JP6369157B2 - 自動取引装置及び自動取引装置の通帳繰越方法 - Google Patents

自動取引装置及び自動取引装置の通帳繰越方法 Download PDF

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本発明は、通帳の繰越取引が可能な自動取引装置に関する。
従来、金融機関などに設置される自動取引装置には、通帳の記帳取引及び通帳の繰越取引を可能とする自動取引装置がある。図10は従来の自動取引装置における通帳の繰越取引の動作を示すフローチャートである。
S401:顧客が図示しない取引選択画面で記帳取引を選択し、図示しない通帳挿入排出口より通帳を挿入すると、通帳挿入排出口の図示しないセンサがこれを検知する。
S402:図示しない通帳印字部は当該通帳の最終ページの最終行まで明細印字を行う。その後、未印字の取引データが存在すると、図示しない制御部は通帳繰越と判断する。
S403:制御部が通帳繰越と判断すると、顧客からの新通帳発行の指示に基づき新通帳発行準備のために、図示しない通帳繰出搬送部は旧通帳を通帳退避部へ搬送する。
S404:その後、図示しない通帳スタック部は新通帳を一冊繰出し、通帳印字部へ搬送する。
S405:通帳印字部では、残りの取引データについて新通帳に明細印字を行う。
S406:新通帳に明細印字が終わると、通帳繰出搬送部は通帳挿入排出口へ搬送し、新通帳を排出する。
上記課題を解決するために本発明に関する自動取引装置は、通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、前記通帳印字部が前記通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択するためのボタンを表示させるとともに、旧通帳返却の注意喚起及び前記注意喚起に対しての確認ボタンを表示させるよう制御する制御部を有することを特徴とするものである。
S409:通帳繰出搬送部は繰越メッセージが印字された旧通帳を通帳挿入排出口へ搬送する。
S410:顧客が通帳挿入排出口にある旧通帳を受け取ると、図示しないセンサがこれを検知することにより繰越取引を終了する。
なお、通帳の記帳取引及び通帳の繰越取引を可能とする自動取引装置については、特開平8−197797号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1には、通帳収納部に各種通帳の種類毎に複数通帳を収納し、通帳収納部から該当する通帳を取り出して新通帳を発行する自動取引装置が記載されている。そして、最後に自動取引装置は旧通帳を返却する(図2のS18)ことが記載されている。
特開平8−197797号公報
しかしながら、従来技術の繰越取引では、一般的に自動取引装置の通帳挿入排出口から新通帳が排出された後、続いて旧通帳が排出される。そのため、新通帳を受け取った顧客が、旧通帳もその後に排出されることを忘れてしまい、旧通帳が排出される前に繰越取引が終了したものと勘違いしてその場を立ち去ってしまうことが多い。このようなケースで旧通帳の取忘れが発生した場合、係員による取忘れた旧通帳への対応のための時間並びに当該顧客が取忘れた通帳を受け取るために繰越取引を行った金融機関の店舗へ再度来店するための時間が発生していたという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、通帳の繰越取引を行う自動取引装置において、顧客による旧通帳の取忘れを防止することを可能とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する自動取引装置は、通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、前記通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択可能に表示する制御部を有することを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明によれば、通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、即ち、通帳繰越のとき、表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択可能に表示することとしたので、旧通帳の返却要を選択した顧客に対しては、新通帳の後に続いて旧通帳が排出されることを意識させることができる。これにより、旧通帳の取忘れを防止することが可能となる。
第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示す外観図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置のブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部の構成図である。 第1の実施の形態に関する自動取引装置のタッチパネルの表示を示す説明図である。 第2の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図である。 第3の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。 従来の自動取引装置における通帳の繰越取引の動作を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示す外観図である。自動取引装置100は、金融機関などに設置され、顧客の操作により現金の入出金取引、振込取引、通帳の記帳取引及び通帳の繰越取引を可能とする。カード挿入口1は、金融機関が発行し金融機関毎のコードや顧客の口座番号、氏名等の顧客情報が記憶された顧客識別カード、振込先機関のコード等の振込情報が記録されている振込専用カード又はクレジット会社が発行したクレジットカードが挿入可能とする。通帳挿入排出口2は、通帳が挿入可能であり、通帳繰越が行われたとき新通帳及び旧通帳が排出される。
