JP2003045628A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2003045628A JP2001236037A JP2001236037A JP2003045628A JP 2003045628 A JP2003045628 A JP 2003045628A JP 2001236037 A JP2001236037 A JP 2001236037A JP 2001236037 A JP2001236037 A JP 2001236037A JP 2003045628 A JP2003045628 A JP 2003045628A
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Yuji Fujii
裕二 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定された各電力段階をさらに複数に分ける
電力設定手段を付加することで設定できる電力段階を、
さらに増やす誘導加熱調理器に関する。 【解決手段】 第1の電力表示手段3と第1の電力設定
手段4に第2の電力表示手段5と第2の電力設定手段6
を付加し、制御手段2は、第1の電力設定手段4と第2
の電力設定手段6の入力により電力段階を決定し、第1
の電力表示手段3と第2の電力表示手段5で電力段階を
表示させ、かつ加熱手段1の電力を制御する。このこと
によって使用者が設定できる電力段階を増やし調理中、
適切な電力を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される誘導加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の誘導加熱調理器について図10お
よび図11(a)、(b)により説明する。この誘導加
熱調理器のブロック図である図10において、1は誘導
加熱調理器の上部に置かれた鍋を誘導加熱する加熱手
段、2は加熱手段の電力を複数の段階で制御する制御手
段、3は前記複数の段階に設定されている電力段階を表
示する第1の電力表示手段、4は使用者が電力段階を設
定する第1の電力設定手段である。
【0003】図11(a)、(b)は従来の誘導加熱調
理器における操作表示部の詳細な図である。電力表示手
段3は、1〜7の数字で示す7つの電力段階表示とこの
各電力段階に対応した7つのLED表示素子により構成
され、調理中の電力段階に応じたLEDが点灯する。第
1の電力設定手段4は、弱い電力を設定するダウンスイ
ッチ4aと強い電力を設定するアップスイッチ4bから
構成され、使用者は、ダウンスイッチ4aまたはダウン
スイッチ4bを操作することによって目的の電力段階1
〜7を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のような構成では、使用者が設定できる電力段階が少
なく、調理中、少し電力を下げたい、または少し電力を
上げたいという場合に使用者の目的の電力が得られない
という問題点があった。
【0005】また、上記問題を解決するため多くの段階
の電力を設定できるようにすると、多くの表示素子が必
要になることからコストアップになり、かつ操作性も悪
くなる。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、スイッチの操作が簡単で、かつ安価に目的の電力
が得られる使い勝手のよい誘導加熱調理器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の誘導加熱調理器は、加熱手段と、前記加熱手
段の電力を複数の段階で制御する制御手段と、設定され
た電力段階を表示する第1の電力表示手段と、前記第1
の電力表示手段の電力段階を設定する第1の電力設定手
段と、前記第1の電力表示手段の電力段階に対し、各電
力段階をさらに複数の電力段階で表示する第2の電力表
示手段と、前記第2の電力表示手段の電力段階を設定す
る第2の電力設定手段とを備え、前記制御手段が前記第
1の電力設定手段と前記第2の電力設定手段の出力によ
り、前記第1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電
力表示手段の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を
決定することにより、使用者が設定する電力段階を増や
し、使用者が調理中に電力を少しだけ弱く、または、少
しだけ強くといった適切な電力の調節ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、加熱手段
と、前記加熱手段の電力を複数の段階で制御する制御手
段と、設定された電力段階を表示する第1の電力表示手
段と、前記第1の電力表示手段の電力段階を設定する第
