JP2015001633A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画像の明るさの低下を抑制しつつ、コントラストを向上させることができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】第2のレンズアレイ4は、光源1から発せられる照度分布を持った光を照度分布が均一化される光に変換する。絞り部31〜38は、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、単色光を阻止することにより単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくする。
【選択図】図2
【解決手段】第2のレンズアレイ4は、光源1から発せられる照度分布を持った光を照度分布が均一化される光に変換する。絞り部31〜38は、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、単色光を阻止することにより単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくする。
【選択図】図2
Description
本発明は、光源から発せられた照明光の光量を調整する絞りを備えた画像表示装置に関する。
従来、この種の技術としては、例えば以下に示す特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1には、複数枚の絞り板を一つのモータによってそれぞれ異なる方向に動作させることで照明光路用開口の大きさを変化させ、光源から発せられた照明光の光量を調整する絞り装置が記載されている。
上記従来の絞り装置は、カラー表示の画像表示装置であっても、光源から発せられた照明光の三原色(R(赤色),G(緑色),B(青色))の光を等しく絞り、三原色のそれぞれの色光の光量を同等に調整していた。このため、照明光の三原色の色光の光量を個別に制御して調整することができなかった。これにより、照明光の三原色の内、コントラストを悪化させる色光の光量だけを個別に調整することができず、表示画像のコントラストが悪化するといった不具合を招いていた。
本発明の目的は、表示画像の明るさの低下を抑制しつつ、コントラストを向上させることができる画像表示装置を提供することである。
本発明は、光源(1)と、前記光源から発せられる照度分布を持った光を照度分布が均一化される光に変換する照度均一化部(4)と、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、前記単色光を阻止することにより前記単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくする絞り部(31〜38)と、前記絞り部(31〜38)を通過した光を結像させて画像を表示する投射光学系(22)とを有することを特徴とする画像表示装置を提供する。
本発明の画像表示装置によれば、照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、前記単色光を阻止することにより前記単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくしたので、表示画像の明るさの低下を抑制しつつ、コントラストを向上させることができる画像表示装置を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の構成を説明する。図1において、この画像表示装置は、図1に示すように、光源1と、この光源1から出射された光を光軸L0方向に反射するリフレクタ2を有している。光源1は、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等の白色光を出射するものを用いる。リフレクタ2は、光軸L0を軸とした回転放物面の反射面を有し、光源1から出射された光を反射面で反射して光軸L0に平行な照明光として出射する。
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像表示装置の構成を説明する。図1において、この画像表示装置は、図1に示すように、光源1と、この光源1から出射された光を光軸L0方向に反射するリフレクタ2を有している。光源1は、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等の白色光を出射するものを用いる。リフレクタ2は、光軸L0を軸とした回転放物面の反射面を有し、光源1から出射された光を反射面で反射して光軸L0に平行な照明光として出射する。
この照明光は、照明光学系を構成する第1のレンズアレイ(フライアイレンズ)3に入射される。第1のレンズアレイ3を経た照明光は、第2のレンズアレイ(フライアイレンズ)4に入射される。第1のレンズアレイ3と第2のレンズアレイ4とは、照度均一化部を構成する。
第1及び第2のレンズアレイ3,4は、リフレクタ2が光束を出射する開口を空間的に分割するように、後述する空間光変調素子である各液晶ライトバルブ12,18,21に相似した形状の複数のレンズセルを2次元配列して構成されている。この第1のレンズアレイ3は、そのレンズセルにそれぞれ対応した第2のレンズアレイ4のレンズセルに照明光を集光させ、第2のレンズアレイ4上に第1のレンズアレイ3のレンズセルと同数の2次光源像を形成する。
第2のレンズアレイ4は、各レンズセルごとに、対応する第1のレンズアレイ3のレンズセル開口の像を液晶ライトバルブ12,18,21の入射面に一致させ、第1のレンズアレイ3の各レンズセルが液晶ライトバルブ12,18,21の入射面上で重なり合うようにする。
これら第1のレンズアレイ3と第2のレンズアレイ4との間には、後述する絞り部31〜38のいずれか1つの絞り部が設けられている。
第2のレンズアレイ4から出射された照明光は、図1に示すように、PSコンバイナ6及び重ね合わせレンズ7を経て、クロスダイクロイックミラー8に入射される。
PSコンバイナ6は、複数の偏光ビームスプリッタが並列に配列されて平板状に構成された光学素子であり、入射光の偏光方向を一定の方向に揃えて出射させる。重ね合わせレンズ7は、第1のレンズアレイ3の各レンズセルの像の中心を液晶ライトバルブ12,18,21の中心に一致させ、第1のレンズアレイ3の各レンズセルの像が液晶ライトバルブ12,18,21の表示面上で重なり合うようにする。
クロスダイクロイックミラー8は、入射された照明光の三原色をR(赤色)成分とG(緑色)成分及びB(青色)成分とに分離させる。クロスダイクロイックミラー8を経たR成分光は、ミラー9及びリレーレンズ10を経て、偏光分離素子となる偏光ビームスプリッタ11を透過して、赤色用液晶ライトバルブ12に入射される。赤色用液晶ライトバルブ12は、入射されたR成分光を表示画像の赤色成分に応じて偏光変調して反射する。偏光変調された反射光は、偏光ビームスプリッタ11において反射され、色合成プリズム13に対し、一側面部より入射される。
