JP4655658B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4655658B2
JP4655658B2 JP2005032014A JP2005032014A JP4655658B2 JP 4655658 B2 JP4655658 B2 JP 4655658B2 JP 2005032014 A JP2005032014 A JP 2005032014A JP 2005032014 A JP2005032014 A JP 2005032014A JP 4655658 B2 JP4655658 B2 JP 4655658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
lens array
image display
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005032014A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006220755A (ja
Inventor
隆嗣 相崎
鉄二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2005032014A priority Critical patent/JP4655658B2/ja
Publication of JP2006220755A publication Critical patent/JP2006220755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4655658B2 publication Critical patent/JP4655658B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Description

本発明は、空間光変調素子により表示される画像を投射レンズ等の結像光学系を介して表示する画像表示装置に関する。
従来、液晶ライトバルブの如き空間光変調素子に対する照明光をこの空間光変調素子によって変調し、この変調光を投射レンズ等の結像光学系を介して、スクリーン上に拡大して結像させ、画像を表示する画像表示装置が提案されている。このような画像表示装置においては、反射型、または、透過型の空間光変調素子を用いて、この空間光変調素子のピクセルごとに照明光を制御することにより、照明光の光量や偏光状態についての変調を行っている。
図4は、いわゆる「レンズアレイ方式」の従来の画像表示装置の概略的な構成を示す側面図である。
この画像表示装置においては、図4に示すように、光源101から発せられた照明光を、照明光学系102を介して空間光変調素子103上に照射し、この空間光変調素子103を照明するようにしている。この画像表示装置は、「レンズアレイ方式」の画像表示装置であり、空間光変調素子103を重畳照明する照明光学系102として、レンズアレイを備えたものを用いるものである。
この画像表示装置においては、図4に示すように、光源101から発せられた照明光は、リフレクタ104により反射され、光軸方向に出射される。照明光学系102は、第1のレンズアレイ(フライアイレンズ)105と、第2のレンズアレイ(フライアイレンズ)106と、重ね合わせレンズ107と、コンデンサレンズ108とから構成されている。第1及び第2のレンズアレイ105,106上には、空間光変調素子103とほぼ相似形状の開口を持つレンズセルが複数個2次元配列されており、リフレクタ104の射出開口面を空間的に分割している。
第1のレンズアレイ105の各レンズセルは、各レンズセルに対応した第2のレンズアレイ106のレンズセルに光束を集光するようになっている。第2のレンズアレイ106上には、第1のレンズアレイ105のレンズセルと同数の2次光源像が形成されている。一方で、第2のレンズアレイ106上の各レンズセルは、対応する第1のレンズアレイ105の各レンズセル開口の像を空間光変調素子103の入射面に一致させ、重ね合わせレンズ107、コンデンサレンズ108及び偏光ビームスプリッタ109を透して、第1のレンズアレイ105の各レンズセルの像が空間光変調素子103の入射面上で重なり合うようになっている。
このようにして、第2のレンズアレイ106において複数の2次光源像が形成される。さらに、重ね合わせレンズ107において複数の3次光源像が形成される。また、コンデンサレンズ108は、空間光変調素子103の照明光が図示しない投射レンズの入射瞳方向に入射するように配置されている。
この結果、リフレクタ104により反射された照明光は、その強度を積分され、空間光変調素子103は、これら複数の2次、または、3次光源像により、均一な強度分布で重畳照明される。このようにして、第1及び第2のレンズアレイ105,106及び重ね合わせレンズ107は、照明光学系102を構成している。
