JP5440204B2 - 携帯型音声出力装置 - Google Patents

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    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/10Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
    • H04R1/105Earpiece supports, e.g. ear hooks

Description

本発明は、イヤホンや、ヘッドセットなど、ユーザの耳に装着されて利用される携帯型音声出力装置に関し、特に、ユーザの耳への装着の安定性を向上する技術に関する。
従来、イヤホンなど、ユーザの耳に装着される携帯型音声出力装置が利用されている。従来の携帯型音声出力装置には、ユーザの耳殻に掛るフック状のハンガー部や、耳殻を囲む枠状のハンガー部を有するものがある(例えば、特許文献1)。従来の携帯型音声出力装置では、ハンガー部はプラスチックなどの樹脂で形成されている。
特開2009−55122号公報
従来の携帯型音声出力装置では、ユーザの耳殻の大きさによっては、ハンガー部が大きすぎたり、小さすぎたりするために、ハンガー部がユーザの耳殻に安定的に掛からない場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザの耳殻に安定的に掛けることのできる携帯型音声出力装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザの耳に装着するための携帯型音声出力装置であって、スピーカを内蔵するスピーカユニットと、スピーカユニットが有し、スピーカを収容するハウジングと、一端がスピーカユニットに接続されたコードとを備え、コードはユーザの耳殻に掛るように湾曲した後に、下方に向かって伸び、スピーカユニットは、コードを保持する保持部であって、コードが一端と保持部によって保持された部分との間で湾曲するように、一端から離れており、コードの下方に向かって伸びている部分を保持する保持部を有し、保持部は、ハウジングから下方かつスピーカの指向方向に向けて斜めに延伸し、その端部によってコードを保持する携帯型音声出力装置である。
本発明によれば、保持部がコードを保持する位置を調節することによって、コードの耳殻に掛っている部分を、ユーザの耳殻の大きさに適合した長さに変えることができる。そのため、安定的に携帯型音声出力装置を耳に掛けることができるようになる。
また、本発明の一態様では、前記コードは、ユーザの耳殻に掛るように湾曲した後に、下方に向かって伸び、前記保持部は前記コードの下方に向かって伸びている部分を保持してもよい。この態様によれば、コードを保持部に対して下方に動かすことによって、コードの湾曲している部分の長さを調整できる。
また、本発明の一態様では、前記保持部には孔が形成され、前記コードは前記保持部の前記孔に通されている。これによって、コードを保持部に対して円滑にスライドさせることが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは前記スピーカを収容するハウジングを有し、前記保持部は前記ハウジングから延伸し、その端部によって前記コードを保持している。この態様によれば、ユーザの耳から離れた位置でコードを保持でき、耳とコードとの不要な干渉を抑制できる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは、前記スピーカを収容するハウジングから伸びるように形成される接続部を有し、前記コードの一端は前記接続部の先端に接続されてもよい。この態様によれば、コードがユーザの耳から離れた位置でスピーカユニットに接続され得るので、ユーザの耳とコードとの不要な干渉を抑制できる。
