JP5464049B2 - 光学装置、および投影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学装置およびそれを用いた投影装置に関する。
映像表示装置の1つであるフロントプロジェクター(投影装置)は、光源として放電ランプ、画像変調素子としては透過型液晶素子やDMD(Digital Micromirror Device)が多く用いられており、デバイス、光学系とも、さまざまな改良が重ねられてきている。さらに近年では、より高解像度な反射型液晶パネル(反射型光学変調素子)を用いた投射型画像表示装置も実用化されている。
これらフロントプロジェクターの市場において、表示する映像の明るさは、優位性を得る重要な要素である。投影する映像の明るさ向上は、昨今のトレンドとなっているが、フロントプロジェクター装置内部の熱対策を必要とするなど難しい問題を伴うため、その実現は容易でない。
たとえば、フロントプロジェクター装置内部の温度上昇により、構成部品の温度が上昇する。温度上昇した構成部品の線膨張は、いくつかの不具合の要因となることが知られている。こうした不具合の1つにレジストレーションズレ(以下、レジズレ)がある。レジズレとは、RGBの3つの映像光がスクリーン上の正位置で重ならずにズレてしまう現象であり、投影した映像がボヤけた印象となる。
反射型液晶パネルを用いたフロントプロジェクターは、3枚の反射型液晶パネルにより得られた映像光を、反射型偏光板や映像光を合成する色合成プリズムを通して、投影レンズによりスクリーン上で3つの像を重ね合わせている。反射型液晶パネルは、スクリーン上で3つの像が重なるように位置が調整され、接着剤等で固定される。しかし、固定後の構成部品の線膨張が各反射型液晶パネルの位置をずらしてレジズレを引き起こす。
そこで、色合成プリズムの光入射面の上下縁部に2個の固定プレートを略平行に接合して、色合成プリズム、反射型偏光素子、反射型液晶パネルを取り付けるフロントプロジェクターの提案がある(たとえば、特許文献1参照)。この提案によれば、色合成プリズムの光入射面に対して、比較的線膨張係数の低い固定プレートを介して板状偏光素子が固定されるので、フロントプロジェクターは、簡単な構造でレジズレを防止可能としている。
また、反射型液晶パネルと反射型偏光板の間に設けられた波長板と、波長板を支持する、第1の開口を有する波長板ホルダと、波長板ホルダと反射型偏光板の間に設けられ、第1の開口より小さな透過窓(第2の開口)とを有する反射型投射表示装置の提案がある(たとえば、特許文献2参照)。この提案によれば、波長板ホルダの第1の開口より小さな第2の開口を有することにより、不要光が、波長板ホルダに当たらないので、波長板の温度が上昇しなくなり、このため波長板が複屈折を起こしてスクリーン上の画像にシェーディングが発生することを防止することができる。
特許4285462号公報 特開2007−108735号公報
しかしながら、レジズレの要因には、少なくとも反射型偏光素子への熱ストレスと、反射型液晶素子を構成するアッセンブリへの受熱による熱ストレスとがある。前者を原因とするレジズレは、比較的線膨張係数の低い固定プレートを介して板状偏光素子を固定することで改善されたものの、後者を原因とするレジズレについては未だ十分な改善がなされていない。
たとえば、反射型液晶素子自体を保持するUV(Ultra Violet)硬化型接着剤樹脂が反射型液晶素子の有効外領域を遮光している遮光板(パネル側遮光板)経由で熱を受けて、線膨張を発生する。UV硬化型接着剤樹脂の線膨張は、反射型液晶素子の反射面をXYZの3軸方向で変動させ設計中心位置からずらしてしまう。R、G、Bそれぞれの反射型液晶素子で異なる変位となった結果、レジズレが生じる。
また、反射型液晶素子の周辺部品が、反射型液晶素子の有効外領域を遮光している遮光板経由で熱を受けて、それぞれの周辺部品で線膨張を発生する。この周辺部品の線膨張による熱応力も反射型液晶素子の反射面をXYZの3軸方向で変動させ設計中心位置からずらし、レジズレを生じさせる。
この解決策は、反射型光変調素子アッセンブリ周辺を堅牢な部品で保持し、UV硬化型接着剤樹脂が高温化しないように周辺部品の素材選択、構造設計し、周辺部品の熱による線膨張を抑え、反射型液晶素子の変動量を低減させれることである。