一方、クロスダイクロイックミラー8を経たG成分光及びB成分光は、ミラー14を経て、ダイクロイックミラー15に入射される。ダイクロイックミラー15は、入射されたG成分光及びB成分光を、G成分光とB成分光とに分離させる。ダイクロイックミラー15において反射されたG成分光は、リレーレンズ16を経て、偏光分離素子となる偏光ビームスプリッタ17を透過して、緑色用液晶ライトバルブ18に入射される。緑色用液晶ライトバルブ18は、入射されたG成分光を表示画像の緑色成分に応じて偏光変調して反射する。偏光変調された反射光は、偏光ビームスプリッタ17において反射され、色合成プリズム13に対し、後面部より入射される。
そして、ダイクロイックミラー15を透過したB成分光は、リレーレンズ19を経て、偏光分離素子となる偏光ビームスプリッタ20を透過して、青色用液晶ライトバルブ21に入射される。青色用液晶ライトバルブ21は、入射されたB成分光を表示画像の青色成分に応じて偏光変調して反射する。偏光変調された反射光は、偏光ビームスプリッタ20において反射され、色合成プリズム13に対し、他側面部より入射される。
色合成プリズム13は、一側面部より入射されたR成分光、後面部より入射されたG成分光及び他側面部より入射されたB成分光を合成して、前面部より出射させる。色合成プリズム13から出射された照明光は、投射光学系となる投射レンズ22に入射される。この投射レンズ22は、入射された照明光を、図示しないスクリーンに向けて投射し、結像させ、画像表示を行う。
(絞り部31の構成)
図2は、絞り部31の構成、ならびに絞り部31と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図2は、絞り部31の構成、ならびに絞り部31と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部31は、図2に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する4枚の矩形状の阻止板31a,31b,31c,31dを備えている。それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光、例えば青色光を阻止する。それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dは、青色光を阻止することにより青色光のF値(絞り値)を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dは、特定の波長の光を反射し、他の波長の光を透過するダイクロイックミラーで構成することができる。このダイクロイックミラーは、図3に示すような波長と透過率との特性を有している。したがって、それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dは、図3に示すように500nm以下の波長の光を反射して透過しないので、照明光の三原色光の内青色光だけを阻止し、他の赤色光ならびに緑色光を透過することができる。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。
図2に戻って、これら阻止板31a,31b,31c,31d以外の領域が、この絞り部31における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dは、固定して配置され、もしくは図2の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。
それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。一方、それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特許第5140914号公報に記載されている技術を採用することができる。
一般的に、第2のレンズアレイ4に入射する光の内、第2のレンズアレイ4の中心から遠ざかる光ほど表示画像のコントラストを悪化させる。特に青色光は、他の赤色光や緑色光に比べて表示画像のコントラストを悪化させる。したがって、それぞれの阻止板31a,31b,31c,31dによって第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する色光の内、青色光を阻止することで、表示画像のコントラストを悪化させる光の成分を低減することができる。これにより、表示画像のコントラストを向上させることが可能となる。
また、青色光の単色光だけを阻止するので、三原色光の全色光を阻止する場合に比べて第2のレンズアレイ4に入射する光の光量の低下を抑えることが可能となる。これにより、表示画像の明るさの低下を抑制することができる。この結果、表示画像の明るさの低下を抑制しつつ、表示画像のコントラストを向上させることができる。
(絞り部32の構成)
図4は、絞り部32の構成、ならびに絞り部32と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図4は、絞り部32の構成、ならびに絞り部32と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部32は、図4に示すように、2枚の阻止板32a,32bを備え、先の絞り部31と同様の機能を備える。それぞれの阻止板32a,32bは、第2のレンズアレイ4側にくの字状の切り込みが設けられいる。それぞれの阻止板32a,32bは、先の絞り部31と同様に第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光、例えば青色光を阻止する。それぞれの阻止板32a,32bは、青色光を阻止することにより青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
それぞれの阻止板32a,32bは、先の図3に示す特性を有するダイクロイックミラーで構成することができる。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。
これら阻止板32a,32b以外の領域が、この絞り部32における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板32a,32bは、固定して配置され、もしくは図4の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対向する2辺、図4では左右の方向に可動可能に配置されている。
それぞれの阻止板32a,32bが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。一方、それぞれの阻止板32a,32bが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
それぞれの阻止板32a,32bを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特開2012−42614号公報に記載されている技術を採用することができる。
