JP5427216B2 - 軽荷重吸収構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に付与される軽荷重を好適に吸収することが可能な軽荷重吸収構造に関する。
例えば、特許文献1には、車体後部のテールゲートの下端に取り付けられるロアガーニッシュに対して断面略箱形状の取付座部を設け、前記取付座部に係止されるクリップを介して、前記ロアガーニッシュをテールゲートのアウタパネルに取り付ける構造が開示されている。
また、特許文献2には、車両前部のバンパ内部に設けられるバンパレインフォースをサイドメンバのバンパステイに取り付ける際、前記バンパステイの取付座面にバンパレインフォースの車幅方向位置決め部としての位置決めボルトを車両前方に向けて突出して設けると共に、前記位置決めボルトの周囲に脆弱手段としての半円弧状のスリットを左右一対形成し、この左右一対のスリットの上下対向端部間に、上下一対の幅狭板状の橋状部を設けることが開示されている。
特開2007−176359号公報 特開2003−306095号公報
ところで、例えば、車両がテールゲートの後方からきた他の車両によって追突された場合、特に、ロアガーニッシュの表面からアウタパネルの表面までのストロークで収束するような小規模な衝突の場合、衝撃荷重が付与される部材をロアガーニッシュのみに抑制することができれば、アウタパネルの板金修理等を行うことが不要となり、ユーザの負担を軽減することができる。
この場合、例えば、特許文献1に開示されたロアガーニッシュの取付構造では、クリップの取付座部とアウタパネルとが近接して配置されている。従って、ロアガーニッシュの表面(意匠面)と取付座部との間(取付座部を構成する側壁)の剛性が高い場合、衝突時におけるロアガーニッシュの表面の変位量(変形量)と同一の変形量だけ取付座部が変位し、相互に近接する取付座部によってアウタパネルの表面が押圧されてアウタパネルが変形するおそれがある。前記とは反対に、ロアガーニッシュの表面と取付座部との間の剛性を低く設定すると、例えば、ユーザがロアガーニッシュの表面を指で押圧しただけで変形するおそれがあり、ロアガーニッシュの商品性が低下するという他の問題がある。
そこで、このような問題を解決するために、特許文献2に開示された構造をロアガーニッシュに適用し、ロアガーニッシュのクリップ座の周囲にスリットを設けて衝突時に衝撃荷重を吸収する構造が考えられる。
しかしながら、特許文献2に開示された構造は、バンパレインフォースがバンパステイの取付座の表面に沿った方向(位置決めボルトの軸線に直交する方向)に変位する場合に適用することが可能な構造である。このため、特許文献2に開示された構造を、後部側から他の車両が追突して、アウタパネルの表面及び取付座部と直交する方向(クリップの軸線に沿った方向)に変位する場合に適用することが困難である。
すなわち、車両の前方に配置され車幅方向の入力荷重によってバンパレインフォースの変位を吸収する構造と、車両の後部に配置され車両後部から車両前方側(アウタパネル側)への入力荷重によってロアガーニッシュの変位を吸収する構造とでは、付与される荷重の方向が本質的に異なっている。このため、アウタパネルに対するロアガーニッシュの取付部位に対して、特許文献2に開示された荷重吸収構造を適用することが困難である。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、アウタパネルに取り付けられる装飾部材に対して軽荷重が付与された際、前記軽荷重を吸収(緩衝)してアウタパネルの変形を抑制することが可能な軽荷重吸収構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両の外表面を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ、前記第2スリットは、前記連結壁の前記表面部から前記取付座に向かう方向の略中央に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、車両の外表面を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ、前記連結壁には、前記第2スリットの延在方向に沿って延出する凹部が形成されることを特徴とする。
さらに、本発明は、車両の外表面を構成するアウタパネルと、前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ、前記装飾部材は、前記表面部から前記アウタパネルへ向かって延在する側壁部を有し、前記連結壁は、前記取付座から前記表面部に向かって延在すると共に、前記側壁部との間に空隙を介して配置される離間部と、前記離間部と前記表面部とを連結する根元部とが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、軽衝突時に表面部に対して軽荷重が付与されて前記表面部がアウタパネルに近接する方向に変位しようとする場合、交差部位における第1スリットのスリット幅が広がる方向に変形すると共に、交差部位における第2スリットのスリット幅が狭まる方向に連結壁が変形する。
