JP5447688B2 - ロータリスイッチの防水構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ロータリスイッチの防水構造に関する。
従来のロータリスイッチの防水構造を、図5及び図6を参照して説明する。
図5及び図6に示すように、操作パネルボディ10は、直方体状に形成されている。操作パネルボディ10の底壁は下部階12であり、上壁は上部階14である。下部階12には、スイッチ基板16が固定されている。上部階14には、照明基板18が固定されている。上部階14には、上方に延びると共に軸孔20aを有する軸筒20が形成されている。照明基板18には、軸筒20が挿通される透孔22が形成されている。
スイッチ基板16には、スイッチシャフト17が、スイッチ部23により回動可能に支持されている。スイッチシャフト17の回転によりスイッチ部23の可動接点がスイッチ基板16の固定接点と接触又は非接触して、オン又はオフに切り替えられる。スイッチシャフト17の上端は、軸筒20を貫通すると共に軸筒20の開口端から上方に突出している。スイッチシャフト17の上端には、ロータリスイッチノブ24が固定されている。
ロータリスイッチノブ24は、ノブ本体25及び導光体26からなる。ノブ本体25には、ロータリスイッチノブ24の軸線に沿って延びる貫通孔が設けられている。導光体26は、ノブ本体25の貫通孔に配置されている。導光体26の上端面は、ノブ本体25の上面に露出されている。導光体26の下端面は、ノブ本体25の下面に露出されている。導光体26の上端面は、ロータリスイッチノブ24の操作位置を示す。
照明基板18には、複数のLED27が実装されている。照明基板18は、合成ゴム製の覆い部材28により覆われている。覆い部材28は、光を透過する複数の光透過部29と光を通さない部分とを有するように、二色成形により形成されている。各光透過部29は、LED27とそれぞれ対向するように設けられている。複数の光透過部29のうち、スイッチシャフト17に対して近位に位置する光透過部29は、スイッチシャフト17に対して近位に位置するLED27から発する光を拡散及び透過させる。スイッチシャフト17に対して近位に位置する光透過部29を透過した光が導光体26の下端面から入射することによって、導光体26の上端面が発光する。
操作パネルボディ10の上壁には、合成樹脂からなるカバー30が固定されている。カバー30には、操作孔32と、操作孔32の周縁から下方に延びる筒部33とが形成されている。操作孔32には、ロータリスイッチノブ24の下部が配置されている。ロータリスイッチノブ24は、操作孔32の内周面との間に隙間を空けて配置されている。筒部33の下端は、操作孔32の内周面に沿って延びる溝部34を有するよう断面略U字状に形成されている。溝部34の底壁は、光透過部29の上面に当接されている。ノブ本体25の下面には、リング状の突条25aがノブ本体25の外周縁に沿って形成されている。突条25aは、溝部34の内周面との間に隙間を空けて溝部34内に係入されている。溝部34によって、操作孔32とノブ本体25との間の隙間から浸入する飲料水等の液体が受け止められる。
カバー30の操作孔32付近には、ロータリスイッチノブ24の操作位置を示す文字や記号の形をした光透過部材35が設けられている。カバー30は、光透過部材35と共に二色成形により形成されている。スイッチシャフト17に対して遠位に位置する光透過部29は、スイッチシャフト17に対して遠位に位置するLED27から発する光を拡散及び透過させる。スイッチシャフト17に対して遠位に位置する光透過部29を透過した光が光透過部材35の下端面から入射することによって、光透過部材35の上端面が発光する。
上記の構成によれば、図5の矢印で示すように飲料水等の液体がロータリスイッチノブ24と操作孔32の内周面との間の隙間から浸入した場合、液体が溝部34により受け止められることによって、防水機能を発揮することができる。しかしながら、瞬間的に大量の水や飲み物が浸入すると、液体が溝部34により受け止められない虞がある。
特許文献1には、ロータリスイッチの一例が開示されている。特許文献1では、スイッチ基板にスイッチ本体部が設けられている。ロータリスイッチの基端には、筒部が設けられている。ロータリスイッチの筒部は、スイッチ本体部に対して回動可能に支持されている。筒部の外周面には、可動接点が形成されている。筒部を支持するスイッチ本体部の内周面には、固定接点が設けられている。特許文献1には、防水のための構成が具体的に開示されてない。
特許第3744799号公報
