JP5424378B2 - 破袋機 - Google Patents

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本発明は、一般家庭や事業所等から排出されるゴミや廃プラスチック類等を収容したゴミ袋を破袋するために用いられる破袋機に関する。
一般家庭等から排出されるゴミはビニール袋詰めされた複数の小袋を大袋に内蔵した状態で収集され、分別工場にて大袋とともに内蔵する小袋も破袋してゴミを取り出し、資源ゴミ、可燃ゴミ、不燃ゴミに分別される。このとき、ゴミ袋を破袋するための破袋機として、破袋室内に複数の破袋刃を突設した破袋軸を配設し、破袋軸を回転することで破袋刃をゴミ袋に押し当てて引き裂くものが知られている。
前記破袋機のように破袋刃を突設した破袋軸を回転させながら破袋すると、引き裂かれた袋片が破袋刃や破袋軸に絡み付くことは避けられず、袋片がある程度絡みつくと破袋作業を一時中断し、破袋軸を逆転させて絡みついた袋片を少しでも取り除いたり、また手作業にて除去することが行われている。
そこで、破袋刃や破袋軸に強固に絡み付いた袋片の除去作業は厄介であるため、特許文献1では、一対の破袋軸に突設した破袋刃のそれぞれの刃先を他方の破袋軸に接近させて取り付け、双方の破袋軸を異なる回転数にて回転させて破袋を行いながら、この破袋中に破袋刃が他方の破袋軸に絡み付いた袋片を切り裂くようにし、絡み付きが多くなってくると装置を停止させ、破袋軸を逆転させて破袋軸に絡み付いた袋片を取り除きやすくした後に手作業で取り除くことで、除去作業を短時間で行えるようにしている。
また、特許文献2では、回転する破袋刃に向けて空気噴射ノズルを配設し、該空気噴射ノズルから圧縮空気を噴射して破袋刃に絡み付いた袋片を吹き飛ばし、破袋中に破袋刃に袋片が絡み付かないようにしている。
また、特許文献3では、前記と同様に破袋中に破袋刃に袋片が絡み付かないようにするために、回転する破袋刃の両側面に回転板の外周部両側を接触させ、回転板を高速で回転させることで、破袋刃に絡み付く袋片を取り除くようにしている。
特開2001−29831号公報 実開平5−74643号公報 特開平5−277393号公報
しかしながら、前記従来の破袋機のうち、引き裂かれた袋片が破袋刃や破袋軸に絡み付くままにし、ある程度絡みつくと除去作業を行うものは、破袋作業をしばしば中断しなければならない欠点がある。また、破袋中に袋片が破袋刃に絡み付かないようにしたものでは、破袋刃に向けて圧縮空気を噴射する装置を要したり、破袋刃の両側面に接触して高速回転する回転板を要したり、装置が複雑となる欠点がある。
本発明は上記の点に鑑み、簡単な構成で、破袋刃に絡み付く袋片を取り除きながら効率良く破袋することができる破袋機を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る請求項1記載の破袋機では、上部に被処理物であるゴミ袋の投入口を有し、下部に処理物の排出口を有する破袋室内に一対の破袋軸を平行に回転自在に配設し、該破袋軸の外周に複数の破袋刃を軸方向に所定間隔で突設するとともに、前記一対の破袋軸の両側の破袋室内壁に固定刃を隣接する破袋刃の間に位置するように突設して成る破袋機において、前記破袋刃は片側のみに袋体を引っ掛けて破く引っ掛け部を形成してその刃先を他方の破袋軸に接近させるように突設させ、破袋軸の回転時に、一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転することでゴミ袋を押しながら前記固定刃にて捕らえて破袋を行うと同時に、他方側の破袋軸の破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片を破袋刃の引っ掛け部に引っ掛けて取り除く一方、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転することで破袋刃に絡み付く袋片を前記固定刃にて捕らえて除去を行うようにするとともに、前記一対の破袋軸を周期的に正・逆回転させる駆動手段を備え、破袋運転中に破袋軸の正・逆回転を周期的に繰り返すように制御し破袋刃による破袋と絡み付く袋片の除去とを並行して行うことで一対の破袋軸を正・逆回転のいずれに回転させたときでもいずれか一方側の破袋軸の破袋刃では破袋が行われるように構成したことを特徴としている。
