JP5424095B2 - トイレ装置 - Google Patents
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Description
このトイレ装置によれば、報知手段は、ケーシングが便器から上昇した状態であることを音や表示などにより報知し警告するため、使用者は、ケーシングが上昇状態であることに気付くことができる。そのため、ケーシングが上昇した状態において、使用者が便座を下ろして着座することを抑制することができる。これにより、昇降装置やケーシングや便座などが破損することを抑制することができる。また、使用者がバランスを崩すことを抑制することができ、安全性をより確保することができる。
また、このトイレ装置によれば、報知手段は、ケーシングが便器から上昇し、便座が閉じた際に報知するため、使用者が便座に着座する前に報知し警告することができる。そのため、使用者が便座を下ろして着座することを抑制することができる。これにより、昇降装置やケーシングや便座などが破損することをより確実に抑制することができる。
このトイレ装置によれば、制御部は、ケーシングの位置を検知する位置検知手段と、便座の開閉状況を検知する開閉検知手段と、の出力に基づいて報知の有無を決定するため、使用者が便座に着座する前に報知し警告することができる。そのため、使用者が便座を下ろして着座することを抑制することができる。これにより、昇降装置やケーシングや便座などが破損することをより確実に抑制することができる。
このトイレ装置によれば、ケーシングが便器から上昇した状態が所定時間を経過すると、報知手段は、ケーシングが便器から上昇した状態であることを音声により報知する。そのため、使用者がケーシングを下降させることを忘れてトイレ室から退室した場合でも、報知手段は、その操作忘れを使用者に気付かせることができる。つまり、報知手段は、ケーシングを下降させることを使用者に促すことができる。そのため、使用者は、トイレ室に戻り、トイレ装置を使用可能な状態に戻すことができる。
このトイレ装置によれば、制御部は、ケーシングの位置を検知する位置検知手段がケーシングの上昇状態を検知した時間に基づいて音声による報知の有無を決定する。そのため、使用者がケーシングを下降させることを忘れてトイレ室から退室した場合でも、報知手段は、その操作忘れを使用者に気付かせることができる。つまり、報知手段は、ケーシングを下降させることを使用者に促すことができる。そのため、使用者は、トイレ室に戻り、トイレ装置を使用可能な状態に戻すことができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す斜視模式図である。
また、図2は、本実施形態にかかるトイレ装置の主構成を表すブロック図である。
なお、図1(a)は、本実施形態にかかるトイレ装置においてハンドルを引き出した状態を表す斜視模式図であり、図1(b)は、本実施形態にかかるトイレ装置においてハンドルを回動させた状態を表す斜視模式図である。
便座開閉検知手段230としては、例えば、ホールICまたはマイクロスイッチなどを用いることができる。そのため、便座開閉検知手段230は、ケーシング200に内蔵されていることに限定されず、便座300のヒンジ部やケーシング200の外部に設けられていてもよい。つまり、便座開閉検知手段230は、便座300の開閉を検知できればよい。
位置検知手段600については、後に詳述する。
図3は、本実施形態のケーシングを下側から眺めた斜視模式図である。
また、図4は、ケーシングの前方部が上昇した状態を側方から眺めた断面模式図である。
なお、図3(a)は、ハンドル540を回動させる前の状態を表しており、図3(b)は、ハンドル540を回動させた後の状態を表している。
また、図4は、図1(b)に表したD−D断面図である。
図5は、本実施形態のケースプレートを下側から眺めた斜視模式図である。
また、図6は、本実施形態の位置検知手段の構造を説明するための断面模式図である。 なお、図5(a)は、ハンドル540を矢印A2の方向に回動させる前の状態を表しており、図5(b)は、ハンドル540を矢印A2の方向に回動させた後の状態を表している。
また、図6は、図5(a)に表したE−E断面図である。
一方、ホールICユニット620は、ケースプレート202に設けられた収納部207に収納されている。
また、図8は、本実施形態の位置検知手段を下方から眺めた斜視模式図である。
また、図9は、本実施形態のホールICカバーの取付構造を表す斜視模式図である。
図10は、位置検知手段の動作と制御部の判断との関係を説明するための断面模式図である。
また、図11は、ホールIC基板の検知範囲およびマグネットの回動軌跡を表す断面模式図である。
なお、図10(a)は、ハンドル540を矢印A2の方向に回動させる前の状態を表しており、図10(b)は、ハンドル540を矢印A2の方向に回動させた後の状態を表している。
また、図10および図11は、図7に表したF−F断面図を表している。
図12は、本実施形態にかかるトイレ装置の動作の具体例を表すフローチャートである。
まず、制御部210は、待機状態(ステップS101)から、位置検知手段600が検知ON状態であるか否か、すなわちケーシング200が便器800の上面820に下降した状態であるか否かを判断する(ステップS103)。位置検知手段600が検知ON状態ではない、すなわち検知OFF状態である場合には(ステップS103:NO)、制御部210は、ケーシング200が便器800の上面820から上昇した状態であると判断する。
あるいは、制御部210は、一定時間の間だけ報知を実行させ、しばらく経ってから再び一定時間の間だけ報知を実行させてもよい。すなわち、制御部210は、間欠的に報知手段240に報知させてもよい。
あるいは、使用者が報知に気付き、操作部700などによりその報知を停止させても、位置検知手段600が検知ON状態とならない場合には、制御部210は、その停止から一定時間後に再び報知を実行させてもよい。
まず、ステップS201およびS203の動作については、図12に関して前述したステップS101およびS103の動作と同様である。続いて、位置検知手段600が検知ON状態ではない、すなわち検知OFF状態である場合には(ステップS203:NO)、制御部210は、タイマをスタートさせる(ステップS205)。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- ボウルを有する便器と、
前記ボウルよりも後方における前記便器の上面に設置され機能部品を内蔵するケーシングと、
前記ケーシングに回動可能に取り付けられた便座と、
前記便器から前記ケーシングを昇降させる昇降装置と、
前記昇降装置により前記ケーシングが前記便器から上昇した状態において、前記ケーシングが上昇していることを報知し、前記便座が閉じると前記ケーシングが上昇していることを報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記ケーシングの位置を検知する位置検知手段と、
前記便座の開閉状況を検知する便座開閉検知手段と、
前記位置検知手段および前記便座開閉検知手段からの出力に基づいて前記ケーシングが上昇していることを前記報知手段に報知させる制御部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。 - 前記報知手段は、前記ケーシングが前記便器から上昇した状態が所定時間を経過すると、前記ケーシングが上昇していることを音声により報知することを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- 前記ケーシングの位置を検知する位置検知手段と、
前記位置検知手段により検知された前記ケーシングの上昇状態が所定時間を経過すると、前記ケーシングが上昇していることを前記報知手段に報知させる制御部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。
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