JP5426304B2 - 印刷システムおよび動作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触充電が可能な印刷シート、そのシート表示の書き換えを行うプリンタ装置、印刷システム及び動作方法に関する。
食料品や医薬品など、市場に流通する物品の多くは安全衛生や品質の維持管理のために密封可能な容器に保管されて輸送されている。そのなかでも生鮮食料品、清涼飲料、冷凍食品などは荷室の温度を制御できる車両で商品を輸送して鮮度の保持に努めている。
しかし、商品を購入する消費者にとっては、流通過程でどのようにその商品が管理されていたのか知ることができない。例えば、商品に添付されているラベルの表示が改竄されていたとしても、その真偽のほどを容易に判断することはできない。
そこで商品の流通を管理するために、無線で情報の読み出しまたは書き込みが可能な無線情報媒体の一種であるRFID(Radio Frequency IDentification)タグに工場出荷から各流通拠点を介して販売店に至るまでの各種データを記録して商品の履歴を管理する方法がある。
例えば特許文献1においては、非接触で充電機能及び信号送受信機能を備えた、小型の容器であっても容易に付したり内包させることができるセンサ付きICタグ若しくはセンサ装置について開示されている。
また特許文献2においては、冷蔵を要する飲料などを容器に入れて運送し、保存して客に提供する場合、客に提供されるまでの間、冷蔵温度が維持されたかを管理するために対象物の温度を測定して記録するセンサ付きIDタグについて開示されている。
また特許文献3においては、運送や流通、倉庫、荷物の取り扱い等の分野で利用する物流ラベルとして表示印刷可能なリライタブルシートにICチップを実装する時にICチップが流通過程で破損しないように保護する構造について開示されている。
特開2008−65660号公報 特開2001−187611号公報 特開2008−59240号公報
特許文献1に記載されている方法は、充電するためのアンテナ部とセンサ部を分離することで小型化し、センサ部を飲料用の小型容器の中にいれることが可能なものであるが、専用のリーダライタのある場所でなければRFIDに記録されている情報を知ることができないという問題があった。
また特許文献2に記載されている方法は、飲料容器の保管状態の冷蔵温度を継続的に記録して管理できるものであるが、専用のリーダライタのある場所でなければRFIDに記録されている情報を知ることができないという問題があった。
また特許文献3に記載されている方法は、物流ラベルとしてRFIDに記録されている情報の一部を表示印刷可能であるが、流通過程で商品がどのように管理されていたかの履歴情報を記録することができないという問題があった。
また流通拠点ではRFIDをリードライトすることでデータの書き換え及びリライタブルシートの書き換えを行うことは可能であるが、流通拠点間で移動する間は電力を持たないので回路が作動しないため、データを記録することができないという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、生産拠点から流通拠点を介して販売店に至るまでの流通過程の商品の状態を記録して各流通拠点で記録情報を印刷することにより、どこでも管理情報を見ることができる、非接触充電が可能な印刷シート、そのシート表示の書き換えを行うプリンタ装置、印刷システム及び動作方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る印刷シートは、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積手段と、物理量を計測してデータを取得するセンサ手段と、電力蓄積手段から電力を得てデータを処理する中央演算処理手段と、加熱により画像データを追記又は書き換えて記録する画像データ記録手段と、を有することを特徴とする。
また本発明に係るプリンタ装置は、電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ手段と、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、データの処理を行う中央演算処理手段と、加熱により画像データを追記又は書き換えて印刷シートに記録するサーマルヘッド手段と、 を有することを特徴とする。