紙幣入出金口3は、顧客により投入される紙幣を受入れ、顧客に対し出金される紙幣を取出し可能とする。硬貨入出金口4は、顧客により投入される硬貨を受入れ、顧客に対し出金される硬貨を取出し可能とする。タッチパネル5は、顧客による取引に必要な暗証番号、出金金額又は入金金額等の情報の入力機能と、顧客による操作誘導のためのガイダンスを行う出力機能を有する。スピーカ6は顧客に対して操作誘導を音声で行う。ハンドセット7は視覚障害者のための操作誘導を音声出力する。
図3は第1の実施の形態に関する自動取引装置のブロック図である。制御部10は自動取引装置100内の各部と接続され、記憶部17に格納された制御プログラムによって動作し、各部を制御する。カード処理部11は、顧客によってカード挿入口1から挿入された各種カードに記録されている情報を読み取り又は書き込む機能を有する。更に、カード処理部11は取引明細を印字し、顧客へ発行する機能を有する。通帳処理部12は、顧客によって通帳挿入排出口2から挿入された通帳に対し、印字処理、磁気情報の読取、印字頁・行の検出及び改頁等を行い、更に本実施の形態に関する通帳繰越処理を行う。通帳処理部12の詳細は後述する。
紙幣入出金部13は、紙幣入出金口3と接続され、顧客によって入金された紙幣を真偽鑑別し、計数し、搬送して図示しない金種別保管金庫に収納する。そして、紙幣入出金部13は、顧客に対し支払われる紙幣を金種別保管金庫より繰り出す。硬貨入出金部14は、硬貨入出金口4と接続され、顧客によって入金された硬貨を真偽鑑別し、計数し、搬送して図示しない金種別保管金庫に収納する。そして、硬貨入出金部14は、顧客に対し支払われる硬貨を金種別保管金庫より繰り出す。
本実施の形態に関する表示入力部15は、タッチパネル5と接続され、制御部10からの指示により顧客への選択項目をタッチパネル5に表示し、顧客がタッチパネル5に入力した選択入力情報を受付け制御部10へ通知する。本実施の形態では、通帳繰越が生じたことによる旧通帳の返却の要否を選択可能に表示する。「選択可能に」の具体例は、図6で後述するように「旧通帳の返却を希望する」ボタン33と、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を表示することである。顧客はいずれかのボタン33又は34を押下することができる。
音声案内部16はスピーカ6に対し音声情報を出力する。記憶部17は制御部10が動作するための制御プログラムを格納するとともに、各種データを記憶する。通信部18は、図示しないホストコンピュータと接続され、通帳記帳のときは顧客の取引データをホストコンピュータから受信する。タイマ部19はタイマ機能を有し、例えば、旧通帳を通帳挿入排出口2から排出するとき所定時間の経過を出力する。
図4は第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図であり、図5は第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部の構成図である。図4及び図5を用いて通帳処理部12の構成について説明する。通帳処理部12は、通帳挿入排出口2の奥側に形成されている。通帳挿入排出口2には挿入排出口センサ29が設けられ、顧客が挿入する通帳を検知するとともに、新通帳又は旧通帳が顧客により受け取られたかどうか検知する。
通帳処理部12は、挿入排出口センサ29の奥側に通帳繰出搬送部21が設けられる。通帳繰出搬送部21は複数のローラ対21−1及び搬送路21−2から構成され、通帳を各部に搬送する。通帳繰出搬送部21には、まず通帳磁気読取部22が設けられる。通帳磁気読取部22は通帳の磁気ストライプにある磁気情報を読み書きする。通帳磁気読取部22の奥側には通帳光学センサ23が設けられる。通帳光学センサ23は、開いたまま挿入された通帳の頁と、印字済行を読み取る。通帳光学センサ23の更に奥側には、通帳印字部24が設けられる。
通帳印字部24は、日付・金額等の取引データを通帳に印字する。通帳印字部24は、通帳の第1頁及び第1行から順に印字を行い、通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う。取引データがなくなれば印字を終了する。通帳の最終頁及び最終行まで印字を行った後、取引データがまだあるときは通帳繰越となり、通帳印字部24は残りの取引データを新通帳に印字する。通帳印字部24は、通帳繰越に伴って旧通帳を顧客に返却するとき、通帳が繰り越された旨の繰越メッセージを旧通帳に印字する。更に、通帳印字部24は、新通帳を顧客に発行するとき、金融機関名、支店名、口座番号、繰越金額等を新通帳に印字する。通帳印字部24の更に奥側にはオートターンページ部25が設けられる。
オートターンページ部25は、通帳印字部24による印字中、当該頁の最終行まで印字した後、取引データがまだあるときは、改頁を行う。更に、通帳スタック部26は、通帳繰越が発生したとき、新通帳を繰出すために複数の未使用の新通帳を予め格納する。また、通帳退避部27は、通帳繰越が発生したとき、新通帳の処理が完了するまで旧通帳を通帳繰出搬送部21から退避させる。更に、本実施の形態に関する旧通帳回収部28は、顧客がタッチパネル5に旧通帳の返却を希望しないことを選択入力したとき、旧通帳を回収するための回収ボックスである。
以下に、第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を説明する。図1は第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。
S101:顧客がタッチパネル5の図示しない取引選択画面で通帳記帳取引を選択すると、制御部10は通帳挿入排出口2の通帳挿入排出口センサ29に対し、挿入された通帳を検知するよう指示する。顧客が通帳挿入排出口2より通帳を挿入すると、制御部10は通帳挿入排出口センサ29でこれを検知する。その後、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳を通帳磁気読取部22の位置まで搬送するよう指示する。そして、制御部10は通帳磁気読取部22に対し、通帳から口座番号等を読み出すよう指示する。その後、制御部10は通信部18に対し、ホストコンピュータから未記帳の取引データを受信するよう指示する。そして、制御部10は記憶部17に対し、受信した未記帳の取引データを格納するよう指示する。
