JP5436711B1 - 炊飯米のほぐし方法およびほぐし装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、即席米飯や冷凍米飯を製造する過程で、炊飯した米飯をバラ状に充分にかつ全体的にほぐす方法とその装置を提供することを課題とし、しかも、米飯を押しつぶしてしまう等の負荷の少ないほぐし方法と装置を提供する
【解決手段】 炊飯した米飯を投入するほぐし室21,22,23・・・と、該ほぐし室内の米飯に対して高速のエアを噴出するエア噴出口31と、該ほぐし室と壁を挟んで隣接する捕集室26,27とを有する米飯ほぐし装置を用い、前記エア噴出口から高速のエアを噴出して前記ほぐし室内の米飯に吹きつけ、前記エアによって飛び散らせて浮遊させ、浮遊して前記壁を越えて来る米飯を捕集室で捕集する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、即席米飯や冷凍米飯を製造する際に、炊飯した米飯をバラ状にほぐすための、ほぐし方法、及びほぐし装置に関する
即席米飯や冷凍米飯は、炊飯してα化した米を、乾燥、又は急速冷凍して製造したもので、喫食時には熱湯注加、熱湯浸漬、電子レンジ等で加熱して喫食できるため、簡便性が高い。近年、技術革新により、即席米飯や冷凍米飯も、実際に炊飯したご飯や料理したチャーハン、ピラフ等にかなり近い食味食感のものができるようになり、商品数、売り上げ共に向上している。
これらの商品を作るに当たって重要な課題の一つが、炊飯した米をバラ状にすること、すなわち、団子状にならないようにほぐすことである。
炊飯した米は米粒表面が炊飯によって糊化し、強い粘着性を持つことで結着し、塊状(団子状)となる傾向が強い。塊状となったままでは、例えば即席米飯とする場合には、塊状の中心部分が乾燥しづらく、乾燥が不十分または、不均一になる。また、たとえ乾燥できたとしても、結着した部分は熱湯等によって湯戻りしにくく食感が悪い。また、冷凍米飯の場合には、急速均一な冷凍ができず、調理後も解凍しにくい等の問題点がある。
このように炊飯米をバラ状にほぐすことは重要な課題であるが、そのための方法としては、従来、放射状の回転羽根等で撹拌して機械的にほぐすものがほとんどである。しかし、このように回転羽根等で機械的に力を加えてほぐす方法は、米粒をつぶしてしまう等の欠点があり、またほぐれ効果も投入した炊飯米の全体にいきわたることができず充分とはいえない。
本発明は、炊飯米のほぐし方法としてエアを用いるものであるが、エアによって炊飯米をほぐす先行技術としては、下記の特許文献1、2がある。これらの先行文献は、いずれも炊飯米を上方から落下させ、その落下中に強いエアを当てて吹き飛ばすというものであるが、これらの方法の場合、強いエアの当たる時間は短く、充分な効果は期待できない。
特開昭50−94153号公報 特開平1−235552号公報
本発明は、即席米飯や冷凍米飯を製造する過程で、炊飯した米飯をバラ状に充分かつ全体的にほぐす方法とその装置を提供することを課題とし、しかも、米飯を押しつぶしてしまう等の負荷の少ない方法、及びそのために最適な装置を提供することを課題とする。
すなわち、本発明は、粘着性が高く塊状になりやすい炊飯米を、高速のエアを用いてほぐす炊飯米のほぐし方法であって、
炊飯した米飯をほぐし室に投入し、該ほぐし室内の米飯に対して高速のエアを吹き付け、該エアによって飛び散らせて浮遊させ、浮遊する米飯を隣接する捕集室で捕集することを特徴とする、米飯のほぐし方法である。
このように高速のエアでほぐし室内に投入した米飯に吹き付けて飛び散らし、バラ状になって浮遊する米飯を隣接する別室の捕集室に捕集することで、バラ状にほぐれた米飯を集める。一方、ほぐれが充分でなく塊状の重たい米飯はほぐし室に残って、ほぐし室に残った米飯に対してさらに高速のエアが吹き付けられ、該高速のエアによってほぐされるので、ほぐし効率が非常によい。
