JP5436573B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱調理器の火力表示部に係わり、さらに詳しくは、火力表示部に設定された火力をさらに細かな火力表示および設定のできる誘導加熱調理器に関するものである。
従来の誘導加熱調理器の火力調整は、通常、最低火力(100W)から最高火力(2500W)に設定されており、設定値として大まかとなっている。火力微調整を行う際には、火力微調整入力手段により100W〜2500Wの間で細かな火力調整を設定できるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−297541号公報(第5頁、図1−2)
しかしながら、従来の誘導加熱調理器では、火力がどの程度変更されているのかを視覚的に確認することが難しく、また、視覚的に確認するために数値表示部を設けるなどコストアップが必要となっていた。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、コストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握できる誘導加熱調理器を得ることを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物への投入火力を設定するための火力入力手段と、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードに切り替えるための切替手段と、火力入力手段からの火力に応じて設定された低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎にそれぞれ複数の表示窓を有する火力表示手段と、火力表示手段の複数の表示窓を低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示色を変えて表示し、火力入力手段からの設定火力が入力されたときに火力粗調整入力モードと判定して、その設定火力の表示窓まで表示色が明るくなるように表示する第1の表示制御手段と、切替手段の操作により火力微調整入力モードに切り替えられたときに、第1の表示制御手段により明るく表示された表示窓のうち、最終段の表示窓の属する領域の表示色になるように全表示窓を切り替え表示し、かつ最終段の表示窓の属する領域に設定された表示窓毎の微調整火力の中から設定火力と同一あるいは該設定火力に近似の微調整火力を特定し、その領域の火力微調整入力モードにおける最小火力の表示窓から、特定した微調整火力の表示窓まで明るくなるように表示する第2の表示制御手段とを備えたものである。
本発明においては、火力表示手段の複数の表示窓を低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示色を変えて表示し、火力入力手段からの設定火力が入力されたときに火力粗調整入力モードと判定して、その設定火力から表示窓を判定して火力粗調整入力モードにおけるその設定火力の表示窓まで明るくなるように表示する。また、切替手段の操作による微調整火力への切り替えを検知したときに火力微調整入力モードと判定して、第1の表示制御手段により表示された最終段の表示窓の属する領域の表示色に全表示窓を切り替え表示する。そして、その領域の微調整火力を判定し、その微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の表示窓を判定し、その領域の火力微調整入力モードにおける最小の微調整火力の表示窓から、判定した表示窓まで明るくなるように表示する。これにより、火力を微調整する際、大幅なコストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握でき、使い勝手の良い誘導加熱調理器を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図である。 実施の形態4に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図である。 実施の形態4に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。 図7に続くフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図である。 実施の形態5の誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6の誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の概略構成を示すブロック図である。
図において、誘導加熱調理器の加熱コイル11は、図示せぬトッププレートの下方に配置され、共振コンデンサ12と直列に接続されている。インバータ13は、加熱制御部14からの駆動信号に基づいて直流電圧を高周波電圧に変換し、加熱コイル11と共振コンデンサ12の負荷回路に高周波電流を供給する。前述した加熱制御部14は、主制御部19からの火力指示に基づいて駆動信号を生成し、インバータ13を駆動する。
火力表示部15は、例えば前述のトッププレートの前端部に配置され、上面に例えば9分割された表示窓15aが設けられている。各表示窓15aには例えば「1」〜「9」の火力番号が付され、その表示窓15aの裏面には、例えば緑色LED、橙色LEDおよび赤色LEDが一組としてそれぞれ配置されている。火力配分例として、火力1は100W、火力2は300W、火力3は500W、火力4は750W、火力5は1000W、火力6は1500W、火力7は2000W、火力8は2500W、火力9は3000Wとなっている。また、火力1〜3の表示窓15aは低火力領域、火力4〜6は中火力領域、火力7〜9は高火力領域として分割されている。さらに、火力表示部15は、待機状態のときには、低火力領域の火力1〜3の表示窓15aを緑色、中火力領域の火力4〜6の表示窓15aを橙色、高火力領域の火力7〜9の表示窓15aを赤色で点灯している。
火力入力手段であるキースイッチ16は、例えばトッププレートの前端部側の枠体に設けられ、また、火力入力手段であるエンコーダノブ17(火力調整ダイヤル)は、例えば誘導加熱調理器の前面に設けられている。キースイッチ16には、火力を上げるための火力UPキーおよび火力を下げるための火力DNキーが設けられている。エンコーダノブ17は、所定方向に回すことで火力が上下するように構成されている。切替手段であるモード切替スイッチ18は、例えばキースイッチ16に隣接して設けられ、前述した火力番号の設定火力(火力粗調整モード)から細かな火力(火力微調整モード)に切り替えるためのスイッチである。なお、火力微調整モードから火力粗調整モードへの切り替えもモード切替スイッチ18で行う。
主制御部19は、動作を説明するときに詳述するが第1および第2の表示制御手段の機能を備えている。この主制御部19は、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作を検知すると火力粗調整入力モードと判定して、その操作に基づく火力で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御し、かつ設定火力に対応した火力番号までの表示窓15aがさらに明るく点灯するように火力表示部15を制御する。また、主制御部19は、設定火力と関連付けられた低火力領域、中火力領域および高火力領域、各領域に設定された微調整火力、および各領域の微調整火力と関連付けられた火力番号をデータとして有している。