このような絞り部32を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。
(絞り部33の構成)
図5は、絞り部33の構成、ならびに絞り部33と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図5は、絞り部33の構成、ならびに絞り部33と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部33は、図5に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する4枚の阻止板33a,33b,33c,33dを備え、先の絞り部31と同様の機能を備える。それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dは、第2のレンズアレイ4側の隅部が円弧状に切り込まれて形成されている。それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dは、先の絞り部31と同様に第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光、例えば青色光を阻止する。それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dは、青色光を阻止することにより青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dは、先の図3に示す特性を有するダイクロイックミラーで構成することができる。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。
これら阻止板33a,33b,33c,33d以外の領域が、この絞り部33における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dは、固定して配置され、もしくは図5の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。
それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。一方、それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dが可動可能に配置されている場合に、阻止板33a,33b,33c,33dが第2のレンズアレイ4の中心に向かって移動すると、阻止板33a,33b,33c,33dが連結される。この場合に、阻止板33a,33b,33c,33dの隅部の円弧状の切り込みがつながり、円弧状の切り込みの縁は第2のレンズアレイ4の矩形内に内接円を形成する。これにより、絞り部33の開口部は円形となり、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部における表示画像のコントラストを悪化させる光の成分を最も効率よく低減することができる。
それぞれの阻止板33a,33b,33c,33dを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特許第5140914号公報に記載されている技術を採用することができる。
したがって、このような絞り部33を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。
(絞り部34の構成)
図6は、絞り部34の構成、ならびに絞り部34と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図6は、絞り部34の構成、ならびに絞り部34と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部34、図6に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する4枚の矩形状の阻止板34a,34b,34c,34dを備え、先の絞り部31と同様の機能を備える。阻止板34aは、青色光阻止領域341aと全色光阻止領域342aとを備える。阻止板34bは、青色光阻止領域341bと全色光阻止領域342bとを備える。阻止板34cは、青色光阻止領域341cと全色光阻止領域342cとを備える。阻止板34dは、青色光阻止領域341dと全色光阻止領域342dとを備える。
青色光阻止領域341a,341b,341c,341dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光だけを阻止する。青色光阻止領域341a,341b,341c,341dは、先の図3に示す特性のダイクロイックミラーで構成することができる。全色光阻止領域342a,342b,342c,342dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色を阻止する。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。その場合に、青色光阻止領域341a,341b,341c,341dに代えて赤色光を阻止する赤色阻止領域、もしくは緑色光を阻止する緑色光阻止領域を設ける。
青色光阻止領域341a,341b,341c,341dは、それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dの第2のレンズアレイ4側の2辺に沿ってL字状に形成されている。全色光阻止領域342aは、青色光阻止領域341aが形成された領域以外の阻止板34aの領域となる。全色光阻止領域342bは、青色光阻止領域341bが形成された領域以外の阻止板34bの領域となる。全色光阻止領域342cは、青色光阻止領域341cが形成された領域以外の阻止板34cの領域となる。全色光阻止領域342dは、青色光阻止領域341dが形成された領域以外の阻止板34dの領域となる。
すなわち、青色光阻止領域341a,341b,341c,341dと全色光阻止領域342a,342b,342c,342dとは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光の光量が赤色光ならびに緑色光の光量に比べて少なくなるように形成されている。これにより、それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
これら阻止板34a,34b,34c,34d以外の領域が、この絞り部34における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dは、固定して配置され、もしくは図6の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。
それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。一方、それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