また本発明に係る印刷システムは、RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、RFIDタグとデータの送受信が可能な印刷シートのプリンタ装置と、を備えた印刷システムであって、印刷シートは、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積手段と、物理量を計測してデータを取得するセンサ手段と、電力蓄積手段から電力を得てデータを処理する中央演算処理手段と、加熱により画像データを追記又は書き換えて記録する画像データ記録手段と、を有し、プリンタ装置は、電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ手段と、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、データの処理を行う中央演算処理手段と、加熱により画像データを追記又は書き換えて印刷シートに記録するサーマルヘッド手段と、を有することを特徴とする。
また本発明に係る印刷システムは、RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、RFIDタグとデータの送受信が可能な印刷シートのプリンタ装置と、受信した前記データの処理を行う情報処理装置と、を備えた印刷システムであって、印刷シートは、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積手段と、物理量を計測してデータを取得するセンサ手段と、電力蓄積手段から電力を得てデータを処理する中央演算処理手段と、加熱により画像データを追記又は書き換えて記録する画像データ記録手段と、を有し、プリンタ装置は、電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ手段と、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、受け取った画像データを加熱により追記又は書き換えて印刷シートに記録するサーマルヘッド手段と、を有し、情報処理装置は、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信手段と、受信したデータの演算処理を行う中央演算処理手段と、演算処理されたデータに基づいて画像形成のための画像データを生成する画像データ生成手段と、を有することを特徴とする。
また本発明に係る動作方法は、RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、RFIDタグとデータの送受信が可能な印刷シートのプリンタ装置と、を備えた印刷システムの動作方法であって、電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ工程と、外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積工程と、物理量を計測してデータを取得するセンサ工程と、電力蓄積手段から電力を得てデータを処理する中央演算処理工程と、外部装置とデータの送受信をするデータ送受信工程と、データの処理を行う中央演算処理工程と、印刷シートに記録されている画像データを予め定められた温度の加熱により消去する工程と、予め定められた温度より高い温度の加熱により新たな画像データを印刷シートに形成する工程と、を有することを特徴とする。
本発明により、流通過程の商品の状態を記録して各流通拠点で記録情報を印刷することにより、どこでも管理情報を見ることができる、非接触充電が可能な印刷シート、そのシート表示の書き換えを行うプリンタ装置及び印刷システムを提供することが可能になる。
本発明の実施形態に係るリライタブルシートの構造図である。 本発明の他の実施形態に係るリライタブルシートの構造図である。 本発明の実施形態に係る充電可能なリライタブルシートの構成図である。 本発明の実施形態に係るプリンタ装置の構成図である。 本発明の他の実施形態に係るプリンタ装置の構成図である。 本発明の実施形態に係る非接触充電可能なリライタブルシートとプリンタ装置の動作の流れを説明する図である。 本発明の他の実施形態に係る非接触充電可能なリライタブルシートとプリンタ装置の動作の流れを説明する図である。
本発明の好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概要について説明する。印刷シート(以下、リライタブルシートと記述する)に蓄電池を持たせることにより、回路を動作させ続け、温度センサなどのデータを連続的に記録することができる。そして、プリンタ装置でリライタブルシートのRFIDに記録された電子データやメモリの記録を読み出し、その情報をリライタブルシートに印刷することで、情報をどこでも見ることが可能となる。