また、本発明は、前記ほぐし室と、捕集室が互いに壁によって仕切られており、高速のエアによって浮遊して該壁を越えて来る米飯を捕集室で捕集するようにするのがよい。
このように、ほぐし室と別室の間を壁によって仕切ることで各室を形成すれば、バラ状となって浮遊している米飯を、簡単な構造の装置によって確実に捕集でき、しかも、壁の高さを変えることで、ほぐれ具合を調整することもできる。
また、上記各ほぐし方法において、前記ほぐし室が連続的に移送される構造とし、該移送させながら高速のエアを吹き付け、エアによって浮遊して壁を越えて来る米飯を捕集室に捕集することで、前記室内の米飯を前記移送中に徐々に減らしつつほぐすことができる。
このように移送しつつほぐすことで、移送中にほぐし室内の塊状の米飯を徐々に減らすことができ、ほぐれずに塊状になっている米飯に集中的にエアを吹き付けることができ、搬送が終了した時には、充分にほぐれた状態の米飯を得ることができる。また、このように炊飯米を搬送しながらほぐす構造とすることで、室内の搬送速度を調整することによって、ほぐれの程度を調整することもできる。
また、本発明は、炊飯した米飯のほぐし装置であって、次のような装置が好ましい。
すなわち、炊飯した米飯を投入するほぐし室と、該ほぐし室内の米飯に向かって高速のエアを噴出するエア噴出口と、該ほぐし室と壁を挟んで隣接する捕集室とを有する米飯ほぐし装置であって、前記噴出口から高速のエアを噴出して前記ほぐし室内の米飯に吹き付け、該エアの吹き付けによって米飯を飛び散らせて浮遊させ、浮遊して前記壁を越えて来る米飯を捕集室で捕集することを特徴とする米飯ほぐし装置である。
このような装置であれば、炊飯した米飯のうちバラ状になって浮遊したものが、隣室の別室に捕集され、塊状のものはほぐし室に残って、さらに高速のエアによってバラ状にほぐされるので、効率よく、また充分にほぐすことができる。
そして、前記米飯ほぐし装置においては、前記ほぐし室はコンベア上に移送可能に形成され、前記エア噴出口はコンベアの移送経路上方に多数配置され、前記捕集室はコンベアの移送経路側方に配置されている構造とするのがよい。
このようにほぐし室がコンベア上に形成され、その移送経路上の垂直方向上方に高速のエアを噴出する噴出口を多数設ければ、噴出口の下をコンベアの搬送に伴ってほぐし室内の米飯に満遍なくエアが吹きつけられ、移送するに従って、バラ状となった米飯が側方の捕集室に集められ、ほぐし室内の米飯は順次減少する。また、捕集室をコンベアの移送方向に対し側方に形成することで、捕集室にはエア噴射孔を設ける必要がなく、エアを集中的にほぐし室に送り込むことができる。また、ほぐし室がコンベアで移送される構造とすることで、コンベアの速度を調整することで、ほぐし具合いを調整することができる。
なお、前記ほぐし室は、前記コンベア上に凸出する衝立によって複数室に分割されていることが好ましい。凸出する衝立によって複数室に分割されていることで、高速のエアの吹き付けによって、コンベアの進行方向又はその反対方向に逃げようとする米飯を、当該ほぐし室に留め、米飯に対し効率的に高速のエアを作用させることができる。このためには、ほぐし室間同士を隔てるコンベア上の衝立は、ほぐし室と捕集室を隔てる壁よりも高い方が好ましい。
また、前記ほぐし室の上方には、前記捕集室との間に形成された壁の高さよりも高い位置に天板を有し、該天板と前記壁との間に隙間が形成され、壁を越えて該隙間を通って浮遊してくる米飯を捕集室に捕集するようにしてもよい。
このようにほぐし室と捕集室を隔てる壁と天板との隙間から、壁を越えて浮遊して来る米飯を側方の捕集室に捕集することで、隙間の間隔の調整によってほぐれ具合を調整することができる。なお、天板は、ほぐし室と共に天板も搬送される構造の場合には、噴出口からのエアを遮らないようにネット状等の通気性のものとする必要があるが、天板が装置に固定式の場合には、エア噴射口の部分のみ開孔とし、該開孔からエア噴出口を露出させるか又は略面一に形成するのがよい。