それぞれの阻止板34a,34b,34c,34dを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特許第5140914号公報に記載されている技術を採用することができる。
したがって、このような絞り部34を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。
(絞り部35の構成)
図7は、絞り部35の構成、ならびに絞り部35と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図7は、絞り部35の構成、ならびに絞り部35と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部35は、図7に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する2枚の阻止板35a,35bを備え、先の絞り部31と同様の機能を備える。阻止板35aは、先の絞り部32と同様に第2のレンズアレイ4側にくの字状の切り込みが設けられ、青色光阻止領域351aと全色光阻止領域352aとを備える。阻止板35bは、先の絞り部32と同様に第2のレンズアレイ4側にくの字状の切り込みが設けられ、青色光阻止領域351bと全色光阻止領域352bとを備える。
青色光阻止領域351a,351bは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光だけを阻止する。青色光阻止領域351a,351bは、先の図3に示す特性のダイクロイックミラーで構成することができる。全色光阻止領域352a,352bは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色光を阻止する。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。その場合に、青色光阻止領域351a,351bに代えて赤色光を阻止する赤色阻止領域、もしくは緑色光を阻止する緑色光阻止領域を設ける。
青色光阻止領域351a,351bは、それぞれの阻止板35a,35bの第2のレンズアレイ4側にくの字状に形成されている。全色光阻止領域352aは、青色光阻止領域351aが形成された領域以外の阻止板35aの領域となる。全色光阻止領域352bは、青色光阻止領域351bが形成された領域以外の阻止板35bの領域となる。
すなわち、青色光阻止領域351a,351bと全色光阻止領域352a,352bとは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光の光量が赤色光ならびに緑色光の光量に比べて少なくなるように形成されている。これにより、それぞれの阻止板35a,35bは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
これら阻止板35a,35b以外の領域が、この絞り部35における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板35a,35bは、固定して配置され、もしくは図7の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対向する2辺、図7では左右の方向に可動可能に配置されている。
それぞれの阻止板35a,35bが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。一方、それぞれの阻止板35a,35bが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
それぞれの阻止板35a,35bを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特開2012−42614号公報に記載されている技術を採用することができる。
このような絞り部35を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。
(絞り部36の構成)
図8は、絞り部36の構成、ならびに絞り部36と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図8は、絞り部36の構成、ならびに絞り部36と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部36は、図8に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する4枚の阻止板36a,36b,36c,36dを備え、先の絞り部31と同様の機能を備える。それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dは、先の図5に示す阻止板33a〜33dと同様に第2のレンズアレイ4側の隅部が円弧状に切り込まれて形成されている。
阻止板36aは、青色光阻止領域361aと全色光阻止領域362aとを備える。阻止板36bは、青色光阻止領域361bと全色光阻止領域362bとを備える。阻止板36cは、青色光阻止領域361cと全色光阻止領域362cとを備える。阻止板36dは、青色光阻止領域361dと全色光阻止領域362dとを備える。
青色光阻止領域361a,361b,361c,361dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光だけを阻止する。青色光阻止領域361a,361b,361c,361dは、先の図3に示す特性のダイクロイックミラーで構成することができる。全色光阻止領域362a,362b,362c,362dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色光を阻止する。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。その場合に、青色光阻止領域361a,361b,361c,361dに代えて赤色光を阻止する赤色阻止領域、もしくは緑色光を阻止する緑色光阻止領域を設ける。
青色光阻止領域361a,361b,361c,361dは、それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dの第2のレンズアレイ4側の隅部に円弧状に形成されている。全色光阻止領域362aは、青色光阻止領域361aが形成された領域以外の阻止板36aの領域となる。全色光阻止領域362bは、青色光阻止領域361bが形成された領域以外の阻止板36bの領域となる。全色光阻止領域362cは、青色光阻止領域361cが形成された領域以外の阻止板36cの領域となる。全色光阻止領域362dは、青色光阻止領域361dが形成された領域以外の阻止板36dの領域となる。
すなわち、青色光阻止領域361a,361b,361c,361dと全色光阻止領域362a,362b,362c,362dとは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光の光量が赤色光ならびに緑色光の光量に比べて少なくなるように形成されている。これにより、それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