RFIDタグを有したリライタブルシートには、誘導起電力を発生するアンテナコイル、シート状の蓄電池(例えば、二次電池など)とセンサ(例えば温度センサなど)と温度センサのデータを記録するメモリ、これをコントロールするマイコン(CPU)が埋め込まれている。
プリンタ装置は、感熱方式のサーマルヘッドを持つRFIDリードライト機能を有するプリンタであり、リライタブルシートに情報を印刷することでRFIDタグの電子データ情報を目に見える形にすることが可能である。
リライタブルシートに電力を持たせる方法は、プリンタ装置にリライタブルシートをセットした時に、電磁誘導方式でコイルに誘導起電力を発生させ、リライタブルシートの蓄電池(例えば二次電池)に非接触充電を行う。このように蓄電池に蓄えられた電力により、温度センサなどの回路を動作し続けることが可能である。さらにプリンタ装置はRFIDタグへの情報を書き込むと共にリライタブルシートにRFIDタグの電子データを印刷し、情報を目に見えるようにすることが可能である。
本発明の実施形態に係るリライタブルシートとして、感熱記録式リライタブルシートを例にして説明する。
まず、リライタブルシートの概要について以下に説明する。
リライタブルシートは、基材上にロイコ染料と可逆顕色剤からなる感熱記録層が設けられたものである。
そしてサーマルプリンタに内蔵されたサーマルヘッドにより感熱記録層を加熱すると、ロイコ染料と可逆顕色剤とが溶融により化学反応してロイコ染料が発色し、これを急冷すると発色状態が固定される。
一方、その発色状態の感熱記録層を徐々に冷却すると、ロイコ染料と可逆顕色剤が分離して無色透明な消色状態に戻る。このような発色状態と消色状態との可逆的な変化を利用することにより、感熱記録層への書き換えが可能になっている。
図1は、本実施形態に係るリライタブルシートの構造図である。
リライタブルシート1は、図1に示すように、透明な基材11の片面または両面に、ロイコ染料と熱の作用によってロイコ材料に対して顕色性を呈する基と、減色性を呈する基を同一分子内に有する化合物である顕減色剤およびバインダー等からなる記録層12を形成し、その表面に必要に応じて耐久性を向上させる保護層、紫外線保護層あるいは耐磨耗用の保護層等の保護層13を重ねて構成してある。
上記基材11は、合成樹脂フィルム状体でよく、例えば耐久性および資源性を考慮するとPET材が好適である。
一般に、ロイコ染料はフェノール性化合物と熱的に反応してロイコ染料のラクトン環が開環し、無色から有色に色変化をする。
しかし、ラクトン環を開環した有色化合物は塩基性物質にふれると閉環してもとのラクトン環である無色の化合物に戻る。
このように、顕減色剤とロイコ染料の可逆性によって、顕減色剤は無色のロイコ染料を熱エネルギーの制御のみでラクトン環を開環して有色化合物にしたり、閉環して無色のロイコ染料に戻したりすることが複数回繰り返してできる性質を利用したリライタブル記録媒体である。
このような構成のリライタブル記録媒体は高温、短時間の第1エネルギー、例えば、150〜180℃で1〜3msecの熱エネルギーを与えるとその個所が例えば黒色(他に青色、赤色等がある。)になる。
つぎに、低温、長時間の第2のエネルギー、例えば130℃〜150℃で5msec〜2secの熱エネルギーを与えるとその個所の黒色は消去されることになる。
一般的には、180度以上で発色し、130度〜170度の消去温度で消去させるものが多く使用されている。
ロイコ染料としては、クリスタルバイオレットラクトン、3−(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4−アザフタリド、3−インドリノ−3−p−ジメチルアミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリド等のフタリド化合物、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフルオラン等のフルオラン化合物などを使用することができる。
また顕減色剤としては、フェノール性水酸基またはカルボキシル基からなる酸性基とアミノ基からなる塩基性基の双方を有する化合物で、熱エネルギーの違いにより酸性または塩基性となって、ロイコ染料を発色・消色させるものなどの材料が使用できる。例えば、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシサリチル酸、没食子酸、等の酸と脂肪属アミン類、フェニルアルキルアミン類、トリルアルキルアミン類等の塩基との塩または錯塩などである。