また、本発明においては、炊飯した米飯を飛び散らせて浮遊させる必要があるため高速のエアが必要で、高速のエアとしては、前記噴出口の内部乃至噴出口付近から噴出されるエアの風速で50m/s以上の出力のある装置であることが例示され、60m/s以上の出力のある装置であることが好ましい。
本発明の米飯ほぐし方法、及び本発明の米飯ほぐし装置によれば、炊飯後団子状になり易い米飯、あるいは団子状になってしまった米飯をバラ状に効率よくほぐすことができる。具体的には、炊飯した米飯に高速のエアを吹き付け、飛び散らせてバラ状にほぐす。バラ状になった米飯は高速のエアによって浮遊し、浮遊した米飯は隣接する捕集室に捕集されてほぐし室内の米飯が徐々に減少する。そして、ほぐし室内に残った米飯に対してさらに引き続いて高速のエアが吹き付けられるので、残った塊状の米飯を集中的にほぐすことができる。すなわち、本発明の米飯ほぐし方法及び米飯ほぐし装置によれば、米粒を押しつぶすことなく、米飯全体にほぐし効果をいきわたらせることができる。
本発明の実施形態における装置の側面図である。 図1の装置の正面図(入口側)である。 図1の装置を上面から見たコンベア床面までの透視図である。 図1の装置を用いた本発明のほぐし方法の説明図である。
以下、本発明の装置の一例を説明し、次いでほぐし方法について説明する。なお、以下は、一例であって、本発明の主旨に沿って、適宜変更、修正、追加できることはいうまでもない。
図1は本装置の側面図、図2は正面図、図3は上面から見たコンベア上面までの位置の透視図である。
図中1は幅aの幅を持つ幅広のベルトコンベア1であり、11、12のロールに巻き掛けられ、図示しないモータによってロール12を回転させ、無端状に矢印方向に移送する。又コンベア1上には等間隔に幅方向2列に、幅bの衝立2が立てられており、コンベア1の移送に伴って衝立2も移送される。
一方コンベア上方には、区間cにおいて、チャンバー3から細筒状の噴射ノズル(エア噴出口)31が垂下し、コンベア1上に向かって垂直下方に高速のエアが吹き付けられるようになっている。チャンバー3は上方で図示しないダクトに接続され、ダクトは高速のエアを送り出す図示しない送風機に接続されている。また、噴射ノズル31は装置側面視(図1)では区間cにおいてコンベア進行方向に密に多数配置されているが、正面視(図2)では、コンベア上の衝立2の幅bにおいて密に、すなわち、幅b長さcの領域に帯状に配置されており、それ以外の部分には形成されていない。
また、区間dにおいてコンベア1の上面を被せて覆うようにトンネル状の天板(覆い)4が、コンベアの基台、またはチャンバー3に固定され、天板4の上面はコンベア上方の噴射ノズル31から噴出されるエアを邪魔しないように、噴射ノズル部分にはパンチングの穴が形成され、噴射ノズル31の開口部と天板4は略面一に配置されている。また天板4は、本装置の側面側の端部が直角下方向に屈曲し、その先端はコンベア1の上面とほとんど隙間無く、コンベア1上面に対し略垂直な側壁41を形成している。従って、本装置においては天板4が形成するトンネル内を、その床面であるコンベア1が矢印方向に移送する状態となっている。なお、衝立2の高さは、天板4よりわずかに低く形成されている。
また、コンベア1の全区間において、コンベア1上の衝立2の幅bとほぼ同じか、又はわずかに広い幅で、衝立2を挟むように壁5がコンベアの基台又はチャンバー3に固定されている。この壁5と衝立2、天板4、コンベア1の床面によって囲まれた空間が、ほぐし室21、22、23、24・・・であり、このほぐし室21・・・にはそれぞれ炊飯した米飯が投入され、コンベア1の移動によってほぐし室21・・・は矢印方向に移送される。
また、ほぐし室の移送経路側方には、壁5によって隔てられた帯状の別室の捕集室26、27が形成される。捕集室26は、壁5、天板4とその側壁41、コンベア1の床面によって囲まれた空間であり、捕集室27は、壁5と隣の列の壁5、天板4、コンベア1の床面によって囲まれた空間である。
