JPH0148800B2 - - Google Patents
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- JPH0148800B2 JPH0148800B2 JP61192893A JP19289386A JPH0148800B2 JP H0148800 B2 JPH0148800 B2 JP H0148800B2 JP 61192893 A JP61192893 A JP 61192893A JP 19289386 A JP19289386 A JP 19289386A JP H0148800 B2 JPH0148800 B2 JP H0148800B2
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- folding
- conveyor belt
- garment
- folded
- central
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、業務用洗濯設備における浴衣、寝巻
などの袖付衣類の折畳み装置に関するものであ
る。
などの袖付衣類の折畳み装置に関するものであ
る。
旅館、病院、クリーニング工場などにおいて洗
濯した多量の衣類は、一般に一枚ごとに作業者の
人手によつて折り畳んでいるが、大量処理するた
めには多くの人手を必要とするという問題があ
る。このような点を改善するため、シーツの折り
畳み装置（丈長を四つ折りするもの）を利用して
衣類を四つ折りすることが考えられている。
濯した多量の衣類は、一般に一枚ごとに作業者の
人手によつて折り畳んでいるが、大量処理するた
めには多くの人手を必要とするという問題があ
る。このような点を改善するため、シーツの折り
畳み装置（丈長を四つ折りするもの）を利用して
衣類を四つ折りすることが考えられている。
上記の如く、シーツの折り畳み装置を利用して
袖付衣類を折り畳むと、丈長を四つ折りすること
はできるが、その四つ折りされた衣類の両側には
身頃部から左右に延びる袖部があるため、この袖
部を含めて衣類の肩幅方向がさらに小さくなるよ
うに機械的に折り畳むことはきわめて困難であつ
て、このため、袖を含む衣類の肩幅方向の折り畳
みは人手に頼らざるを得ない現状である。
袖付衣類を折り畳むと、丈長を四つ折りすること
はできるが、その四つ折りされた衣類の両側には
身頃部から左右に延びる袖部があるため、この袖
部を含めて衣類の肩幅方向がさらに小さくなるよ
うに機械的に折り畳むことはきわめて困難であつ
て、このため、袖を含む衣類の肩幅方向の折り畳
みは人手に頼らざるを得ない現状である。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善
し、比較的簡単な構造であり乍ら、丈長を四つ折
りされた袖付衣類をその袖の部分を含めて肩幅方
向がさらに小さくなるように自動的に折り畳むこ
とができる袖付衣類の折畳み装置を提供せんとす
るものである。
し、比較的簡単な構造であり乍ら、丈長を四つ折
りされた袖付衣類をその袖の部分を含めて肩幅方
向がさらに小さくなるように自動的に折り畳むこ
とができる袖付衣類の折畳み装置を提供せんとす
るものである。
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、
丈長を四つ折りされた衣類の身頃部分を支持して
送る所定幅の中央コンベアベルトと、該中央コン
ベアベルトの左右のやゝ上方にその送り方向と
ほゞ平行に配設された一対の押え棒と、前記中央
コンベアベルトの両側に位置すると共に進行方向
の前後に傾斜をつけて上部平坦部分が中央コンベ
アベルトと段差をもつて上方に位置する一対の側
部コンベアベルトと、該側部コンベアベルトの上
部平坦部の下方の中央コンベアベルト寄りに、常
態においては送り方向とほゞ平行に配設され、衣
類が側部コンベアベルトの上部平坦部に対応する
位置に到達したことを検知すると中央コンベアベ
ルトに向つて扇状に回動する折畳み棒とを設け、
かつ、上記受コンベアベルト上において衣類の肩
幅のほぼ1/3に相当する位置を１対の脇折りコン
ベアベルトの間に挟み込む折り畳みナイフを備え
た第１脇折装置と、 該第１脇折装置を通過した衣類が差しかかつた
