JP5456216B1 - 数値制御装置 - Google Patents

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Abstract

周辺機器の軸構成、固有のMコードまたは前記周辺機器の移動量を変数として用いた前記周辺機器での動作を実行させる指令を含む動作パターンを記憶する動作パターン記憶部(11)と、前記周辺機器の軸または前記固有のMコードに前記変数に対する値を対応付けた機械情報を記憶する機械情報記憶部(14)と、受け付けた数値制御プログラム中の指令が前記周辺機器向けの指令である場合に、前記動作パターンを指示する引数に対応する動作パターンを取得し、前記周辺機器の移動量を指示する引数の移動量とともに周辺機器動作生成部(15)に渡すプログラム解析部(12)と、取得した前記動作パターンを構成する指令の各変数に、対応する前記機械情報または前記移動量を代入して周辺機器用指令を生成する前記周辺機器動作生成部(15)と、前記周辺機器用指令から前記工作機械または前記周辺機器を構成する軸に対する移動指令を生成する数値制御部(16)と、を備える。

Description

この発明は、数値制御装置に関するものである。
数値制御(Numerical Control:以下、NCという)装置で振れ止めを用いる場合の駆動制御方法として、加工中のワークの長さが所定値以上あるかを判定し、所定値以上ある場合には振れ止めの位置決めを行ってワークの平坦部を支持する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このようなNC工作機械に備えられたテールストックまたは振れ止め等の周辺機器への指令には、ISO(International Organization for Standardization)/EIA(Electronic Industries Alliance)によるプログラム指令が用いられる。
ISO/EIAプログラムによる周辺機器への指令には、位置を移動させるための指令と動作を行うための指令がある。位置を移動させる場合には、周辺機器の駆動モータ毎に割り当てた軸の名称に対して移動指令を行う。また、周辺機器を動作させる場合には、補助指令(以下、Mコードという)による指令を行う。
特開昭61−4637号公報
しかしながら、周辺機器の駆動モータに割り当てた軸名称は、機械構成毎に異なるのが一般的である。たとえば、テールストック付きの機械構成では、テールストックの駆動モータに割り当てられている軸の名称は、ユーザによって自由に設定される。また、NCプログラム上で指令するMコードは代表的なコード以外は各工作機械メーカおよび各NCメーカによって仕様が異なる。したがって、周辺機器に対して同じ動作をさせたくても、同じプログラム指令を使用できない場合が多い。
このように、周辺機器を制御するためには、機械構成毎に異なる軸名称およびMコードを理解してISO/EIAプログラム上で指令しなければならないため、プログラムの流用は難しい。そのため、プログラム作成時間の増大に繋がってしまう。また、移動指令とMコードの指令の順序およびタイミングを判断してISO/EIAをプログラミングするのは初心者には難しい。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、周辺機器を備える工作機械を制御するNC装置において、周辺機器の軸名称または工作機械メーカおよびNCメーカによって異なるMコードに依存せずに、容易に周辺機器の指令をプログラムすることができるNC制御装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる数値制御装置は、工作機械と、工作機械の周辺に配置される周辺機器と、を数値制御プログラムにしたがって制御する数値制御装置において、前記周辺機器の軸構成、当該数値制御装置で固有のMコードまたは前記周辺機器の移動量を変数として用いた前記周辺機器での動作を実行させる指令を含む動作パターンを記憶する動作パターン記憶手段と、前記周辺機器の軸ごとにまたは前記固有のMコードごとに、前記変数に対する値を対応付けた機械情報を記憶する機械情報記憶手段と、前記数値制御プログラムを受け付け、前記数値制御プログラム中の指令が前記工作機械向けの指令である場合に数値制御手段へと前記指令を渡し、前記指令が前記動作パターン記憶手段中の動作パターンを指示する第1引数および前記周辺機器の移動量を指示する第2引数を有する前記周辺機器向けの指令である場合に、前記第1引数に対応する動作パターンを前記動作パターン記憶手段から取得し、前記第2引数の移動量とともに周辺機器動作生成部に渡すプログラム解析手段と、取得した前記動作パターンを構成する指令の各変数に、対応する前記機械情報または取得した前記