JP5496545B2 - ヘッドレストおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、ヘッドレストおよびその製造方法に関し、更に詳細には、袋状のヘッドレスト表皮と、ヘッドレスト表皮の内部に設けられるヘッドレストコアと、ヘッドレスト表皮とヘッドレストコアとの間に介在する緩衝材と、ヘッドレストコアに設けた固定手段により該ヘッドレストコアに固定される取付手段とを備えるヘッドレストと、このヘッドレストの製造方法に関するものである。
車両の乗員室内に設置される車両シートの背もたれ上方には、乗員の頭部や頸部を保護するヘッドレストが標準装備されている。図8に示すように、前記ヘッドレストHR1は、ヘッドレスト表皮C1と、ヘッドレストコアB1と、緩衝材U1と、支持ステーS1とから基本的に構成されている。ヘッドレスト表皮C1は、合成樹脂、織布、編布または本革等を材質とした袋状に形成され、表皮下部100には、ヘッドレストコアB1を挿入するための開口106が形成されると共に(図9参照)、支持ステーS1を挿通するステー挿通孔107が形成されている。前記ヘッドレストコアB1は、ポリエチレン等の合成樹脂を材質とする成形部材であり、前記支持ステーS1を固定する複数の嵌合爪部110,111が形成されている。前記支持ステーS1は、パイプ材を2箇所で屈曲成形した略「U」字形とされ、背もたれに挿通支持される縦支持部120,120と、両縦支持部120,120間に位置する横連接部121とからなる。また前記緩衝材U1は、支持ステーS1を固定したヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内にセットしたもとで、ヘッドレストコアB1とヘッドレスト表皮C1との間でウレタン原料等を発泡成形したものである。このようなヘッドレストおよびその製造方法に関しては、例えば特許文献1に開示されている。
特開2005−178196号公報
ところで前記ヘッドレストHR1は、図8に示すように、表皮下部100にスリット101を形成し、該表皮下部100を複数の表皮蓋部102,103,104,105に分割して、各表皮蓋部102,103,104,105を外方へ捲ることで前記開口106を形成するようになっている(図9)。この開口106は、ヘッドレストHR1の横方向に長く開口形成されており、該開口106におけるヘッドレストHR1の前後開口幅D1は、ヘッドレストコアB1の高さ寸法D2より小さくなっている。このため、開口106を介してヘッドレスト表皮C1内にヘッドレストコアB1を収容する場合には、該ヘッドレストコアB1を上部から挿入しなければ収容が困難である。しかし、支持ステーS1用のステー挿通孔107,107は、図8に示すように、ヘッドレストHR1の横方向に延在する表皮蓋部103に形成されている。このため、ヘッドレストコアB1に支持ステーS1を予め固定して、各ステー挿通孔107,107に該支持ステーS1の各縦支持部120,120を挿通させたもとで、該ヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内へ収容しようとすると、ヘッドレストコアB1が開口106を通過不能であり、該ヘッドレストコアB1をヘッドレスト表皮C1内へ収容することができない。
このため従来は、図9に示すように、ヘッドレストコアB1だけを先にヘッドレスト表皮C1内へ収容する一方、支持ステーS1の各縦支持部120,120をステー挿通孔107,107に表皮蓋部103の裏側から挿通したもとで、ヘッドレスト表皮C1内で支持ステーS1をヘッドレストコアB1に固定する方法が採られている。しかし、ヘッドレスト表皮C1内でのヘッドレストコアB1に対する支持ステーS1の固定作業は、ヘッドレストコアB1および支持ステーS1を直接目視することができないので、手探りで支持ステーS1の位置決めするしかない。特に、嵌合爪部110がヘッドレスト表皮C1内の奥側に位置しているため、該嵌合爪部110と支持ステーSの横連結部121との嵌合作業を行ない難い。また、嵌合爪部110に対して横連結部121を嵌合した際に、ヘッドレストコアB1に対する支持ステーS1の左右方向の位置決めが不適切であると、該支持ステーS1の各縦支持部120,120と各嵌合爪部111,111とが整合しなくなり、支持ステーS1の位置決め作業が更に伴うので、該支持ステーS1の固定作業は一段と面倒になっていた。すなわち、ヘッドレストコアB1に対する支持ステーS1の固定作業は、手探りによる勘に頼るものであって、迅速かつ確実に作業を行ない難い課題を内在していた。更に、従来の前記ヘッドレストHR1は、金属製の前記支持ステーS1が横連結部121を有しているため、重量が嵩んでしまう課題もあった。
