JP5431888B2 - ヘッドレスト - Google Patents

ヘッドレスト Download PDF

Info

Publication number
JP5431888B2
JP5431888B2 JP2009272871A JP2009272871A JP5431888B2 JP 5431888 B2 JP5431888 B2 JP 5431888B2 JP 2009272871 A JP2009272871 A JP 2009272871A JP 2009272871 A JP2009272871 A JP 2009272871A JP 5431888 B2 JP5431888 B2 JP 5431888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
stay
opening
restricting portion
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009272871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011116158A (ja
Inventor
英俊 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoac Corp filed Critical Inoac Corp
Priority to JP2009272871A priority Critical patent/JP5431888B2/ja
Publication of JP2011116158A publication Critical patent/JP2011116158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5431888B2 publication Critical patent/JP5431888B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、自動車等のシートに装備されるヘッドレスト関するものである。
車両の乗員室内に設置される車両シートの背もたれ上方には、乗員の頭部や頸部を保護するヘッドレストが標準装備されている。図17に示すように、前記ヘッドレストHR1は、ヘッドレスト表皮C1と、ヘッドレストコアB1と、緩衝材U1と、支持ステーS1とから基本的に構成されている。ヘッドレスト表皮C1は、合成樹脂、織布、編布または本革等を材質とした袋状に形成され、その表皮下部100には、ヘッドレストコアB1を挿入するための開口101が形成されると共に(図18参照)、支持ステーS1を挿通するステー挿通孔102が形成されている。ヘッドレストコアB1は、ポリエチレン等の合成樹脂を材質とする成形部材であり、前記支持ステーS1を固定する複数の嵌合爪部104が形成されている。支持ステーS1は、パイプ材を2箇所で屈曲成形した略「U」字形とされ、背もたれに挿通支持される縦支持部106,106と、両縦支持部106,106間に位置する横連設部107とからなる。また前記緩衝材U1は、支持ステーS1を固定したヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内にセットしたもとで、ヘッドレストコアB1とヘッドレスト表皮C1との間でウレタン原料等を発泡成形したものである。
ところで、図17に示した従前のヘッドレストHR1は、ヘッドレストコアB1に支持ステーS1を予め固定して、各ステー挿通孔102,102に該支持ステーS1の各縦支持部106,106を挿通させたもとで、該ヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内へ収納しようとすると、ヘッドレストコアB1が開口101を通過不能であり、該ヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内へ収納することができない。このため、ヘッドレストコアB1だけを先にヘッドレスト表皮C1内へ収納する一方、支持ステーS1の各縦支持部106,106をステー挿通孔102,102に表皮蓋部100Aの裏側から挿通したもとで、ヘッドレスト表皮C1内で支持ステーS1をヘッドレストコアB1に固定する方法が採られている。しかし、ヘッドレスト表皮C1内でのヘッドレストコアB1に対する支持ステーS1の固定作業は、ヘッドレストコアB1および支持ステーS1を直接目視することができないので、手探りで支持ステーS1の位置決めするしかない。特に、U字形の支持ステーS1の場合には、嵌合爪部104がヘッドレスト表皮C1内の奥まったところに位置しているため、該嵌合爪部104と支持ステーSの横連設部107との嵌合作業を行ない難いものとなっていた。