上記のような記録剤は、水または有機溶剤に溶解する高分子材料をバインダーとして使用することができ、例えば、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレア樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルアルコール、ゼラチン、アラビアゴム、メチルセルロース、エチルセルロース、酢酸セルロース、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニル等などである。また繰り返し特性や耐熱性を高めるためには熱硬化性樹脂や耐熱性樹脂を使用することが好適である。
本発明で用いるリライタブルシート1は、以上の特性を有するリライタブル記録媒体から構成され、以上の特性に基づき印刷部および消去部(図示せず)により印刷、表示、及び消去が行なわれる。
図2は、他の実施形態に係るリライタブルシートの構造図である。
図2は本発明を感熱記録式リライタブルシートに適用した例を示すものである。
図2に示すリライタブルシートは、ポリエチレンテレフタレート等からなる基材11の表面に感熱記録層12が設けられている。
感熱記録層12は本実施形態ではロイコ染料61と可逆顕色剤62とを混合したロイコリライト層であり、このロイコリライト層を基材11の上に均一にコーティングしたものである。記録層12の厚みは例えば、1μm〜10μm程度である。
一方、基材11の表面と裏面には保護層13が設けられている。
感熱記録式リライタブルシートは、感熱記録式プリンタによる加熱・冷却を利用して書き換えが行われる。
感熱記録層12を加熱した場合、ロイコ染料61と可逆顕色剤62とが溶融により化学反応してロイコ染料61が発色し、これを急冷すると発色状態が固定されて表示が可能になる。
それに対し、発色状態の感熱記録層12を徐々に冷却した場合、ロイコ染料61と可逆顕色剤62が分離して無色透明な消色状態に戻り表示が消去される。
すなわち、発色状態と消色状態との可逆的な変化によって感熱記録層12への書き換えが可能になっている。
なお、図示した例では基材11の表面に感熱記録層12を設け、基材12の裏面に保護層13を設けているが、保護層13の表面に感熱記録層12を直接コーティングすることも可能である。
また、感熱記録層12としては例示したロイコリライト方式による記録層に限らず、透明白濁方式による記録層を採用してもよい。
リライタブルシートの印字は、サーマルヘッドを有するサーマルプリンタで印字することができる。サーマルプリンタにより、リライタブルシートは、まず所定の加熱温度で全面または部分的に走査し書き込まれていた元の画像を消去する。消去の場合は書込みの場合よりは長い加熱時間(各消去箇所において数百ミリ秒〜1秒程度)が必要であり、サーマルヘッドをやや緩慢に走査する必要がある。
書換え可能表示部に対する書込みは、消去よりも短時間(数ミリ〜数十ミリ秒)で行うことができる。書込みは、非接触リーダライタで読み取られたデータに基づいて、サーマルヘッドを走査することにより行う。
図3は、本実施形態に係る充電可能なリライタブルシートの構成図である。
本充電可能なリライタブルシート1は、データを送受信する送受信部2とプリンタ装置5の充電用アンテナコイル51から送信される電磁波を整流して電力として蓄える蓄電部3と温度などを測定して記録するセンサ部4とを備えて構成される。
送受信部2は、アンテナ用コイル21とプリンタ装置5とデータ信号をやり取りする送受信部22とを備える。
アンテナ用コイル21は、プリンタ装置5から送信されてくるデータ信号を受信し、メモリに記憶されたデータ信号を送信する。コイル状平面アンテナ以外にダイポール型アンテナ、多周波数共用アンテナであっても良い。
送受信部は、受信したデータ信号を復調回路(図示せず)にて復調しCPU41に送る。また記憶したデータを変調回路(図示せず)にて変調してデータ信号として送信する。
蓄電部3は、アンテナ用コイル31と整流回路32と定電圧回路33と蓄電地34とを備える。
アンテナ用コイル31は、プリンタ装置5の充電用アンテナコイル51から送信されてきた電力用電磁波を受信する。コイル状平面アンテナ以外にダイポール型アンテナ、多周波数共用アンテナであっても良い。多周波数共用アンテナの場合は、プリンタ装置5の充電用アンテナコイル51からの電磁波だけでなく、移動する際に空中を飛び交っている電磁波によっても誘導起電力が得られるため、常時充電することが可能であるが、アンテナの面積を大きくする必要がある。
この場合、電磁波の周波数としては、例えばサブミリ波である300GHz〜3THz、ミリ波である30GHz〜300GHz、マイクロ波である3GHz〜30GHz、極超短波である300MHz〜3GHz、超短波である30MHz〜300MHz、短波である3MHz〜30MHz、中波である300kHz〜3MHz、長波である30kHz〜300kHz、及び超長波である3kHz〜30kHzのいずれの周波数も含まれる。少なくともアンテナ用コイルは、これらの周波数帯の電磁波の一部又は全てを受信できる機能を備えていれば好適である。