しかしながら、より堅牢な構造とすることは、部品サイズや部品点数の増大、材質の制約など、コストUPに直結する。また、線膨張を防ぐための材質選択には、放熱性の高さが求められるが、同時にアッセンブリ強度も求められ、相異なる性能を両立する部品選択の幅は少ない。たとえば、放熱性の高い材料としてアルミニウムが挙げられるが、アッセンブリ強度が十分とはいえない。
不要光を波長板ホルダに当てないようにして波長板の温度上昇を抑制する提案もあるが、反射型偏光素子を一体型部品で固定しているために、レジズレの改善を期待することはできない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、反射型液晶素子を構成するアッセンブリへの受熱を原因とするレジズレを低減可能とする光学装置、および投影装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、光学装置は、光合成プリズムと、光変調ユニットと、固定部材を備える。光合成プリズムは、複数の入射面からの入射光を合成出力する。光変調ユニットは、光学補償素子と反射型光変調素子とを含む。固定部材は、反射型偏光素子と光変調ユニットを入射面の1つに対応させて光合成プリズムに固定する。さらに、この光変調ユニットは、遮光部材と、断熱部材を備える。遮光部材は、光変調ユニットへの入射光を遮光して、光学補償素子と反射型光変調素子への照射光を開口部の通過光に制限する。断熱部材は、遮光部材と固定部材とに当接する。
また、上記課題を解決するために、投影装置は、光源と、光学装置と、投影手段を備える。光学装置は、光源からの出射光を、波長帯域にしたがい分離して変調し、変調光を合成して出射する。投影手段は、光学装置からの出射光を投影出力する。
さらに、この光学装置は、光合成プリズムと、光変調ユニットと、固定部材を備える。光合成プリズムは、複数の入射面からの入射光を合成出力する。光変調ユニットは、光学補償素子と反射型光変調素子とを含む。固定部材は、反射型偏光素子と光変調ユニットを入射面の1つに対応させて光合成プリズムに固定する。光変調ユニットは、さらに、遮光部材と、断熱部材を備える。遮光部材は、光変調ユニットへの入射光を遮光して、光学補償素子と反射型光変調素子への照射光を開口部の通過光に制限する。断熱部材は、遮光部材と固定部材とに当接する。
上記の光学装置、および投影装置によれば、反射型液晶素子を構成するアッセンブリへの受熱を原因とするレジズレを低減可能とする。
第1の実施形態の投影装置の構成例を示す図である。 第1の実施形態の光学装置の斜視図である。 第1の実施形態の反射パネルの分解斜視図である。 第1の実施形態の光学装置の一部断面図である。 第1の実施形態のパネル面有効エリア遮光板の正面から反射型光変調素子を臨んだ様子を示す図である。 第1の実施形態の光学装置への遮光板の取付状況を示す図である。 第1の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。 第2の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。 第3の実施形態の反射型液晶プロジェクタの構成例を示す図である。 第3の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。 第4の実施形態の遮光シャッタを示す図である。 第4の実施形態の遮光シャッタが開状態の遮光板ホルダ、断熱材の斜視図である。 第4の実施形態の遮光シャッタが開状態の遮光板ホルダを正面から臨んだ様子を示す図である。 第4の実施形態の遮光シャッタが閉状態の遮光板ホルダ、断熱材の斜視図である。 第4の実施形態の遮光シャッタが閉状態の遮光板ホルダを正面から臨んだ様子を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。まず、第1の実施形態の投影装置の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の投影装置の構成例を示す図である。
投影装置1は、光源2、リフレクタ3、フライアイレンズ4、フライアイレンズ5、偏光ビームスプリッタ(偏光素子)6、コンデンサーレンズ7、分離合成光学系、および投影レンズ(投射光学系)16を有している。