そこで近年に至っては、ヘッドレストの組立ての簡易性や軽量化等の希求により、図19に示すように、棒状の2本の支持ステーS2,S2を備えたヘッドレストHR2が実用化されている(特許文献1)。このヘッドレストHR2は、ヘッドレスト表皮C2と、ヘッドレストコアB2と、緩衝材U2と、支持ステーS2とから構成され、基本的な構成は前記ヘッドレストHR1と同じである。そして、ヘッドレストコアB2には、下方に開口した直線状の装着孔部115,115が形成されていると共に、該装着孔部115の壁部には、装着方向と交差する方向で直線状に位置するピン孔116,116が形成されている。一方、各支持ステーS2,S2には、前記装着孔部115に挿通した部分に、前記各ピン孔116,116に整合するピン挿通孔118が形成されている。従って、各支持ステーS2は、図20に示すように、対応の装着孔部115に挿通させたもとで、係止ピン119を前記ピン孔116,116およびピン挿通孔118に挿通して係止することで、ヘッドレストコアB1に対する支持ステーS2の固定が図られるようになっている。
特開昭60−154016号公報
ところで、図19に示した従来のヘッドレストHR2は、ヘッドレスト表皮C2内に収納したヘッドレストコアB2に設けた装着孔部115,115が開口111に臨んでいるので、該装着孔部115,115に対する各支持ステーS2,S2の挿通作業は比較的容易に行ない得る。しかるに、前記装着孔部115は開口111からは見えないので、該装着孔部115に対する係止ピン119の挿通作業は手探りに頼らざるを得ず、該装着孔部115に対する係止ピン119の挿通作業を簡易に行ない得ない問題がある。特に、該装着孔部115は開口サイズが小さいうえに、装着孔部115,115とピン孔116との整合状態も確認できないので、係止ピン119の挿通作業は一段と困難なものとなっていた。しかも、係止ピン119の挿通作業時に、該係止ピン119が指先から滑り落ち易く、挿通作業が中断して作業効率が低下する不都合もある。更に、支持ステーS2は装着孔部115に単に差し込んだだけで装着孔部115から脱落するおそれがあるので、係止ピン119の挿通作業を行なう際に支持ステーS2を片手で保持している必要があり、ヘッドレストコアB2に対する支持ステーS2の固定作業は面倒で煩わしいものとなっていた。
従って本発明では、ヘッドレスト表皮内でのヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業を簡易に行ない得るようにしたヘッドレストを提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、
袋状のヘッドレスト表皮と、前記ヘッドレスト表皮の内部に設けられるヘッドレストコアと、前記ヘッドレストコアに設けたステー固定部と、前記ステー固定部に固定されて前記ヘッドレスト表皮の下面から外部に延出する支持ステーと、前記ヘッドレスト表皮と前記ヘッドレストコアとの間に介在する緩衝材とを有するヘッドレストにおいて、
前記支持ステーは、棒状の本体部分における上端部に、この本体部分における外周の一部より該本体部分の軸方向と交差する方向へ突出する係止突部を有する取付部が設けられ、
前記ステー固定部は、
前記ヘッドレストコアに上下に貫通して設けられ、前記取付部の平面形状に合わせて開口する開口部、および該開口部の上側開口から突出して該上側開口からずらすように回転した前記係止突部の下側への移動を規制する開口縁部を有し、前記開口部に挿通した前記本体部分を保持するステー挿通部と、
前記開口部の上側開口の上方に位置して前記ヘッドレストコアに固定され、前記開口縁部との間で前記取付部を挟持する第1規制部と、
前記開口縁部の上面および前記第1規制部の下面の少なくとも一方に凹設され、前記上側開口からずらすように回転した前記係止突部を受け入れて、該支持ステーの周方向の回転を規制する第2規制部とを備えたことを特徴とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、ステー挿通部に下側から挿通させた支持ステーを周方向へ回転させると、係止突部がステー挿通部における上側開口の開口縁部に当接するので、支持ステーがステー挿通部から下方へ抜け出て脱落することが防止され、ヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業を簡易に行ない得る。そして、前記開口縁部の上面に第2規制部を凹設した場合には、ステー挿通部に挿通させた支持ステーを周方向へ回転させると係止突部が該第2規制部に受け入れられるので、該支持ステーの周方向の位置決めを適切に行ない得る。また、第1規制部の下面に第2規制部を凹設した場合には、ステー挿通部に挿通させた支持ステーを周方向へ回転させた後に、第1規制部をステー挿通部の上側開口の上側に固定する過程で係止突部が該第2規制部に受け入れられるので、該支持ステーの周方向の位置決めを適切に行ない得る。一方、第1規制部をステー挿通部の上側開口の上側に固定することで、支持ステーに設けた係止突部が該第1規制部および第2規制部に夫々嵌合するので、ヘッドレストコアに対して支持ステーを規定の姿勢で適切に固定することができる。
請求項2に記載の発明は、
前記第1規制部は、インテグラルヒンジを介して前記ヘッドレストコアと一体的に形成され、