また、主制御部19は、火力粗調整入力モードにて火力表示部15を表示しているときにモード切替スイッチ18のオンを検知すると、設定火力の領域およびその領域の微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが領域の色になるように制御すると共に、判定した火力番号までの表示窓15aがさらに明るく点灯するように火力表示部15を制御し、火力微調整入力モードに切り替える。
次に、実施の形態1における火力表示の切り替えについて図2を用いて説明する。
図2は実施の形態1に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。
主制御部19は、電源がオンされると、例えば図2(a)に示すように、低火力領域の火力1〜3の表示窓15aが緑色に、中火力領域の火力4〜6の表示窓15aが橙色に、高火力領域の火力7〜9の表示窓15aが赤色になるように火力表示部15を制御し待機状態とする。主制御部19は、この状態において、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17により火力2が設定されたときには、(b)に示すように低火力領域の火力1,2までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。また、主制御部19は、火力4が設定されたときには、(c)に示すように、低火力領域の全表示窓15a(緑色)がさらに明るくなるように制御すると同時に、中火力領域の火力4の表示窓15a(橙色)がさらに明るくなるように制御する。さらに、主制御部19は、火力8が設定されたときには、(d)に示すように、高火力領域の火力8までの表示窓15a(緑色・橙色・赤色)がそれぞれ明るくなるように制御する。これらは、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作による火力粗調整入力モードの状態である。
主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(b)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。この場合、主制御部19は、火力2から低火力領域を判定し、その領域に設定された微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号「5」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが緑色になるように制御すると共に、判定した火力5までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力6が設定されたときには、その火力6に対応して設定された火力(電力)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力6の表示窓15aも明るくなるようにする。
また、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(c)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。この場合、主制御部19は、火力4から中火力領域と判定し、その領域に設定された微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号「3」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが橙色になるように制御すると共に、判定した火力3までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力2が設定されたときには、その火力2に対応して設定された火力(電力)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力1,2の表示窓15aが明るくなるようにする。
さらに、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(d)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、前記と同様に火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力8から高火力領域を判定し、その領域に設定された微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号「6」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが赤色になるように制御すると共に、判定した火力番号「6」までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばエンコーダノブ17により火力7が設定されたときには、その火力7に対応して設定された火力(電力)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力の表示窓15aも明るくなるようにする。
以上のように実施の形態1においては、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行する際に、設定火力から領域を判定し、その領域に設定された微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号を判定する。そして、火力表示部15の全表示窓15aが設定火力の領域の色になるように制御すると共に、判定した火力番号までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。これにより、火力を微調整する際、大幅なコストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握でき、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、火力が設定されているときに火力微調整入力モードに切り替えられると、全表示窓15aがその設定火力の領域の色になるようにすると共に、設定火力と同一あるいは近似の火力の火力番号までの表示窓15aがさらに明るくなるようにしたが、実施の形態2は、火力粗調整入力モード時および火力微調整入力モード時において、全表示窓15aの近傍にそれぞれ火力(電力)を表示するようにしたものである。
実施の形態2における火力表示部15は、前記と同様に9分割された表示窓15aが設けられ、待機状態のときには、火力1〜3の低火力領域の表示窓15aを緑色、火力4〜6の中火力領域の表示窓15aを橙色、火力7〜9の高火力領域の表示窓15aを赤色で点灯している。また同時に、各表示窓15aの下には火力番号に対応して設定された火力(電力)を表示している。