本発明の目的は、スイッチ基板への液体の浸入を防止することのできるロータリスイッチの防水構造を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明の第一の態様によれば、上部階及び下部階を有す
る操作パネルボディと、下部階上に配置されたスイッチ基板と、スイッチ基板上に回転可
能に支持されると共に上部階の軸孔を貫通するスイッチシャフトと、上部階を覆うカバー
と、スイッチシャフトに取り付けられると共にカバーの操作孔に回転可能に配置されたロ
ータリスイッチノブとを有するロータリスイッチの防水構造が提供される。ロータリスイッチノブは、ノブ本体と、ノブ本体に設けられてロータリスイッチノブの操作位置を示す指標となる導光体とを含み、ノブ本体の下部には、光を透過しない傘状部が形成されると共に、導光体の下部には、光を透過する傘状部が形成され、傘状部は、カバーと上部階との間に配置され、傘状部によって、操作孔から浸入した液体が軸孔から遠ざかるように導かれる。
この構成によれば、傘状部によって、操作孔から瞬間的に大量に浸入する水や飲み物等の液体を、軸孔から遠ざけるように導くことができる。これにより、軸孔内への液体の浸入を防止でき、防水性を高めることができる。
上記のロータリスイッチの防水構造において、上部階には、発光素子を実装した照明基板が設けられ、導光体は、発光素子と対向するように配置されていることが好ましい。
この構成によれば、発光素子が発光した際、光が導光体の下端面から入射することによって、導光体の上端面が発光する。
上記のロータリスイッチの防水構造において、更に、照明基板上に設けられて照明基板
を覆う覆い部材を備え、発光素子は、スイッチシャフトに対して近位に位置すると共に導
光体に対して光を発する第1発光素子と、上部階の軸孔に対して遠位に位置する第2発光
素子とを含み、覆い部材には、第1発光素子から発する光を透過する第1光透過部と、第
2発光素子から発する光を透過する第2光透過部とが設けられ、カバーには、第2光透過
部を透過した光を透過する第3光透過部が設けられ、導光体の傘状部は、導光体の下部を構成すると共に、第2光透過部と第3光透過部との間に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、第2光透過部と第3光透過部との間に配置される導光体の傘状部は導光体の下部を構成するため、光を透過することができる。このため、第2発光素子から発する光が第2光透過部及び導光体の傘状部を透過することによって、第3光透過部を発光させることができる。
上記のロータリスイッチの防水構造において、覆い部材の傘状部と対向する面には、上部階の軸孔への液体の浸入を阻止する突条が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、突条によって、傘状部の外側を通って液体が軸孔に浸入することを防止することができ、防水性を高めることができる。
上記のロータリスイッチの防水構造において、ロータリスイッチノブは、ノブ本体と、ノブ本体に設けられてロータリスイッチノブの操作位置を示す指標となる導光体とを含み、導光体の下部には光を透過する傘状部が形成されると共に、該傘状部はノブ本体の径方向に突出するよう円形状に形成され、傘状部は、カバーと上部階との間に配置され、傘状部によって、操作孔から浸入した液体が軸孔から遠ざかるように導かれることが好ましい。
この構成によれば、傘状部によって、操作孔から瞬間的に大量に浸入する水や飲み物等
の液体を、軸孔から遠ざけるように導くことができる。よって、軸孔内への液体の浸入を
防止でき、防水性を高めることができる。
本発明の一実施形態による操作パネルボディの平面図。 操作パネルボディの断面図。 操作パネルボディの分解斜視図。 (a)はロータリスイッチノブの斜視図、(b)は導光体の斜視図。 従来の操作パネルの断面図。 従来のロータリスイッチノブの斜視図。
以下、本発明のロータリスイッチの防水構造を具体化した一実施形態について図1〜図4(b)を参照して説明する。
図2及び図3に示すように、操作パネルPは、操作パネルボディ50を有している。操作パネルボディ50は、合成樹脂により直方体状に形成されている。操作パネルボディ50の底壁50aは下部階52であり、上壁50bは上部階54である。操作パネルボディ50内の下部階52には、スイッチ基板56が固定されている。上部階54には、照明基板58が固定されている。上部階54には、軸孔60aを有する軸筒60が上方に突出されている。照明基板58には、軸筒60が挿通される透孔62が形成されている。