前記第1規制部は、前記開口部の上側開口から外れて該上側開口を開放した位置から、前記インテグラルヒンジを中心として前記ヘッドレストコアに対し回転して前記取付部の上側に当接する位置で固定されることを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、第1規制部は、インテグラルヒンジを中心に回転させれば、適切な姿勢でステー挿通部の上側開口の上側に位置決めされ、支持ステーの取付部の上側に適切に当接する。従って、ヘッドレスト表皮内にヘッドレストコアを収納して該第1規制部が見えない状態であっても、該第1規制部の固定作業を簡易かつ確実に行なうことができ、ヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業の簡易化が図られる。また、第1規制部を回転させる際に指先が滑っても該第1規制部がヘッドレストコアから脱落することがないから、支持ステーの固定作業が中断されることがなく、作業効率が低下するのを防止し得る。
請求項3に記載の発明は、
前記開口縁部の上面に凹設された前記第2規制部は、前記ヘッドレストコアに対する前記第1規制部の固定方向に沿う向きに前記係止突部を嵌合保持することを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、開口縁部に凹設した第2規制部に支持ステーの係止突部を嵌合させておくことで、ヘッドレストコアに対して第1規制部を適切に固定することができる。
請求項4に記載の発明は、
前記第1規制部の下面に凹設された前記第2規制部は、ヘッドレストコアに対する該第1規制部の固定方向に沿う向きに延在形成され、該第1規制部の固定方向に沿う向きとした前記係止突部を嵌合保持することを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、支持ステーの係止突部を、ヘッドレストコアに対する第1規制部の固定方向に沿う向きとしておくことで、ヘッドレストコアに第1規制部を固定する際に、該第1規制部に設けた第2規制部に該係止突部を嵌合保持させることができる。
請求項5に記載の発明は、
前記ヘッドレストコアの開口縁部の上方に上側当接部が設けられ、
前記第1規制部は、前記開口縁部と上側当接部との間に挟まれて固定されることを要旨とする。
従って、請求項5に係る発明によれば、第1規制部を開口縁部と上側当接部との間に挟むことで該第1規制部を固定することができ、支持ステーが上側へ移動することが好適に規制される。
本発明に係るヘッドレストによれば、ヘッドレスト表皮内でのヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業を簡易に行ない得る。
実施例のヘッドレストを、ヘッドレスト表皮および緩衝材を透視した状態で示す斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 支持ステーが固定されたヘッドレストコアを下方から見た部分底面図である。 図6のIV−IV線断面図である。 ヘッドレストコアを下方から見た部分底面図である。 ヘッドレストコアに設けたステー固定部に対し、支持ステーを固定する作業の工程順序を説明した部分斜視図である。 支持ステーの構成を示す説明図である。 ヘッドレスト表皮にヘッドレストコアを収納する状態を示す斜視図である。 ヘッドレスト表皮に収納したヘッドレストコアに支持ステーを取り付ける状態を示す斜視図である。 (a)は、ステー固定部のステー挿通部に支持ステーを挿通する状態を示す説明断面図であり、(b)は、(a)の状態を下方から見た説明図である。 ステー挿通部に支持ステーを挿通した状態を示す説明断面図である。 ステー挿通部に挿通した支持ステーを周方向へ回転させ、係止突部を第2規制部に整合させた状態を示す説明断面図である。 ステー挿通部に挿通した支持ステーを下側(挿通方向下方)方へ引っ張り、係止突部を第2規制部に嵌合させた状態を示す説明断面図である。 (a)は、凹部に第2規制部を嵌合した状態を示す説明断面図であり、(b)は、(a)の状態を下方から見た説明図である。 支持ステーに設けた係止突部の変更例を示す説明図である。 第1規制部に設けた鉤部の変更例を示す説明図である。 U字形の支持ステーを備えた従前のヘッドレストを、ヘッドレスト表皮および緩衝材を透視した状態で示す斜視図である。 図17に示したヘッドレストを製造する状態を示す説明図であって、ヘッドレスト表皮内に収納したヘッドレストコアに、U字形の支持ステーを装着する状態を示している。 2本の棒状の支持ステーを備えた従来のヘッドレストを、ヘッドレスト表皮および緩衝材を透視した状態で示す斜視図である。 図19に示したヘッドレストを製造する状態を示す説明図であって、ヘッドレスト表皮内に収納したヘッドレストコアに、各支持ステーを装着する状態を示している。
次に、本発明に係るヘッドレストにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、ヘッドレストHRを装着して背もたれが略垂直となった車両シートの通常使用状態において、車両前後方向をヘッドレストの「前後方向」、車両左右方向をヘッドレストの「左右方向」、車両上下方向をヘッドレストの「上下方向」と指称する。すなわち、乗員頭部を当て受ける側をヘッドレストHRの前側とする。
実施例のヘッドレストHRは、図1に示すように、ヘッドレスト表皮Cと、ヘッドレスト表皮Cの内部に設けられるヘッドレストコアBと、ヘッドレスト表皮CとヘッドレストコアBとの間に介在する緩衝材Uと、ヘッドレストコアBに左右に離間して設けた各ステー固定部F,Fにより該ヘッドレストコアBに固定される2本の支持ステーS,Sとを備える。そして、実施例のヘッドレストHRは、車両シート(図示せず)を構成する背もたれの上面に配設された配設されたヘッドレスト支持部に対し、ヘッドレスト表皮Cから下方へ延出した各支持ステーS,Sを上方から差し込むことで該背もたれの上部に装着される。