実施の形態2における火力表示の切り替えについて図3を用いて説明する。なお、誘導加熱調理器の構成は図1に示す実施の形態1と同様である。
図3は実施の形態2に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。
主制御部19は、電源がオンされると、図3(a)に示すように、低火力領域の表示窓15aが緑色に、中火力領域の表示窓15aが橙色に、高火力領域の表示窓15aが赤色になるように火力表示部15を制御し待機状態とする。この時、主制御部19は、各火力番号に対応して設定された火力(電力)を各表示窓15aの下に表示する。この場合、火力配分例として、火力1の表示窓15aには100W、火力2の表示窓15aには300W、火力3の表示窓15aには500W、火力4の表示窓15aには750Wがそれぞれ表示される。さらに、火力5の表示窓15aには1000W、火力6の表示窓15aには1500W、火力7の表示窓15aには2000W、火力8の表示窓15aには2500W、火力9の表示窓15aには3000Wがそれぞれ表示される。
主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(b)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力2から低火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、100W、150W、200W、250W、300W、350W、400W、450W、500W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(300W)と同一あるいは近似の火力の番号「5」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが緑色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示し、かつ、判定した火力5までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力6が設定されたときには、その火力6に対応して設定された火力(350W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力6の表示窓15aも明るくなるようにする。
また、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(c)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力4から中火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、600W、700W、800W、900W、1000W、1100W、1300W、1500W、1700W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(750W)と同一あるいは近似の火力の番号「3」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが橙色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示し、かつ、判定した火力3までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力2が設定されたときには、その火力2に対応して設定された火力(700W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力1,2の表示窓15aが明るくなるようにする。
さらに、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(d)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、前記と同様に火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力8から高火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、1800W、1900W、2000W、2200W、2400W、2600W、2800W、2900W、3000W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(2500W)と同一あるいは近似の火力の番号「6」を判定する。そして、主制御部19は、火力表示部15の全表示窓15aが赤色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示し、かつ、判定した火力6までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。その後、主制御部19は、例えばエンコーダノブ17により火力7が設定されたときには、その火力7に対応して設定された火力(2800W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力7の表示窓15aも明るくなるようにする。
以上のように実施の形態2においては、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行する際に、設定火力の領域を判定し、その領域に設定された火力番号毎の微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号を判定する。そして、火力表示部15の全表示窓15aが設定火力の領域の色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示し、かつ、判定した火力番号までの表示窓15aがさらに明るくなるように制御する。これにより、火力を微調整する際、大幅なコストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握できる上に、微調整火力の値を確認でき、より使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
なお、実施の形態2では、火力微調整入力モードに切り替えた際の設定火力に対する近似の微調整火力を設定火力より高い値を選択するようにしたが、近似の微調整火力を設定火力より低い値を選択するようにしても良い。これにより、さらに安全性が向上する。
また、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力を火力表示部15に表示する際、火力5の表示窓15aに表示するようにしても良い。このようにした場合、火力表示部15の真ん中に火力粗調整入力モード時の設定火力が表示されるので、ユーザーにとってより視覚的に把握できる。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。なお、誘導加熱調理器の構成は図1に示す実施の形態1と同様である。
