JP5910113B2 - 信号処理装置および増幅装置 - Google Patents

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Description

本発明は、信号処理装置および増幅装置に関する。
従来、無線送信機などにおいて、RF(Radio Frequency:高周波)信号を増幅するHPA(High Power Amplifier:大電力増幅器)が用いられている(たとえば、下記特許文献1参照。)。HPAは、増幅効率を高めるために、入力レベルと出力レベルとの関係が非線形となる非線形領域で駆動されることがある。
HPAの非線形性は、たとえば入力信号のP倍(Pは2以上の自然数)の帯域幅を有する寄生成分を出力信号に発生させる。たとえば、HPAの3次の非線形性は、入力信号の3倍の帯域幅を有する寄生成分を出力信号に発生させる。また、HPAの5次の非線形性は、入力信号の5倍の帯域幅を有する寄生成分を出力信号に発生させる。このように、HPAの非線形性は、RF信号の帯域内および帯域外において、IM3(3次歪み)、IM5(5次歪み)などの非線形歪み(相互変調歪み)を発生させる。
プリディストーション(PD:Pre−Distortion:前置歪み補償)は、HPAを線形化することによって非線形歪みを低減する技術の一つである。プリディストーションにおいては、HPAへの入力信号に対して、HPAにおける非線形性の逆特性を与えることによって非線形歪みが補償される。
また、HPAの出力信号をフィードバックしながら非線形歪みを補償する適応プリディストーション(APD:Adaptive Pre−Distortion:適応前置歪み補償)が知られている。適応プリディストーションには、たとえば、非線形歪みの前置補償をデジタル処理で行う適応デジタルプリディストーションがある。
適応デジタルプリディストーションにおいては、HPAの出力信号をフィードバックするフィードバック経路が設けられる。フィードバック経路には、たとえば、HPAの出力信号をデジタル信号に変換するADC(Analog/Digital Converter:アナログ/デジタル変換器)が設けられる。このADCには、たとえば、フィードバックされる信号をデジタル信号に変換するために高速なADCが用いられる。
米国特許第7769103号明細書
しかしながら、上述した従来技術では、高速なADCはビット分解能が低いため、プリディストーションによる非線形歪みの補償性能が低くなる場合がある。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、非線形歪みの補償性能の向上を図ることができる信号処理装置および増幅装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、デジタル信号に補正値を乗算し、乗算したデジタル信号をアナログ信号に変換し、変換して増幅器によって増幅されたアナログ信号の瞬間値を、前記アナログ信号の最大周波数の2倍より小さい所定周波数に相当する所定周期で保持し、保持した瞬間値を前記所定周波数の動作クロックによりデジタル値に変換し、変換したデジタル値に基づいて、前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の非線形歪みを小さくする補正値となるように前記補正部の前記補正値を更新する信号処理装置および増幅装置が提案される。
本発明の一側面によれば、非線形歪みの補償性能の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる増幅装置および信号処理装置の構成の一例を示す図である。 図2は、増幅装置の実施例を示す図である。 図3は、各クロック信号およびサンプルパルスの一例を示す図である。 図4は、サンプル/ホールド回路の入出力信号の一例を示す図である。 図5−1は、サンプリングの一例を示す図(その1)である。 図5−2は、サンプリングの一例を示す図(その2)である。 図6は、HPAの出力信号のスペクトラムの一例を示す図である。 図7は、デジタイザにおけるサンプリングレートと分解能との関係の一例を示す図である。 図8は、増幅装置の変形例を示す図である。 図9は、増幅装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる信号処理装置および増幅装置の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(実施の形態にかかる増幅装置および信号処理装置の構成)
図1は、実施の形態にかかる増幅装置および信号処理装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる増幅装置100は、信号処理装置110と、増幅器120と、を備えている。増幅器120は、対象信号を増幅して出力する。対象信号は、たとえばOFDM(Orthogonal Frequency Division Multplexing:直交周波数分割多重)により変調された高周波信号である。