従って本発明では、ヘッドレスト表皮内でのヘッドレストコアに対する支持ステーの固定作業を簡易かつ迅速に行ない得ると共に、軽量化を図ったヘッドレストと、このヘッドレストの製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、
袋状のヘッドレスト表皮と、前記ヘッドレスト表皮の内部に設けられるヘッドレストコアと、前記ヘッドレスト表皮と前記ヘッドレストコアとの間に介在する緩衝材と、前記ヘッドレストコアに設けた固定手段により該ヘッドレストコアに固定される取付手段とを備えるヘッドレストにおいて、
前記取付手段は、前記ヘッドレストコアに横方向に離間して設けた前記固定手段に上部が夫々固定されて、前記ヘッドレスト表皮の下面に開設したステー挿通孔を介して該ヘッドレスト表皮の外部に延出する2本の棒状の支持ステーからなり、
前記各固定手段は、
前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、前記ヘッドレストコアとの間で該支持ステーの径方向の移動を規制する保持部と、
前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、該ステー挿通孔から挿入されて前記保持部で案内される前記支持ステーに設けた係合部に係合して、保持部に挿通した該支持ステーの周方向への回転を規制すると共に該保持部からの該支持ステーの抜脱を規制する位置決め部と、
前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、前記係合部と前記位置決め部とが係合したもとで前記支持ステーの上端に当接する当接部とを備え
前記係合部は、前記支持ステーの外周部に開設された穴部であり、
前記位置決め部は、前記ヘッドレストコアに形成されたU字形のスリットで囲まれた舌片部の先端側に、前記支持ステー側に突出して形成された突状部であり、前記舌片部が弾性変形することで、前記係合部に係合する係合位置および該係合部から退避した退避位置の間で変位可能となっていることを特徴とする。
従って、請求項1に係る発明によれば、棒状の支持ステーを、ヘッドレスト表皮に開設したステー挿通孔に挿通させたもとで、該ヘッドレスト表皮に収容したヘッドレストコアに設けた固定手段に対して上端から軸方向に沿って挿通させることで、ヘッドレストコアに対する該支持ステーの固定が完了し、該支持ステーの固定作業を簡易かつ迅速に行なうことを可能とする。固定手段の位置決め部は、保持部に挿通した支持ステーが当接すると退避位置へ変位するので、該支持ステーの挿入経路上に沿った移動を許容する。また位置決め部は、係合部と整合すると係合位置に変位して該係合部と係合し、支持ステーの周方向への回転を規制すると共に、該支持ステーの保持部からの抜脱を規制する。従って、固定手段により固定された支持ステーは、保持部により径方向の移動が規制され、係合部と位置決め部との係合により周方向への回転が規制されると共に軸方向への抜脱が規制され、当接部により軸方向に位置決めされ、ヘッドレストコアに対して該支持ステーが適切な位置で固定される。また、各支持ステーを連設する部分がないので、ヘッドレストの軽量化も図られる。
請求項に記載の発明は、前記当接部は、前記支持ステーの上端に当接する当接片部と、前記当接片部に一体的に形成されて、該当接片部に当接した支持ステーにおける上端近傍部分の径方向の移動を規制する環状部とを備えることを要旨とする。
従って、請求項に係る発明によれば、当接部の当接片部により支持ステーの軸方向の位置決めが図られ、該当接部の環状部により該支持ステーにおける上端近傍部分の径方向の移動が規制され、該支持ステーの位置決めが図られる。
請求項に記載の発明は、前記保持部は、前記支持ステーの挿入方向に沿って延在して、該保持部に挿通される該支持ステーの外面部に接触する案内壁部を備えることを要旨とする。
