JP5441651B2 - 光電変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は光電変換装置に関し、特に、光電変換を行う光電変換部と、光電変換部からの信号を転送する転送部と、光電変換部からの信号を保持する記憶部と、を備える光電変換装置に関する。
撮像システムにおいては、焦点を検出するAF(Auto Focusing)センサを備えることが一般的である。近年のAFセンサは、焦点検出の高速化とともに、検出精度を高めることが求められている。
特許文献1には、センサセル部から出力された信号をメモリセル部に転送する転送系を備えた固体撮像装置が記載されている。この中で、メモリセル部は複数設けられても良いことが記載されている。
特許文献2には、ラインセンサを複数の領域に分割した場合にそれぞれの領域に対応する蓄積信号を記憶するフレームメモリと、ラインセンサの全領域に対応する蓄積信号を記憶するフレームメモリと、を備える焦点検出装置が記載されている。特許文献2によれば、デフォーカス量が大きい場合でも高速に焦点検出を行えるとしている。
特開平09−200614号公報 特開2006−220684号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2のいずれにも、1つのセンサセル部に対して複数のメモリセル部を設ける具体的な回路構成もその動作も開示がない。
本発明は、1つのセンサセル部に対して複数のメモリセル部を設けた構成における好適な光電変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明は、対をなすラインセンサ部を有し、前記ラインセンサ部の各々が、光電変換された信号を出力するセンサセル部と、複数のメモリセル部と、を有する単位画素を複数有する焦点検出装置であって、前記焦点検出装置は、一の前記センサセル部を初期化したことによって生じるリセットノイズを、前記一のセンサセル部に対応して設けられた複数の前記メモリセル部に同時に書き込み、前記センサセル部または前記メモリセル部から出力された信号を受けて、前記センサセル部または前記メモリセル部に転送する転送部であって、前記センサセル部から出力された信号と、前記メモリセル部に書き込まれた前記リセットノイズおよび前記転送部で生じるノイズとの差分処理を行う転送部を備え、さらに前記ラインセンサ部を複数の領域に分けて、前記ラインセンサ部の端部を含まない一部の領域でデフォーカス量の検出を行い、所定のコントラストが得られた場合には各前記単位画素の一のメモリセル部を用いて前記差分処理を行い、前記所定のコントラストが得られない場合には、前記ラインセンサ部の全体の領域でデフォーカス量の検出を行い、前記一のメモリセル部とは異なるメモリセル部を用いて前記差分処理を行うこと
を特徴とする焦点検出装置である
本発明によれば、1つのセンサセル部に対して複数のメモリセル部を設けた光電変換装置において、好適な動作を実現できる。
実施例1に係る位相差AF用の光電変換装置における撮像面を模式的に示す図である。 実施例1に係るラインセンサ部を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る光電変換装置の回路図である。 本発明の第1の実施例に係るタイミング図である。 本発明の第2の実施例に係るタイミング図である。 本発明の第1の実施例に係る光電変換装置のレイアウト図である。 本発明の第1の実施例に係る光電変換装置のレイアウト図である。 本発明の第3の実施例に係る焦点検出装置(AFセンサ)の構成例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例にかかる撮像システムの構成例を示すブロック図である。
まず、本発明の利点を説明するために、仮に特許文献1に開示された構成において、特許文献2にあるように、1つのセンサセル部に対してメモリセル部を2つ設けることを考える。特許文献2によれば、蓄積動作に先だってセンサセル部のノイズ信号をメモリセル部に信号を書き込む動作が行われる。そのため、仮に特許文献1に開示された構成で2つのメモリセル部を設けると、メモリセル部へノイズ信号を書き込む動作が2回必要になる。そのため、ノイズ信号の書き込み動作の後に開始するオートゲインコントロール(Automatic Gain Control;以下AGCと称する)を開始するタイミングが遅くなることが考えられる。
上述の場合に問題となるのは、入射光の強度が強い場合である。入射光強度が強いということはセンサセル部が短い期間で信号の飽和レベルに達することを意味する。従って、AGCを開始するタイミングが遅くなると、AGCを開始するよりも前に信号が飽和レベルに達してしまい、AGCを適切に行えなくなるおそれが生じる。