信号処理装置110は、増幅器120において対象信号に生じる非線形歪みのプリディストーション(前置補償)を行うプリディストータ(前置補償装置)である。具体的には、信号処理装置110は、補正部111と、変換部112と、サンプルホールド部113と、デジタイザ114と、更新部115と、を備えている。
補正部111には、デジタル信号が入力される。補正部111は、入力されたデジタル信号を可変の補正値により補正する。たとえば、補正部111は、入力されたデジタル信号に補正値を乗算することにより補正を行う。補正部111における補正値は、更新部115によって更新される。補正部111は、補正したデジタル信号を変換部112へ出力する。変換部112は、補正部111から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。変換部112は、変換したアナログ信号を増幅器120へ出力する。
増幅器120は、変換部112から出力されたアナログ信号を増幅する。たとえば、増幅器120は、入力レベルと出力レベルとの関係が非線形となる非線形領域で駆動される。増幅器120は、たとえばHPA(大電力増幅器)である。増幅器120においては、増幅されるアナログ信号に非線形歪み(相互変調歪み)が発生する。増幅器120は、増幅したアナログ信号を増幅装置100の後段へ出力する。また、増幅器120から出力されるアナログ信号は、サンプルホールド部113へも出力される。
サンプルホールド部113は、増幅器120から出力されたアナログ信号の瞬間値(瞬間レベル)を所定周期により保持する。所定周期は、たとえば、増幅器120から出力されたアナログ信号の全帯域をキャプチャするための周波数より小さい所定周波数fに相当する周期1/fである。増幅器120から出力されたアナログ信号の全帯域をキャプチャするための周波数は、たとえば増幅器120から出力されたアナログ信号の最大周波数の2倍の周波数(ナイキスト周波数)である。サンプルホールド部113は、保持している瞬間値をデジタイザ114へ出力する。したがって、サンプルホールド部113からデジタイザ114へ出力される瞬間値は、周期1/fで更新される。
デジタイザ114は、サンプルホールド部113によって保持された瞬間値を、上記の周波数fの動作クロックによりデジタル値に変換する。デジタイザ114は、変換したデジタル値を更新部115へ出力する。したがって、デジタイザ114から更新部115へ出力されるデジタル値は、周期1/fで更新される。
更新部115は、デジタイザ114から出力されたデジタル値に基づいて、補正部111の補正値を更新する。具体的には、更新部115は、補正部111の補正値を、増幅器120におけるアナログ信号の非線形歪みを補償する補正値となるように更新する。たとえば、更新部115は、補正部111へ入力されるデジタル信号を分岐したデジタル信号と、デジタイザ114から出力されたデジタル値と、に基づいて増幅器120の出力信号の非線形歪みを導出する。そして、更新部115は、導出する非線形歪みが小さくなるように補正部111の補正値を更新する。
図1に示した増幅装置100によれば、サンプルホールド部113において低速(周期1/f)でフィードバック信号の瞬間値を保持し、デジタイザ114を低速(周波数f)で動作させるアンダーサンプリングを行うことができる。このため、フィードバック経路のデジタイザ114には低速なデジタイザを用いることができる。
また、プリディストーションにおいては、フィードバック信号のデジタル変換によって元のデジタル信号を復元しなくてもよい。このため、デジタイザ114に低速なデジタイザを用いてもプリディストーションを行うことができる。低速なデジタイザは、ビット分解能(量子化分解能)を高くすることができる(たとえば図7参照)ため、デジタイザ114のビット分解能を高くして量子化雑音を低減し、SINR(Signal to Interference and Noise Ratio:信号対干渉雑音比)を向上させることができる。このため、非線形歪みの補償性能の向上を図ることができる。
また、低速なデジタイザは消費電力が小さいため、プリディストーションにおける消費電力を抑えることも可能である。また、低速なデジタイザは、製造コストが小さいため、増幅装置100の製造コストを抑えることも可能である。
また、たとえば、フィードバック経路に低速のADCを用いるためにアンチエイリアスのローパスフィルタをADCの前段に設ける構成においては、ローパスフィルタの帯域制限によってフィードバック信号が劣化する。これに対して、増幅装置100においては、サンプルホールド部113において低速(周期1/f)でフィードバック信号の瞬間値を保持する。これにより、フィードバック経路にローパスフィルタを設けなくてもデジタイザ114を低速(周波数f)で動作させることができる。このため、フィードバック信号の劣化を抑え、非線形歪みの補償性能の向上を図ることも可能である。