受信する周波数に対応してコイル状平面アンテナ、ループアンテナ、スパイラルコイルアンテナ、モノポールアンテナ、ダイポールアンテナ、パッチアンテナなどさまざまなものを適用することができる。また、13MHz帯、900MHz帯、2GHz帯など複数の周波数帯の電磁波を受信することができる多周波共用アンテナを適用することもできる。
アンテナの形成は、アルミニウム、銅、銀などの良導体材料で形成することが望ましい。例えば、アンテナを、銅又は銀のペースト状組成物を、スクリーン印刷、オフセット印刷、インクジェット方式の印刷法で形成することができる。また、スパッタリングなどでアルミニウム膜を形成し、エッチング加工によりアンテナを形成しても良い。
その他、電解メッキ法、無電解メッキ法を用いてアンテナを形成しても良い。どのような方法でも、プラスチックフィルム、プラスチック基板、不織布、紙、ガラスエポキシ基板、ガラス基板など絶縁表面を有する基体にアンテナを形成することができる。
整流回路32は、受信した電力用電磁波を整流して定電圧回路33に送る。
定電圧回路33は、整流された電力を平滑化して一定電圧の直流電力にして蓄電地34に送る。
蓄電地34は、送られた電力を充電可能であり、送受信2とセンサ部4と全体の動作用電源を供給する。蓄電池34としては充放電に化学反応を利用する二次電池又は電荷を蓄積するコンデンサによって構成することができる。
センサ部4は、CPU41とメモリ42とメモリ43とセンサ44とタイマ45とを備える。
CPU41は、メモリ42に記憶された動作プログラムにより動作する。送受信部22から入力される信号を処理したり、受信したデータをメモリ43に記憶したり、メモリ43に記憶されたデータを読み出し送受信部22により変調し、アンテナ用コイル21からデータを送信したり、センサ44の読み書きを制御したり、回路全体を制御する部分である。
メモリ42は、CPU41を動作させるプログラムなどを記憶する。
メモリ43は、受信データやセンサ44で測定したデータなどを記憶する。
センサ44は、温度、湿度などの環境情報データや、加速度、位置などをセンシングするセンサである。センサ44としては、センサ抵抗素子、容量結合素子、誘導結合素子、光起電力素子、光電変換素子、熱起電力素子、トランジスタ、サーミスタ、ダイオードなどの半導体素子で形成される。センサ44はインピーダンス、リアクタンス、インダクタンス、電圧又は電流の変化を検出し、アナログ/デジタル変換(A/D変換)してCPU41に信号を出力する。
タイマ45は、クロック発振回路であり時間を計測する。例えば、センサが測定するデータを一定時間毎にメモリ43に記憶させる。
図4は、本実施形態に係るプリンタ装置の構成図である。
本プリンタ装置5は、充電用のアンテナコイル51と通信用のアンテナコイル52と送受信部53と制御回路部54とプリンタ制御回路部55とサーマルヘッド駆動回路部56とサーマルヘッド57とプラテンローラ58とを備えて構成される。
充電用アンテナコイル51は、充電可能リライタブルシート1に動作用電源を供給するための電磁波を送信する。
通信用アンテナコイル52は、充電可能リライタブルシート1に制御信号やデータ信号を送信する。充電可能リライタブルシート1に記録されているデータを送信させる制御信号やRFIDのデータを書き換えるためのデータ信号を送信する
送受信部53は、充電可能リライタブルシート1に対して送信するデータを変調回路(図示せず)で変調しデータ信号として送信する。またリライタブルシート1から受信したデータ信号を復調回路(図示せず)にて復調し制御回路54に送る。
制御回路54は、CPUとメモリ(図示せず)とを備える。制御回路54のCPUは、メモリに記憶された動作プログラムにより動作する。また送受信部53から入力される信号を処理したり、受信したデータをメモリに記憶したり、メモリに記憶されたデータを読み出し送受信部53により変調し、アンテナ用コイル52からデータを送信する部分である。

プリンタ制御回路55は、プリンタ制御回路を制御したり、制御回路54とやり取りし、プリンタ装置5全体の制御を行う。
サーマルヘッド駆動回路56は、サーマルヘッドの駆動を行うことで、リライタブルシート1の表示を消去したり、新たにデータを印字したりするために、サーマルヘッドの駆動を制御する。
サーマルヘッド57は、直接リライタブルシート1を加熱してシート表面の印刷を消去したり新たなデータを印刷したりする。
プラテンローラ58は、情報を追記又は書き換えられたリライタブルシート1を搬送する部分である。
図5は、他の実施形態に係るプリンタ装置の構成図である。