従って、請求項に係る発明によれば、支持ステーが案内壁部に接触しながら保持部に挿通されるので、該支持ステーの挿入方向が適切となり、ヘッドレストコアに対して支持ステーを簡単かつ迅速に固定し得る。
請求項に記載の発明は、前記位置決め部は、支持ステーの前記挿入経路上において、前記当接部と前記保持部との間に設けられることを要旨とする。
従って、請求項に係る発明によれば、支持ステーを保持部に挿通させて当接部に当接させることで、該支持ステーの係合部と位置決め部との係合を図り得る。
また、前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願請求項に記載の発明は、
袋状のヘッドレスト表皮の下部に設けた表皮蓋部を捲ることで形成された開口を介して、ヘッドレストコアを該ヘッドレスト表皮の内部に収容し、
前記表皮蓋部を元に戻し、該表皮蓋部に開設したステー挿通孔と前記ヘッドレストコアに設けられた保持部とを、棒状の支持ステーの挿入経路上で一致させ、
前記支持ステーをその上端から前記ステー支持孔から挿入すると共に前記保持部に挿通該保持部により径方向の移動が規制されたもとで該支持ステーを押し込み、
前記ヘッドレストコアに形成されたU字形のスリットで囲まれて弾性変形可能な舌片部の先端側に形成されて、支持ステー側に突出する突状の位置決め部を、該支持ステーの外周部に設けられた穴状の係合部に係合させると共に、前記ヘッドレストコアに設けられた当接部に該支持ステーの上端を当接させ、
前記位置決め部と係合部との係合により、前記支持ステーの周方向の回転を規制すると共に前記ヘッドレストコアからの脱落を規制したもとで、前記ヘッドレスト表皮とヘッドレストコアとの間で緩衝材を成形することを特徴とする。
従って、請求項に係る発明によれば、ヘッドレスト表皮に収容したヘッドレストコアの保持部が、該ヘッドレスト表皮の表皮蓋部に設けたステー挿通孔に対して支持ステーの挿入経路上で対向しているので、支持ステーその上端からステー挿通孔に挿させた後に該保持部に挿通させて押し込むことで、支持ステーの上端が当接部に当接し、該支持ステーの係合部に位置決め部が係合すると共に、該支持ステーが保持部で保持されるので、当該支持ステーをヘッドレストコアに対して簡易に位置決めして固定することが可能となる。これにより、ヘッドレストコアに対する各支持ステーの固定作業を、簡易かつ迅速に行ない得る。
本発明に係るヘッドレストによれば、ヘッドレスト表皮内に収容したヘッドレストコアと支持ステーとの固定作業を、簡易かつ迅速に行なうことを可能とする。また、ヘッドレストの軽量化も図られる。
また、別の発明に係るヘッドレストの製造方法によれば、ヘッドレスト表皮に収容したヘッドレストコアと支持ステーとの固定作業を簡易かつ迅速に行ない得る。
実施例のヘッドレストを透視状態で示す斜視図である。 ヘッドレストコアに設けたステー固定手段の構成を示す斜視図である。 図2のIII−III線断面図である。 ヘッドレスト表皮にヘッドレストコアを収容する状態を示す説明斜視図である。 各支持ステーを、ステー挿通孔に挿通した後に、ヘッドレスト表皮に収容したヘッドレストコアに固定する状態を示す説明斜視図である。 発泡成形型により、ヘッドレスト表皮とヘッドレストコアとの間で緩衝材を発泡成形した状態を示す断面図である。 (a)は、支持ステーに設けた係合部の変更例を示す支持ステーの部分斜視図であり、(b)は、ヘッドレストコアに設けた当接部および保持部の変更例を示すヘッドレストコアの部分斜視図であり、(c)は、位置決め部を保持部に設けた変更例を示す部分斜視図である。 従来のヘッドレストを透視状態で示す斜視図である。 ヘッドレスト表皮に収容したヘッドレストコアに、U字形の支持ステーを固定する固定作業を示す説明斜視図である。
次に、本発明に係るヘッドレストおよびその製造方法につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、背もたれを略垂直に立てた車両シートの通常使用状態において、該背もたれに装着したヘッドレストにおける車両前後方向をヘッドレストの「前後方向」、車両左右方向をヘッドレストの「左右方向」、車両上下方向をヘッドレストの「上下方向」と指称する。すなわち、乗員頭部を当て受ける側をヘッドレストHR1の前側とする。
実施例のヘッドレストHRは、ヘッドレスト表皮Cと、ヘッドレスト表皮Cの内部に設けられるヘッドレストコアBと、ヘッドレスト表皮CとヘッドレストコアBとの間に介在する緩衝材Uと、ヘッドレストコアBに設けたステー固定手段(固定手段)Vにより該ヘッドレストコアBに固定される取付手段Hとを備える。そして、実施例のヘッドレストHRは、車両シート(図示せず)を構成する背もたれの上面に配設された配設されたヘッドレスト支持部に対し、取付手段Hを上方から差込むことで該背もたれの上部に装着される。
取付手段Hは、ヘッドレストコアBに横方向に離間して設けた前記ステー固定手段V,Vに上部が夫々固定されて、ヘッドレスト表皮Cの表皮下部60に開設したステー挿通孔67,67を介して該ヘッドレスト表皮Cの外部に延出する2本の棒状の支持ステーS,Sからなる。すなわち、実施例のヘッドレストHRは、左右に離間する別体の2本の支持ステーS,Sを備えている。各支持ステーS,Sは、基本的に同一形状に形成されており、所要長に切断加工したスチール製の丸パイプ材を、その長手方向における略中間部分で屈曲加工すると共に、外周部をメッキ処理したものである。そして各支持ステーS,Sは、中間屈曲部10を境として該中間屈曲部10より上部が、ヘッドレストコアBに固定されてヘッドレストHR内に収容される取付部11とされ、中間屈曲部10より下部が、ヘッドレストHRの本体から下方へ延出して背もたれのヘッドレスト支持部に挿入される支持部12とされる。
各支持ステーS,Sの支持部12には、図1に示すように、車両シートの背もたれに設けた高さ調整手段に係止する4個の切欠き13が、該支持部12の軸方向へ所要間隔毎に形成されている。また、図3および図5に示すように、各支持ステーS,Sの取付部11における軸方向中間部分において、該支持ステーSの屈曲内周部位には、径方向へ凹設された係合部14が開設されている。この係合部14は、支持ステーSの外周面から内部空間へ貫通した貫通孔(穴部)15である。この貫通孔15には、後述するように、支持ステーSをヘッドレストコアBに固定した際に、該ヘッドレストコアBに設けた位置決め部40をなす突ピン(突状部)41が突入係合して、当該支持ステーSの軸方向への抜脱を規制して抜け止めを図るようになっている。また、貫通孔15に突ピン41が係合することで、支持ステーSの周方向(軸心回り)の位置決めが図られ、周方向への回転も規制される。
ヘッドレストコアBは、図2〜図5に示すように、ポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂素材からインジェクション成形され、前方へ開口した凹凸形状の一体成形部材である。ヘッドレストコアBの後面左側および後面右側は、上下方向へ延在する平坦壁部21,21が設けられている。そして、左右の各平担壁部21,21には、各々の支持ステーS,SをヘッドレストコアBに固定するステー固定手段(固定手段)V,Vが、ヘッドレストコアBと一体的に形成されている。
前記左右の各ステー固定手段V,Vは、同一構造となっており、ステー挿通孔67からの支持ステーSの挿入経路L上に設けられた保持部50と、ヘッドレストコアBに設けられて前記貫通孔15に係合する位置決め部40と、ヘッドレストコアBに設けた当接部30とを備えている。これら保持部50、位置決め部40および当接部30は、図2に示すように、上下方向において挿入経路Lに沿って一直線に配置されている。従って、支持ステーSの取付部11を、ヘッドレストコアBの下方から挿入経路Lに沿って挿入することで、該支持ステーSがヘッドレストコアBに固定されるよう構成されている。
当接部30は、図1および図2に示すように、ヘッドレストコアBの平坦壁部21から後方へ立設され、前記挿入経路Lと交差する当接片部31を備えている。この当接片部31には、前記挿入経路Lに沿って支持ステーSの取付部11を挿通させた際に、該支持ステーSの上端16が下方から当接する。すなわち当接片部31は、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの上下方向の位置決めを図るためのものである。なお、当接片部31の平坦壁部21からの突出高さは、図2に示すように、支持ステーSの取付部11の外径と同一とされ、該支持ステーSの上端16に形成された開口部が該当接片部31で覆蓋されるようになっている。
また当接部30には、当接片部31の下側に、ヘッドレストコアBの後方へトンネル形状に突出した環状部32が、該当接部30と一体的に形成されている。この環状部32は、挿入経路Lと直交する方向での断面形状が略「U」字形となっており、支持ステーSの取付部11を挟んだ左右両側でヘッドレストコアBに連設されている。そして、環状部32の下側は、支持ステーSの取付部11が挿入可能なステー挿入口が形成されている。従って環状部32は、図1および図3に示すように、支持ステーSの取付部11における外周面において、ヘッドレストコアBの平坦壁部21側と反対側を指向する該外周面の略半周部分に亘って接触し、該支持ステーSにおける上端近傍部分を覆うようになる。すなわち環状部32は、支持ステーSにおける取付部11の上端近傍部分に左右方向および後方から当接し、該上端近傍部分がヘッドレストコアBに対して径方向(左右方向および後方(ヘッドレストコアBの平坦壁部21から離間する方向))へ変位することを規制する。
前記平坦壁部21において、挿入経路Lにおける前記当接部30の下方には、略「U」字形のスリット42が形成されている。従って、スリット42で囲まれた内側部分は、上部が平坦壁部21の一部である舌片部43となっており、該舌片部43は、スリット42の両端を結ぶ部分を中心として弾性変形が可能となっている。そして、前記舌片部43の下端側には、ヘッドレストコアBの後方へ突出した前記突ピン41が形成されている。この突ピン41は、舌片部43の非変形時には平坦壁部21から後方(挿入経路L方向と交差する方向)へ突出した係位置に保持され、該舌片部43が前方へ弾性変形することにより平坦壁部21から退避した退避位置まで変位可能となっている。従って、突ピン41が係合位置に保持されて貫通孔15に係合することで、保持部50に挿通した支持ステーSの周方向の回転が規制されると共に、保持部50からの支持ステーSの抜脱が規制される。
前記平坦壁部21において、挿入経路Lにおける前記突ピン41の下側には、後方へトンネル形状に突出して前記保持部50をなす環状壁部(案内壁部)51が、ヘッドレストコアBと一体的に形成されている。この環状壁部51は、挿入経路Lと直交する方向での断面形状が略「U」字形をなし、支持ステーSの取付部11の左右両側でヘッドレストコアBに連設されていると共に、支持ステーSの前記挿入経路L(支持ステーSの挿入方向)に沿って延在している。そして、環状壁部51の下側および上側にはステー挿通口が形成されていて、支持ステーSの取付部11が前記挿入経路Lに沿って挿通可能となっている。従って環状壁部51は、図1、図3および図5に示すように、挿入経路Lに沿って押し込まれる支持ステーSが接触して該支持ステーSの挿入方向を案内をする。また環状壁部51は、挿通された支持ステーSの取付部11における外周面において、ヘッドレストコアBの平坦壁部21側と反対側を指向する該外周面の略半周部分に亘って当接する。すなわち環状壁部51は、支持ステーSにおける取付部11の屈曲部分に近接した部分に左右方向および後方から当接し、該取付部11が径方向(左右方向および後方(ヘッドレストコアBの平坦壁部21から離間する方向))へ移動することを規制する。なお、環状壁部51の下端は、図2および図3に示すように、ヘッドレストコアBの下縁部に臨んでおり、ヘッドレスト表皮Cの表皮下部60に開設した前記ステー挿通孔67と該環状壁部51の開口とは、前記挿入経路Lの方向で一致している。
ヘッドレスト表皮Cは、図8に示す従来のヘッドレストHR1におけるヘッドレスト表皮C1と基本的に同じものである。このヘッドレスト表皮Cは、車両シートの背もたれに使用される表皮と同一素材であって、例えば合成皮革、織布、織布または本革等を材質とし、所要形状に裁断された単一または複数の表皮片を縫合して袋状に形成されている。そして、ヘッドレストHRが背もたれに装着された際に下側となる表皮下部60には、図1に示すように、左右方向へ延在する両「Y」字形のスリット61が形成されている。これにより表皮下部60は、左右方向へ延在して前後方向で対向する横長の第1表皮蓋部62および第2表皮蓋部63と、左側および右側に位置して左右方向で対向する三角形状の第3表皮蓋部64および第4表皮蓋部65との4枚の表皮蓋部に分割されている。従って、図4に示すように、各表皮蓋部62,63,64,65を外方へ捲ることで、ヘッドレスト表皮Cの下部に、ヘッドレストコアBを収容するための開口66が画成される。また、表皮下部60の後側に位置して左右に延在する第2表皮蓋部63に、前記各支持ステーS,Sが挿通する前記ステー挿通孔67,67が形成されている。
緩衝材Uは、ウレタンフォーム等の発泡体であり、適度の弾力性および柔軟性を有している。この緩衝材Uは、図6に示した発泡成形型80を使用して、ヘッドレスト表皮CとヘッドレストコアBとの間に注入した発泡原料を発泡させて成形したものである。
(製造方法)
次に、前述のように構成された実施例に係るヘッドレストHRの製造方法について、図4〜図6を引用して説明する。
先ず、図4に示すように、所要形状の袋状に形成された前記ヘッドレスト表皮C内に、所要形状にインジェクション成形された前記ヘッドレストコアBを収容する。すなわち、ヘッドレスト表皮Cの表皮下部60における各表皮蓋部62,63,64,65を外側へ捲って形成された開口66を介して、ヘッドレストコアBを、その上部から該ヘッドレスト表皮C内に収容する。ヘッドレスト表皮C内に収容されたヘッドレストコアBは、その下部が開口66に臨み、各ステー固定手段V,Vの環状壁部51が該開口66に臨んでいる。そして、図5に示すように、各表皮蓋部62,63,64,65を元に戻すことで、第2表皮蓋部63に開設された前記ステー挿通孔67,67が、各ステー固定手段V,Vの環状壁部51に対して挿入経路Lの方向で一致する。
次に、図5に示すように、各支持ステーS,Sを、取付部11側の上端16から、ヘッドレスト表皮Cの第2表皮蓋部63に設けたステー挿通孔67へ挿通させる。そして、取付部11がステー挿通孔67に挿通した状態で、支持ステーSの上端16をステー固定手段Vにおける環状壁部51の下側のステー挿通口に整合させ、該支持ステーSの取付部11を前記挿入経路Lに沿って押し込む。これにより、取付部11は環状壁部51に沿って挿通され、支持ステーSの上端16が突ピン41に接触する。支持ステーSに接触した突ピン41は、前方へ押されることで舌片部43が弾性変位し、該突ピン41は、挿入経路Lにおける取付部11の通過領域から待避する。従って取付部11は、突ピン41に接触しながら当接部30の環状部32内へ突入して、支持ステーSの上端16が当接片部31に当接する。
そして、取付部11の周方向において該支持ステーSの角度が適切であると、支持ステーSの上端16が当接部30の当接片部31に当接すると同時に突ピン41が貫通孔15と整合し、舌片部43の弾性復帰により該突ピン41は貫通孔15内へ突入して、該突ピン41と貫通孔15とが係合する。なお、支持ステーSの周方向の角度が不適切な場合には、該支持ステーSの取付部11の周方向に適宜回転させることで、角度が適切となった際に突ピン41と貫通孔15とが係合する。
従って、支持ステーSの上端16が当接部30の当接片部31に当接することで、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの上下方向の位置決めが図られる。また、支持ステーSの貫通孔15に突ピン41が突入して係合することで、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの軸方向の位置決めが図られると共に、該支持ステーSの周方向への回転規制および軸方向への抜脱規制(抜け止め)が図られる。更に、当接部30の環状部32および保持部50の環状壁部51により、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの径方向への変位が規制される。
ヘッドレストコアBに対する各支持ステーSの固定が完了したら、図6に示すように、ヘッドレスト表皮C、ヘッドレストコアBおよび支持ステーSを発泡成形型80にセットし、ヘッドレスト表皮CとヘッドレストコアBとの間に発泡原料を注入して緩衝材Uを発泡成形する。このとき、各支持ステーSにおける上端近傍部分は、前述したように、当接部30の当接片部31および環状部32で覆われると共に該当接部30に接触しているので、成形中の緩衝材Uが当接部30と支持ステーS(取付部11)との間へ入り込んで上端16側へ侵入することが好適に防止される。
従って、実施例のヘッドレストHRによれば、次のような作用効果を奏する。
(1)支持ステーSの取付部11を、ヘッドレスト表皮Cのステー挿通孔67に臨むステー固定手段Vへ挿入して、該支持ステーSをヘッドレストコアBに固定する形態となっているので、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの取付作業の簡易化および迅速化を可能とする。
(2)ステー固定手段VによりヘッドレストコアBに固定された支持ステーSは、保持部50により径方向への移動が規制され、突ピン41は貫通孔15との係合により周方向への回転が規制されると共に軸方向への抜脱が規制され、かつ当接部30により軸方向に位置決めされ、ヘッドレストコアBに対して該支持ステーSが適切な位置で固定されるようにし得る。
(3)当接部30が、当接片部31および環状部32からなり、支持ステーSの上端16を緩衝材Uから被覆するようになっており、成形時に該緩衝材Uが上端16から支持ステーS内部へ侵入することを防止し得る。
(4)保持部50が、挿入経路Lに沿って延在する環状壁部51を備えているので、支持ステーSを該環状壁部51に沿って挿入することで、該支持ステーSが適切に挿入することを可能とする。
(5)2本の棒状の支持ステーS,Sから構成しても、図8に示した従来の支持ステーSにおける横連結部121がないので、ヘッドレストHRの軽量化を図り得る。
また、実施例のヘッドレストHRの製造方法によれば、次のような作用効果を奏する。
(1)ヘッドレストコアBに設けたステー固定手段Vにおける環状壁部51が、ヘッドレスト表皮C内に該ヘッドレストコアBを収容した際に該ヘッドレスト表皮Cに開設したステー挿通孔67に整合するように位置するため、ヘッドレストコアBに対する支持ステーSの固定作業が、簡易かつ迅速に行なわれる。すなわち支持ステーSは、ステー挿通孔67に挿通させた後に、環状壁部51から挿入経路Lに沿って押し込むだけで、ステー固定手段Vを介してヘッドレストコアBに固定されるため、手探りにより支持ステーSをヘッドレストコアBに固定する必要がない。
(2)支持ステーSを適正位置まで押し込むことで、支持ステーSの上端16が当接部30に当接し、支持ステーSの貫通孔15に突ピン41が突入して係合すると共に、支持ステーSの取付部11が保持部50で保持されるため、支持ステーSをヘッドレストコアBに対して簡易に位置決めして固定することが可能となる。
(変更例)
実施例のヘッドレストHRは、前記実施例に示した形態に限定されず、様々に変更することが可能である。
(1)当接部30は、図7(b)に示すように、当接片部31のみで形成するようにしてもよい。また、当接片部31の突出高さは、支持ステーSの取付部11の外径より小さくてもよい。
(2)支持ステーSの取付部11に設けた係合部14は、該取付部11の外周部に凹設した穴部であればよく、図7(a)に示すように、有底の凹部(切欠き)17であってもよい。
(3)環状壁部51は、図7(b)に示すように、挿入経路Lを挟んで対向する一対の保持片52,52から構成して、両保持片52,52により支持ステーSの取付部11を抱持する形態であってもよい。なお、この形態では、両保持片52,52の挿入経路Lと直交する方向における先端間の間隔は、取付部11の外径より小さくなっている。
(4)位置決め部40をなす突状部は、実施例で示した円錐状の突ピン41に限定されず、支持ステーSの係合部14に係合し得るものであれば、角錐やリブ状片等であってもよい。
(5)位置決め部40をなす突ピン41は、図7(c)に示すように、保持部50の環状壁部51に設けてもよい。この形態では、支持ステーSに設けられる係合部14の貫通孔15は、突ピン41の位置に合わせて適宜変更される。
(6)位置決め部40をなす突ピン41は、各ステー固定手段Vにおいて複数設けてもよい。また、突ピン41の配設位置は、当接部30と環状壁部51との間にだけでなく、環状壁部51より挿入経路Lにおいて下方に設けてもよい。
(7)支持ステーSは、棒状であればよく、中間屈曲部10を有さない真直形態であってもよい。
14 係合部,15 挿通孔(穴部),16 上端,17 凹部(穴部),30 当接部
31 当接片部,32 環状部,40 位置決め部,41 突ピン(突状部),42 スリット
43 舌片部,50 保持部,51 環状壁部(案内壁部),62 第1表皮蓋部
63 第2表皮蓋部,64 第3表皮蓋部,65 第4表皮蓋部,66 開口
67 ステー挿通孔,B ヘッドレストコア,C ヘッドレスト表皮,H 取付手段
HR ヘッドレスト,L 挿入経路,U 緩衝材,S 支持ステー
V ステー固定手段(固定手段)

Claims (5)

  1. 袋状のヘッドレスト表皮と、前記ヘッドレスト表皮の内部に設けられるヘッドレストコアと、前記ヘッドレスト表皮と前記ヘッドレストコアとの間に介在する緩衝材と、前記ヘッドレストコアに設けた固定手段により該ヘッドレストコアに固定される取付手段とを備えるヘッドレストにおいて、
    前記取付手段は、前記ヘッドレストコアに横方向に離間して設けた前記固定手段に上部が夫々固定されて、前記ヘッドレスト表皮の下面に開設したステー挿通孔を介して該ヘッドレスト表皮の外部に延出する2本の棒状の支持ステーからなり、
    前記各固定手段は、
    前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、前記ヘッドレストコアとの間で該支持ステーの径方向の移動を規制する保持部と、
    前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、該ステー挿通孔から挿入されて前記保持部で案内される前記支持ステーに設けた係合部に係合して、保持部に挿通した該支持ステーの周方向への回転を規制すると共に該保持部からの該支持ステーの抜脱を規制する位置決め部と、
    前記ステー挿通孔からの前記支持ステーの挿入経路上に設けられ、前記係合部と前記位置決め部とが係合したもとで前記支持ステーの上端に当接する当接部とを備え
    前記係合部は、前記支持ステーの外周部に開設された穴部であり、
    前記位置決め部は、前記ヘッドレストコアに形成されたU字形のスリットで囲まれた舌片部の先端側に、前記支持ステー側に突出して形成された突状部であり、前記舌片部が弾性変形することで、前記係合部に係合する係合位置および該係合部から退避した退避位置の間で変位可能となっている
    ことを特徴とするヘッドレスト。
  2. 前記当接部は、前記支持ステーの上端に当接する当接片部と、前記当接片部に一体的に形成されて、該当接片部に当接した支持ステーにおける上端近傍部分の径方向の移動を規制する環状部とを備える請求項1記載のヘッドレスト。
  3. 前記保持部は、前記支持ステーの挿入方向に沿って延在して、該保持部に挿通される該支持ステーの外面部に接触する案内壁部を備える請求項1または2記載のヘッドレスト。
  4. 前記位置決め部は、支持ステーの前記挿入経路上において、前記当接部と前記保持部との間に設けられる請求項1〜の何れか一項に記載のヘッドレスト。
  5. 袋状のヘッドレスト表皮の下部に設けた表皮蓋部を捲ることで形成された開口を介して、ヘッドレストコアを該ヘッドレスト表皮の内部に収容し、
    前記表皮蓋部を元に戻し、該表皮蓋部に開設したステー挿通孔と前記ヘッドレストコアに設けられた保持部とを、棒状の支持ステーの挿入経路上で一致させ、
    前記支持ステーをその上端から前記ステー支持孔から挿入すると共に前記保持部に挿通該保持部により径方向の移動が規制されたもとで該支持ステーを押し込み、
    前記ヘッドレストコアに形成されたU字形のスリットで囲まれて弾性変形可能な舌片部の先端側に形成されて、支持ステー側に突出する突状の位置決め部を、該支持ステーの外周部に設けられた穴状の係合部に係合させると共に、前記ヘッドレストコアに設けられた当接部に該支持ステーの上端を当接させ、
    前記位置決め部と係合部との係合により、前記支持ステーの周方向の回転を規制すると共に前記ヘッドレストコアからの脱落を規制したもとで、前記ヘッドレスト表皮とヘッドレストコアとの間で緩衝材を成形する
    ことを特徴とするヘッドレストの製造方法。
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