また、この態様では、前記接続部は、前記ハウジングから伸び、前記コードの前記一端側の延伸方向に湾曲してもよい。こうすることによって、コードが引っ張られた時に、接続部に接続されるコードの一端に掛る負荷を軽減できる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは前記スピーカの前方で前記コードの一端が接続される接続部を有し、前記コードは前記接続部から上方に伸びた後に、下方に湾曲し、前記保持部は前記スピーカの下方で前記コードを保持してもよい。この態様によれば、コードの、接続部と保持部との間の部分を、ユーザの耳殻を囲む円弧状にできる。そして、この態様では、円弧状の部分の一端側と他端側が、それぞれ接続部と保持部とによって支持されるので、コードを保持部に対して動かすことによって、コードの形状を維持したまま、円弧状の部分の長さを短くできる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは前記スピーカを収容するハウジングを有し、前記保持部は、前記ハウジングから前記スピーカの半径方向且つ前記スピーカの向く方向に斜めに伸びてもよい。この態様によれば、携帯型音声出力装置の使用時には、保持部がユーザの頭部に近い位置でコードを保持できる。そのため、コードの湾曲した部分の位置をユーザの頭部に近づけることができる。その結果、コードがユーザの耳殻にさらに安定的に引っ掛かる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは前記コードの前記一端が接続される接続部を有し、前記接続部は弾性材料によって形成されてもよい。この態様によれば、コードが引っ張られたときに、接続部を変形させることができる。その結果、コードの端部に係る負荷を軽減できる。
また、本発明の一態様では、前記保持部は弾性材料によって形成されてもよい。この態様によれば、保持部が保持している部分に外力が作用した場合に、保持部を変形させることができる。その結果、保持部がコードを保持した状態が維持されやすくなる。
また、本発明の一態様では、前記スピーカユニットは前記スピーカを収容するハウジングを有し、前記ハウジングは、前記スピーカが互いに反対の2つの方向に向くことができるように設けられてもよい。この態様によれば、携帯型音声出力装置をユーザの右耳と左耳の双方に装着できる。
また、この態様では、前記スピーカユニットは前記ハウジングを回転可能に支持する支持部を有してもよい。こうすることによって、簡単な操作で、スピーカの向きを変えることができる。
また、この態様では、前記スピーカユニットは前記ハウジングを支持する支持部を有してもよい。そして、前記保持部は、前記支持部の位置から前記2つの方向のうち一方にずれた位置で前記コードを保持する第1の位置と、前記支持部の位置から他方向にずれた位置で前記コードを保持する第2の位置との間で移動可能に設けられてもよい。こうすることによって、携帯型音声出力装置がユーザのいずれの耳に装着された場合であっても、コードの湾曲した部分の位置をユーザの頭部に近づけることができ、コードをユーザの耳殻に安定的に掛けることができる。
本発明の実施形態に係るイヤホンの側面図である。同図ではユーザの耳に装着されたイヤホンが示されている。 上記イヤホンの側面図である。 上記イヤホンを斜め後方から臨む斜視図である。 図2に示す矢印IVの方向から上記イヤホンを臨む図である。 図2に示すV−V線での断面図である。 本発明の他の実施形態に係るイヤホンの側面図である。 図6に示すVII−VII線での断面図である。 本発明のさらに他の実施形態に係るイヤホンの側面図である。 図8に示す矢印IXの方向から同図のイヤホンを臨む図である。 本発明の実施形態に係るヘッドセットの側面図である。 図10に示す矢印XIから同図に示すヘッドセットを臨む図である。 図10に示す矢印XIIから同図に示すヘッドセットを臨む図である。 本発明の他の実施形態に係るヘッドセットの側面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明の実施形態に係る携帯型音声出力装置の一例であるイヤホン1について説明する。図1及び図2はイヤホン1の側面図である。図1ではユーザの耳に装着されたイヤホン1が示されている。図3はイヤホン1を斜め後方から臨む斜視図である。図4は図2に示す矢印IVの方向からイヤホン1を臨む図である。図5は図2に示すV−V線での断面図である。なお、図1乃至図4では、ユーザの左耳に装着されるスピーカユニット10を示しているが、イヤホン1は、ユーザの右耳に装着されるスピーカユニットをも備えている。また、以下の説明では、イヤホン1を装着したユーザの向いている方向をイヤホン1の前方(図1又は図2においてX1の示す方向)とする。また、イヤホン1を装着したユーザの頭部の左右方向を、イヤホン1の左右方向(図4においてY1−Y2の示す方向)とする。