壁5の高さは、天板4との間に所定の隙間を有しており、この隙間からバラ状になって浮遊する米飯が、ほぐし室22,23・・・から、壁5を越えて捕集室26,27に捕集される。この壁5の高さを変えて隙間の幅を調整することで、捕集室で捕集される米飯のほぐれ具合を調節できる。例えば、米粒一粒一粒をよくほぐす場合には隙間を狭く設定し、数粒程度の塊が残ったものでもよければ隙間を長く設定すればよい。さらに、コンベア1下流方向に搬送されるに従い壁5の高さを段階的に低くするなど、壁5の高さを順次変化させることにより、米飯のほぐしを効率的に行うこともできる。例えば、区間cのコンベア1上流側部分における壁5の高さを高くすることで壁5と天板4との隙間を狭く設定し、区間cのコンベア1下流側部分における壁5の高さを低くすることで壁5と天板4との隙間を長く設定した場合、コンベア1上流側では、ほぐし室において米飯のほぐしを念入りに行い、コンベア1下流側では、ほぐし室において十分にほぐされた米飯を捕集室26,27で効率的に捕集することができる。
なお、装置は上記に限られない。上記では、ほぐし室21がコンベア1上に2列で搬送されるように記載したが、1列でも多数列でも良く、またほぐし室のみがコンベアで搬送され、捕集室を固定構造としてもよい。また、捕集室26は帯状の連続する室としたが、各ほぐし室21・・・毎に対応する捕集室を形成するように仕切ってもよく、捕集室にもエアの噴出口を形成しても良い。また、天板4は固定式としたが、天板4をネット状としてコンベア1の移動と共に移送される形式としてもよく、壁5もコンベアと共に移送されるよう、コンベア1上に立設させても良い。要は、ほぐし室と、該ほぐし室の米飯に向かって高速のエアを噴出する噴出口と、エアによって飛び散らせて浮遊する米飯を捕集する捕集室を有することが重要であって、上記の実施形態においては、ほぐし室21が移動する連続式のほぐし装置としたが、バッチ式の移動しない形態とすることも可能である。
次に図1ないし図3のほぐし装置を用いた米飯のほぐし方法を図4で説明する。図1、図3における図面左端外には図示しない米の炊飯装置があって、コンベア1の左端、すなわち天板4に覆われていない箇所のほぐし室(図面上では21)において、炊飯された米が投入される。この投入は機械で自動的に行っても、作業員によって各ほぐし室毎にほぼ定量に投入しても良い。コンベア左端で投入された炊飯米は、図面右方向(矢印方向)へコンベアの移送に伴って天板4の下(区間d)に入り、さらに高速のエアを噴出する噴射ノズル31の下(区間c)に入る。
図4は、区間cにおける噴射ノズル31とその下の炊飯米の状態を示したものである。図4の上側の図は、ほぐし装置の主要部をほぐし室の進行方向と平行な方向(装置側面方向)から見たほぐし室23,24・・・の断面概念図、下側の図は、各ほぐし室23,24・・・をその進行方向と垂直な方向で切った断面概念図であり、ほぐし室内の炊飯米が、コンベア1の進行に伴って減少し、捕集室に捕集されていく様子を示したものである。
まず、図4の図面左から進入し、ほぐし室23の位置に達したほぐし室内の炊飯米は、噴射ノズル31から垂直下方に吹き付けられる高速のエアによって、吹き飛ばされてバラ状となり、バラ状となった米飯が浮遊した状態となる。この浮遊している米飯が、ほぐし室23と捕集室26、27を隔てる壁5を越え、壁5と天板4の隙間を抜けて捕集室26、27に捕集される。またこの際、各ほぐし室同士を隔てる衝立2は、吹きつけられる高速のエアによって、捕集室26、27に捕集されずに逃げようとするほぐし室23内の米飯を、ほぐし室23内に留めてコンベアの進行方向別のほぐし室に逃げないように規制している。
本発明においては、エアを用いて米飯をほぐすために、このエアによって米飯表面の粘性が落ち、そのため再結着しにくく、この作用によってもほぐし効果が高い。
