JP5459224B2 - ウエハ処理方法およびウエハ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保持部材管理装置、半導体製造装置、保持部材管理方法、及び、半導体装置の製造方法に関する。
複数のウエハを挟み持った一対のウエハホルダを加圧加熱することにより、複数のウエハを接合する接合装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。当該接合装置では、平坦性等の特性が許容レベルに満たないウエハホルダの使用が継続されることにより、ウエハの接合歩留まりが低下することが考えられる。
特開2007−208031号公報
上記事情に鑑み、平坦性等の特性が許容レベルに満たないウエハホルダの使用が継続されることを防止して、ウエハの接合歩留まりを向上させることができる保持部材管理装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明の第1の形態として、基板を処理するために該基板を保持する保持部材を管理する保持部材管理装置であって、上記保持部材に保持された上記基板の処理の良否についての検査情報を取得する取得部と、上記取得部で取得された上記検査情報に基づいて、上記保持部材に保持された上記基板の処理後の歩留まりを算出する算出部と、上記算出部により算出された歩留まりに基づいて上記保持部材の良否を判定する判定部と、を備える保持部材管理装置が提供される。
また、本発明の第2の形態として、複数の基板を処理するために該基板を保持する複数の保持部材を管理する保持部材管理装置であって、上記複数の保持部材の各々をそれぞれ識別する識別情報と、当該識別情報により識別される上記保持部材に保持された上記基板の処理の良否についての検査情報とを取得する取得部と、上記取得部で取得された上記識別情報と上記検査情報とから、当該検査情報に対応する当該識別情報により識別される上記保持部材に保持された上記基板の処理後の歩留まりを算出する算出部と、上記算出部により算出された歩留まりに基づいて上記複数の保持部材の各々の良否を判定する判定部と、を備える保持部材管理装置が提供される。
また、本発明の第3の形態として、上記保持部材管理装置と、複数の基板を接合する接合装置と、上記接合装置により接合された半導体基板の良否を検査し、検査結果を上記保持部材管理装置の上記取得部へ出力する検査装置と、を備える半導体製造装置が提供される。
また、本発明の第4の形態として、基板を処理するために該基板を保持する保持部材を管理する保持部材管理方法であって、上記保持部材に保持された上記基板の接合の良否についての検査情報を取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得された上記検査情報に基づいて、当該検査情報に対応する上記保持部材に保持された上記基板の処理後の歩留まりを算出する算出ステップと、上記算出ステップにおいて算出された歩留まりに基づいて上記保持部材の良否を判定する判定ステップと、を備える保持部材管理方法が提供される。
また、本発明の第5の形態として、複数の基板を処理するために該基板を保持する複数の保持部材をそれぞれ管理する保持部材管理方法であって、上記複数の保持部材の各々をそれぞれ識別する識別情報と、当該識別情報により識別される上記保持部材に保持された上記基板の処理の良否についての検査情報とを取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得された上記識別情報と上記検査情報とから、当該検査情報に対応する当該識別情報により識別される上記保持部材に保持された上記基板の処理後の歩留まりを算出する算出ステップと、上記算出ステップにおいて算出された歩留まりに基づいて上記複数の保持部材の各々の良否を判定する判定ステップと、を備える保持部材管理方法が提供される。
さらに、上記保持部材管理装置により保持部材を管理する工程と、上記保持部材を用いて複数の半導体基板を接合する接合装置により上記半導体基板を接合する工程と、上記接合装置により接合された上記半導体基板の良否を検査装置を用いて検査し、検査結果を上記保持部材管理装置の上記取得部へ出力する工程と、を備える半導体装置の製造方法が提供される。
なお、上記の発明の概要は、発明の全ての特徴を列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
半導体製造装置10を概略的に示す平面図である。 ウエハWを概略的に示す平面図である。 アライメント機構12単独の構造を模式的に示す断面図である。 アライメント機構12の動作を示す図である。 接合機構14の概略構成を示す側断面図である。 保持部材管理装置100の概略構成を示すブロック図である。 ウエハWの検査方法を説明するためのフローチャートである。 ウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。 他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。 他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。 他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。 他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。以下に記載する実施形態は、請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが発明の解決に必須であるとは限らない。
図1は、保持部材管理装置100を備える半導体製造装置10を概略的に示す平面図である。半導体製造装置10は、二つのウエハWの相対位置を合わせるアライメント機構12と、該アライメント機構12により位置合わせされた一対のウエハWを接合する接合機構14とを備える。アライメント機構12において、位置合せされる前の各ウエハWは、ウエハホルダWHにより静電吸着等の吸引力で保持され、位置合せされた一対のウエハWは、一対のウエハホルダWHから狭持される。
また、半導体製造装置10は、一対のウエハWを、これらを保持する一対のウエハホルダWHと共にアライメント機構12から接合機構14に搬送する搬送機構16とを備える。当該一対のウエハWは、接合機構14において、ウエハホルダWHと共に加圧加熱されることにより接合される。
また、半導体製造装置10は、半導体検査装置101を備えている。半導体検査装置101は、アライメント機構12により位置合せをされる前のウエハWの検査をする接合前検査装置102と、接合機構14により接合されたウエハWの検査をする接合後検査装置104とを備えている。さらに、半導体検査装置101は、接合前検査装置102と接合後検査装置104との検査結果を解析する解析部としてのCPU105と、接合前検査装置102及び接合後検査装置104による検査結果を一時的に記憶する記憶部としてのメモリ107とを備えている。