これら阻止板36a,36b,36c,36d以外の領域が、この絞り部36における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dは、固定して配置され、もしくは図8の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。
それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dが固定配置されている場合には、開口部の開口面積は固定され、青色光のF値は開口面積に応じた固定値に設定される。
それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dが可動可能に配置されている場合には、開口部の開口面積は可変制御され、青色光のF値は開口面積に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
阻止板36a,36b,36c,36dが可動可能に配置されている場合に、阻止板33a,33b,33c,33dが第2のレンズアレイ4の中心に向かって移動すると、阻止板33a,33b,33c,33dが連結される。この場合には、青色光阻止領域361a,361b,361c,361dが連結され、青色光阻止領域361a,361b,361c,361dの円弧状の縁は、第2のレンズアレイ4の矩形内に内接円を形成する。これにより、絞り部36の開口部は円形となり、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部における表示画像のコントラストを悪化させる光の成分を最も効率よく低減することができる。
それぞれの阻止板36a,36b,36c,36dを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特許第5140914号公報に記載されている技術を採用することができる。
したがって、このような絞り部36を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。
(絞り部37の構成)
図9は、絞り部37の構成、ならびに絞り部37と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図9は、絞り部37の構成、ならびに絞り部37と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部37は、図9(b),(c)に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する8枚の矩形状の阻止板371a,372a,371b,372b,371c,372c,371d,372dを備える。絞り部37は、先の絞り部34と同様の機能を備える。
8枚の阻止板371a,372a,371b,372b,371c,372c,371d,372dは、すべて同一のサイズで構成される。阻止板371aと阻止板372aとは対となり、この一対の阻止板371a,372aで先の絞り部34の1枚の阻止板34aと同様の機能を有する。阻止板371bと阻止板372bとは対となり、この一対の阻止板371b,372bで先の絞り部34の1枚の阻止板34bと同様の機能を有する。
阻止板371cと阻止板372cとは対となり、この一対の阻止板371c,372cで先の絞り部34の1枚の阻止板34cと同様の機能を有する。阻止板371dと阻止板372dとは対となり、この一対の阻止板371d,372dで先の絞り部34の1枚の阻止板34dと同様の機能を有する。
阻止板371a,371b,371c,371dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光だけを阻止する。阻止板371a,371b,371c,371dは、先の図3に示す特性のダイクロイックミラーで構成することができる。なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。
阻止板372a,372b,372c,372dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色を阻止する。
それぞれの阻止板371a,371b,371c,371dは、連動して図9の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。それぞれの阻止板372a,372b,372c,372dは、連動して図9の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。それぞれの阻止板371a,371b,371c,371dと、それぞれの阻止板372a,372b,372c,372dとは、それぞれ個別に独立して可動制御される。
なお、それぞれの阻止板371a,371b,371c,371dは、それぞれ個別に独立して可動させるようにしてもよい。また、それぞれの阻止板372a,372b,372c,372dは、それぞれ個別に独立して可動させるようにしてもよい。
阻止板371a,371b,371c,371dと、阻止板372a,372b,372c,372dとは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光の光量が赤色光ならびに緑色光の光量に比べて少なくなるように可動される。これにより、阻止板371a,371b,371c,371d、ならびに阻止板372a,372b,372c,372dは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
阻止板371a,371b,371c,371dならびに阻止板372a,372b,372c,372d以外の領域が、この絞り部37における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。開口部の開口面積は、阻止板371a,371b,371c,371dならびに阻止板372a,372b,372c,372dを可動制御することで可変制御される。青色光のF値は、開口面積ならびに対となる阻止板の重畳の割合に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
図9(a)は、対となる阻止板371aと阻止板372aとのすべてが重畳したときの一配置例を示す図である。図9(a)において、対となる阻止板371bと阻止板372b、阻止板371cと阻止板372c、阻止板371dと阻止板372dにおいても、対となる阻止板371aと阻止板372aと同様の配置を示している。
図9(b)は、阻止板371aが阻止する青色光の光量が阻止板372aが阻止する全色光の光量よりも多少多くなるように重畳したときの一配置例を示す図である。図9(b)において、対となる阻止板371bと阻止板372b、阻止板371cと阻止板372c、阻止板371dと阻止板372dにおいても、対となる阻止板371aと阻止板372aと同様の配置を示している。