空間光変調素子103は、例えば、複数の液晶セルを2次元配列した透過型、または、反射型の液晶板と、所定方向の偏光のみを透過させるアナライザ(偏光板)とを有している。そして、前記液晶板が電気信号によって制御されることより、透過、または、反射する光を偏光変調する。すなわち、照明光は、空間光変調素子103における画像情報に応じて、P偏光、S偏光に変調される。
なお、偏光ビームスプリッタ109に対する入射光軸と出射光軸とを含む平面に対して直交する方向に入射角度がずれている光束は、この偏光ビームスプリッタ109を透過した後の偏光方向が液晶ライトバルブ109における最適方向から外れてしまう。そのため、この偏光ビームスプリッタ109と空間光変調素子103との間に、図示しないλ/4板(四分の一波長板)を配置することによって、空間光変調素子103に対する最適な偏光方向となるように補償している。
この空間光変調素子103を経て偏光ビームスプリッタ109に戻った変調光は、この偏光ビームスプリッタ109において、偏光方向に応じて、第1及び第2のレンズアレイ105,106側に戻る光路と、投射レンズに入射する光路とに分離される。そして、画像情報の白情報に対応した偏光方向の光のみが画像として投射される。
この画像表示装置は、前述のような構成により、空間光変調素子103が表示する画像情報を拡大投影して表示する。
図5は、いわゆる「ロッドインテグレータ方式」の従来の画像表示装置の概略的な構成を示す側面図である。
この画像表示装置においても、図5に示すように、光源101から発せられた照明光を、照明光学系102を介して空間光変調素子103上に照射し、この空間光変調素子103を照明するようにしている。この画像表示装置は、「ロッドインテグレータ方式」の画像表示装置であり、空間光変調素子103を重畳照明する照明光学系102として、ロッドインテグレータを備えたものを用いるものである。
この画像表示装置においては、図5に示すように、光源101から発せられた照明光は、リフレクタ104により反射され、光軸方向に集光して出射される。照明光学系102は、ロッドインテグレータとしてのガラスロッド110と、出射レンズ111と、重ねあわせレンズ107と、コンデンサレンズ108とから構成されている。この照明光学系102において、リフレクタ104によりガラスロッド110の入射面に集光して照射された照明光は、このガラスロッド110内に入射し、このガラスロッド110内で全反射を繰り返して重畳され、出射光では均一分布となる。ガラスロッド110からの出射光が入射される出射レンズ111は、ガラスロッド110からの出射光を重ね合わせレンズ107に対して集光させる。重ね合わせレンズ107により、ガラスロッド110内での反射回数に対応した複数の3次光源像が形成される。このようにして、ガラスロッド110、出射レンズ111及び重ね合わせレンズ107は、コンデンサレンズ108及び偏光ビームスプリッタ109を透して空間光変調素子103を重畳照明する照明光学系102を構成している。
この画像表示装置において、空間光変調素子103を経て偏光ビームスプリッタ109に戻った変調光は、この偏光ビームスプリッタ109において、偏光方向に応じて、ガラスロッド110側に戻る光路と、図示しない投射レンズに入射する光路とに分離される。
この画像表示装置においても、偏光ビームスプリッタ109に対する入射光軸と出射光軸とを含む平面に対して直交する方向に入射角度がずれている光束は、この偏光ビームスプリッタ109を透過した後の偏光方向が空間光変調素子103における最適方向から外れてしまう。そのため、この偏光ビームスプリッタ109と空間光変調素子103との間に、図示しないλ/4板(四分の一波長板)を配置することによって、空間光変調素子103に対する最適な偏光方向となるように補償している。
ところで、従来の画像表示装置においては、装置の小型化及び投射される表示画像の高輝度化が求められている。そのため、これら画像表示装置においては、より広範囲の光を用いて短い光路によって空間光変調素子103を照明するようにするため、照明光学系102における照明光の径が大きくなり、照明光学系102のF値が小さくなる傾向にある。
一方、偏光ビームスプリッタ109、λ/4波長板、空間光変調素子103は、それぞれ入射角度依存性を持っているため、より小さな入射角度の光線に対して、最適な偏光変調を行うことができる。そのため、照明光学系102、または、結像光学系のF値が大きいほど、高コントラストの表示画像を得ることができる。
すなわち、表示画像の高輝度化と、高コントラスト化とは、照明光学系102等のF値について相反する関係にある。ここで、使用環境が明るい場合には、表示画像のコントラストを多少低くしても、高輝度の表示画像が得られた方が好ましく、逆に、使用環境が十分に暗い場合には、表示画像の輝度を多少低くしても、高コントラストの表示画像が得られた方が好ましい。