S102:制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳を通帳印字部24の位置まで搬送するよう指示する。そして、通帳印字部24に対し、記憶部17に格納した未記帳の取引データを当該通帳に明細印字するよう指示する。通帳印字部24は当該通帳の最終ページの最終行まで明細印字を行う。その後、制御部10は、未記帳の取引データが存在するかどうか確認し、未記帳の取引データが存在すると、通帳繰越と判断する。
S103:通帳繰越と判断すると、制御部10は新通帳発行準備のために、通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27の位置へ搬送するよう指示する。
S104:制御部10は表示入力部15に対し、顧客へ旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するよう指示する。
図6は第1の実施の形態に関する自動取引装置のタッチパネルの表示を示す説明図である。通帳繰越が生じたことにより、表示入力部15は旧通帳の返却の要否を選択可能に表示する。案内文章31は「旧通帳の返却要否をご選択ください。」と表示する。更に、「旧通帳の返却をご希望のお客様は、新通帳の後に旧通帳が返却されますのでお取り忘れにご注意ください。内容を確認されましたら「確認」ボタンを押してください。」と旧通帳返却の注意喚起を表示するとともに、確認ボタン32を表示する。更に、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33及び「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を表示することにより、旧通帳の返却の要否を選択可能に表示する。このように、旧通帳の返却を希望する顧客に対し、確認ボタン32及び「旧通帳の返却を希望する」ボタン33の二つのボタンを押下させることにより、旧通帳が返却されることの意識を維持させることができる。
S105:制御部10は表示入力部15に対し、タイマ部19から出力される所定時間の経過を参照することにより、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望する」ボタン33又は「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたかどうか監視するよう指示する。所定時間以内に前記ボタン33又は34が押下された場合はステップ106へ移行する。所定時間以内に押下がないときは、旧通帳の返却の要の選択入力があったものとみなし、即ち前記「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたものとみなし、ステップ107へ移行する。
S106:所定時間以内に前記ボタン33又は34が押下された場合、制御部10は表示入力部15に対し、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33又は「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34いずれかのボタンが押下されたかどうかチェックするよう指示する。そして、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたときは、ステップ107へ移行し、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたときは、ステップ114へ移行する。
S107:所定時間以内に前記ボタン33又は34の押下がないとき、及び所定時間以内に「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたとき、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳スタック部26から新通帳を一冊繰出し、通帳磁気読取部22の位置へ搬送するよう指示する。制御部10は通帳磁気読取部22に対し、新通帳への磁気情報の書込みを行うよう指示する。その後、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。
S108:新通帳が通帳印字部24に搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、残りの取引データについて新通帳に明細印字を行うよう指示する。
S109:新通帳に明細印字が終わると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳挿入排出口2へ搬送し、新通帳を排出するよう指示する。
S110:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S111:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。そして、旧通帳が通帳印字部24へ搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、通帳が繰り越された旨の繰越メッセージを旧通帳に印字するよう指示する。
S112:制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、繰越メッセージが印字された旧通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、排出するよう指示する。
S113:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある旧通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。通帳排出口センサ29がこれを検知することにより繰越取引を終了する。