上記の問題に対処する本発明の具体的な実施例を以下に説明する。
(実施例1)
図面を参照しながら本発明に係る第1の実施例を説明する。第1の実施例は、位相差焦点検出(Auto Focusing;AF)用の光電変換装置に適用した例を示す。
図1は、位相差AF用の光電変換装置における撮像面を模式的に示した図である。撮像面には、対となるラインセンサ部L1AとL1B、L2AとL2B、・・・LNAとLNBが存在する。一対のラインセンサ部は撮像面のある領域における被写体のデフォーカス量を測定するために用いられ、このラインセンサ部の対を複数配列することで測距点を複数設け、AFの精度の向上を図るものである。各ラインセンサ部は、単位画素11A、12A、・・・を含んでいる。
図2は、ラインセンサ部L1A、L2A、・・・に係る部分をより詳細に示したブロック図である。各単位画素はセンサセル部、第1メモリ部、及び第2メモリ部を備える構成で、共通出力線に接続されている。また、異なるラインセンサ部の同様の位置に存在する単位画素は、共通出力線を介して共通の転送部に接続される。各転送部は、共通のバッファアンプに接続される。ラインセンサ部L1B、L2B、・・・も図2と同様の構成である。
図3は、図2で示した構成のうちラインセンサ部LS1を抜き出しており、特に単位画素11Aと、これと接続された転送部とに着目して説明を行う。単位画素11Aは、センサセル部101、第1メモリセル部301、及び第2メモリセル部401とを含む。図3において、MOSトランジスタの制御電極並びにスイッチに付された「φX」は、不図示の制御部から供給される信号を意味している。
単位画素11Aに着目すると、センサセル部100は光電変換部であるフォトダイオード(PD)103、センサセル部書き込みスイッチ106、及びトランジスタM11、M12を含む。PD103のアノードはセンサセル部書き込みスイッチ106の一方の端子とトランジスタM11の制御電極と接続され、カソードは電源電圧VDDに接続される。トランジスタM11及びM12は、MOSトランジスタM12が導通すると負荷MOSトランジスタM13とともにゲインが−1の反転アンプを構成する。センサセル部100は、この反転アンプを介してフォトダイオード103で光電変換された電荷量に基づく蓄積信号を共通出力線112に出力する。つまり、MOSトランジスタM12はセンサセル部100を選択するための選択スイッチとして機能する。センサセル部書き込みスイッチ106はフォトダイオード103のアノードと共通出力線112との導通または非導通を切り換えるもので、PMOSトランジスタ、NMOSトランジスタ、CMOSトランジスタなどで構成することができる。
メモリセル部101及び102は、センサセル部100におけるフォトダイオード103をメモリ容量104、105に置き換えた構成となっているので説明を省略する。本図では負荷MOSトランジスタM13がセンサセル部100、メモリセル部101及び102に共通に設けられているが、各セル部につき1つの負荷MOSトランジスタを設けても良い。
次に、転送部113について説明する。転送部113は、MOSトランジスタM21〜M24、転送容量117、フィードバックスイッチ120及びトランスファースイッチ121を含む。トランスファースイッチ121の一方の端子は共通出力線112及びフィードバックスイッチ120の一方の端子と接続される。トランスファースイッチ121の他方の端子は、転送容量117の一方の端子、MOSトランジスタM22の一方の主電極、及びMOSトランジスタM24の一方の主電極に接続される。MOSトランジスタM22の他方の主電極は電源電圧VRSに接続される。光信号読み出しスイッチであるMOSトランジスタM24の他方の主電極はバッファアンプ123に接続される。転送容量117の他方の端子はMOSトランジスタM21の制御電極およびMOSトランジスタM23の一方の主電極に接続される。MOSトランジスタM21の一方の主電極は電源電圧VDDに接続され、他方の主電極は定電流源124、ノードN6、及びフィードバックスイッチ120の他方の端子に接続される。転送部は、後述する動作により、センサセル部から出力された信号と、メモリセル部に書き込まれたリセットノイズおよび転送部で生じるノイズとの差分処理を行う。
以下では図3及び4を参照しながら本実施例に係る光電変換装置の動作を説明する。図4では、図3に示すスイッチやMOSトランジスタの制御電極に与えられる信号を示している。PMOSトランジスタに与えられる信号は反転信号として“/”を付している。従って、各スイッチ及びMOSトランジスタは、図4に示す対応する信号がハイレベルで導通する。