さらに、半導体製造装置10は、ウエハW及びウエハホルダWHに付された識別表示としてのバーコードを読み取る識別情報読取部としてのバーコードリーダ106、108を備えている。バーコードリーダ106は、接合前検査装置102に配されており、アライメント機構12により位置合せされる前のウエハW及び当該ウエハWを保持するウエハホルダWHに付されたバーコードを読み取る。一方、バーコードリーダ108は、接合後検査装置104に配されており、接合機構14により接合された後のウエハWに付されたバーコードを読み取る。
また、接合前検査装置102は、接合前のウエハWについて各種の検査を実施する。例えば、接合前検査装置102は、ウエハWに形成された全てのダイについて、トランジスタのスイッチング電圧、電極の抵抗値の測定、導通試験等を実施する。ここで、接合前検査装置102及び接合後検査装置104による検査には、例えば、検査針を用いた所謂プローブテストを用いることができる。
また、接合後検査装置104は、接合後のウエハWについて各種の検査を実施する。例えば、接合後検査装置104は、ウエハWに形成された全てのダイについて、トランジスタのスイッチング電圧、電極の抵抗値、接合された電極間のフリンジ容量の測定、及び、導通試験等を実施する。
CPU105は、ウエハWに形成された全てのダイについて、接合前後での測定結果の変動量を算出して、当該変動量が閾値以下か否かを判定する。CPU105は、当該変動量が閾値以下である場合、及び導通試験において良と判定された場合に、各ダイを良と判定する。一方、CPU105は、当該変動量が閾値を超えた場合、及び導通試験において不良と判定された場合に、各ダイを不良と判定する。そして、CPU105は、良と判定されたダイの数を算出する。
CPU105は、バーコードリーダ106、108により読み取られたウエハホルダWHのバーコード情報と、当該バーコード情報により識別されるウエハホルダWHが保持したウエハWについてのダイの検査数及び良判定のダイの数とを対応付けて保持部材管理装置100へ出力する。保持部材管理装置100は、バーコード情報と当該バーコード情報により識別されるウエハホルダWHについてのダイの検査数及び良判定のダイの数とを対応付けた状態で管理する。
図2は、ウエハWを概略的に示す平面図である。この図に示すように、ウエハWは、半導体材料である単結晶シリコンにより形成された円形の薄板部材Bの一面にマトリックス状に区画形成された複数のダイD内にそれぞれ図示しないトランジスタ、抵抗体およびキャパシタ等の回路素子が形成されている。上記回路素子は、リソグラフィ技術を中核として、薄膜形成技術、エッチング技術および不純物拡散技術等の成形技術を用いて形成される。
図3は、アライメント機構12単独の構造を模式的に示す断面図である。アライメント機構12は、枠体310の内側に配された固定ステージ141、移動ステージ142および昇降部360を備える。
枠体310は、互いに平行で水平な天板312および底板316と、天板312および底板316を結合する複数の支柱314とを備える。天板312、支柱314および底板316は、それぞれ高剛性な材料により形成され、内部機構の動作に係る反力が作用した場合も変形を生じない。
固定ステージ141は、天板312の下面に固定され、ウエハホルダWHに保持されたウエハWを下面に保持する。ウエハWは、静電吸着により、ウエハホルダWHの下面に保持されて、後述するアラインメントの対象の一方となる。
移動ステージ142は、底板316の上に載置され、底板に対して固定されたガイドレール352に案内されつつX方向に移動するXステージ354と、Xステージ354の上でY方向に移動するYステージ356とを備える。これにより、移動ステージ142に搭載された部材を、XY平面上の任意の方向に移動できる。
昇降部360は、移動ステージ142上に搭載され、シリンダ362およびピストン364を備える。ピストン364は、外部からの指示に応じて、シリンダ362内をZ方向に昇降する。
ピストン364の上面には、ウエハホルダWHが保持される。更に、ウエハホルダWH上にウエハWが保持される。ウエハWは、後述するアラインメントの対象の一方となる。
なお、ウエハWは、その表面(図上では下面)に、アラインメントの基準となるアラインメントマークMを有する。ただし、アラインメントマークMは、そのために設けられた図形等であるとは限らず、ウエハWに形成された配線、バンプ、スクライブライン等でもあり得る。
アライメント機構12は、更に、一対の顕微鏡342、344と、反射鏡372とを備える。一方の顕微鏡342は、天板312の下面に、固定ステージ141に対して所定の間隔をおいて固定される。
他方の顕微鏡344および反射鏡372は、移動ステージ142に、昇降部360と共に搭載される。これにより顕微鏡344および反射鏡372は、昇降部360と共に、XY平面上を移動する。移動ステージ142が静止状態にある場合、顕微鏡344および反射鏡372と昇降部360とは既知の間隔を有する。
アライメント機構12が図示の状態にある場合に、顕微鏡342、344を用いて、対向するウエハW、182のアラインメントマークMを観察できる。従って、例えば、顕微鏡342により得られた映像から、ウエハWの正確な位置を知ることができる。また、顕微鏡344により得られた映像から、ウエハWの正確な位置を知ることができる。
反射鏡372は、干渉計等の計測装置を用いて移動ステージ142の移動量を測定する場合に用いられる。なお、図1では、紙面に直角に配された反射鏡372が示されるが、Y方向の移動を検出する他の反射鏡372も装備される。
図4は、アライメント機構12の動作を示す図である。同図に示すように、移動ステージ142がX方向に移動される。ここで、移動ステージ142の移動量を、昇降部360の中心と顕微鏡344の中心との間隔と同じにすることにより、移動ステージ142上のウエハWが、固定ステージ141に保持されたウエハWの直下に搬送される。このとき、上下のウエハWのアラインメントマークMは、ひとつの鉛直線上に位置する。
図5は、接合機構14の概略構成を示す側断面図である。この図に示すように、接合機構14は、枠体244の内側に配置された、押圧部246、加圧ステージ248、受圧ステージ250、圧力検知部252を備える。
枠体244は、互いに平行で水平な天板254および底板256と、天板254および底板256を結合する複数の支柱258とを備える。天板254、支柱258および底板256は、ウエハW及びウエハホルダWHへの加圧の反力が作用した場合に変形が生じない程度の剛性を有する。
枠体244の内側において、底板256の上には、押圧部246が配置される。押圧部246は、底板256の上面に固定されたシリンダ260と、シリンダ260の内側に配置されたピストン262とを備える。ピストン262は、図示されていない流体回路、カム、輪列等により駆動されて、図中に矢印Zにより示す、底板256に対して直角な方向に昇降する。
ピストン262の上端には、加圧ステージ248が搭載される。加圧ステージ248は、ピストン262の上端に結合された水平な板状の支持部266と、支持部266に平行な板状の第1基板保持部268とを備える。