そこで、特許文献1及び特許文献2に記載されているように、使用環境の明るさに応じて、表示画像の輝度とコントラストとのバランスをユーザが調整することができるようにした画像表示装置が提案されている。この画像表示装置においては、第1及び第2のレンズアレイ105,106間における光束の一部を遮断して、この光束の断面積を制御する可変開口絞りを備えている。この可変開口絞りは、第1及び第2のレンズアレイ105,106間における光束を遮光する一対の絞り板が移動可能に配置されて構成され、これら絞り板を移動させることにより、表示画像のコントラスト及び輝度を調整することができるようになっている。
ところで、図4及び図5に示した画像表示装置は、モノクロ表示のものである。カラー表示の画像表示装置においては、照明光学系102からの光をRGB(赤、緑、青の三原色)に分解し、RGB光をそれぞれに対応する空間光変調素子により変調した後、これらRGB光を合成して投射する。
このようなカラー表示の画像表示装置においては、RGB光の割合を調整する色バランス(ホワイトバランス)調整を行う必要がある。このような色バランス調整は、RGBの各液晶ライトバルブを制御する電気信号の大きさを調整することで行う。例えば、空間光変調素子に印加する電気信号の大きさに応じて、透過光量が増加する。
例えば、色温度を高く設定する場合には、Bに対してRGの光量が相対的に少なくなるように、RGの電気信号を小さくしてRGの液晶の変調量を抑制する。また、色温度を低く設定する場合には、Rに対してBGの光量が相対的に少なくなるように、BGの電気信号を小さくしてBGの液晶の変調量を抑制する。
特開平5−303085号公報 特開2001−142028公報
ところで、前述のようなカラー表示の画像表示装置における色バランス調整では、白レベルと黒レベルとの双方を調整することができれば理想的であるが、電気的な調整では、白レベル側しか調整することができない。そのため、このような色バランス調整を行うことによって、表示画像のコントラストの低下が招来される。
そこで、本発明者らは、表示画像のコントラストを向上させつつ、色温度を調整することができる画像表示装置として、照明光学系において、任意の波長帯域の成分のみを減衰させて透過させるフィルタを備えたものを提案している。
そして、このようなフィルタを備えた照明光学系において、さらに、前述したような可変開口絞りを設けることにより、表示画像のコントラストを向上させつつ、色温度を調整することが考えられる。
図6は、表示画像のコントラストを向上させつつ、色温度を調整することができるようにした画像表示装置の構成を示す側面図である。
この画像表示装置は、図6に示すように、前述した画像表示装置において、第1及び第2のレンズアレイ105,106間に、可変開口絞り112と、任意の波長帯域の成分のみを減衰させて透過させるフィルタ113とを設けることにより構成される。
図7は、図6に示した画像表示装置における可変開口絞りとフィルタとの位置関係を示す正面図である。
この画像表示装置において、フィルタ113は、図4中の(a)に示すように、第1及び第2のレンズアレイ105,106間における光束の周囲部分が透過するように配置されている。そして、可変開口絞り112は、第1及び第2のレンズアレイ105,106間における光束を遮光する一対の絞り板が移動可能に配置されて構成されている。
このように可変開口絞り112及びフィルタ113を備えた画像表示装置においては、図4中の(b)及び(c)に示すように、表示画像のコントラストを優先して可変開口絞り112の開口を絞った場合でも、表示画像の輝度の低下を抑えることができ、また、図4中の(a)に示すように、輝度を優先して可変開口絞り112の開口を開いた場合でも、フィルタ113の作用により、コントラストが向上されつつ表示画像の色温度が調整されるので、コントラストの低下を抑えることができるはずである。
ところが、この画像表示装置においては、表示画像の輝度及びコントラストの調整に伴って、色温度が変化してしまうという虞れがある。すなわち、この画像表示装置においては、可変開口絞り112の開口面積を調節したときに、照明光のうち、フィルタに入射する光束と入射しない光束光のバランスが崩れるため、RGBバランスが崩れ、照明光の色温度が変化してしまう虞れがある。
例えば、フィルタ113がG(緑色)及びB(青色)成分を減衰させる特性を有している場合において、図4中の(a)に示すように、可変開口絞り112を全開とし、フィルタ113を透過する照明光もフィルタ113を透過しない照明光も全く遮断されない状態としたときに、照明光におけるRGGの比率がR:G:Bで、この照明光の色温度がKであったとする。そして、図4中の(b)に示すように、可変開口絞り112をやや絞り、フィルタ113を透過する照明光のみの一部が遮断される状態とすると、照明光におけるRGGの比率は、R´:G:Bとなり(∵R´<R)、照明光の色温度は、Kとなる。さらに、図4中の(c)に示すように、可変開口絞り112をさらに絞り、フィルタ113を透過する照明光の一部のみならず、フィルタ113を透過しない照明光の一部も遮断される状態とすると、照明光におけるRGGの比率は、R″:G´:B´となり(∵R″<R´<R、G´<G、B´<B)、照明光の色温度は、Kとなる。