期間(1)では、フォトダイオード103及びメモリ容量104、105をリセットする動作が行われる。その後、フォトダイオード103をリセットすることによってセンサセル部100で生じたノイズNsを転送容量117に書き込む動作を行う。
まず、信号φRS、φFT、φPS1、φPS2_1、φPS2_2及び/φGRがハイレベルになることで、センサセル部書き込みスイッチ106、メモリセル部書き込みスイッチ107、108、トランスファースイッチ121、MOSトランジスタM22及びMOSトランジスタM23が導通する。これにより、フォトダイオード103及びメモリ容量104、105が電源電圧VRSにリセットされるとともに、転送容量117の両電極が電源電圧VRSおよびVGSにリセットされる。
次に、信号/φGRがローレベルになることで転送容量117の他方の端子がフローティングになる。そして信号φPS1、φPS2_1、φPS2_2及びφRSがローレベルになった後に、信号/φSL1及び/φLがハイレベルになると、センサセル部100のリセット後のセンサノイズNsが転送容量117に書き込まれる。
期間(2)で信号φFBがハイレベルになると、転送容量117に保持されたセンサノイズNsに転送部113のノイズNtが重畳されたノイズNs+Ntが、MOSトランジスタM21と定電流源124とで構成されるソースフォロワによって共通出力線112に出力される。この期間に信号φPS1が一時的にハイレベルとなることで、ノイズNs+Ntがセンサセル部100に書き込まれる。信号φPS1がローレベルになったタイミングから、センサセル部の蓄積動作期間が開始する。
期間(3)で信号/φSL1、/φLがハイレベルになると、センサセル部100に保持されていた(Ns+Nt)が反転されて、これにNsが加わって出力される。すなわち、センサセル部100の出力は−(Ns+Nt)+Ns=−Ntとなる。このとき、/φGRおよびφFTがハイレベルになると転送容量117の一方の端子には−Ntが、他方の電極にはVGRが与えられる。そのg、信号/φGRがローレベルになると転送容量117の他方の端子がフローティングとなり、転送容量117にはVGR+Ntの電位差が保持される。
期間(4)に信号φRSがハイレベルになると転送容量117の一方の端子がVRSになり、転送部ノイズNt分だけ変動するので、他方の端子もNt分だけ変動する。このとき信号φFBがハイレベルであるので、転送部113のソースフォロワからノイズ2×Ntが出力されることになる。式には明示しないが、ノイズ2×Ntに加えて、期間(1)でセンサセル部を初期化したことによって生じるランダムノイズ(以下、リセットノイズと称す)も重畳されている。
さらに、期間(4)では信号φPS2_1、φPS2_2もともにハイレベルであるので、スイッチ107および108を介してメモリセル部101、102にも2×Ntが同時に書き込まれる。ここで同時とは、期間(4)において信号φRSとφFBとがともにハイレベルである期間に、信号φPS2_1、φPS2_2によって2×Ntがメモリセル部101と102の両者に書き込まれることを意味する。信号φPS2_1とφPS2_2とが同時にローレベルに遷移することは必ずしも必要ではない。
期間(5)では、信号φFTがハイレベルである。期間(5)に信号φRSおよび/φGRがハイレベルになると、共通出力線112と転送容量117の一方の端子がVRSに、他方の端子がVGRにリセットされる。その後、信号φRSおよび/φGRがローレベルにすることで、転送容量117の他方の端子、すなわちソースフォロワの入力をフローティングにする。
期間(6)からAGC動作が開始される。この期間では信号/φSL1および/φLがハイレベルになるので、センサセル部100の反転アンプが動作して共通出力線にはセンサセル部100で光電変換された信号S1に応じたレベルが現れる。期間(5)までの動作でセンサセル部にはノイズNs+Ntが書き込まれていたので、センサセル部100から出力される信号は反転アンプの作用により−(S1+Ns+Nt)に、センサセル部100によるノイズNsが加わって−(S1+Nt)となる。この結果、転送容量117の他方の端子も−(S1+Nt)だけ変動するので、転送容量117の他方の端子の電位はVGR−(S1+Nt)となる。これに転送部のノイズNtが加わった信号がノードN6からモニタ部MONに入力されるので、モニタ部MONではノイズの影響のない光信号S1だけをモニタすることができる。期間(6)におけるセンサセル部100の出力変化は、端子122を介してリアルタイムでモニタ部MONにて観測される。モニタ部MONにはゲイン可変増幅部が含まれており、後述するコントラストの検出結果に応じてゲインが可変される。これをオートゲインコントロール(AGC)と呼ぶ。モニタ部MONによるモニタ動作の結果、期間(6)での蓄積動作が終了した時点での、センサセル部101から出力される光信号を−S2とする。
