JPH0314159Y2 - - Google Patents

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JPH0314159Y2
JPH0314159Y2 JP1988087008U JP8700888U JPH0314159Y2 JP H0314159 Y2 JPH0314159 Y2 JP H0314159Y2 JP 1988087008 U JP1988087008 U JP 1988087008U JP 8700888 U JP8700888 U JP 8700888U JP H0314159 Y2 JPH0314159 Y2 JP H0314159Y2
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JP
Japan
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folding
cloth
conveyor
fixed position
width
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JP1988087008U
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JPH028399U (ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は布類を折畳む装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 洗濯乾燥後にシーツやテーブルクロス等の布類
を二つ折乃至四つ折する折畳装置は公知である
(実公昭59−16371号)。
(技術的課題) しかし、従来の折畳装置はシーツ等折畳む物品
を特定した専用機であり、大型のもので小型布類
を折畳むことができたとしても不要な部分まで動
かさねばならず、また用途も狭い問題がある。
本考案の目的は、小型乃至大型のものを折畳む
ことができ、小型、中型布類については複数個の
ものを並列して同時に折畳むことができる汎用性
を備えた布類折畳装置を提供するものである。
(技術的手段) 前記目的は、本体1の一側より他側へ布類を搬
送する多数のベルトより成るコンベア2と、該コ
ンベアに於る上手の定位置aに達した布類の先端
を摘み上げて保持し、布類の後端が定位置aに達
したときそこへ前記先端を落す第1二つ折機構3
と、コンベアに於る下手の定位置bへ達した二つ
折布類の先端を摘み上げて保持し、その後端が下
手の定位置bへ達したときそこへ前記先端を落す
第2二つ折機構4とを備え、第1,第2二つ折機
構3,4は小幅の布類を折畳む幅を有し、夫々コ
ンベア2の幅方向へ複数基隣接配置され、かつ1
基又は2基以上が選択的に作動可能に構成された
布類折畳装置によつて達成される。
(作用) コンベア2によつて搬送される布類に対して第
1,第2の二つ折機構3,4が前後に配置されて
いるので、それらの一方のみを作動させれば二つ
折り、双方を作動させると四つ折りが行なわれ
る。
各二つ折機構3,4は最小幅の布類を基準とし
てそれを折畳むのに無駄のない大きさ(幅)を有
し、それがコンベア2の幅方向へ左右隣接配置さ
れているので、隣接した2基を使用すれば2倍の
幅の布類を折畳むことができ、そのようにして大
小異なる布類の折畳みに対応する。
また複数基の二つ折機構3,4の夫々に小型、
中型の布類を夫々通すことにより、複数枚の布類
を同時に折畳むことが可能となる。
(実施例) 図面を参照して説明すると、本体1は布類Aの
投入に適した高さを有し、その上部に一定幅のコ
ンベア2を設け、布類Aは第1図左側から右側へ
搬送される。該コンベア2の幅は後述する二つ折
機構3,4を左右へ複数基隣接して配置できる幅
であり、コンベア2のベルト6は一定の間隔をお
いて張設されている。
コンベア回動方向に於る上手の定位置aには第
1二つ折機構3が設置され、これは本案装置の使
用上想定される最小幅の布類を折畳める幅Sを有
するが、コンベア幅方向に本体に架設された前取
付枠7に5基隣接しているので相互にまたがつて
衣類Aは通される。故に最大では最小幅の布類の
5倍の幅のものに対応することができる。
二つ折機構そのものは、第4図に示すように搬
送布類Aの先端を摘み上げる摘み板8と、その先
端を跳ね上げるための二つ折シリンダ9及びその
伸縮杆10と摘み板8の連絡部材11とから成
り、実施例のものは摘み板8の前に位置してベル
ト下から布類Aの先端を押上げる渡し板12を付
属させている。13は渡し板12のシリンダ、1
5はその伸縮杆14と渡し板12の連絡部材、1
6は当て板を示す。
第2の二つ折機構4も上記と同じ構成であるの
で第1図に同じ符号を援用して詳細な説明は略
す。17は後取付板であり、上記第2の二つ折機
構4を5基左右に隣接して設けるものである。1
8,19はコンベア前後のロールを示す。
20はコンベア後端に設けたプレスロール、2
1はプレスされた布類をコンベア2より傾斜板2
2へ渡す滑り板、23は傾斜板22を進退させる
シリンダ機構で、前進した傾斜板22は滑り板2
1の下部付近にて停止板24により停止させられ
る。25は衣類検出器、26は傾斜板後退検出
器、27は傾斜板22の下位のリフタ、28はそ
の昇降シリンダ、29はコンベア、30は搬出台
車である。
また操作箱5は前記各部の作動制御のほか、第
1,第2の二つ折機構3,4のどれとどれを作動
させるかの制御手段をも内蔵している。
作 動 二つ折は、第1又は第2二つ折機構のみを動
かして行なう。
四つ折は、第1、第2二つ折機構を共に作動
させる。
小型布類の折畳みは、5基の二つ折機構
全てを個別に動作させると、5枚を同時
に折畳むことができる。
中型布類の折畳みは、5基の内〜,〜
,〜を同時に動作させると3種の幅の布
類の折畳みが行なえる。残りの〜,〜
は別の中型布類に、またのみを小型布類に
夫々使用可能である。
大型布類の折畳みは、5基の二つ折機構〜
の全てを同時に動作させることにより行な
う。なお、上記、と〜を自由に組合せ
られるのは明らかである。
(効果) 従つて本考案によれば、小型のものから大型の
布類までに対応して夫々を全く同様に折畳むこと
ができる汎用性を有し、しかも大小異なるものを
同時並行的に折畳むこともできる自由さがあり、
二つ折、4つ折の選択も自由であるので、実用上
の効果が非常に顕著である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る布類折畳装置の実施例を示
すもので、第1図は側面図、第2図は平面図、第
3図は正面図、第4図は二つ折機構の側面説明図
である。 1……本体、2……コンベア、3……第1二つ
折機構、4……第2二つ折機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1の一側より他側へ布類を搬送する多数の
    ベルトより成るコンベア2と、該コンベアに於る
    上手の定位置aに達した布類の先端を摘み上げて
    保持し、布類の後端が定位置aに達したときそこ
    へ前記先端を落す第1二つ折機構3と、コンベア
    に於る下手の定位置bへ達した二つ折布類の先端
    を摘み上げて保持し、その後端が下手の定位置b
    へ達したときそこへ前記先端を落す第2二つ折機
    構4とを備え、第1,第2二つ折機構3,4は小
    幅の布類を折畳む幅を有し、夫々コンベア2の幅
    方向へ複数基隣接配置され、かつ1基又は2基以
    上が選択的に作動可能に構成された布類折畳装
    置。
JP1988087008U 1988-06-30 1988-06-30 Expired JPH0314159Y2 (ja)

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JP1988087008U JPH0314159Y2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30

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JPH028399U JPH028399U (ja) 1990-01-19
JPH0314159Y2 true JPH0314159Y2 (ja) 1991-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5441588B2 (ja) * 2009-09-28 2014-03-12 株式会社プレックス 布片折畳み装置

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JPH028399U (ja) 1990-01-19

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