第1基板保持部268は、複数のアクチュエータ267を介して、支持部266から支持される。アクチュエータ267は、図示された一対のアクチュエータ267の他に、紙面に対して前方および後方にも配置される。また、これらアクチュエータ267の各々は、相互に独立して動作させることができる。このような構造により、アクチュエータ267を適宜動作させることにより、第1基板保持部268の傾斜を任意に変えることができる。また、第1基板保持部268は、ヒータ270を有しており、当該ヒータ270により加熱される。
また、ウエハWは、ウエハホルダWHに静電吸着されており、第1基板保持部268は、真空吸着等により上面にウエハホルダWHを吸着する。これにより、ウエハWは、ウエハホルダWH及び第1基板保持部268と共に揺動する一方、第1基板保持部268からの移動あるいは脱落を防止される。
受圧ステージ250は、第2基板保持部272および複数の懸架部274を備える。懸架部274は、天板254の下面から垂下される。第2基板保持部272は、懸架部274の下端近傍において下方から支持され、加圧ステージ248に対向して配置される。おり、第2基板保持部272は、真空吸着等により下面にウエハホルダWHを吸着する。さらに、第2基板保持部272は、ヒータ276を有しており、当該ヒータ276により加熱される。
第2基板保持部272は、下方から懸架部274により支持される一方、上方への移動は規制されない。ただし、天板254および第2基板保持部272の間には、複数のロードセル278、280、282が挟まれる。複数のロードセル278、280、282は、圧力検知部252の一部を形成して、第2基板保持部272の上方移動を規制すると共に、第2基板保持部272に対して上方に印加された圧力を検出する。
押圧部246の支柱258がシリンダ260の中に引き込まれ、加圧ステージ248が降下している場合には、加圧ステージ248および受圧ステージ250の間には広い間隙ができる。接合の対象となる一対のウエハWは、これらを挟む一対のウエハホルダWHと共に上記間隙に対して側方から挿入されて、加圧ステージ248の上に載せられる。
ここで、加圧ステージ248が受圧ステージ250に向かって上昇して、一対のウエハWを押圧する。さらに、押圧中に、ヒータ270、276が加圧ステージ248および受圧ステージ250を加熱する。これにより、一対のウエハWが接合される。
図6は、保持部材管理装置100の概略構成を示すブロック図である。この図に示すように、保持部材管理装置100は、保持部材管理装置100の全体の制御を司る制御部110と、取得部としてのインターフェース部112と、通知部114とを備えている。インターフェース部112は、バーコードリーダ106、108、及び半導体検査装置101のCPU105から取得した情報を制御部110へ伝送する。また、通知部114は、ワーニング(警告)等の各種情報を、ユーザーに通知する。
制御部110は、算出部、判断部、出力部、抽出部としてのCPU116、記憶部としてのメモリ118を備えている。メモリ118には、ウエハホルダWHのバーコード情報と、当該バーコード情報により識別されるウエハホルダWHが保持したウエハWについてのダイDの検査数及び良判定のダイDの数とが、格納される。ここで、ダイDの検査数及び良判定のダイDの数は、対応するバーコード情報毎に累積されていく。
CPU116は、メモリ118に格納された良判定のダイDの積算値のダイDの検査数の積算値に対する割合、即ち歩留まりを、対応するバーコード情報毎に算出する。そして、CPU116は、算出した歩留まりが、ウエハホルダWHの使用継続を許容するか否かの判断の閾値以下か否かを判断する。CPU105は、当該歩留まりが閾値を超えた場合に、バーコード情報を通知部114へ出力する。通知部114は、受信したバーコード情報をユーザーに通知する。ここで、ウエハホルダWHの使用継続を許容するか否かの判断の閾値は、歩留まりの平均値との差で設定する。又は、当該閾値は、予め決められた値に設定する。
図7は、ウエハWの検査方法を説明するためのフローチャートである。接合前検査装置102へ接合前のウエハW及び当該ウエハWを保持したウエハホルダWHが搬送されると処理ルーチンが開始されてステップS100へ移行する。ステップS100では、バーコードリーダ106が、ウエハW及びウエハホルダWHのバーコード情報を読み取ってメモリ107へ出力する。次に、ステップS102では、接合前検査装置102が、接合前のウエハWについて上述の検査を実施して検査結果をメモリ107へ出力する。そして、ステップS104へ移行する。ステップS104では、メモリ107が、ステップS100で入力されたウエハW及びウエハホルダWHのバーコード情報と、ステップS102で入力された検査結果とを対応づけて記憶する。
次に、ステップS106では、接合後検査装置104へ接合後のウエハWが搬送され、バーコードリーダ108が、ウエハWのバーコード情報を読み取ってメモリ107へ出力する。次に、ステップS108では、接合後検査装置104が、接合後のウエハWについて上述の検査を実施して検査結果をメモリ107へ出力する。そして、ステップS110へ移行する。ステップS110では、メモリ107が、ステップS106で入力されたウエハW及びウエハホルダWHのバーコード情報と、ステップS108で入力された検査結果とを対応づけて記憶する。
次に、ステップS112では、CPU105が、ステップS106で入力されたバーコード情報と、当該バーコード情報に対応する接合前及び接合後の検査結果とをメモリ107から読み出す。そして、読み出した接合前及び接合後の検査結果から、接合前後のウエハWの各ダイDにおけるトランジスタのスイッチング電圧、電極の抵抗値等の各種測定値の変動量、接合された電極間のフリンジ容量の測定値を算出して、算出した値が、閾値以上であるか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS114へ移行する一方、判定が否定された場合には処理ルーチンを終了する。
ステップS114では、CPU105が、接合後のウエハWの各ダイDについての導通試験の良否を判定する。判定が肯定された場合には、各ダイDを良と判定してステップS116へ移行する一方、判定が否定された場合には、処理ルーチンを終了する。
次に、ステップS116では、CPU105が、良と判定されたダイDの数を算出すると共に、ステップS104及びステップS110で、上記検査結果と対応付けられたバーコード情報と共に算出結果を保持部材管理装置100の制御部110へ出力する。以上により、本処理ルーチンを終了する。
図8は、ウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。該フローチャートで示す処理ルーチンは、半導体製造装置10がウエハWのアライメント調整及び接合の動作を開始すると開始されてステップS200に移行する。ステップS200では、インターフェース部112が、上記ステップS114で半導体検査装置101のCPU105から出力されたウエハホルダWHのバーコード情報と良判定のダイDの数とをメモリ118に伝送する。そして、ステップS202へ移行する。