2本の各支持ステーS,Sは、前記各ステー固定部F,Fに上部が夫々固定されて、ヘッドレスト表皮Cの表皮下部60に開設したステー挿通孔67,67を介して該ヘッドレスト表皮Cの外部に延出する。各支持ステーS,Sは、スチール製の丸パイプ材を所要長に切断加工して、外周面15をメッキ処理したものである。そして各支持ステーS,Sは、長手方向の略中間部から上側が、ヘッドレストコアBに挿通されてヘッドレストHR内に収納される上本体部分(本体部分)10とされ、該中間部から下側が、ヘッドレストHRの本体から下方へ延出して背もたれのヘッドレスト支持部に挿入される下本体部分11とされる。なお、右側の支持ステーSの下本体部分11には、図1に示すように、車両シートの背もたれに設けた高さ調整手段に係止する4個の切欠き12が、支持ステーSの長手方向へ所要間隔毎に形成されている。
各支持ステーS,Sは、図2、図6および図7に示すように、上本体部分10の上端部10Aに、平板状に形成された係止板片(係止突部)13を有する取付部16が設けられている。この係止板片13は、上本体部分10の外周の一部より、該上本体部分10の径方向(軸方向と交差する方向)へ突出する長方形状となっており、支持ステーSの上端部分をプレス成形して平板状に形成されたものである。そして、係止板片13における上本体部分10の外周面15より径方向の外側へ突出した部分が、係止端14,14とされている。このような係止板片13を有する取付部16は、後述すると共に図2および図3に示すように、ヘッドレストコアBに装着した支持ステーSの軸方向の移動規制(抜け止め)および周方向への回転規制を図るために機能する。なお、図10(b)および図14(b)に示すように、係止板片13のステー外周からの突出位置は、前記切欠き12の形成位置に対して、上本体部分10の周方向へ90度の角度でずれている。
ヘッドレストコアBは、図1、図6および図8に示すように、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂素材からインジェクション成形され、前方へ開口した凹凸形状の一体成形部材である。ヘッドレストコアBには、その下部左側および下部右側に、下方へ突出した突出部20,20が形成されている。左右の各突出部20,20には、各支持ステーS,SをヘッドレストコアBに固定する前記ステー固定部F,Fが設けられている。そして、各突出部20,20の下面には、下方へ突出した筒部21が、ヘッドレストコアBに一体的に形成されている。また、左側の突出部20の後面には、後側へ開口した凹部22が形成されると共に、右側の突出部20の後面には、後側へ開口した凹部22が形成されている。
左右の各ステー固定部F,Fは、左右対称に形成されて同一構造となっている。すなわち各ステー固定部F,Fは、図2〜図6に示すように、支持ステーSの前記上本体部分10および取付部16が挿通するステー挿通部30と、このステー挿通部30の上側開口32を覆蓋するようにヘッドレストコアBに固定される第1規制部50と、ステー挿通部30の上側開口32の開口縁部23および第1規制部50に形成された第2規制部40とを備えている。そして、各ステー固定部F,Fは、ステップS挿通部30に挿通した支持ステーSを、その軸方向および径方向の移動および周方向の回転が夫々規制された状態でヘッドレストコアBに固定する。なお、ステー挿通部30の形成方向に関する「上下方向」とは、鉛直方向に限定されるものではなく、鉛直方向に対して僅かに傾斜する方向も含む。
ステー挿通部30は、図2〜図6に示すように、前記筒部21から突出部20の内部を上下に貫通して設けられ、前記支持ステーSの取付部16の平面形状に合わせて開口する開口部34と、この開口部34の上側開口32から突出して該上側開口32からずれるように回転した前記係止板片13の下側への移動を規制する開口縁部23とを有する。そして、筒部21の下端には、支持ステーSの上本体部分10および取付部16の挿入を許容する下側開口31が形成されると共に、前記凹部22側には挿通した上本体部分10および取付部16の突出を許容する前記上側開口32が形成されている。そして開口部34には、その内壁面における左右方向で対向する部分に、該内壁面から凹設されて上下方向に延在する逃がし溝33,33が形成されている。この両逃がし溝33,33の対向間隔D1は、係止板片13の幅D2より僅かに大きくなっている(図5、図7)。すなわち各支持ステーSは、図6および図10に示すように、係止板片13の両端を両逃がし溝33,33に整合する向きに位置決めすることで、ステー挿通部30への上本体部分10および取付部16の挿通が可能となる。