期間(7)では信号信号φFTがハイレベルに保たれており、信号/φSL1、/φL1及び/φGRがハイレベルになることで、転送容量117の一方の電極の電位がVRSから−(S2+Nt)分だけ変動する。
期間(8)に信号/φSL2_1および/φL1がハイレベルになると、第1メモリセル部101に保持されていたノイズ2Ntに、第1メモリセル部101のノイズNm1が加わって、−2Nt+Nm1が転送容量117の一方の端子に与えられる。つまり、転送容量117には、−2Nt+Nm1−(−(S2+Nt))=S2−Nt+Nm1分の電位変動量が保持されることになる。
期間(9)では信号φFTがローレベルにある。信号φFBがハイレベルの期間に信号/φPS2_1がハイレベルになると、転送部113からは、S2−Nt+Nm1にノイズNtが加わって、S2+Nm1が第1メモリセル部101に与えられる。
期間(10)に信号φFBがローレベルになり、信号φFTがハイレベルになる。この期間に信号/φLおよび/φSL2_1がハイレベルになることで、第1メモリセル部101に保持された信号S2+Nm1が反転アンプによって反転出力され、これに第1メモリセル部101のノイズNm1が加わって、−S2が転送容量117の一方の端子に与えられる。つまり、結果的にノイズの影響が低減された信号が出力されるものである。この期間に、不図示のシフトレジスタから信号φHが供給されると、信号−S2がバッファアンプに伝達されて、不図示の後段の信号処理回路に出力される。
期間(11)〜(14)に係る動作は、期間(7)〜(10)の動作を、第2メモリセル部102に対して行う。これにより、1回の蓄積シーケンスでセンサセル部100から、異なる蓄積時間に基づく信号を取得することができる。これにより、高速な焦点検出動作が実現できる。
以上で説明した動作を、焦点検出装置全体の動作と関連付けて、対をなすラインセンサ部L1AとL1Bとに着目して説明する。
図1において、ラインセンサ部L1AとL1Bとは、撮像面のある領域における被写体のデフォーカス量、すなわち、撮像システムのレンズの合焦位置からのずれ量を検出するために用いられる。
特許文献2に記載された焦点検出装置と同様に、ラインセンサ部を複数の領域に分割し、まずは各ラインセンサ部の中央付近、すなわち端部を含まない領域でデフォーカス量を検出する(小デフォーカス量での検出)。仮にこの条件で所定のコントラストが得られた場合には、各単位画素に複数設けられたメモリセル部のうちの一つを用いて、ノイズ低減のための差分処理を転送部で行って信号を読み出す。
一方、各ラインセンサ部の中央付近では所定のコントラストが得られない、すなわち大デフォーカスの状態では、各ラインセンサ部の全体の領域でデフォーカス量の検出を行い。この場合には、先述した小デフォーカス量での検出時に用いたメモリセル部とは異なるメモリセル部を用いて差分処理を行う。なお、所定のコントラストとは、用途や目的に応じて任意に設定できるものである。
これにより、被写体が小デフォーカスの状態であれば、ラインセンサ部の一部の領域のみを読み出すことで高速な動作が可能となり、被写体が大デフォーカスの状態であったとしても、センサセル部を初期化して蓄積動作をやり直す必要がないために、高速な動作が実現できる。
以上で説明したように、本発明で特徴的なのは期間(4)において、転送部113から出力されるノイズ2×Ntを、メモリセル部101と102の両者に書き込むことである。つまり、センサセル部100を初期化したことによって生じるリセットノイズをメモリセル部101と102の両者に書き込んでいる。本実施例ではメモリセル部を2つ設けた例を説明したが、メモリセル部の数は3以上であってもよい。その場合には、期間(7)〜(10)の動作に対応する操作を、追加したメモリセル部に対しても行う。
図3に示した光電変換装置のレイアウト例を図6及び7に示す。図6では、センサセル部と2つのメモリセル部を一つの組として、その組を行列状に配列したものである。転送部ならびにシフトレジスタは、各列に設けられた複数のセンサセル部とメモリセル部に対して共通に設けられている。