光源2は、たとえば、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどのHID(High Intensity Discharge)ランプであり、白色光を出射する。光源2は、リフレクタ3の焦点位置に配置され、光源2から出射した白色光をリフレクタ3で反射して略平行光を生成する。
フライアイレンズ(第1のフライアイレンズ)4、フライアイレンズ(第2のフライアイレンズ)5は、リフレクタ3で反射した略平行光を入射し、偏光ビームスプリッタ6に出射する。フライアイレンズ4およびフライアイレンズ5は、後述する反射型光変調素子14に入射する光の照度を均一化する。
偏光ビームスプリッタ6は、出射光の偏光軸を所定方向に揃える。たとえば、s偏光とp偏光を含む光を入射して、p偏光を出射する。コンデンサーレンズ7は、偏光ビームスプリッタ6の出射光を入射して集光する。コンデンサーレンズ7を出射した白色光は、分離合成光学系に入射する。
分離合成光学系は、コンデンサーレンズ7からの入射光をRGB(赤色、緑色、青色)に分離し、各光を反射型光変調素子14で空間変調した後に合成して、その出射光により投影画像を形成する。分離合成光学系は、ダイクロイックミラー8、ダイクロイックミラー9、ミラー(反射ミラー)10、フィールドレンズ11、反射型偏光素子12、光学補償素子13、反射型光変調素子14、および色(光)合成プリズム15を有している。反射型光変調素子14は、赤色波長帯域の光を空間変調する反射型光変調素子14R、緑色波長帯域の光を空間変調する反射型光変調素子14G、青色波長帯域の光を空間変調する反射型光変調素子14Bがある。
ダイクロイックミラー8およびダイクロイックミラー9は、RGBの各光をその波長帯域により選択的に透過、または反射する。ダイクロイックミラー8は、赤色波長帯域の光を透過し、緑色波長帯域および青色波長大域の光を反射する。ダイクロイックミラー9は、青色波長大域の光を透過し、緑色波長帯域の光を反射する。これにより、白色光は、RGBの3色に色分離される。ミラー10は、赤色波長帯域の光を反射する。
色分離した光束は、フィールドレンズ11、反射型偏光素子12にそれぞれ入射し、それぞれ反射型光変調素子14R、反射型光変調素子14G、および反射型光変調素子14Bを照明する。
反射型光変調素子14R、反射型光変調素子14G、および反射型光変調素子14Bで光変調されたRGBの各光は、光学補償素子13で光学補償(位相変調量の微調整)された後、反射型偏光素子12に入射する。光学補償素子13は、より好適な光学補償を得るため、対となる反射型光変調素子14に対して所定の傾きを有して設けられる。再度、反射型偏光素子12に入射したRGBの各光は、光変調の度合いにより、一部は透過して光源2の方向に戻り、一部は反射して色合成プリズム15に入射する。なお、光学補償素子13は、その材料として、たとえば、サファイア、水晶、TAC(トリアセチルセルロース)などの各種材料を用いることができる。
色合成プリズム15は、緑色波長帯域の入射光を透過し、赤色波長帯域および青色波長帯域の入射光を投影レンズ16方向に反射するように構成されている。色合成プリズム15は、たとえば、複数のガラスプリズム(4つの略同形状の直角二等辺プリズム)を接合することによって構成されており、各ガラスプリズムの接合面には、所定の光学特性を有する2つの干渉フィルタが形成されている。第1干渉フィルタは、青色波長帯域の入射光を反射し、赤色波長帯域および緑色波長帯域の入射光を透過する。第2干渉フィルタは、赤色波長帯域の入射光を反射し、緑色波長帯域および青色波長帯域の入射光を透過する。したがって、反射型光変調素子14R、反射型光変調素子14G、および反射型光変調素子14Bによって変調されたRGBの各光は、色合成プリズム15で合成されて、投影レンズ16に入射する。
投影レンズ16は、分離合成光学系からの出射光を所定の倍率に拡大してスクリーン(図示せず)に映像を投影する。
次に、第1の実施形態の光学装置の外観について図2を用いて説明する。図2は、第1の実施形態の光学装置の斜視図である。
光学装置100は、色合成プリズム15と、色合成プリズム15の3つの入射面に固定プレート(固定部材)220、反射型偏光素子12、反射パネル200、およびプリズム側ブラケット230をそれぞれ備える。