移動量を代入して周辺機器用指令を生成する前記周辺機器動作生成手段と、前記数値制御プログラム中の指令または前記周辺機器用指令から前記工作機械または前記周辺機器を構成する軸に対する移動指令を生成する数値制御手段と、前記周辺機器または前記周辺機器と干渉する位置に存在する前記工作機械の構成部材の動作を規定した動作情報を記憶する動作情報記憶手段と、を備え、前記動作パターンの前記変数には、前記周辺機器または前記周辺機器と干渉する位置にある前記工作機械の構成部材に対する動作がさらに含まれ、前記周辺機器動作生成手段は、前記動作パターンを構成する指令の各変数に、対応する前記機械情報、取得した前記移動量、または対応する前記動作情報を代入して前記周辺機器用指令を生成することを特徴とする。
この発明によれば、周辺機器の制御を「動作」と「移動量」の2つを指定するだけで、動作パターン記憶手段に記憶されている動作パターンに応じて周辺機器用指令を生成するようにしたので、今までユーザが自分でプログラミングしていた軸名称、Mコードまたは指令順序を気にすることなく、簡単にプログラムを作成し、かつ簡単に周辺機器を制御することができるという効果を有する。
図1は、テールストックを備えたNC工作機械の構成の一例を模式的に示す斜視図である。 図2は、振れ止めを備えたNC工作機械の構成の一例を模式的に示す斜視図である。 図3は、周辺機器への指令コードの一例を示す図である。 図4は、この実施の形態によるNC装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 図5は、動作パターン情報の一例を示す図である。 図6は、動作情報の一例を示す図である。 図7は、機械情報の一例を示す図である。 図8は、実施の形態による動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、テールストックを備えるNC装置の場合の周辺機器用指令の生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図10は、テールストックを備えるNC装置に対する周辺機器用指令を示す図である。 図11は、振れ止めを備えるNC装置の場合の周辺機器用指令の生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、テールストックを備えるNC装置に対する周辺機器用指令を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる数値制御装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、テールストックを備えたNC工作機械の構成の一例を模式的に示す斜視図であり、図2は、振れ止めを備えたNC工作機械の構成の一例を模式的に示す斜視図である。なお、これらの図で、主軸の方向をX方向とし、高さ方向をZ方向とし、X方向とZ方向の両方に垂直な方向をY方向とする。
図1に示されるように、テールストックを備えたNC工作機械は、所定の高さに固定され、X方向に延在するワーク2のX負方向側の端部を保持する主軸1と、ワーク2のX正方向側の端部側に設けられるテールストック3と、テールストック3を支持し、X方向に駆動可能な軸4と、工具6が装着され、ワーク2に対して加工を行う刃物台5と、を備える。
このようなテールストックを備えたNC工作機械においては、主軸1に装着されたワーク2のX正方向側の端面を、X方向に駆動可能な軸4の上に位置するテールストック3の先端が押されることでワーク2が固定される。そして、ワーク2が固定された状態で、刃物台5に装着した工具6と、主軸1に支持されたワーク2と、テールストック3と、をプログラムにしたがって動作させることでワーク2の加工が行われる。
また、図2に示されるように、振れ止めを備えたNC工作機械は、所定の高さに固定され、X方向に延在するワーク2のX負方向側の端部を保持する主軸1と、ワーク2のZ負方向側の側面の一部を指示するように設けられる振れ止め7と、振れ止め7を支持し、X方向に駆動可能な軸4と、工具6が装着され、ワーク2に対して加工を行う刃物台5と、を備える。
このような振れ止めを備えたNC工作機械においては、主軸1に装着されたワーク2のZ負方向側の側面の一部を下側から振れ止め7が支えることによって、刃物台5に装着した工具6と、主軸1に支持されたワーク2と、振れ止め7と、をプログラムにしたがって動作させることでワーク2の加工が行われる。