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、使用環境(周囲の明るさ)に応じて、表示画像のコントラストを優先する場合と、輝度を優先する場合とを選択することのできる画像表示装置であって、コントラストを優先した場合でも輝度の低下を抑え、また、輝度を優先した場合でもコントラストの低下を抑えることができ、かつ、コントラスト及び輝度を調整しても照明光の色温度が変化しないようになされた画像表示装置を提供することを目的とする。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る画像表示装置は、空間光変調素子により表示される画像を結像光学系を介して表示する画像表示装置において、白色光源と、白色光源から発せられた光束を複数のレンズセルにより空間的に分割する第1のレンズアレイと、第1のレンズアレイの各レンズセルに対応する複数のレンズセルを有する第2のレンズアレイと、第1のレンズアレイの各レンズセルの像を空間変調素子の上で重ね合わせる重ね合わせレンズと、重ね合わせレンズから出射した光を3原色に分解する色分解手段と、色分解手段により3原色に分解された光束を変調する空間光変調素子と、空間変調素子により変調された3原色の変調光を合成する色合成手段と、色合成手段を経た変調光が入射され空間光変調素子が表示する画像を結像させる結像光学系と、第1のレンズアレイと重ね合わせレンズとの間であって第2のレンズアレイにおける対向する左右または上下のいずれか一方の両辺部分に配置され任意の波長帯域の成分を減衰させその他の波長帯域の光を透過させるフィルタと、第1のレンズアレイと第2のレンズアレイとの間または結像光学系に設けられフィルタが第2のレンズアレイにおける左右両辺部分に設けられている場合には上下方向に移動しフィルタが第2のレンズアレイにおける上下両辺部分に設けられている場合には左右方向に移動して開口面積を増減させるように配置されている可変開口絞りとを備えことを特徴とするものである。
本発明に係る画像表示装置においては、可変開口絞りを通過する照明光のうち、フィルタに入射する照明光とフィルタに入射しない照明光との光量比が、可変開口絞りの絞り具合に無関係に常に一定に維持されるので、可変開口絞りの開口面積を増減させることによって表示画像のコントラスト及び輝度を調整したときにも、照明光の色温度が略一定に保たれ、表示画像のカラーバランスが変化することがない。
すなわち、本発明は、使用環境(周囲の明るさ)に応じて、表示画像のコントラストを優先する場合と、輝度を優先する場合とを選択することのできる画像表示装置であって、コントラストを優先した場合でも輝度の低下を抑え、また、輝度を優先した場合でもコントラストの低下を抑えることができ、かつ、コントラスト及び輝度を調整しても照明光の色温度が変化しないようになされた画像表示装置を提供することができるものである。
以下、本発明に係る画像表示装置の最良の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本実施の形態における画像表示装置の構成を示す側面図である。
この画像表示装置は、光源11と、この光源から出射された光を光軸L0方向に反射するリフレクタ12を有している。光源11は、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等の白色光を出射するものを用いる。リフレクタ12は、光軸L0を軸とした回転放物面の反射面を有し、光源11から出射された光を反射面で反射して光軸L0に平行な照明光として出射する。
この照明光は、コリメータレンズ13及びUV/IR(紫外光及び赤外光)カットフィルタ14を透過して、照明光学系を構成する第1のレンズアレイ(フライアイレンズ)15に入射される。UV/IRカットフィルタ14は、画像の表示に不要な赤外光及び紫外光を遮断することで、後段の光学系の発熱を防止する。
第1のレンズアレイ15を経た照明光は、第2のレンズアレイ(フライアイレンズ)16に入射される。これら第1のレンズアレイ15と第2のレンズアレイ16との間には、可変開口絞り17及びフィルタ18が設けられている。第2のレンズアレイ16から出射された照明光は、PSコンバイナ19、重ね合わせレンズ20、コンデンサレンズ21及びポラライザ22を経て、色分解手段及び色合成手段となる色分解合成ブロック23に入射される。
第1及び第2のレンズアレイ15,16は、リフレクタ12が光束を出射する開口を空間的に分割するように、後述する空間光変調素子である各液晶ライトバルブ24R,24G,24Bに相似した形状の複数のレンズセルを2次元配列して構成されている。この第1のレンズアレイ15は、そのレンズセルにそれぞれ対応した第2のレンズアレイ16のレンズセルに照明光を集光させ、第2のレンズアレイ16上に第1のレンズアレイ15のレンズセルと同数の2次光源像を形成する。