ときに回動して該衣類の肩幅のほぼ1/3に相当す
る位置を折り曲げる折り畳み板および折り曲げら
れた衣類に空気を吹きつけて１対の脇折りコンベ
アベルトの間に挟みこむエアーノズルを備えた第
２脇折装置とを設けたことを特徴とする。
丈長を四つ折りされた衣類の身頃部分を支持して
送る所定幅の中央コンベアベルトと、該中央コン
ベアベルトの左右のやゝ上方にその送り方向と
ほゞ平行に配設された一対の押え棒と、前記中央
コンベアベルトの両側に位置すると共に進行方向
の前後に傾斜をつけて上部平坦部分が中央コンベ
アベルトと段差をもつて上方に位置する一対の側
部コンベアベルトと、該側部コンベアベルトの上
部平坦部の下方の中央コンベアベルト寄りに、常
態においては送り方向とほゞ平行に配設され、衣
類が側部コンベアベルトの上部平坦部に対応する
位置に到達したことを検知すると中央コンベアベ
ルトに向つて扇状に回動する折畳み棒とを設け、
かつ、上記受コンベアベルト上において衣類の肩
幅のほぼ1/3に相当する位置を１対の脇折りコン
ベアベルトの間に挟み込む折り畳みナイフを備え
た第１脇折装置と、 該第１脇折装置を通過した衣類が差しかかつた
ときに回動して該衣類の肩幅のほぼ1/3に相当す
る位置を折り曲げる折り畳み板および折り曲げら
れた衣類に空気を吹きつけて１対の脇折りコンベ
アベルトの間に挟みこむエアーノズルを備えた第
２脇折装置とを設けたことを特徴とする。
身頃部を支持して送る中央コンベアベルトの左
右のやゝ上方に押え棒が配設されており、かつ、
中央コンベアベルトの両側の側部コンベアベルト
は、進行方向の前後に傾斜をつけて上部平坦部が
中央コンベアベルトより高い位置にあるので、中
央コンベアベルト上に身頃部を支持すると共に袖
部を側部コンベアベルト上に支持されて送られて
きた衣類は、袖部のつけねを押え棒で押えつけら
れた状態で袖部が側部コンベアベルトの上部平坦
部分によつて持ち上げられ、この状態で折畳み棒
が肩状に回動することにより袖部を身頃部の上に
折り畳むことができる。この袖部の折り畳みは、
左右の折畳み棒を時間差をもたせて作動させるこ
とにより行なう。
右のやゝ上方に押え棒が配設されており、かつ、
中央コンベアベルトの両側の側部コンベアベルト
は、進行方向の前後に傾斜をつけて上部平坦部が
中央コンベアベルトより高い位置にあるので、中
央コンベアベルト上に身頃部を支持すると共に袖
部を側部コンベアベルト上に支持されて送られて
きた衣類は、袖部のつけねを押え棒で押えつけら
れた状態で袖部が側部コンベアベルトの上部平坦
部分によつて持ち上げられ、この状態で折畳み棒
が肩状に回動することにより袖部を身頃部の上に
折り畳むことができる。この袖部の折り畳みは、
左右の折畳み棒を時間差をもたせて作動させるこ
とにより行なう。
以上のように袖折りされた衣類は、さらに第１
脇折装置を通過する際、折り畳みナイフによつて
１対の脇折りコンベアベルトに挟み込まれて肩幅
の1/3を折り畳まれ、次いで第２脇折装置に送ら
れて折り畳み板とエアーノズルとにより前記と別
体の１対のコンベアベルトの間に挟まれて肩幅の
１／３を折り畳まれて身ごろ折りされる。
脇折装置を通過する際、折り畳みナイフによつて
１対の脇折りコンベアベルトに挟み込まれて肩幅
の1/3を折り畳まれ、次いで第２脇折装置に送ら
れて折り畳み板とエアーノズルとにより前記と別
体の１対のコンベアベルトの間に挟まれて肩幅の
１／３を折り畳まれて身ごろ折りされる。
以下、添付図面について本発明の実施の一例を
説明する。
説明する。
第１図は衣類の丈長を四つ折りする前段階装置
および発明の折畳み装置により浴衣が折畳まれる
工程を示す説明図、第２図は本発明の折畳み装置
の平面図、第３図は第２図の右側から見た側面
図、第４図は第２図および第３図に示す中央コン
ベアベルトと側部コンベアベルトの関係位置を示
す説明図である。
および発明の折畳み装置により浴衣が折畳まれる
工程を示す説明図、第２図は本発明の折畳み装置
の平面図、第３図は第２図の右側から見た側面
図、第４図は第２図および第３図に示す中央コン
ベアベルトと側部コンベアベルトの関係位置を示
す説明図である。
次に、本発明の説明に先立ち、第５図および第
１図により衣類の丈長を四つ折りする前段階につ
いて説明する。
１図により衣類の丈長を四つ折りする前段階につ
いて説明する。