(増幅装置の実施例)
図2は、増幅装置の実施例を示す図である。図2に示す増幅装置200は、図1に示した増幅装置100の実施例である。増幅装置200は、クロック生成部201と、乗算部202と、DAC203と、IQ変調器204と、HPA205と、IQ復調器206と、サンプル/ホールド回路207と、分周器208と、デジタイザ209と、遅延部210と、減算部211と、乗算部212と、補正値更新部213と、振幅算出部214と、多項式演算部215と、を備えている。
図1に示した補正部111は、たとえば乗算部202によって実現することができる。図1に示した変換部112は、たとえばDAC203によって実現することができる。図1に示したサンプルホールド部113は、たとえばサンプル/ホールド回路207によって実現することができる。図1に示したデジタイザ114は、たとえばデジタイザ209によって実現することができる。図1に示した更新部115は、たとえば遅延部210、減算部211、乗算部212、補正値更新部213、振幅算出部214および多項式演算部215によって実現することができる。図1に示した増幅器120は、たとえばHPA205によって実現することができる。
クロック生成部201(CLOCK F)は、DACクロックを生成してDAC203および分周器208へ出力する。DACクロックの周波数をFとする。また、クロック生成部201は、サンプルパルスを生成してサンプル/ホールド回路207へ出力する。サンプルパルスは、たとえば周波数F/N(Nは1より大きい整数または小数)に相当する周期N/Fを示すパルス信号である。サンプルパルスの周期は、たとえば50[ns]とすることができる。
増幅装置200にはデジタルの入力信号s(t)が入力される。入力信号s(t)は、乗算部202、遅延部210、振幅算出部214へ入力される。乗算部202は、入力信号s(t)に、多項式演算部215から出力された補正値F(n)を乗算する。乗算部202は、補正値F(n)を乗算した信号をDAC203へ出力する。
DAC203(Digital/Analog Converter:デジタル/アナログ変換器)は、乗算部202から出力された信号を、クロック生成部201から出力されたDACクロック(周波数F)に基づいてアナログ信号に変換する。DAC203は、アナログ信号に変換した信号をIQ変調器204へ出力する。
たとえばアナログ信号の帯域幅を100[MHz]とすると、DAC203から出力される信号は、たとえば1[GS/s]の高いサンプリングクロックを有する。IQ変調器204(I/Q MOD)は、DAC203から出力された信号をIQ変調する。IQ変調器204は、IQ変調した信号をHPA205へ出力する。
HPA205は、IQ変調器204から出力された信号を増幅する。HPA205は、増幅した信号(RF Out)を増幅装置200の後段へ出力する。また、HPA205は、増幅した信号をIQ復調器206へ出力する。HPA205から出力される信号は、たとえば、非線形歪み(相互変調歪み)により、HPA205へ入力される信号に対して帯域幅がP倍になった信号である。
たとえばアナログ信号の帯域幅を100[MHz]とすると、HPA205から出力される信号の帯域は、非線形歪み(相互変調歪み)によりたとえば5*100=500[MHz]以上になる。IQ復調器206(I/Q DEMOD)は、HPA205から出力された信号をIQ復調する。IQ復調器206は、復調した信号をサンプル/ホールド回路207へ出力する。
サンプル/ホールド回路207(S/H)は、IQ復調器206から出力された信号の振幅を、クロック生成部201からのサンプルパルスのタイミング(周期N/F)でサンプリングする。そして、サンプル/ホールド回路207は、サンプリングした信号を、クロック生成部201からの次のサンプルパルスのタイミングまで保持(ホールド)する。なお、IQ復調器206からサンプル/ホールド回路207へ出力された信号は、たとえばLPF(Low Pass Filter:ローパスフィルタ)を通過していないため、帯域が制限されておらず広帯域である。
サンプル/ホールド回路207は、ホールドした信号をデジタイザ209へ出力する。したがって、サンプル/ホールド回路207からデジタイザ209へ出力される信号は、クロック生成部201からのサンプルパルスのタイミングで更新される。