実施の形態3における火力表示部15は、前記と同様に9分割された表示窓15aが設けられ、待機状態のときには、全表示窓15aを例えば青色で点灯すると共に、各表示窓15aの下に実施の形態2と同様に火力(電力)を表示している。
主制御部19は、動作を説明するときに詳述するが第1および第2の表示制御手段の機能を備えている。この主制御部19は、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作を検知すると火力粗調整入力モードと判定して、その操作に基づく設定火力が得られるように加熱制御部14を制御し、かつ設定火力の火力番号までの表示窓15aが青色から例えば赤色に切り替わるように火力表示部15を制御する。また、主制御部19は、設定火力と関連付けられた低火力領域、中火力領域および高火力領域、各領域に設定された微調整火力、および各領域の微調整火力と関連付けられた火力番号をデータとして有している。
また、主制御部19は、モード切替スイッチ18のオンを検知したときに、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへの移行と判定して、設定火力から領域を判定し、その領域に設定された微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号を判定する。そして、主制御部19は、判定した火力番号までの表示窓15aが青色から赤色に切り替わるように火力表示部15を制御する。
次に、実施の形態3における火力表示の切り替えについて図4を用いて説明する。
図4は実施の形態3に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図である。
主制御部19は、電源がオンされると、図4(a)に示すように、全表示窓15aが青色になるように火力表示部15を制御し待機状態とする。この時、主制御部19は、各火力番号に対応して設定された火力(電力)を各表示窓15aの下に表示する。火力番号に対する火力は、実施の形態2と同様である
主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(b)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力2から低火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、100W、150W、200W、250W、300W、350W、400W、450W、500W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(300W)と同一あるいは近似の火力の番号「5」を判定する。そして、主制御部19は、判定した火力5までの表示窓15aが赤色に切り替わるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力6が設定されたときには、その火力6に対応して設定された火力(350W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力6の表示窓15aも赤色に切替える
また、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(c)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力4から中火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、600W、700W、800W、900W、1000W、1100W、1300W、1500W、1700W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(750W)と同一あるいは近似の火力の番号「3」を判定する。そして、主制御部19は、判定した火力3までの表示窓15aが赤色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示する。その後、主制御部19は、例えばキースイッチ16により火力2が設定されたときには、その火力2に対応して設定された火力(700W)で誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力1,2の表示窓15aのみ赤色に点灯させる
さらに、主制御部19は、火力粗調整入力モード時における火力表示が(d)に示す状態のときに、モード切替スイッチ18のオンを検知すると、前記と同様に火力微調整入力モードへの移行と判定して、微調整火力の表示に切り替える。その場合、主制御部19は、火力8から高火力領域を判定し、その領域に設定された火力番号(1〜9)毎の微調整火力(配分例として、1800W、1900W、2000W、2200W、2400W、2600W、2800W、2900W、3000W)を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力(2500W)と同一あるいは近似の火力の番号「6」を判定する。そして、主制御部19は、判定した火力6までの表示窓15aが赤色になるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示する。その後、主制御部19は、例えばエンコーダノブ17により火力7が設定されたときには、その火力7に対応して設定された火力(2800W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御すると共に、火力7の表示窓15aも赤色に切替える
以上のように実施の形態3においては、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行する際に、設定火力の領域を判定し、その領域に設定された火力番号毎の微調整火力を判定し、かつ、判定した微調整火力のうち設定火力と同一あるいは近似の火力の番号を判定する。そして、判定した火力番号までの表示窓15aを赤色に点灯し,それ以外を青色に点灯させるように制御すると共に、先に判定した火力番号毎の微調整火力を全表示窓15aの下に表示する。これにより、火力を微調整する際、大幅なコストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握できる上に、微調整火力の値を確認でき、より使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
なお、実施の形態3では、火力微調整入力モード時、判定した火力番号までの表示窓15aが赤色になるようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、図4(c)に示すように、火力粗調整入力モード時の設定火力4から火力微調整入力モードへ移行した際に、火力4(設定火力)と同一あるいは近似の火力ではなく、真ん中の表示窓15aの火力番号「5」まで赤色になるようにしても良い。火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに戻るときには、各領域の真ん中の表示窓15aまで赤色としても良い。このように構成した場合、ユーザーにとって表示の切り替わり位置が容易にわかり、使い勝手が向上する。
実施の形態4.