ステップS202では、メモリ118が、入力されたバーコード情報と良判定のダイDの数及びダイDの検査数とを対応させて格納する。格納された良判定のダイDの数及びダイDの検査数は、既に格納済みの値に積算される。次に、ステップS204では、CPU116が、メモリ118に格納された良判定のダイDの積算値のダイDの検査数の積算値に対する割合である歩留まりを、対応するバーコード情報毎に算出する。そして、ステップS206へ移行する。
ステップS206では、CPU116が、算出した歩留まりがウエハホルダWHの使用継続を許容するか否かの判断の閾値以下か否かを判断する。判定が肯定された場合には、ステップS208へ移行する一方、判定が否定された場合には、処理ルーチンを終了する。
ステップS208では、CPU116が、当該バーコード情報を通知部114へ出力する。次に、ステップS210では、通知部114が、受信したバーコード情報をユーザーに通知する。以上により、処理ルーチンを終了する。
ところで、ウエハホルダWHの平面度の高低等、即ちウエハホルダWHの品質の良否により、ウエハWの接合品質の良否が分かれることが考えられる。このため、品質が低下したウエハホルダWHを発見して当該ウエハホルダWHの使用を中止することが妥当である。
そこで、本実施形態では、各ウエハホルダWH毎に、当該ウエハホルダWHを用いて接合したウエハWの歩留まりを求め、求めた歩留まりを閾値と比較することにより、品質が低下したウエハホルダWHを発見している。そして、発見したウエハホルダWHの使用を中止すべきことをユーザーに通知している。
これにより、品質が低下したウエハホルダWHの使用が継続されて、ウエハWの接合歩留まりが低下することを抑制できる。また、本実施形態では、保持部材管理装置100及び半導体検査装置101において、ウエハホルダWH及びウエハWに付されたバーコードの情報と検査結果とを対応付けしたことにより、ウエハホルダWHの管理を自動化でき、工数を削減できる。さらに、本実施形態では、保持部材管理装置100及び半導体検査装置101において、ウエハWの検査、ならびにその検査結果とウエハホルダWHとの対応付けを実施したことにより、ウエハホルダWHの検査についても自動化でき、検査工数を削減できる。
なお、本実施例では、CPU116が、歩留まりを下回るウエハホルダWHを検出した後、通知部114が、当該ウエハホルダWHのバーコード情報をユーザーに通知するという処理を実施した。しかし、CPU116が、当該ウエハホルダWHの使用を中止する信号をアライメント機構12及び接合機構14へ出力して、アライメント機構12及び接合機構14において当該ウエハホルダWHの使用が中止されるという処理を実施してもよい。
図9は、他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。該フローチャートで示す処理ルーチンは、半導体製造装置10がウエハWのアライメント調整及び接合の動作を開始すると開始されてステップS300に移行する。ステップS300では、インターフェース部112が、上記ステップS114で半導体検査装置101のCPU105から出力されたウエハホルダWHのバーコード情報と良判定のダイDの数の情報とをメモリ118に伝送する。そして、ステップS302へ移行する。
ステップS302では、メモリ118が、入力されたバーコード情報と良判定のダイDの数及びダイDの検査数の情報とを対応させて格納する。次に、ステップS304では、CPU116が、メモリ118に格納された良判定のダイDの数のダイDの検査数に対する割合である歩留まりを、対応するバーコード情報毎に算出する。CPU116は、算出結果をバーコード情報と共にメモリ118に出力して、メモリ118は、入力された算出結果及びバーコード情報を互いに対応させて格納する。そして、CPU116は、本ステップにおいて算出した歩留まりと、一定時間前にメモリ118に格納された歩留まりとの変化量、即ち、一定時間当たりの歩留まりの変化量である歩留まりの時間微分値を算出する。
次に、ステップS306では、CPU116が、接合歩留まりの時間微分値が、ウエハホルダWHの使用継続を許容するか否かの判断の閾値以下か否かを判断する。判定が肯定された場合には、ステップS308へ移行する一方、判定が否定された場合には、処理ルーチンを終了する。
ステップS308では、CPU116が、当該バーコード情報を通知部114へ出力する。次に、ステップS310では、通知部114が、受信したバーコード情報をユーザーに通知する。以上により、処理ルーチンを終了する。
ここで、本実施形態では、各ウエハホルダWH毎に、当該ウエハホルダWHを用いて接合したウエハWの歩留まりが一定時間当たりに低下する割合を求め、求めた値を閾値と比較することにより、品質が低下しているウエハホルダWHを発見している。そして、発見したウエハホルダWHの使用を中止すべきことをユーザーに通知している。これにより、品質が低下しているウエハホルダWHの使用が継続されて、ウエハWの接合歩留まりの低下が拡大することを抑制できる。
図10は、他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。該フローチャートで示す処理ルーチンでは、半導体製造装置10がウエハWのアライメント調整及び接合の動作を開始すると開始されてステップS400に移行する。ステップS400では、インターフェース部112が、上記ステップS114で半導体検査装置101のCPU105から出力されたウエハホルダWHのバーコード情報と良判定のダイDの数の情報とをメモリ118に伝送する。そして、ステップS402へ移行する。ここで、ステップS114では、CPU105から、ウエハWを複数に分割した領域(例えば、第1象限から第4象限)毎の良判定のダイDの数がインターフェース部112を介してメモリ118へ出力される。
ステップS402では、メモリ118が、入力されたバーコード情報と、各領域毎の良判定のダイDの数及びダイDの検査数の情報とを対応させて格納する。格納された良判定のダイDの数及びダイDの検査数は、既に格納済みの値に積算される。次に、ステップS404では、CPU116が、メモリ118に格納されたバーコード情報毎且つ領域毎の歩留まりを算出する。そして、ステップS406へ移行する。
ステップS406では、CPU116が、各領域毎の歩留まりがウエハホルダWHの使用継続を許容するか否かの判断の閾値以下か否かを判断する。判定が肯定された場合には、ステップS408へ移行する一方、判定が否定された場合には、処理ルーチンを終了する。
ステップS408では、CPU116が、当該バーコード情報及び当該領域を指定した情報を通知部114へ出力する。次に、ステップS410では、通知部114が、受信したバーコード情報及び当該領域を指定した情報をユーザーに通知する。以上により、処理ルーチンを終了する。
ここで、本実施形態では、各ウエハホルダWH毎に、当該ウエハホルダWHを用いて接合したウエハWにおける分割された領域毎の歩留まりを求め、求めた値を閾値と比較することにより、品質が低下しているウエハホルダWH及び当該ウエハホルダWHにおける品質が低下している領域を発見している。そして、発見したウエハホルダWHの使用を中止すべきこと、ならびに当該ウエハホルダWHにおける改修、清掃をすべき領域をユーザーに通知している。
