JP5459158B2 - 送信装置及び歪補償方法 - Google Patents

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Description

本明細書で論じられる実施態様は、送信装置の電力増幅器により生じる歪みを補償する歪補償技術に関する。
電力増幅器の歪補償装置の先行技術として、例えば、増幅器と、増幅器の入力信号と増幅器の出力との誤差信号を求める手段と、誤差信号から増幅器の歪み特性成分を補償する補償係数を適応型アルゴリズムにより生成する手段と、生成された補償係数を入力信号に対応して出力する手段と、入力信号に対応して出力される補償係数を該入力信号に乗積して増幅器に入力する手段とを有する、歪み補償を有する増幅器が提案されている。
他の先行技術の例において、増幅器の歪特性を補償する歪補償装置は、増幅器の出力信号から少なくとも歪補償対象となる主チャネル信号の隣接チャネル漏洩電力を抽出する隣接チャネル漏洩電力抽出手段と、歪補償係数の振幅値と位相値をそれぞれ遺伝子型に変換し、隣接チャネル漏洩電力値あるいは、隣接チャネル漏洩電力値から得られる隣接チャネル漏洩電力比値を評価関数として、遺伝的アルゴリズムに基づいて、歪補償係数を求める歪補償係数算出手段と、歪補償係数算出手段によって算出された歪補償係数を増幅器の入力信号に適用する歪補償係数適用手段と、を備える。
また、他の先行技術の例としては、電力増幅器の出力をフィードバックした信号をA/D変換器でサンプリングして、歪検出部の等化器が、プリディストータの入力信号を参照シンボルとして直交復調信号の等化誤差を検出し、絶対値平均化部が、等化誤差の絶対値を時間的に平均化した値を歪値として制御部に出力して、制御部が歪値に基づいてプリディストータを適応的に制御して歪補償を行う歪補償増幅装置が提案されている。
また、他の先行技術の例では、電力増幅器の出力信号と入力信号とから、電力増幅器で発生する歪み成分のうちの3次相互変調歪みに関わる係数及び5次相互変調歪みに関わる係数及び7次相互変調歪みに関わる係数のうち少なくとも3次相互変調歪みに関わる係数を構成する振幅3次歪と位相3次歪とを歪係数検出回路32でそれぞれ独立に検出し、検出した少なくとも振幅3次歪,位相3次歪を基に歪補償信号生成回路で歪補償信号を生成し、生成した歪補償信号と入力信号の少なくともいずれかを可変遅延フィルタを通してから乗算器で加算する。
また、他の先行技術の例では、べき級数型プリディストータの歪発生経路に、奇数次歪発生器と直列に歪成分の周波数特性を調整する周波数特性補償器を設け、電力増幅器の出力を復調して得た送信信号から歪検出器で歪成分を検出し、その歪成分を歪成分用周波数特性分割器により帯域幅のウインドウで分割し、各ウインドウでの歪成分の電力を求め、それに基づいて周波数特性補償器による、歪成分の周波数特性における上記ウインドウと対応する部分の調整を制御する。
また、他の先行技術の例において、送信装置100は、学習用信号を生成する学習用信号生成部104と、送信信号の信号電力を検出する電力検出部102と、電力検出部102によって検出された信号電力に基づいて送信信号の信号電力の出現確率を求め、当該出現確率に応じて送信信号中に学習用信号を付加する制御部103を備える。
特開平9−69733号公報 国際公開第2002/061938号パンフレット 国際公開第2007/046370号パンフレット 特開2005−244430号公報 特開2006−352852号公報 特開2006−262156号公報
歪補償装置は、電力増幅器で増幅された変調信号の一部に、復調処理及びアナログデジタル変換処理を施してフィードバック信号を生成し、フィードバック信号に基づいて歪補償係数を決定する。所定の周波数に現れる歪成分を補償するために、アナログデジタル変換処理のサンプリング周波数は、変換後のデジタル信号の周波数帯域が所定の周波数成分を含むように決定される。
ところで、周波数が離れた複数信号を増幅器で同時に増幅すると、増幅信号に相互変調歪成分が発生する。例えば、周波数F1及びF2の2信号を増幅した場合の3次相互変調歪成分は、中心周波数(2×F1−F2)及び(2×F2−F1)を有する周波数成分となる。このように、相互変調歪成分が出現する周波数の範囲は、元の複数信号が存在する周波数の範囲にくらべて3倍以上も広くなりえる。