次いで図4において、コンベア1の搬送によってほぐし室が図面右方向(矢印方向)に進むにつれ、ほぐし室内の炊飯米は徐々に減少して行き(23、24・・・の順に減少する)、一方、捕集室にはバラ状となった米飯が次第に溜まって行く。この過程で、ほぐし室内の炊飯米は次第に減少していくので(23>24>・・・)、ほぐし室内の未だ塊状の炊飯米に効率的に高速のエアが吹き付けられることになる。また、本実施形態の場合、捕集室26、27もコンベア1によってほぐし室21、22・・・同様に移送されるので、図面右方向に行くに従って、捕集室内のほぐれた米飯が増加していく。
高速のエアを吹き付ける区間cを過ぎ、コンベア右端に達すると、捕集室に蓄積されたほぐされた米飯がコンベア1から落下し、乾燥等、次の工程に回される。また、ほぐし室に残った米飯は、再度コンベア1の左端に戻すこともできるが、かなりほぐれた状態であれば、あるいは以降の工程でさらに篩別する工程等を有する場合には、捕集室の米飯と併せて次工程に回すこともできる。
図1ないし図3の装置を用いて、実際に炊飯米を投入して試作を行った結果を記載する。
ほぐし室21、22、23・・・(壁5衝立2天板4コンベア1の床面で囲われた室)の1室の床面積は、450mm(幅b)×500mm、壁5の高さ65mm、コンベア1の面から天板4までの高さ70mmとし、天板4にはパンチングで噴射ノズル31の箇所に開孔を形成した。噴射ノズル(エア噴出口)31は、ほぐし室21の搬送経路上の上方に1500mmの区間に渡って設けられ(区間c)、その区間cにおいて280本のノズル31を形成し、ノズル31の開口部と天板4の面は略面一である。
図3の左端のほぐし室21に水分含量約60%の炊飯米約3200gを概ね均一になるように投入し、コンベア1を搬送して噴射ノズル31から高速の気流を吹き付けて、ほぐし室内の炊飯米をほぐした。コンベア1の速度は、高速の気流が吹きつけられる区間cを30秒かけて通過するようにし、噴射ノズル31からは、ノズル出口風速で100m/sの約60℃のエアを噴射した。その結果、区間cの通過後においては捕集室にほとんどの炊飯米が移行し、補集室の米粒はもちろん、ほぐし室内に少し残った米飯も塊状のものはほとんど無く、バラ状に充分にほぐれた状態であった。
1 コンベア
2 衝立
4 天板(覆い)
5 壁
21、22、23、24 ほぐし室
26、27 捕集室
31 噴射ノズル(エア噴出口)

Claims (7)

  1. 炊飯した米飯をほぐし室に投入し、該ほぐし室内の米飯に対して高速のエアを吹き付けて飛び散らせて浮遊させ、浮遊する米飯を隣接する捕集室で捕集することを特徴とする、米飯のほぐし方法。
  2. 前記ほぐし室と、前記捕集室が互いに壁によって仕切られており、前記高速のエアによって浮遊して該壁を越えて来る米飯を捕集室で捕集する、請求項1に記載の米飯のほぐし方法。
  3. 前記ほぐし室を連続的に移送させ、該移送させながら前記高速のエアをほぐし室内の米飯に吹き付けて前記捕集室に捕集することで、前記ほぐし室内の米飯を移送中に徐々に減らしながらほぐす、請求項1又は2に記載の米飯のほぐし方法。
  4. 炊飯した米飯を投入するほぐし室と、該ほぐし室内の米飯に向かって高速のエアを噴出するエア噴出口と、該ほぐし室と壁を挟んで隣接する捕集室とを有する米飯ほぐし装置であって、
    前記噴出口から高速のエアを噴出して前記ほぐし室内の米飯に吹き付け、該エアの吹き付けによって米飯を飛び散らせて浮遊させ、浮遊して前記壁を越えて来る米飯を捕集室で捕集する米飯ほぐし装置。
  5. 前記ほぐし室はコンベア上に移送可能に形成され、前記エア噴出口はほぐし室の移送経路上方に多数配置され、前記捕集室はほぐし室の移送経路側方に配置されている請求項4に記載の米飯ほぐし装置。
  6. 前記ほぐし室の上方には、前記捕集室との間に形成された前記壁よりも高い位置に天板を有し、該天板と前記壁との間に隙間が形成され、壁を越えて該隙間を通って浮遊して来る米飯を前記捕集室に捕集する請求項4又は5に記載の米飯ほぐし装置。
  7. 前記エア噴出口から噴出されるエアの風速が50m/s以上である請求項4ないし6のいずれかに記載の米飯ほぐし装置。
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