実施の形態1,2,3では、モード切替スイッチ18で火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードに、また、その逆への切り替えを行うようしたが、実施の形態4は、そのモードの切り替えをキースイッチ16あるいはエンコーダノブ17で行うようにしたものである。
図5は本発明の実施の形態4に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図、図6は実施の形態4に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図である。なお、誘導加熱調理器の構成は図1に示す実施の形態1と同様である。
実施の形態4における主制御部19は、低火力領域、中火力領域および高火力領域の何れかの領域において、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により、一定時間T内に所定の火力番号の切替回数が所定のN回(例えば合計6回)切り替えられると、火力表示部15の表示状態を切り替える。例えば図5(a)に示すように、火力表示部15の表示状態が火力粗調整入力モードの中火力領域であったときに、一定時間T内に火力4と5の切替回数の合計が6回になると(図5(b)参照)、中火力領域の火力微調整入力モードに切り替える。この場合、全表示窓15aを橙色に切り替えると同時に、中火力領域の真ん中の表示窓15aの火力5まで明るくなるようにする。火力表示部15の真ん中の火力5まで明るくしているのは、ユーザーに対して表示の切り替わり位置が容易にわかるようにしているためである。
また、例えば図6(a)に示すように、火力表示部15の表示状態が火力微調整入力モードの高火力領域であったときに、一定時間T内に火力の切替回数の合計が6回になると、火力粗調整入力モードに切り替える。この場合、火力微調整入力モード時における火力8(2900W)より火力粗調整入力モードにおいて低い火力8(2500W)までの表示窓15aが明るくなるようにする。この場合、低火力領域の表示窓15aが緑色に、中火力領域の表示窓15aが橙色に、高火力領域の表示窓15aが赤色となる。火力粗調整入力モードに切り替えた際に火力を下げているのは、安全性を考慮しているからである。
次に、実施の形態4における火力表示の切り替えについてフローチャートを用いて説明する。
図7は実施の形態4に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャート、図8は図7に続くフローチャートである。
主制御部19は、電源オンの後に(S1)、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作を検知すると(S2)、デフォルトの火力5(1000W)で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する、次いで、主制御部19は、火力5の表示窓15aまで明るくなるように火力表示部15を制御する(S3)。この場合、低火力領域の火力1〜3の表示部15a(緑色)、中火力領域の火力4,5の表示窓15a(緑色)が明るくなる。
この状態において、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定された後(S4)、主制御部19は、一定時間T内に隣り合った火力間の切替回数の合計が回以上行われたかどうかを判定する(S5)。主制御部19は、隣り合った火力間の切り替えでないと判定したときには、所望の設定火力で被加熱物を加熱継続する(S9)。また、主制御部19は、一定時間T内に隣り合った火力間の切替回数の合計が回以上行われたと判定したときには、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17によって切替動作された火力の領域の火力微調整入力モードに移行する(S6)。
主制御部19は、例えば図3(b)において、一定時間T内に火力1と2の切替回数の合計が回以上行われたときには、低火力領域の火力微調整入力モードに移行する。また、主制御部19は、例えば図3(d)において、一定時間T内に火力7と8の切替回数の合計が回以上行われたときには、高火力領域の火力微調整入力モードに移行する。さらに、主制御部19は、図3(c)において、一定時間T内に火力4と5の切替回数の合計が回以上行われたときには、中火力領域の火力微調整入力モードに移行する。
そして、主制御部19は、火力微調整入力モード移行時のデフォルト火力を例えば火力5として、火力5で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御し(S7)、この場合火力5の表示窓15aまで明るくなるように火力表示部15を制御する。前述の火力5は、図3、図4に示すように、火力微調整入力モードの低火力領域においては例えば300W、火力微調整入力モードの中火力領域においては例えば1000W、火力微調整入力モードの高火力領域においては例えば2400Wに設定されている。その後、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定された後(S8)、主制御部19は、デフォルトの火力5から設定火力に切り替えて被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S9)。
次に火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するシーケンスについて説明する。主制御部19は、火力微調整入力モードで加熱を継続しているときに(図8:S11)、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定された後(S12)、一定時間T内に隣り合った火力間の切替回数の合計が回以上行われたかどうかを判定する(S13)。主制御部19は、隣り合った火力間の切り替えでないと判定したときには、所望の設定火力を加熱継続する(S17)。また、主制御部19は、一定時間T内に隣り合った火力間の切替回数の合計が回以上行われたと判定したときには、火力粗調整入力モードに移行する(S14)。
主制御部19は、例えば図3(b)において、一定時間T内に火力2と3の切替回数の合計が回以上行われたときには、火力粗調整入力モードに移行して、移行時のデフォルト火力を例えば火力2として、火力2までの表示窓15aを明るくする。また、主制御部19は、例えば図3(c)において、一定時間T内に火力5と6の切替回数の合計が回以上行われたときには、火力粗調整入力モードに移行して、移行時のデフォルト火力を例えば火力5として、火力5までの表示窓15aを明るくする。さらに、主制御部19は、例えば図3(d)において、一定時間T内に火力8と9の切替回数の合計が回以上行われたときには、火力粗調整入力モードに移行して、移行時のデフォルト火力を例えば火力8として、火力8までの表示窓15aを明るくする。
そして、主制御部19は、低火力領域の火力粗調整入力モードに移行した際には、デフォルト火力を例えば火力2として火力2で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S15)。また、中火力領域の火力粗調整入力モードに移行した際には、デフォルト火力を例えば火力5として火力5で被加熱物が誘導加熱されるようにする(S15)。さらに、高火力領域の火力粗調整入力モードに移行した際には、デフォルト火力を例えば火力8として火力8で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S15)。その後、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定されると(S16)、主制御部19は、デフォルトの火力(火力2,5,8の何れか)から所望の設定火力に切り替えて被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S17)。
以上のように実施の形態4においては、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへ移行する際、また、その逆に移行する際には、既存のキースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の所定の操作で行えるようにした。これにより、火力を微調整する際、コストアップを行うことなく、火力微調整の度合いを視覚的に把握でき、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
実施の形態5.