色合成プリズム15は、立方体あるいは直方体形状をなし、4つの側面のうち3つを反射型光変調素子14R、反射型光変調素子14G、および反射型光変調素子14Bの各々からの各光の入射面とし、残り1つを投影レンズ16への合成光の出射面としている。
色合成プリズム15の3つの入射面のうちの1つ(第1入射面)は、たとえば、ガラス材料で形成される固定プレート220aを接合して、この固定プレート220aに対して、反射型偏光素子12aおよび第1反射パネル(第1光変調ユニット)200aが取り付けられる。色合成プリズム15の3つの入射面のうちの別の1つ(第2入射面)は、固定プレート220bを接合して、この固定プレート220bに対して、反射型偏光素子12bおよび第2反射パネル(第2光変調ユニット)200bが取り付けられる。色合成プリズム15の3つの入射面のうち、さらに別の1つ(第3入射面)は、固定プレート220cを接合して、この固定プレート220cに対して、反射型偏光素子(図示せず)および第3反射パネル(第3光変調ユニット)200cが取り付けられる。
なお、色合成プリズム15においては、第1入射面と第3入射面に直交し第2入射面に対向する面が合成光の出射面を形成している。
固定プレート220は、略三角形の板状であり、色合成プリズム15の1つの入射面の上下縁部に2枚が接合され、略三角柱の上底部と下底部を構成する。この略三角柱は、3つの側面のうち、1つが色合成プリズム15と接する面となり、1つが反射型偏光素子12と接する面となり、1つが反射パネル200を保持する面となる。反射パネル200は、ユニット交換可能にプリズム側ブラケット230を介して固定プレート220に取り付けられる。
次に、第1の実施形態の反射パネル200の構成について図3を用いて説明する。図3は、第1の実施形態の反射パネルの分解斜視図である。
反射パネル200は、青色波長帯域の光変調をおこなう第1反射パネル200a、緑色波長帯域の光変調をおこなう第2反射パネル200b、および赤色波長帯域の光変調をおこなう第3反射パネル200cがある。
反射パネル200は、遮光板110、防塵ゴム120、光学補償板130、光学補償板ホルダ140、パネル面有効エリア遮光板150、パネルカバー160、反射型光変調素子14、パネルホルダ170、半田板金180、およびフレキシブルプリント基板190を備える。
反射型光変調素子14は、フレキシブルプリント基板190が接続されて、パネルホルダ170に保持される。パネルホルダ170は、組み付け時に上下方向となる両端部に半田板金180を接続する。パネルホルダ170は、パネルカバー160を保持する。
パネルカバー160は、反射型光変調素子14の外周を囲む枠体であり、枠体上面にパネル面有効エリア遮光板150、光学補償板ホルダ140を載置する。光学補償板ホルダ140は、光学補償板(光学補償素子)130を保持する。防塵ゴム120は、光学補償板130、光学補償板ホルダ140、パネル面有効エリア遮光板150、パネルカバー160、反射型光変調素子14を囲む枠体である。防塵ゴム120は、ゴムを材質とする弾性体であり、底面をパネルホルダ170に当接し、遮光板110に蓋をされるように枠体上面で遮光板110と当接し、周囲環境から枠体内側への塵の侵入を防ぐ。遮光板110は、遮光板開口112を有する枠体であり、枠体は、ベース部116と遮光部114からなる。遮光部114は、ベース部116から一段立ち上がった位置にある。
次に、第1の実施形態の反射パネル200の組み付け時の位置関係について図4を用いて説明する。図4は、第1の実施形態の光学装置の一部断面図である。
反射型偏光素子12からの透過光は、遮光板(プリズム側遮光板)110により、その一部が遮光される。遮光板110は、反射型偏光素子12からの透過光を遮光することで、温度上昇する。遮光板110の温度上昇は、遮光板110からの輻射熱を生じ、光学補償板130の基材温度を上昇させる。光学補償板130は、基材温度の上昇により、局所的な複屈折を誘起し、投影画像の品位を低下させる。たとえば、黒画面表示や、中間調での画像表示をおこなうときに、投影画像に輝度ムラを生じる。
