索終了」ボタンを押下する。これによりATM制御部2から検索終了通知が送信され、これを受信したジャーナル制御部11は通番検索処理を終了させてステップSB11へ移行する。
SB12、送り量の演算を終えたジャーナル制御部11は、搬送モータ26と巻取モータ20を送り量に相当する分正転させてロール紙Pをフィード搬送し、これをロール紙巻取軸18に巻取って検索履歴印字位置にロール紙Pを停止させる。
そして、ジャーナル記憶部13に格納されている検索履歴印字フォームを読出して検索履歴印字フォームの所定の部位に検索履歴情報の各データを編集して検索履歴印字データを生成し、印字部30の印字ヘッド31を制御して印字部30に位置しているロール紙Pの印字済領域に続く白紙部分に検索日時等の検索履歴印字を行う。
SB14、検索履歴印字を終えたジャーナル制御部11は、処理が終了した旨を処理終了通知として接続子Cを介してATM制御部2が実行する業務処理のステップS15、S18(図5)による着信待機へ送信する。
以上説明したように、本実施例では、ロール紙のおもて面に印刷した識別マークをガイド部に設けた識別マーク検知センサにより検知してロール紙の表裏を判定するようにしたことによって、ロール紙の表裏を間違えることなくロール紙をロール紙供給部に装填することができ、搬送ピッチずれ等による印字の重複等を防止することができる。
更に、ロール紙の交換または回収の際にロール紙をロール紙巻取部から取外すときに、ロール紙の末尾部にロール紙の取外日時等の管理情報を印字するようにしたことによって、ロール紙巻取部から取外した後のロール紙を視認により容易に区別することができ、履歴情報を記録したロール紙の管理を容易にして係員の負担を軽減することができる。
更に、管理情報に保管期限を加えて印字するようにしたことによって、記録済のロール紙の保守管理を容易に行うことができると共に、保管期限を拡大文字で印字するようにすればその視認性をより高めることができる。
更に、ロール紙がロール紙供給部から引出され、ガイド部を経由してロール紙巻取部に巻取られている状態で、ロール紙がロール紙供給部に巻戻されたとき、つまり履歴情報の検索が行われたときに、ロール紙の印字済領域に続けてその日時、つまり検索日時を印字するようにしたことによって、悪意による取引履歴の改竄や書込みを抑止することができると共に訂正すべき取引履歴に直接訂正やメモを書込むことができる。
更に、検索通番を入力することにより自動的のその通番の履歴情報を視認可能位置に停止させるようにしたことによって、係員の負担を軽減して短時間で目的とする履歴情報を容易に検索することができる。
なお、本実施例においては、ロール紙の表裏の判定をロール紙のおもて面に印刷した識別マークにより行うとして説明したが、図11に示す他の態様によってもロール紙の表裏を判定することができる。
更に、履歴情報検索の検索の終了は、係員の「検索終了」ボタンを押下により認識するとして説明したが、検索終了の認識は、例えば係員操作部の扉の閉検知や取引停止の解除操作の検知により行うようにしてもよい。
また、本発明の記録装置は、スーパーマーケット等で使用されるPOS端末のレシート印字部や、温度や湿度の変化および地震振動等の自動記録計に適用しても上記と同様の効果を奏することができる。
2 ATM制御部
3 ATM記憶部
4 顧客操作部
5 カード取扱部
6 通帳取扱部
7 紙幣入出金部
8 硬貨入出金部
9 係員操作部
10 ジャーナル印字装置
11 ジャーナル制御部
12 インターフェース部
13 ジャーナル記憶部
14 ロール紙供給部
15 フレーム
15a、15b 支持部
16 ロール紙供給軸
17 ロール紙巻取部
18 ロール紙巻取軸
19 U字溝
20 巻取モータ
21 カップギア
22 ガイド部
23 ロール紙ガイド
23a 始端部
23b 終端部
24a、24b、24c ガイドローラ
25 フィードローラ
26 搬送モータ
27 セットスイッチ
30 印字部
31 印字ヘッド
32 プラテン
33 リボンガイド
35 ニアエンドセンサ
36 エンドセンサ
37 識別マーク検知センサ
38 識別マーク
39 セットセンサ
Claims (3)
- ロール紙を供給するロール紙供給部と、該ロール紙供給部から引出されたロール紙を巻取るロール紙巻取部と、前記ロール紙供給部から引出されたロール紙を前記ロール紙巻取部へ案内するガイド部と、該ガイド部の搬送経路の途中に設けられた印字部とを備えた記録装置において、
前記ロール紙供給部の前記ロール紙と一体に回転するロール紙供給軸と、該ロール紙供給軸を前記ロール紙のバックフィード方向に回転させる巻取モータと、前記印字部と前記ガイド部の始端部との間に配置されたロール紙を挟持する一対のフィードローラと、該フィードローラと前記始端部との間に配置され、前記ロール紙の側端部に印刷されている識別マークを検知する識別マーク検知センサとを設け、
前記ロール紙の表裏どちらかの面の一方の側端部に前記識別マークを印刷しておき、
前記ロール紙供給部に新たなロール紙を装填したときに、前記ガイド部に案内されてフィード方向に搬送されるロール紙の前記識別マークを、前記識別マーク検知センサが検知するか否かによって前記ロール紙の表裏を判定し、
前記識別マーク検知センサが、前記ロール紙の識別マークを検知しない時に、前記ロール紙の表裏を間違えたと判定して、前記ロール紙を、前記巻取モータにより前記ロール紙供給軸をバックフィード方向に回転させて、前記フィードローラによる挟持を解除するまで、前記ロール紙供給部に巻戻すことを特徴とする記録装置。 - 請求項1において、
前記印字部と、前記ガイド部の終端部との間に配置された、前記ロール紙の先端を検知するセットセンサを設け、
前記セットセンサから前記フィードローラまでの距離以上に相当する巻戻搬送量を設定しておき、
前記ロール紙を、バックフィード方向に搬送するときに、前記セットセンサが、前記ロール紙の先端を検知してから前記巻戻搬送量に相当する分巻戻すことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記識別マークを、前記印字部による印字範囲を除く範囲に印刷しておくことを特徴とする記録装置。
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