これらの工作機械は、プログラムに基づいてNC装置によって制御される。この実施の形態では、予め周辺機器への指令であることを示す指令コードを決定しておく。図3は、周辺機器への指令コードの一例を示す図である。図3(a)に示されるように、この例では「G305」を周辺機器への指令コードと定義し、この指令コードに、動作を示す引数Lと、移動量を示す引数Kと、を設定するようにしている。動作は、周辺機器での動作が規定されたプログラムを指定するものであり、移動量は、周辺機器の移動量を指定するものである。図3(b)に実際のプログラム例が示されている。この例では、動作を示す引数に格納された「1」で指定されるプログラムを用い、移動量を示す引数に格納された「100」を移動量として周辺機器の指令を作成することが示されている。なお、周辺機器への指令コードは「G305」に限られるものではなく、指令に付随するアドレス「L」、「K」に関しても、これらの文字に限られるものではない。
図4は、この実施の形態によるNC装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。NC装置10は、動作パターン記憶部11と、プログラム解析部12と、動作情報記憶部13と、機械情報記憶部14と、周辺機器動作生成部15と、NC制御部16と、サーボ制御部17と、を備える。
動作パターン記憶部11は、周辺機器の動作を、複数の指令で規定した動作パターンを含む動作パターン情報を記憶する。動作パターン情報は、NCプログラム100中の周辺機器への指令コードを含む動作パターンに、この動作パターンを指定する際に用いる識別番号が付されたものである。図5は、動作パターン情報の一例を示す図である。ここでは、「動作」が識別子に対応するものである。動作「1」には、テールストックの押し付け動作に関する動作パターンが格納され、動作「2」には、振れ止めを用いた支持動作に関する動作パターンが格納されている。
この動作パターンは、複数の指令から構成されている。指令中の各NC工作機械の機械構成に応じて変わる部分には、変数が割り当てられている。この変数の部分は、たとえばユーザによって設定されたMコードであったり、NC工作機械に応じた位置であったり、軸に付された軸名称であったりする。図5の例では、指令中の大括弧([])で括られる部分には、変数名称が記載されている。この動作パターンは、ユーザが自由に変更したり、追加したりすることが可能である。
プログラム解析部12は、NCプログラム100を読み込んで解析し、周辺機器を制御する指令であるか否かを判定する。周辺機器への指令でない場合には、NC制御部16へと指令を渡す。また、周辺機器への指令である場合には、周辺機器への指令中の動作に関する引数に対応する動作パターンを動作パターン記憶部11から取得するとともに、指令中の移動量に関する引数を取得し、それらを周辺機器動作生成部15へと渡す。
動作情報記憶部13は、動作パターン中の各指令において、周辺機器または刃物台の動作を規定する動作情報を記憶する。図6は、動作情報の一例を示す図である。各内容(変数名)に対して、その値が規定されている。ここで、内容(変数名)は、周辺機器への指令コード中の変数名に対応している。この図では、テールストックで干渉がおきた場合の刃物台の待避位置、テールストックのワークへの押し付け量および押し付け速度などが規定されている。振れ止めなどの他の周辺機器の場合にも図示していないが同様に周辺機器または刃物台の動作が規定される。この動作情報は、たとえば動作パターンごとに設けられる。
機械情報記憶部14は、NC工作機械の軸構成と固有のMコードを規定した機械情報を記憶する。図7は、機械情報の一例を示す図である。各内容(変数名)に対して、その値が規定されている。この図では、一番上のレコードに周辺機器の軸名称が格納され、そのつぎのレコードから、たとえばユーザが固有に設定したMコードについて、内容と数値(Mの後に続く値)が対応付けられている。なお、固有のMコードがどのような指令であるかについては、図示しないが別途規定されている。
周辺機器動作生成部15は、プログラム解析部12から動作パターンと移動量とが渡されると、移動量と、動作情報記憶部13中の動作情報と、機械情報記憶部14中の機械情報と、を用いて、動作パターン中の変数に値を代入し、対象とするNC工作機械用の周辺機器用指令を作成する。生成した周辺機器用指令は、NC制御部16に渡される。
NC制御部16は、プログラム解析部12から渡された指令と周辺機器用指令とを各軸の移動指令に変換し、サーボ制御部17に渡す。
サーボ制御部17は、受け取った移動指令からサーボアンプへの指令を生成し、図示しないNC工作機械のモータを駆動させる。
つぎに、このような構成のNC装置の動作処理について説明する。図8は、実施の形態による動作処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、プログラム解析部12にNCプログラム100が入力されると(ステップS11)、プログラム解析部12は、周辺機器への指令かどうかを判断する(ステップS12)。