第2のレンズアレイ16は、各レンズセルごとに、対応する第1のレンズアレイ15のレンズセル開口の像を液晶ライトバルブ24R,24G,24B面に一致させ、第1のレンズアレイ15の各レンズセルが液晶ライトバルブ24R,24G,24B面上で重なり合うようにする。
可変開口絞り17は、第1及び第2のレンズアレイ15,16間における光束を遮光する一対の絞り板が移動可能に配置されて構成され、これら絞り板を移動させることにより、この画像表示装置による表示画像のコントラスト及び輝度を調整することができるようになっている。
フィルタ18は、第1及び第2のレンズアレイ15,16を透過した照明光の一部(例えば、G(緑色)成分及びB(青色)成分)について、レベルを落とす所定の波長域の成分を減衰させ、残りの光束(例えば、R(赤色)成分)についてはそのまま透過させる。
PSコンバイナ19は、複数の偏光ビームスプリッタが並列に配列されて平板状に構成された光学素子であり、入射光の偏光方向を一定の方向に揃えて出射させる。また、ポラライザ22は、R成分光及びB成分光の偏光方向を90°回転させる光学素子である。
重ね合わせレンズ20は、第1のレンズアレイ15の各レンズセルの像の中心を液晶ライトバルブ24R,24G,24Bの中心に一致させ、第1レンズアレイ15の各レンズセルの像が液晶ライトバルブ24R,24G,24Bの表示面上で重なり合うようにする。
コンデンサレンズ21は、液晶ライトバルブ24R,24G,24Bを経た照明光(変調光)が、結像光学系となる投射レンズ26の入射瞳方向に入射するようにする。
色分解合成ブロック23は、入射された光をRGB(赤緑青の三原色)に分解して各色に対応する液晶ライトバルブ24R,24G,24Bにそれぞれ入射させ、これらの液晶ライトバルブ24R,24G,24Bで変調されたRGB光を合成する光学系である。すなわち、色分解合成ブロック23から出射される照明光が、各液晶ライトバルブ24R,24G,24Bに照射される。この色分解合成ブロック23は、プリズムやダイクロイックミラーを用いて種々の構成が可能であるが、この実施の形態では、4個の偏光ビームスプリッタ23a,23b,23c,23dにより構成されている。
この色分解合成ブロック23において、第1の偏光ビームスプリッタ23aに入射された照明光は、偏光分離膜において、G成分光が透過し、R成分光及びB成分光が反射されて偏向される。第1の偏光ビームスプリッタ23aの偏光分離膜を透過したG成分光は、さらに、第2の偏光ビームスプリッタ23bを透過して、緑色用液晶ライトバルブ24Gに照射される。第1の偏光ビームスプリッタ23aの偏光分離膜により反射されたR成分光及びB成分光は、第3の偏光ビームスプリッタ23cに入射する。このとき、図示しない光学素子により、R成分光の偏光方向が90°回転される。この第3の偏光ビームスプリッタ23cの偏光分離膜においては、R成分光が透過し、B成分光が反射されて偏向される。第3の偏光ビームスプリッタ23cの偏光分離膜を透過したR成分光は、赤色用液晶ライトバルブ24Rに照射される。また、第3の偏光ビームスプリッタ23cの偏光分離膜により反射されたB成分光は、青色用液晶ライトバルブ24Bに照射される。
この画像表示装置においては、第2のレンズアレイ16により複数の2次光源像が形成され、重ね合わせレンズ20により、液晶ライトバルブ24R,24G,24Bにおいて、複数の3次光源像が形成される。この3次光源像は、液晶ライトバルブ24R,24G,24Bを重畳照明する。この画像表示装置において、このような重畳照明を行う照明光学系は、第1及び第2のレンズアレイ15,16と、重ね合わせレンズ20とが構成している。
各液晶ライトバルブ24R,24G,24Bは、複数の液晶セルを2次元配列してなる液晶板を有して構成され、各液晶セルごとに透過する照明光の偏光方向を制御し、この照明光を背後の反射板により反射することによって、表示画像に応じて偏光変調された変調光を反射する反射型液晶空間光変調素子である。
赤色用液晶ライトバルブ24Rにおいて変調された変調光は、第3の偏光ビームスプリッタ23cに戻り、この第3の偏光ビームスプリッタ23cの偏光分離膜で反射され、図示しない光学素子によって偏光方向を90°回転され、第4の偏光ビームスプリッタ23dに入射される。この赤色の変調光は、第4の偏光ビームスプリッタ23dの偏光分離膜を透過し、この第4の偏光ビームスプリッタ23dから出射される。
また、緑色用液晶ライトバルブ24Gにおいて変調された変調光は、第3の偏光ビームスプリッタ23cに戻り、この第3の偏光ビームスプリッタ23cの偏光分離膜を透過し、第4の偏光ビームスプリッタ23dに入射される。この緑色の変調光は、第4の偏光ビームスプリッタ23dの偏光分離膜を透過し、この第4の偏光ビームスプリッタ23dから出射される。
そして、青色用液晶ライトバルブ24Gにおいて変調された変調光は、第2の偏光ビームスプリッタ23bに戻り、この第2の偏光ビームスプリッタ23bの偏光分離膜で反射され、第4の偏光ビームスプリッタ23dに入射される。この青色の変調光は、第4の偏光ビームスプリッタ23dの偏光分離膜で反射され、この第4の偏光ビームスプリッタ23dから出射される。