スイッチ基板56には、スイッチシャフト57が、スイッチ本体部63により回動可能に支持されている。スイッチシャフト57の回転によりスイッチ本体部63の可動接点がスイッチ基板56の固定接点に接触又は非接触して、オン又はオフに切り替えられる。スイッチシャフト57の上端は、軸筒60を貫通すると共に軸筒60の開口端から上方に突出している。スイッチシャフト57の上端には、ロータリスイッチノブ64が固定されている。
操作パネルボディ50の上壁50bには、合成樹脂製のカバー80が固定されている。カバー80は、有蓋箱状に形成されている。カバー80には、操作孔81と、操作孔81の周縁から下方に延びる筒部82とが形成されている。カバー80の側壁には、複数の排出口80aが形成されている。操作孔81には、ロータリスイッチノブ64の下部が配置されている。ロータリスイッチノブ64は、操作孔81の内周面との間に隙間を空けて配置されている。
照明基板58には、発光素子としての複数のLED74,75が実装されている。LED74は、スイッチシャフト57に対して近位に位置する。LED74は、第1発光素子に相当する。LED75は、スイッチシャフト57に対して遠位に位置する。LED75は、第2発光素子に相当する。
照明基板58は、合成ゴム製の覆い部材76により覆われている。覆い部材76は、光を透過する複数の光透過部77,78と光を通過しない光遮断部79とを有するように、二色成形により形成されている。各光透過部77,78は、LED74,75にそれぞれ対向するように設けられている。光透過部77は、操作孔81の下方に位置すると共に、スイッチシャフト57に対して近位に配置されている。光透過部77は、略半円状に形成されている。光透過部77は、第1光透過部に相当する。光透過部78は、カバー80の光透過部84a,84bと対向するように、スイッチシャフト57に対して遠位に配置されている。光透過部78は、光透過部77の円弧と同径の凹曲線を有している。光透過部78は、第2光透過部に相当する。光遮断部79は、光透過部77と光透過部78との間に設けられて円弧に沿って延びる境界部を有している。光遮断部79には、上方に突出するリング状の突条86が、光透過部77と光透過部78との間の境界部を含むように形成されている。
光透過部77は、LED74から発する光を拡散及び透過させる。上記の境界部に位置する光遮断部79は、光透過部77で拡散した光の光透過部78への入射を遮断する。光透過部78は、LED75から発する光を拡散及び透過させる。境界部に位置する光遮断部79は、光透過部78で拡散した光の光透過部77への入射を遮断する。
カバー80の操作孔81付近には、ロータリスイッチノブ64の操作位置を示す記号の形をした光透過部84a、及び文字の形をした光透過部84bが設けられている。カバー80は、光透過部84bと共に二色成形されている。光透過部84a,84bは、第3光透過部に相当する。
ロータリスイッチノブ64は、ノブ本体65及び導光体66からなり、二色成形により形成されている。図2及び図4(a)(b)に示すように、ノブ本体65は、円柱状のベース67と、ベース67の上面に設けられたつまみ部68と、扇状のフランジ部69とを有している。フランジ部69は、ベース67の下部に設けられ、かつベース67の外周縁に沿って半円のリング状に形成されている。フランジ部69は、傘状部に相当する。
導光体66は、ポリカーボネート等の透明な材質から形成されている。導光体66は、上下方向に延びる導光部本体70と、導光部本体70の下部に一体に連結されたフランジ部72とを有している。フランジ部72は、傘状部に相当する。導光部本体70の上端面は、つまみ部68の上面に露出されている。導光部本体70の下端面は、ベース67の下面に露出されている。図1に示すように、導光部本体70は、ロータリスイッチノブ64の操作位置を示す指標Sとなる。指標Sが複数の光透過部84aに対し選択的に切替えられるように、スイッチ本体部63によって、ロータリスイッチノブ64の回動が所定の角度範囲内に規制されている。
フランジ部72は、ベース67の下部におけるフランジ部69と反対側に設けられている。フランジ部72は、半円状に形成されている。フランジ部69及びフランジ部72の互いに対向する両端面は互いに接合されている。フランジ部72は、ロータリスイッチノブ64を所定の角度範囲内で回転操作する際、図3に示す光透過部78の上方に配置される。また、フランジ部72は、光透過部84a,84bの下方に配置されている。このように、フランジ部72の形状及び大きさは、発光素子であるLED74,75、光透過部77,78、光透過部84a,84bとの間の位置関係に基づいて設定されている。
なお、ベース67の軸心からフランジ部72の外周面までの距離は、ベース67の軸心からフランジ部69の外周面までの距離よりも長くなるように設定されている。ベース67の軸心からフランジ部72の外周面又はフランジ部69の外周面までの距離は、同じであってもよく、又は本実施形態と逆の関係であってもよい。
図2に示すように、フランジ部72の下面には、下方に突出する突条72aが、フランジ部72の外周縁に沿って形成されている。また、フランジ部69の下面には、下方に突出する突条69aが、フランジ部69の外周縁に沿って形成されている。LED74が発光した際、スイッチシャフト57に対して近位に位置する光透過部77を透過した光が導光体66の下端面から入射することによって、導光体66の上端面が発光する。又、LED75が発光した際、スイッチシャフト57に対して遠位に位置する光透過部78を通過した光がフランジ部72を透過することによって、光透過部84a,84bが発光する。
次に、上記のロータリスイッチの防水構造の作用について説明する。
上記の操作パネルPでは、カバー80に対して瞬間的に大量の液体がかけられたとき、操作孔81の内周面とロータリスイッチノブ64との間の隙間から液体が浸入する。上記のノブの防水構造によれば、カバー80の内部に浸入した液体は、フランジ部72,69によって、軸孔60aから遠ざかるように導かれて、カバー80の排出口80aから外部に排出される。
又、一部の液体が、フランジ部72,69と覆い部材76との間の隙間から軸孔60aに浸入する可能性もある。この場合、上記のノブの防水構造によれば、突条72a,69aにより、フランジ部72,69と覆い部材76との間の隙間が狭くなっているため、軸孔60aへの液体の浸入を抑制することができる。上記の作用に加え、更に、覆い部材76において、突条72a,69aよりも軸孔60aに近接する位置には、光遮断部79の突条86が配置されている。この突条86により、軸孔60aへの液体の浸入を一層抑制することができる。従って、軸孔60aから操作パネルボディ50の内部に水が浸入することを防止することができる。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ロータリスイッチノブ64の下部には、傘状部としてのフランジ部72,69が形成されている。両フランジ部72,69は、カバー80と操作パネルボディ50の上部階54との間に配置されている。この構成によれば、フランジ部72,69によって、操作孔81に浸入した液体を、軸孔60aから遠ざけるように導くことができる。このため、操作孔81から瞬間的に大量に浸入する水や飲み物等の液体が軸孔60aへ浸入することを防止することができる。よって、スイッチ基板56への液体の浸入を防止することができる。
(2)操作パネルボディ50の上部階54には、LED74,75を実装した照明基板58が設けられている。又、ロータリスイッチノブ64は、ノブ本体65と、指標Sとなる導光体66とを有している。又、導光体66は、LED74,75と対向するように配置されている。傘状部としてのフランジ部72は、導光体66の下部に設けられている。この構成によれば、フランジ部72によって、操作孔81から瞬間的に大量に浸入する水や飲み物等の液体を、軸孔60aから遠ざけるように導くことができる。よって、軸孔60aへの液体の浸入を防止することができ、スイッチ基板16への液体の浸入を防止することができる。
(3)LED74は、導光体に対して発光する第1発光素子であり、スイッチシャフト57に対して近位に位置する。LED75は、第2発光素子であって、軸孔60aに対して遠位に位置する。照明基板58は、覆い部材76により覆われている。覆い部材76は、LED74から発する光を透過可能な光透過部77と、LED75から発する光を透過可能な光透過部78とを備えている。又、カバー80には、光透過部78を透過した光を透過する光透過部84a,84bが設けられている。フランジ部72は、光透過部78と光透過部84a,84bとの間に配置されている。
この構成によれば、導光体66のフランジ部72は光を透過するため、LED75から発する光が光透過部78及び導光体66のフランジ部72を透過することによって、光透過部84a,84bを発光させることができる。
(4)覆い部材76のフランジ部72,69と対向する面には、突条86が設けられている。このため、突条86によって、フランジ部72,69の外側を通って液体が軸孔60aに浸入することを防止することができ、スイッチ基板56への液体の浸入を防止することができる。