図1乃至図3に示すように、イヤホン1はスピーカ11aを内蔵するスピーカユニット10と、スピーカユニット10に接続されたコード2とを備えている。また、スピーカユニット10は、後述するように、コード2を保持する保持アーム(保持部)13を有している。この保持アーム13は、コード2がその端部2aと保持アーム13によって保持される部分との間で湾曲するように、端部2aから離れたコード2上の位置でコード2を保持している。さらに、スピーカユニット10はスピーカ11aを収容するハウジング11を有している。イヤホン1は所謂インナーイヤー型のイヤホンであり、イヤホン1の使用時にはハウジング11はユーザの耳孔に嵌められる。また、この例のスピーカユニット10は、コード2が接続される接続アーム(接続部)12を有している。
図2に示すように、接続アーム12は、ハウジング11からスピーカ11aの半径方向に伸びるよう設けられている。ここでは、接続アーム12はハウジング11から前方に伸びている。具体的には、接続アーム12の基部12aにハウジング11が取り付けられ、接続アーム12は基部12aから前方に伸びている(図3参照)。ハウジング11は、基部12aの側面から左右方向における一方向(ここでは右方向)に突出するように基部12aに取り付けられ、スピーカ11aは上記一方向に向くようにハウジング11内に配置されている。
コード2は、スピーカ11aよりも前方でスピーカユニット10に接続されている。この例では、接続アーム12の先端にコード2の端部2aが接続されている。接続アーム12の先端側は上方に屈曲し、コード2は接続アーム12から上方に伸びている。接続アーム12は先端に行くに従って細くなっている。なお、接続アーム12の先端側は上方に湾曲してもよい。換言すると、接続アーム12の先端側は、コード2の端部2a側の延伸方向に湾曲してもよい。
コード2は可撓性を有し、ユーザの耳殻Aに掛るように湾曲している。この例では、コード2は、接続アーム12に接続された端部2aから、上方且つ斜め後方に伸び、下方に湾曲している。その後、コード2は、下方に向かってさらに伸びている。コード2の湾曲した部分は、ユーザの耳殻Aの上側及び後側で伸びる円弧状となっている。また、この例では、コード2は接続アーム12内でスピーカ11aに向かってさらに延伸し、コード2の電線はスピーカ11aに電気的に接続されている。後述するように、接続アーム12は、コード2より高い剛性を有する材料によって形成されている。接続アーム12は、コード2の接続アーム12内に形成された部分の変形を規制している。
上述したように、スピーカユニット10は、コード2を保持する保持アーム13を有し、コード2が、端部2aと保持アーム13によって保持された部分との間で湾曲するように、保持アーム13は、端部2aから離れたコード2上の位置でコード2を保持している。この例では、コード2の端部2aはスピーカ11aより前方に位置し、保持アーム13はスピーカ11aの下方でコード2を保持している。そして、コード2は、端部2aと保持アーム13によって保持された部分との間の部分では、概ね円弧状となっている。
図2に示すように、保持アーム13はハウジング11からスピーカ11aの半径方向に伸びるよう設けられている。この例では、保持アーム13はハウジング11から下方に向かって伸びている。詳細には、保持アーム13は、ハウジング11が取り付けられた接続アーム12の基部12aから下方に伸びている。そのため、保持アーム13の延伸方向は、接続アーム12の延伸方向(ここでは前方)に対して概ね垂直となり、接続アーム12と保持アーム13は全体として略L状に形成されている。また、保持アーム13はハウジング11から下方に伸びているため、イヤホン1の使用時には、ユーザの耳たぶBの外側に位置する(図1参照)。なお、この例では、接続アーム12と保持アーム13との間の角度は概ね垂直であるが、接続アーム12と保持アーム13の間の角度は鈍角でも鋭角でもよい。
保持アーム13はハウジング11から下方に伸び、その下端によってコード2を保持している。上述したように、コード2は、ユーザの耳殻Aに掛るように湾曲した後、下方に向かって伸びている。保持アーム13の下端は、コード2の下方に向かって伸びている部分を保持している。そして、コード2における、保持アーム13の下端と接続アーム12の先端との間の部分が円弧状に湾曲している。換言すると、コード2の円弧状の部分の一端(すなわち端部2a)と、他端(保持アーム13によって保持された部分)は、それぞれ接続アーム12の先端と保持アーム13の下端とに繋がっている。そのため、コード2の円弧状の部分と、接続アーム12と、保持アーム13は、全体として閉じた形状を有している。この例では、接続アーム12は基部12aから前方に伸びる棒状であり、保持アーム13は接続アーム12の基部12aから下方に伸びる棒状である。そのため、接続アーム12と保持アーム13とコード2の円弧状の部分は全体として閉じた枠状に形成されている。