そのため、遮光板110は、反射型偏光素子12からの透過光をベース部116から立ち上がった遮光部114により遮光することで、遮光部114と光学補償板130との間隙を大きくしている。遮光板開口112の近傍にあって、遮光板110の中でも温度上昇の激しい遮光部114と光学補償板130との距離を大きくとることは、光学補償板130の温度上昇を抑制し、投影画像の品位低下の防止に貢献する。
また、遮光板110は、断熱材240を介して、後述するプリズム側ブラケット(プリズム側板金)230に装着される。これにより、遮光板110を含む反射パネル200側の熱が断熱され、プリズム側ブラケット230、固定プレート220側への伝熱が抑制される。プリズム側ブラケット230、固定プレート220側への伝熱の抑制は、反射型液晶素子を構成するアッセンブリへの受熱を原因とするレジズレの低減に貢献する。
遮光板開口112を通過した反射型偏光素子12からの透過光は、光学補償板130を透過して、パネル面有効エリア遮光板(パネル側遮光板)150により、その一部が遮光される。パネル面有効エリア遮光板150は、反射型光変調素子14の近傍で反射型光変調素子14への入射光を遮光し、反射型光変調素子14への光の入射範囲をパネル面有効エリア遮光板開口152に制限する。
遮光板開口112は、パネル面有効エリア遮光板開口152より小さな開口であり、遮光部114は、パネル面有効エリア遮光板150の前段で反射型光変調素子14に到達する不要光を抑制する。言い換えれば、遮光部114は、反射型光変調素子14に到達する光を、遮光板開口112を通過する通過光に制限する。遮光板開口112による不要光の抑制は、反射型光変調素子14、およびその近傍(たとえば、パネル面有効エリア遮光板150)の温度上昇を抑制する。
反射型光変調素子14、およびその近傍の温度上昇の抑制は、反射型光変調素子14を固定する接着剤の温度上昇を抑制し、接着剤の線膨張による反射型光変調素子14の固定位置が変化することによるレジズレを低減する。
また、反射型光変調素子14、およびその近傍の温度上昇の抑制は、反射パネル200に要求される冷却能力を低減させる。要求される冷却能力の低減は、冷却ファンの駆動特性低減による静音性の向上や消費電力の低減、ヒートシンクの容量低下による反射パネル200の容積低下などに貢献する。
また、遮光板開口112による不要光の抑制は、パネル面有効エリアの外、およびその周辺部品(たとえば、パネル面有効エリア遮光板150)への入射を低減し、不要光の反射、散乱を低減する。不要光の反射、散乱の低減は、光学系のコントラスト性能の向上に貢献する。
反射型光変調素子14により変調された反射光(変調光)は、パネル面有効エリア遮光板開口152を通過した後、光学補償板130を透過して、遮光板開口112を通過する。このとき、遮光板開口112は、変調光の見切り板として、反射パネル200からの出射光を制限する。この出射光の制限は、パネル面有効エリアの外にあったゴミや、透明部品の内部欠陥、キズなどが、パネル面有効エリアの外でありながらそのまま投影されることを防止し画質品位を向上させる。このとき、遮光板開口112のエッジ部分を迷光を生じさせない形状加工とすることで、画質品位は、さらなる向上を図ることができる。
次に、遮光板開口112が遮光する領域とパネル面有効エリア遮光板開口152が遮光する領域の関係について、図5を用いて説明する。図5は、第1の実施形態のパネル面有効エリア遮光板の正面から反射型光変調素子を臨んだ様子を示す図である。
パネル面有効エリア遮光板150は、反射型光変調素子14の有効画素領域R1(パネル面有効エリア)に光が照射するようにその周囲を遮光する。有効画素領域R1は、矩形状をしており、パネル面有効エリア遮光板開口152は、有効画素領域R1に対して横方向に照明範囲余裕量W1、縦方向に照明範囲余裕量W2を設けた大きさの矩形形状で開口する。すなわち、パネル面有効エリア遮光板開口152は、反射型光変調素子14の有効画素領域R1に所定の余裕領域を設けて開口する。
遮光板110は、有効画素領域R1に光が照射するようにその周囲の領域(遮光板遮光領域R2)を遮光する。遮光板遮光領域R2は、有効画素領域R1より大きく、パネル面有効エリア遮光板開口152より小さい矩形形状である。このように、遮光板遮光領域R2は、照明範囲余裕量の範囲となる大きさで設定される。
次に、遮光板110のプリズム側ブラケット(プリズム側板金)230への装着について図6を用いて説明する。図6は、第1の実施形態の光学装置への遮光板の取付状況を示す図である。
