JP5429868B2 - クッションパッド - Google Patents
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Description
発泡成形されたクッションパッド本体と、
前記クッションパッド本体の発泡成形により前記クッションパッド本体の裏面に積層一体化された補強布とから成り、
前記クッションパッド本体の裏面に沿う方向で、前記補強布の端縁部分が、前記クッションパッド本体の裏面の端縁よりも前記クッションパッド本体の内側に位置して他物と干渉するクッションパッドに関する。
そのために、発泡成形時に前記内面部分には補強布は積層一体化されず、補強布の端縁部分は開口部の内面の端縁(クッションパッド本体の裏面の端縁に相当)よりもサイド部の幅方向内側(クッションパッド本体の内側に相当)に位置している。
(1) 補強布の端縁部分に別の補強布を縫着して発泡樹脂原液(ウレタン原液)の含浸量を多くする第1の手段
(2) 補強布の端縁部分をクッションパッド本体の内側にずらす第2の手段
(3) 目付けを変更して補強布の端縁部分を硬くする第3の手段
(4) 補強布の端縁部分にテープを貼る第4の手段
という四つの手段がある。
また、第2手段では、クッションパッド本体の形状によっては実施できない場合がある。
発泡成形されたクッションパッド本体と、
前記クッションパッド本体の発泡成形により前記クッションパッド本体の裏面に積層一体化された補強布とから成り、
前記クッションパッド本体の裏面に沿う方向で、前記補強布の端縁部分が、前記クッションパッド本体の裏面の端縁よりも前記クッションパッド本体の内側に位置して他物と干渉するクッションパッドであって、
前記補強布の端縁部分が波形に形成され、
前記補強布の端縁部分の波形面が前記発泡成形により前記クッションパッド本体に一体化されている。
前記クッションパッド本体の裏面の端縁よりも前記クッションパッド本体の内側に位置した状態で他物と干渉する前記補強布の端縁部分が波形に形成されているから、他物との干渉により補強布の端縁部分が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを確実に抑制することができる。
[イ] 上記の構成では、補強布の端縁部分が波形に形成されているだけであるから、他物との干渉による補強布の端縁部分の剥がれを防止する手段として、例えば、補強布の端縁部分に別の補強布を縫着して発泡樹脂原液(ウレタン原液)の含浸量を多くする手段に比べると、補強布の端縁部分に別の補強布を縫着する必要がなく、しかも別の補強布も不要で製作コストを低廉化することができる。
請求項1による発明の構成において、
前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記サイド部の裏側に前方に窪む窪み部が形成されて、前記サイド部に、前記窪み部を挟んで位置する外側の側壁部と内側の側壁部とが形成され、
前記サイド部の外側の側壁部を前記サイド部の幅方向に貫通して前記窪み部と連通する開口部が形成され、
前記補強布は、前記センター部の裏面から前記開口部の前方側の内面にわたって積層一体化され、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は、前記開口部の前方側の内面の第1端縁であり、
前記補強布の端縁部分は、前記第1端縁よりも前記クッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成され、
前記他物は、前記開口部に収容されるエアバッグ装置である。
前記補強布の端縁部分は、サイド部に形成された前記開口部の前方側の内面の第1端縁よりもクッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成されているから、開口部に収容されたエアバッグ装置との干渉により前記補強布の端縁部分が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
また、上記[イ]〜[ニ]と同様の作用を奏することができる。
請求項1による発明の構成において、
前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記センター部の下端部に後方に突出する突出部が設けられ、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は前記突出部の突出端部の第2端縁であり、
前記補強布の端縁部分は、前記第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成され、
前記他物は、前記突出部が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレームである。
請求項1の構成による上記の作用に加えて、次の作用を奏することができる。