図7は、センサセル部のみが配列された領域と、メモリセル部のみが配列された領域とに分けてレイアウトした場合の図である。このレイアウトにおいても、転送部ならびにシフトレジスタは、各列に設けられた複数のセンサセル部とメモリセル部に対して共通に設けられている。
(実施例2)
図5に示すタイミングチャートを参照しながら本発明の第2の実施例に係る動作を説明する。本実施例に係る動作は、図2に示した動作と期間(1)〜(8)までは同一の動作であるので、ここでは期間(1)〜(5)を省略している。
本実施例は、ある時刻までに各ラインセンサ部のセンサセル部で蓄積された信号が所望のレベル(以下、蓄積レベルと称す)に達しているか否かを判定するための光電変換装置の動作を説明するものである。
期間(9’)では信号φFTがローレベルである。この期間に信号φFBおよびφPS2_2が一時的にハイレベルとなると、実施例1の期間(8)で説明した信号S2(t1)−Nt+Nm1に転送部のノイズNtが加わったS2(t1)+Nm1が第2メモリセル部102に書き込まれる。ここでS2(t1)は、時刻t1における信号であることを示すための表記で、実施例1で説明した信号S2と同じものである。
期間(10’)には信号φFBがローレベルになり、信号φFTがハイレベルになる。この期間に信号/φLおよび/φSL2_2がハイレベルになると、第2メモリセル部102に保持された信号S2(t1)+Nm1が反転された上でノイズNm2が加わり、結果として−(S2(t1)+Nm1)+Nm2が共通出力線112に出力される。さらに不図示のシフトレジスタから信号φHが与えられると、この信号はバッファアンプ123から不図示の信号処理部へと伝達される。このようにしてバッファアンプ123を介して読み出された時刻t1における信号は、信号処理部にて、蓄積レベルに達しているか否かの判定が行われる。上述の説明から明らかなように、読み出された信号にはノイズNm2−Nm1が重畳されているが、モニタする信号S2のレベルに対して十分に小さいので、ノイズの影響は小さい。
時刻t1における信号S2(t1)が、所定の蓄積終了レベルに達していないと判定された場合には、期間(8’)〜(11’)と同様の動作を繰り返して、時刻t2における信号を第2メモリセル部102から出力する。以降、取得された信号が所定の蓄積終了レベルに達するまで、同様の動作を繰り返す。ここで、所定の蓄積終了レベルとは目的に応じて設定しうるものである。
上述のように、第1メモリセル部101に保持されたノイズ2×Ntを用いて、第2メモリセル部102から繰り返し読み出すことで、バッファアンプの後段に設けられた信号処理部を用いて信号レベルのモニタを行うことができる。信号処理部をバッファアンプの後段に設けられるので、信号処理部をラインセンサ部とは異なる半導体基板上に形成することでラインセンサ部のレイアウトが容易になる。
(実施例3)
図8を参照しながら本発明に係る第3の実施例を説明する。図8は、本発明に係る光電変換装置を、位相差検出方式の焦点検出装置(以下AFセンサと称す)に適用した場合の構成例を示すブロック図である。
AFセンサ811は、ラインセンサ部L1A、L2A、・・・及びL1B、L2B、・・・が配列されたセンサブロックと、外部インターフェースとAFセンサのタイミング信号を生成する機能を持つロジックブロック801、アナログ回路ブロック810とを含む。
アナログ回路ブロック810は、AGC回路802〜805を備え、ラインセンサ部からの信号のモニタリングや、蓄積時間の制御を行う。アナログ回路ブロック810は更に、光電変換装置で用いられる参照電圧や参照電流を生成する参照電圧電流生成回路806、温度計回路807等を含んでなる。
ロジックブロック801はシリアル通信端子812を介して外部とのシリアル通信によってAFセンサ811の駆動タイミングを制御する。
本実施例においても、実施例1または2で説明した光電変換装置を用いることで、高速な焦点検出動作が実現できる。
(実施例4)
図9は、本発明の実施例4を示す撮像システムの構成例を示すブロック図である。
901は後述するレンズのプロテクトを行うバリア、902は被写体の光学像を固体撮像装置904に結像するレンズ、903はレンズを通過した光量を調整するための絞りである。904はレンズで結像された被写体の光学像を画像信号として取得する固体撮像装置である。905は先述の各実施例で説明した光電変換装置を用いたAFセンサである。
906は固体撮像装置904やAFセンサ905から出力される信号を処理するアナログ信号処理装置、907は信号処理装置906から出力された信号をアナログデジタル変換するA/D変換器である。908はA/D変換器907より出力された画像データに対して各種の補正や、データを圧縮するデジタル信号処理部である。