従って、本発明によれば、相互に交差する第1スリット及び第2スリットを介して連結壁が容易に変形して軽荷重が吸収されることにより、アウタパネルへの軽荷重の伝達が回避されてアウタパネルの変形を抑制することができる。この結果、本発明では、例えば、軽衝突で装飾部材に対して軽荷重が付与されたとき、新たな装飾部材と交換するだけアウタパネルの板金修理等を行うことが不要となり、ユーザの負担を軽減することができる。
なお、本発明において、「スリット」とは、連結壁の表裏面を貫通し、延在方向に沿った両端部がそれぞれ開放されていない孔(長孔)をいう。
また、本発明は、前記第1スリットと前記第2スリットとが、直交して設けられることを特徴とする。
本発明によれば、第1スリットと第2スリットとを直交して交差させることにより、軽荷重が付与されたとき、第1スリットを片側に偏ることが無くスリット幅が広がる方向に変形させることができる。また、本発明によれば、表面部から取付座に向かう方向において、第1スリットで区分された一側だけが他側よりも先行してアウタパネルに当接することを抑制することができる。
さらに、本発明は、前記第2スリットが、前記第1スリットに向かうにつれてスリット幅が徐々に大きくなる略楔形状に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、略楔形状とすることにより、交差部位における第2スリットのスリット幅が狭まる方向に変形するときの十分な変形量を確保することができる。また、本発明によれば、略楔形状とすることにより、第2スリットを有する連結壁の部分が第1スリットから離間する方向に向かって変形するように設定することができる。
なお、本発明において、「略楔形状」とは、V字に近い形で辺が閉じた三角形に近似する形状をいう。
さらにまた、本発明は、前記第2スリットが、前記連結壁の前記表面部から前記取付座に向かう方向の略中央に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、第2スリットを中心として連結壁が変形するときの変形量を最大とすることができる。
さらにまた、本発明は、前記連結壁に、前記第2スリットの延在方向に沿って延出する凹部が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、軽荷重が付与されたとき、連結壁が凹部を基点として折れ曲るように変形させることができ、連結壁を確実に変形させることができる。
さらにまた、本発明は、前記連結壁の側縁部に、前記凹部の延在方向に沿って切り欠かれた切欠部が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、切欠部によって凹部を基点とする変形が促進されるため、連結壁をより一層確実に変形させることができる。
さらにまた、本発明は、前記連結壁が、第1壁部と、前記第1壁部の両端部から延出し所定間隔離間して相互に対向する第2壁部及び第3壁部とから構成される開放断面形状からなり、前記第1スリット及び前記第2スリットは、前記第1壁部に形成されることを特徴とする。この場合、前記開放断面形状は、少なくとも、断面コ字状、断面U字状、断面半円状のいずれか1つによって形成されるとよい。
本発明によれば、第1壁部の両端部から延出し所定間隔離間して相互に対向する第2壁部及び第3壁部を有する開放断面形状とすることによって、ユーザが表面部を指で押圧しただけで変形しない最低限の剛性を確保し、装飾部材における商品性の低下を回避することができる。また、本発明によれば、最低限の剛性を確保しつつ、軽衝突時において、第1壁部の変形によって第2壁部及び第3壁部を折り曲げて、連結壁全体を容易に変形させることができる。
さらにまた、本発明は、前記装飾部材が、前記表面部から前記アウタパネルへ向かって延在する側壁部を有し、前記連結壁は、前記取付座から前記表面部に向かって延在すると共に、前記側壁部との間に空隙を介して配置される離間部と、前記離間部と前記表面部とを連結する根元部とが設けられることを特徴とする。
本発明によれば、側壁部と離間部とが空隙を間にして配置されているため、連結壁が変形するときに側壁部が邪魔部材となることがなく、連結壁の変形を阻害することが回避される。また、本発明によれば、表面部の近傍部位で側壁部と離間部とを根元部で連結することにより、表面部の近傍部位における剛性を高めると共に、離間部へ軽荷重を効率的に伝達して離間部を容易に変形させることができる。
さらにまた、本発明は、前記離間部と前記根元部との接合部分の近傍部位には、前記第1スリットと前記接合部分との間に延在する第3スリットが形成されることを特徴とする。