保持アーム13は、コード2が保持アーム13に対して動くことができるように構成されている。すなわち、コード2が保持アーム13に対して動くことによって、保持アーム13がコード2を保持するコード2上の位置は調整可能となっている。この例では、図5に示すように、保持アーム13の下端には、当該下端を上下方向に貫通する孔13bが形成されている。孔13bの内径はコード2の外径に対応し、コード2は孔13bを通って下方に伸びている。このため、コード2は保持アーム13の下端に対して上下方向にスライド可能となっている。この例では、保持アーム13の下端には、スピーカ11aの向く方向(以下、スピーカ指向方向、この例では右方向(図5においてY1の示す方向))に突出する一対の突起13cが形成されている。この突起13cの間に孔13bが形成され、突起13cはコード2を掴んでいる。なお、図5に示すように、突起13cの先端は互いに離れている。そのため、コード2は保持アーム13から取り外すことが可能となっている。
図4に示すように、保持アーム13は、下方且つスピーカ指向方向に斜めに伸びている。そのため、左右方向における保持アーム13の下端の位置は、接続アーム12の位置から、スピーカ指向方向にずれている。これによって、イヤホン1が耳に装着された時、コード2がユーザの頭部に近い位置で保持アーム13によって保持される。その結果、コード2の耳殻Aに掛る部分(すなわち湾曲した部分)がユーザの頭部に近接し、コード2がユーザの耳殻Aに安定的に引っ掛かる。また、コード2の耳殻Aに掛る部分と、保持アーム13との間に隙間が確保され、イヤホン1が耳に装着された時に、この隙間にユーザの耳たぶBを位置させることができる。これによって、コード2とユーザの耳たぶBとの干渉を抑制できる。なお、この例では、保持アーム13は、下方に伸びるとともに、スピーカ指向方向に緩やかに湾曲している。
上述したようにコード2は可撓性を有している。そのため、コード2がユーザによって下方に引っ張られ、保持アーム13に対して下方に動くと、図2の二点鎖線で示すように、コード2の湾曲している部分が短くなる。これによって、コード2の湾曲した部分がユーザの耳殻Aの大きさに適合した大きさになり、イヤホン1の装着が安定する。
また、図4に示すように、コード2が保持アーム13に対して下方に動くと、コード2の湾曲した部分の長さが短くなるため、当該湾曲した部分と、アーム12,13との間隔が狭まる。その結果、コード2とハウジング11との間にユーザの耳殻Aが挟まれ、イヤホン1がユーザの耳に安定的に装着される。
保持アーム13と接続アーム12は、コード2よりも高い剛性を有する材料によって構成される。この例では、保持アーム13と接続アーム12は、コード2よりも高い剛性を有する弾性材料によって一体的に形成されている。具体的には、保持アーム13と接続アーム12は、エラストマーと、当該エラストマーの変形を抑制する芯材とによって形成されている。こうすることによって、コード2が下方に引っ張られたときに、接続アーム12が僅かに上方に曲がり、コード2に係る負荷が軽減され得る。また、コード2の保持アーム13によって保持されている部分に外力が作用した場合に、保持アーム13が変形するため、コード2が保持アーム13から外れることを抑制できる。なお、接続アーム12の基部12aから接続アーム12の途中の位置まで芯材が設けられ、接続アーム12の先端側には、そのような芯材がなくてもよい。同様に、接続アーム12の基部12aから保持アーム13の途中の位置まで芯材が設けられ、保持アーム13の下端側にはそのような芯材はなくてもよい。なお、ハウジング11は、例えばプラスチックなどの樹脂によって形成され、アーム12,13に取り付けられている。
保持アーム13と接続アーム12は、プラスチックなどの樹脂によって形成されてもよい。この場合、ハウジング11と接続アーム12とが一体的に形成され、保持アーム13は接続アーム12又はハウジング11に取り付けられていてもよい。また、保持アーム13とハウジング11とが一体的に形成され、接続アーム12が保持アーム13又はハウジング11に取り付けられていてもよい。