前記補強布の端縁部分は、前記突出部の突出端部の第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成されているから、突出部が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレームとの干渉により前記補強布の端縁部分が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
また、上記[イ]〜[ニ]と同様の作用を奏することができる。
請求項1による発明の構成において、
前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記サイド部の裏側に前方に窪む窪み部が形成されて、前記サイド部に、前記窪み部を挟んで位置する外側の側壁部と内側の側壁部とが形成され、
前記サイド部の外側の側壁部を前記サイド部の幅方向に貫通して前記窪み部と連通する開口部が形成され、
前記補強布は、前記センター部の裏面から前記開口部の前方側の内面にわたって積層一体化され、
前記センター部の下端部に後方に突出する突出部が設けられ、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は、前記開口部の前方側の内面の第1端縁と、前記突出部の突出端部の第2端縁とであり、
前記第1端縁に対応する前記補強布の端縁部分は、前記第1端縁よりも前記クッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成され、
前記第2端縁に対応する前記補強布の端縁部分は、前記第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成され、
前記第1端縁に対応する他物は、前記開口部に収容されるエアバッグ装置であり、
前記第2端縁に対応する他物は、前記突出部が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレームである。
請求項1の構成による上記の作用に加えて、次の作用を奏することができる。
前記開口部の前方側の内面の第1端縁に対応する前記補強布の端縁部分は、前記第1端縁よりもクッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成されているから、開口部に収容されたエアバッグ装置との干渉により前記補強布の端縁部分が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
さらに、前記突出部の突出端部の第2端縁に対応する補強布の端縁部分は、前記第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成されているから、車体側の横方向に沿うフレームとの干渉により前記補強布の端縁部分が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
また、上記[イ]〜[ニ]と同様の作用を奏することができる。
請求項1〜4のいずれか一つによる発明の構成において、
前記波形は円弧凹凸状の波形である。
請求項1〜4の構成による上記の作用に加えて、次の作用を奏することができる。
前記波形は円弧凹凸状の波形であるから、このような波形に形成された補強布の端縁部分の一部に、この端縁部分を剥がそうとする力が集中しにくくすることができる。すなわち、前記補強布の端縁部分に加わる力(この端縁部分を剥がそうとする力)を分散させることができて、補強布の端縁部分をより剥がれ難くすることができる。
請求項1〜5のいずれか一つによる発明の構成において、
前記波形の波のピッチが前記波の高さ寸法よりも長く設定されている。
請求項1〜5の構成による上記の作用に加えて、次の作用を奏することができる。
前記波形の波のピッチが前記波の高さ寸法よりも長く設定されているから、波の高さ寸法が高くなりすぎるのを抑制することができ、前記補強布の端縁部分に加わる力(この端縁部分を剥がそうとする力)が波の凸部の頂部に集中して加わることを回避して、前記力を分散させやすくすることができ、補強布の端縁部分をより剥がれ難くすることができる。
請求項1〜6のいずれか一つによる発明の構成において、
前記波形の波の高さ寸法は、前記クッションパッド本体の裏面の端縁と前記補強布の端縁部分との間隔よりも短く設定されている。
請求項1〜6の構成による上記の作用に加えて、次の作用を奏することができる。
前記波形の波の高さ寸法は、前記クッションパッド本体の裏面の端縁と前記補強布の端縁部分との間隔よりも短く設定されているから、波の高さ寸法が高くなりすぎるのを抑制することができ、前記補強布の端縁部分に加わる力(この端縁部分を剥がそうとする力)が波の凸部の頂部に集中して加わることを回避して、前記力を分散させやすくすることができ、補強布の端縁部分をより剥がれ難くすることができる。
製作コストを低廉化でき、補強布の端縁部分の位置を変更しなくても他物との干渉による補強布の端縁部分の剥がれを防止できる耐久性に優れたクッションパッドを提供することができた。