図4と相違するのは、情報処理装置6と接続していることである。それ以外のプリンタ装置5の構成は図4と同様であるので詳細な説明は省略する。
情報処理装置6は、制御回路部と情報処理部とメモリ部と記憶部とを主要な構成として備える。情報処理装置6では、プリンタ装置5がリライタブルシート1から受信した情報データを送信してくるので、その情報データを受け取ってデータ処理を行う。例えば、センサ44が温度センサであった場合、温度変化の結果に合わせて、リライタブルシート1に印刷するデータをデータ処理により行い、印刷データを生成する。
そして、生成した印刷データをプリンタに送信する。ここで印刷すべきデータとは、例えば、温度の最大値/最小値、温度の平均値、温度の推移を示すグラフなどである。また情報処理装置6は、例えばパソコンなどである。この情報処理装置6は公知のものが適用可能であるので詳細な説明は省略する。
図6は、本実施形態に係る非接触充電可能なリライタブルシートとプリンタ装置の動作の流れを説明する図である。
非接触可能なリライタブルシート1をプリンタ装置5にセットする(ステップS1)。プリンタ装置5はリライタブルシート1に対して電磁波を送信(ステップS2)し、電磁誘導方式によりリライタブルシート1に埋め込まれているコイルとの間に磁界を発生させ、リライタブルシート1のコイルに発生した誘導起電力により充電部に充電する(ステップS3)。
プリンタ装置5のRFIDのリーダライタは、リライタブルシート1のRFIDに対して制御データや情報データを送信する(ステップS4)。リライタブルシート1のRFIDは制御データや情報データを受け取り、新しい情報に書き換えて更新する(ステップS5)。
情報データとは、例えば、商品情報などの電子データなどである。
次にリライタブルシート1のRFIDは、自身で記憶している情報データをプリンタ装置5のリーダライタに対して送信する(ステップS6)。
プリンタ装置5のリーダライタは、リライタブルシート1のRFIDから送信された情報データを受け取って、データ処理を行う(ステップS7)。そして、データ処理を行った新たな情報を印刷部にてリライタブルシート1に追記又は書き換え印刷を行う(ステップS8)。情報を追記又は書き換えられたリライタブルシート1は、プリンタ装置5の外へ排出される(ステップS9)。
このように、新たな情報をリライタブルシート1に追記又は書き換え印刷することで、電子データの情報を目に見える形にすることが可能である。情報データをリライタブルシート1に追記又は書き換え印刷することで、従来は流通拠点にあるプリンタ装置5のリーダライタで情報を取り出さないと分からないのに対して、搬送途中でも情報をみることが可能となる。
上記のように、情報を追記又は書き換えられたリライタブルシート1は、商品の箱やトレーなどに付けて流通することになる。
そして、ある流通拠点に到着したらプリンタ装置5にリライタブルシート1をセットし、プリンタ装置5に搭載されているRFIDリーダライタにより、商品の情報と共に、例えば管理項目が温度である場合には、移動中に記録した温度変化のデータを読み出して、データ処理を行うことになる。そして新たな情報を追記又は書き換えて印刷することにより、移動中の温度変化について目でみて確認することが可能となる。
上記の実施形態によれば、商品が例えば生鮮食品などであれば、いつどこで加工した等の履歴管理や移動した経路、温度の記録等が分かるので、トレーサビリティーが可能となる。このことは、消費者に対して生鮮食品の温度管理品質をアピールできることになる。
図7は、他の実施形態に係る非接触充電可能なリライタブルシートとプリンタ装置の動作の流れを説明する図である。
ステップS1からステップS6及びステップS9は、図5と同様であるので、詳細な説明は省略する。
リライタブルシート1のRFIDは、自身で記憶している情報データをプリンタ装置5のリーダライタに対して送信する(ステップS6)。その後、プリンタ装置5のリーダライタは受け取った情報データを情報処理装置(PC)に送信する(ステップS11)。
PCは受け取った情報データをデータ処理して、記憶部に記憶して、その後印刷データを生成して印刷データをプリンタ装置5に送信する(ステップS12)。プリンタ装置5は受け取った印刷データをリライタブルシート1に追記又は書き換え印刷する(ステップS13)。そしてステップS9に進む。
上記の実施形態によれば、リライタブルシート1に搭載するセンサは温度センサを例にして説明したが、温度センサに限ることではなく、例えば湿度センサや加速度センサ、GPSセンサなどでも良い。加速度センサの場合では、管理対象として精密機械や商品の運搬などの途中の衝撃などの経時変化が挙げられる。GPSセンサの場合は、流通経路の情報となる。