S114:一方、ステップ106において、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたとき、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳スタック部26から新通帳を一冊繰出し、通帳磁気読取部22の位置へ搬送するよう指示する。制御部10は通帳磁気読取部22に対し、新通帳への磁気情報の書込みを行うよう指示する。その後、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。
S115:新通帳が通帳印字部24に搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、残りの取引データについて新通帳に明細印字を行うよう指示する。
S116:新通帳に明細印字が終わると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S117:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S118:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から旧通帳回収部28へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
以上のように第1の実施の形態によれば、通帳繰越が生じたとき、通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行う前に、表示入力部15に旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するようにした。特に、案内文章31及び確認ボタン32を表示するようにした。更に、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33及び「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を表示することにより、旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するようにした。このように、旧通帳の返却を希望する顧客に対し、確認ボタン32及び「旧通帳の返却を希望する」ボタン33の二つのボタンを押下させることにより、新通帳の返却の後に旧通帳が返却されることの意識を維持させることができる。これにより、旧通帳の取忘れを防止することができる。なお、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を選択した場合については、旧通帳を旧通帳回収部28に回収するので取忘れは発生しないことになる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図7は第2の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。第2の実施の形態は第1の実施の形態に比較し、図7のフローチャートから明らかな通り、通帳繰越に係る旧通帳の返却の要否を選択可能に表示入力部15に表示するとともに選択入力を受け付ける選択入力受付工程(図7のS206、S207、S208)が、新通帳の繰出し(S204)、明細印字(S205)の後にあることである。その他、自動取引装置100の構成は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
第2の実施の形態に関する自動取引装置100の通帳繰越の動作において、S201からS203は、第1の実施の形態に関する前記S101からS103と同じであるので説明を省略する。
S204:制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳スタック部26から新通帳を一冊繰出し、通帳磁気読取部22の位置へ搬送するよう指示する。制御部10は通帳磁気読取部22に対し、新通帳への磁気情報の書込みを行うよう指示する。その後、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。
S205:新通帳が通帳印字部24に搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、残りの取引データについて新通帳に明細印字を行うよう指示する。
S206:制御部10は表示入力部15に対し、顧客へ旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するよう指示する。第2の実施の形態に関する自動取引装置100のタッチパネル5の表示については第1の実施の形態と同じである図6の説明を流用する。
S207:制御部10は表示入力部15に対し、タイマ部19から出力される所定時間の経過を参照することにより、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望する」ボタン33又は「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたかどうか監視するよう指示する。所定時間以内に前記ボタン33又は34が押下された場合はステップ208へ移行する。所定時間以内に押下がないときは、旧通帳の返却の要の選択入力があったものとみなし、即ち前記「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたものとみなし、ステップ209へ移行する。
S208:所定時間以内に前記ボタン33又は34が押下された場合、制御部10は表示入力部15に対し、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33又は「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34いずれかのボタンが押下されたかどうかチェックするよう指示する。そして、「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたときは、ステップ209へ移行し、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたときは、ステップ214へ移行する。