このようにして第4の偏光ビームスプリッタ23dから出射されたRGB各色の変調光は、図示しない光学素子によって青色の変調光のみが偏光方向を90°回転され、アナライザ(偏光板)25に入射される。このアナライザ25は、P偏光のみを透過させる。したがって、液晶ライトバルブ24R,24G,24Bで変調を受けていない光はこのアナライザ25によって遮断される。このアナライザ25を経た変調光は、投射レンズ26に入射される。この投射レンズ26は、アナライザ25を透過した変調光を、図示しないスクリーンに向けて投射し、結像させる。
図2は、可変開口絞りとフィルタとの位置関係を示す正面図である。
前述したフィルタ18は、2次光源像が形成される第2のレンズアレイ16の近傍に配置され、図2中の(a)に示すように、所定の波長帯域の成分を減衰させるべきレンズアレイの開口部に対応して、第2のレンズアレイ16の対向する両辺部分に配置されている。ここで、図1において、照明光における光線a、b、f、gは、略R光成分のみとなっており、光線c、d、eは、RGBの各色光が揃った白色光となる。したがって、各液晶ライトバルブ24R,24G,24Bにおいて重畳される照明光は、G成分及びB成分が減衰され、色温度の低い光となる。また、G成分及びB成分については、R成分に比較して、照明光の周辺部が遮断されて照明光学系のF値が実質的に大きくなったことになるので、表示画像におけるコントラストが向上している。
そして、可変開口絞り17とフィルタ18の位置関係については、図2中の(a)及び(b)に示すように、可変開口絞り17は、フィルタ18が配置されている第2のレンズアレイ16の両辺部分に対して、垂直な方向から、開口面積を増減させるように配置されている。すなわち、フィルタ18の境界線は、可変開口絞り17をなす遮光板の移動方向に沿った方向となっている。したがって、可変開口絞り17が開口面積を増減させても、図1における光線a、b、f、gと光線c、d、eとの光量比が変化することがなく、すなわち、照明光の色温度が変化することがない。
なお、第2のレンズアレイ16上の2次光源像に光量分布があり、図2中の(a)及び(b)に示したフィルタ18の配置では可変開口絞り17を開閉させたときに各色光の光量比が変化する場合には、図2中の(c)に示すように、可変開口絞り17を開閉させても可変開口絞り17の絞り具合に無関係に常に各色光の光量比が一定に維持されるように、フィルタ18の配置位置を調整してもよい。このとき、フィルタ18の境界線は、第2のレンズアレイ16のセル内部は通過せずに、セルの境界線に一致していることが好ましい。
さらに、図2中の(d)に示すように、フィルタ18の配置位置を光軸を中心とした放射状の位置とし、可変開口絞り17を円形、または、多角形の羽根絞り(虹彩絞り)としてもよい。
また、図2中の(e)に示すように、可変開口絞り17をフィルタ18が配置されている第2のレンズアレイ16の両辺部分と同じ方向から開口面積を増減させるように配置し、この可変開口絞り17の遮光板の移動に応じて、フィルタ18を移動させるようにして、可変開口絞り17を開閉させても可変開口絞り17の絞り具合に無関係に常に各色光の光量比が一定に維持されるようにすることもできる。この場合には、フィルタ18の移動量は、可変開口絞り17の遮光板の移動量に比例し、かつ、この遮光板の移動量よりも少ない移動量とすることが好ましい。すなわち、図2中の(e)において、可変開口絞り17の開口径がAであるときにフィルタ18の幅がBであるとすると、可変開口絞り17を絞って開口径がA´となったときには、フィルタ18の幅がB´となるようにし、A:BがA´:B´に等しくなるようにする。
なお、フィルタ18は、この実施の形態においては、第1及び第2のレンズアレイ15,16間に設置しているが、第2のレンズアレイ16と重ね合わせレンズ20との間に設置するようにしてもよい。
さらに、この画像表示装置は、前述した「レンズアレイ方式」の画像表示装置として構成することに限定されず、第1及び第2のレンズアレイ15,16に代えて、ガラスロッド及び出射レンズを配置して、「ロッドインテグレータ方式」の画像表示装置として構成してもよい。
〔第2の実施の形態〕
図3は、本発明に係る画像表示装置の第2の実施の形態における構成を示す側面図である。
この画像表示装置は、図3に示すように、フィルタ18を、前述の第1の実施の形態と同様に、第2のレンズアレイ16近傍に配置し、可変開口絞り17は、投射レンズ26の瞳上に配置することとしてもよい。
この構成においても、前述の第1の実施の形態と同様に、可変開口絞り17を、フィルタ18が配置されている第2のレンズアレイ16の両辺部分に対して、垂直な方向から、開口面積を増減させるように配置することにより、可変開口絞り17が開口面積を増減させても、表示画像における光束の色温度が変化しないようにすることができる。