分周器208(1/N)は、クロック生成部201から出力されたDACクロックの周波数を1/Nに分周する分周部である。分周器208は、分周したクロックを、デジタル変換のタイミングを示すDIGクロックとしてデジタイザ209へ出力する。また、分周器208は、分周したクロックを、係数pk(n)の更新処理を行うタイミングを示す更新信号(LMS Enable)として補正値更新部213へ出力する。したがって、DIGクロックおよび更新信号(LMS Enable)の周波数はF/Nとなる。分周器208には、たとえばプリスケーラ型またはPLL(Phase Locked Loop:位相同期回路)型の分周器を用いることができる。
デジタイザ209は、サンプル/ホールド回路207から出力される信号を、分周器208から出力されたDIGクロックによってデジタル信号に変換する。したがって、デジタイザ209は、DAC203の1/Nの周波数F/Nの速度で動作する。たとえばサンプルパルスの周期を50[ns]とすると、デジタイザ209はたとえば20[MHz]のような低クロックで動作することができる。デジタイザ209は、デジタル信号に変換した信号y(n)を減算部211へ出力する。デジタイザ209には、たとえば低速のADCを用いることもできる。
遅延部210は、入力信号s(t)を遅延量Δだけ遅延させ、遅延させた入力信号s(t−Δ)を減算部211および乗算部212へ出力する。減算部211は、遅延部210から出力された入力信号s(t−Δ)から、デジタイザ209から出力された信号y(n)を減算し、減算結果の信号ε(=s(t−Δ)−y(n)=s(n)−y(n))を乗算部212へ出力する。信号εは、HPA205における非線形特性を示す信号である。
乗算部212は、減算部211から出力された信号εと、入力信号s(t−Δ)=s(n)と、係数μと、を乗算する。乗算部212は、乗算結果の信号μ・s(n)・ε(n)を補正値更新部213へ出力する。
補正値更新部213(Coff.pk(n))は、多項式演算部215へ係数pk(n)を出力する。また、補正値更新部213は、分周器208から出力されたDIGクロックが示すタイミングで、多項式演算部215へ出力する係数pk(n)を更新する。具体的には、補正値更新部213は、分周器208から出力された更新信号(LMS Enable)が示す周波数F/Nの各タイミングにおいて、乗算部212から出力された信号μ・s(n)・ε(n)に基づく係数pk(n)を算出する。
たとえば、補正値更新部213は、下記(1)式によって係数pk(n)を算出する。補正値更新部213は、算出した係数pk(n)を多項式演算部215へ出力する。これにより、デジタイザ209から出力される信号y(n)が更新される周期で、多項式演算部215へ出力する係数pk(n)を更新することができる。
pk(n)=pk(n−1)+μ・s(n)・ε(n) …(1)
振幅算出部214は、入力信号s(t)の振幅|s(t)|を取得し、取得した振幅を振幅|s(n)|として多項式演算部215へ出力する。多項式演算部215(Polynom)は、補正値更新部213から出力された係数pk(n)と、振幅算出部214から出力された振幅|s(n)|と、に基づいて補正値F(n)を算出する。補正値F(n)は、たとえば、HPA205において入力信号s(t)に生じる非線形特性の逆特性を示す補正値である。
たとえば、多項式演算部215は、下記(2)式に示すk次の多項式の演算によって補正値F(n)を算出する。多項式演算部215は、算出した補正値F(n)を乗算部202へ出力する。補正値更新部213から出力される係数pk(n)は周期N/Fで更新されるため、多項式演算部215による多項式の演算も周期N/Fで行うことができる。
このように、デジタイザ209から出力される信号y(n)が更新される周期N/Fで補正値F(n)の更新処理を行うことで、信号y(n)が更新されていない間にも補正値F(n)の更新処理を行うことを回避することができる。これにより、補正値F(n)の更新の処理量の低減を図ることができる。
F(n)=p1+p2|s(n)|+p3|s(n)|2
+p4|s(n)|3+ … +pk|s(n)|k-1 …(2)
このように、増幅装置200は、多項式演算部215における補正値F(n)の係数pk(n)を補正値更新部213によって調整するLMS(Least Mean Square:最小平均2乗)アルゴリズムによるプリディストーションを行う。
(各クロック信号およびサンプルパルス)
図3は、各クロック信号およびサンプルパルスの一例を示す図である。図3において、横軸は時間を示し、縦軸方向は信号強度を示している。DACクロック310は、クロック生成部201からDAC203へ出力されるDACクロックを示している。DIGクロック320は、分周器208からデジタイザ209へ出力されるDIGクロックを示している。DIGクロック320は、分周器208による分周により、DACクロック310の11分の1の周波数となっている(N=11)。
サンプルパルス330は、クロック生成部201からサンプル/ホールド回路207へ入力されるサンプルパルスを示している。サンプルパルス330のパルス周期331は、DACクロック310の周期のN倍となっている。