1の電力設定手段と、前記第1の電力表示手段の電力段
階に対し、各電力段階をさらに複数の電力段階で表示す
る第2の電力表示手段と、前記第2の電力表示手段の電
力段階を設定する第2の電力設定手段により構成され、
前記制御手段は前記第1の電力設定手段と前記第2の電
力設定手段の出力により前記第1の電力表示手段の電力
段階と前記第2の電力表示手段の電力段階と前記加熱手
段を制御する電力を決定することにより、調理中、目的
の電力に対し適切な電力を得ることができ、使用者の使
い勝手がよい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
第2の電力設定手段に代わり、前記第1の電力表示手段
で表示する電力段階を設定する状態と前記第2の電力表
示手段で表示する電力段階を設定する状態とを切り換え
る電力設定状態切換手段と、前記電力設定状態切換手段
により設定された電力設定状態を表示する電力設定状態
表示手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の電力設
定手段の出力と前記電力設定状態切換手段の出力によ
り、前記第1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電
力表示手段の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を
決定することにより、少ないスイッチによる簡単な操作
で適切な電力を得ることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
第2の電力設定手段に代わり、前記第1の電力設定手段
からの出力により計時を開始する第1の計時手段を備
え、前記制御手段は、前記第1の計時手段の出力によ
り、前記第1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電
力表示手段の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を
決定することにより、少ないスイッチによる安価な構成
で適切な電力を得ることができる。
【0011】請求項4記載の発明は、特に、請求項1〜
請求項3のいずれかの記載において、制御手段は、前記
第1の電力表示手段の電力段階が変更された場合に、前
記第2の電力表示手段の電力段階を予め定められた所定
の電力段階に設定を変更することにより、スイッチ操作
の誤りを防止できる。
【0012】請求項5記載の発明は、特に、請求項2の
記載において、前記第2の電力表示手段の電力段階を設
定する状態において、前記第1の電力設定手段により前
記第2の電力表示手段の電力段階を変更したときから計
時を開始する第2の計時手段を付加し、前記制御手段
は、前記第2の計時手段により一定時間経過後に、前記
第1の電力表示手段の電力段階を設定する状態に設定状
態を切り換えることにより、調理中、使用者が、電力設
定をしてから一定時間経過後に再度電力設定を行う場合
に、前記第1の電力表示手段の電力段階を変更できるよ
うになっているので、少ないスイッチ操作により電力段
階の設定ができ、使い勝手がよい。
【0013】
【実施例】以下本発明を適用した誘導加熱調理器につ
き、図面を参照して説明する。なお、従来例と同一の構
成要素については同じ符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0014】(実施例1)図1は本実施例の制御ブロッ
ク図であり、図1において、5は第1の電力表示手段3
の電力段階1〜7に対し、各電力段階をさらに複数の電
力段階で表示する第2の電力表示手段であり、制御手段
2の出力により設定されている電力段階を表示する。6
は制御手段2に第2の電力表示手段5の電力段階を入力
する第2の電力設定手段である。制御手段2は、前記第
1の電力設定手段4と前記第2の電力設定手段6の出力
により、前記第1の電力表示手段3の表示する電力段階
と前記第2の電力表示手段5の表示する電力段階と前記
加熱手段2を制御する電力を決定する制御フローを有し
ている。
【0015】図2は本実施例における具体的な回路図で
あり、7は商用電源、8は商用電源7を整流する単方向
整流回路である。9は加熱手段1である加熱コイル、1
0は制御手段2であるインバータ回路で、スイッチング
素子、共振コンデンサ、平滑回路等により構成され、単
方向整流回路8によって整流された電源を高周波電力に
変換して加熱コイル9に供給する。
【0016】11はインバータ回路10のスイッチング
素子を駆動させる駆動回路、12はカレントトランスに
流れる電流を電圧に変換して入力電流を検知する電流検
知回路である。電流検知回路12の出力は制御手段2で
あるマイクロコンピュータ13に入力され、マイクロコ
ンピュータ13は電流検知回路12の出力が所定の電圧
になるようにインバータ回路10を駆動する駆動回路1
1に送るオンオフ信号を変化させることにより電力制御
を行う。
【0017】図3(a)は第1の電力表示手段3、図3
(b)は第1の電力設定手段4、図3(c)は第2の電
力表示手段5、図3(d)は第2の電力設定手段6の詳
細な図を示している。第1の電力表示手段3は、数字1
〜7を順番に並べて7段階の電力段階表示およびこれに
対応して黒塗り四角で示した7個のLED表示素子で構
成している。第1の電力設定手段4は第1の電力表示手
段3の電力段階表示を設定するため、ダウンスイッチ4
aとアップスイッチ4bにより構成している。第2の電
力表示手段5は、強、中、弱の漢字を並べて示す3段階
の電力段階表示およびこれに対応して黒塗り四角で示し
た3個のLED表示素子で構成している。第2の電力設
定手段6は、第1の電力設定手段4における7段階の各
電力段階に対し、少し小さい電力段階の弱を設定する弱
スイッチ6aと、少し大きい電力段階の強を設定する強
スイッチ6bより構成し、第2の電力表示手段5の電力
段階を表示する。
【0018】上記実施例において、電力段階表示の動作
を操作表示部の詳細図である図3(a)〜(d)に従い
説明する。調理器に通電し、第1の電力表示手段3の電
力段階3が設定されている場合は、LED表示素子1〜
3までが点灯し、電力段階7が設定されている場合は、
LED表示素子1〜7の全てが点灯して表示する。
【0019】このような第1の電力表示手段3がLED
表示素子1〜4を点灯し、第1の電力設定手段4は電力
段階4を設定して調理している場合において、加熱力を
少し弱くしたい時、第1の電力設定手段4のダウンスイ
ッチ4aを押すと、電力段階3が設定され第1の電力表
示手段3はLED表示素子1〜3を点灯し、これに対応
した表示が行なわれる。
【0020】また、第1の電力表示手段3のLED表示
素子1〜3が点灯して第1の電力設定手段3の電力段階
3で調理しているのを少し加熱力を強くしたい時、第1
の電力設定手段4のアップスイッチ4bを押すと、電力
段階4が設定され第1の電力表示手段3はLED表示素
子1〜4が点灯し、電力段階4を表示する。
【0021】上記した第1の電力表示手段3および第1
の電力設定手段4により設定し、表示した加熱力で調理
していても、さらに加熱力を調節したい時には第2の電
力設定手段6を操作する。すなわち、第1の電力表示手
段3でLED表示素子1〜4が点灯し、第1の電力設定
手段4の電力段階4が設定されている。この状態におい
て、第2の電力設定手段6の弱スイッチ6aを押すと、
現在設定されている第1の電力設定手段4の電力段階4
に対し、少し小さい電力が設定されて第2の電力表示手
段6における弱のLED表示素子を点灯し、第1の電力
表示手段手段3における電力段階4の表示から、さらに
少し小さい電力が設定されている表示をすることができ
る。
【0022】また、これより第2の電力設定手段6の強
スイッチ6bを押すと、現在設定されている第1の電力
設定手段4の電力段階4より少し小さい電力から反対に
少し大きい電力に設定され、第2の電力表示手段6にお
ける弱の点灯していたLED表示素子が切換って強のL
ED表示素子が点灯し、第1の電力表示手段3における
電力段階4の表示から、さらに少し大きい電力が設定さ
れている表示をすることができる。
【0023】そして、前記した第2の電力表示手段5と
第2の電力設定手段6の操作と同じ要領で、第1の電力
設定手段4における7段階の各電力段階を少し小さく、
および少し大きく電力の設定とその表示を行うことがで
きるのである。
【0024】図4は、第1の電力表示手段3と第2の電
力表示手段5によって表示される電力設定段階と入力電
力の関係を示す図で、この図から明らかなように本実施
例では21段階の電力段階の設定と表示ができる。
【0025】以上のように本実施例によれば、第1の電
力表示手段3と第1の電力設定手段4に、第1の電力表
示手段3の電力段階に対し、各電力段階をさらに複数の
電力段階で表示する第2の電力表示手段5と、第2の電
力表示手段5の電力段階を設定する第2の電力設定手段
6を付加し、第1の電力設定手段4と第2の電力設定手
段6により電力段階を決定し、加熱手段1の電力を制御
する制御手段2を設けることにより、使用者が設定する
電力段階を簡単に増やすことができることになり、使用
者は調理中において目的の電力に対して従来に比べ適切
な電力を得ることができる。
【0026】なお、第1の電力表示手段3および第2の
電力表示手段5は、LCD表示素子で構成してもよい。
【0027】(実施例2)図5は本実施例における誘導
加熱調理器の制御ブロック図である。本実施例は、実施
例1における第2の電力設定手段に代えて、前記第1の
電力表示手段で表示する電力段階を設定する状態と前記
第2の電力表示手段で表示する電力段階を設定する状態
とを切り換える電力設定状態切換手段と、前記電力設定
状態切換手段により設定された電力設定状態を表示する
電力設定状態表示手段と、前記第1の電力設定手段の出
力と前記電力設定状態切換手段の出力により、前記第1
の電力表示手段の表示する電力段階と前記第2の電力表
示手段の表示する電力段階と前記加熱手段を制御する電
力を決定する制御手段を備えた処が異なり、実施例1と
同一の作用効果を奏する構成要素については同じ符号を
付して詳細な説明を省略し、異なる処を中心に説明す
る。
【0028】図5において、14はLED表示素子で構
成した電力設定状態表示手段で、制御手段2の出力によ
り、第1の電力表示手段3での電力段階を消灯により表
示し、第2の電力表示手段5での電力段階を点灯により
表示をするものである。15は切換スイッチよりなる電
力設定状態切換手段で、切換スイッチの操作により前記
制御手段2が、第1の電力表示手段3の表示する電力段
階を設定する状態と、第2の電力表示手段5の表示する
電力段階を設定する状態とに切り換える。制御手段2
は、前記第1の電力設定手段4の出力と前記電力設定状
態切換手段15の出力により、前記第1の電力表示手段
3の電力段階と前記第2の電力表示手段5の電力段階と
前記加熱手段1を制御する電力を決定する制御フローを
実行するものである。
【0029】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて、表示操作部の詳細図である図6(a)〜(e)
を用いて説明する。なお、実施例1と同一の動作につい
ては説明を省略する。
【0030】図6において、電力設定状態表示手段14
は、LED表示素子が消灯している場合、第1の電力表
示手段3の電力段階を設定する状態であること、そして
LED表示素子が点灯している場合、第2の電力表示手
段5の電力段階を設定する状態であることを使用者に知
らせる。そして、電力設定状態切換手段15は、切換ス
イッチを押すことにより、第1の電力表示手段3の電力
段階を設定する状態と、第2の電力表示手段5の電力段
階を設定する状態とを切り換える。
【0031】今、電力設定状態切換手段15を操作した
ところ電力設定状態表示手段14が消灯し、第1の電力
表示手段3の電力段階を表示する状態になっている場合
に、第1の電力設定手段4のダウンスイッチ4aを押す
と、第1の電力表示手段3は例えば電力段階3を表示す
る。この状態である、電力設定状態表示手段14のLE
D表示素子が消灯していて、第1の電力表示手段3が電
力段階3を表示している場合に、第1の電力設定手段4
のアップスイッチ4bを押すと、第1の電力表示手段3
は、電力段階4を表示する。
【0032】また、電力設定状態切換手段15を操作し
たところ電力設定状態表示手段14が点灯し、第2の電
力表示手段5が中の電力段階を表示している場合に、第
1の電力設定手段4のダウンスイッチ4aを押すと、第
2の電力表示手段5は、弱の電力段階を表示する。さら
に、電力設定状態切換手段15の操作により電力設定状
態表示手段14の表示素子LEDが点灯している場合
で、第2の電力表示手段5が中の電力段階を表示してい
る場合に第1の電力設定手段4のアップスイッチ4bを
押すと、第2の電力表示手段5は、強の電力段階を表示
する。
【0033】以上のように本実施例によれば、第2の電
力設定手段5に代えて、第1の電力表示手段3の表示す
る電力段階を設定する状態と第2の電力表示手段5の表
示する電力段階を設定する状態とを切り換える電力設定
状態切換手段15を付加し、第1の電力設定手段4の出
力を、電力設定状態切換手段15の状態により切換える
制御手段2を設けたことにより、第2の電力設定手段6
に比べ、少ないスイッチによる安価な構成で適切な電力
を得ることができる。
【0034】また、電力設定状態切換手段15により設
定された電力設定状態を表示する電力設定状態表示手段
14を備えることにより、使用者は設定中の電力設定状
態を確認することができ、使い勝手がよい。
【0035】なお、第1の電力表示手段3、第2の電力
表示手段5および電力設定状態表示手段14は、LCD
表示素子で構成してもよい。
【0036】(実施例3)図7は本実施例における誘導
加熱調理器の制御ブロック図である。本実施例は、実施
例1における第2の電力設定手段6に代えて、前記第1
の電力設定手段からの出力により計時を開始する第1の
計時手段と、前記第1の計時手段の出力により、前記第
1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電力表示手段
の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を決定する制
御手段を備えた処が異なり、実施例1と同一の作用効果
を奏する構成要素については同じ符号を付して詳細な説
明を省略し、異なる処を中心に説明する。
【0037】図7において、16は第1の電力設定手段
4からの出力により計時を開始する第1の計時手段で、
第1の電力設定手段4のダウンスイッチ4a、または、
アップスイッチ4bが押された時間を計時し、制御手段
2へ出力する。制御手段2は第1の計時手段により計時
された時間を入力して、第1の電力表示手段の電力段階
を変更するか第2の電力表示手段5の電力段階を変更す
るかを決定する。
【0038】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて、表示操作部の詳細図である図8(a)〜(c)
を用いて説明する。なお、実施例1と同一の動作につい
ては説明を省略する。
【0039】図8において、第1の電力表示手段3が1
から4のLED表示素子を点灯して電力段階4が設定さ
れている場合に、第1の電力設定手段4のダウンスイッ
チ4aを1秒間押すと、第1の電力表示手段3は、1か
ら3のLED表示素子を点灯し電力段階3が設定され
る。この状態において、第1の電力設定手段4のアップ
スイッチ4bを1秒間押すと、第1の電力表示手段3
は、1から4のLED表示素子を点灯し電力段階4にな
る。
【0040】また、第1の電力設定手段4のダウンスイ
ッチ4aを0.1秒間押すと、仮にこの時、第2の電力
表示手段5が中のLED表示素子を表示している場合
に、この第2の電力表示手段5は、中から切換って弱の
LED表示素子を点灯する。また、第1の電力設定手段
4のアップスイッチ4bを0.1秒間押すと、仮にこの
時、第2の電力表示手段5が中のLED表示素子を表示
している場合に、第2の電力表示手段5は、中から切換
って強のLED表示素子を点灯する。
【0041】以上のように本実施例によれば、第2の電
力設定手段6に代わり、第1の電力設定手段4からの出
力により計時を開始する第1の計時手段16を付加し、
スイッチが押された時間により第1の電力表示手段3の
電力段階を変更するのか、第2の電力表示手段5の電力
段階を変更するのかを決定する制御手段2を設けること
により、少ないスイッチによる簡単な操作で適切な電力
を得ることができる。
【0042】(実施例4)本実施例は、実施例1におけ
る誘導加熱調理器の制御ブロックである図1と同じ図
で、ただ実施例1における制御手段を、前記第1の電力
表示手段の表示する各電力段階が変更された場合に、前
記第2の電力表示手段の表示する電力段階を予め定めら
れた所定の電力段階に設定を変更するようにした処が異
なり、実施例1と同一の作用効果を奏する構成要素につ
いては同じ符号を付して詳細な説明を省略し、異なる処
を中心に説明する。
【0043】制御手段2は、第1の電力表示手段3の表
示する各電力段階が変更された場合に、第2の電力表示
手段5の表示する電力段階を予め定められた所定の電力
段階である「中」に設定を変更する制御フローを実行す
ものである。
【0044】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて、表示操作部の詳細図である図3(a)〜(d)
を用いて説明する。なお、実施例1と同一の動作につい
ては説明を省略する。第2の電力表示手段5が弱、また
は強のLED表示素子を点灯している場合に、第1の電
力設定手段4のダウンスイッチ4aまたはアップスイッ
チ4bを押すことにより第1の電力表示手段3の表示し
ている何れかの電力段階を変更すると、第2の電力表示
手段5は「中」のLED表示素子を点灯する。
【0045】以上のように本実施例によれば、第1の電
力表示手段3の表示する何れかの電力段階が変更された
場合に、第2の電力表示手段5の表示する電力段階を予
め定められた所定の電力段階に設定を変更する制御手段
2を設け、電力が大きく変更された場合に、微調節を行
う電力段階をその中心の電力段階に設定することによ
り、スイッチ操作の誤りを防止でき、簡単に電力段階の
調節ができる。
【0046】なお、第2の電力表示手段5の所定の電力
段階は、任意に設定してよい。
【0047】(実施例5)図9は本実施例における誘導
加熱調理器の制御ブロック図である。本実施例は、実施
例2における制御ブロックの図5に、前記第2の電力表
示手段の電力段階を設定する状態において、前記第1の
電力設定手段により前記第2の電力表示手段の表示する
電力段階を変更したときから計時を開始する第2の計時
手段を備え、前記制御手段は前記第2計時手段の出力に
より、一定時間経過後、前記第1の電力表示手段の電力
段階を設定する状態に切換える構成を付加したものであ
り、実施例1と同一の作用効果を奏する構成要素につい
ては同じ符号を付して詳細な説明を省略し、異なる処を
中心に説明する。
【0048】図9において、17は第2の電力表示手段
5の表示する電力段階を設定する状態において、制御手
段2が第1の電力設定手段3の表示する第1の電力設定
手段4の出力により第2の表示手段5の表示する電力段
階を変更したときから計時を開始する第2の計時手段
で、第2の計時手段17の出力により制御手段2は、電
力設定状態を第1の電力表示手段3の表示する電力段階
を設定する状態にし、電力設定状態表示手段14を第1
の電力表示手段3の表示する電力段階を設定する状態に
する。
【0049】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて、表示操作部の詳細図である図8を用いて説明す
る。なお、実施例1と同一の動作については説明を省略
する。
【0050】図8において、電力設定状態表示手段14
がLED表示素子を点灯し、第2の電力表示手段5の表
示する電力段階に設定する状態の場合に、第1の電力設
定手段4のダウンスイッチ4aまたはアップスイッチ4
bを押すことにより、第2の電力表示手段5が点灯する
LED表示素子が変更されてから第2の計時手段17が
カウントして10分間経過すると、その出力により制御
手段2は電力設定状態表示手段14のLED表示素子を
消灯し、第2の電力表示手段5の表示する電力段階を設
定する状態から第1の電力表示手段3の表示する電力段
階を設定する状態に切り換えるのである。
【0051】以上のように本実施例によれば、第2の電
力表示手段5の表示する電力段階を設定し終えてから一
定時間経過後の第2の計時手段により、制御手段2は第
1の電力表示手段3の表示する電力段階を設定する状態
に設定状態が切換えるで、一定時間経過後、再度電力設
定を行う場合に、第1の電力表示手段3の表示する電力
段階を変更できる状態になっているので、キー操作の回
数が減り、使用者の使い勝手がよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、第1の電力表示手段と第1の電力設定手
段に、第1の電力表示手段の電力段階に対し、各電力段
階をさらに複数の電力段階で表示する第2の電力表示手
段と第2の電力設定手段を付加し、使用者が設定できる
電力段階を増やすことにより、例えば調理中に使用者が
電力を少しだけ弱く、または、少しだけ強くといった適
切な電力の調節ができる使い勝手のよい誘導加熱調理器
を提供することができる。
【0053】請求項2に記載の発明によれば、第2の電
力表示手段の代わりに、電力設定状態切換手段を付加
し、第1の電力表示手段の表示する電力段階と第2の電
力表示手段の表示する電力段階の設定とに電力設定状態
を切り換えることにより、制御手段は第1の電力設定手
段で以って第1の電力表示手段の表示する電力段階と第
2の電力表示手段の表示する電力段階を設定できるよう
になり、少ないスイッチで適切な電力の調節ができる使
い勝手のよい誘導加熱調理器を提供することができる。
【0054】請求項3に記載の発明によれば、第2の電
力表示手段の代わりに、第1の電力設定手段の出力で計
時を開始する第1の計時手段を付加し、制御手段は前記
第1の計時手段の出力により、第1の電力表示手段の表
示する電力段階と第2の電力表示手段の表示する電力段
階の設定とを切り換えることにより、少ないスイッチで
簡単な操作により、適切な電力の調節ができる使い勝手
のよい誘導加熱調理器を提供することができる。
【0055】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のいずれかの記載において、第1の電力表示
手段の電力段階を変更すると第2の電力表示手段の電力
段階は常に同じ電力段階になるので、スイッチ操作の誤
りを防止でき、使い勝手のよい誘導加熱調理器を提供す
ることができる。
【0056】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
の記載において、第2の電力表示手段の電力段階を設定
する状態において、第1の電力設定手段により前記第2
の電力表示手段の電力段階を変更したときから計時を開
始する第2の計時手段を備え、前記制御手段は前記第2
計時手段の出力により一定時間経過後、前記第1の電力
表示手段の電力段階を設定する状態にしているので、キ
ー操作の回数を減らすことができ、使い勝手のよい誘導
加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1および実施例4における誘導
加熱調理器の制御ブロック図
【図2】同誘導加熱調理器の具体的な回路図
【図3】(a)同誘導加熱調理器の表示部である第1の
電力表示手段の図 (b)同誘導加熱調理器の操作部である第1の電力設定
手段の図 (c)同誘導加熱調理器の表示部である第2の電力表示
手段の図 (d)同誘導加熱調理器の操作部である第2の電力設定
手段の図
【図4】同誘導加熱調理器の電力設定段階と入力電力の
関係図
【図5】本発明の実施例2における誘導加熱調理器の制
御ブロック図
【図6】(a)同誘導加熱調理器の表示部である第1の
電力表示手段の図 (b)同誘導加熱調理器の表示部である第2の電力表示
手段の図 (c)同誘導加熱調理器の操作部である第1の電力設定
手段の図 (d)同誘導加熱調理器の表示部である電力設定状態表
示手段の図 (e)同誘導加熱調理器の操作部である電力設定状態切
換手段の図
【図7】本発明の実施例3における誘導加熱調理器の制
御ブロック図
【図8】(a)同誘導加熱調理器の表示部である第1の
電力表示手段の図 (b)同誘導加熱調理器の表示部である第2の電力表示
手段の図 (c)同誘導加熱調理器の操作部である第1の電力設定
手段の図
【図9】本発明の実施例5における誘導加熱調理器の制
御ブロック図
【図10】従来の誘導加熱調理器の制御ブロック図
【図11】(a)同誘導加熱調理器の表示部である第1
の電力表示手段の図 (b)同誘導加熱調理器の操作部である第1の電力設定
手段の図
【符号の説明】
1 加熱手段 2 制御手段 3 第1の電力表示手段 4 第1の電力設定手段 5 第2の電力表示手段 6 第2の電力設定手段 14 電力設定状態表示手段 15 電力設定状態切換手段 16 第1の計時手段 17 第2の計時手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段と、前記加熱手段の電力を複数
    の段階で制御する制御手段と、設定された電力段階を表
    示する第1の電力表示手段と、前記第1の電力表示手段
    の電力段階を設定する第1の電力設定手段と、前記第1
    の電力表示手段により表示する電力段階に対し、各電力
    段階をさらに複数の電力段階で表示する第2の電力表示
    手段と、前記第2の電力表示手段の電力段階を設定する
    第2の電力設定手段とを備え、前記制御手段は、前記第
    1の電力設定手段と前記第2の電力設定手段の出力によ
    り、前記第1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電
    力表示手段の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を
    決定する誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱手段と、前記加熱手段の電力を複数
    の段階で制御する制御手段と、設定された電力段階を表
    示する第1の電力表示手段と、前記第1の電力表示手段
    の電力段階を設定する第1の電力設定手段と、前記第1
    の電力表示手段の電力段階を設定する状態と前記第2の
    電力表示手段の電力段階を設定する状態とを切り換える
    電力設定状態切換手段と、前記電力設定状態切換手段に
    より設定された電力設定状態を表示する電力設定状態表
    示手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の電力設定
    手段の出力と前記電力設定状態切換手段の出力により、
    前記第1の電力表示手段の電力段階と前記第2の電力表
    示手段の電力段階と前記加熱手段を制御する電力を決定
    する誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱手段と、前記加熱手段の電力を複数
    の段階で制御する制御手段と、設定された電力段階を表
    示する第1の電力表示手段と、前記第1の電力表示手段
    の電力段階を設定する第1の電力設定手段と、前記第1
    の電力設定手段からの出力により計時を開始する第1の
    計時手段とを備え、前記制御手段は、前記第1の計時手
    段の出力により、前記第1の電力表示手段の電力段階と
    前記第2の電力表示手段の電力段階と前記加熱手段を制
    御する電力を決定する誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第1の電力表示手
    段の電力段階が変更された場合に、前記第2の電力表示
    手段の電力段階を予め定められた所定の電力段階に設定
    を変更する請求項1〜請求項3のいずれかに記載の誘導
    加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記第2の電力表示手段の電力段階を設
    定する状態において、前記第1の電力設定手段により前
    記第2の電力表示手段の電力段階を変更したときから計
    時を開始する第2の計時手段を備え、前記制御手段は前
    記第2計時手段の出力により一定時間経過後、前記第1
    の電力表示手段の電力段階を設定する状態に切換える請
    求項2に記載の誘導加熱調理器。
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