前記開口縁部23に設けられた第2規制部40は、図4および図5に示すように、該開口縁部23に開口した上側開口32の逃がし溝33,33の形成位置に対して、開口部34の周方向へ90度変位した位置に夫々凹設された嵌合凹部41,41からなっている。すなわち各嵌合凹部41,41は、上側開口32を挟んで前後方向に対向する位置に設けられ、開口縁部23の上面に係止板片13の厚みと同一の幅で上方へ開口して、前記係止板片13が上側から嵌合可能となっている。従って、係止板片13がステー挿通部30から上方へ抜け出て凹部22内に位置した状態で、支持ステーSを周方向へ90度回転させると、該支持ステーSの回転に伴ってずれた該係止板片13の両係止端14,14が各嵌合凹部41,41の上方に整合する(図12)。そして、この状態で支持ステーSを下側(ステー挿通部30から引き抜く方向)へ引っ張ると、係止板片13が各嵌合凹部41,41に上側から嵌合する(図13)。すなわち各嵌合凹部41,41は、係止板片13の下側から当接すると共に、係止板片13の回転方向において両側から該係止板片13に当接するため、支持ステーSの周方向への回転が規制すると同時に、軸方向の下側への移動を規制(抜け止め)する。なお、各嵌合凹部41,41に嵌合した係止板片13は、凹部22に対して後側から固定される第1規制部50の固定方向に沿って延在している。そして、係止板片13が各嵌合凹部41,41に嵌合した状態が、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの正規位置および正規姿勢となる。
前記凹部22は、図4および図5に示すように、ステー挿通部30と連通すると共に突出部20の後面に開口している。この凹部22の下側壁部は前記開口縁部23となっており、この開口縁部23から該開口縁部23の上側に位置する上側壁部24までの上下間隔G1は、前記係止板片13の高さG2より僅かに大きく設定されている(図4、図7)。また、凹部22の左右幅K1および前後幅K2が、前記係止板片13の幅D2より大きく設定されている。従って、図11に示すように、ステー挿通部30に上本体部分10を挿通させて係止板片13が凹部22内へ抜け出た状態では、凹部22と係止板片13との寸法関係により、支持ステーSは周方向(軸周り)への回転が許容される。なお、凹部22の開口側と反対側の縦壁部には、第1規制部50に設けた鉤部53が突入して係止する係止孔25が形成されている(図2、図5)。
第1規制部50は、図6および図14に示すように、前記凹部22に差し込んで嵌合し得る外形形状に形成されたブロック体である。この第1規制部50は、ヘッドレストコアBのインジェクション成形時に該ヘッドレストコアBに一体的に形成されたもので、突出部20の側面において凹部22に隣接した位置に薄肉のインテグラルヒンジ54を介して連設されている。そして第1規制部50は、前記インテグラルヒンジ54を中心に回転させると前記凹部22に突入して嵌合され、ステー挿通部30の上側開口32の上側に位置するようになっている。
前記第1規制部50は、凹部22の開口部に整合する形状の蓋部51と、この蓋部51に一体的に形成されて凹部22内へ突入するステー固定部52と、このステー固定部52の端部に一体的に形成されて前記係止孔25に突入係止される鉤部53とを備えている。そして、実施例の第1規制部50には、ステー固定部52の下側に、係止板片13に対して上側から嵌合する第2規制部40としての嵌合溝部57が形成されている。この嵌合溝部57は、図14(b)に示すように、第1規制部50が凹部22に嵌合して固定した状態において、前後方向へ延在すると共に下側に開口している。また嵌合溝部57は、ヘッドレストコアBに対する該第1規制部50の固定方向、すなわちインテグラルヒンジ54を中心とした回転方向において係止板片13に近接する側に開口部57Aを有している。しかも、嵌合溝部57の中間から開口部57A側は、該開口部57Aに近づくに従って漸次幅広になるように形成されており、第1規制部50が回転変位する過程で係止板片13が当該嵌合溝部57に嵌合し易い構造となっている。従って、各嵌合凹部41,41に係止板片13が嵌合した状態で保持された支持ステーSは、凹部22に嵌合させた第1規制部50の嵌合溝部57に該係止板片13が嵌合保持されることで、軸方向の上側へ移動することが規制されると共に、嵌合溝部57が該係止板片13の回転方向の前後から当接しているので周方向の回転も規制されるようになる。
ヘッドレスト表皮Cは、図17に示す従来のヘッドレストHR1におけるヘッドレスト表皮C1と基本的に同じものである。このヘッドレスト表皮Cは、車両シートの背もたれに使用される表皮と同一素材であって、例えば合成皮革、編布、織布または本革等を材質とし、所要形状に裁断された単一または複数の表皮片を縫合して袋状に形成されている。そして、ヘッドレストHRが背もたれに装着された際に下側となる表皮下部60には、図8および図9に示すように、左右方向へ延在する両「Y」字形のスリット61が形成されている。これにより表皮下部60は、左右方向へ延在して前後方向で対向する横長の第1表皮片部62および第2表皮片部63と、左側および右側に位置して左右方向で対向する三角形状の第3表皮片部64および第4表皮片部65との4枚の表皮蓋部に分割されている。従って、図8に示すように、各表皮片部62,63,64,65を外方へ夫々捲ることで、ヘッドレスト表皮Cの下部に、ヘッドレストコアBを収容するための開口66が画成される。また、表皮下部60の後側に位置して左右に延在する第2表皮片部63に、前記各支持ステーS,Sが挿通するステー挿通孔67,67が形成されている。
緩衝材Uは、ウレタンフォーム等の発泡体であり、適度の弾力性および柔軟性を有している。この緩衝材Uは、図示しない発泡成形型を使用して、支持ステーS,Sを固定したヘッドレストコアBとヘッドレスト表皮Cとの間に注入した発泡原料を発泡させて成形したものであり、ヘッドレストコアBおよび各支持ステーS,Sの上本体部分10は該緩衝材U内に埋設されている。