(サンプル/ホールド回路の入出力信号)
図4は、サンプル/ホールド回路の入出力信号の一例を示す図である。図4において、横軸は時間を示し、縦軸方向は信号強度を示している。また、図4において、図3に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。入力信号410は、IQ復調器206からサンプル/ホールド回路207へ入力される信号を示している。ここでは入力信号410が正弦波であると仮定する。
出力信号420は、サンプル/ホールド回路207へ入力信号410が入力されたと仮定した場合にサンプル/ホールド回路207から出力される信号を示している。図4に示すように、サンプル/ホールド回路207によるホールドおよびサンプルの周波数は、出力信号420の周波数の2倍より低くすることができる。
(サンプリングの例)
図5−1および図5−2は、サンプリングの一例を示す図である。図5−1および図5−2において、横軸は時間を示し、縦軸方向は信号強度を示している。図5−1および図5−2に示すアナログ信号511は、サンプル/ホールド回路207へ入力されるアナログ信号を示している。
図5−1に示すサンプル点512は、サンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209によってアナログ信号511を十分に高いレート(たとえば周波数F)でサンプリングしたと仮定した場合のサンプリング点を示している。変換時間513は、サンプル点512の間隔であり、サンプル/ホールド回路207からの信号をデジタイザ209がデジタル値に変換する時間を示している。サンプリングのレートが高いため、変換時間513が短く、変換時間513の間のアナログ信号511の変動量514も小さくなる。
図5−2に示すサンプル点521は、サンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209によってアナログ信号511を低いレート(たとえば周波数F/N)でサンプリングした場合のサンプリング点を示している。ホールド信号522は、サンプル/ホールド回路207によってホールドされてデジタイザ209へ出力される信号を示している。変換時間523は、サンプル点521の間隔であり、サンプル/ホールド回路207からの信号をデジタイザ209がデジタル値に変換する時間を示している。
増幅装置200においては、サンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209におけるサンプリングのレートが低いため、変換時間523が長くなり、デジタイザ209におけるビット分解能を高くすることができる。
(HPAの出力信号のスペクトラム)
図6は、HPAの出力信号のスペクトラムの一例を示す図である。図6において、横軸は、HPA205から出力される信号の中心波長からのオフセット[MHz]を示し、縦軸方向は信号強度を示している。ここでは、デジタイザ209のビット分解能は、高速なADCのビット分解能と同等であると仮定する。また、デジタイザ209の動作レートは、高速なADC(またはDAC203)の1/10であるとする(N=10)。また、ここではHPA205の増幅対象の信号がOFDMにより変調された信号であるとする。
スペクトル601は、HPA205によって増幅される前の信号のスペクトルである。スペクトル602は、プリディストーションを行わないと仮定した場合においてHPA205から出力される信号のスペクトルである。スペクトル602に示すように、プリディストーションを行わない場合はHPA205において大きな非線形歪みが発生する。
スペクトル603は、サンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209に替えて高速のADCを設けたと仮定した場合においてHPA205から出力される信号のスペクトルである。スペクトル604は、サンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209を備えた増幅装置200におけるHPA205から出力される信号のスペクトルである。スペクトル603,604に示すように、低速なサンプル/ホールド回路207およびデジタイザ209を備えた増幅装置200によれば、高速なADCを設ける場合と同様に、HPA205において発生する非線形歪みを抑えることができる。
そして、増幅装置200においては、低速なデジタイザ209を用いることによりビット分解能を高くすることができるため、量子化雑音を低減し、SINRを向上させることができる。このため、非線形歪みの補償性能をさらに向上させることができる。
(デジタイザにおけるサンプリングレートと分解能との関係)