また、請求項記載の破袋機では、破袋刃は、刃先を破袋軸の軸方向に所定角度ずつずらしながら配置したことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載の破袋機によれば、破袋刃は片側のみに袋体を引っ掛けて破く引っ掛け部を形成してその刃先を他方の破袋軸に接近させるように突設させ、破袋軸の回転時に、一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転することでゴミ袋を押しながら前記固定刃にて捕らえて破袋を行うと同時に、他方側の破袋軸の破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片を破袋刃の引っ掛け部に引っ掛けて取り除く一方、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転することで破袋刃に絡み付く袋片を前記固定刃にて捕らえて除去を行うようにするとともに、前記一対の破袋軸を周期的に正・逆回転させる駆動手段を備え、破袋運転中に破袋軸の正・逆回転を周期的に繰り返すように制御し破袋刃による破袋と絡み付く袋片の除去とを並行して行うことで一対の破袋軸を正・逆回転のいずれに回転させたときでもいずれか一方側の破袋軸の破袋刃では破袋が行われるように構成したので、破砕機の破袋運転中に、破袋と、破袋刃や破袋軸に絡み付く袋片の除去とを並行して行うとともに、破袋刃や破袋軸に絡み付く袋片が何層にも強固に絡み付く前に破袋軸が逆回転して袋片の除去が行われるため、破袋刃に絡み付く袋片を極力少なくでき、除去作業のための運転中断も少なくなって破袋作業を効率良く行うことができ、かつ一対の破袋軸を正・逆回転のいずれに回転したときでもいずれか一方側の破袋軸の破袋刃にて破袋を行うことができる。また、引っ掛け部形成側を先行させて回転する破袋刃で押されたゴミ袋が固定刃で捕らえられて引き裂かれ、破袋が効率良く行えると同時に、破袋刃が他方の破袋軸の破袋刃や破袋軸に接近して回転することで、破袋刃の引っ掛け部にて他方の破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片を引っ掛けて取り除くことができる。また、引っ掛け部非形成側を先行させて回転する破刃側においては、破や破袋軸に絡み付いた袋片が取り除かれやすい方向に回転しており、破刃が固定刃間を通過する際に破刃に絡み付いた袋片が固定刃で捕らえられ、袋片の除去をスムーズに行える。
また、請求項記載の破袋機によれば、破袋刃は、刃先を破袋軸の軸方向に所定角度ずつずらしながら配置したので、複数の破袋刃のそれぞれがゴミ袋に接触して引き裂くタイミングが少しずつずれるため、複数の破袋刃が同時にゴミ袋を引き裂く箇所がなくて負荷変動も少なくなり、所要動力が削減されるとともに、破袋が効率良く行える。
本発明に係る破袋機にあっては、上部に被処理物であるゴミ袋の投入口を有し、下部に処理物の排出口を有する破袋室内に一対の破袋軸を平行に回転自在に配設する。該破袋軸の外周には、片側のみに袋体を引っ掛けて破く引っ掛け部を形成した破袋刃を破袋軸方向に所定間隔で、かつ刃先を所定角度ずつずらしながら配置する。
この破袋刃は、双方の破袋軸の回転時に、一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転することで破袋を行い、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転することで破袋刃に絡み付つく袋片の除去を行うように取り付ける。また、双方の破袋軸を周期的、例えば数分間毎に正回転と逆回転を繰り返す駆動手段を備える。
また、前記一対の破袋軸の両側の破袋室内壁に固定刃を隣接する破袋刃の間に位置するように突設するとともに、破袋刃の刃先を他方の破袋軸に接近させて取り付ける。
そして、上記構成の破袋機にてゴミ袋を破袋するときには、破袋室の上位のホッパ内にゴミ袋をショベルローダー等で投入して貯め置き、一対の破袋軸を駆動手段によって周期的に正・逆回転を繰り返しながら、破袋室の投入口から落ち込んでくるゴミ袋を破袋刃の引っ掛け部にて引っ掛けて切り裂き、破袋した処理物を破袋室の排出口から排出していく。
このとき、一対の破袋軸の一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転しているため、破袋刃の引っ掛け部がゴミ袋に引っ掛かるとゴミ袋を切り裂くこととなるが、基本的にはゴミ袋は破袋刃に押されて破袋室側壁に配置した固定刃に捕らえられて引き裂かれる。なお、破袋刃は破袋軸方向に所定角度ずつずらして配置しているため、複数の破袋刃のそれぞれがゴミ袋に接触して引き裂くタイミングが少しずつずれるため、複数の破袋刃が同時にゴミ袋を引き裂く箇所がなくて負荷変動も少ない。
