JP6369157B2 - 自動取引装置及び自動取引装置の通帳繰越方法 - Google Patents
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S402:図示しない通帳印字部は当該通帳の最終ページの最終行まで明細印字を行う。その後、未印字の取引データが存在すると、図示しない制御部は通帳繰越と判断する。
S404:その後、図示しない通帳スタック部は新通帳を一冊繰出し、通帳印字部へ搬送する。
S406:新通帳に明細印字が終わると、通帳繰出搬送部は通帳挿入排出口へ搬送し、新通帳を排出する。
S410:顧客が通帳挿入排出口にある旧通帳を受け取ると、図示しないセンサがこれを検知することにより繰越取引を終了する。
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は第1の実施の形態に関する自動取引装置の構成を示す外観図である。自動取引装置100は、金融機関などに設置され、顧客の操作により現金の入出金取引、振込取引、通帳の記帳取引及び通帳の繰越取引を可能とする。カード挿入口1は、金融機関が発行し金融機関毎のコードや顧客の口座番号、氏名等の顧客情報が記憶された顧客識別カード、振込先機関のコード等の振込情報が記録されている振込専用カード又はクレジット会社が発行したクレジットカードが挿入可能とする。通帳挿入排出口2は、通帳が挿入可能であり、通帳繰越が行われたとき新通帳及び旧通帳が排出される。
S101:顧客がタッチパネル5の図示しない取引選択画面で通帳記帳取引を選択すると、制御部10は通帳挿入排出口2の通帳挿入排出口センサ29に対し、挿入された通帳を検知するよう指示する。顧客が通帳挿入排出口2より通帳を挿入すると、制御部10は通帳挿入排出口センサ29でこれを検知する。その後、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳を通帳磁気読取部22の位置まで搬送するよう指示する。そして、制御部10は通帳磁気読取部22に対し、通帳から口座番号等を読み出すよう指示する。その後、制御部10は通信部18に対し、ホストコンピュータから未記帳の取引データを受信するよう指示する。そして、制御部10は記憶部17に対し、受信した未記帳の取引データを格納するよう指示する。
S104:制御部10は表示入力部15に対し、顧客へ旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するよう指示する。
S109:新通帳に明細印字が終わると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、通帳挿入排出口2へ搬送し、新通帳を排出するよう指示する。
S111:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。そして、旧通帳が通帳印字部24へ搬送されると、制御部10は通帳印字部24に対し、通帳が繰り越された旨の繰越メッセージを旧通帳に印字するよう指示する。
S113:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある旧通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。通帳排出口センサ29がこれを検知することにより繰越取引を終了する。
S116:新通帳に明細印字が終わると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S118:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から旧通帳回収部28へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図7は第2の実施の形態に関する自動取引装置の通帳繰越の動作を示すフローチャートである。第2の実施の形態は第1の実施の形態に比較し、図7のフローチャートから明らかな通り、通帳繰越に係る旧通帳の返却の要否を選択可能に表示入力部15に表示するとともに選択入力を受け付ける選択入力受付工程(図7のS206、S207、S208)が、新通帳の繰出し(S204)、明細印字(S205)の後にあることである。その他、自動取引装置100の構成は第1の実施の形態と同じであるので説明を省略する。
S204:制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳スタック部26から新通帳を一冊繰出し、通帳磁気読取部22の位置へ搬送するよう指示する。制御部10は通帳磁気読取部22に対し、新通帳への磁気情報の書込みを行うよう指示する。その後、制御部10は、通帳繰出搬送部21に対し、通帳印字部24の位置へ搬送するよう指示する。
S206:制御部10は表示入力部15に対し、顧客へ旧通帳の返却の要否を選択可能に表示するよう指示する。第2の実施の形態に関する自動取引装置100のタッチパネル5の表示については第1の実施の形態と同じである図6の説明を流用する。
S210:制御部10は通帳挿入排出口2の通帳排出口センサ29に対し、顧客が通帳挿入排出口2にある新通帳を受け取ったことを検知するよう指示する。
S212:制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、繰越メッセージが印字された旧通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、排出するよう指示する。
S214:一方、ステップ208において、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたとき、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S216:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から旧通帳回収部28へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