S209:所定時間以内に前記ボタン33又は34の押下がないとき、及び所定時間以内に「旧通帳の返却を希望する」ボタン33が押下されたとき、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳挿入排出口2へ搬送し、新通帳を排出するよう指示する。
S210:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S211:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。旧通帳が通帳印字部24へ搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、通帳が繰り越された旨の繰越メッセージを旧通帳に印字するよう指示する。
S212:制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、繰越メッセージが印字された旧通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、排出するよう指示する。
S213:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある旧通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。通帳排出口センサ29がこれを検知することにより繰越取引を終了する。
S214:一方、ステップ208において、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたとき、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S215:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S216:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から旧通帳回収部28へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
以上のように第2の実施の形態によれば、通帳繰越が生じたとき、表示入力部15に旧通帳の返却の要否を表示させる前に、通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行うこと、即ち、選択入力受付工程(図7のS206、S207、S208)が、新通帳の繰出し(S204)、明細印字(S205)の後にあることで、ステップ206における旧通帳の返却の要否の表示から、新通帳の排出(S209)及び旧通帳の排出(S212)までの時間が短縮されることになる。これにより、第1の実施の形態の効果に加え、旧通帳の返却の記憶が顧客の脳裏に残っている間に新通帳及び旧通帳が返却されるので、取忘れ防止の効果がより期待できる効果を有する。
なお、ステップ208において、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を選択した顧客にとっては、第1の実施の形態に比較し、より早く繰越取引を終了することになる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態に対し、通帳処理部12の旧通帳回収部28(以下、第1の旧通帳回収部28とする)の他に、第2の旧通帳回収部38を設けたものである。図8は第3の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図である。図4に示した第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図と異なる要素のみ説明する。
本実施の形態に関する第1の旧通帳回収部28は、顧客が旧通帳の返却を希望することを選択したにもかかわらず、旧通帳を取忘れた場合、当該旧通帳を回収するための回収ボックスである。一方、第2の旧通帳回収部38は、顧客が旧通帳の返却を希望しないことを選択した場合、当該旧通帳を回収するための回収ボックスである。
図9は第3の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。S301からS312は第2の実施の形態に関する前記S201からS212と同じであるので説明を省略する。
S313:旧通帳を通帳挿入排出口2へ排出した後、タイマ部19から出力される所定時間の経過を参照することにより、制御部10は挿入排出口センサ29に対し、所定時間内に受け取ったかどうか監視するよう指示する。所定時間内に受け取った場合は繰越取引を終了する。所定時間内に受け取らなかった場合はステップ314へ移行する。
S314:制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳挿入排出口2から第1の旧通帳回収部28へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
S315:一方、ステップ308において、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたとき、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S316:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S317:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から第2の旧通帳回収部38へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
以上第3の実施の形態によれば、顧客の取り忘れた旧通帳は第1の旧通帳回収部28に回収し、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を選択した顧客の旧通帳はこれとは別の第2の旧通帳回収部38に回収する。これによって、係員は通帳回収部に保管されている通帳が、顧客の取り忘れた通帳なのか、顧客が不要と判断した通帳なのか一目瞭然で判断できる。そのため、以後の処置の判断が容易となり、対応時間の節約に寄与することになる。