これにより、品質が低下したウエハホルダWHの使用が継続されて、ウエハWの接合歩留まりが低下することを抑制できる。また、ユーザーは、当該ウエハホルダWHにおける改修、清掃すべき領域を知ることができるので、当該ウエハホルダWHの改修、清掃を効率よく実施できる。
なお、図10に示した例では、ウエハホルダWHの領域のうち、ウエハWの第1象限から第4象限の4つの領域に対応する各領域の歩留まりをそれぞれ算出した例を示したが、これに代えて、ウエハホルダWHの領域のうち、ウエハWの各ダイDにそれぞれ対応する各領域の歩留まりをそれぞれ算出することができる。これにより、ウエハホルダWHの領域のうち、不良チップが形成される領域すなわり品質が低下している領域を特定することができる。
図11は、他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。該フローチャートで示す処理ルーチンでは、半導体製造装置10がウエハWのアライメント調整及び接合の動作を開始すると開始されてステップS500へ移行する。
ステップS500では、インターフェース部112が、上記ステップS114で半導体検査装置101のCPU105から出力されたウエハホルダWHのバーコード情報と良判定のダイDの数の情報とをメモリ118に伝送する。そして、ステップS502へ移行する。
ここで、ステップS114では、組み合わせて使用された一組のウエハホルダWHを識別する一組のバーコード情報と、当該一組のウエハホルダWHを用いて接合されたウエハWの検査結果とが出力される。
ステップS502では、メモリ118が、入力された一組のバーコード情報と良判定のダイDの数及びダイDの検査数とを対応させて格納する。格納された良判定のダイDの数及びダイDの検査数は、既に格納済みの値に積算される。次に、ステップS504では、CPU116が、メモリ118に格納された一組のバーコード情報毎のウエハWの歩留まりを算出する。例えば、IDNo.3のウエハホルダWHとIDNo.7のウエハホルダWHとの組み合わせにおけるウエハWの歩留まりが95%、IDNo.4のウエハホルダWHとIDNo.8のウエハホルダWHとの組み合わせにおけるウエハWの歩留まりが92%と算出される。そして、ステップS506へ移行する。
ステップS506では、CPU116が、算出された各組毎の歩留まりの中で、閾値以下となるものが存在するか否かを判断する。判定が肯定された場合には、ステップS508へ移行する一方、判定が否定された場合には処理ルーチンを終了する。
ステップS508では、CPU116が、各組のウエハホルダWHの組み合わせが、歩留まりが閾値以下となった組み合わせとならないように、複数のウエハホルダWHを循環させる。例えば、当該組み合わせのウエハホルダWHを、位相をずらして搬送する。または、当該組み合わせのウエハホルダWHが、接合前検査装置102へ同時に搬送されそうになった場合に一方のウエハホルダWHの搬送を停止して他のウエハホルダWHを接合前検査装置102へ搬送する。
即ち、本実施形態では、種々のウエハホルダWHの組み合わせの中で、ウエハWの接合品質を確保できない組み合わせを発見している。そして、発見後は、当該組み合わせとならないようにウエハホルダWHの組み合わせを決めている。これにより、ウエハホルダWHの使用を中止することなく、ウエハWの接合歩留まりの低下を抑制できる。
ここで、CPU116は、ウエハホルダWHの各組の組み合わせを一定の規則性をもって変化させることにより、各組の組み合わせの確率を均一化させる。これにより、全ての組み合わせについてのウエハWの検査結果を取得でき、また、各組み合わせについてのウエハWの検査総数、即ち母集団を平均化できる。従って、各組み合わせについてのウエハWの歩留まりの算出結果を比較するに際しての比較するデータの信頼性を向上でき、以って、不適当なウエハホルダWの組み合わせを発見するに際しての精度を向上できる。なお、ウエハホルダWHの組合せを変化させる方法としては、ランダムに変化させる方法を用いてもよい。
図12は、他の実施例に係るウエハホルダWHの管理方法を説明するためのフローチャートである。該フローチャートで示す処理ルーチンでは、半導体製造装置10がウエハWのアライメント調整及び接合の動作を開始すると開始されて上述のステップS500〜S506が実施され、ステップS600へ移行する。
ステップS600では、CPU116が、歩留まりが閾値以下となったバーコード情報の組み合わせが複数組有るか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS602へ移行する一方、判定が否定された場合には、処理ルーチンを終了する。
ステップS602では、CPU116が、歩留まりが閾値以下となった複数組のバーコード情報の何れの組にも含まれるバーコード情報が存在するか否かを判定する。例えば、IDNo.2のウエハホルダWHとIDNo.5のウエハホルダWHとの組合せ、及び、IDNo.2のウエハホルダWHとIDNo.9のウエハホルダWHとの組合せでウエハWの歩留まりが閾値以下となった場合に、何れの組合せにも含まれるIDNo.2のウエハホルダWHを抽出する。一方、IDNo.3のウエハホルダWHとIDNo.8のウエハホルダWHとの組合せ、及び、IDNo.5のウエハホルダWHとIDNo.10のウエハホルダWHとの組合せでウエハWの歩留まりが閾値以下となった場合には、共通のIDNoのウエハホルダWHが存在しないので、何れのウエハホルダWHも抽出されない。
当該判定が肯定された場合にはステップS604へ移行する一方、判定が否定された場合には処理ルーチンを終了する。ステップS604では、CPU116が、ステップS602において抽出されたバーコード情報を通知部114へ出力する。次に、ステップS606では、通知部114が受信したバーコード情報をユーザーに通知する。
即ち、本実施例では、歩留まりが閾値未満となる複数組のウエハホルダWHの何れの組にも含まれるウエハホルダWHを発見している。当該ウエハホルダWHが、ウエハWの歩留まりを低下させていると認定できることから、当該ウエハホルダWの使用を中止することにより、ウエハWの接合歩留まりを向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。また、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加え得ることが当業者に明らかである。更に、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施例では、アライメント機構12、接合機構14及び搬送機構16を備える半導体製造装置10に本発明を適用した例を示したが、これに代えて、アライメント機構12、接合機構14及び搬送機構16以外の機構を備える半導体製造装置、及び、露光装置、研磨装置、洗浄装置等の半導体製造装置以外の基板処理装置に本発明を適用することができる。