本発明によれば、根元部によって剛性が高められた部位を、離間部と根元部との接合部分の近傍部位に形成された第3スリットによって、効率的に変形させることができる。
本発明では、アウタパネルに取り付けられる装飾部材に対して軽荷重が付与された際、前記軽荷重を吸収(緩衝)してアウタパネルの変形を抑制することが可能な軽荷重吸収構造を得ることができる。
本発明の実施形態に係る軽荷重吸収構造が適用された車体後部の斜視図である。 図1のII−II線に沿ったロアガーニッシュの縦断面図である。 側壁部を含む連結壁の側面図である。 図3の矢印Z方向からみた矢視図である。 (a)は、連結壁の背面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った縦断面図である。 図5(a)の矢印X方向からみた矢視図である。 (a)〜(e)は、ロアガーニッシュの表面部から付与された荷重によって連結壁が変形する状態を一側面方向からみた側面図である。 (a)〜(e)は、図7(a)〜(e)に示される連結壁の変形状態を上方からみた平面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る軽荷重吸収構造が適用された車体後部の斜視図、図2は、図1のII−II線に沿ったロアガーニッシュの縦断面図である。
図1に示されるように、車両10の車体の後部には、テールゲート開口部12が形成され、図示しないヒンジ部材を回動中心として回動することで前記テールゲート開口部12を開閉するテールゲート14が設けられている。なお、各図中に矢印で示される、「前後」及び「上下」は、車体の前後方向及び上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向をそれぞれ示している。
テールゲート14は、鋼板材からなり図示しないフレームユニットで形成されたパネル部材を備え、このパネル部材は、図2に示されるように、車両10の外表面を構成するアウタパネル16と、前記アウタパネル16の内面側に設けられたインナパネル18とによって構成される。なお、アウタパネル16とインナパネル18とは、それぞれ、下端部を含む部位でヘミング加工等により接合されて一体的に結合される。
テールゲート14の下部側には、例えば、樹脂材料で形成されたロアガーニッシュ20が配設される。前記ロアガーニッシュ20は、装飾部材として機能するものであり、アウタパネル16よりも車外側に配置されて前記アウタパネル16に取り付けられて固定される。
このロアガーニッシュ20は、図2に示されるように、車両内外方向でアウタパネル16から離間して設けれ、アウタパネル16の車外面16aに沿って延在し意匠面を有する表面部22と、アウタパネル16の車外面16aと表面部22との間に設けられる取付部24とを有する。表面部22の上部には、図示しないライセンスプレートが設置されるライセンスプレート設置部25が設けられる。
なお、この取付部24は、図1に示されるように、車幅方向(左右方向)に沿って2箇所設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、車幅方向の中央部に1箇所だけ設け、又は、車幅方向に沿って2以上の取付部24を所定間隔離間して配置するようにしてもよい。
図3は、側壁部を含む連結壁の側面図、図4は、図3の矢印Z方向からみた矢視図、図5(a)は、連結壁の背面図、図5(b)は、図5(a)のB−B線に沿った縦断面図、図6は、図5(a)の矢印X方向からみた矢視図である。
取付部24は、アウタパネル16の車外面16aに沿うと共に、金属製又は樹脂製の取付具26を介してアウタパネル16に取り付けられる取付座28と、前記取付座28と表面部22とを連結する連結壁30とを備える。また、前記取付部24の下方には、前記連結壁30と離間して設けられ前記表面部22からアウタパネル16に向かって延在する側壁部32が設けられる。なお、取付部24は、アウタパネル16よりも剛性・強度が低く設定されており、アウタパネル16よりも変形し易い材料(例えば、樹脂材料、アルミニウム)で形成される。
取付座28に近接する部位には、取付座28の座面と略平行に延在する隔壁34が設けられる。この隔壁34を設けることにより、アウタパネル16に取り付けられる取付座28の所望の結合強度を確保することができる。前記隔壁34には、取付座28側に向かって突出する突出部36が設けられる(図2及び図5参照)。
連結壁30は、図5に示されるように、第1スリット38及び第2スリット40が形成された幅広な第1壁部42aと、前記第1壁部42aの軸線と直交する方向の両端部から屈曲(延出)し、所定間隔離間して相互に対向する第2壁部42b及び第3壁部42cとから構成される。この場合、連結壁30は、第2壁部42bと第3壁部42cとの間で開口部43を有し、一方向に開放された開放断面形状に形成される。