第５図に示すように、ロールアイロン１により
プレスされた衣類２は、第１搬送コンベア３によ
り搬送される間に光電スイツチ２０によりその全
長を測定し、第１搬送コンベア３の先端から衣類
の全長の1/2がたれ下つたとき、二つ折りナイフ
５および第１エアーノズル６が作動して衣類は第
１搬送コンベア３と第２搬送コンベア４との間に
はさまれて二つ折りされる（第１図のｂ参照）。
二つ折りされた衣類は、第２搬送コンベア上の光
電スイツチ２１により二つ折りの全長を測定し乍
ら第２搬送コンベア４の先端へと搬送される。そ
して、第２搬送コンベア４の先端から二つ折りさ
れた衣類の1/2がたれ下つたとき、四つ折りナイ
フ７および第２エアーノズル６′が作動して衣類
は第２搬送コンベア４と第３搬送コンベア８との
間にはさまれて四つ折りされる（第１図のｃ参
照）。
プレスされた衣類２は、第１搬送コンベア３によ
り搬送される間に光電スイツチ２０によりその全
長を測定し、第１搬送コンベア３の先端から衣類
の全長の1/2がたれ下つたとき、二つ折りナイフ
５および第１エアーノズル６が作動して衣類は第
１搬送コンベア３と第２搬送コンベア４との間に
はさまれて二つ折りされる（第１図のｂ参照）。
二つ折りされた衣類は、第２搬送コンベア上の光
電スイツチ２１により二つ折りの全長を測定し乍
ら第２搬送コンベア４の先端へと搬送される。そ
して、第２搬送コンベア４の先端から二つ折りさ
れた衣類の1/2がたれ下つたとき、四つ折りナイ
フ７および第２エアーノズル６′が作動して衣類
は第２搬送コンベア４と第３搬送コンベア８との
間にはさまれて四つ折りされる（第１図のｃ参
照）。
かくして四つ折りされた衣類は、第４搬送コン
ベア９に乗り移つて本発明の折畳装置に供給され
るが、この状態では、第１図ｃに示すように、衣
類は身頃部２ａの両側に左右にのびる袖部２ｂ，
２b′がある。
ベア９に乗り移つて本発明の折畳装置に供給され
るが、この状態では、第１図ｃに示すように、衣
類は身頃部２ａの両側に左右にのびる袖部２ｂ，
２b′がある。
本発明の折畳み装置は、第２図ないし第４図に
示すように、四つ折りされた衣類の身頃部２ａを
支持して送る中央コンベアベルト１０と、該中央
コンベアベルト１０の両側のやゝ上方に配設され
た一対の押え棒１２，１２と、中央コンベアベル
トの左右に配設された一対の側部コンベアベルト
１１Ａ，１１Ｂと、該側部コンベアベルトの下方
の中央コンベアベルト寄りに配設された一対の折
畳み棒１３Ａ，１３Ｂとから構成されている。そ
して、前記中央コンベアベルト１０と側部コンベ
アベルト１１Ａ，１１Ｂは、共通の終端ロール１
００と１０１との間に懸架されていて、中央コン
ベアベルト１０は水平に張設されているが、側部
コンベアベルト１１Ａ，１１Ｂはその中間を前後
一対の中間ロール１０２，１０３により支承され
ていて、ロール１００と１０２との間は上り斜
面、中間ロール１０２と１０３との間は上部平坦
部、中間ロール１０３とロール１０１との間は下
り斜面をなす台形状に張り渡されている（第４図
参照）。また、前記一対の押え棒１２，１２は、
中央コンベアベルトの両側上方に接近して送り方
向とほゞ平行に配設されていて、コンベアの進行
に従つて衣類の肩幅部分が中央コンベアベルト１
０と押え棒１２との間隙を通つて進行するように
構成されている。また、前記一対の折畳み棒１３
Ａ，１３Ｂは、側部コンベアベルト１１Ａ，１１
Ｂの上部平坦部の下方において常態においては送
り方向とほゞ平行するように中央コンベアベルト
１０の両側に配設されているが、後述の如くして
衣類が上部平坦部と対応する位置に到達したこと
を検知すると、シリンダ１３A-2，１３B-2の作
動により、その前端軸部１３A-1，１３B-1を中
心として第２図に鎖線にて示すように先づ折畳み
棒１３Ａを扇状に回動させた後復帰させ、次いで
これと時間差をおいて折畳み棒１３Ｂを扇状に回
動させた後復帰させるように構成している。
示すように、四つ折りされた衣類の身頃部２ａを
支持して送る中央コンベアベルト１０と、該中央
コンベアベルト１０の両側のやゝ上方に配設され
た一対の押え棒１２，１２と、中央コンベアベル
トの左右に配設された一対の側部コンベアベルト
１１Ａ，１１Ｂと、該側部コンベアベルトの下方
の中央コンベアベルト寄りに配設された一対の折
