JP5441588B2 - 布片折畳み装置 - Google Patents
布片折畳み装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5441588B2 JP5441588B2 JP2009221762A JP2009221762A JP5441588B2 JP 5441588 B2 JP5441588 B2 JP 5441588B2 JP 2009221762 A JP2009221762 A JP 2009221762A JP 2009221762 A JP2009221762 A JP 2009221762A JP 5441588 B2 JP5441588 B2 JP 5441588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding device
- cloth
- conveyor
- piece
- cloth piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
図11および図12に示すように、従来の布片折畳み装置は、展張布片Y0を所定小面積の折畳み布片Yまで折畳む布片折畳み部110と、布片折畳み部110で折畳まれた折畳み布片Yを所定枚数ずつ積層させる折畳み布片積層部140と、布片折畳み部110で折畳まれた折畳み布片Yを折畳み布片積層部140に受け渡す受渡部130を備えている。
この布片折畳み装置では、布片展張機で展張され、プレス機でプレス処理された布片Y0がプレス機側の排出コンベア161から順次に布片折畳み部110の第1コンベア111の始端部上に供給される。そして、第1コンベア111の始端部上に供給された布片Y0は、布片折畳み部110の第1から第9の各コンベア111〜119で搬送される途中で第1から第5の各折装置121〜125により順次に小さく折り畳まれて折畳み布片Yとされる。そして、折畳み布片Yの状態で受渡部130により折畳み布片積層部140まで搬送され、続いて送込コンベア143により両ゲート板141,141を跨がる所定位置まで送り込まれる。ついで両ゲート板141,141が開放されて、折畳み布片Yが積層コンベア144上の定位置に落下する。同様に、後続の折畳み布片Yが順次ゲート板141,141部分から落下し、積層コンベア144上に折畳み布片Yが所定枚数(例えば7〜10枚)だけ積層され積層布片Zが得られる。すると、積層コンベア144が排出動作をして、積層布片Zが更に排出コンベア145を経てテーブル146まで移送されるようになっている。
この兼用機で大布片を折畳む場合、大布片Y0は一枚ずつ第1コンベア111に供給され、4つ折りにされた状態Y1で第5コンベア115に搬送される。そして中央の中央第3折装置123aによって長さ方向の中間で2つ折りされ8折布片Y2にされる。その後、第4折装置124で16折布片Y3に、第5折装置125で32折布片Yにされる。
一方、小布片を折畳む場合には、小布片Y0は二枚ずつ横並びの状態で第1コンベア111に供給され、4つ折りにされた小布片Y1,Y1’は横並びの状態のまま第5コンベア115に搬送される。そして左側第3折装置123bによって第5コンベア115の左側に搬送された小布片が8つ折Y2にされ、右側第3折装置123cによって第5コンベア115の右側に搬送された小布片が8つ折Y2’にされる。その後、8つ折にされたそれぞれの小布片Y2,Y2’は第8コンベア118と第9コンベア119との間を素通りし、第5折装置125で16折Y3,Y3’にされる。
第2発明の布片折畳み装置は、大布片と、幅寸法が該大布片の半分である小布片を所定小面積の折畳み布片に折畳む布片折畳み装置であり、前記大布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする中央折装置を備え、前記小布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする右側折装置と左側折装置を備え、前記中央折装置は布片折畳み装置の幅方向中央に設けられており、前記右側折装置と前記左側折装置は前記中央折装置の両側に布片折畳み装置の幅方向に並んで設けられており、前記中央折装置で2つ折りされた前記大布片のみを再度長さ方向の中間で2つ折りする再折装置を備える布片折畳み装置であって、前記再折装置と協動し、前記大布片を挾持して搬送する一対の挾持コンベアを備え、前記一対の挾持コンベアは第1挾持コンベアと第2挾持コンベアとからなり、該第1挾持コンベアと該第2挾持コンベアは、それぞれの挾持端部が対向して設けられており、前記中央折装置、前記右側折装置および前記左側折装置の下方に水平に設けられており、前記第1挾持コンベアの挾持端部の先が前記第2挾持コンベアの下方に延び、該第1挾持コンベアの先端部に前記大布片を次工程に搬送する搬送コンベアが接続されており、前記搬送コンベアは前記第2挾持コンベアの下方に設けられ、前記第2挾持コンベアの挾持端部とは反対側の端部との段差が小さくなるように傾斜していることを特徴とする。
第3発明の布片折畳み装置は、第1または第2発明において、前記対向する挾持端部の間の隙間を開閉する乗継板を備えることを特徴とする。
第2発明によれば、搬送コンベアと第2挾持コンベアの端部との段差が小さいので、第2挾持コンベア上を搬送される小布片が搬送コンベアに乗り移るときに型崩れし難い。
第3発明によれば、挾持端部の間の隙間を開閉する乗継板を備えているので、再折装置および挾持コンベアと協動して乗継板を開閉することにより、大布片を長さ方向の中間で2つ折りすることができる。また、乗継板を閉じることにより、小布片を第1挾持コンベアから第2挾持コンベアへ乗り移し、次工程に搬送することができる。
本発明の一実施形態に係る布片折畳み装置Aは、図1および図2に示すように、展張布片Y0(図10参照)を所定小面積の折畳み布片Yまで折畳む布片折畳み部10と、布片折畳み部10で折畳まれた折畳み布片Yを所定枚数ずつ積層させる折畳み布片積層部40と、布片折畳み部10で折畳まれた折畳み布片Yを折畳み布片積層部40に受け渡す受渡部30を備えている。
なお、各折装置21〜25は、エアシリンダで押し板を進退操作させることで、それぞれ布片を搬送方向の1/2長さ部分で2つ折りするものである。