請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 半導体製造装置、12 アライメント機構、14 接合機構、16 搬送機構、100 保持部材管理装置、101 半導体検査装置、102 接合前検査装置、104 接合後検査装置、105 CPU、106 バーコードリーダ、107 メモリ、108 バーコードリーダ、110 制御部、112 インターフェース部、114 通知部、116 CPU、118 メモリ、141 固定ステージ、142 移動ステージ、244 枠体、246 押圧部、248 加圧ステージ、250 受圧ステージ、252 圧力検知部、254 天板、256 底板、258 支柱、260 シリンダ、262 ピストン、266 支持部、267 アクチュエータ、268 第1基板保持部、270 ヒータ、272 第2基板保持部、274 懸架部、276 ヒータ、278、280、282 ロードセル、310 枠体、312 天板、314 支柱、316 底板、342、344 顕微鏡、352 ガイドレール、354 Xステージ、356 Yステージ、360 昇降部、362 シリンダ、364 ピストン、372 反射鏡

Claims (58)

  1. 第1のウエハを第1の保持部材に保持するとともに、第2のウエハを第2の保持部材に保持する保持工程と、
    前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハと、前記第1のウエハに対向した位置に保持された前記第2のウエハとを互いに重ね合せて接合する接合工程と、
    前記第1の保持部材を識別する識別情報と、前記第2の保持部材を識別する識別情報と、前記第1のウエハの識別情報および前記第2のウエハの識別情報の少なくとも一方とを関連付けて格納する格納工程と、
    それぞれ複数の保持部材から取り出して組み合わされた前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の組を用いて、前記接合工程において接合された前記第1のウエハおよび前記第2のウエハを検査する接合後検査工程と、
    前記接合後検査工程で得られた接合後検査結果に基づいて、前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の組を継続して使用するか否かを判定する保持部材判定工程と
    を備えるウエハ処理方法。
  2. 前記格納工程は、前記接合工程の前に、前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第1のウエハの前記識別情報とを関連付け、前記第2の保持部材の前記識別情報と前記第2のウエハの前記識別情報とを関連付けて、格納する工程を含む請求項1に記載のウエハ処理方法。
  3. 前記格納工程は、前記保持部材判定工程により得られた判定結果と、前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する工程を含む請求項1または請求項2に記載のウエハ処理方法。
  4. 前記格納工程は、前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報と、前記接合後検査結果とを関連付けて格納する工程を含む請求項1に記載のウエハ処理方法。
  5. 前記格納工程は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記接合後検査結果とを関連付けて格納する工程を含む請求項1に記載のウエハ処理方法。
  6. 前記接合工程の前に、前記第1のウエハの検査および前記第2のウエハの検査を含む接合前検査工程を更に備え、
    前記保持部材判定工程は、前記接合前検査工程で得られた接合前検査結果と、前記接合後検査結果とに基づいて前記組を判定する工程を含む
    請求項1から5のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  7. 前記保持部材判定工程は、前記接合前検査結果と前記接合後検査結果との変動量に基づいて前記組を判定する工程を含む請求項6に記載のウエハ処理方法。
  8. 前記格納工程は、前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第1のウエハの前記接合前検査結果とを関連付け、前記第2の保持部材の前記識別情報と前記第2のウエハの前記接合前検査結果とを関連付けて、格納する工程を含む請求項7に記載のウエハ処理方法。
  9. 前記格納工程は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記接合前検査結果とを関連付けて格納する工程を含む請求項8に記載のウエハ処理方法。
  10. 前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハと、前記第2のウエハとを互いに位置合わせする位置合わせ工程を、前記接合前検査工程と前記接合工程との間に更に有する請求項6から9のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  11. 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材に設けられた識別表示から前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報を読み取る読取工程を更に備える請求項1から10のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  12. 前記接合前検査工程よりも前と、前記接合工程よりも後であって前記接合後検査よりも前とに、前記第1の保持部材に設けられた識別表示から前記識別情報を読み取る読取工程を更に備える請求項6から10のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  13. 前記読取工程は、前記識別表示としてバーコードを読み取る工程を含む請求項11または請求項12に記載のウエハ処理方法。
  14. 前記接合後検査工程は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判定するダイ判定工程を含み、
    前記接合後検査結果は、前記第1の保持部材の前記識別情報と、前記第2の保持部材の前記識別情報と、前記ダイ判定工程において良と判定されたダイの数とをそれぞれ含む請求項1から13のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  15. 前記保持部材判定工程は、前記ダイ判定工程におけるダイの検査数の積算値に対する前記良と判定されたダイの数の割合が予め定めた閾値以下であるか否かに基づいて前記第1の保持部材を判定する請求項14に記載のウエハ処理方法。
  16. 前記保持部材判定工程は、前記割合が前記閾値以下である場合に、その旨を通知する通知工程を含む請求項15に記載のウエハ処理方法。