図9は本発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器の火力表示部の表示例を示す図および火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するときの操作例を示す図である。なお、図中の(c)(d)は実施の形態6として後述する。また、誘導加熱調理器の構成は図1に示す実施の形態1と同様である。
実施の形態5における主制御部19は、低火力領域、中火力領域および高火力領域の何れかの領域において、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により、火力9が一定時間T内に所定回数(例えば3回)以上選択されると、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行する。例えば図9(a)(b)に示すように、火力微調整入力モードが低火力領域であった場合に、キースイッチ16の火力UPキーで火力9が一定時間T内に回以上選択されると、主制御部19は、火力粗調整入力モードに切り替える。また、エンコーダノブ17が所定方向に回されて火力が選択され、一定時間T、回され続けると火力粗調整入力モードに切り替える。この場合は火力粗調整入力モードにおける火力3が選択されることになる。そして、各領域の表示窓15aを緑色・橙色・赤色の順に切り替えると共に、低火力領域の火力3までの表示窓15aが明るくなるように火力表示部15を制御する。
中火力領域や高火力領域における火力粗調整入力モードへの移行も同様であり,中火力領域においては火力6が,高火力領域においては火力9が選択される。
次に、実施の形態5における火力表示の切り替えについてフローチャートを用いて説明する。
図10は実施の形態5の誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
主制御部19は、S21において火力微調整入力モードで加熱を継続しているときに、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定された後(S22)、主制御部19は、一定時間T内に火力9が回以上選択されたかどうかを判定する(S23)。主制御部19は、火力9が回以上選択されていないと判定したときには、所望の設定火力で被加熱物を加熱継続する(S27)。また、主制御部19は、一定時間T内に火力9が回以上選択されたと判定したときには、火力粗調整入力モードに移行する(S24)。
主制御部19は、例えば図9(a)の低火力領域動作時において、一定時間T内に火力9が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力3までの表示窓15aを明るくする。また、主制御部19は、中火力領域動作時においては、一定時間T内に火力9が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力6までの表示窓15aを明るくする。さらに、主制御部19は、例えば図9(c)の高火力領域動作時においては、一定時間T内に火力9が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力9までの表示窓15aを明るくする。
そして、主制御部19は、低火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力3で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S25)。また、中火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力6で被加熱物が誘導加熱されるようにする(S25)。さらに、高火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力9で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S25)。その後、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定されると(S26)、主制御部19は、各々の火力(火力3,6,9の何れか)から設定火力に切り替えて被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S27)。
以上のように実施の形態5においては、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行する際には、既存のキースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により火力9を選択し、それを一定時間T内に回以上選択するようにした。これにより、モード切替の操作が容易となり、また火力微調整の度合いを視覚的に把握でき、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
実施の形態6.