このため、相互変調歪成分の歪補償を行う際には、フィードバック信号のアナログデジタル変換において比較的高速のサンプリング周波数が用いられる。サンプリング周波数の高速化は消費電力の増加を招く。
実施態様に係る装置及び方法は、相互変調歪成分の歪補償において、フィードバック信号のアナログデジタル変換処理に使用するサンプリング周波数の高速化を緩和することを目的とする。
実施例の一態様によれば、周波数が互いに離間する複数信号を含んだベースバンド信号を変調する変調器と、変調器により変調された信号を増幅する増幅器と、増幅器の出力信号の一部を復調して復調信号を得る復調器と、所定の相互変調歪成分の周波数よりも低いサンプリング周波数で復調信号をサンプリングしてデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、アナログデジタル変換器による変換によって生じる所定の相互変調歪成分の折り返し成分を検出する検出部と、検出された折り返し成分に応じて所定の相互変調歪成分を補償する補償係数を生成する補償係数生成部と、変調器により変調する入力信号に補償係数を乗じる歪補償部と、を備える送信装置が与えられる。
本件開示の装置又は方法によれば、相互変調歪成分の歪補償において、フィードバック信号のアナログデジタル変換処理に使用するサンプリング周波数の高速化が緩和される。
送信装置の第1例の構成図である。 ベースバンド信号の一例の周波数スペクトル図である。 アナログデジタル変換後の信号の一例の周波数スペクトル図である。 サンプリング周波数の決定処理の説明図である。 信号復元部の構成例を示す概略構成図である。 信号復元部の処理の説明図である。 送信装置の第2例の構成図である。 歪量検出部の処理の説明図である。 (A)及び(B)は、局発信号の周波数の決定方法の説明図である。 送信装置の第3例の構成図である。
以下、添付する図面を参照して本発明の実施例について説明する。図1は、送信装置の第1例の構成図である。送信装置1は、歪補償部10、デジタルアナログ変換器11、直交変調器12、局発信号発生部13及び21、並びに増幅器14を備える。また、送信装置1は、直交復調器20、ローパスフィルタ22、アナログデジタル変換器23、窓関数乗算部24、信号復元部25、及び補償係数決定部26を備える。
なお、以下の説明及び図面において以下の略語を使用することがある。すなわち、デジタルアナログ変換器を「DAC」(Digital Analog Converter)と表記することがある。直交変調器を「QMOD」(Quadrature Modulator)と表記することがある。直交復調器を「QDEM」(Quadrature Demodulator)と表記することがある。ローパスフィルタを「LPF」(Low-pass Filter)と表記することがある。アナログデジタル変換器を「ADC」(Analog Digital Converter)と表記することがある。
本実施例の送信装置1は、互いに離れた複数のシステム搬送周波数にて伝送される複数信号を含んだ信号を送信する。歪補償部10は、送信対象のベースバンド信号を受信する。ベースバンド信号には、複数のシステム搬送周波数にそれぞれ対応する、互いに離間した周波数を有する複数信号が含まれる。
図2は、ベースバンド信号の一例の周波数スペクトル図である。ベースバンド信号は、2つのシステム搬送周波数にて伝送される複数信号にそれぞれ対応する2個の信号S1及びS2を含む。信号S1及びS2を「システム信号」と表記することがある。
システム信号S1の中心周波数はF1であり、周波数帯域幅はf1である。一方でシステム信号S2の中心周波数はF2であり、周波数帯域幅はf2である。なお、ベースバンド信号に含まれる信号数は2個よりも多くてもよく、ベースバンド信号に含まれる信号数に限定はない。
図1を参照する。歪補償部10は、補償係数決定部26により決定される補償係数をベースバンド信号に乗ずる。ベースバンド信号に補償係数を乗じることによって、ベースバンド信号には、増幅器14にて加えられる歪特性と逆の特性が与えられる。DAC11は、歪補償部10から出力されるベースバンド信号をアナログ信号に変換する。