以上説明したように、イヤホン1では、コード2はユーザの耳殻Aに掛るように湾曲している。また、スピーカユニット10はコード2を保持する保持アーム13を有している。保持アーム13は、コード2が端部2aと保持アーム13によって保持される部分との間で湾曲するように、端部2aから離れたコード2上の位置でコード2を保持している。また、保持アーム13は、コード2が当該保持アーム13に対して動くことができるように構成されている。このため、保持アーム13がコード2を保持する位置を調節することができ、コード2の耳殻Aに掛っている部分の長さを変えることができる。その結果、ユーザの耳殻Aの大きさによらず、安定的にイヤホン1をユーザの耳に掛けることができる。
なお、本発明は以上説明したイヤホン1に限られず、種々の変更が可能である。例えば、以上の説明では、イヤホン1には、保持アーム13に加えて、接続アーム12が設けられていた。しかしながら、本発明は、接続アーム12が設けられたイヤホンに限定されない。このようなイヤホンでは、コード2の端部2aはハウジング11に直接的に接続され、コード2はハウジング11から前方に伸びるとともに上方に湾曲してもよい。
また、保持アーム13は、スピーカ11aの下方でコード2を保持していた。しかしながら、保持アーム13は前方に伸びるように形成され、スピーカ11aの前方でコード2を保持してもよい。この場合、コード2はユーザの耳を囲む環状に形成されてもよい。また、接続アーム12はスピーカ11aの前方でコード2の端部2aに接続されていた。しかしながら、接続アーム12はスピーカ11aの下方でコード2の端部2aに接続されてもよい。この場合においても、コード2はユーザの耳を囲む環状に形成されてもよい。
また、以上の説明では、保持アーム13は一対の突起13cを有し、突起13cの間に形成された孔13bにコード2が通されていた。しかしながら、保持アーム13の下端が筒状に形成され、当該筒状の下端にコード2が通されてもよい。
また、保持アーム13が有する突起13cは、保持アーム13の下端からスピーカ指向方向に突出していた。しかしながら、突起13cは保持アーム13の下端から前方に突出してもよい。図6及び図7は、この形態に係るイヤホン100を示す図である。図6はイヤホン100の側面図であり、図7は図6に示すVII−VII線での断面図である。これらの図において、これまで説明した箇所と同一箇所には同一符号を付している。
図6に示すようにイヤホン100は保持アーム113を有している。保持アーム113の下端には、前方に突出する一対の突起113cが形成されている。突起113cの間には孔113bが形成され、コード2はこの孔113bを通って下方に向かって伸びている。こうすることによって、ユーザがコード2を引っ張る際に、コード2が保持アーム113から外れることを抑制できる。つまり、保持アーム113は、コード2の斜め前方に伸びている部分を保持しているため、ユーザがコード2を下方に引っ張ると、保持アーム113の下端に対して、当該下端を後方に押す力(図6においてF)が作用する。イヤホン1では、突起13cは保持アーム13の下端からスピーカ指向方向に突出しているため、一方の突起13cに力Fが作用し、当該一方の突起13cが変形する可能性が生じる。イヤホン100では、突起113cは保持アーム113の下端から前方に突出しているため、力Fは保持アーム113の下端に作用し、突起113cの変形は抑制される。その結果、コード2が保持アーム113によって保持された状態が維持され易くなる。
また、イヤホン1では、保持アーム13の下端に形成された孔13bに、コード2が通され、これによってコード2は保持アーム13に対して動くことができていた。しかしながら、スピーカユニット10には、このような孔13bが形成された保持部13に替えて、コード2を挟むクリップ状の保持部が設けられてもよい。この場合でも、クリップ状の保持部が開き、コード2を解放することによって、コード2は保持部に対して円滑に動くことができる。図8及び図9はこの形態に係るイヤホン200を示す図である。図8はイヤホン200の側面図であり、図9は図8に示す矢印IXからイヤホン200を臨む図である。
図8に示すように、イヤホン200は、イヤホン1が有するスピーカ11aよりも大きな径を有するスピーカ211aを有している。イヤホン200の使用時には、スピーカ211aを収容するハウジング211は、ユーザの耳孔の外側において耳と向き合うように配置される。
スピーカユニット210はコード202の端部202aが接続される接続部212を有している。接続部212はハウジング211の外周縁に設けられ、スピーカ211aよりも前方に位置している。そのため、コード202の端部202aはスピーカ211aの前側でスピーカユニット210に接続されている。イヤホン200においても、コード202はユーザの耳殻Aに掛るように湾曲している。すなわち、コード202は、端部202aから上方に伸びた後に、後方(X2の示す方向)に湾曲している。その後、コード202は下方に向かって伸びている。そのため、コード202は、ユーザの耳殻Aの上側及び後側を囲む円弧状に湾曲している。