実施の形態5では、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17により火力9が一定時間T内に回選択されたときに、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するようにしたが、実施の形態6は、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17により火力1が一定時間T内に回選択されたときに、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行するようにしたものである。
実施の形態6における主制御部19は、低火力領域、中火力領域および高火力領域の何れかの領域において、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により、火力1が一定時間T内に回以上選択されると、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行する。例えば図9(c)(d)に示すように、火力微調整入力モードが高火力領域であった場合に、キースイッチ16の火力DNキーで火力1が一定時間T内に回以上選択されると、主制御部19は、火力粗調整入力モードに切り替える。また、エンコーダノブ17が所定方向に回されて火力1が選択され、一定時間T、回され続けると火力粗調整入力モードに切り替える。そして、各領域の表示窓15aを緑色・橙色・赤色の順に切り替えると共に、高火力領域の火力7までの表示窓15aが明るくなるように火力表示部15を制御する。
つまり、高火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行した際には火力7が設定される。また、図示していないが、中火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行した際には火力4が設定される。さらに、低火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへ移行した際には火力1が設定される。
次に、実施の形態6における火力表示の切り替えについてフローチャートを用いて説明する。なお、誘導加熱調理器の構成は図1に示す実施の形態1と同様である。
図11は実施の形態6の誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
主制御部19は、S31において火力微調整入力モードで加熱を継続しているときに、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定された後(S32)、主制御部19は、一定時間T内に火力1が回以上選択されたかどうかを判定する(S33)。主制御部19は、火力1が回以上選択されていないと判定したときには、所望の設定火力で被加熱物を加熱継続する(S37)。また、主制御部19は、一定時間T内に火力1が回以上選択されたと判定したときには、火力粗調整入力モードに移行する(S34)。
主制御部19は、例えば図9(c)の高火力領域動作時において、一定時間T内に火力1が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力7までの表示窓15aを明るくする。また、主制御部19は、中火力領域動作時においては、一定時間T内に火力1が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力4までの表示窓15aを明るくする。さらに、主制御部19は、低火力領域動作時においては一定時間T内に火力1が回以上選択されたときには、火力粗調整入力モードに移行して火力1までの表示窓15aを明るくする。
そして、主制御部19は、図9(c)(d)に示すように高火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力7で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S35)。また、主制御部19は、中火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力4で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S35)。さらに、主制御部19は、低火力領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際には、火力1で被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S35)。その後、キースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により所望の火力が設定されると(S36)、主制御部19は、各々の火力(火力1,4,7の何れか)から設定火力に切り替えて被加熱物が誘導加熱されるように加熱制御部14を制御する(S37)。
以上のように実施の形態6においては、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行する際には、既存のキースイッチ16あるいはエンコーダノブ17の操作により火力1を選択し、それを一定時間T内に回以上選択するようにした。これにより、モード切替の操作が容易となり、また火力微調整の度合いを視覚的に把握でき、使い勝手の良い誘導加熱調理器を提供できる。
前述した実施の形態5,6では、低火力領域、中火力領域、高火力領域の何れかの領域の火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードに移行した際、火力3,6,9あるいは1,4,7を選択としたが、各領域の真ん中の火力(2,5,8)を選択するようにしても良い。
11 加熱コイル、12 共振コンデンサ、13 インバータ、14 加熱制御部、
15 火力表示部、15a 表示窓、16 キースイッチ、17 エンコーダノブ、
18 モード切替スイッチ、19 主制御部。

Claims (10)

  1. 被加熱物への投入火力を設定するための火力入力手段と、
    火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードに切り替えるための切替手段と、
    前記火力入力手段からの火力に応じて設定された低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎にそれぞれ複数の表示窓を有する火力表示手段と、
    前記火力表示手段の複数の表示窓を低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示色を変えて表示し、前記火力入力手段からの設定火力が入力されたときに火力粗調整入力モードと判定して、その設定火力の表示窓まで表示色が明るくなるように表示する第1の表示制御手段と、