  17. 前記保持部材判定工程は、前記割合が前記閾値以下である場合に、前記割合に関連付けられた識別情報を有する前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の使用を中止させる信号を出力する出力工程を含む請求項15または16に記載のウエハ処理方法。
  18. 前記格納工程は、前記ダイ判定工程において良と判定されたダイの数と前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する工程を含む請求項15に記載のウエハ処理方法。
  19. 前記格納工程は、前記割合と前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する工程を含む請求項15または16に記載のウエハ処理方法。
  20. 前記格納工程は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記ダイ判定工程において良と判定されたダイの数および前記割合の少なくとも一方とを関連付けて格納する工程を含む請求項19に記載のウエハ処理方法。
  21. 前記格納工程は、前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハにおける複数の領域を個別に識別する領域識別情報と、前記領域識別情報により識別される領域から得られた前記接合後検査結果とを関連付けて格納し、
    前記保持部材判定工程は、前記領域識別情報により識別される領域毎の前記接合後検査結果に基づいて前記組を判定する
    請求項1に記載のウエハ処理方法。
  22. 前記保持部材判定工程は、継続して使用することが否と判定された前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の使用を、前記接合工程において中止する工程を含む請求項1に記載のウエハ処理方法。
  23. 前記接合後検査工程は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判定するダイ判定工程を含み、
    前記保持部材判定工程は、前記ダイ判定工程におけるダイの検査数の積算値に対する前記良と判定されたダイの数の割合が、予め定めた閾値を超えた場合に前記組を良と判定し、前記割合が前記閾値を超えない場合に前記組を否と判定する工程を含む請求項1から22のいずれか1項に記載のウエハ処理方法。
  24. 前記保持部材判定工程は、前記組を否と判定した場合に、前記組を形成する前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の両方について継続使用を許容しないと判断する工程を含む請求項2に記載のウエハ処理方法。
  25. 前記保持部材判定工程は、否と判定した複数の組に共通に含まれる前記第1の保持部材および前記第2の保持部材のいずれか一方を抽出する工程を含む請求項2に記載のウエハ処理方法。
  26. 前記保持工程は、前記複数の保持部材から取り出された前記第1の保持部材の各々に対する、前記複数の保持部材から取り出された前記第2の保持部材の各々の組み合わせを変化させて、前記複数の保持部材の各々に対する検査総数を均一化する工程を含む請求項1から2のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  27. 前記接合後検査工程は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判定するダイ判定工程を含み、
    前記保持部材判定工程は、前記ダイ判定工程におけるダイの検査数の積算値に対する前記良と判定されたダイの数の割合の一定時間当りの変化量を算出する算出工程を含む請求項から4および8のいずれか一項に記載のウエハ処理方法。
  28. 前記保持部材判定工程は、前記変化量が予め定めた閾値を超えた場合に否と判定し、前記変化量が前記閾値を超えない場合に良と判定する工程を含む請求項27に記載のウエハ処理方法。
  29. 前記保持部材判定工程は、前記変化量の単位時間当たりの低下率が予め定めた閾値を超えた場合に否と判定し、前記低下率が前記閾値を超えない場合に良と判定する工程を含む請求項27に記載のウエハ処理方法。
  30. 第1のウエハを第1の保持部材に保持するとともに、第2のウエハを第2の保持部材に保持する部材保持部と、
    前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハと、前記第1のウエハに対向した位置に保持された前記第2のウエハとを互いに接合する接合部と、
    前記第1の保持部材を識別する識別情報と、前記第1の保持部材と組み合わせて使用される前記第2の保持部材を識別する識別情報と、前記第1のウエハの識別情報および前記第2のウエハの識別情報の少なくとも一方とを関連付けて格納する格納部と、
    それぞれ複数の保持部材から取り出して組み合わされた前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の組を用いて、前記接合部において接合された前記第1のウエハおよび前記第2のウエハを検査する接合後検査部と、
    前記接合後検査部における接合後検査結果に基づいて、前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の組を継続して使用するか否かを判定する保持部材判定部と
    を備えるウエハ処理装置。
  31. 前記格納部は、前記接合部による接合の前に、前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第1のウエハの前記識別情報とを関連付け、前記第2の保持部材の前記識別情報と前記第2のウエハの前記識別情報とを関連付けて、格納する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  32. 前記格納部は、前記保持部材判定部による判定結果と、前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する請求項3または請求項3に記載のウエハ処理装置。
  33. 前記格納部は、前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報と前記接合後検査結果とを関連付けて格納する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  34. 前記格納部は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記接合後検査結果とを関連付けて格納する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  35. 前記接合部による接合の前に、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハをそれぞれ検査する接合前検査部を更に備え、