なお、本実施形態では、図5(b)に示されるように、開放断面形状として略コ字状に形成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、断面U字状、断面半円状や断面円弧状であってもよい。
連結壁30の第1壁部42aには、表面部22側から取付座28側に向かって略水平方向に沿って延在する第1スリット38と、前記第1スリット38と直交又は略直交して交差する第2スリット40とが設けられる。
第2スリット40は、第1スリット38との交差部位を起点として上部側の第2スリット40aと下部側の第2スリット40bとから構成される。スリットの延在方向の長さからなるスリット長は、下部側の第2スリット40bが上部側の第2スリット40aよりも大きく設定される。
また、上部側及び下部側の第2スリット40a、40bは、それぞれ、第1スリット38との交差部位に向かうにつれてスリット幅(対向する内壁の離間間隔)が徐々に大きくなる略楔形状に形成される。なお、この「略楔形状」とは、V字に近い形で辺が閉じた三角形に近似する形状をいう。
第2スリット40は、第1スリット38のスリット長の中央部でなくてもよく、連結壁30の表面部22から取付座28に向かう方向であって、第1壁部42aの軸方向に沿った一端部と他端部との間の略中央部に配置される。
連結壁30には、第2スリット40の延在方向に沿って延出する有底の凹部44が形成される。この場合、図3に示されるように、凹部44は、上部側の第2スリット40a及び下部側の第2スリット40bにそれぞれ連続(接続)して形成されているが、上部側及び下部側の第2スリット40a、40bの延在方向と同一方向であれば離間して形成されていてもよい。
また、連結壁30の第2壁部42b及び第3壁部42cの側縁部46には、平面視して前記凹部44側に向かって延在し、前記凹部44の延在方向に沿って略V字状に切り欠かれた切欠部48が形成される(図4参照)。なお、前記切欠部48は、連結壁30の変形を促進するために、前記凹部44の延在方向以外で側縁部46の他の部位にも形成される(図5参照)。
図2に戻って、連結壁30は、取付座28から表面部22に向かって延在すると共に、下方側の側壁部32との間に空隙50を介して配置される離間部52と、離間部52と表面部22とを連結する根元部54とが設けられる。前記離間部52と前記根元部54との間には、折曲する接合部分53が設けられる。前記接合部分53の近傍部位には、第1スリット38と前記接合部分53との間に延在する略長円状の第3スリット56が形成される(図3参照)。なお、前記離間部52は、図5(a)に示される第3壁部42cと同一のものである。
この場合、側壁部32は、上下方向において、アウタパネル16の下端部16bよりも下方側に位置するように配設される。この点については、後記する。
なお、本実施形態において、第1〜第3スリット38、40、56は、図2、図3、図5及び図6に示されるように、連結壁30の第1壁部42aの表裏面を貫通し、スリット長に沿った両端部がそれぞれ開放されていない孔(長孔)をいう。
本実施形態に係る軽荷重吸収構造が適用された車両10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図7(a)〜(e)は、ロアガーニッシュの表面部から付与された荷重によって連結壁が徐々に変形する状態を一側面方向からみた側面図、図8(a)〜(e)は、図7(a)〜(e)に示される連結壁の変形状態を上方からみた平面図である。なお、図7及び図8において、太線矢印は、連結壁30に付与される軽荷重(軽衝撃荷重)を示している。また、図7及び図8中では、側壁部及びインナパネルの図示を省略している。
例えば、車両10の後部がテールゲート14の後方からきた他の車両によって追突されて軽衝突した場合、ロアガーニッシュ20の表面部22に対して軽荷重(太線矢印参照)が付与される。この軽荷重が表面部22から連結壁30に伝達され、第1スリット38と第2スリット40の交差部位を起点として連結壁30が変形する。
すなわち、第1スリット38の交差部位では、スリット幅が徐々に大きくなる方向(第1スリット38の内壁が離間する方向)に変形すると共に、第2スリット40の交差部位では、先ず、下部側の第2スリット40bのスリット幅が縮小して下部側の第2スリット40bの内壁が相互に近接する方向に変形する(図7(a)〜(c)参照)。下部側の第2スリット40bは、上部側の第2スリット40aよりもスリット長が長く設定されて剛性・強度が低く設定されているため、上部側の第2スリット40aよりも先行して変形する。その際、連結壁30の第2壁部42b及び第3壁部42cは、切欠部48を起点として、それぞれ上方及び下方に向かって膨出するように変形する。
同時に、この変形状態を上方からみると、第2壁部42b及び第3壁部42cの側縁部46に形成された断面V字状の切欠部48を介して、連結壁30が右側から左側の方向に向かって折れ曲がるように変形し始める(図8(a)〜(c)参照)。