周辺機器への指令である場合(ステップS12でYesの場合)には、プログラム解析部12は、入力されたNCプログラム100の周辺機器への指令中の引数「動作(L)」で指定される動作パターンを、動作パターン記憶部11から取得する(ステップS13)。また、プログラム解析部12は、入力されたNCプログラム100の周辺機器への指令中の引数「移動量(K)」を取得する(ステップS14)。そして、プログラム解析部12はこの取得した動作パターンと移動量を周辺機器動作生成部15へ渡す。
ついで、周辺機器動作生成部15は、周辺機器用指令を生成する処理を行う(ステップS15)。より詳細には、周辺機器動作生成部15は、取得した動作パターン中の変数に、取得した移動量と、動作情報記憶部13中の動作情報と、機械情報記憶部14中の機械情報と、から得られる情報を代入し、周辺機器用指令を生成する。
その後、またはステップS12で周辺機器への指令でない場合(ステップS12でNoの場合)には、NC制御部16は、入力された指令または周辺機器用指令を実行する(ステップS16)。具体的には、NC制御部16は、受け取った指令または周辺機器用指令を各軸の移動指令に変換し、サーボ制御部17へと渡す。その後、サーボ制御部17ではサーボアンプへの指令を生成し、モータを駆動させて制御を実行する。なお、ステップS12で周辺機器への指令でない場合には、プログラム解析部12は、通常通りNC制御部16へ指令を渡している。以上によって、処理が終了する。
ここで、ステップS15の周辺機器用指令の生成処理の具体例を図1のテールストックを備える工作機械を制御するNC装置の場合と、図2の振れ止めを備える工作機械を制御するNC装置の場合のそれぞれについて説明する。
図9は、テールストックを備えるNC装置の場合の周辺機器用指令の生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、図3(b)に示されるようにプログラムとして「G305 L1 K100」という周辺機器への指令が入力されたものとする。また、図8のステップS13では、図5の動作「1」に示される動作パターンが取得され、移動量として「100」が取得された状態にあるものとする。
図5の動作パターン「1」では、最初にテールストックが移動した場合に刃物台と干渉するかの干渉判定を行う(ステップS31)。干渉すると判断される場合(ステップS31でYesの場合)には、刃物台待避指令を生成する(ステップS32)。具体的には、刃物台待避指令は、次式(1−1)のように表されている。
G90G0X[待避位置X]Y[待避位置Y]Z[待避位置Z] ・・・(1−1)
この(1−1)式中の変数名である[待避位置X]、[待避位置Y]、[待避位置Z]を図6の動作情報記憶部13の動作情報から取得する。図6より、待避位置Xは「100.」であり、待避位置Yは「0.」であり、待避位置Zは「100.」であるので、それぞれ代入することによって、(1−1)式は、(1−2)式のように書き換えられる。
G90G0X100.Y0.Z100. ・・・(1−2)
その後、またはステップS31で干渉しないと判断される場合(ステップS31でNoの場合)には、動作パターン「1」中のつぎのテールストック動作準備指令を生成する(ステップS33)。このテールストック動作準備指令は、次式(2)のように表されている。
M5M9 ・・・(2)
このMコードは、ユーザやメーカに関係なく共通的に規定されているものである。すなわち、「M5」は主軸停止を示し、「M9」はクーラントオフを示す命令である。この指令中には変数がないので、(2)式の指令はそのままである。
ついで、動作パターン「1」中のつぎのテールストック移動指令を生成する(ステップS34)。図5より、テールストック移動指令は、次式(3−1)のように表されている。
G90G0[周辺機器軸名称][[移動量]−[押し付け量]] ・・・(3−1)
この(3−1)式中の変数名である[周辺機器軸名称]を機械情報記憶部14の機械情報から取得し、[押し付け量]を動作情報記憶部13の動作情報から取得し、[移動量]を周辺機器への指令中の引数から取得する。図7より、周辺機器軸名称は「W」であり、図6より、押し付け量は「1.」であり、周辺機器への指令中の引数より、移動量は「100」である。これらの値を(3−1)式に代入することによって、次式(3−2)が得られる。
G90G0W99. ・・・(3−2)
その後、押し付け量があるか否かの押し付け判断を行う(ステップS35)。この押し付け量の判断は、動作情報記憶部13の動作情報中の押し付け量を取得して行われる。図6より、押し付け量は「1.」であるので、この例では、押し付け量があることになる。
押し付け量がある場合(ステップS35でYesの場合)には、テールストック押し付け動作指令を生成する(ステップS36)。図5よりテールストック押し付け動作指令は、次式(4−1)のように表されている。