また、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転しているため、破袋は行われずに専ら破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片を外す方向に回転しており、袋片が破袋刃や破袋軸から外れやすくなるが、基本的には破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片は破袋室側壁に配置した固定刃に捕らえられたり、もう一方側の引っ掛け部形成側を先行させて回転する破刃に捕らえられたりして取り除かれる。
このように、一対の回転する破袋軸を有する破袋機において、一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転することで破袋を行う一方、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転することで破袋刃に絡み付く袋片の除去を行うようにすることにより、破袋と破袋刃に絡み付く袋片の除去を並行して行うことができ、破袋刃に絡み付く袋片を極力少なくでき、除去作業のための運転中断も少なくなって破袋作業を効率良く行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中の1はゴミ袋を破袋する破袋機であって、周囲を側壁により囲んだ破袋室2を有し、該破袋室2の上部に被処理物であるゴミ袋を投入する投入口3を、下部に処理物を排出する排出口4を有している。破袋室2には、軸体に所定径のドラム体を固着した破袋軸5、5´を所定間隔を隔てて一対平行に配置し、その両端部を破袋室2壁に貫通させて軸受6、6´にて回転自在に軸支している。
前記破袋軸5、5´は、駆動手段である駆動用モータ7、7´に連結され、該駆動用モータ7、7´によって破袋軸5、5´の双方を同一方向に、かつ同一速度にて回転させるとともに、駆動用モータ7、7´は正回転また逆回転を周期的に、例えば数分毎に繰り返すように制御される。
前記破袋軸5、5´の外周には、片側のみに袋体を引っ掛けて破く引っ掛け部8aを形成した破袋刃8を破袋軸5、5´の外周周りに複数枚、更に軸方向に沿って所定間隔で突設している。破袋刃8は、実施例では、図1、図2に示すように、それぞれの破袋軸5、5´の外周周りに4枚を軸方向に7列配置している。なお、破袋刃の枚数は適宜決定すると良いが、破袋刃8の軸方向の配置間隔は、小袋の破袋をも考慮するとすればそれに見合った幅間隔とすると良い。
破袋軸5、5´の回転方向は、図2の矢印に示すように、同一方向に正回転または逆回転させるため、正回転または逆回転のいずれに回転したときでも破袋できるように、左右の破袋軸5、5´の破袋刃8の引っ掛け部8aを形成した面が逆になるように取り付けている。即ち、図2の矢印方向に破袋軸5、5´を回転すると、破袋軸5側の破袋刃8は引っ掛け部8a形成側を先行させて回転することで破袋を行う一方、他方側の破袋軸5´の破刃8は引っ掛け部非形成側8bを先行させて回転することで破袋刃8に絡み付く袋片を取り除く作用が働く。また、破袋軸5、5´を逆回転すると、前記とは反対に、破袋軸5側の破袋刃8で袋片の取り除き作用が働き、破袋軸5´側の破袋刃8にて破袋が行われる。また、回転する破袋軸5、5´のそれぞれの破袋刃8は同数とし、破袋軸5、5´間の中央部にてそれぞれの破袋刃8が交差するようにしておくと好ましい。
また、破袋室2の両側内壁には固定刃9を突設しており、該固定刃9は、図1のように、対峙する破袋刃8の間に位置するように、破袋軸5、5´の軸方向に沿って適宜間隔を隔てて複数配置している。この固定刃9は、破刃8が引っ掛け部8a形成側を先行させて回転するときに、破袋刃8に押されたゴミ袋を固定刃9にて捕らえて引き裂くものであり、また、破刃8が引っ掛け部非形成側8bを先行させて回転するときに、破袋刃8に絡み付いた袋片を固定刃9にて捕らえて袋片を取り除くものである。
また、破袋軸5、5´の軸方向に突設される破袋刃8は、図4に示すように、刃先を所定角度ずつ(図示例では15度)ずらして配置している。これによって、破袋刃8の刃先のそれぞれがゴミ袋に接触して引き裂くタイミングが少しずつずれるため、複数の破袋刃8が同時にゴミ袋を引き裂く箇所がなくて負荷変動も少なくなって好ましい。
次に、上記破袋機1によってゴミ袋を破砕するときは、先ず、破袋室2の上位のホッパ10内にゴミ袋をショベルローダー等で投入して貯めながら、駆動モータ7、7´を駆動して一対の破袋軸5、5´を図2の矢印方向に回転させ、投入口3から破袋室2内に落ちてくるゴミ袋を破袋し、処理物を排出口4から下位の排出ホッパ11に排出していく。そして、所定時間経過すると、駆動モータ7、7´を逆回転させ、破袋軸5、5´を図3に示す矢印方向に回転させてゴミ袋を破袋していく。この破袋軸5、5´の正・逆回転を周期的に繰り返して破袋作業を行っていく。