図7は、デジタイザにおけるサンプリングレートと分解能との関係の一例を示す図である。図7において、横軸はデジタイザ(たとえばデジタイザ209)におけるサンプリングレートを示している。縦軸は、デジタイザの分解能[Bit](ビット分解能)を示している。分解能701〜705に示すように、サンプリングレートが高いデジタイザほど分解能が低くなる。そして、増幅装置200においてはサンプリングレートの低いデジタイザ209を用いることができるため、デジタイザ209において高い分解能を実現することができる。
(増幅装置の変形例)
図8は、増幅装置の変形例を示す図である。図8において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図8に示すように、増幅装置200は、図2に示した多項式演算部215に代えてLUT管理部801を備えていてもよい。LUT管理部801は、係数pk(n)および振幅|s(n)|の各組み合わせと、上記(2)式に示す多項式の演算による補正値F(n)の算出結果と、を対応付けるLUT(Look Up Table:ルックアップテーブル)を記憶している。
そして、LUT管理部801は、補正値更新部213から出力された係数pk(n)と、振幅算出部214から出力された振幅|s(n)|と、の組み合わせに対応する補正値F(n)をLUTから取得し、取得した補正値F(n)を乗算部202へ出力する。これにより、補正値F(n)の更新の処理量の低減を図ることができる。
(増幅装置のハードウェア構成)
図9は、増幅装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図9において、図2または図8に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すように、図2に示した乗算部202、遅延部210、減算部211、乗算部212、補正値更新部213、振幅算出部214および多項式演算部215は、たとえばデジタル回路901によって実現することができる。
また、図8に示した乗算部202、遅延部210、減算部211、乗算部212、補正値更新部213、振幅算出部214およびLUT管理部801は、たとえばデジタル回路901によって実現することができる。また、分周器208をデジタル回路901によって実現してもよい。デジタル回路901は、たとえばDSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)によって実現することができる。
以上説明したように、信号処理装置および増幅装置によれば、プリディストーションにおいて、増幅器の出力信号をアンダーサンプリングする構成とすることにより、フィードバック経路に低速で高分解能のデジタイザを用いることが可能になる。これにより、非線型歪みの低減を図ることができる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)デジタル信号を補正値により補正する補正部と、
前記補正部によって補正されたデジタル信号をアナログ信号に変換する変換部と、
前記変換部によって変換され、増幅器によって増幅されたアナログ信号の瞬間値を、前記アナログ信号の最大周波数の2倍より小さい所定周波数に相当する所定周期で保持するサンプルホールド部と、
前記サンプルホールド部によって保持された瞬間値を前記所定周波数の動作クロックによりデジタル値に変換するデジタイザと、
前記デジタイザによって変換されたデジタル値に基づいて、前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の非線形歪みを小さくする補正値となるように前記補正部の前記補正値を更新する更新部と、
を備えることを特徴とする信号処理装置。
(付記2)クロック信号を生成する生成部と、
前記生成部によって生成されたクロック信号を分周することにより前記動作クロックを生成する分周部と、を備え、
前記変換部は、前記生成部によって生成されたクロック信号に基づいて前記デジタル信号をアナログ信号に変換し、
前記デジタイザは、前記分周部によって生成された動作クロックにより前記瞬間値をデジタル値に変換することを特徴とする付記1に記載の信号処理装置。
(付記3)前記更新部は、前記所定周波数の動作クロックに基づいて、前記所定周期で前記補正値の更新処理を行うことを特徴とする付記1または2に記載の信号処理装置。
(付記4)前記変換部によって変換されたアナログ信号を変調して前記増幅器へ入力する変調器と、
前記増幅器によって増幅されたアナログ信号を復調する復調器と、を備え、
前記サンプルホールド部は、前記復調器によって復調されたアナログ信号の瞬間値を保持することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の信号処理装置。
(付記5)デジタル信号を補正値により補正する補正部と、
前記補正部によって補正されたデジタル信号をアナログ信号に変換する変換部と、