G31[周辺機器軸名称][押し付け量]M[推力(高)]M[推力ON]F ・・・(4−1)
この(4−1)式中の変数名である[周辺機器軸名称]と[推力(高)]と[推力ON]とを機械情報記憶部14の機械情報から取得し、[押し付け量]を動作情報記憶部13の動作情報から取得する。図7より周辺機器軸名称は「W」であり、推力(高)は「831」であり推力ONは「504」である。また、図6より、押し付け量は「1.」である。これらの値を(4−1)式に代入することによって、次式(4−2)が得られる。
G31W1.M831M504F ・・・(4−2)
その後、またはステップS35で押し付け量がない場合(ステップS35でNoの場合)には、上記(1−2)式、(2)式、(3−2)式および(4−2)式を有する動作パターンを周辺機器用指令とすることによって、周辺機器用指令の生成処理が終了する。図10は、テールストックを備えるNC装置に対する周辺機器用指令を示す図である。その後、処理が図8に戻る。
図11は、振れ止めを備えるNC装置の場合の周辺機器用指令の生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、次式(5)に示されるプログラムが周辺機器への指令として入力されたものとする。
G305 L2 K100 ・・・(5)
また、図8のステップS13では、図5の動作「2」に示される動作パターンが取得され、移動量として「100」が取得された状態にあるものとする。
図5の動作パターン「2」では、最初に振れ止めが移動した場合に刃物台と干渉するかの干渉判定を行う(ステップS51)。干渉すると判断される場合(ステップS51でYesの場合)には、刃物台待避指令を生成する(ステップS52)。具体的には、刃物台待避指令は、次式(6−1)のように表されている。
G90G0X[待避位置X]Y[待避位置Y]Z[待避位置Z] ・・・(6−1)
この(6−1)式中の変数名である[待避位置X]、[待避位置Y]、[待避位置Z]を図6の動作情報記憶部13の動作情報から取得する。図6より、待避位置Xは「100.」であり、待避位置Yは「0.」であり、待避位置Zは「100.」であるので、それぞれ代入することによって、(6−1)式は、(6−2)式のように書き換えられる。
G90G0X100.Y0.Z100. ・・・(6−2)
その後、またはステップS51で干渉しないと判断される場合(ステップS51でNoの場合)には、動作パターン「2」中のつぎの振れ止め動作準備指令を生成する(ステップS53)。この振れ止め動作準備指令は、次式(7)のように表されている。
M5M9 ・・・(7)
このMコードは、ユーザやメーカに関係なく共通的に規定されているものである。すなわち、「M5」は主軸停止を示し、「M9」はクーラントオフを示す命令である。この指令中には、変数がないので、(7)式の指令はそのままである。
ついで、動作パターン中のつぎの振れ止めアーム開指令を生成する(ステップS54)。図5より、振れ止め開指令は、次式(8−1)のように表されている。
M[振れ止めアーム開指令] ・・・(8−1)
この(8−1)式中の変数名である[振れ止めアーム開指令]を機械情報記憶部14の機械情報から取得する。図7より、振れ止めアーム開指令は「292」であるので、この値を(8−1)式に代入することによって、次式(8−2)が得られる。
M292 ・・・(8−2)
ついで、動作パターン中のつぎの振れ止め移動指令を生成する(ステップS55)。図5より、振れ止め移動指令は、次式(9−1)のように表されている。
G90G0[周辺機器軸名称][移動量] ・・・(9−1)
この(9−1)式中の変数名である[周辺機器軸名称]を機械情報記憶部14の機械情報から取得し、[移動量]を周辺機器への指令中の引数から取得する。図7より、周辺機器軸名称は「W」であり、周辺機器への指令中の引数より、移動量は「100」である。これらの値を(9−1)式に代入することによって、次式(9−2)が得られる。
G90G0W100. ・・・(9−2)
その後、動作パターン中のつぎの振れ止めアーム締指令を生成する(ステップS56)。図5より、振れ止めアーム締指令は、次式(10−1)のように表されている。
M[振れ止めアーム締指令] ・・・(10−1)
この(10−1)式中の変数名である[振れ止めアーム締指令]を機械情報記憶部14の機械情報から取得する。図7より、振れ止めアーム締指令は「293」であるので、この値を(10−1)式に代入することによって、次式(10−2)が得られる。
M293 ・・・(10−2)