前述のように構成された実施例のヘッドレストHRは、次のような作業工程によりヘッドレストコアBに対して支持ステーSが固定される。先ず、図8に示すように、ヘッドレスト表皮Cの表皮下部60に設けた第1〜第4の各表皮片部62,63,64,65を外側へ捲り、これにより形成された開口66を介して、ヘッドレストコアBを該ヘッドレスト表皮C内へ収納する。次いで、図9に示すように、第2表皮片部63に形成したステー挿通孔67に支持ステーSを挿通させる。
ステー固定部Fに対する支持ステーSの固定は、先ず図6および図10(a),(b)に示すように、ステー挿通部30の下側開口31から、支持ステーSの上本体部分10および取付部16を挿通させる。そして、取付部16の係止板片13が上側開口32から抜け出て凹部22内に到達したら(図11)、支持ステーSを周方向へ90度回転させて、係止板片13を嵌合凹部41,41の上側に整合させる(図12)。この状態で、支持ステーSを軸方向の下側へ引っ張り、係止板片13を各嵌合凹部41,41に嵌合させる(図13)。これにより、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの周方向の位置決めがなされる。
係止板片13が嵌合凹部41,41に嵌合したら、図14(a),(b)に示すように、前記第1規制部50を、インテグラルヒンジ54を中心として回転させ、前記凹部22へ嵌合させてヘッドレストコアBに固定する。この際に、第1規制部50の固定方向に沿って係止板片13が延在しているので、該係止板片13は、第1規制部50に設けた前記嵌合溝57に横から嵌合するようになる。従って、支持ステーSは、嵌合溝部57と係止板片13との嵌合により、軸方向における上側への移動が規制されると共に、周方向の回転も規制される。ヘッドレストコアBに対してがたつきなく固定される。
従って、実施例のヘッドレストHRによれば、次のような作用効果を奏する。
(1)ステー挿通部30に下側開口31から挿通させて取付部16を凹部22内へ位置させた支持ステーSを周方向へ回転させると、係止板片13がステー挿通部30における開口縁部23に当接する。従って、支持ステーSがステー挿通部30から下方へ抜け出てヘッドレストコアBから脱落することが防止され、ヘッドレストコアBに対する支持ステーとの固定作業を簡易に行ない得る。特に、支持ステーSから手を離すことができるので、第1規制部50を片手で回転させて凹部22に嵌合させることができる。
(2)開口縁部23の上面に第2規制部40としての嵌合凹部41,41が凹設されているので、ステー挿通部30に挿通させた支持ステーSを、周方向へ回転させた後に下側へ引っ張ると、上側開口32からずれて嵌合凹部41,41の上側に位置した係止板片13が該嵌合凹部41,41に嵌合される。これにより、係止板片13の回転が規制されて、支持ステーSの周方向の位置決めが適切になされる。
(3)第1規制部50の下面に第2規制部40としての嵌合溝部57が凹設されているので、第1規制部50を、凹部22に嵌合させて上側開口32の上側に固定する過程で係止板片13が嵌合溝部57に嵌合される。これにより、第1規制部50によっても係止板片13の回転が規制されるので、支持ステーSの周方向の位置決めがより一層確実になされる。
(4)第1規制部50をステー挿通部30の上側開口32の上側に固定することで、支持ステーSに設けた係止板片13が第2規制部40としての嵌合凹部41,41および嵌合溝部57に夫々嵌合するので、ヘッドレストコアBに対して支持ステーSが規定の姿勢で適切に固定される。
(5)第1規制部50は、インテグラルヒンジ54を中心に回転させれば、適切な姿勢で凹部22に嵌合されて、ステー挿通部30の上側開口32の上側に確実に固定される。しかも第1規制部50は、凹部22の下側壁部をなす開口縁部23および上側壁部24の間に適切に差し込まれ、これら開口縁部23および上側壁部24により上下から挟持される。従って、ヘッドレスト表皮C内にヘッドレストコアBを収納して第1規制部50が見えない状態であっても、該第1規制部50の固定作業を簡易かつ確実に行なうことができ、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの固定作業の簡易化を図り得る。
(6)第1規制部50がヘッドレストコアBに一体的に形成されているので、第1規制部50を凹部22に嵌合させる際に指先が滑っても該第1規制部50が脱落することがないから、支持ステーSの固定作業が中断されることがなく、作業効率が低下することがない。
(7)第1規制部50がヘッドレストコアBに一体的に形成されるため、図19および図20に示した係止ピン119のような別部材が不要であり、部品点数が削減されて製造コスト低減や部品管理の容易化が図られる。
(8)第1規制部50とヘッドレストコアBとが同材質であるから、ヘッドレストHRの廃棄時におけるリサイクルの容易化を図り得る。
(9)2本の棒状の支持ステーS,Sから構成しても、図17に示した従前のヘッドレストHR1における支持ステーS1と比較すると、横連設部107がない分だけヘッドレストHRの軽量化を図り得る。