畳み棒１３Ａ，１３Ｂとから構成されている。そ
して、前記中央コンベアベルト１０と側部コンベ
アベルト１１Ａ，１１Ｂは、共通の終端ロール１
００と１０１との間に懸架されていて、中央コン
ベアベルト１０は水平に張設されているが、側部
コンベアベルト１１Ａ，１１Ｂはその中間を前後
一対の中間ロール１０２，１０３により支承され
ていて、ロール１００と１０２との間は上り斜
面、中間ロール１０２と１０３との間は上部平坦
部、中間ロール１０３とロール１０１との間は下
り斜面をなす台形状に張り渡されている（第４図
参照）。また、前記一対の押え棒１２，１２は、
中央コンベアベルトの両側上方に接近して送り方
向とほゞ平行に配設されていて、コンベアの進行
に従つて衣類の肩幅部分が中央コンベアベルト１
０と押え棒１２との間隙を通つて進行するように
構成されている。また、前記一対の折畳み棒１３
Ａ，１３Ｂは、側部コンベアベルト１１Ａ，１１
Ｂの上部平坦部の下方において常態においては送
り方向とほゞ平行するように中央コンベアベルト
１０の両側に配設されているが、後述の如くして
衣類が上部平坦部と対応する位置に到達したこと
を検知すると、シリンダ１３A-2，１３B-2の作
動により、その前端軸部１３A-1，１３B-1を中
心として第２図に鎖線にて示すように先づ折畳み
棒１３Ａを扇状に回動させた後復帰させ、次いで
これと時間差をおいて折畳み棒１３Ｂを扇状に回
動させた後復帰させるように構成している。
また、前記中央コンベアベルト１０の終端に
は、これと近接して受けコンベアベルト１４が
ほゞ水平に配設されており、かつ、この受けコン
ベアベルト１４の幅の左側約1/3の位置には開口
部１６が設けられている。そして、この開口部１
６から斜め下方に向かう１対の第１脇折りコンベ
アベルト１７，１８と、該開口部１６の上方に設
けられた昇降可能な折り畳みナイフ１５とその作
動用エアシリンダ１５Ａとよりなる第１脇折り装
置が配設されている。なお、この第１脇折り折置
は、衣類が開口部１６を覆うところまで前進する
とそれを検出する光電スイツチの信号により作動
するように構成されている。
は、これと近接して受けコンベアベルト１４が
ほゞ水平に配設されており、かつ、この受けコン
ベアベルト１４の幅の左側約1/3の位置には開口
部１６が設けられている。そして、この開口部１
６から斜め下方に向かう１対の第１脇折りコンベ
アベルト１７，１８と、該開口部１６の上方に設
けられた昇降可能な折り畳みナイフ１５とその作
動用エアシリンダ１５Ａとよりなる第１脇折り装
置が配設されている。なお、この第１脇折り折置
は、衣類が開口部１６を覆うところまで前進する
とそれを検出する光電スイツチの信号により作動
するように構成されている。
また、さらに、次のように構成された第２脇折
装置が設けられている。即ち、前記第１脇折りコ
ンベアベルト１８の先端にはこれと対向する第２
脇折りコンベアベルト１９が配設されており、か
つ、その第１脇折りコンベアベルト１８の先端と
第２脇折りコンベアベルト１９の後端との延長上
に折りたゝみ板２３が配設されており、その折り
たゝみ板２３は、衣類の右約1/3が第１脇折りコ
ンベアベルト１８から折りたゝみ板２３の上にま
たがつて乗つたことを検知すると作動するエアシ
リンダー２３Ｂの作動により第３図に鎖線で示す
如く折りたゝみ板２３をその前端を支点として傾
動させて衣類の右約1/3の脇部をくの字状に折り
曲げると共に、エアーノズル２３Ａよりエアーを
吹きつけて衣類を第１脇折りコンベアベルト１８
と第２脇折りコンベアベルト１９との間に挿入す
るように構成されている。なお、２４は、前記第
２脇折りコンベアベルトから排出された折畳みず
みの衣類をテーブル２５上に搬送する取出しコン
ベアベルトである。
装置が設けられている。即ち、前記第１脇折りコ
ンベアベルト１８の先端にはこれと対向する第２
脇折りコンベアベルト１９が配設されており、か
つ、その第１脇折りコンベアベルト１８の先端と
第２脇折りコンベアベルト１９の後端との延長上
に折りたゝみ板２３が配設されており、その折り
たゝみ板２３は、衣類の右約1/3が第１脇折りコ
ンベアベルト１８から折りたゝみ板２３の上にま
たがつて乗つたことを検知すると作動するエアシ
リンダー２３Ｂの作動により第３図に鎖線で示す