反射パネル200のうち第2反射パネル200bの色合成プリズム15への取り付けは、固定プレート220bが支持するプリズム側ブラケット230に第2反射パネル200bを装着しておこなう。このとき、第2反射パネル200bの遮光板110は、断熱材240を介してプリズム側ブラケット230に装着される。断熱材240は、遮光部114と略同形状であって一回り大きな断熱材開口242を有する。
断熱材(断熱部材)240は、耐熱材(たとえば、ガラス繊維、セメント、マイカなど)を主原料とした硬質断熱板である。断熱材240の厚さは、ベース部116からの遮光部114の立ち上がり高さ以下であって、断熱材開口242に遮光部114を挿通して、ベース部116に当接する。これにより、遮光板110を含む反射パネル200側の熱が断熱され、プリズム側ブラケット230、固定プレート220側への伝熱が抑制される。プリズム側ブラケット230、固定プレート220側への伝熱の抑制は、反射型液晶素子を構成するアッセンブリへの受熱を原因とするレジズレの低減に貢献する。
なお、反射パネル200のうち第2反射パネル200bの色合成プリズム15への取り付けの場合について説明したが、第1反射パネル200a、第3反射パネル200cの取り付けの場合についても同様である。
次に、遮光板110、光学補償板130、反射型光変調素子14、反射型偏光素子12、および色合成プリズム15の関係について図7を用いて説明する。図7は、第1の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。
遮光板110は、反射型光変調素子14と略平行に備えられる。遮光板110は、断面が高さhの段差を有する階段状である。遮光板110の段差は、遮光部114を反射型偏光素子12に近接させ、光学補償板130から隔離する。段差の高さhは、反射型偏光素子12、色合成プリズム15、および光路に干渉しない範囲で任意に設定できる。また、段差は、一段に限らず二段以上としてもよい。
この遮光板110の段差は、遮光板110の大気との接触面積を増大させ、遮光板110のより効率的な放熱を実現する。なお、遮光板110は、たとえば、アルミニウムとするなど放熱効率の高い材質を適宜選択可能である。また、遮光板110は、フィン構造を設けて、大気との接触面積をさらに増大させることもできる。
次に、第1の実施形態の変形例として、遮光板110の取付位置を変更した第2の実施形態を説明する。図8は、第2の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。
遮光板110は、光学補償板130と略平行に備えられる。遮光板110は、断面が高さhの段差を有する階段状である。遮光板110の段差は、遮光部114を反射型偏光素子12に近接させ、光学補償板130から隔離する。段差の高さhは、反射型偏光素子12、色合成プリズム15、および光路に干渉しない範囲で任意に設定できる。また、段差は、一段に限らず二段以上としてもよい。
このようにした場合、段差の高さhは、遮光板110のベース部116が反射型偏光素子12から後退(隔離)するため、より大きな値を設定できる。この場合、段差の高さhは、遮光部114の外周にわたって均一な高さではなく、色合成プリズム15側で小さな値としてもよい。つまり、遮光板110の遮光部114は、反射型偏光素子12との傾きが小さくなる方向で、ベース部114に対して傾けて設けられる。
次に、第1の実施形態の変形例として、光学補償板の取付角度を変更した第3の実施形態を図9を用いて説明する。図9は、第3の実施形態の反射型液晶プロジェクタの構成例を示す図である。なお、第1の実施形態と同じ構成部品は、同一符番を付して説明を省略する。
第3の実施形態は、第1の実施形態と異なり、光学補償素子13aが対となる反射型光変調素子14に対して略平行に設けられる。光学補償素子13aは、色合成プリズム15の各入射面に対応して3つが設けられ、それぞれ反射型光変調素子14R、反射型光変調素子14G、反射型光変調素子14Bと対となる。
光学補償素子13は、より好適な光学補償を得るため、対となる反射型光変調素子14に対して略平行に設けられる。あるいは、光学補償素子13は、十分な光学補償のもと、組み付け容易性など、その他の理由によって略平行に設けられる。