その後、上記(6−2)式、(7)式、(8−2)式、(9−2)式および(10−2)式を有する動作パターンを周辺機器用指令とすることによって、周辺機器用指令の生成処理が終了する。図12は、テールストックを備えるNC装置に対する周辺機器用指令を示す図である。その後、処理が図8に戻る。
この実施の形態では、周辺機器の動作に関する指令をNC工作機械の構成などに応じて変化する部分を変数として表現した動作パターンを定義した動作パターン記憶部11と、機械構成ごとに定義した軸名称および固有に定義したMコードを変数に対応付けした機械情報を記憶する機械情報記憶部14と、動作パターンでの所定の動作と変数とを対応付けした動作情報記憶部13と、を備え、周辺機器への指令を、動作パターンを指示する引数と移動量を指示する引数で定義するようにした。そして、プログラム解析部で周辺機器への指令であると判定した場合には、引数で指示される動作パターンを動作パターン記憶部11から取得し、引数で指示される移動量とともに周辺機器動作生成部15へと渡し、周辺機器動作生成部15で動作パターンの変数を、取得した移動量、動作情報記憶部13の動作情報または機械情報記憶部14の機械情報から取得される値で置換して周辺機器用指令を生成し、NC制御部16に渡すようにした。これによって、ユーザは周辺機器に動作させたい動作パターンと移動量を指定するだけで、自動的に周辺機器の制御を行う周辺機器用指令が生成され、周辺機器の制御を行うことができるという効果を有する。また、今までユーザが自分でプログラムしていた軸名称、Mコードまたは指令順序を気にする必要がなく、簡単にプログラミングすることが可能になるとともに、簡単に周辺機器の制御を行うことができる。その結果、プログラムの作成時間を削減することができるという効果を有する。
以上のように、この発明にかかる数値制御装置は、工作機械の周囲に周辺機器を備える数値制御装置に有用である。
1 主軸、2 ワーク、3 テールストック、4 軸、5 刃物台、6 工具、7 振れ止め、10 NC装置、11 動作パターン記憶部、12 プログラム解析部、13 動作情報記憶部、14 機械情報記憶部、15 周辺機器動作生成部、16 NC制御部、17 サーボ制御部、100 NCプログラム。

Claims (3)

  1. 工作機械と、工作機械の周辺に配置される周辺機器と、を数値制御プログラムにしたがって制御する数値制御装置において、
    前記周辺機器の軸構成、当該数値制御装置で固有のMコードまたは前記周辺機器の移動量を変数として用いた前記周辺機器での動作を実行させる指令を含む動作パターンを記憶する動作パターン記憶手段と、
    前記周辺機器の軸ごとにまたは前記固有のMコードごとに、前記変数に対する値を対応付けた機械情報を記憶する機械情報記憶手段と、
    前記数値制御プログラムを受け付け、前記数値制御プログラム中の指令が前記工作機械向けの指令である場合に数値制御手段へと前記指令を渡し、前記指令が前記動作パターン記憶手段中の動作パターンを指示する第1引数および前記周辺機器の移動量を指示する第2引数を有する前記周辺機器向けの指令である場合に、前記第1引数に対応する動作パターンを前記動作パターン記憶手段から取得し、前記第2引数の移動量とともに周辺機器動作生成手段に渡すプログラム解析手段と、
    取得した前記動作パターンを構成する指令の各変数に、対応する前記機械情報または取得した前記移動量を代入して周辺機器用指令を生成する前記周辺機器動作生成手段と、
    前記数値制御プログラム中の指令または前記周辺機器用指令から前記工作機械または前記周辺機器を構成する軸に対する移動指令を生成する数値制御手段と、
    前記周辺機器または前記周辺機器と干渉する位置に存在する前記工作機械の構成部材の動作を規定した動作情報を記憶する動作情報記憶手段と、
    を備え
    前記動作パターンの前記変数には、前記周辺機器または前記周辺機器と干渉する位置にある前記工作機械の構成部材に対する動作がさらに含まれ、
    前記周辺機器動作生成手段は、前記動作パターンを構成する指令の各変数に、対応する前記機械情報、取得した前記移動量、または対応する前記動作情報を代入して前記周辺機器用指令を生成することを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記動作パターンは、当該数値制御装置のユーザによって前記周辺機器を用いた任意の動作処理について定義されるものであることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記動作パターンには、前記周辺機器の動作時に前記工作機械を構成する刃物台と前記周辺機器との間の干渉を判断し、干渉する場合に前記刃物台を待避させる指令が含まれることを特徴とする請求項に記載の数値制御装置。
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