(5)ノブ本体65の下部には、フランジ部69が設けられている。この構成によれば、フランジ部69によって、操作孔81から瞬間的に大量に浸入する水や飲み物等の液体を、軸孔60aから遠ざけるように導くことができる。このため、軸孔60aへの液体の浸入を防止することができ、スイッチ基板56への液体の浸入を防止することができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、フランジ部69を省略してもよい。この場合、導光体66のフランジ部72を、ベース67の下部から径方向に突出するよう円形状に形成してもよい。
・前記実施形態において、照明基板58、覆い部材76、光透過部84a,84b、導光体66、フランジ部72を省略してもよい。この場合、ロータリスイッチノブ64のフランジ部69を、ノブ本体65の下部におけるノブ本体65の周縁全体に形成してもよい。
・前記実施形態において、突条69a,72aを省略してもよい。又は、突条86を省略してもよい。

Claims (5)

  1. 上部階及び下部階を有する操作パネルボディと、
    前記下部階上に配置されたスイッチ基板と、
    前記スイッチ基板上に回転可能に支持されると共に前記上部階の軸孔を貫通するスイッ
    チシャフトと、
    前記上部階を覆うカバーと、
    前記スイッチシャフトに取り付けられると共に前記カバーの操作孔に回転可能に配置されたロータリスイッチノブとを有するロータリスイッチの防水構造において、
    前記ロータリスイッチノブは、ノブ本体と、前記ノブ本体に設けられて前記ロータリス
    イッチノブの操作位置を示す指標となる導光体とを含み、
    前記ノブ本体の下部には、光を透過しない傘状部が形成されると共に、前記導光体の下部には、光を透過する傘状部が形成され、
    前記傘状部は、前記カバーと前記上部階との間に配置され、
    前記傘状部によって、前記操作孔から浸入した液体が前記軸孔から遠ざかるように導かれることを特徴とするロータリスイッチの防水構造。
  2. 請求項1記載のロータリスイッチの防水構造において、
    前記上部階には、発光素子を実装した照明基板が設けられ
    記導光体は、前記発光素子と対向するように配置されていることを特徴とするロータリスイッチの防水構造。
  3. 請求項2記載のロータリスイッチの防水構造は、更に、
    前記照明基板上に設けられて前記照明基板を覆う覆い部材を備え、
    前記発光素子は、前記スイッチシャフトに対して近位に位置すると共に前記導光体に対
    して光を発する第1発光素子と、前記上部階の軸孔に対して遠位に位置する第2発光素子
    とを含み、
    前記覆い部材には、前記第1発光素子から発する光を透過する第1光透過部と、第2発
    光素子から発する光を透過する第2光透過部とが設けられ、
    前記カバーには、前記第2光透過部を透過した光を透過する第3光透過部が設けられ、
    前記導光体の傘状部は、前記導光体の下部を構成すると共に、前記第2光透過部と第3光透過部との間に配置されていることを特徴とするロータリスイッチの防水構造。
  4. 請求項3記載のロータリスイッチの防水構造において、
    前記覆い部材の前記傘状部と対向する面には、前記上部階の軸孔への液体の浸入を阻止する突条が設けられていることを特徴とするロータリスイッチの防水構造
  5. 上部階及び下部階を有する操作パネルボディと、
    前記下部階上に配置されたスイッチ基板と、
    前記スイッチ基板上に回転可能に支持されると共に前記上部階の軸孔を貫通するスイッチシャフトと、
    前記上部階を覆うカバーと、
    前記スイッチシャフトに取り付けられると共に前記カバーの操作孔に回転可能に配置されたロータリスイッチノブとを有するロータリスイッチの防水構造において、
    前記ロータリスイッチノブは、ノブ本体と、前記ノブ本体に設けられて前記ロータリスイッチノブの操作位置を示す指標となる導光体とを含み、
    前記導光体の下部には光を透過する傘状部が形成されると共に、該傘状部は前記ノブ本体の径方向に突出するよう円形状に形成され、
    前記傘状部は、前記カバーと前記上部階との間に配置され、
    前記傘状部によって、前記操作孔から浸入した液体が前記軸孔から遠ざかるように導かれることを特徴とするロータリスイッチの防水構造。
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