如く折りたゝみ板２３をその前端を支点として傾
動させて衣類の右約1/3の脇部をくの字状に折り
曲げると共に、エアーノズル２３Ａよりエアーを
吹きつけて衣類を第１脇折りコンベアベルト１８
と第２脇折りコンベアベルト１９との間に挿入す
るように構成されている。なお、２４は、前記第
２脇折りコンベアベルトから排出された折畳みず
みの衣類をテーブル２５上に搬送する取出しコン
ベアベルトである。
本発明は袖付衣類の折畳み装置は、前記の如く
構成されているので、以下述べるようにして展開
状態で送られてきた袖付衣類を人手を全く必要と
することなく自動的に折畳むことができる。
構成されているので、以下述べるようにして展開
状態で送られてきた袖付衣類を人手を全く必要と
することなく自動的に折畳むことができる。
すなわち、第１図ｃの如く丈長を四つ折りされ
た衣類は、身頃部２ａが中央コンベアベルト１０
上に乗ると共に両袖部２ｂ，２b′が左右の側部コ
ンベアベルト１１Ａ，１１Ｂ上に乗つた状態で本
発明の折畳み装置に乗り移り、コンベアベルトの
進行に伴なつて衣類の肩幅部分は中央コンベアベ
ルト１０と左右の押え棒１２，１２との間隙を通
つて進行する。そして、側部コンベアベルト１１
Ａ，１１Ｂの進行に伴なつて衣類の肩幅部分を前
記押え棒１２，１２で押え乍ら両袖部分２ｂ，２
ｂは上昇して上部平坦部へ到達し、これを光電ス
イツチ２２により検出すると、先づ袖畳み棒１３
Ａがエアーシリンダ１３A-2の作動により鎖線図
示の如く回動して第１図ｄの如く一方の袖部２ｂ
を身頃部２ａの上に折畳んだ後実線図示の如く復
帰し、次いで袖畳棒１３Ｂがエアシリンダ１３
B-2の作動により鎖線図示の如く回動して第１図
ｅの如く他方の袖部２b′を折畳みずみの袖部２ｂ
の上に折畳んだ後実線図示の如く復帰する。
た衣類は、身頃部２ａが中央コンベアベルト１０
上に乗ると共に両袖部２ｂ，２b′が左右の側部コ
ンベアベルト１１Ａ，１１Ｂ上に乗つた状態で本
発明の折畳み装置に乗り移り、コンベアベルトの
進行に伴なつて衣類の肩幅部分は中央コンベアベ
ルト１０と左右の押え棒１２，１２との間隙を通
つて進行する。そして、側部コンベアベルト１１
Ａ，１１Ｂの進行に伴なつて衣類の肩幅部分を前
記押え棒１２，１２で押え乍ら両袖部分２ｂ，２
ｂは上昇して上部平坦部へ到達し、これを光電ス
イツチ２２により検出すると、先づ袖畳み棒１３
Ａがエアーシリンダ１３A-2の作動により鎖線図
示の如く回動して第１図ｄの如く一方の袖部２ｂ
を身頃部２ａの上に折畳んだ後実線図示の如く復
帰し、次いで袖畳棒１３Ｂがエアシリンダ１３
B-2の作動により鎖線図示の如く回動して第１図
ｅの如く他方の袖部２b′を折畳みずみの袖部２ｂ
の上に折畳んだ後実線図示の如く復帰する。
このようにして、身頃部の上に両袖部を折り畳
まれた衣類はさらに前進して受けコンベアベルト
１４上に移動し、これが開口部１６を覆う位置に
到達すると、第１脇折り装置の折り畳みナイフ１
５が回動して衣類の左脇部が開口部１６中に挿入
され（第１図ｆ参照）、一対の第１脇折りコンベ
アベルト１７，１８にはさまれて左脇部が肩幅の
約1/3に折り畳まれる（第１図ｇ参照）。
まれた衣類はさらに前進して受けコンベアベルト
１４上に移動し、これが開口部１６を覆う位置に
到達すると、第１脇折り装置の折り畳みナイフ１
５が回動して衣類の左脇部が開口部１６中に挿入
され（第１図ｆ参照）、一対の第１脇折りコンベ
アベルト１７，１８にはさまれて左脇部が肩幅の
約1/3に折り畳まれる（第１図ｇ参照）。
第１脇折りコンベアベルト１７，１８の搬送に
より、衣類はさらに進み、第１脇折りコンベアベ
ルト１８の先端から第２脇折りコンベアベルト１
９の後端の延長上にある折りたゝみ板２３上に衣
類の右約1/3が乗つたことを検出すると、エアー
シリンダ２３Ｂを駆動して折りたゝみ板２３を鎖
線図示の如く傾動させると共にエアーノズル２３
Ａからエアーを噴出して衣類を第１脇折りコンベ
アベルト１８と第２脇折りコンベアベルト１９と
の間に挿入し、かくして衣類は第１図ｈの如く肩
幅の1/3に折り畳まれて取出しコンベア２４へと
移送される。
より、衣類はさらに進み、第１脇折りコンベアベ
ルト１８の先端から第２脇折りコンベアベルト１
９の後端の延長上にある折りたゝみ板２３上に衣
類の右約1/3が乗つたことを検出すると、エアー