連結壁30に対してさらに軽荷重が付与されると、下部側の第2スリット40bに続いて上部側の第2スリット40aのスリット幅が徐々に縮小し、上部側の第2スリット40aの内壁が相互に近接する方向に変位する(図7(d)参照)。
終局的には、水平方向に沿った第1スリット38が略菱形状に拡開して変形すると共に、上部側の第2スリット40a及び下部側の第2スリット40bのスリット幅がゼロとなって内壁同士が当接する(図7(e)参照)。同時に、この変形状態を上方からみると、第1スリット38と第2スリット40との交差上に設けられた切欠部48に沿って、連結壁30が右側から左側に向かって突出した、いわゆる「く」の字状に大きく折れ曲がって変形する(図8(e)参照)。
本実施形態では、軽衝突時に表面部22に対して軽荷重が付与されて表面部22がアウタパネル16に近接する方向に変位しようとする場合、交差部位における第1スリット38のスリット幅が広がる方向に変形すると共に、交差部位における第2スリット40のスリット幅が狭まる方向に連結壁30が変形する(図7(c)、(d)参照)。
従って、本実施形態では、ロアガーニッシュ20に対して軽荷重が付与された場合、相互に交差する第1スリット38及び第2スリット40を介して連結壁30が容易に変形して軽荷重が吸収されることにより、アウタパネル16への軽荷重の伝達が回避されてアウタパネル16の変形を抑制することができる。この結果、本実施形態では、軽衝突で、例えば、ロアガーニッシュ20等の装飾部材に対して軽荷重が付与されたとき、新たな装飾部材と交換するだけアウタパネル16の板金修理等を行うことが不要となり、ユーザの負担を軽減することができる。なお、連結壁30を、装飾部材として機能するバンパビームに適用して軽荷重を吸収するようにしてもよい。
また、本実施形態では、第1スリット38と第2スリット40とを直交して交差させることにより、軽荷重が付与されたとき、第1スリット38を片側に偏ることが無くスリット幅が広がる方向に変形させることができる。しかも、本実施形態では、表面部22から取付座28に向かう方向において、第1スリット38で区分された第1壁部42aの上部側(一側)だけが下部側(他側)よりも先行してアウタパネル16に当接することを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、上部側の第2スリット40a及び下部側の第2スリット40bの形状を略楔形状とすることにより、交差部位における上部側及び下部側の第2スリット40a、40bのスリット幅が狭まる方向に変形するときの十分な変形量を確保することができる。しかも、本実施形態では、略楔形状とすることにより、第2スリット40を有する連結壁30の部分が第1スリット38から離間する方向に向かって変形するように設定することができる。
さらにまた、本実施形態では、第2スリット40が、連結壁30の表面部22から取付座28に向かう方向の略中央の位置に配置されることにより、第2スリット40を中心として連結壁30が変形するときの変形量を最大とすることができる。
さらにまた、本実施形態では、第2スリット40の延在方向に沿って延出する凹部44が形成されることにより、軽荷重が付与されたとき、連結壁30が凹部44を基点として折れ曲るように変形させることができ、連結壁30を確実に変形させることができる。
さらにまた、本実施形態では、凹部44の延在方向に沿って切り欠かれた切欠部48が形成されることにより、前記切欠部48によって凹部44を基点とする変形が促進されるため、連結壁30をより一層確実に変形させることができる。
さらにまた、本実施形態では、第1壁部42aの両端部から延出し所定間隔離間して相互に対向する第2壁部42b及び第3壁部42cを有する開放断面形状とすることによって、ユーザが表面部22を指で押圧しただけで変形しない最低限の剛性を確保し、ロアガーニッシュ20の商品性の低下を回避することができる。しかも、本実施形態では、最低限の剛性を確保しつつ、軽衝突時において、第1壁部42aの変形によって第2壁部42b及び第3壁部42cを折り曲げて、連結壁30全体を容易に変形させることができる。なお、開放断面形状は、少なくとも、断面コ字状、断面U字状、断面半円状のいずれか1つによって形成されるとよい。
さらにまた、本実施形態では、側壁部32と離間部52とが空隙50を間にして所定間隔離間して配置されているため、連結壁30が変形するときに側壁部32が邪魔部材となることがなく、連結壁30の変形を阻害することが回避される。しかも、本実施形態では、表面部22の近傍部位で側壁部32と離間部52とを根元部54で連結することにより、表面部22の近傍部位における剛性を高めると共に、離間部52へ軽荷重を効率的に伝達して離間部52を容易に変形させることができる。
さらにまた、本実施形態では、根元部54によって剛性が高められた部位を、離間部52と根元部54との接合部分53の近傍部位に形成された第3スリット56によって、効率的に変形させることができる。
さらにまた、本実施形態では、上下方向において、側壁部32が、アウタパネル16の下端部16bよりも下方側に位置するように配設されることにより、軽荷重が付与されて連結壁30が変形するとき、側壁部32がアウタパネル16に対して当接することが好適に回避され、連結壁30を容易に変形させることができる。
10 車両
16 アウタパネル
16a 車外面
20 ロアガーニッシュ(装飾部材)
22 表面部
24 取付部
28 取付座
30 連結壁
32 側壁部
38 第1スリット
40 第2スリット
42a〜42c 壁部
44 凹部
46 側縁部
48 切欠部
50 空隙
52 離間部
53 接合部分
54 根元部
56 第3スリット

Claims (9)

  1. 車両の外表面を構成するアウタパネルと、
    前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、
    前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、
    前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、
    前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ
    前記第2スリットは、前記連結壁の前記表面部から前記取付座に向かう方向の略中央に配置されることを特徴とする軽荷重吸収構造。
  2. 車両の外表面を構成するアウタパネルと、
    前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、
    前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、
    前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、
    前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ
    前記連結壁には、前記第2スリットの延在方向に沿って延出する凹部が形成されることを特徴とする軽荷重吸収構造。
  3. 車両の外表面を構成するアウタパネルと、
    前記アウタパネルよりも車外側に配置され、前記アウタパネルに取り付けられる装飾部材とを有し、
    前記装飾部材は、車両内外方向で前記アウタパネルから離間して設けられると共に、前記アウタパネルの車外面に沿って延在する表面部と、前記アウタパネルの車外面と前記表面部の車内面との間に設けられる取付部とを備え、
    前記取付部は、前記アウタパネルの車外面に沿うと共に、前記アウタパネルに取り付けられる取付座と、前記取付座と前記表面部とを連結する連結壁とを備え、
    前記連結壁には、前記表面部側から前記取付座側に向かって延在する第1スリットと、前記第1スリットに交差する第2スリットとが設けられ
    前記装飾部材は、前記表面部から前記アウタパネルへ向かって延在する側壁部を有し、
    前記連結壁は、前記取付座から前記表面部に向かって延在すると共に、前記側壁部との間に空隙を介して配置される離間部と、前記離間部と前記表面部とを連結する根元部とが設けられることを特徴とする軽荷重吸収構造。
  4. 前記第1スリットと前記第2スリットとは、直交して設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の軽荷重吸収構造。
  5. 前記第2スリットは、前記第1スリットに向かうにつれてスリット幅が徐々に大きくなる略楔形状に形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の軽荷重吸収構造。
  6. 前記連結壁の側縁部には、前記凹部の延在方向に沿って切り欠かれた切欠部が形成されることを特徴とする請求項に記載の軽荷重吸収構造。
  7. 前記連結壁は、第1壁部と、前記第1壁部の両端部から延出し所定間隔離間して相互に対向する第2壁部及び第3壁部とから構成される開放断面形状からなり、
    前記第1スリット及び前記第2スリットは、前記第1壁部に形成されることを特徴とする請求項6記載の軽荷重吸収構造。
  8. 前記開放断面形状は、少なくとも、断面コ字状、断面U字状、断面半円状のいずれか1つからなることを特徴とする請求項7記載の軽荷重吸収構造。
  9. 前記離間部と前記根元部との接合部分の近傍部位には、前記第1スリットと前記接合部分との間に延在する第3スリットが形成されることを特徴とする請求項記載の軽荷重吸収構造。
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