図9に示すように、スピーカユニット210にはコード202を保持する保持部213が設けられている。保持部213はクリップ状に形成されている。詳細には、保持部213は、ハウジング211の縁から下方且つ斜め後方に伸びる固定部213bと、当該固定部213bに沿って下方且つ斜め後方に伸びる可動部213cとを有している。可動部213cは、当該可動部213cの先端と固定部213bの先端とが開閉可能となるように支持されている。この例では、固定部213bと可動部213cとの間には支点部213dが配置され、可動部213cは支点部213dによって支持されている。可動部213cは、固定部213bと可動部213cとの間に配置されたバネ(不図示)によって、可動部213cの先端と固定部213bの先端とが閉じる方向に付勢され、コード2は固定部213bと可動部213cとによって挟まれている。また、固定部213bの先端と可動部213cの先端とが開くことによって、コード202は保持部213に対してスライドする。
なお、固定部213bと可動部213cは、図9に示すように、下方且つスピーカ指向方向(ここでは右方向(Y1の示す方向)に斜めに伸びている。そのため、固定部213bの先端と可動部213cの先端は、ハウジング211からスピーカ指向方向に離れた位置でコード2を保持している。また、固定部213bにはクッション213eが取り付けられている。クッション213eは、イヤホン200の使用時に、固定部213bがユーザの耳又は頭部に当ることを防止する。
また、本発明は、スピーカとマイクフォンとを有するヘッドセットに適用されてもよい。図10乃至図12は、本発明の実施形態に係るヘッドセット300を示す図である。図10はヘッドセット300の側面図である。図11は図10に示す矢印XIの方向からヘッドセット300を臨む図である。図12は図11に示す矢印XIIの方向からヘッドセット300を臨む図である。
図10に示すように、ヘッドセット300はスピーカ311aを内蔵するスピーカユニット310と、スピーカユニット310に接続されるコード302とを有している。スピーカユニット310は、側面視において略円形のハウジング311を有し、スピーカ311aはハウジング311に収容されている。この例のスピーカ311aも、ヘッドセット300の使用時には、ユーザの耳孔の外側において耳と向き合うように配置される。
スピーカユニット310は、コード302の一端部302aが接続される接続部312を有している。この例では、接続部312は、ハウジング311の下側から、当該ハウジング311の縁に沿って前方且つ斜め上方に伸びている。コード302の一端部302aは、ハウジング311の前側で接続部312の前端に接続されている。
図10に示すように、コード302はユーザの耳殻Aに掛るように湾曲している。すなわち、コード302は一端部302aから上方に伸びた後に、後方に曲がり、ユーザの耳殻Aの上側と後側とを囲む円弧状に湾曲している。ヘッドセット300の使用時には、この湾曲した部分がユーザの耳殻Aに引っ掛かる。コード302は、ハウジング311の下方において、前方且つ斜め下方に伸びている。コード302の他端部にはマイクロフォン302bが設けられている。
図10に示すように、スピーカユニット310には、接続部312の基部312bから下方に伸び、コード302を保持する保持アーム313が設けられている。保持アーム313は、コード302の一端部302aから離れたコード302上の位置でコード302を保持し、コード302は保持アーム313によって保持される部分と一端部302aとの間で湾曲している。
保持アーム313は、コード302が当該保持アーム313に対して動くことができるように構成されている。この例では、保持アーム313には、当該保持アーム313を概ね前後方向に貫通する孔313aが形成されている(図11参照)。コード302は孔313aを通って前方且つ斜め下方に伸びており、保持アーム313に対して前後方向にスライド可能となっている。コード302も可撓性を有しており、ユーザがコード302を前方に引っ張ると、コード302は保持アーム313に対して前方にスライドする。その結果、コード302の湾曲した部分の長さが短くなる。これによって、コード302の湾曲した部分がユーザの耳殻Aに適合した大きさになり、コード302がユーザの耳殻Aに確実に引っ掛かる。