シリンダ２３Ｂを駆動して折りたゝみ板２３を鎖
線図示の如く傾動させると共にエアーノズル２３
Ａからエアーを噴出して衣類を第１脇折りコンベ
アベルト１８と第２脇折りコンベアベルト１９と
の間に挿入し、かくして衣類は第１図ｈの如く肩
幅の1/3に折り畳まれて取出しコンベア２４へと
移送される。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、比較的簡
単な構造のもので、まづ両袖部を身頃部の上に折
り畳むことができ、その折畳みも無理がなくかつ
殆んど瞬時に行なうことができる。また、前記の
如くして両袖部を折畳んだ衣類を肩幅のほゞ1/3
にさらに折畳むことができるので、ロールアイロ
ンされて展開状態で送られてきた袖付衣類を全く
人手を必要とすることなく自動的に小さく折り畳
むことができる効果がある。
単な構造のもので、まづ両袖部を身頃部の上に折
り畳むことができ、その折畳みも無理がなくかつ
殆んど瞬時に行なうことができる。また、前記の
如くして両袖部を折畳んだ衣類を肩幅のほゞ1/3
にさらに折畳むことができるので、ロールアイロ
ンされて展開状態で送られてきた袖付衣類を全く
人手を必要とすることなく自動的に小さく折り畳
むことができる効果がある。
第１図は、衣類の丈長を四つ折りする前段階装
置および本発明の折畳み装置により浴衣が折畳ま
れる工程を示す説明図である。第２図は本発明に
よる折畳み装置の平面図、第３図は第２図の右側
から見た側面図、第４図は第２図および第３図に
示す装置の中央コンベアベルトと側部コンベアベ
ルトとの関係位置を示す説明図である。第５図は
衣類の丈長を四つ折りする前段階装置の概略説明
図である。 ２ａ…衣類の身頃部、２ｂ，２b′…衣類の袖
部、１０…中央コンベアベルト、１１Ａ，１１Ｂ
…側部コンベアベルト、１２…押え棒、１３Ａ，
１３Ｂ…袖畳み棒、１４…受けコンベアベルト、
１５…第１脇折り装置の折り畳みナイフ、１６…
開口部、１７，１８…第１脇折りコンベアベル
ト、１９…第２脇折りコンベアベルト、２３…第
２脇折り装置の折りたゝみ板、２３Ａ…同じくエ
アーノズル。
置および本発明の折畳み装置により浴衣が折畳ま
れる工程を示す説明図である。第２図は本発明に
よる折畳み装置の平面図、第３図は第２図の右側
から見た側面図、第４図は第２図および第３図に
示す装置の中央コンベアベルトと側部コンベアベ
ルトとの関係位置を示す説明図である。第５図は
衣類の丈長を四つ折りする前段階装置の概略説明
図である。 ２ａ…衣類の身頃部、２ｂ，２b′…衣類の袖
部、１０…中央コンベアベルト、１１Ａ，１１Ｂ
…側部コンベアベルト、１２…押え棒、１３Ａ，
１３Ｂ…袖畳み棒、１４…受けコンベアベルト、
１５…第１脇折り装置の折り畳みナイフ、１６…
開口部、１７，１８…第１脇折りコンベアベル
ト、１９…第２脇折りコンベアベルト、２３…第
２脇折り装置の折りたゝみ板、２３Ａ…同じくエ
アーノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 丈長を四つ折りされた衣類の身頃部分を支持
して送る所定幅の中央コンベアベルトと、 該中央コンベアベルトの左右のやや上方にその
送り方向とほぼ平行に配設された一対の押え棒
と、 前記中央コンベアベルトの両側に位置すると共
に進行方向の前後に傾斜をつけて上部平坦部が中
央コンベアベルトと段差をもつて上方に位置する
一対の側部コンベアベルトと、 該側部コンベアベルトの上部平坦部の下方の中
央コンベアベルト寄りに、常態においては送り方
向とほぼ平行に配設され、衣類が側部コンベアベ
ルトの上部平坦部と対応する位置に到達したこと
を検知すると中央コンベアベルトに向つて垂直な
軸の回りに扇状に回動する折畳み棒と、該折畳み
棒の作動により袖が畳まれた衣類を受ける受コン
ベアベルトと、 該受コンベアベルト上において衣類の肩幅のほ
ぼ1/3に相当する位置を１対の脇折りコンベアベ
ルトの間に挟み込む折り畳みナイフを備えた第１
脇折装置と、 該第１脇折装置を通過した衣類が差しかかつた
ときに回動して該衣類の肩幅のほぼ1/3に相当す
る位置を折り曲げる折り畳み板および折り曲げら
れた衣類に空気を吹きつけて１対の脇折りコンベ
アベルトの間に挟みこむエアーノズルを備えた第
２脇折装置とにより構成したことを特徴とする袖