上記の実施形態によれば、搭載するセンサは、1つであったが、搭載する数は限定されることではなく、2つ以上でも可能であるが、搭載する蓄電池の容量を適宜設計する必要がある。
本発明に係るリライタブルシートのデータ送受信手段は、受信したデータ信号をデータ情報に変換する手段と、送信するためのデータ情報をデータ信号に変換する手段と、データ信号を送受信するアンテナ手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るリライタブルシートの電力蓄積手段は、電磁波により誘導起電力を発生するアンテナ手段と、発生した電力を整流および平滑化する電力安定手段と、電力を蓄電して供給する電力蓄積供給手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るプリンタ装置のデータ送受信手段は、受信したデータ信号をデータ情報に変換する手段と、送信するためのデータ情報をデータ信号に変換する手段と、データ信号を送受信するアンテナ手段と、を有することを特徴とする。
本発明に係るプリンタ装置のサーマルヘッド手段は、印刷シートに記録されている画像データを予め定められた温度の加熱により消去し、予め定められた温度より高い温度の加熱により新たな画像データを形成することを特徴とする。
本発明によれば、非接触充電が可能な印刷シート、そのシート表示の書き換えを行うプリンタ装置及び印刷システムなどの用途に適用できる。
1 リライタブルシート(印刷シート)
2 送受信部
3 蓄電部
4 センサ部
5 プリンタ装置
6 情報処理装置(PC)
11 基材
12 記録層
13 保護層
21 アンテナ用コイル
22 送受信部
31 CPU
32 整流回路
33 定電圧回路
34 蓄電地
41 CPU
42 メモリ
43 メモリ
44 センサ
45 タイマ
51 充電用アンテナコイル
52 通信用アンテナコイル
53 送受信部
54 制御回路
55 プリンタ制御回路
56 サーマルヘッド駆動回路
57 サーマルヘッド
58 プラテンローラ(搬送ローラ)
61 ロイコ染料
62 可逆顕色剤

Claims (9)

  1. RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、前記RFIDタグとデータの送受信が可能な前記印刷シートのプリンタ装置と、を備えた印刷システムであって、
    前記印刷シートは、
    外部装置とデータの送受信をする第1のデータ送受信手段と、
    外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積手段と、
    物理量を計測してデータを取得するセンサ手段と、
    前記電力蓄積手段から電力を得て前記データを処理する第1の中央演算処理手段と、
    加熱により画像データを追記又は書き換えて記録する画像データ記録手段と、
    を有し、
    前記プリンタ装置は、
    電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ手段と、
    外部装置とデータの送受信をする第2のデータ送受信手段と、
    前記データの処理を行う第2の中央演算処理手段と、
    加熱により画像データを追記又は書き換えて前記印刷シートに記録するサーマルヘッド
    手段と、
    を有し、
    前記画像データは、前記印刷シートにおいて前記センサ手段で取得したデータを前記第1の中央演算処理手段で処理して前記第1のデータ送受信手段で送信し、前記プリンタ装置において前記第2のデータ送受信手段で前記第1のデータ送受信手段から送信されたデータを受信して前記第2の中央演算処理手段で処理した結果として生成される
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記第1のデータ送受信手段および前記第2のデータ送受信手段は、受信したデータ信号をデータ情報に変換する手段と、送信するためのデータ情報をデータ信号に変換する手段と、前記データ信号を送受信するアンテナ手段と、をそれぞれ有することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記電力蓄積手段は、前記電磁波により誘導起電力を発生するアンテナ手段と、前記発
    生した電力を整流および平滑化する電力安定手段と、前記電力を蓄電して供給する電力蓄
    積供給手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記サーマルヘッド手段は、印刷シートに記録されている画像データを予め定められた