なお、ステップ208において、「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34を選択した顧客にとっては、第1の実施の形態に比較し、より早く繰越取引を終了することになる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態に対し、通帳処理部12の旧通帳回収部28(以下、第1の旧通帳回収部28とする)の他に、第2の旧通帳回収部38を設けたものである。図8は第3の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図である。図4に示した第1の実施の形態に関する自動取引装置の通帳処理部のブロック図と異なる要素のみ説明する。
S315:一方、ステップ308において、所定時間以内に「旧通帳の返却を希望しない」ボタン34が押下されたとき、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、新通帳を通帳挿入排出口2へ搬送し、通帳挿入排出口2に排出するよう指示する。
S317:通帳挿入排出口2にある新通帳を顧客が受け取ったことを検知すると、制御部10は通帳繰出搬送部21に対し、旧通帳を通帳退避部27から第2の旧通帳回収部38へ搬送するよう指示する。これにより繰越取引を終了する。
2 通帳挿入排出口
5 タッチパネル
12 通帳処理部
15 表示入力部
19 タイマ部
21 通帳繰出搬送部
22 通帳磁気読取部
23 通帳光学センサ
24 通帳印字部
25 オートターンページ部
26 通帳スタック部
27 通帳退避部
28 (第1の)旧通帳回収部
29 挿入排出口センサ
31 案内文章
32 確認ボタン
33 「旧通帳の返却を希望する」ボタン
34 「旧通帳の返却を希望しない」ボタン
38 第2の旧通帳回収部
100 自動取引装置
Claims (9)
- 通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、
顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、
前記通帳印字部が前記通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択するためのボタンを表示させるとともに、旧通帳返却の注意喚起及び前記注意喚起に対しての確認ボタンを表示させるよう制御する制御部を有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記旧通帳の返却を希望する顧客に対し、前記確認ボタン及び前記旧通帳の返却要を選択する前記ボタンの二つのボタンを押下させることにより、前記旧通帳の取り忘れを防止することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記表示入力部に前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、旧通帳を回収する旧通帳回収部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
- 旧通帳の返却の受け取りを検知する通帳挿入排出口を有し、
前記表示入力部により前記旧通帳の返却の要の選択入力があったにもかかわらず、旧通帳の受取りがなかったとき、旧通帳を回収する第1の回収部と、
前記表示入力部により前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、旧通帳を回収する第2の回収部を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 前記制御部は、前記通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったときで、かつ未印字データがあるときは通帳繰越と判断するものであって、
前記通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行う前に、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一記載の自動取引装置。 - 前記制御部は、前記通帳印字部が通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったときで、かつ未印字データがあるときは通帳繰越と判断するものであって、
前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させる前に、前記通帳繰越のための新通帳繰出し動作を行うことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一記載の自動取引装置。 - 前記制御部は、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を表示させるとき、所定時間以内に前記旧通帳の返却の要の選択入力がなかったときは、前記旧通帳の返却の要の選択入力があったものとみなすことを特徴とする請求項5又は6記載の自動取引装置。
- 通帳の最終頁及び最終行まで通帳印字部が印字を行う通帳印字工程と、
通帳繰越が必要か否かを判断する判断工程と、
前記判断工程で通帳繰越が必要と判断したとき、前記通帳繰越に係る旧通帳の返却の要否を選択入力するためのボタンを表示入力部に表示するとともに、旧通帳返却の注意喚起及び前記注意喚起に対しての確認ボタンを表示し、前記選択入力及び前記確認ボタンの押下を受け付ける選択確認入力受付工程とを含むことを特徴とする自動取引装置の通帳繰越方法。 - 通帳の最終頁及び最終行まで印字を行う通帳印字部と、
顧客への選択項目を表示し、顧客の選択入力を受け付ける表示入力部と、
前記通帳印字部が前記通帳の最終頁及び最終行まで印字を行ったとき、前記表示入力部に旧通帳の返却の要否を選択可能に表示させるよう制御する制御部を有し、
更に、前記旧通帳の返却の受け取りを検知する通帳挿入排出口と、
前記表示入力部により前記旧通帳の返却の要の選択入力があったにもかかわらず、前記旧通帳の受取りがなかったとき、前記旧通帳を回収する第1の回収部と、
前記表示入力部により前記旧通帳の返却の否の選択入力があったとき、前記旧通帳を回収する第2の回収部を有することを特徴とする自動取引装置。
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JP2014124114A JP6369157B2 (ja) | 2014-06-17 | 2014-06-17 | 自動取引装置及び自動取引装置の通帳繰越方法 |
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