QMOD12は、DAC11から出力されるアナログ信号に直交変調処理を施し、無線周波数の変調信号を生成する。局発信号発生部13は、直交復調処理においてQMOD12が被変調信号に乗じる局発信号を発生し、QMOD12へ供給する。増幅器14は、QMOD12から出力される変調信号を増幅する。
増幅器14による増幅後の変調信号には高調波歪成分及び相互変調歪成分が含まれる。図2は、システム信号S1の3次歪成分H31及びH32、システム信号S2の3次歪成分H33及びH34、並びにシステム信号S1の5次歪成分H51及びH52、システム信号S2の5次歪成分H53及びH54を示す。また、図2は、3次相互変調歪成分IM31及びIM32、並びに5次相互変調歪成分IM51及びIM52を示す。
本実施例では、3次相互変調歪成分IM31及びIM32、並びに5次相互変調歪成分IM51及びIM52を、相互変調歪成分の歪補償の対象とする。他の実施例では、より高次の相互変調歪成分を歪補償の対象としてもよく、3次相互変調歪成分及び5次相互変調歪成分のいずれか一方のみを歪補償の対象としてもよい。すなわち、歪補償の対象となる相互変調歪成分の次数は制限されない。
なお、3次相互変調歪成分IM31の中心周波数は(2F1−F2)であり、周波数帯域の下限は(2F1−F2)−(f1+f2/2)であり、周波数帯域の上限は(2F1−F2)+(f1+f2/2)である。3次相互変調歪成分IM32の中心周波数は(2F2−F1)であり、周波数帯域の下限は(2F2−F1)−(f2+f1/2)であり、周波数帯域の上限は(2F2−F1)+(f2+f1/2)である。
また、5次相互変調歪成分IM51の中心周波数は(3F1−2F2)であり、周波数帯域の下限は(3F1−2F2)−(3f1/2+f2)であり、周波数帯域の上限は(3F1−2F2)+(3f1/2+f2)である。5次相互変調歪成分IM52の中心周波数は(3F2−2F1)であり、周波数帯域の下限は(3F2−2F1)−(3f2/2+f1)であり、周波数帯域の上限は(3F2−2F1)+(3f2/2+f1)である。
図1を参照する。送信装置1は、増幅された変調信号をアンテナを経由して送信する。QDEM20は、増幅器14により増幅された変調信号の一部を復調し、ベースバンド信号である復調信号を出力する。局発信号発生部21は、直交復調処理においてQDEM20が被復調信号に乗じる局発信号を発生しQDEM20へ供給する。
LPF22は、QDEM20から出力される復調信号のうち、歪補償の対象の相互変調歪成分を含む周波数範囲の周波数成分を通過させる。LPF22に代えて、QDEM20の前段に、システム信号及び補償対象の相互変調歪成分を含む周波数範囲を通過させるバンドパスフィルタを設けてもよい。
ADC23は、LPF22の出力信号をサンプリング周波数Sfにてサンプリングし、デジタル信号へ変換する。サンプリング周波数Sfは、補償対象の所定の相互変調歪成分の周波数位置より低い周波数に設定される。すなわち、ADC23は、所定の相互変調歪成分の周波数に対してアンダーサンプリングを行う。このため、ADC23の出力信号には、所定の相互変調歪成分の折り返し成分が出現する。
図3は、アナログデジタル変換後の信号の一例の周波数スペクトル図である。サンプリング周波数Sfを用いたサンプリングにより生じる相互変調歪成分の折り返し成分は、サンプリング周波数Sfを基準として、元の相互変調歪成分の周波数位置の対称の位置に現れる。
図3に示す例では、サンプリング周波数Sfは、3次相互変調歪成分の周波数位置よりも低い。この結果、3次相互変調歪成分IM31の折り返し成分F31は、周波数(−Sf)を基準として3次相互変調歪成分IM31の対称の位置に現れる。3次相互変調歪成分IM32の折り返し成分F32は、周波数(Sf)を基準として3次相互変調歪成分IM32の対称の位置に現れる。
また、5次相互変調歪成分IM51の折り返し成分F51は、周波数(−Sf)を基準として5次相互変調歪成分IM51の対称の位置に現れる。5次相互変調歪成分IM52の折り返し成分F52は、周波数(Sf)を基準として5次相互変調歪成分IM52の対称の位置に現れる。