(10)鉤部53が係止孔25に係止されるので、凹部22に嵌合された第1規制部50が該凹部22内に適切に固定され、該第1規制部50が凹部22から外れることを防止し得る。
(変更例)
実施例のヘッドレストHRは、前記実施例に示した形態に限定されず、様々に変更することが可能である。
(1)実施例では、第1規制部50に第2規制部40としての嵌合溝部57を設けると共に、ステー挿通部30の開口縁部23に第2規制部40としての嵌合凹部41を設けた構成を例示したが、この第2規制部40は、第1規制部50または開口縁部23の何れか一方だけに設けても、支持ステーSの回転規制および移動規制を図り得る。
第1規制部50だけに第2規制部40としての嵌合溝部57を設ける場合には、ステー挿通部30に挿通させた取付部16の係止板片13が上側開口32を抜け出て凹部22内に位置した状態において、支持ステーSを周方向へ約90度回転させた後、この状態で第1規制部50をインテグラルヒンジ54を中心として回転させる。これにより、第1規制部50の回転変位に伴って、該第1規制部50に設けた嵌合溝部57に係止板片13が整合して嵌合されるようになる。そして、第1規制部50が凹部22に完全に嵌合することで、係止板片13が嵌合溝部57に嵌合して回転が規制され、これにより支持ステーSの周方向の位置決めおよび回転規制が図られる。
また、開口縁部23だけに第2規制部40としての嵌合凹部41を設ける場合には、前記実施例と同様に、ステー挿通部30に挿通させた取付部16の係止板片13が上側開口32を抜け出て凹部22内に位置した状態において、支持ステーSを周方向へ約90度回転させた後に下側へ引っ張り、嵌合凹部41,41に係止板片13を嵌合させる。次いで、第1規制部50を、インテグラルヒンジ54を中心として回転させて凹部22に完全に嵌合することで、係止板片13が嵌合凹部41,41に嵌合して回転が規制され、これにより支持ステーSの周方向の位置決めおよび回転規制が図られる。
(2)支持ステーSに設けた取付部16は、図15に示すように、係止板片13を、上本体部分10の上端部10Aから上方へ突出しない形態としてもよい。この場合には、前記第1規制部50の高さ寸法を調整して、該第1規制部50の第1当接部55が上本体部分10の上端部10Aに当接するようにすることで、前記実施例と同等の作用効果が得られる。
(3)係止突部としての係止板片13は、支持ステーSと別部材として形成して、該支持ステーSの上端部10Aに溶接等により固定する形態であってもよい。
(4)上本体部分10の上端部外周からの係止突部13の突出数は、実施例の2つに限定されるものではなく、1つまたは3つ以上であってもよい。
(5)第1規制部50に設けた鉤部53は、図16に示すように、蓋部51の先端に設け、係止孔25を凹部22の開口端近傍に設けるようにしても、該凹部22に対する該第1規制部50の固定保持が適切になされる。
(6)第2規制部40における嵌合凹部41,41の形成位置は、逃がし溝33に対して90度ずれた位置に限らず、該逃がし溝33に係らない位置であれば、例えば45度や100度等の90度以下または90度以上であってもよい。
10 上本体部分(本体部分),13 係止板片(係止突部),16 取付部
23 下側壁部(開口縁部),24 上側壁部(上側当接部),30 ステー挿通部
32 上側開口,34 開口部,40 嵌合凹部(第2規制部),50 第1規制部
54 インテグラルヒンジ,57 嵌合溝部(第2規制部),B ヘッドレストコア
C ヘッドレスト表皮,F ステー固定部,S 支持ステー,U 緩衝材

Claims (5)

  1. 袋状のヘッドレスト表皮と、前記ヘッドレスト表皮の内部に設けられるヘッドレストコアと、前記ヘッドレストコアに設けたステー固定部と、前記ステー固定部に固定されて前記ヘッドレスト表皮の下面から外部に延出する支持ステーと、前記ヘッドレスト表皮と前記ヘッドレストコアとの間に介在する緩衝材とを有するヘッドレストにおいて、
    前記支持ステーは、棒状の本体部分における上端部に、この本体部分における外周の一部より該本体部分の軸方向と交差する方向へ突出する係止突部を有する取付部が設けられ、
    前記ステー固定部は、
    前記ヘッドレストコアに上下に貫通して設けられ、前記取付部の平面形状に合わせて開口する開口部、および該開口部の上側開口から突出して該上側開口からずらすように回転した前記係止突部の下側への移動を規制する開口縁部を有し、前記開口部に挿通した前記本体部分を保持するステー挿通部と、
    前記開口部の上側開口の上方に位置して前記ヘッドレストコアに固定され、前記開口縁部との間で前記取付部を挟持する第1規制部と、
    前記開口縁部の上面および前記第1規制部の下面の少なくとも一方に凹設され、前記上側開口からずらすように回転した前記係止突部を受け入れて、該支持ステーの周方向の回転を規制する第2規制部とを備えた
    ことを特徴とするヘッドレスト。
  2. 前記第1規制部は、インテグラルヒンジを介して前記ヘッドレストコアと一体的に形成され、
    前記第1規制部は、前記開口部の上側開口から外れて該上側開口を開放した位置から、前記インテグラルヒンジを中心として前記ヘッドレストコアに対し回転して前記取付部の上側に当接する位置で固定される請求項1記載のヘッドレスト。