本発明に係る画像表示装置の第1の実施の形態における構成を示す側面図である。 前記画像表示装置における可変開口絞りとフィルタとの位置関係を示す正面図である。 本発明に係る画像表示装置の第2の実施の形態における構成を示す側面図である。 いわゆる「レンズアレイ方式」の従来の画像表示装置の概略的な構成を示す側面図である。 いわゆる「ロッドインテグレータ方式」の従来の画像表示装置の概略的な構成を示す側面図である。 表示画像のコントラストを向上させつつ、色温度を調整することができるようにした従来の画像表示装置の構成を示す側面図である。 図6に示した画像表示装置における可変開口絞りとフィルタとの位置関係を示す正面図である。
符号の説明
11 光源
15 第1のレンズアレイ
16 第2のレンズアレイ
17 可変開口絞り
18 フィルタ
20 重ね合わせレンズ
21 コンデンサレンズ
23 色分解合成ブロック
23a 第1の偏光ビームスプリッタ
23b 第2の偏光ビームスプリッタ
23c 第3の偏光ビームスプリッタ
23d 第4の偏光ビームスプリッタ
24R 赤色用液晶ライトバルブ
24G 緑色用液晶ライトバルブ
24B 青色用液晶ライトバルブ
26 投射レンズ

Claims (1)

  1. 空間光変調素子により表示される画像を結像光学系を介して表示する画像表示装置において、
    白色光源と、
    前記白色光源から発せられた光束を複数のレンズセルにより空間的に分割する第1のレンズアレイと、
    前記第1のレンズアレイの各レンズセルに対応する複数のレンズセルを有する第2のレンズアレイと、
    前記第1のレンズアレイの各レンズセルの像を空間変調素子の上で重ね合わせる重ね合わせレンズと、
    前記重ね合わせレンズから出射した光を3原色に分解する色分解手段と、
    前記色分解手段により3原色に分解された光束を変調する空間光変調素子と、
    前記空間変調素子により変調された3原色の変調光を合成する色合成手段と、
    前記色合成手段を経た変調光が入射され、前記空間光変調素子が表示する画像を結像させる結像光学系と、
    前記第1のレンズアレイと前記重ね合わせレンズとの間であって第2のレンズアレイにおける対向する左右または上下のいずれか一方の両辺部分に配置され、任意の波長帯域の成分を減衰させその他の波長帯域の光を透過させるフィルタと、
    前記第1のレンズアレイと第2のレンズアレイとの間、または、前記結像光学系に設けられ、前記フィルタが前記第2のレンズアレイにおける左右両辺部分に設けられている場合には上下方向に移動し、前記フィルタが前記第2のレンズアレイにおける上下両辺部分に設けられている場合には左右方向に移動して、開口面積を増減させるように配置されている可変開口絞りと、
    を備えことを特徴とする画像表示装置。
JP2005032014A 2005-02-08 2005-02-08 画像表示装置 Active JP4655658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032014A JP4655658B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005032014A JP4655658B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006220755A JP2006220755A (ja) 2006-08-24
JP4655658B2 true JP4655658B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=36983143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005032014A Active JP4655658B2 (ja) 2005-02-08 2005-02-08 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4655658B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5464049B2 (ja) * 2010-05-25 2014-04-09 ソニー株式会社 光学装置、および投影装置
JP5789964B2 (ja) * 2010-11-30 2015-10-07 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP5316510B2 (ja) 2010-10-26 2013-10-16 株式会社Jvcケンウッド 投射型表示装置
JP6007756B2 (ja) * 2012-11-29 2016-10-12 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2015001633A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 株式会社Jvcケンウッド 画像表示装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000321660A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Victor Co Of Japan Ltd 投射型カラー表示装置