図9(c)は、阻止板371aが阻止する青色光の光量が阻止板372aが阻止する全色光の光量よりも同図(b)に比べて多くなるように重畳したときの一配置例を示す図である。図9(c)において、対となる阻止板371bと阻止板372b、阻止板371cと阻止板372c、阻止板371dと阻止板372dにおいても、対となる阻止板371aと阻止板372aと同様の配置を示している。
阻止板371a,371b,371c,371dならびに阻止板372a,372b,372c,372dを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特許第5140914号公報に記載されている技術を採用することができる。
したがって、このような絞り部37を採用することで、先の絞り部31を採用したときと同様の効果を得ることができる。さらに、青色光の単色光のみを阻止する阻止板371a,371b,371c,371dと全色光を阻止する阻止板372a,372b,372c,372dとを個別に設け、それぞれを個別に独立して可動制御するようにしている。これにより、絞り部37は、先の図6に示す絞り部34に比べて他の色光に対して青色光を阻止する割合、すなわち青色光のF値を微細に調整することが可能となる。
なお、絞り部37は、全色光を阻止する阻止板372a,372b,372c,372dを設けたが、これらの阻止板372a,372b,372c,372dに代えて赤色光のみを阻止する阻止板と緑色光のみを阻止する阻止板とを個別に設けるようにしてもよい。その場合には、青色光、赤色光、緑色光を個別に阻止するそれぞれの阻止板はそれぞれ独立して可動制御される。これにより、青色光、赤色光ならびに緑色光のF値をそれぞれ個別に独立して微細に調整することが可能となる。
(絞り部38の構成)
図10は、絞り部38の構成、ならびに絞り部38と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
図10は、絞り部38の構成、ならびに絞り部38と第2のレンズアレイ4との位置関係を示す正面図である。
絞り部38は、図10(b),(c)に示すように、第1及び第2のレンズアレイ3,4間における光束の一部を遮光して阻止する4枚の阻止板381a,382a,381b,382bを備える。絞り部38は、先の絞り部35と同様の機能を備える。
4枚の阻止板381a,382a,381b,382bは、すべて同一のサイズで構成される。阻止板381aと阻止板382aとは対となり、この一対の阻止板381a,382aで先の絞り部35の1枚の阻止板35aと同様の機能を有する。阻止板381bと阻止板382bとは対となり、この一対の阻止板381b,382bで先の絞り部35の1枚の阻止板34bと同様の機能を有する。
阻止板381aと阻止板381bとは、第2のレンズアレイ4側にくの字状の切り込みが設けられ、先の絞り部35と同様に第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光、例えば青色光を阻止する。阻止板381a,381bは、先の図3に示す特性のダイクロイックミラーで構成することができる。
なお、阻止する単色光は、青色光に限定されることはなく、赤色光もしくは緑色光であってもかまわない。
阻止板382a,382bは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色光を阻止する。
それぞれの阻止板381a,381bは、連動して図10の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。それぞれの阻止板382a,382bは、連動して図10の矢印で示すように第2のレンズアレイ4の対角線方向に可動可能に配置される。それぞれの阻止板381a,381bと、それぞれの阻止板382a,382bとは、それぞれ個別に独立して可動制御される。
なお、それぞれの阻止板381a,381bは、それぞれ個別に独立して可動させるようにしてもよい。また、それぞれの阻止板382a,382bは、それぞれ個別に独立して可動させるようにしてもよい。
阻止板381a,381bと、阻止板382a,382bとは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光の光量が赤色光ならびに緑色光の光量に比べて少なくなるように可動される。これにより、阻止板381a,381b、ならびに阻止板382a,382bは、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、青色光のF値を他の赤色光ならびに緑色光のF値よりも大きくする。
阻止板381a,381bならびに阻止板382a,382b以外の領域が、この絞り部38における開口部となり、この開口部を通った照明光が第2のレンズアレイ4に入射する。開口部の開口面積は、阻止板381a,381bならびに阻止板382a,382bを可動制御することで可変制御される。青色光のF値は、開口面積ならびに対となる阻止板の重畳の割合に応じて可変制御され任意に調整することが可能となる。これにより、第2のレンズアレイ4に入射する青色光の光量を、可変制御することができる。
図10(a)は、対となる阻止板381aと阻止板382aとのすべてが重畳したときの一配置例を示す図である。図10(a)において、対となる阻止板381bと阻止板382bにおいても、対となる阻止板381aと阻止板382aと同様の配置を示している。
図10(b)は、阻止板381aが阻止する青色光の光量が阻止板382aが阻止する全色光の光量よりも多少多くなるように重畳したときの一配置例を示す図である。図10(b)において、対となる阻止板381bと阻止板382bにおいても、対となる阻止板381aと阻止板382aと同様の配置を示している。
図10(c)は、阻止板381aが阻止する青色光の光量が阻止板382aが阻止する全色光の光量よりも同図(b)に比べて多くなるように重畳したときの一配置例を示す図である。図10(c)において、対となる阻止板381bと阻止板382bにおいても、対となる阻止板381aと阻止板382aと同様の配置を示している。
阻止板381a,381bならびに阻止板382a,382bを可動可能にする機構としては、様々な手段が考えられるが、例えば特開2012−42614号公報に記載されている技術を採用することができる。
したがって、このような絞り部38を採用することで、先の絞り部35を採用したときと同様の効果を得ることができる。さらに、青色光の単色光のみを阻止する阻止板381a,381bと全色光を阻止する阻止板382a,382bとを個別に設け、それぞれを個別に独立して可動制御するようにしている。これにより、絞り部38は、先の図7に示す絞り部35に比べて他の色光に対して青色光を阻止する割合、すなわち青色光のF値を微細に調整することが可能となる。
なお、絞り部38は、全色光を阻止する阻止板382a,382bを設けたが、これらの阻止板382a,382bに代えて赤色光のみを阻止する阻止板と緑色光のみを阻止する阻止板とを個別に設けるようにしてもよい。その場合には、青色光、赤色光、緑色光を阻止するそれぞれの阻止板はそれぞれ独立して可動制御される。これにより、青色光、赤色光ならびに緑色光のF値をそれぞれ個別に独立して微細に調整することが可能となる。