付衣料の折畳み装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289386A JPS6349200A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 袖付衣類の折畳み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19289386A JPS6349200A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 袖付衣類の折畳み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6349200A JPS6349200A (ja) | 1988-03-01 |
| JPH0148800B2 true JPH0148800B2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=16298728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19289386A Granted JPS6349200A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 袖付衣類の折畳み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6349200A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5252979B2 (ja) * | 2008-04-18 | 2013-07-31 | 株式会社プレックス | 衣類の袖折り装置 |
| JP6912812B2 (ja) * | 2018-05-16 | 2021-08-04 | 株式会社アスティナ | 折り畳みユニット、および折り畳み方法 |
| EP4162105A4 (en) * | 2020-06-03 | 2024-05-29 | Einsen Innovations Pty Ltd | AUTOMATIC IRONING DEVICE |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507354U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-25 | ||
| JPS5411436A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-27 | Hitachi Maxell | Method of making alkaline cell |
| JPS5717560A (en) * | 1980-07-08 | 1982-01-29 | Citizen Watch Co Ltd | Protective case for battery with lead plate |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP19289386A patent/JPS6349200A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507354U (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-25 | ||
| JPS5411436A (en) * | 1977-06-28 | 1979-01-27 | Hitachi Maxell | Method of making alkaline cell |
| JPS5717560A (en) * | 1980-07-08 | 1982-01-29 | Citizen Watch Co Ltd | Protective case for battery with lead plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349200A (ja) | 1988-03-01 |
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