    前記保持部材判定部は、前記接合前検査部による接合前検査結果と、前記接合後検査部による前記接合後検査結果とに基づいて、前記組を判定する請求項3から3のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  36. 前記保持部材判定部は、前記接合前検査結果と前記接合後検査結果との変動量に基づいて前記組を判定する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  37. 前記格納部は、前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第1のウエハの前記接合前検査結果とを関連付け、前記第2の保持部材の前記識別情報と前記第2のウエハの前記接合前検査結果とを関連付けて、格納する請求項36に記載のウエハ処理装置。
  38. 前記格納部は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記接合前検査結果とを関連付けて格納する請求項37に記載のウエハ処理装置。
  39. 前記接合前検査部による接合前検査と、前記接合後検査部による接合後検査との間に、前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハと、前記第2のウエハとを互いに位置合わせする位置合わせ部を更に備える請求項3に記載のウエハ処理装置。
  40. 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材に設けられた識別表示から前記第1の保持部材の前記識別情報および前記第2の保持部材の前記識別情報を読み取る読取部を更に備える請求項3から39のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  41. 前記接合前検査部による接合前検査の前、および、前記接合後検査部による接合後検査の前に、前記第1の保持部材に設けられた識別表示から前記識別情報を読み取る読取部を更に備える請求項3から4のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  42. 前記読取部は、識別表示としてバーコードを読み取る請求項4または請求項4に記載のウエハ処理装置。
  43. 前記接合後検査部は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判断するダイ判定部を含み、
    前記接合後検査結果は、前記第1の保持部材の前記識別情報と、前記第2の保持部材の前記識別情報と、前記ダイ判定部において良と判定されたダイの数とをそれぞれ含む請求項3から4のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  44. 前記保持部材判定部は、前記ダイ判定部によるダイの検査数の積算値に対する前記良と判断されたダイの数の割合が予め定めた閾値以下である否かに基づいて前記第1の保持部材の使用を判定する請求項4に記載のウエハ処理装置。
  45. 前記保持部材判定部は、前記割合が前記閾値以下である場合に、その旨を通知する通知部を更に備える請求項4に記載のウエハ処理装置。
  46. 前記保持部材判定部は、前記割合が前記閾値以下である場合に、前記割合に関連付けられた前記識別情報を有する前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の使用を中止させる信号を出力する出力部を備える請求項4または4に記載のウエハ処理装置。
  47. 前記格納部は、前記ダイ判定部において良と判断されたダイの数と前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する請求項4に記載のウエハ処理装置。
  48. 前記格納部は、前記割合と前記第1の保持部材の前記識別情報と前記第2の保持部材の前記識別情報とを関連付けて格納する請求項4または4に記載のウエハ処理装置。
  49. 前記格納部は、前記第1のウエハの前記識別情報および前記第2のウエハの前記識別情報と、前記ダイ判定部により良と判定されたダイの数および前記割合の少なくとも一方とを関連付けて格納する請求項48に記載のウエハ処理装置。
  50. 前記格納部は、前記第1の保持部材に保持された前記第1のウエハにおける複数の領域を個別に識別する領域識別情報と、前記領域識別情報により識別される領域から得られた前記接合後検査結果とを関連付けて格納し、
    前記保持部材判定部は、前記領域識別情報により識別される領域毎の前記接合後検査結果に基づいて前記組を判定する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  51. 前記保持部材判定部は、継続して使用することが否と判定された前記第1の保持部材および前記第2の保持部材について、前記接合部における使用を中止する請求項3に記載のウエハ処理装置。
  52. 前記接合後検査部は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判定するダイ判定部を含み、
    前記保持部材判定部は、前記ダイ判定部におけるダイの検査数の積算値に対する前記良と判定されたダイの数の割合が、予め定めた閾値を超えた場合に前記組を良と判定し、前記割合が前記閾値を超えない場合に前記組を否と判定する請求項3から5のいずれか1項に記載のウエハ処理装置。
  53. 前記保持部材判定部は、前記組を否と判定した場合に、前記組を形成する前記第1の保持部材および前記第2の保持部材の両方について継続使用を許容しないと判断する請求項52に記載のウエハ処理装置。
  54. 前記保持部材判定部は、否と判定した複数の組に共通に含まれる前記第1の保持部材および前記第2の保持部材のいずれか一方を抽出する請求項52に記載のウエハ処理装置。
  55. 前記保持部は、前記複数の保持部材から取り出された前記第1の保持部材の各々に対する、前記複数の保持部材から取り出された前記第2の保持部材の各々の組み合わせを変化させて、前記複数の保持部材の各々に対する検査総数を均一化する請求項3から54のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  56. 前記接合後検査部は、前記第1のウエハおよび前記第2のウエハにより形成された複数のダイのそれぞれについて良否を判定するダイ判定部を含み、
    前記保持部材判定部は、前記ダイ判定部におけるダイの検査数の積算値に対する前記良と判定されたダイの数の割合の一定時間当りの変化量を算出する算出部を含む請求項31から33および37のいずれか一項に記載のウエハ処理装置。
  57. 前記保持部材判定部は、前記変化量が予め定めた閾値を超えた場合に否と判定し、前記割合が前記変化量を超えない場合に良と判定する請求項56に記載のウエハ処理装置。
  58. 前記保持部材判定部は、前記変化量の単位時間当たりの低下率が予め定めた閾値を超えた場合に否と判定し、前記低下率が前記閾値を超えない場合に良と判定する請求項56に記載のウエハ処理装置。
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