WO2002101457A1 (fr) * 2001-06-08 2002-12-19 Sony Corporation Dispositif d'eclairage et dispositif d'affichage d'images de type projection
JP2005202366A (ja) * 2003-12-19 2005-07-28 Victor Co Of Japan Ltd 画像表示装置
JP2006133750A (ja) * 2004-10-08 2006-05-25 Sony Corp 表示装置
JP2006145560A (ja) * 2006-03-06 2006-06-08 Mitsutoyo Corp 倣いプローブの校正プログラムおよび校正方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08201757A (ja) * 1995-01-30 1996-08-09 A G Technol Kk 投射型カラー表示装置
JPH10177219A (ja) * 1996-12-17 1998-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶パネル照明装置および液晶投写型表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000321660A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Victor Co Of Japan Ltd 投射型カラー表示装置
WO2002101457A1 (fr) * 2001-06-08 2002-12-19 Sony Corporation Dispositif d'eclairage et dispositif d'affichage d'images de type projection
JP2005202366A (ja) * 2003-12-19 2005-07-28 Victor Co Of Japan Ltd 画像表示装置
JP2006133750A (ja) * 2004-10-08 2006-05-25 Sony Corp 表示装置
JP2006145560A (ja) * 2006-03-06 2006-06-08 Mitsutoyo Corp 倣いプローブの校正プログラムおよび校正方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006220755A (ja) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2002101457A1 (ja) 照明装置及び投射型映像表示装置
JP4655658B2 (ja) 画像表示装置
JP2009053370A (ja) 照明装置及びプロジェクタ
JP2008185992A (ja) 投写型映像表示装置及び照明装置
JP5140914B2 (ja) 画像表示装置
JP2001142028A (ja) 反射型液晶プロジェクタ
JP4581371B2 (ja) 画像表示装置
US20040125274A1 (en) Image display apparatus
JP2001222002A (ja) 液晶プロジェクタ装置
JP5153371B2 (ja) 画像投射装置
JP4856863B2 (ja) 投射型画像表示装置及びそれに使用される調整方法
JP2009229475A (ja) プロジェクタ
WO2014203652A1 (ja) 画像表示装置
JP2006251357A (ja) 投射型画像表示装置
JP2005202366A (ja) 画像表示装置
JP2007072401A (ja) 投射型画像表示装置
JP4631422B2 (ja) プロジェクタ
US11796900B2 (en) Light source device and image display device
JP3904589B2 (ja) 映像表示装置
JP4738782B2 (ja) 照明光学系及びそれを有する投射型画像表示装置
JP5002158B2 (ja) 投射型映像表示装置
JP4609028B2 (ja) プロジェクタ
JP2004333829A (ja) 投写型表示装置
JP4543680B2 (ja) 照明光学系
JP2005077908A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100810

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4655658

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350