図1はシートバックパッドを後ろ斜め方向から見た斜視図、
図2はシートバックパッドを前上方見た斜視図、
図3はシートバックパッドの側面図、
図4はシートバックパッドの縦断側面図、
図5はシートバックパッドのサイド部の横断面図、
図6はシートバックパッドのサイド部の開口部とその周りの構造の斜視図である。
また、前記上壁部9の後端部から下方に延出するとともに、幅方向Wで左右一対の第1張出し部11の上端部に連なる第2張り出し部12が設けられている。センター部3の上端部には、ヘッドレストの左右一対の脚部を挿嵌合するための左右一対の縦孔13が設けられている。
エアバッグ装置20は、自動車が衝突した際にインフレータからガスが供給され、瞬時に膨張して乗員を保護する装置である。
そして、エアバッグ装置20が開口部19にサイド部5の左右外方側から挿入されて嵌合している。
前記前方F側の内面19N3と上側の内面19N2とで形成されるコーナー部C1及び、前方F側の内面19N3と下側の内面19N4とで形成されるコーナー部C2は大径の円弧状に形成されている。
すなわち、シートバックパッド100は、フレームに組み付けられてシートとして構成されるが、使用時にフレームとの摩擦により異音が発生したり損傷したりするという問題がある。
そこで、異音やバックパッド本体1の損傷を防止できるように、軟質フォームから成るバックパッド本体1の裏面に、裏打ち部材として補強布2を軟質フォームの発泡成形により積層一体化している。補強布2としては、不織布・編織物、これらの積層複合体など、限定されることなく使用することができる。
開口部19の前方F側の内面19N3に積層一体化された補強布2の端縁部分2T1は、バックパッド本体1の裏面1Uに沿う方向(バックパッド本体1の幅方向W)で前記開口部19の前方F側の内面19N3の第1端縁1T1(バックパッド本体1の裏面1Uの端縁)よりもバックパッド本体1の幅方向内方側W1(内側に相当)に位置してエアバッグ装置20と干渉する。
前記補強布2の端縁部分2T1は、サイド部5に形成された前記開口部19の前方F側の内面19N3の第1端縁1T1よりもクッションパッド本体1の幅方向内方側W1に位置して後面視波形に形成されているから、開口部19に収容されたエアバッグ装置20との干渉により補強布2の端縁部分2T1が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
図7は第2実施形態(第3実施形態)のシートバックパッドを後ろ斜め方向から見た斜視図、
図8は第2実施形態(第3実施形態)のシートバックパッドの側面図、
図9は第2実施形態(第3実施形態)の突出部を上方から見た図である。
前記補強布2の端縁部分2T1は、前記突出部15の突出端部15Tの第2端縁1T2よりも前方F側に位置して平面視円弧凹凸状の波形に形成されているから、車体側の横方向に沿うフレーム16との干渉により補強布2の端縁部分2T1が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
すなわち、補強布2の端縁部分2T1に加わる力(この端縁部分2T1を剥がそうとする力)を分散させることができて、補強布2の端縁部分2T1をより剥がれ難くすることができる。
第3実施形態においては、サイド部5に形成された前記開口部19の前方F側の内面19N3の第1端縁1T1に対応する前記補強布2の端縁部分2T1が、バックパッド本体1の裏面1Uに沿う方向で、前記第1端縁1T1よりもクッションパッド本体1の幅方向内方側W1(内側に相当)に位置して、後面視波形に形成されており(図1,図6参照)、かつ、
前記突出部15の突出端部15Tの第2端縁1T2に対応する前記補強布2の端縁部分2T1が、バックパッド本体1の裏面1Uに沿う方向で、前記第2端縁1T2よりも前方F側(内側に相当)に位置して、平面視円弧凹凸状の波形に形成されている(図7,図9参照)。
前記突出部15の突出端部15Tの第2端縁1T2に対応する前記補強布2の端縁部分2T1がフレーム16(他物に相当、前記突出部15が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレーム16である)と干渉する。
前記補強布2の端縁部分2T1は、サイド部5に形成された前記開口部19の前方F側の内面19N3の第1端縁1T1よりもクッションパッド本体1の幅方向内方側W1に位置して後面視円弧凹凸状の波形に形成されているから、開口部19に収容されたエアバッグ装置20との干渉により前記補強布2の端縁部分2T1が剥がれ始めても、剥がれに伴って剥がれの方向が変わって剥がれが連続して生じにくくなり、剥がれが進むことを抑制することができる。
(1) 本発明のクッションパッドは、自動車用のシートクッションパッドにも適用することができ、自動車用以外のクッションパッドにも適用することができる。
前記シートクッションパッドは、例えば、乗員(着座者)の大腿部及び臀部を受け止めるセンター部3と、上方に隆起した左右一対のサイド部5とを設けて構成することができる。