前記変換部によって変換されたアナログ信号を増幅する増幅器と、
前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の瞬間値を、前記アナログ信号の最大周波数の2倍より小さい所定周波数に相当する所定周期で保持するサンプルホールド部と、
前記サンプルホールド部によって保持された瞬間値を前記所定周波数の動作クロックによりデジタル値に変換するデジタイザと、
前記デジタイザによって変換されたデジタル値に基づいて、前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の非線形歪みを小さくする補正値となるように前記補正部の前記補正値を更新する更新部と、
を備えることを特徴とする増幅装置。
(付記6)前記増幅器は、入力レベルと出力レベルとの関係が非線形となる領域で駆動されるHPA(High Power Amplifier:大電力増幅器)であることを特徴とする付記5に記載の増幅装置。
(付記7)前記増幅器は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multplexing:直交周波数分割多重)により変調された前記アナログ信号を増幅することを特徴とする付記5または6に記載の増幅装置。
100,200 増幅装置
110 信号処理装置
111 補正部
112 変換部
113 サンプルホールド部
114,209 デジタイザ
115 更新部
120 増幅器
201 クロック生成部
202,212 乗算部
203 DAC
204 IQ変調器
205 HPA
206 IQ復調器
207 サンプル/ホールド回路
208 分周器
210 遅延部
211 減算部
213 補正値更新部
214 振幅算出部
215 多項式演算部
310 DACクロック
320 DIGクロック
330 サンプルパルス
331 パルス周期
410 入力信号
420 出力信号
511 アナログ信号
512,521 サンプル点
513,523 変換時間
514 変動量
522 ホールド信号
601〜604 スペクトル
701〜705 分解能
801 LUT管理部
901 デジタル回路

Claims (3)

  1. デジタル信号を補正値により補正する補正部と、
    クロック信号を生成する生成部と、
    前記生成部によって生成されたクロック信号に基づいて、前記補正部によって補正されたデジタル信号をアナログ信号に変換する変換部と、
    前記変換部によって変換され、増幅器によって増幅されたアナログ信号の瞬間値を、前記アナログ信号の最大周波数の2倍より小さい所定周波数に相当する所定周期で保持するサンプルホールド部と、
    前記生成部によって生成されたクロック信号を分周することにより前記所定周波数の動作クロックを生成する分周部と、
    前記サンプルホールド部によって保持された瞬間値を、前記分周部によって生成された動作クロックによりデジタル値に変換するデジタイザと、
    前記デジタイザによって変換されたデジタル値に基づいて、前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の非線形歪みを小さくする補正値となるように前記補正部の前記補正値を更新する更新部と、
    を備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 前記更新部は、前記所定周波数の動作クロックに基づいて、前記所定周期で前記補正値の更新処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. デジタル信号を補正値により補正する補正部と、
    クロック信号を生成する生成部と、
    前記生成部によって生成されたクロック信号に基づいて、前記補正部によって補正されたデジタル信号をアナログ信号に変換する変換部と、
    前記変換部によって変換されたアナログ信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の瞬間値を、前記アナログ信号の最大周波数の2倍より小さい所定周波数に相当する所定周期で保持するサンプルホールド部と、
    前記生成部によって生成されたクロック信号を分周することにより前記所定周波数の動作クロックを生成する分周部と、
    前記サンプルホールド部によって保持された瞬間値を、前記分周部によって生成された動作クロックによりデジタル値に変換するデジタイザと、
    前記デジタイザによって変換されたデジタル値に基づいて、前記増幅器によって増幅されたアナログ信号の非線形歪みを小さくする補正値となるように前記補正部の前記補正値を更新する更新部と、
    を備えることを特徴とする増幅装置。
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