前述のとおり、布片折畳み装置Aには3つの第3折装置23a,23b,23cが設けられている。そのうち第5コンベア15の幅方向中央に設けられているのが中央第3折装置23aであり、中央第3折装置23aは4つ折りにされた大布片Y1を8つ折りY2にするために用いられる。中央第3折装置23aの図1における左側には左側第3折装置23bが設けられ、右側には右側第3折装置23cが設けられている。これら左側第3折装置23bおよび右側第3折装置23cは、それぞれ4つ折りにされた小布片Y1を8つ折りY2にするために用いられる。
そして中央第3折装置23aの下方には対となる中央第6コンベア16aおよび中央第7コンベア17aが、左側第3折装置23bの下方には対となる左側第6コンベア16bおよび左側第7コンベア17bが、右側第3折装置23cの下方には対となる右側第6コンベア16cおよび右側第7コンベア17cが設けられている。
布片折畳み装置Aで大布片を折畳む場合、展張された大布片Y0は一枚ずつ第1コンベア11に供給される。そして、第1から第4コンベア11〜14で搬送される途中で第1,第2折装置21,22によって4折布片Y1にされ、第5コンベア15に搬送される(図3(A)参照)。
第5コンベア15に搬送された大布片Y1は、中央第3折装置23aの押し板が下方に駆動することにより、長さ方向の中間で2つ折りされ8折布片Y2となり、中央第6コンベア16aと中央第7コンベア17aに挾持されつつ下方の第8コンベア18に搬送される(図3(B)参照)。
大布片Y2の長さ方向の中間部分が挾持端部18a,19aと同位置に達した時点で、第4折装置24の押し板が下方に駆動する。そうすると大布片Y2は長さ方向の中間で2つ折りされ16折布片Y3となり、第8コンベア18と第9コンベア19に挾持され下方に搬送される(図4(D)参照)。このように、第4折装置24および第8,第9コンベア18,19と協動して乗継板26を開閉することにより、大布片Y2を長さ方向の中間で2つ折りすることができる。
受渡部30の始端部では、第5折装置25の押し板が上方に駆動することにより、大布片Y3が長さ方向の中間で2つ折りされ36折布片Yとなり、挟持コンベア31,32に挾持されつつ、布片積層部40に移送される(図5(F)参照)。
そして、所定小面積に折畳まれた大布片Yは布片積層部40で所定枚数だけ積層される(図6(G)参照)。
布片折畳み装置Aで小布片を折畳む場合、展張された小布片Y0は二枚ずつ横並びの状態で第1コンベア11に供給される。そして、第1から第4コンベア11〜14で搬送される途中で第1,第2折装置21,22によって4折布片Y1,Y1’にされ、横並びの状態のまま第5コンベア15に搬送される(図7(A)参照)。
まず、第5コンベア15の左側に搬送された小布片Y1の折畳み方法について説明する。
第5コンベア15の左側に搬送された小布片Y1は、左側第3折装置23bの押し板が下方に駆動することにより、長さ方向の中間で2つ折りされ8折布片Y2となり、左側第6コンベア16bと左側第7コンベア17bに挾持されつつ下方の第8コンベア18に搬送される(図7(B)参照)。
右方向に搬送された小布片Y2は第9コンベア19の端部19bから垂れ下り、第10コンベア20に乗り移る(図8(D)参照)。そして第10コンベア20上を受渡部30の始端部まで搬送される。第10コンベア20は第9コンベアの端部19bとの段差が小さくなるように傾斜しているので、小布片Y2は第9コンベア19から第10コンベア20に乗り移るときに型崩れし難い。
そして、所定小面積に折畳まれた小布片Y3は布片積層部40で所定枚数だけ積層される(図9(F)参照)。
11〜20 第1から第10コンベア
21〜25 第1から第5折装置
26 乗継板
30 受渡部
40 折畳み布片積層部
Claims (3)
- 大布片と、幅寸法が該大布片の半分である小布片を所定小面積の折畳み布片に折畳む布片折畳み装置であり、
前記大布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする中央折装置を備え、
前記小布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする右側折装置と左側折装置を備え、
前記中央折装置は布片折畳み装置の幅方向中央に設けられており、
前記右側折装置と前記左側折装置は前記中央折装置の両側に布片折畳み装置の幅方向に並んで設けられており、
前記中央折装置で2つ折りされた前記大布片のみを再度長さ方向の中間で2つ折りする再折装置を備える布片折畳み装置であって、
前記再折装置と協動し、前記大布片を挾持して搬送する一対の挾持コンベアを備え、
前記一対の挾持コンベアは第1挾持コンベアと第2挾持コンベアとからなり、
該第1挾持コンベアと該第2挾持コンベアは、それぞれの挾持端部が対向して設けられており、前記中央折装置、前記右側折装置および前記左側折装置の下方に水平に設けられており、
前記挟持端部は、前記中央折装置と前記右側折装置または前記左側折装置との間に配置されている
ことを特徴とする布片折畳み装置。 - 大布片と、幅寸法が該大布片の半分である小布片を所定小面積の折畳み布片に折畳む布片折畳み装置であり、
前記大布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする中央折装置を備え、
前記小布片を細長く幅折りした後に長さ方向の中間で2つ折りする右側折装置と左側折装置を備え、
前記中央折装置は布片折畳み装置の幅方向中央に設けられており、
前記右側折装置と前記左側折装置は前記中央折装置の両側に布片折畳み装置の幅方向に並んで設けられており、
前記中央折装置で2つ折りされた前記大布片のみを再度長さ方向の中間で2つ折りする再折装置を備える布片折畳み装置であって、
前記再折装置と協動し、前記大布片を挾持して搬送する一対の挾持コンベアを備え、
前記一対の挾持コンベアは第1挾持コンベアと第2挾持コンベアとからなり、
該第1挾持コンベアと該第2挾持コンベアは、それぞれの挾持端部が対向して設けられており、前記中央折装置、前記右側折装置および前記左側折装置の下方に水平に設けられており、
前記第1挾持コンベアの挾持端部の先が前記第2挾持コンベアの下方に延び、
該第1挾持コンベアの先端部に前記大布片を次工程に搬送する搬送コンベアが接続されており、
前記搬送コンベアは前記第2挾持コンベアの下方に設けられ、前記第2挾持コンベアの挾持端部とは反対側の端部との段差が小さくなるように傾斜している