    前記切替手段の操作により火力微調整入力モードに切り替えられたときに、前記第1の表示制御手段により明るく表示された表示窓のうち、最終段の表示窓の属する領域の表示色になるように全表示窓を切り替え表示し、かつ最終段の表示窓の属する領域に設定された表示窓毎の微調整火力の中から前記設定火力と同一あるいは該設定火力に近似の微調整火力を特定し、その領域の火力微調整入力モードにおける最小火力の表示窓から、特定した微調整火力の表示窓まで明るくなるように表示する第2の表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 被加熱物への投入火力を設定するための火力入力手段と、
    火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードに切り替えるための切替手段と、
    前記火力入力手段からの火力に応じて設定された低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎にそれぞれ複数の表示窓を有する火力表示手段と、
    前記火力表示手段の前記複数の表示窓を所定の表示色で表示し、前記火力入力手段からの設定火力が入力されたときに火力粗調整入力モードと判定して、その設定火力に対応して設定された表示窓まで前記所定の表示色と異なる表示色表示する第1の表示制御手段と、
    前記切替手段の操作により火力微調整入力モードに切り替えられたときに、前記第1の表示制御手段により表示色が変えられた表示窓のうち、最終段の表示窓の属する領域に設定された表示窓毎の微調整火力の中から前記設定火力と同一あるいは該設定火力に近似の微調整火力を特定し、その領域の火力微調整入力モードにおける最小火力の表示窓から特定した微調整火力の表示窓まで、前記第1の表示制御手段により変えられた表示色と同一の表示色表示する第2の表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 被加熱物への投入火力を設定するための火力入力手段と、
    前記火力入力手段からの火力に応じて設定された低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎にそれぞれ複数の表示窓を有する火力表示手段と、
    前記火力表示手段の複数の表示窓を低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示色を変えて表示し、前記火力入力手段からの設定火力が入力されたときに火力粗調整入力モードと判定して、その設定火力の表示窓まで表示色が明るくなるように表示する第1の表示制御手段と、
    前記火力入力手段の操作により、設定火力の属する領域内で互いに隣接する2つの火力が一定時間内に交互に複数回選択されたときには、その領域の火力微調整入力モードへの切り替えと判定して、前記2つの火力の属する領域の表示窓の表示色になるように全表示窓を切り替え表示すると共に、その領域の中央の表示窓まで明るくなるように表示する第2の表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 前記第の表示制御手段は、火力微調整入力モードにおける低火力領域、中火力領域および高火力領域の何れかの領域内において、前記火力入力手段の操作により、互いに隣接する2つの火力が一定時間内に交互に複数回選択されたときには、火力粗調整入力モードへの切り替えと判定して、火力粗調整入力モードにおける低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示窓の表示色を変えて表示すると共に、複数回選択された火力の属する領域の表示窓のうち所定の表示窓まで明るくなるように表示することを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記第の表示制御手段は、火力微調整入力モードにおける低火力領域、中火力領域および高火力領域の何れかの領域内において、前記火力入力手段の操作により、所定の火力が一定時間内に複数回選択されたときには、火力粗調整入力モードへの切り替えと判定して、火力粗調整入力モードにおける低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示窓の表示色を変えて表示すると共に、複数回選択された火力の属する領域の表示窓のうち所定の表示窓まで明るくなるように表示することを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記第2の表示制御手段は、火力粗調整入力モードから火力微調整入力モードへの切り替えにより、その中央の表示窓に設定された微調整火力を前記火力入力手段からの火力とすることを特徴とする請求項記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記第1の表示制御手段は、火力微調整入力モードから火力粗調整入力モードへの切り替えにより、火力粗調整入力モードにおける最小火力の表示窓から前記所定の表示窓まで明るくした際に、その所定の表示窓に設定された火力を前記火力入力手段からの火力とすることを特徴とする請求項4又は5記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記第1の表示制御手段は、複数の表示窓を低火力領域、中火力領域および高火力領域の各領域毎に表示色を変えて表示した際に、各表示窓の近傍に前記火力入力手段から入力される火力の数値を表示し、
    前記第2の表示制御手段は、火力微調整入力モードにおける最小火力の表示窓から、特定した微調整火力の表示窓まで明るくなるように表示した際に、表示窓の近傍に、最終段の表示窓の属する領域に設定された表示窓毎の微調整火力の数値を表示することを特徴とする請求項1、3〜7の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記第1の表示制御手段は、複数の表示窓を所定の表示色で表示した際に、各表示窓の近傍に前記火力入力手段から入力される火力の数値を表示し、
    前記第2の表示制御手段は、火力微調整入力モードにおける最小火力の表示窓から特定した火力の表示窓まで、前記第1の表示制御手段により変えられた表示色と同一の表示色表示した際に、表示窓の近傍に、最終段の表示窓の属する領域に設定された表示窓毎の微調整火力の数値を表示することを特徴とする請求項2〜7の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記第2の表示制御手段により設定された火力に基づいて加熱コイルを加熱する加熱制御手段を備えていることを特徴とする請求項6又は7記載の誘導加熱調理器。
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