図2においては、破袋軸5の破刃8は引っ掛け部8a形成側を先行させて回転しているため、破袋刃8の引っ掛け部8aがゴミ袋に引っ掛かるとゴミ袋を切り裂くこととなるが、基本的には破袋刃8に押されたゴミ袋が固定刃9に捕らえられる領域Aの箇所にて破袋が行われる。また、他方側の破袋軸5´の破刃8は引っ掛け部非形成側8bを先行させて回転しているため、破袋は行われずに専ら破袋刃8や破袋軸5´に絡み付いた袋片を取り除く作用が働いており、基本的には破袋刃8に絡み付いた袋片が固定刃9に捕らえられる領域Bの箇所にて取り除かれるとともに、双方の破袋軸5、5´の破袋刃8が交差する領域Cの箇所にて、破袋軸5´やその破袋刃8に絡み付いた袋片が破袋軸5の破袋刃8の引っ掛け部8aに引っ掛けられて除去される。
また、図3においては、破袋軸5、5´が逆回転しているため、破袋軸5´の破袋刃8によって領域Bの箇所で主として破袋が行われるとともに、領域A及び領域Cの箇所にて他方側の破袋軸5やその破袋刃8に絡み付いた袋片の除去が行われる。
また、破袋刃8は、刃先を破袋軸5、5´の軸方向に所定角度ずつずらしながら配置すると、図4に示すように、破袋刃8の刃先がゴミ袋に接触して引き裂くタイミングが少しずつずれ、複数の破袋刃8が同時にゴミ袋を引き裂く箇所がなくて負荷変動も少なく、破袋も効率良く行われる。
このように、上記破袋機1においては、破袋軸5、5´の一方側の破刃8は引っ掛け部8a形成側を先行させて回転することで破袋を行う一方、破袋軸5、5´の他方側の破刃8は引っ掛け部非形成側8bを先行させて回転することで破袋刃8に絡み付く袋片の除去を行うとともに、周期的に破袋軸5、5´を正・逆回転させるようにしたので、破袋と、破袋刃8や破袋軸5、5´に絡み付く袋片の除去を並行して行うことができ、破袋刃8や破袋軸5、5´に絡み付く袋片を極力少なくでき、除去作業のための運転中断も少なくなって破袋作業を効率良く行うことができる。
なお、本実施例においては、破袋軸5、5´は同一回転数で、同一方向に正・逆回転させ、更に破袋軸5、5´のそれぞれの破袋刃8も同数としたが、何らこれに限定するものではなく、要は、破袋軸5、5´の一方側の破刃8は引っ掛け部8a形成側を先行させて回転することによる破袋と、破袋軸5、5´の他方側の破刃8は引っ掛け部非形成側8bを先行させて回転することによる絡み付く袋片の除去とを並行して行うようにすれば良く、本発明を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明に係る破袋機の一実施例を示す平面図である。 図1のX−X線の一部省略した断面矢視図である。 図2の破袋軸5、5´の逆回転時の説明図である。 図1のA−A線乃至G−G線の一部省略した断面矢視図である。
符号の説明
1…破袋機 2…破袋室
3…投入口 4…排出口
5、5´…破袋軸 7、7´…駆動モータ
8…破袋刃 8a…引っ掛け部
8b…引っ掛け部非形成側 9…固定刃

Claims (2)

  1. 上部に被処理物であるゴミ袋の投入口を有し、下部に処理物の排出口を有する破袋室内に一対の破袋軸を平行に回転自在に配設し、該破袋軸の外周に複数の破袋刃を軸方向に所定間隔で突設するとともに、前記一対の破袋軸の両側の破袋室内壁に固定刃を隣接する破袋刃の間に位置するように突設して成る破袋機において、前記破袋刃は片側のみに袋体を引っ掛けて破く引っ掛け部を形成してその刃先を他方の破袋軸に接近させるように突設させ、破袋軸の回転時に、一方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部形成側を先行させて回転することでゴミ袋を押しながら前記固定刃にて捕らえて破袋を行うと同時に、他方側の破袋軸の破袋刃や破袋軸に絡み付いた袋片を破袋刃の引っ掛け部に引っ掛けて取り除く一方、他方側の破袋軸の破刃は引っ掛け部非形成側を先行させて回転することで破袋刃に絡み付く袋片を前記固定刃にて捕らえて除去を行うようにするとともに、前記一対の破袋軸を周期的に正・逆回転させる駆動手段を備え、破袋運転中に破袋軸の正・逆回転を周期的に繰り返すように制御し破袋刃による破袋と絡み付く袋片の除去とを並行して行うことで一対の破袋軸を正・逆回転のいずれに回転させたときでもいずれか一方側の破袋軸の破袋刃では破袋が行われるように構成したことを特徴とする破袋機。
  2. 破袋刃は、刃先を破袋軸の軸方向に所定角度ずつずらしながら配置したことを特徴とする請求項1記載の破袋機。
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