    温度の加熱により消去し、前記予め定められた温度より高い温度の加熱により新たな画像
    データを形成することを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  5. RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、前記RFIDタグとデータの送受信が可能な前記印刷シートのプリンタ装置と、受信した前記データの処理を行う情報処理装置と、を備えた印刷システムであって、
    前記印刷シートは、
    外部装置とデータの送受信をする第1のデータ送受信手段と、
    外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積手段と、
    物理量を計測してデータを取得するセンサ手段と、
    前記電力蓄積手段から電力を得て前記データを処理する第1の中央演算処理手段と、
    加熱により画像データを追記又は書き換えて記録する画像データ記録手段と、
    を有し、
    前記プリンタ装置は、
    電力を発生させるための電磁波を送出するアンテナ手段と、
    外部装置とデータの送受信をする第2のデータ送受信手段と、
    受け取った画像データを加熱により追記又は書き換えて前記印刷シートに記録するサーマルヘッド手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記プリンタ装置との間でデータの送受信をする第3のデータ送受信手段と、
    受信した前記データの演算処理を行う第2の中央演算処理手段と、
    前記演算処理されたデータに基づいて画像形成のための前記画像データを生成する画像データ生成手段と、
    を有し、
    前記画像データは、前記印刷シートにおいて前記センサ手段で取得したデータを前記第1の中央演算処理手段で処理して前記第1のデータ送受信手段で前記プリンタ装置に送信し、前記プリンタ装置において前記第2のデータ送受信手段で前記第1のデータ送受信手段から送信されたデータを受信したのち該データを前記第2のデータ送受信手段で前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置において前記第3のデータ送受信手段で該データを受信して前記第2の中央演算処理手段で処理した結果として前記画像データ生成手段で生成される
    ことを特徴とする印刷システム。
  6. 前記第1のデータ送受信手段および第2のデータ送受信手段は、受信したデータ信号をデータ情報に変換する手段と、送信するためのデータ情報をデータ信号に変換する手段と、前記データ信号を送受信するアンテナ手段と、をそれぞれ有することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  7. 前記電力蓄積手段は、前記電磁波により誘導起電力を発生するアンテナ手段と、前記発
    生した電力を整流および平滑化する電力安定手段と、前記電力を蓄電して供給する電力蓄
    積供給手段と、を有することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  8. 前記サーマルヘッド手段は、印刷シートに記録されている画像データを予め定められた
    温度の加熱により消去し、前記予め定められた温度より高い温度の加熱により新たな画像
    データを形成することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  9. RFIDタグを搭載した書き換え可能な印刷シートと、前記RFIDタグとデータの送受信が可能な前記印刷シートのプリンタ装置と、を備えた印刷システムの動作方法であって、
    前記印刷シートが外部より送信される電磁波により発生した誘導起電力を整流して蓄電する電力蓄積工程と、
    前記印刷シートが物理量を計測してデータを取得するセンサ工程と、
    前記印刷シートが前記電力蓄積工程で蓄電された電力を得て前記データを処理する第1の中央演算処理工程と、
    前記印刷シートと前記プリンタ装置が互いにデータを送受信するデータ送受信工程と、
    前記プリンタ装置が前記データ送受信工程で受信した、前記第1の中央演算処理工程で得たデータを含むデータの処理を行い、画像データを生成する第2の中央演算処理工程と、
    前記プリンタ装置が加熱により前記画像データを追記又は書き換えて前記印刷シートに記録する工程と
    を含む印刷システムの動作方法。
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