次に、遮光板110、光学補償板(光学補償素子)、反射型光変調素子14、反射型偏光素子12、および色合成プリズム15の関係について図10を用いて説明する。図10は、第3の実施形態の遮光板の取付位置を説明するための模式図である。
遮光板110は、光学補償板130a、反射型光変調素子14と略平行に備えられる。遮光板110は、断面が高さhの段差を有する階段状である。遮光板110の段差は、遮光部114を反射型偏光素子12に近接させ、光学補償板130から隔離する。段差の高さhは、反射型偏光素子12、色合成プリズム15、および光路に干渉しない範囲で任意に設定できる。また、段差は、一段に限らず二段以上としてもよい。
次に、遮光板に代えて遮光シャッタを備える第4の実施形態を図11から図15を用いて説明する。図11は、第4の実施形態の遮光シャッタを示す図である。図12は、第4の実施形態の遮光シャッタが開状態の遮光板ホルダ、断熱材の斜視図である。図13は、第4の実施形態の遮光シャッタが開状態の遮光板ホルダを正面から臨んだ様子を示す図である。図14は、第4の実施形態の遮光シャッタが閉状態の遮光板ホルダ、断熱材の斜視図である。図15は、第4の実施形態の遮光シャッタが閉状態の遮光板ホルダを正面から臨んだ様子を示す図である。なお、第1の実施形態と同じ構成部品は、同一符番を付して説明を省略する。
遮光シャッタ300、遮光シャッタ301は、それぞれL字形状をした板状部材であり、遮光板ホルダ310に保持されて、開口領域可変機構を構成する。遮光シャッタ300、遮光シャッタ301は、図11中の矢印方向に摺動し、遮光シャッタ300、遮光シャッタ301が遮蔽部開口の大きさを可変する。
遮光シャッタ300、遮光シャッタ301は、開状態(図12、図13参照)と、閉状態(図14、図15参照)を切替可能である。このとき、遮光シャッタ300、遮光シャッタ301は、同期して可動し、可動範囲の任意の位置で停止することができる。
これにより、フライアイレンズ群の間に遮光板を設置しておこなうことがあった光量調整を、遮光シャッタ300、遮光シャッタ301がおこなうことができる。遮光シャッタ300、遮光シャッタ301による遮光は、フライアイレンズ群の間に遮光板を設置しておこなう場合よりも、熱影響が低下するため、たとえば、遮光シャッタ開閉制御機構を設けた場合に、その機械寿命を改善する。
また、このような遮光シャッタは、大画素数の反射型光変調素子14で画素数の少ない表示をおこなう場合に、有効画素領域R1(パネル面有効エリア)を縮小設定(たとえば、1024×768を640×480とする)する。遮光シャッタは、表示に用いない不要部分(画素領域)を遮光する。これにより、遮光シャッタの可変制御は、画素数の少ない表示をおこなう場合に、光学補償板130の温度上昇を一層抑制し、輝度ムラ等の投影画像の品位低下を防止する。また、遮光シャッタの可変制御は、反射型光変調素子14の温度上昇を一層抑制し、レジズレ等の投影画像の品位低下を防止する。
なお、遮光シャッタは、L字形状に限らず、任意の形状とすることができる。また、遮光シャッタは、2枚の板状部材に限らず複数枚(たとえば、4枚など)を備えるようにしてもよい。
なお、遮光シャッタ300、遮光シャッタ301は、手動で開口の大きさを調整可能としてもよいし、遮光シャッタ可動用アクチュエータ(たとえば、駆動用モータ、駆動用ソレノイド)を備えて開閉制御可能に構成してもよい。
また、遮光シャッタは、開口状態と完全遮光状態とを切り替えるようにしてもよい。このような遮光シャッタは、黒表示をおこないたいときに完全遮光し、高品位な黒表示を容易におこなうことができる。ここで、完全遮光状態は、遮光シャッタの開口部をなくして遮光シャッタを通過する通過光を0に制限した状態である。
なお、遮光シャッタに代えて、遮蔽部開口の大きさの異なる複数の遮光板を切り替えるようにしてもよい。また、1枚の遮光板に大きさの異なる複数の遮蔽部開口を設けて、遮蔽部開口を切り替えるようにしてもよい。また、遮光シャッタは、遮光板ホルダ310から立ち上がる板状部材としてもよく、遮光シャッタの傾き(立ち上がり角度)を可変にすることによって、遮蔽部開口の大きさを可変としてもよい。
なお、遮光シャッタは、フライアイレンズ群の間に設ける遮光板と併用するようにしてもよい。この場合、光量と画素数の組合せに応じたより好適な遮光をおこなうことができる。