909は画像データを一時記憶するためのメモリ部、910は外部コンピュータなどと通信するための外部I/F回路、911はデジタル信号処理部908などに各種タイミング信号を出力するタイミング発生部である。912は各種演算とカメラ全体を制御する全体制御・演算部、913は記録媒体制御I/F部、914は取得した画像データを記録、又は読み出しを行うための半導体メモリなどの着脱可能な記録媒体、915は外部コンピュータである。
次に、上記の撮像システムの撮影時の動作について説明する。
バリア901がオープンされ、AFセンサ905から出力された信号をもとに、全体制御・演算部912は前記したような位相差検出により被写体までの距離を演算する。その後、演算結果に基づいてレンズ902を駆動し、再び合焦しているか否かを判断し、合焦していないと判断したときには、再びレンズ902を駆動するオートフォーカス制御を行う。次いで、合焦が確認された後に固体撮像装置904による蓄積動作が始まる。固体撮像装置904の蓄積動作が終了すると、固体撮像装置904から出力された画像信号はA/D変換器907でアナログデジタル変換され、デジタル信号処理部908を通り全体制御・演算によりメモリ部909に書き込まれる。その後、メモリ部909に蓄積されたデータは全体制御・演算部912の制御により記録媒体制御I/F部910を介して記録媒体914に記録される。また、外部I/F部910を通り直接コンピュータなどに入力してもよい。
100 センサセル部
101 第1メモリセル部
102 第2メモリセル部
103 フォトダイオード(PD)
104 メモリ容量
105 メモリ容量
113 転送部

Claims (4)

  1. 対をなすラインセンサ部を有し、
    前記ラインセンサ部の各々が、光電変換された信号を出力するセンサセル部と、複数のメモリセル部と、を有する単位画素を複数有する焦点検出装置であって、
    前記焦点検出装置は、
    一の前記センサセル部を初期化したことによって生じるリセットノイズを、前記一のセンサセル部に対応して設けられた複数の前記メモリセル部に同時に書き込み、
    前記センサセル部または前記メモリセル部から出力された信号を受けて、前記センサセル部または前記メモリセル部に転送する転送部であって、前記センサセル部から出力された信号と、前記メモリセル部に書き込まれた前記リセットノイズおよび前記転送部で生じるノイズとの差分処理を行う転送部を備え、さらに
    前記ラインセンサ部を複数の領域に分けて、前記ラインセンサ部の端部を含まない一部の領域でデフォーカス量の検出を行い、
    所定のコントラストが得られた場合には各前記単位画素の一のメモリセル部を用いて前記差分処理を行い、
    前記所定のコントラストが得られない場合には、前記ラインセンサ部の全体の領域でデフォーカス量の検出を行い、前記一のメモリセル部とは異なるメモリセル部を用いて前記差分処理を行うこと
    を特徴とする焦点検出装置。
  2. 前記センサセル部は、光電変換部と、光電変換部で生じた電荷を増幅して出力する増幅部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の焦点検出装置を備える撮像システム。
  4. 対をなすラインセンサ部を有し、
    前記ラインセンサ部の各々が、光電変換された信号を出力するセンサセル部と、複数のメモリセル部と、を有する単位画素を複数有する焦点検出装置の駆動方法であって、前記焦点検出装置は、前記センサセル部または前記メモリセル部から出力された信号を受けて、前記センサセル部または前記メモリセル部に転送する転送部であって、前記センサセル部から出力された信号と、前記メモリセル部に書き込まれた前記リセットノイズおよび前記転送部で生じるノイズとの差分処理を行う転送部を備え、さらに
    一の前記センサセル部を初期化したことによって生じるリセットノイズを、前記一のセンサセル部に対応して設けられた複数の前記メモリセル部に同時に書き込み、
    前記ラインセンサ部を複数の領域に分けて、前記ラインセンサ部の端部を含まない一部の領域でデフォーカス量の検出を行い、
    所定のコントラストが得られた場合には各前記単位画素の一のメモリセル部を用いて前記差分処理を行い、
    前記所定のコントラストが得られない場合には、前記ラインセンサ部の全体の領域でデフォーカス量の検出を行い、前記一のメモリセル部とは異なるメモリセル部を用いて前記差分処理を行うこと
    を特徴とする焦点検出装置の駆動方法。
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