図11は図1に示す画像処理装置の画像処理系ならびに絞り駆動系の構成を示す図である。
図11において、画像処理装置は、画像処理部41、表示駆動部42、表示部43ならびに絞り駆動部44を備えている。
画像処理部41は、画像解析部411、ゲイン補正部412ならびにガンマ補正部413を備えている。
画像解析部411は、表示部43に表示する表示画像の画像データを入力し、入力した画像データに基づいて表示画像を解析する。画像解析部411は、表示画像の明るさなどの表示画像をゲイン補正、ならびにガンマ補正を行う際に必要となる情報を解析する。画像解析部411は、解析結果に基づいて絞り制御信号を絞り駆動部44に与える。画像解析部411は、画像データ、ならびに解析結果に基づくゲイン補正信号をゲイン補正部412に与える。画像解析部411は、解析結果に基づくガンマ補正信号をガンマ補正部413に与える。
ゲイン補正部412は、画像解析部411から与えられたゲイン補正信号に基づいて、カラー表示される表示画像の青色、赤色、緑色のそれぞれのゲインを補正する。上述したように、絞り部31〜38のいずれかにより青色光のF値は他色光よりも大きくなるので、表示画像の色(R,G,B)バランス(ホワイトバランス)が崩れたり、表示画像全体の明るさが暗くなったりする。すなわち、青色光の光量のみが絞り込まれると、表示画像は全体的に絞り込まれる前に比べて黄色みがかった色調に変化する。
したがって、ゲイン補正部412は、表示画像の青色、赤色、緑色のそれぞれのゲインを補正することで、表示画像の色バランスや明るさを調整する。これにより、表示画像の青色光のF値が他色光よりも大きく調整された場合でも、表示画像の色バランスを適切な色調に調整することができる。
ゲイン補正部412は、青色光のF値と、青色光、赤色光、緑色光のそれぞれのゲインの補正値との関係を示すゲイン補正テーブルを備えている。このゲイン補正テーブルは、実機によるシミュレーションなどにより青色光のF値と、青色光、赤色光、緑色光のそれぞれのゲインの補正値との関係を取得することで作成されて用意され、ゲイン補正部412に備えられる。
ゲイン補正部412は、上記ゲイン補正テーブルを参照して、ゲイン補正信号に基づいて青色のF値に対応した青色光、赤色光、緑色光のそれぞれのゲインの補正値を択一的に選択する。ゲイン補正部412は、選択したゲイン補正値にしたがって表示画像の青色光、赤色光、緑色光のそれぞれのゲインを補正する。ゲイン補正部412は、ゲインを補正した表示画像の画像データをガンマ補正部413に与える。
ガンマ補正部413は、ゲイン補正された表示画像の画像データを入力する。ガンマ補正部413は、入力した画像データのガンマ特性(発色特性)を補正する。ガンマ特性は、液晶デバイスが有している特性であるので、表示部43が液晶デバイス以外で構成されている場合には不要となる。
一般的に、液晶デバイスは、その液晶デバイス固有のガンマ特性を有している。したがって、ガンマ補正部413は、例えば図12に示すような個々の液晶デバイスに対応したガンマ特性曲線(V−T特性曲線)に基づいてガンマ補正を行う。図12に示すガンマ特性曲線は、横軸の液晶に印加される印加電圧(V)と縦軸の液晶の光出力(T)との特性を示している。
このガンマ特性曲線は、光の波長によって異なる特性を有している。すなわち、ガンマ特性曲線は、青色光、赤色光、緑色光によって異なる特性を有している。
また、ガンマ特性曲線は、液晶の温度によって変化する温度特性を有している。表示画像の各色光のF値が変化すると、光出力も変化するので、各色の液晶の温度が変化する。ガンマ特性曲線は、この液晶の温度変化に応じて変化する。例えば、液晶の青色のF値が大きくなり青色の光出力が低下すると、青色の液晶の温度も低下するので、青色光に対応したガンマ特性曲線も変化する。
ガンマ補正部413は、表示画像の各色光のF値とガンマ特性曲線との関係を示すガンマ補正テーブルを備えている。このガンマ補正テーブルは、実機によるシミュレーションなどにより各色光のF値とガンマ特性曲線との関係を取得することで作成されて用意され、ガンマ補正部413に備えられる。
ガンマ補正部413は、上記ガンマ補正テーブルを参照して、ガンマ補正信号に基づいて各色光のF値に対応したガンマ特性曲線を択一的に選択する。ガンマ補正部413は、選択したガンマ特性曲線にしたがって表示画像の青色光、赤色光、緑色光のそれぞれのガンマ特性を補正する。これにより、表示画像の青色光のF値が他色光よりも大きく調整された場合でも、表示画像のガンマ特性を適切に調整することができる。
表示駆動部42は、ゲイン補正部412でゲインが補正され、ガンマ補正部413でガンマ特性が補正された表示画像の画像データを入力する。表示駆動部42は、ゲインならびにガンマ特性が補正された画像データに基づいて、表示部43を駆動制御する。
表示部43は、表示駆動部42の制御の下に、ゲインならびにガンマ特性が補正された表示画像を表示する。
絞り駆動部44は、画像解析部411から絞り制御信号が与えられ、絞り制御信号に基づいて、可動可能に配置されている先の絞り部31〜38のいずれか1つの絞り部31〜38の絞り駆動量を決定する。絞り駆動部44は、決定した絞り駆動量にしたがって絞り部31〜38のいずれか1つの絞り部31〜38を駆動制御する。絞り駆動部44は、絞り部38もしくは絞り部39を駆動制御する際に、例えば図13もしくは図14に示す絞り制御信号と絞り駆動量との関係に基づいて絞り駆動量を決定する。
図13では、横軸の絞り制御信号と縦軸の絞り駆動量との関係が線形に変化し、同一の絞り制御信号に対して全色光を阻止する阻止板の駆動量に比べて単色光を阻止する阻止板の駆動量を多くしている。図14では、横軸の絞り制御信号と縦軸の絞り駆動量との関係が非線形に変化し、同一の絞り制御信号に対して全色光を阻止する阻止板の駆動量に比べて単色光を阻止する阻止板の駆動量を多くしている。
絞り駆動部44は、図13もしくは図14に示す関係を用いて絞り部38を駆動制御した場合には、青色光のみを阻止する阻止板371a,371b,371c,371dは、全色光を阻止する阻止板372a,372b,372c,372dよりも駆動量が大きくなる。絞り駆動部44は、図13もしくは図14に示す関係を用いて絞り部39を駆動制御した場合には、青色光のみを阻止する阻止板381a,381bは、全色光を阻止する阻止板382a,382bよりも駆動量が大きくなる。
なお、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の青色光、赤色光、緑色光をそれぞれ個別に独立して阻止する場合には、例えば図15もしくは図16に示す絞り制御信号と絞り駆動量との関係に基づいて駆動制御するようにしてもよい。
図15では、横軸の絞り制御信号と縦軸の絞り駆動量との関係が線形に変化し、色1を阻止する阻止板>色2を阻止する阻止板>色3を阻止する阻止板の順で駆動量を多くしている。図16では、横軸の絞り制御信号と縦軸の絞り駆動量との関係が非線形に変化し、色1を阻止する阻止板>色2を阻止する阻止板>色3を阻止する阻止板の順で駆動量を多くしている。色1、色2、色3は、青色光、赤色光、緑色光のいずれかに対応する。