なお、本実施の形態の説明において、自動取引装置を例に説明したが、通帳記帳が取引に含まれることから、通帳の記帳専用機であっても、本発明の範囲に含まれることは明らかである。また、本実施の形態の説明において、通帳磁気読取部22による新通帳への磁気情報の書込みと、通帳印字部24による新通帳への明細印字の順序については、磁気情報の書込みが先で明細印字が後であることを説明したが、これは一例であり、順序が逆であっても本発明の適用は可能である。
1 カード挿入口
2 通帳挿入排出口
5 タッチパネル
12 通帳処理部
15 表示入力部
19 タイマ部
21 通帳繰出搬送部
22 通帳磁気読取部
23 通帳光学センサ
24 通帳印字部
25 オートターンページ部
26 通帳スタック部
27 通帳退避部
28 (第1の)旧通帳回収部
29 挿入排出口センサ
31 案内文章
32 確認ボタン
33 「旧通帳の返却を希望する」ボタン
34 「旧通帳の返却を希望しない」ボタン
38 第2の旧通帳回収部
100 自動取引装置

Claims (9)

  1. 通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、
    顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、
    前記通帳印字部が前記通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択するためのボタンを表示させるとともに、旧通帳返却の注意喚起及び前記注意喚起に対しての確認ボタンを表示させるよう制御する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記旧通帳の返却を希望する顧客に対し、前記確認ボタン及び前記旧通帳の返却要を選択する前記ボタンの二つのボタンを押下させることにより、前記旧通帳の取り忘れを防止することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記表示入力部に前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、旧通帳を回収する旧通帳回収部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  4. 旧通帳の返却の受け取りを検知する通帳挿入排出口を有し、
    前記表示入力部により前記旧通帳の返却の要の選択入力があったにもかかわらず、旧通帳の受取りがなかったとき、旧通帳を回収する第1の回収部と、
    前記表示入力部により前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、旧通帳を回収する第2の回収部を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  5. 前記制御部は、前記通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったときで、かつ未印字データがあるときは通帳繰越と判断するものであって、
    前記通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行う前に、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一記載の自動取引装置。
  6. 前記制御部は、前記通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったときで、かつ未印字データがあるときは通帳繰越と判断するものであって、
    前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させる前に、前記通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行うことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一記載の自動取引装置。
  7. 前記制御部は、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させるとき、所定時間以内に前記旧通帳の返却の要の選択入力がなかったときは、前記旧通帳の返却の要の選択入力があったものとみなすことを特徴とする請求項5又は6記載の自動取引装置。
  8. 通帳の最終頁及び最終行まで通帳印字部が印字を行う通帳印字工程と、
    通帳繰越が必要か否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で通帳繰越が必要と判断したとき、前記通帳繰越に係る旧通帳の返却の要否を選択入力するためのボタンを表示入力部に表示するとともに、旧通帳返却の注意喚起及び前記注意喚起に対しての確認ボタンを表示し、前記選択入力及び前記確認ボタンの押下を受け付ける選択確認入力受付工程とを含むことを特徴とする自動取引装置の通帳繰越方法。
  9. 通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、
    顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、
    前記通帳印字部が前記通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択可能に表示させるよう制御する制御部を有し、
    更に、前記旧通帳の返却の受け取りを検知する通帳挿入排出口と、
    前記表示入力部により前記旧通帳の返却の要の選択入力があったにもかかわらず、前記旧通帳の受取りがなかったとき、前記旧通帳を回収する第1の回収部と、
    前記表示入力部により前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、前記旧通帳を回収する第2の回収部を有することを特徴とする自動取引装置。
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