図10又は図12に示すように、ヘッドセット300では、ハウジング311は、スピーカ311aが互いに反対の2つの方向に向くことができるように、接続部312及び保持アーム313に対して回転可能となっている。この例では、接続部312には、コード302とスピーカ311aとを電気的に接続するプラグ(支持部)314が設けられ、ハウジング311はこのプラグ314によって回転可能に支持されている。詳細には、プラグ314は、ハウジング311の下方に位置する接続部312の基部312bからハウジング311の中心Cに向かって上方に突出し、当該ハウジング311に差し込まれている。プラグ314は円柱状に形成されている。そのため、ハウジング311はプラグ314を中心にして回転可能となっている。そして、ハウジング311は、スピーカ311aが右方向(図12においてY1の示す方向)に向いた位置(図12において実線で示すハウジング311の位置)と、スピーカ311aが左方向(図12においてY2の示す方向)を向いた位置との間で回転する。これによって、ヘッドセット300を、ユーザの右耳及び左耳のいずれに対しても装着することができる。
図11に示すように、保持アーム313は、接続部312の基部312bから下方に伸びるとともに、スピーカ指向方向(図11では右方向)に傾斜している。そのため、保持アーム313に形成された孔313aの位置は、左右方向におけるプラグ314の位置からスピーカ指向方向にずれている。すなわち、保持アーム313は、プラグ314の位置からスピーカ指向方向(ここでは右方向)に離れた位置でコード302を保持している。
上述したように、ハウジング311は回転可能に支持されている。それにともなって、保持アーム313も移動可能に構成されている。詳細には、図11に示すように、保持アーム313は、左右方向におけるプラグ314の位置から右方向にずれた位置でコード302を保持する第1の位置(図11において実線で示す保持アーム313の位置)と、プラグ314の位置から左方向にずれた位置でコード302を保持する第2の位置(図11において二点鎖線で示す保持アーム313の位置)との間で移動可能となっている。この例では、保持アーム313は、その傾き方向が右方向又は左方向に変化するように構成されている。詳細には、保持アーム313の基部は、前後方向に伸びるよう配置された軸313cを介して、接続部312に連結されている。そのため、保持アーム313は、軸313cを中心にして右方向又は左方向に動く。
これによって、ヘッドセット300がユーザのいずれの耳に装着された場合であっても、コード302の湾曲した部分の位置をユーザの頭部に近づけることができ、コード302を安定的にユーザの耳殻Aに引っ掛けることができる。また、ヘッドセット300がユーザのいずれの耳に装着された場合であっても、コード302の湾曲した部分と、接続部312の基部312bとの間に隙間が確保され、その隙間にユーザの耳たぶBを位置させることができる。
なお、ヘッドセット300では、スピーカ311aの向きが右方向と左方向のいずれの方向にも向くことができるようにスピーカユニット310が構成されていた。また、それに伴って、保持アーム313も移動可能に設けられていた。しかしながら、ヘッドセットには、このような機構が設けられていなくてもよい。
例えば、図13に示すヘッドセット400では、スピーカユニット410は、スピーカ411aを収容するハウジング411と、前方に伸びるように設けられた接続部412と、接続部412の基部412aから下方に伸びる保持アーム413とを有している。接続部412の基部412aはハウジング411の側面に取り付けられており、接続部412に対するスピーカ411aの向きは固定されている。なお、ヘッドセット400においても、コード402の一端部402aは、接続部412の前端に、ハウジング411の前側で接続されている。コード402は、一端部402aから上方に伸びた後に、ユーザの耳殻Aに掛るように後方に湾曲している。コード402は、ハウジング411の下方において前方且つ斜め下方に延伸し、コード402の他端部にはマイクロフォン402bが設けられている。保持アーム313は接続部412の基部412aから下方に伸び、ハウジング411の下方でコード402を保持している。
1,100,200 イヤホン、2,202,302,402 コード、10,210,310,410 スピーカユニット、11,211,311,411 ハウジング、11a,211a,311a,411a スピーカ、12 接続アーム、13,113,313,413 保持アーム(保持部)、212,312,412 接続部、213 保持部、213b 固定部、213c 可動部、300,400 ヘッドセット、302b マイクロフォン、314 プラグ(支持部)。