以上説明したように、本発明に係る上記第1実施形態では、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光例えば青色光を阻止している。青色光を阻止することにより、青色光のF値を他の色光のF値よりも大きくしている。これにより、第2のレンズアレイ4の対角線方向の4隅部を通過する色光の内、表示画像のコントラストを悪化させる光の成分を低減することができる。この結果、表示画像のコントラストを向上させることが可能となる。
また、青色光の単色光だけを阻止することで、、全色光を阻止する場合に比べて第2のレンズアレイ4に入射する光の光量の低下を抑えられる。これにより、表示画像の明るさの低下を抑制することができる。この結果、表示画像の明るさの低下を抑制しつつ、表示画像のコントラストを向上させることができる。
上記第1実施形態では、青色光のF値を他の色光のF値よりも大きくした際に、青色光のF値に基づいて表示画像のゲインを補正している。これにより、表示画像の青色光のF値が他色光よりも大きく調整された場合でも、表示画像の色バランスを適切な色調に調整することができる。
上記第1実施形態では、青色光のF値を他の色光のF値よりも大きくした際に、青色光のF値に基づいて表示画像のガンマ特性を補正している。これにより、表示画像の青色光のF値が他色光よりも大きく調整された場合でも、表示画像のガンマ特性を適切に調整することができる。
1…光源
3…第1のレンズアレイ
4…第2のレンズアレイ
31〜38…絞り部
31a,31b,31c,31d,32a,32b,33a,33b,33c,33d,34a,34b,34c,34d,35a,35b,36a,36b,36c,36d,371a,371b,371c,371d,372a,372b,372c,372d,381a,382a,381b,382b…阻止板
341a,341b,341c,341d,351a,351b,361a,361b,361c,361d…青色光阻止領域
342a,342b,342c,342d,352a,352b,362a,362b,362c,362d…全色光阻止領域
412…ゲイン補正部
413…ガンマ補正部
3…第1のレンズアレイ
4…第2のレンズアレイ
31〜38…絞り部
31a,31b,31c,31d,32a,32b,33a,33b,33c,33d,34a,34b,34c,34d,35a,35b,36a,36b,36c,36d,371a,371b,371c,371d,372a,372b,372c,372d,381a,382a,381b,382b…阻止板
341a,341b,341c,341d,351a,351b,361a,361b,361c,361d…青色光阻止領域
342a,342b,342c,342d,352a,352b,362a,362b,362c,362d…全色光阻止領域
412…ゲイン補正部
413…ガンマ補正部
Claims (8)
- 光源と、
前記光源から発せられる照度分布を持った光を照度分布が均一化される光に変換する照度均一化部と、
前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、前記単色光を阻止することにより前記単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくする絞り部と、
前記絞り部を通過した光を結像させて画像を表示する投射光学系と
を有することを特徴とする画像表示装置。 - 前記絞り部は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止する阻止板を備え、
前記阻止板は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部に応じた位置に、照度均一化部の対角線方向に可動可能に配置され、阻止する単色光のF値を可変制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記絞り部は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止する阻止板を備え、
前記阻止板は、前記照度均一化部の対向する2辺に応じた位置に、前記照度均一化部の前記対向する2辺の方向に可動可能に配置され、阻止する単色光のF値を可変制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記絞り部は、阻止板を備え、
前記阻止板は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止する第1の阻止領域と、
前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色光を阻止する第2の阻止領域と、を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記絞り部は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止する第1の阻止板と、
前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の全色光を阻止する第2の阻止板と、を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記単色光は、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内青色光である
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像表示装置。 - 表示画像の画像データを解析する画像解析部と、
前記画像解析部の解析結果に基づいて、前記絞り部により、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、前記単色光を阻止することにより前記単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくした際に、前記単色光のF値に基づいて表示画像のゲインを補正し、表示画像の色バランスを調整するゲイン補正部と
を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像表示装置。 - 表示画像の画像データを解析する画像解析部と、
前記画像解析部の解析結果に基づいて、前記絞り部により、前記照度均一化部の対角線方向の4隅部を通過する光の三原色光の内、いずれか1つの単色光を阻止し、前記単色光を阻止することにより前記単色光のF値を他の色光のF値よりも大きくした際に、前記単色光のF値に基づいて表示画像のガンマ特性を補正するガンマ補正部と
を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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