ことを特徴とする布片折畳み装置。 - 前記対向する挾持端部の間の隙間を開閉する乗継板を備える
ことを特徴とする請求項1または2記載の布片折畳み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221762A JP5441588B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 布片折畳み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009221762A JP5441588B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 布片折畳み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011067471A JP2011067471A (ja) | 2011-04-07 |
JP5441588B2 true JP5441588B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=44013388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009221762A Expired - Fee Related JP5441588B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 布片折畳み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5441588B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7301827B2 (ja) | 2017-10-30 | 2023-07-03 | エシコン エルエルシー | 空のクリップカートリッジロックアウトを備える外科用クリップアプライヤ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0314159Y2 (ja) * | 1988-06-30 | 1991-03-29 | ||
JP3936951B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2007-06-27 | 株式会社プレックス | タオル折畳み方法及びタオル折畳み機 |
JP4036461B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2008-01-23 | 株式会社プレックス | 折り畳み布類移送方法および装置 |
JP2007105067A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Purex:Kk | 布片折畳み積層処理機 |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009221762A patent/JP5441588B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7301827B2 (ja) | 2017-10-30 | 2023-07-03 | エシコン エルエルシー | 空のクリップカートリッジロックアウトを備える外科用クリップアプライヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011067471A (ja) | 2011-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102370089B1 (ko) | 홀딩 컨베이어를 가진 가정용 소형 물품 폴딩 머신 및 폴딩 방법 | |
JP5585574B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP5016689B2 (ja) | 繊維製品折畳み機の構造及びその折畳みの方法 | |
JP5953741B2 (ja) | フィルム状部材の折り曲げ加工装置及び折り曲げ加工方法 | |
JP2011516306A5 (ja) | ||
JP2007084309A (ja) | ダンボールケースの積み重ね方法およびその装置 | |
JP6998315B2 (ja) | 物品の折りシステムおよび方法 | |
JP5441588B2 (ja) | 布片折畳み装置 | |
JP5111224B2 (ja) | 布類展張搬送機 | |
JP2007105067A (ja) | 布片折畳み積層処理機 | |
JP2005053701A (ja) | 連の横断方向搬送をするための装置 | |
CN102502328A (zh) | 纤维制品折叠装置 | |
JP3136400U (ja) | 布類の折り畳み装置 | |
JP5101914B2 (ja) | 布類展張搬送機 | |
JP6108838B2 (ja) | 布片折畳み装置 | |
JP6363831B2 (ja) | 乾海苔処理ライン | |
US9039591B2 (en) | Bag manufacturing system with a storage device for storing tube pieces | |
JP2019080723A (ja) | 布類折畳装置 | |
JP6156839B2 (ja) | 帯掛け包装装置 | |
JP5086715B2 (ja) | 物品包装装置 | |
JP2010017203A (ja) | 複数搬送レーン付き布片折畳み機 | |
JP7300149B2 (ja) | 紙片積層体形成装置および紙片積層体の製造方法 | |
JPH0526352U (ja) | シート状物のz折込装置 | |
JP7100444B2 (ja) | 布類折畳装置 | |
JP4965272B2 (ja) | 印刷物の入紙方法及び入紙装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5441588 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |