JP5435058B2 - 中和処理方法及び中和処理プラント - Google Patents
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Description
1.本発明の概要
2.ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法について
3.湿式製錬方法の各工程について
3−1.浸出工程
3−2.固液分離工程
3−3.中和工程
3−3−1.中和処理プラント
3−3−2.中和処理方法
3−3−3.中和終液の流量制御
3−4.脱亜鉛工程
3−4−1.脱亜鉛処理プラント
3−4−2.脱亜鉛処理プラントの操業方法
3−5.ニッケル回収工程(ニッケル・コバルト混合硫化物形成工程)
4.実施例
本発明に係る中和処理方法及びその中和処理方法に用いられる中和処理プラントは、ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法において、ニッケル酸化鉱石を浸出して得られた浸出液を中和して、中和澱物と中和終液とを得る中和工程における中和処理方法及びその中和処理プラントである。
先ず、本実施の形態に係る中和処理方法及び中和処理プラントの説明に先立ち、その中和処理方法が実行される中和工程を有するニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法について説明する。このニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法は、ニッケル酸化鉱石のスラリーから、例えば高温高圧浸出法(HPAL法)を用いて、ニッケル及びコバルトを回収する湿式製錬方法である。
≪3−1.浸出工程≫
浸出工程S1では、例えば高温高圧浸出法を用いて原料となるニッケル酸化鉱石を粉砕等して得られた鉱石スラリーに硫酸を添加して浸出スラリーを得る。具体的には、例えば高温加圧容器(オートクレーブ)を用い、220〜280℃の高い温度条件下で加圧することによって鉱石スラリーを攪拌処理し、浸出液と浸出残渣とからなる浸出スラリーを形成する。
MO+H2SO4 ⇒ MSO4+H2O ・・・(1)
(なお、式中Mは、Ni、Co、Fe、Zn、Cu、Mg、Cr、Mn等を表す。)
2Fe(OH)3+3H2SO4 ⇒ Fe2(SO4)3+6H2O ・・・(2)
FeO+H2SO4 ⇒ FeSO4+H2O ・・・(3)
・高温熱加水分解反応
2FeSO4+H2SO4+1/2O2 ⇒ Fe2(SO4)3+H2O ・・・(4)
Fe2(SO4)3+3H2O⇒ Fe2O3+3H2SO4 ・・・(5)
固液分離工程S2では、浸出工程S1で形成される浸出スラリーを多段洗浄して、ニッケル及びコバルトのほか不純物元素として亜鉛を含む浸出液と浸出残渣とを得る。
中和工程S3では、固液分離工程S2にて分離された浸出液のpHを調整し、不純物元素を含む中和澱物を分離して、ニッケル及びコバルトと共に亜鉛を含む中和終液を得る。
より具体的に、中和工程S3において行われる中和処理方法及びその中和処理方法を実行する中和処理プラントについて説明する。
次に、このような構成を有する中和処理プラント10を用いて行う、中和工程S3における中和処理方法について説明する。
中和反応工程S31では、上述した中和処理プラント10の中和反応槽11において、装入された浸出液に対して中和剤を添加して中和反応を行う。具体的に、中和反応工程S31では、浸出液の酸化を抑制しながら、得られる中和終液のpHが4以下となるようにその浸出液に炭酸カルシウム等の中和剤を添加して、ニッケル回収用の母液となる中和終液と不純物元素として3価の鉄を含む中和澱物スラリーとを形成する。
分離工程S32では、上述した中和処理プラント10の分離処理槽12において、中和反応工程S31を経て得られた中和反応後のスラリーから、ニッケル回収用の母液となる中和終液と不純物元素を含む中和澱物とを分離する。
粘度測定工程S33では、上述した中和処理プラント10の粘度測定部14において、分離工程S32を経て得られた中和終液の粘度を測定する。中和終液の粘度測定は、上述したように、例えば分離処理槽12の上澄み液(オーバーフロー液)の粘度を測定するようにすればよい。なお、他の実施態様として、この粘度測定工程を、後述する貯留工程の後工程として、貯留槽13により一時的に貯留された中和終液の粘度を測定するようにしてもよい。
貯留工程S34では、上述した中和処理プラント10の貯留槽13において、分離工程S32において分離されて得られ、粘度測定工程S33にて粘度測定された中和終液を一時的に貯留する。
流送工程S35では、貯留工程S34にて貯留槽13に貯留した中和終液を流送する。この流送工程S35では、主として、貯留槽13に貯留した中和終液を当該中和工程S3に続く脱亜鉛工程S4における脱亜鉛反応槽31に移送する。脱亜鉛反応槽31への中和終液の移送は、具体的に貯留槽13に設けられた流送配管15を介し、さらに流送配管15に連結された移送配管18を通過させて行う。
ここで、従来、当該中和工程S3においては、浸出液を中和させて得られたスラリーを中和終液と中和澱物とに固液分離するに際して、スラリー中に凝集剤を添加するようにしている。これにより、SS量を低減させるとともに中和終液と中和澱物とを効果的に分離させることが可能となる。
脱亜鉛工程S4では、中和工程S3から得られた中和終液に硫化処理ガスを添加して硫化処理を施すことにより亜鉛硫化物を形成し、その亜鉛硫化物を分離してニッケル及びコバルトを含むニッケル回収用母液(脱亜鉛終液)を得る。
ここで、脱亜鉛工程S4において用いられる脱亜鉛処理プラントについて説明する。図4は、脱亜鉛処理プラントの構成を示す概略構成図である。この図4に示すように、脱亜鉛処理プラント30は、中和終液に対し硫化水素ガスを吹き込んで硫化反応を行う脱亜鉛反応槽31と、生成した亜鉛の硫化物と硫化反応終液であるニッケル回収用母液とを一時的に貯留する貯留槽32と、亜鉛硫化物を分離除去するフィルター装置33とを備えている。
ところで、上述した脱亜鉛処理プラント30を含め湿式製錬の操業に用いられるプラントでは、定期的な設備点検が行われる。その定期点検では、反応槽や貯留槽等の工程水を溜めるタンク全般や、配管やフィルター等の底部に滞留したスラッジの除去や清掃、破損部品の交換等を実施する。したがって、定期点検時には、少なくとも点検対象の設備から、中和終液や脱亜鉛終液等の工程水が全て抜き出されて空の状態にされる。そのため、定期点検が終了した後のプラント立ち上げ時には、設備や工程水の温度は、ほぼ気温程度(例えば30℃程度)まで低下している。また、その工程水の流量も非常の少なくなっている。
ニッケル回収工程S5では、脱亜鉛工程S4にて不純物元素である亜鉛を亜鉛硫化物として分離除去して得られたニッケル回収用母液に硫化水素ガスを吹き込んで硫化反応を生じさせ、ニッケル及びコバルトを含む硫化物(ニッケル・コバルト混合硫化物)と貧液とを生成する。
以下に、本発明についての実施例を説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
ニッケル酸化鉱石の鉱石スラリーを高温高圧浸出法を用いて浸出して得られた浸出液に対して、中和工程において中和処理を行った。中和工程では、浸出液に対して中和剤である炭酸カルシウムを添加しpH3.3に調整して中和反応を生じさせ、中和反応後のスラリーに凝集剤を添加して、生成した中和澱物と中和終液とをシックナーを用いて分離した。
実施例2では、中和工程において炭酸カルシウムを添加しpH3.2に調整して中和反応を生じさせたとともに、凝集剤の添加量を調節することにより中和終液(硫化反応始液)の濁度を232NTUに調整したこと以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を実施した。
実施例2では、凝集剤の添加量を調節することにより中和終液(硫化反応始液)の濁度を354NTUに調整したこと以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を実施した。
比較例1では、中和終液の粘度測定を行わず、また得られた中和終液の全量を直接脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送させたこと以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を行った。
比較例2では、中和終液の粘度測定を行わず、また得られた中和終液の全量を直接脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送させた。また、特許文献3に記載の方法に従わず、中和工程においてpH2.9に調整して中和反応を行った。それ以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を行った。
比較例3では、中和終液の粘度測定を行わず、また得られた中和終液の全量を直接脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送させた。また、特許文献3に記載の方法に従わず、ニッケル浸出残渣を添加しなかった。それ以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を行った。
比較例4では、中和終液の粘度測定を行わず、また得られた中和終液の全量を直接脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送させた。また、特許文献3に記載の方法に従わず、中和終液の濁度を521NTUに調整した。それ以外は、実施例1と同様にして1年間の操業を行った。
Claims (7)
- ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法において、該ニッケル酸化鉱石を浸出して得られた浸出液を中和し、不純物を含む中和澱物とニッケル及びコバルトと共に亜鉛を含む中和終液とを得る中和工程における中和処理方法であって、
中和反応槽にて上記浸出液に対する中和反応を行う中和反応工程と、
上記中和反応後のスラリーに凝集剤を添加して、中和澱物と中和終液とに分離する分離工程と、
上記分離工程を経て得られた中和終液の粘度を測定する粘度測定工程と、
上記中和終液を貯留槽にて一時的に貯留する貯留工程と、
貯留された上記中和終液を、上記中和工程に続く脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送する流送工程とを有し、
上記流送工程では、上記粘度測定工程にて測定された中和終液の粘度が、目開き0.45μmのメンブレンフィルターを該中和終液50mLが通過する時間として0.10秒/cm2・mLより大きい場合に、上記脱亜鉛反応槽に移送する中和終液の流量を制御し、所定の割合の該中和終液を上記中和反応槽に戻し入れて循環させることを特徴とする中和処理方法。 - 上記流送工程において所定の割合の上記中和終液を中和反応槽に戻し入れて循環させる場合には、上記分離工程における上記凝集剤の添加を停止することを特徴とする請求項1記載の中和処理方法。
- 上記流送工程では、上記粘度測定工程にて測定された中和終液の粘度が、目開き0.45μmのメンブレンフィルターを該中和終液50mLが通過する時間として0.10秒/cm 2 ・mLより大きい場合に、上記脱亜鉛工程における脱亜鉛反応槽に移送する中和終液の流量を全流量の60〜80%とし、上記中和反応槽に戻し入れて循環させる中和終液の流量を全流量の20〜40%とすることを特徴とする請求項1又は2記載の中和処理方法。
- 上記貯留槽は、上記中和終液の流量に対して3時間以上の貯留量に相当する容積を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の中和処理方法。
- 上記ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法は、
上記ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加して高温高圧下で浸出する浸出工程と、
浸出スラリーを多段洗浄しながら残渣を分離して、ニッケル及びコバルトと共に不純物元素を含む浸出液を得る固液分離工程と、
上記浸出液のpHを調整し、不純物元素を含む中和澱物を分離して、ニッケル及びコバルトと共に亜鉛を含む中和終液を得る中和工程と、
上記中和終液に対し硫化処理を施すことにより亜鉛硫化物を形成し、該亜鉛硫化物を分離して、ニッケル及びコバルトを含むニッケル回収用母液を得る脱亜鉛工程と、
上記ニッケル回収用母液に対し硫化処理を施すことによりニッケル及びコバルトを含む混合硫化物を形成するニッケル回収工程と
を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の中和処理方法。 - 上記中和工程において分離された上記中和澱物を、上記固液分離工程における多段洗浄処理に繰り返し装入することを特徴とする請求項5記載の中和処理方法。
- ニッケル酸化鉱石の湿式製錬方法において、該ニッケル酸化鉱石を浸出して得られた浸出液を中和し、不純物を含む中和澱物とニッケル及びコバルトと共に亜鉛を含む中和終液とを得る中和工程における中和処理に用いられる中和処理プラントであって、
上記浸出液に対して中和剤を添加して中和反応を行う中和反応槽と、
上記中和反応後のスラリーに凝集剤を添加し、中和澱物と中和終液とに分離する分離処理槽と、
上記分離処理槽から移送された中和終液を一時的に貯留する貯留槽と、
上記貯留槽に貯留される中和終液の粘度を測定する粘度測定部と
を備え、
上記貯留槽には、切替バルブを備えた所定箇所で分岐して該分岐箇所において上記中和終液を上記中和工程の次工程において用いられる脱亜鉛反応槽に移送する移送配管と該中和終液を上記中和反応槽に戻し入れて循環させる循環配管とが連結された流送配管が設けられており、
上記粘度測定部にて測定された中和終液の粘度が、目開き0.45μmのメンブレンフィルターを該中和終液50mLが通過する時間として0.10秒/cm2・mLより大きい場合に、上記貯留槽に設けられた上記流送配管内の切替バルブの調整により、上記移送配管を介して上記脱亜鉛反応槽に移送する中和終液の流量が制御され、所定の割合の中和終液が上記循環配管を介して上記中和反応槽に戻し入れられ循環されるように構成されていることを特徴とする中和処理プラント。
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