IU 裏面
1T1 第1端縁(バックパッド本体の裏面の端縁)
1T2 第2端縁(バックパッド本体の裏面の端縁)
2T1 補強布の端縁部分
2 補強布
3 センター部
4 窪み部
4N 窪み部の前方側の内面
5 サイド部
5M サイド部の前面
6 外側の側壁部
7 内側の側壁部
8 切り欠き部
9 上壁部
11 第1張り出し部
12 第2張り出し部
13 縦孔
14 H字状の溝
15 突出部
15T 突出端部
16 他物(フレーム)
17 断面U字状の溝
18 長方形状の穴
19 開口部
19N1 後側の内面
19N2 上側の内面
19N3 前方側の内面
19N4 下側の内面
20 他物(エアバッグ装置)
100 クッションパッド(シートバックパッド)
C1,C2 コーナー部
D 段差面
F 前方側(内側)
L 間隔
P 波のピッチ
H 波の高さ寸法
W 幅方向(クッションパッド本体の裏面に沿う方向)
W1 幅方向内方側(内側)
Claims (7)
- 発泡成形されたクッションパッド本体と、
前記クッションパッド本体の発泡成形により前記クッションパッド本体の裏面に積層一体化された補強布とから成り、
前記クッションパッド本体の裏面に沿う方向で、前記補強布の端縁部分が、前記クッションパッド本体の裏面の端縁よりも前記クッションパッド本体の内側に位置して他物と干渉するクッションパッドであって、
前記補強布の端縁部分が波形に形成され、
前記補強布の端縁部分の波形面が前記発泡成形により前記クッションパッド本体に一体化されているクッションパッド。 - 前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記サイド部の裏側に前方に窪む窪み部が形成されて、前記サイド部に、前記窪み部を挟んで位置する外側の側壁部と内側の側壁部とが形成され、
前記サイド部の外側の側壁部を前記サイド部の幅方向に貫通して前記窪み部と連通する開口部が形成され、
前記補強布は、前記センター部の裏面から前記開口部の前方側の内面にわたって積層一体化され、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は、前記開口部の前方側の内面の第1端縁であり、
前記補強布の端縁部分は、前記第1端縁よりも前記クッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成され、
前記他物は、前記開口部に収容されるエアバッグ装置である請求項1記載のクッションパッド。 - 前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記センター部の下端部に後方に突出する突出部が設けられ、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は前記突出部の突出端部の第2端縁であり、
前記補強布の端縁部分は、前記第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成され、
前記他物は、前記突出部が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレームである請求項1記載のクッションパッド。 - 前記クッションパッド本体は、着座者の背中を受け止めるセンター部と、前方に隆起した左右一対のサイド部とを備え、
前記サイド部の裏側に前方に窪む窪み部が形成されて、前記サイド部に、前記窪み部を挟んで位置する外側の側壁部と内側の側壁部とが形成され、
前記サイド部の外側の側壁部を前記サイド部の幅方向に貫通して前記窪み部と連通する開口部が形成され、
前記補強布は、前記センター部の裏面から前記開口部の前方側の内面にわたって積層一体化され、
前記センター部の下端部に後方に突出する突出部が設けられ、
前記クッションパッド本体の裏面の端縁は、前記開口部の前方側の内面の第1端縁と、前記突出部の突出端部の第2端縁とであり、
前記第1端縁に対応する前記補強布の端縁部分は、前記第1端縁よりも前記クッションパッド本体の幅方向内方側に位置して後面視波形に形成され、
前記第2端縁に対応する前記補強布の端縁部分は、前記第2端縁よりも前方側に位置して平面視波形に形成され、
前記第1端縁に対応する他物は、前記開口部に収容されるエアバッグ装置であり、
前記第2端縁に対応する他物は、前記突出部が下方から取り付けられる車体側の横方向に沿うフレームである請求項1記載のクッションパッド。 - 前記波形は円弧凹凸状の波形である請求項1〜4のいずれか一つに記載のクッションパッド。
- 前記波形の波のピッチが前記波の高さ寸法よりも長く設定されている請求項1〜5のいずれか一つに記載のクッションパッド。
- 前記波形の波の高さ寸法は、前記クッションパッド本体の裏面の端縁と前記補強布の端縁部分との間隔よりも短く設定されている請求項1〜6のいずれか一つに記載のクッションパッド。
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