Claims (10)

  1. ユーザの耳に装着するための携帯型音声出力装置であって、
    スピーカを内蔵するスピーカユニットと、
    該スピーカユニットが有し、前記スピーカを収容するハウジングと、
    一端が前記スピーカユニットに接続されたコードと、を備え、
    前記コードはユーザの耳殻に掛るように湾曲した後に、下方に向かって伸び、
    前記スピーカユニットは、前記コードを保持する保持部であって、前記コードが前記一端と前記保持部によって保持された部分との間で湾曲するように、前記一端から離れており、前記コードの下方に向かって伸びている部分を保持する保持部を有し、
    前記保持部は、前記ハウジングから下方かつ前記スピーカの指向方向に向けて斜めに延伸し、その端部によって前記コードを保持する
    携帯型音声出力装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記保持部には孔が形成され、前記コードは前記保持部の前記孔に通されている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  3. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは、前記スピーカを収容するハウジングから伸びるように形成される接続部を有し、
    前記コードの一端は前記接続部の先端に接続されている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  4. 請求項に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記接続部は、前記ハウジングから伸びるとともに、前記コードの前記一端側の延伸方向に湾曲している、
    ことを特徴とする携帯側音声出力装置。
  5. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは前記スピーカの前方で前記コードの一端が接続される接続部を有し、
    前記コードは前記接続部から上方に伸びた後に、下方に湾曲し、
    前記保持部は前記スピーカの下方で前記コードを保持している、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  6. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは前記コードの前記一端が接続される接続部を有し、
    前記接続部は弾性材料によって形成されている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  7. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記保持部は弾性材料によって形成されている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  8. 請求項1に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは前記スピーカを収容するハウジングを有し、
    前記ハウジングは、前記スピーカが互いに反対の2つの方向に向くことができるように設けられている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置
  9. 請求項に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは前記ハウジングを回転可能に支持する支持部を有している、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
  10. 請求項に記載の携帯型音声出力装置において、
    前記スピーカユニットは前記ハウジングを支持する支持部を有し、
    前記保持部は、前記支持部の位置から前記2つの方向のうち一方にずれた位置で前記コードを保持する第1の位置と、前記支持部の位置から他方向にずれた位置で前記コードを保持する第2の位置との間で移動可能となっている、
    ことを特徴とする携帯型音声出力装置。
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