  3. 前記開口縁部の上面に凹設された前記第2規制部は、前記ヘッドレストコアに対する前記第1規制部の固定方向に沿う向きに前記係止突部を嵌合保持する請求項1または2記載のヘッドレスト。
  4. 前記第1規制部の下面に凹設された前記第2規制部は、ヘッドレストコアに対する該第1規制部の固定方向に沿う向きに延在形成され、該第1規制部の固定方向に沿う向きとした前記係止突部を嵌合保持する請求項1〜3の何れか一項に記載のヘッドレスト。
  5. 前記ヘッドレストコアの開口縁部の上方に上側当接部が設けられ、
    前記第1規制部は、前記開口縁部と上側当接部との間に挟まれて固定される請求項1〜4の何れか一項に記載のヘッドレスト。
JP2009272871A 2009-11-30 2009-11-30 ヘッドレスト Expired - Fee Related JP5431888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272871A JP5431888B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 ヘッドレスト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009272871A JP5431888B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 ヘッドレスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011116158A JP2011116158A (ja) 2011-06-16
JP5431888B2 true JP5431888B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44282035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009272871A Expired - Fee Related JP5431888B2 (ja) 2009-11-30 2009-11-30 ヘッドレスト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5431888B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5923353U (ja) * 1982-08-04 1984-02-14 井上エムテ−ピ−株式会社 ヘツドレストの支持具
JPH0517964Y2 (ja) * 1988-11-30 1993-05-13
JP3695161B2 (ja) * 1998-07-22 2005-09-14 三菱自動車工業株式会社 自動車用ヘッドレスト構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011116158A (ja) 2011-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102595947B (zh) 可折叠保护头盔
EP2740633B1 (en) Door trim
JP5296507B2 (ja) アームレスト
EP2939873A1 (en) Headrest
JP2015093601A (ja) 加飾部品
EP2479068B1 (en) Pull pocket for vehicle door and vehicle door provided with the same
US20200156552A1 (en) Double opening console box
CN106458068B (zh) 头枕
US20160031490A1 (en) Vehicle interior lid for covering interior component airbag attachment
JP5983511B2 (ja) 車両用内装材の位置決め構造
JP5431888B2 (ja) ヘッドレスト
JP2010017392A (ja) シートパッド及びその成形方法
JP2006281840A (ja) 摺動体構造
JP6058936B2 (ja) カップホルダ
JP5496545B2 (ja) ヘッドレストおよびその製造方法
JP5189298B2 (ja) シート用パッド及びその製造方法
SK500562011A3 (sk) Structural part, process for producing such structural part and mold pip
JP5797434B2 (ja) ヘッドレスト
JP6248427B2 (ja) 車両用内装材
JP6191880B2 (ja) 車両用ドアトリム
JP2019058214A (ja) 車両用のシートパッドの製造方法
JP7123528B2 (ja) アームレストの製造方法
JP2016210311A (ja) 車両フロアのカバー構造体
JP6294444B2 (ja) 連結構造体及び蓋体
JP7253423B2 (ja) コンソールボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5431888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees