JP5429889B2 - 半導体集積回路の動作解析方法、動作解析装置、動作解析プログラム及び動作解析システム - Google Patents

半導体集積回路の動作解析方法、動作解析装置、動作解析プログラム及び動作解析システム Download PDF

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Description

本発明は、半導体集積回路の動作解析方法、動作解析装置、動作解析プログラム及び動作解析システムに関する。
近年、半導体集積回路は、その微細化技術の進歩と発展により、高速化及び低電圧化が実現されている。しかしながら、電源ラインを経由して外部から侵入する外来ノイズに対する耐性、すなわちノイズイミュニティは、益々低下する傾向にある。
そのため、ノイズイミュニティを向上させるための対策を検討し、対策を施すには、まずは、半導体集積回路の外来ノイズによる動作への影響を解析し、そのメカニズムを明らかにすることが重要である。
そこで、半導体集積回路の動作を解析する手段として、2つの方法が知られている。1つ目の方法は、製造後の実デバイスに対して、何らかの方法で外部からノイズを印加し、そのデバイスの動作を外部から観測することにより誤動作の原因を解析する方法である。また、2つ目の方法は、製造に用いられる設計情報を基に、対象となる半導体集積回路内部を、インダクタンスLと抵抗Rと静電容量Cによって表現した、所謂「LRCネットワーク」でモデル化し、そのLRCネットワークに対してノイズ源を挿入し、シミュレーションにより解析を行う方法である。
ここで、1つ目の方法を、「実測による解析技術」と呼び、2つ目の方法を、「シミュレーションによる解析技術」と呼ぶことにする。外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の動作解析に関するものとして、「実測による解析技術」は、例えば、特許文献1にノイズイミュニティ評価装置が開示されている。また、「シミュレーションによる解析技術」は、例えば、特許文献2に電磁波障害解析装置が開示されている。
特許文献1に開示されたノイズイミュニティ評価装置は、ボード上の任意の箇所に矩形波をノイズとして印加し、半導体集積回路の動作を実測するものである。一方、特許文献2に開示された電磁波障害解析装置は、半導体集積回路内部の電源配線および半導体集積回路外部の電源配線を等価回路でモデル化し、等価回路にノイズ波形を供給してシミュレーションを行うことにより半導体集積回路に対するノイズの影響を解析するものである。
特開2004−85477号公報 特開2002−270695号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示されたものは、以下の点で改善の余地を有していた。
第一に、特許文献1に開示されたものは、半導体集積回路を実際に動作させることにより、実際に起こり得る誤動作を正確に解析できるという利点がある。一方、半導体集積回路内部の観測を自由に行うことができないため、半導体集積回路内部は、ブラックボックスとして扱わざるを得ず、半導体集積回路内部の動作を詳細に解析することが困難であった。すなわち、半導体集積回路内部のどの部分に誤動作の原因があるかを詳細に特定することが困難である、という課題があった。
このため、半導体集積回路の内部に誤動作を防ぐための仕組みを作りこむ場合、半導体集積回路の内部の動作を詳細に解析する必要があり、この点から、特許文献1に開示されたものでは限界があった。
第二に、特許文献2に開示されたものは、半導体集積回路の内部の動作を詳細に解析できるという利点がある。一方、その解析結果が、必ずしも半導体集積回路の動作と正確に整合性が取れているとは言えなかった。すなわち、シミュレーションにより誤動作の原因が特定できたとしても、その原因が実際に半導体集積回路の実動作での誤動作原因となっていることを保証することはできない、という課題があった。
なぜなら、特許文献2では、半導体集積回路の内外の電源配線を等価回路に置き換えてモデル化し、等価回路上にノイズ波形を供給してシミュレーションを行うことにより、動作解析を行っていたからである。
ところで、近年、半導体集積回路が様々な環境下で使用されるようになると、定格外の様々なノイズが、ボードまたはパッケージの様々な個所を経由して入ってくることが想定される。
このような状況下において正確な動作解析を行うためには、半導体集積回路およびその外側のパッケージ、ボードを正確にモデル化し、ノイズの形状、ノイズの印加箇所及びノイズの印加タイミングについて、半導体集積回路を確実に誤動作させ得る適切なノイズパターンを印加する必要がある。同時に、半導体集積回路を確実に誤動作させ得る適切なノイズパターンを用いて、動作シミュレーションを正確に行えるようにしておく必要がある。
従って、様々なノイズパターンが印加された場合の回路動作をシミュレーション上で解析した結果が、半導体集積回路の実動作上でも同様に再現され得ることを確認する必要がある。
このことは、半導体集積回路における論理回路としての動作確認を行うだけでなく、外側のパッケージやボードにおけるノイズの影響をシミュレーションする必要性が生じてきたことに起因する。
すなわち、ノイズパターンとシミュレーションモデルの精度において、シミュレーションと半導体集積回路の実動作との高い整合性が要求されており、外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の正確な動作解析を行うことが困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の正確な動作解析を行うことができる半導体集積回路の動作解析方法、動作解析装置、動作解析プログラム及び動作解析システムを提供することにある。
本発明の半導体集積回路の動作解析方法は、半導体集積回路の動作を解析する動作解析方法であって、
半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出ステップと、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成ステップと、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成ステップと、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行ステップと、を含む。
本発明の半導体集積回路の動作解析装置は、
半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手段と、を備える。
本発明の半導体集積回路の動作解析プログラムは、
半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手順と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手順と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手順と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手順と、
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の半導体集積回路の動作解析システムは、
半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手段と、
実行された前記動作シミュレーションの実行結果から、挿入された前記検証用ノイズパターンにより動作を解析するノイズ解析手段と、
解析された前記動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加手段と、
前記第1の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析手段と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の正確な動作解析を行うことができる半導体集積回路の動作解析方法、動作解析装置、動作解析プログラム及び動作解析システムが提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る半導体統合LRCネットワークを示した概略図である。 本実施の形態に係る台形波でモデル化された印加ノイズパターンを示した図である。 本実施の形態に係る印加ノイズパターンが印加されるタイミングについて示した図である。 本実施の形態に係る半導体統合LRCネットワークのグランドラインにノイズ源が挿入されたことを示す図である。 本実施の形態に係る半導体集積回路の誤動作原因詳細解析を行ったときの図である。 本実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置の動作を示したフローチャートである。 本実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置の動作を示したフローチャートである。 本実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置を実現するコンピュータの構成の一例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施形態について、図面に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る半導体集積回路の動作解析装置100の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る半導体集積回路の動作解析装置100は、半導体集積回路の動作を解析するシミュレーション解析部140を有する。シミュレーション解析部140は、ボード(半導体基板)にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、ボードとパッケージと半導体集積回路それぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを抽出する半導体特性抽出部110と、抽出されたインダクタンスLと抵抗Rと静電容量Cから、ボードとパッケージと半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成部111と、生成されたそれぞれの個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成部112と、生成された統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行部113と、を備えている。
また、シミュレーション解析部140は、ノイズ解析部114と、シミュレーション動作情報格納部115と、外来ノイズ印加部125とを備えている。
また、動作解析装置100は、外来ノイズパターン生成部116と、ノイズパターン管理部117と、実動作デバイス解析部130とを備えている。
実動作デバイス解析部130は、外来ノイズ印加部118と、デバイス解析部119と、デバイス動作情報格納部120とを備えている。
半導体特性抽出部110は、例えば、ユーザによってパッケージ情報、ボード情報及び半導体集積回路情報が、図示されないユーザインタフェース部を用いて、またはデータファイルとしてネットワーク(不図示)からダウンロード、あるいは、記憶装置や各種記録媒体から読み込むことによって入力され、パッケージ、ボード及び半導体集積回路のそれぞれについて、インダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを抽出する。半導体特性抽出部110は、抽出したそれぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを、個別ネットワーク生成部111に送信する。なお、インダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cの値の抽出は、既存の技術で抽出することができるので、本実施の形態では、これらの値をどのように抽出してもよく、抽出手段は限定されるものではない。
個別ネットワーク生成部111は、抽出されたそれぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを受信すると、パッケージ、ボード及び半導体集積回路のそれぞれについて、インダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cの個別ネットワークを生成する。個別ネットワーク生成部111は、生成したそれぞれの個別ネットワークを、統合ネットワーク生成部112に送信する。
統合ネットワーク生成部112は、個別ネットワーク生成部111から生成されたそれぞれの個別ネットワークを受信すると、パッケージ、ボード及び半導体集積回路の個別ネットワークを統合し、半導体統合LRCネットワーク(統合ネットワーク)を生成する。
ここで、生成された半導体統合LRCネットワークの一例を、図面を用いて説明する。図2は、生成された半導体統合LRCネットワークを示す概略図である。
図2に示す半導体統合LRCネットワークは、ボード201による個別ネットワークと、パッケージ202による個別ネットワークと、半導体集積回路203による個別ネットワークとから形成されている。
ボード201は、電源204と、ノイズ源205と、グランドライン207とを有している。パッケージ202は、電源ライン206と、グランドライン207とを有している。半導体集積回路203は、電源ライン206と、グランドライン207と、論理回路208とを有している。なお、電源ライン206及びグランドライン207は、ボード201とパッケージ202と半導体集積回路203とにおいて、相互に接続されている。
半導体集積回路203は、一例として論理回路208を有している。また半導体集積回路203の内部では、ネットワークを形成できればよく、トランジスタレベルであっても、ゲートアレイやスタンダードセルレベルであってもよい。
図2では、ボード201の個別ネットワークと、パッケージ202の個別ネットワークと、半導体集積回路203の個別ネットワークをそれぞれ接続することにより、ボード201とパッケージ202と半導体集積回路203を統合した統合ネットワークが生成されている。
外来ノイズパターン生成部116(図1)は、ユーザによって外部から外来ノイズパターン情報が図示されないユーザインタフェース部を用いて入力され、その外来ノイズパターン情報によって印加ノイズパターン(外部ノイズパターンともいう。)を生成する。この場合、例えば、外来ノイズパターン情報により、そのノイズパターンを挿入するタイミング、ノイズパターンの形状及びノイズパターンの挿入位置が設定され、その設定をパラメータとして受け付け、受け付けたパラメータに基づいて、印加ノイズパターンが生成される。
ここで、設定される印加ノイズパターンの一例を、図3に示す。図3は、台形波でモデル化された印加ノイズパターン301を示した図である。印加ノイズパターン301は、ノイズを形成するタイミングの要素a、b、c及びdから形成されている。
この印加ノイズパターン301が印加されるタイミングについて、図4に示す。図4に示すノイズ印加タイミング402は、任意の信号401に合わせ、信号401の立ち上がり又は立ち下がり時刻を起点として設定することができる。図4に示した例では、信号401の立ち上がり時刻の手前に、ノイズを印加するタイミング(ノイズ印加タイミング402)が設定されている。なお、ノイズを印加する箇所は、ボード201の任意の座標を設定することができる。
ノイズパターン管理部117は、外来ノイズパターン生成部116によって生成された印加ノイズパターンを管理する。
外来ノイズ印加部118は、外来ノイズパターン生成部116によって生成された印加ノイズパターンを、ノイズパターン管理部117から取得して、実デバイス(例えば、半導体集積回路203である。)に印加する。
なお、任意の形状で形成された矩形波ノイズを、任意の箇所に、半導体集積回路の内部信号の動作に合わせて印加する技術については既に確立されているので、生成された印加ノイズパターンを既存技術によって利用することができる。
デバイス解析部119は、印加ノイズパターンが印加された場合の動作を実測することによって実機での評価を行い、評価結果であるデバイス動作情報をデバイス動作情報格納部120に格納する。デバイス動作情報格納部120は、実機での評価結果であるデバイス動作情報を格納する。
なお、印加ノイズパターンを印加した場合の動作を実測する技術についても既に確立されている。そのため、確立された既存技術を利用することができる。
外来ノイズ印加部125は、ノイズパターン管理部117によって管理された印加ノイズパターンを、統合ネットワーク生成部112によって生成された半導体統合LRCネットワークに挿入する。
動作シミュレーション実行部113は、印加ノイズパターンが半導体統合LRCネットワークにノイズ源として挿入された状態で、動作シミュレーションを実行する。なお、挿入されたノイズ源は、外来ノイズパターン生成部116において設定された印加箇所から、半導体統合LRCネットワーク上の位置に変換されて挿入される。
例えば、図2を参照すると、ボード201の電源ライン206にノイズ源205が挿入されている。
ここで、グランドライン207にノイズ源が挿入された一例を図5に示す。図5は、半導体統合LRCネットワークのグランドライン207にノイズ源501が挿入されたことを示した図である。
ノイズ解析部114は、半導体統合LRCネットワークのシミュレーション結果を解析する。すでにノイズ源が挿入された状態で動作シミュレーションが実行されているので、ノイズ解析部114は、半導体集積回路203の内部の詳細な解析が可能である。
この場合の一例を、図6に示す。図6は、半導体集積回路203の誤動作原因詳細解析を行った図である。例えば、半導体集積回路203がスタンダードセル601で形成されている場合、図6に示すように、誤動作の原因をスタンダードセル601内のハードマクロセル602に関する信号配線レベル(信号配線603参照)で、詳細に解析することができる。ノイズ解析部114は、解析した解析結果を、シミュレーション動作情報格納部115に格納する。シミュレーション動作情報格納部115は、ノイズ解析部114によって解析された解析結果を格納する。
なお、トランジスタレベルのシミュレーションとスタンダードセルレベルのシミュレーションについては、共に技術が確立されており、既存技術を利用することができる。
なお、本実施の形態における外来ノイズとは、半導体集積回路に接続された電源、グランド、信号線などを伝導して、その半導体集積回路の内部に流入するノイズのことである。従って、このようなノイズが流入することにより、半導体集積回路に誤動作を引き起こす原因を解析することができる。
また、本実施の形態における半導体集積回路とは、デバイス、チップ、LSI(Large Scale Integrated circuit)などの総称として使用し、一般的に半導体として含まれるものを包含しているものとする。
なお、本実施の形態の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与された動作解析装置100、コンピュータプログラムにより動作解析装置100に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本実施の形態の各種の構成要素は、個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が1つのブロックとして形成されていること、1つの構成要素が複数のブロックで形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本実施の形態における動作解析装置100は、コンピュータプログラムを読み取って対応する情報処理を実行できるように、図9に示すような、任意のコンピュータ900のCPU(Central Processing Unit)902、メモリ904、メモリ904にロードされた本実施形態の動作解析装置100の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット906、ネットワーク920接続用インタフェース(I/F: Interface)908を中心に、汎用デバイスで構築されたハードウェア、所定の情報処理を実行するように構築された専用の論理回路、およびソフトウェアの任意の組合せによって実現される。また、コンピュータ900は、キーボードやマウス等の入力装置910やディスプレイやプリンタ等の出力装置912と、これらの入出力デバイスとのI/O(Input and Output)ユニット(不図示)を介して接続されてもよい。コンピュータ900において、CPU902は、コンピュータ900の各要素とバス909を介して接続され、各要素とともにコンピュータ900全体を制御する。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。本発明の実施の形態において、各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
なお、本実施の形態でコンピュータプログラムに対応した各種動作を、動作解析装置100を実現するコンピュータ900のCPU902に実行させることは、各種のブロックを、動作解析装置100を実現するコンピュータ900のCPU902に動作制御させることなども意味している。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータ900で読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータ900のメモリ904にロードされてもよいし、ネットワーク920を通じてコンピュータ900にダウンロードされ、メモリ904にロードされてもよい。
例えば、動作解析装置100を実現するコンピュータ900に各種情報やデータを登録、格納、記憶、保持または保存させることは、動作解析装置100を実現するコンピュータ900に固定されている記憶ユニット906やメモリ904等の情報記憶装置にCPU902が各種情報やデータを格納すること、動作解析装置100を実現するコンピュータ900に交換自在に装填されているCD−R(Compact Disk Recordable)やDVD(Digital Versatile Disk)等の情報記憶媒体にCPUがディスクドライブで各種情報やデータを格納すること、あるいは、ネットワーク920上の他の装置(不図示)とインタフェース908を介して通信を行うことにより各種情報やデータをダウンロードし、上記情報記憶装置や上記情報記憶媒体に格納すること、等でよい。
次に、本実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置100の動作について、図面を用いて説明する。図7は、動作解析装置100による処理を示したフローチャートである。以下、図1、図7、および図9を用いて説明する。
なお、本実施形態のコンピュータプログラムは、半導体集積回路の動作解析プログラムであって、半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、半導体基板とパッケージと半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手順と、抽出されたインダクタンスと抵抗と静電容量から、半導体基板とパッケージと半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手順と、生成されたそれぞれの個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手順(図7のステップS3)と、生成された統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し(図7のステップS5)、半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手順(図7のステップS7)と、をコンピュータ900(図9)に実行させるように記述されている。
まず、ユーザが、動作解析装置100に対して、コンピュータ900(図9)のキーボードやマウス等の入力装置910(図9)およびディスプレイ等の出力装置912(図9)から構成される図示されないユーザインタフェース部を用いて入力した外来ノイズパターン情報を受け付ける。外来ノイズパターン生成部116は、外来ノイズパターン情報を取得すると、動作解析を行うための印加ノイズパターンを、例えば、1つ生成する(図7のステップS1)。外来ノイズパターン生成部116は、印加ノイズパターンを生成すると、ノイズパターン管理部117に送信する。ノイズパターン管理部117は、印加ノイズパターンを受信すると、その印加ノイズパターンを管理する。
動作解析装置100は、パッケージ情報、ボード情報及び半導体集積回路情報について、ユーザが図示されないユーザインタフェース部を用いて入力した情報を取得する。半導体特性抽出部110は、ボード201とパッケージ202と半導体集積回路203それぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを抽出する。半導体特性抽出部110は、抽出したそれぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを、個別ネットワーク生成部111へ送信する。
個別ネットワーク生成部111は、ボード201とパッケージ202と半導体集積回路203それぞれのインダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cを受信すると、ボード201、パッケージ202及び半導体集積回路203のそれぞれについて、インダクタンスL、抵抗R及び静電容量Cの個別ネットワークを生成する。また、個別ネットワーク生成部111は、生成したボード201、パッケージ202及び半導体集積回路203の個別ネットワークを、統合ネットワーク生成部112に送信する。
統合ネットワーク生成部112は、ボード201、パッケージ202及び半導体集積回路203の個別ネットワークを受信すると、ボード201、パッケージ202及び半導体集積回路203の個別ネットワークを統合して、半導体統合LRCネットワークを生成する(図7のステップS3)。統合ネットワーク生成部112は、半導体統合LRCネットワークを生成すると、外来ノイズ印加部125へ送信する。
次に、ノイズパターン管理部117は、管理している印加ノイズパターンの中から、半導体LRC統合ネットワークに印加する印加ノイズパターンが1つ選択されると、選択された印加ノイズパターンを、外来ノイズ印加部125に送信する。外来ノイズ印加部125は、印加ノイズパターンを受信すると、統合ネットワーク生成部112から受信した半導体統合LRCネットワークにノイズ源として挿入する(図7のステップS5)。外来ノイズ印加部125は、ノイズ源が挿入された半導体統合LRCネットワークを、動作シミュレーション実行部113に送信する。
動作シミュレーション実行部113は、ノイズ源が挿入された半導体統合LRCネットワークを受信すると、その半導体統合LRCネットワークを用いて、動作シミュレーションを実行する(図7のステップS7)。
ノイズ解析部114は、ノイズ源が挿入された半導体統合LRCネットワークの動作シミュレーションの実行結果を解析する。具体的には、図6で示したように、半導体集積回路203内に誤動作原因箇所604が検出されるか否かを解析する(図7のステップS9)。また、ノイズ解析部114は、解析結果をシミュレーション動作情報格納部115に格納する。
ノイズ解析部114は、誤動作原因箇所604が発見された場合には、誤動作が発生したと判定し(図7のステップS11のYES)、外来ノイズ印加部118に誤動作が発生した旨を通知する。外来ノイズ印加部118は、誤動作が発生した旨の通知を受信すると、誤動作が発生した印加ノイズパターンを、半導体集積回路203(実デバイス)に、外来ノイズ(第1の外来ノイズに相当する。)として印加する(図7のステップS13)。
ここで、ノイズ解析部114から外来ノイズ印加部118に誤動作が発生した旨を通知して、半導体集積回路203に外来ノイズを印加するのは、シミュレーション結果と半導体集積回路203との整合性を確認するためである。
これにより、シミュレーションによる解析結果と、半導体集積回路203における実動作との整合性を確認することができる。
デバイス解析部119は、外来ノイズが印加された半導体集積回路203の動作を実測することにより、実機での評価を行う(図7のステップS15)。そして、デバイス解析部119は、評価結果であるデバイス動作情報をデバイス動作情報格納部120に格納する。
一方、ステップS11において誤動作原因箇所604が発見されなかった場合には、誤動作が発生していないと判定し(図7のステップS11のNO)、ステップS1に戻り、新たに外来ノイズパターンを生成し、ステップS1からS9までの処理を繰り返す。
なお、外来ノイズパターンは、毎回、必ず生成する必要はなく、ノイズパターン管理部117が予め複数の外来ノイズパターンを管理して、シミュレーションを実行する度に、順次入れ替えるようにしても良い。
以上説明したように本実施の形態によれば、半導体集積回路の動作解析装置100は、入力されたボード情報、パッケージ情報及び半導体集積回路情報から、ボード201、パッケージ202及び半導体集積回路203それぞれの個別ネットワークを生成し、それぞれの個別ネットワークを統合して、半導体統合LRCネットワークを生成する。
動作解析装置100は、生成された半導体統合LRCネットワークに、任意のノイズ源を挿入して、シミュレーションを実行することができるので、ボード201やパッケージ202の電源ライン206やグランドライン207を経由して、半導体集積回路203内に侵入するノイズの動作に対する影響を正確に解析することができる。
これにより、動作解析装置100は、外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の正確な動作解析を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態において、半導体集積回路の動作解析装置100は、図7のステップS3の処理において説明したように、パッケージ情報、ボード情報及び半導体集積回路情報から、半導体統合LRCネットワークを生成し、ステップS7の処理において、動作シミュレーションを実行していた。
第2の実施の形態では、例えば、図7で説明したステップS3〜S9の処理を、ステップS13及びS15の処理と処理手順を入れ替えて実行する。この場合、まず、先に印加ノイズパターン(第2の外来ノイズに相当する。)を半導体集積回路203(実デバイス)に印加する(図8のステップS13)。そして、この半導体集積回路203の動作を実測して実機での評価を行った後(図8のステップS15)、印加された印加ノイズパターンによって誤動作が発生した場合に(図8のステップS20のYES)、半導体統合LRCネットワークを生成して、誤動作が発生したノイズ源(すなわち、第2の外来ノイズである。)を半導体統合LRCネットワークに挿入し、動作シミュレーションを実行する。
この第2の実施の形態に係る動作解析装置100の動作について、図面で表すことにする。図8は、第2の実施の形態に係る動作解析装置100の動作を示したフローチャートである。
図8に示したフローチャートは、図7に示したフローチャートと同一の処理内容には同一の処理ステップを付している。すなわち、この場合、処理手順が入れ替わるだけで、基本的な処理内容は変わらない。唯一、処理内容が変わるのは、ステップS20において、誤動作が発生したか否かの判定を行うのがデバイス解析部119である、という点である。
このように、第2の実施の形態に係る半導体集積回路の動作解析装置100は、第1の実施の形態の場合と同様に、外来ノイズの影響を考慮した半導体集積回路の正確な動作解析を行うことができる。
また、印加する印加ノイズパターンは、動作シミュレーションと実測によるデバイス解析において共有することができるので、動作シミュレーションで誤動作が発生した印加ノイズパターンを用いて実測でのデバイス解析によって解析することができるとともに、実測のデバイス解析で誤動作が発生した印加ノイズパターンを用いて動作シミュレーションを実行することができる。
この出願は、2008年10月27日に出願された日本出願特願2008−275878号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、本発明の実施の形態として、以下の態様も採用することができる。
(1) 半導体集積回路の動作を解析する誤動作解析方法であって、
半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出ステップと、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成ステップと、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成ステップと、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する誤動作シミュレーション実行ステップと、
を含むことを特徴とする誤動作解析方法。
(2) 前記検証用ノイズパターンは、
当該検証用ノイズパターンを挿入するタイミング、当該検証用ノイズパターンの形状及び当該検証用ノイズパターンの挿入位置をパラメータとして設定されることにより生成される
ことを特徴とする上記(1)に記載の誤動作解析方法。
(3) 実行された前記誤動作シミュレーションの実行結果から、挿入された前記検証用ノイズパターンにより誤動作を解析するノイズ解析ステップと、
解析された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加ステップと、
印加された前記第1の外来ノイズによって実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析ステップと、
を含むことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の誤動作解析方法。
(4) 前記半導体集積回路の外部から第2の外来ノイズを印加する第2の外来ノイズ印加ステップと、
印加された前記第2の外来ノイズによって実動作によるデバイス解析を行う第2のデバイス解析ステップと、を含み、
前記誤動作シミュレーション実行ステップは、
前記デバイス解析の結果によって誤動作が検出されたときは、前記第2の外来ノイズを前記検証用ノイズパターンとして前記統合ネットワークの任意の箇所に挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する
ことを特徴とする上記(1)乃至(3)の何れか1つに記載の誤動作解析方法。
(5) 半導体集積回路の動作を解析するシミュレーション解析部を有する誤動作解析装置であって、
前記シミュレーション解析部は、
半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する誤動作シミュレーション実行手段と、
を備えることを特徴とする誤動作解析装置。
(6) 前記検証用ノイズパターンは、
当該検証用ノイズパターンを挿入するタイミング、当該検証用ノイズパターンの形状及び当該検証用ノイズパターンの挿入位置をパラメータとして設定されることにより生成される
ことを特徴とする上記(5)に記載の誤動作解析装置。
(7) 前記半導体集積回路の動作を実動作によってデバイス解析を行う実動作デバイス解析部を有し、
前記シミュレーション解析部は、
実行された前記誤動作シミュレーションの実行結果から、挿入された前記検証用ノイズパターンにより誤動作を解析するノイズ解析手段を備え、
前記実動作デバイス解析部は、
解析された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加手段と、
印加された前記第1の外来ノイズによって実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析手段と、
を備えることを特徴とする上記(5)又は(6)に記載の誤動作解析装置。
(8) 前記半導体集積回路の動作を実動作によってデバイス解析を行う実動作デバイス解析部を有し、
前記実動作デバイス解析部は、
前記半導体集積回路の外部から第2の外来ノイズを印加する第2の外来ノイズ印加手段と、
印加された前記第2の外来ノイズによって実動作によるデバイス解析を行う第2のデバイス解析手段と、を備え、
前記誤動作シミュレーション実行手段は、
前記デバイス解析の結果によって誤動作が検出されたときは、前記第2の外来ノイズを前記検証用ノイズパターンとして前記統合ネットワークの任意の箇所に挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する
ことを特徴とする上記(5)5乃至(7)の何れか1つに記載の誤動作解析装置。
(9) 半導体集積回路の動作を解析するシミュレーション解析手順をコンピュータに実行させる誤動作解析プログラムであって、
前記シミュレーション解析手順は、
半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手順と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手順と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手順と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する誤動作シミュレーション実行手順と、
を有することを特徴とする誤動作解析プログラム。
(10) 半導体集積回路の動作を解析するシミュレーション解析部と、前記半導体集積回路の動作を実動作によってデバイス解析を行う実動作デバイス解析部とを有する誤動作解析システムであって、
前記シミュレーション解析部は、
半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
生成された前記統合ネットワークの任意の箇所に検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の誤動作シミュレーションを実行する誤動作シミュレーション実行手段と、
実行された前記誤動作シミュレーションの実行結果から、挿入された前記検証用ノイズパターンにより誤動作を解析するノイズ解析手段と、を備え、
前記実動作デバイス解析部は、
解析された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加手段と、
印加された前記第1の外来ノイズによって実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析手段と、
を備えることを特徴とする誤動作解析システム。

Claims (8)

  1. 半導体集積回路の動作を解析する動作解析方法であって、
    半導体基板にパッケージを介して実装された前記半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出し、
    抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成し、
    生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成し、
    前記半導体集積回路における外来ノイズの印加位置を示す第1の位置情報、前記外来ノイズの印加タイミング、及び前記外来ノイズの形状を含むパラメータを受け付け、前記パラメータに基づいて検証用ノイズパターンを生成し、
    前記第1の位置情報を、前記統合ネットワーク上で対応する印加位置を示す第2の位置情報に変換し、
    前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワーク上の位置前記検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する半導体集積回路の動作解析方法。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路の動作解析方法において、
    実行された前記動作シミュレーションの実行結果から前記半導体集積回路の動作を解析し、挿入された前記検証用ノイズパターンにより発生する誤動作を検出し、
    検出された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加し、
    前記第1の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行う半導体集積回路の動作解析方法。
  3. 請求項1または2に記載の半導体集積回路の動作解析方法において、
    前記半導体集積回路の外部から第2の外来ノイズを印加し、
    前記第2の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行い、
    前記動作シミュレーションを実行する際に、
    前記デバイス解析の解析結果に基づいて、前記半導体集積回路の誤動作が検出されたときは、前記第2の外来ノイズに対応する前記第1の位置情報を前記第2の位置情報に変換し、前記第2の外来ノイズを前記検証用ノイズパターンとして、前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワークの上の位置に挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する半導体集積回路の動作解析方法。
  4. 半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
    抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
    生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
    前記半導体集積回路における外来ノイズの印加位置を示す第1の位置情報、前記外来ノイズの印加タイミング、及び前記外来ノイズの形状を含むパラメータを受け付け、前記パラメータに基づいて検証用ノイズパターンを生成するノイズ生成手段と、
    前記第1の位置情報を、前記統合ネットワーク上で対応する印加位置を示す第2の位置情報に変換する位置変換手段と、
    前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワーク上の位置前記検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手段と、
    を備える半導体集積回路の動作解析装置。
  5. 請求項4に記載の半導体集積回路の動作解析装置において、
    実行された前記動作シミュレーションの実行結果から前記半導体集積回路の動作を解析し、挿入された前記検証用ノイズパターンにより発生する誤動作を検出するノイズ解析手段と、
    検出された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加手段と、
    前記第1の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析手段と、
    を備える半導体集積回路の動作解析装置。
  6. 請求項4または5に記載の半導体集積回路の動作解析装置において、
    前記半導体集積回路の外部から第2の外来ノイズを印加する第2の外来ノイズ印加手段と、
    前記第2の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行う第2のデバイス解析手段と、をさらに備え
    記デバイス解析の解析結果に基づいて、前記半導体集積回路の誤動作が検出されたときは、
    前記位置変換手段は、前記第2の外来ノイズに対応する前記第1の位置情報を前記第2の位置情報に変換し、
    前記動作シミュレーション実行手段は、前記第2の外来ノイズを前記検証用ノイズパターンとして、前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワーク上の位置に挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する半導体集積回路の動作解析装置。
  7. 半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手順と、
    抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手順と、
    生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手順と、
    前記半導体集積回路における外来ノイズの印加位置を示す第1の位置情報、前記外来ノイズの印加タイミング、及び前記外来ノイズの形状を含むパラメータを受け付け、前記パラメータに基づいて検証用ノイズパターンを生成するノイズ生成手順と、
    前記第1の位置情報を、前記統合ネットワーク上で対応する印加位置を示す第2の位置情報に変換する位置変換手順と、
    前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワーク上の位置前記検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手順と、
    をコンピュータに実行させるための半導体集積回路の動作解析プログラム。
  8. 半導体基板にパッケージを介して実装された半導体集積回路から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれのインダクタンス、抵抗及び静電容量を抽出する半導体特性抽出手段と、
    抽出された前記インダクタンスと前記抵抗と前記静電容量から、前記半導体基板と前記パッケージと前記半導体集積回路それぞれの個別ネットワークを生成する個別ネットワーク生成手段と、
    生成されたそれぞれの前記個別ネットワークを統合し、統合ネットワークを生成する統合ネットワーク生成手段と、
    前記半導体集積回路における外来ノイズの印加位置を示す第1の位置情報、前記外来ノイズの印加タイミング、及び前記外来ノイズの形状を含むパラメータを受け付け、前記パラメータに基づいて検証用ノイズパターンを生成するノイズ生成手段と、
    前記第1の位置情報を、前記統合ネットワーク上で対応する印加位置を示す第2の位置情報に変換する位置変換手段と、
    前記第2の位置情報によって示される前記統合ネットワーク上の位置前記検証用ノイズパターンを挿入し、前記半導体集積回路の動作シミュレーションを実行する動作シミュレーション実行手段と、
    実行された前記動作シミュレーションの実行結果から前記半導体集積回路の動作を解析し、挿入された前記検証用ノイズパターンにより発生する誤動作を検出するノイズ解析手段と、
    検出された前記誤動作が前記検証用ノイズパターンに起因するときは、当該検証用ノイズパターンを前記半導体集積回路の外部から第1の外来ノイズとして印加する外来ノイズ印加手段と、
    前記第1の外来ノイズが印加された前記半導体集積回路の実動作によるデバイス解析を行うデバイス解析手段と、
    を備える半導体集積回路の動作解析システム。
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