なお、他の実施例では、サンプリング周波数Sfを、3次相互変調歪成分の周波数位置よりも高く、5次相互変調歪成分の周波数位置よりも低い位置に設けてもよい。すなわち、サンプリング周波数Sfは、補償対象とする上限の次数の相互変調歪成分の周波数よりも低ければよい。
図1を参照する。ADC23におけるサンプリング処理のサンプリング周波数Sfは、サンプリング周波数決定部2によって決定される。サンプリング周波数決定部2は、システム信号の周波数位置や周波数帯域の情報に基づいてサンプリング周波数Sfを決定する。送信装置1は、サンプリング周波数決定部2を備えてよい。
また、サンプリング周波数決定部2は、送信装置1の開発時や製作時にサンプリング周波数Sfを決定する時に使用してもよい。この場合、ADC23は、開発や製作の時点で決定されたサンプリング周波数Sfを使用し、送信装置1はサンプリング周波数決定部2を備えなくてよい。
窓関数乗算部24は、ADC23から出力されるデジタル信号に、所定の窓関数を乗じる。窓関数は、例えばcos窓関数、cos2窓関数、cos3窓関数、cos4窓関数、ハニング窓関数、ハミング窓関数、カイザー窓関数、ブラックマン・ハリス窓関数などであってよい。
信号復元部25は、窓関数乗算部24から出力されるデジタル信号に含まれている、所定の相互変調歪成分の折り返し成分の周波数位置を元の相互変調歪成分の周波数位置へ復元する。
図3に示す信号配置の例の場合、信号復元部25は、折り返し成分F31、F32、F51及びF52の周波数位置を、それぞれ相互変調歪成分IM31、IM32、IM51及びIM52の周波数位置へ復元する。すなわち、後段への出力信号における相互変調歪成分IM31、IM32、IM51及びIM52の周波数位置における信号成分を、折り返し成分F31、F32、F51及びF52で置換する。
補償係数決定部26は、歪補償部10がベースバンド信号に乗じる補償係数を決定する。補償係数決定部26は、係数テーブル30と、窓関数乗算部31と、係数生成部32とを備える。
係数テーブル30には、ベースバンド信号の各信号レベルに応じて使用される補償係数が格納される。係数テーブル30は、ベースバンド信号の各信号レベルに応じた補償係数を、歪補償部10へ出力する。
窓関数乗算部31は、補償係数決定部26に入力されるベースバンド信号に、所定の窓関数を乗じる。係数生成部32は、窓関数乗算部31の出力信号と、信号復元部25により相互変調歪成分の周波数位置が復元された信号との誤差信号を算出する。係数生成部32は、適応型アルゴリズムに従い誤差信号に基づいて各信号レベルの補償係数を算出し、係数テーブル30に格納される値を更新する。
次に、サンプリング周波数Sfの決定処理について説明する。図4は、サンプリング周波数Sfの決定処理の説明図である。なお、他の実施態様においては、下記のオペレーションAA〜AFの各オペレーションはステップであってもよい。
オペレーションAAにおいてサンプリング周波数決定部2は、サンプリング周波数Sfによるサンプリングによって相互変調歪成分が折り返す周波数範囲の禁止範囲を決定する。例えば、禁止範囲は図3に示す周波数帯域B1及びB2であってよい。周波数帯域B1は、システムシステム信号S1、高調波歪成分H31、H32、H51及びH52の占有周波数帯域である。また、周波数帯域B2は、システム信号S2、高調波歪成分H33、H34、H53及びH54の占有周波数帯域である。
他の実施例では、高調波歪成分H31、H32、H33、H34、H51、H52、H53及びH54の占有周波数帯域を禁止範囲に含めなくてもよい。また、サンプリング周波数Sfの下限が予め決まっており折り返し成分が発生しない相互変調歪成分が存在する場合、サンプリング周波数決定部2は、この相互変調歪成分の占有周波数帯域を禁止範囲に加えてもよい。
オペレーションABにおいてサンプリング周波数決定部2は、サンプリング周波数Sfの初期値を設定する。例えば、図3に示す信号配置の場合、サンプリング周波数決定部2は、システム信号S1及び信号S2の間の範囲よりも十分に高い周波数Sf0=(F2+5f2/2)を、サンプリング周波数Sfの初期値として設定する。
オペレーションACにおいてサンプリング周波数決定部2は、現在のサンプリング周波数Sfでサンプリングした場合に発生する折り返し成分の占有周波数帯域と、禁止範囲との重複範囲がないか否かを判定する。例えば図3において、折り返し成分F31、F32、F51及びF52の占有周波数帯域は、それぞれBF31、BF32、BF51及びBF52で示される。サンプリング周波数決定部2は、周波数帯域BF31、BF32、BF51及びBF52と、禁止範囲との間の重複範囲の存否を判定する。重複範囲がない場合(オペレーションAC:Y)、処理はオペレーションADへ進む。重複範囲がある場合(オペレーションAC:N)、処理はオペレーションAEへ進む。
オペレーションADにおいてサンプリング周波数決定部2は、オペレーションACにおいてサンプリング周波数決定部2は、現在のサンプリング周波数Sfでサンプリングした場合に発生する折り返し成分同士の間の占有周波数帯域の重複範囲がないか否かを判定する。サンプリング周波数決定部2は、周波数帯域BF31、BF32、BF51及びBF52の間の重複範囲の存否を判定する。重複範囲がない場合(オペレーションAD:Y)、処理はオペレーションAFへ進む。重複範囲がある場合(オペレーションAD:N)、処理はオペレーションAEへ進む。
オペレーションAEにおいてサンプリング周波数決定部2は、サンプリング周波数Sfを変更し、処理をオペレーションACへ戻す。サンプリング周波数Sfを変更する場合、サンプリング周波数決定部2は、所定の変更ステップ幅ΔSだけサンプリング周波数Sfを変更してよい。
オペレーションAFにおいてサンプリング周波数決定部2は、現在のサンプリング周波数Sfを、ADC23により使用されるサンプリング周波数Sfとして決定する。
なお、オペレーションAC及びADの判定処理はどちらを先に実行してもよい。また、送信品質の劣化を許容することによりオペレーションAC及びADのいずれか一方を省略して、処理を簡単にしてもよい。
次に、信号復元部25による処理を説明する。図5は、信号復元部25の構成例を示す概略構成図である。信号復元部25は、オーバサンプリング部40と、高速フーリエ変換部41と、置換部42と、逆高速フーリエ変換部43を備える。なお、以下の説明及び図面において、高速フーリエ変換部及び逆高速フーリエ変換部を、それぞれ「FFT」(Fast Fourier Transformer)及び「IFFT」(Inverse Fast Fourier Transformer)と表記することがある。
オーバサンプリング部40は、信号復元部25の入力信号にオーバサンプリング処理する。すなわちオーバサンプリング部40は、入力されたデジタル信号を、元のデジタル信号の信号形式よりも広帯域の信号を取り扱う信号形式のデジタル信号に変換する。本実施例では、オーバサンプリング部40は、入力信号を、補償対象の相互変調歪成分の周波数の範囲をカバーする周波数帯域幅を取り扱うデジタル信号へ変換する。なお、オーバサンプリング部40をFFT41の後段に設け、周波数領域信号に対してオーバサンプリング処理を行うように実施例を変更してもよい。
FFT41は、オーバサンプリング部40によりオーバサンプリング処理された信号を、周波数領域信号へ変換する。置換部42は、FFT41から出力される周波数領域信号において、補償対象の相互変調歪成分の折り返し成分の位置を、相互変調歪成分の元の位置へ復元する。すなわち、相互変調歪成分の位置における信号成分を折り返し成分で置換する。
図6は、信号復元部25の処理の説明図である。例えば図3に示す信号配置の場合、置換部42は、折り返し成分F31、F32、F51及びF52の位置を、それぞれ相互変調歪成分IM31、IM32、IM51及びIM52の元の位置へ復元する。
IFFT43は、置換部42により復元された信号を時間領域信号へ変換し、相互変調歪成分が復元された時間領域信号を補償係数決定部26に出力する。
なお本実施例において、FFT41は、特許請求の範囲に記載された検出部の一例として挙げられる。また置換部42は、特許請求の範囲に記載された復元部の一例として挙げられる。
本実施例によれば、補償対象の相互変調歪成分の周波数に対して、アナログデジタル変換器をアンダーサンプリングさせることができる。このため、相互変調歪成分を直接サンプリングするよりも低いサンプリング周波数でサンプリングしたデジタル信号を使用して、相互変調歪成分の歪補償を行うことが可能になる。これにより送信装置の消費電力低減に寄与する。
次に、送信装置1の他の実施例について説明する。図7は、送信装置の第2例の構成図である。図1と同一の構成要素については、同一の参照符号を付することとし、同一の参照符号の構成要素は、特に説明しない限り同じ処理を実行する。送信装置1は歪量検出部27を備える。
歪量検出部27は、予め定めた周波数帯域に残留する歪成分を検出し、その歪み量をスカラー値として出力する。例えば、歪量検出部27は、予め定めた周波数帯域にて検出された信号強度を積分した積分値を歪み量として算出してよい。また各周波数で検出された信号強度を、所定の関数に代入して歪み量を算出してよい。
図8は、歪量検出部27の処理の説明図である。例えば、歪量検出部27は、折り返し成分が存在する周波数範囲BF31、BF32、BF51及びBF52における信号強度を示す歪み量を出力してよい。歪み量検出部27は、この歪み量に、高調波歪成分が発生する周波数範囲B11、B12、B21及びB22の信号強度を加えた歪み量の合計値を出力してもよい。
図7を参照する。補償係数決定部26の係数生成部32は、歪量検出部27から出力される歪み量に基づいて補償係数を生成する。例えば、係数生成部32は、適応型アルゴリズムのいずれかを用いて歪み量が最小値となるように補償係数を生成してよい。係数生成部32は、係数テーブル30に格納される値を算出した補償係数で更新する。
本実施例によれば、スカラー値の歪み量を用いて歪補償を行う歪補償装置において相互変調歪成分を補償する場合に、アナログデジタル変換器をアンダーサンプリングさせることができる。また、折り返し成分を検出して歪み量を算出することにより、相互変調歪成分を復元する処理を省くことができる。
次に、局発信号発生部21が発生する局発信号の周波数の決定方法について説明する。ADC23に入力されるシステム信号S1及びS2の位置が、周波数0Hzに対して左右対称でない場合がある。このような状態を図9の(A)に示す。例えば、QMOD12にて変調されるシステム信号S1及びS2の位置が、周波数0Hzに対して左右対称でない場合に、このような信号配置になる。
この場合、QDEM20にて被復調信号に乗ずる局発信号の周波数を調整して、図9の(B)に示すように変調信号に含まれるシステム信号S1及びS2の位置を周波数0Hzに対して左右対称にしてよい。送信装置1は、システム信号S1及びS2の周波数位置及び帯域幅に応じて局発信号の周波数を、上記のように調整する局発信号調整部を備えていてよい。局発信号の周波数を調整してシステム信号S1及びS2の位置を変更する場合に、信号復元部25において周波数位置を元に戻す処理を行ってよい。
このように、ADC23に入力されるシステム信号S1及びS2の位置を調整することによって、サンプリング周波数Srを低減することができる。図9の(B)において、周波数FLはシステム信号S1の占有周波数帯域の下限であり、周波数FUはシステム信号S2の占有周波数帯域の上限である。
次に、送信装置1の他の実施例について説明する。図10は、送信装置の第3例の構成図である。図1と同一の構成要素については、同一の参照符号を付することとし、同一の参照符号の構成要素は、特に説明しない限り同じ処理を実行する。
信号復元部25は、FFT41による周波数解析の結果に基づいて、折り返し成分の占有周波数帯域に残留する歪み量を算出し、サンプリング周波数決定部2に出力する。信号復元部25は、折り返し成分が発生する周波数範囲に残留する歪み量と高調波歪成分が発生する周波数範囲に残留する歪み量の合計値を出力してもよい。
サンプリング周波数決定部2は、信号復元部25により算出される歪み量に基づいて、ADC23のサンプリング周波数を再調整する。例えば、サンプリング周波数決定部2は、適応型アルゴリズムのいずれかを用いて歪み量が最小値となるようにサンプリング周波数を調整してよい。
送信装置1は、サンプリング周波数決定部2を備えてよい。また、サンプリング周波数決定部2によるサンプリング周波数Sfの調整は、送信装置1の開発時や製作時のトレーニングの際に行ってよい。この場合、送信装置1はサンプリング周波数決定部2を備えなくてよい。
本実施例によれば、システム信号の周波数情報に基づいて決定したサンプリング周波数が、系のスプリアスなどの影響で最適でない場合に、残留歪みを低減して信号品質を向上することが可能となる。
1 送信装置
10 歪補償部
11 デジタルアナログ変換器
12 直交変調器
14 増幅器
20 直交復調器
23 デジタルアナログ変換器
25 信号復元部
26 補償係数決定部

Claims (8)

  1. 周波数が互いに離間する複数信号を含んだベースバンド信号を変調する変調器と、
    前記変調器により変調された信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器の出力信号の一部を復調して復調信号を得る復調器と、
    所定の相互変調歪成分の周波数よりも低いサンプリング周波数で前記復調信号をサンプリングしてデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、
    前記アナログデジタル変換器による変換によって生じる前記所定の相互変調歪成分の折り返し成分を検出する検出部と、
    検出された前記折り返し成分に応じて前記所定の相互変調歪成分を補償する補償係数を生成する補償係数生成部と、
    前記変調器により変調する入力信号に前記補償係数を乗じる歪補償部と、
    を備える送信装置。
  2. 前記アナログデジタル変換器は、前記折り返し成分の占有周波数帯域と、前記ベースバンド信号の占有周波数帯域とが重複しないサンプリング周波数で前記復調信号のサンプリングを行う請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記アナログデジタル変換器は、前記折り返し成分の占有周波数帯域と、前記所定の相互変調歪成分以外の相互変調歪成分の折り返し成分の占有周波数帯域とが重複しないサンプリング周波数で前記復調信号の前記サンプリングを行う請求項1又は2に記載の送信装置。
  4. 前記補償係数生成部は、
    前記折り返し成分の周波数位置を前記所定の相互変調歪成分の周波数位置へ復元する復元部と、
    前記折り返し成分の周波数位置が復元された信号と前記入力信号との誤差信号に基づいて前記補償係数を生成する係数生成部と、
    を備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の送信装置。
  5. 前記補償係数生成部は、
    前記折り返し成分の周波数位置に残留する歪成分を含んだ残留歪量を検出する歪量検出部と、
    前記残留歪量に基づいて補償係数を生成する係数生成部と、
    を備える請求項1〜3のいずれか一項に記載の送信装置。
  6. 前記復調器が被復調信号に乗じる局発信号を発生する局発信号発生部を備え、
    前記局発信号の周波数は、前記復調器から出力される前記復調信号に含まれる前記複数信号の両端の周波数位置が、0ヘルツから等距離になるように設定される請求項1〜5のいずれか一項に記載の送信装置。
  7. 前記復調信号を周波数解析することにより残留歪量を検出する残留歪検出部と、
    適応型アルゴリズムにより、前記残留歪検出部により検出された残留歪量を最小にする前記サンプリング周波数を決定するサンプリング周波数決定部と、
    を備える請求項1〜6のいずれか一項に記載の送信装置。
  8. 周波数が互いに離間する複数信号を含んだベースバンド信号を変調器で変調して得られる変調信号を増幅器で増幅し、
    増幅された前記変調信号の一部を復調して復調信号を生成し、
    アナログデジタル変換器により、所定の相互変調歪成分の周波数よりも低いサンプリング周波数で前記復調信号をサンプリングしてデジタル信号に変換し、
    前記アナログデジタル変換器による変換によって生じる前記所定の相互変調歪成分の折り返し成分を検出し、
    検出された前記折り返し成分に応じて前記所定の相互変調歪成分を補償する補償係数を生成し、
    前記変調器により変調する入力信号に前記補償係数を乗じる、歪補償方法。
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