なお、上述の実施の形態は、実施の形態の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
さらに、上述の実施の形態は、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではない。
1……投影装置、2……光源、3……リフレクタ、4、5……フライアイレンズ、6……偏光ビームスプリッタ、7……コンデンサーレンズ、8、9……ダイクロイックミラー、10……ミラー、11……フィールドレンズ、12……反射型偏光素子、13……光学補償素子、14、14R、14G、14B……反射型光変調素子、15……色合成プリズム、16……投影レンズ、100……光学装置、110……遮光板、112……遮光板開口、114……遮光部、116……ベース部、120……防塵ゴム、130……光学補償板、140……光学補償板ホルダ、150……パネル面有効エリア遮光板、152……パネル面有効エリア遮光板開口、160……パネルカバー、170……パネルホルダ、180……半田板金、190……フレキシブルプリント基板、200、200a、200b、200c……反射パネル、220、220a、220b、220c……固定プレート、230……プリズム側ブラケット、240……断熱材、242……断熱材開口、300、301……遮光シャッタ、310……遮光板ホルダ

Claims (8)

  1. 複数の入射面からの入射光を合成出力する光合成プリズムと、
    光学補償素子と反射型光変調素子とを含む光変調ユニットと、
    反射型偏光素子と前記光変調ユニットを前記入射面の1つに対応させて前記光合成プリズムに固定する固定部材と、
    を備え、
    前記光変調ユニットは、
    前記光変調ユニットへの入射光を遮光して、前記光学補償素子と前記反射型光変調素子への照射光を開口部の通過光に制限する遮光部材と、
    前記遮光部材と前記固定部材とに当接する断熱部材と、
    を備える光学装置。
  2. 前記遮光部材は、
    前記断熱部材と当接する断熱部材当接部と、
    前記開口を有する遮光部と、を備え、
    前記遮光部と前記断熱部材当接部は、所定高さの段差を有する請求項1記載の光学装置。
  3. 前記段差の高さは、前記断熱部材の厚さより大きい請求項2記載の光学装置。
  4. 前記遮光部材は、前記開口部を通過光の制限量の異なる第1状態と第2状態とに切替可能である請求項1記載の光学装置。
  5. 前記遮光部材は、表示に用いる画素数の大きさにもとづいて、前記第1状態と前記第2状態とを切り替える請求項4記載の光学装置。
  6. 前記第1状態と前記第2状態のうち、いずれか一方は、通過光を0に制限する請求項4記載の光学装置。
  7. 前記光変調ユニットは、
    前記光学補償素子に近接した位置で、前記反射型光変調素子への照射光を第2開口部の通過光に制限する第2遮光部材を備え、
    前記第2開口部は、前記反射型光変調素子の有効画素領域に所定の余裕領域を設けて、前記反射型光変調素子への照射光を制限し、
    前記開口部は、前記第2遮光部材より前記余裕領域を小さくして、前記反射型光変調素子への照射光を制限する請求項1乃至6のいずれか1つに記載の光学装置。
  8. 光源と、
    前記光源からの出射光を、波長帯域にしたがい分離して変調し、変調光を合成して出射する光学装置と、
    前記光学装置からの出射光を投影出力する投影手段と、
    を備え、
    前記光学装置は、
    複数の入射面からの入射光を合成出力する光合成プリズムと、
    光学補償素子と反射型光変調素子とを含む光変調ユニットと、
    反射型偏光素子と前記光変調ユニットを前記入射面の1つに対応させて前記光合成プリズムに固定する固定部材と、
    を備え、
    前記光変調ユニットは、
    前記光変調ユニットへの入射光を遮光して、前記光学補償素子と前記反射型光変調素子への照射光を開口部の通過光に制限する遮光部材と、
    前記遮光部材と前記固定部材とに当接する断熱部材と、
    を備える投影装置。
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