JP5420189B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は光源装置やプロセッサ装置等の外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡に関する。
一般に内視鏡は光源装置に接続するためのユニバーサルコードを備え、内視鏡を使用する場合はコネクタにより光源装置に対しユニバーサルコードを接続するようになっている。ユニバーサルコードは内視鏡を使用する場合に内視鏡の動きに伴って捩れることがある。コネクタに対し固定した状態でユニバーサルコードを連結していると、ユニバーサルコードの捩れによる反力が内視鏡の操作を妨げてしまう。ユニバーサルコードの捩れを解消するためにユニバーサルコードを回転自在に保持する回転機構をコネクタ部に設けたものが提案されている。
特開平7−100105号公報
ユニバーサルコードとコネクタ部とを回転自在に連結した場合、その回転部のシール性が問題になる。シール性を確保するためにはシール部材を締め込む必要があるが、締め込むと、ユニバーサルコードの軸周りの回転が阻害されるので、回転部のシール性を高めることには限界があった。一方、内視鏡は使用後、洗浄消毒処理されるためにその回転部のシール性を確保しておかなければならない。
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは外部周辺装置に対しユニバーサルコードを接続して内視鏡を使用する場合にあってはユニバーサルコードの軽快な回転性能が得られ、一方、外部周辺装置からユニバーサルコードを取り外した場合はシール性を確保できるようにした内視鏡を提供することにある。
請求項1に係る発明は、外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、外部周辺装置に接続するコネクタと、上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、を有し、
上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材に当たり押し込み操作される押釦と、上記押釦が押し込み操作されることにより上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、上記押釦に対する上記外部周辺装置の部材による押し込み操作が解除されることにより上記調節用部材を上記押釦が押し込み操作される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、を具備したことを特徴とする内視鏡である。
請求項2に係る発明は、外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、外部周辺装置に接続するコネクタと、上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、を有し、上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材により操作される電気スイッチと、この電気スイッチが操作されることにより作動し、上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、上記電気スイッチの操作が解除されることにより上記調節用部材を上記電気スイッチが操作される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、を具備したことを特徴とする内視鏡である。
請求項3に係る発明は、外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、外部周辺装置に接続するコネクタと、上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、を有し、
上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材により移動される磁石と、この磁石により、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、上記磁石の操作が解除されることにより上記調節用部材を上記磁石が上記外部周辺装置の部材により移動される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、を具備したことを特徴とする内視鏡である。
請求項4に係る発明は、上記弾性シール部材は、上記コネクタ側部材と上記ユニバーサルコード側部材との間に設けられる複数の弾性シール部材を有し、上記移動操作手段は、すべての弾性シール部材が潰れる位置と、少なくとも一つ少ない数の弾性シール部材のみが潰れる位置とに移動操作可能であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡である。
請求項5に係る発明は、上記弾性シール部材を間に嵌め込む上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材が移動可能であり、この移動可能な部材における上記弾性シール部材を把持する面を、該移動可能な部材の移動方向に対して傾斜するテーパー面としたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡である。
請求項6に係る発明は、外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、外部周辺装置に接続するコネクタと、上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、上記外部周辺装置から上記コネクタを取り外すことにより、上記移動操作手段に付勢力を与え、上記潰れ量を増加させる付勢手段と、を有する内視鏡である。
本発明によれば、外部周辺装置に対しユニバーサルコードを接続した場合はユニバーサルコードの軽快な回転性能が得られ内視鏡の操作性を高める一方、外部周辺装置からユニバーサルコードを取り外した場合は外部に対するシール性を確保できるようになる。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)について説明する。まず、図1乃至図5を用いて一つの実施形態について説明する。
この実施形態に係る内視鏡10は図1に示すように内視鏡本体11を有し、この内視鏡本体11は体腔内に挿入される細径の挿入部12と、この挿入部12の基端部に配設された操作部13と、この操作部13に接続されたユニバーサルコード14とを備える。ユニバーサルコード14の延出先端には光源装置や制御装置等の外部周辺装置に対して着脱自在に接続されるコネクタ15が設けられている。
上記挿入部12は手元側から順に配置される可撓部17と湾曲部18と先端部19を備える。可撓部17は可撓性を備えた部分であり、湾曲部18は上記操作部13の湾曲操作用ノブ24によって湾曲される部分である。操作部13の先端には挿入部12の基端部分を覆うように被嵌した折止めチューブ20が設けられている。
上記操作部13は挿入部側に位置する握持部21と該握持部21の手元側に位置する操作ヘッド部22を備える。操作ヘッド部22には上記ユニバーサルコード14が接続される。操作ヘッド部22には上記湾曲操作用ノブ24及びビデオ操作スイッチや各種の操作釦25等の操作手段が設けられている。上記握持部21の先端部位には処置具挿通用チャンネルに通じる挿入口27が設けられている。
図2に示すようにコネクタ15は内視鏡用光源装置30に接続される。この内視鏡用コネクタ15には他の周辺装置としてのプロセッサ装置に接続するために分岐する電気ケーブル(コード)31が電気コネクタ32により着脱自在に接続されている。上記内視鏡用光源装置30にはコネクタ15を受ける接続部としてコネクタ受け部41が設けられ、コネクタ受け部41は上記コネクタ15を着脱可能な状態に接続するものである。
次に上記コネクタ15について図3及び図4を参照して具体的に説明する。コネクタ15は内部空間を密閉した本体ケース40を有する。この本体ケース40の外周は把持部を兼ねている。本体ケース40の先端にはコネクタ部43が形成され、このコネクタ部43は図2及び図4に示す光源装置30のコネクタ受け部41の凹部42に嵌め込み、コネクタ受け部に係合するようになっている。コネクタ15にはライトガイド接続管33及び吸引口金34が該コネクタ部43の先端から突き出すように設けられている。ライトガイド接続管33及び吸引口金34は図4に示すようにコネクタ受け部41に係合した状態ではそのコネクタ受け部41に形成した所定の挿入孔35に対してそれぞれが差し込まれる。
ライトガイド接続管33及び吸引口金34の少なくとも一方はコネクタ部43の中心軸から偏心した位置に配置されているのでコネクタ受け部41に接続した状態でのコネクタ部43の回転が阻止される。この接続状態でのコネクタ部43の先端面は凹部42の底面44に当たりコネクタ15の差し込み方向の位置が決められる。また、コネクタ部43の周面部からなる係合部45は凹部42の内周面に係合して径方向の位置決めがなされる。これらにより光源装置30のコネクタ受け部41にコネクタ部43を装着した場合、該コネクタ部は差し込み方向と径方向の位置が定まるとともに軸周りの回転も阻止される。
本体ケース40の基端部には上述したユニバーサルコード14の延出先端を該本体ケースに該コードの長手方向の軸周りに回転自在に連結するための連結部50が設けられている。まず、本体ケース40の基端壁には円筒状部52が突き出すように形成されている。この円筒状部52には上記ユニバーサルコード側部材としての折止めチューブ取付け環54の一部が密に嵌め込まれ、折止めチューブ取付け環54を回動可能に支持している。折止めチューブ取付け環54は円筒状部52の内面に嵌合する嵌合部56と、この嵌合部56からテーパー状に細くなったテーパー部57と、このテーパー部の先に形成される小径の先端筒部58とを含み筒状に形成される。そして折止めチューブ取付け環54の外周にはこれに密着して折止めチューブ59が固定的に取り付けられている。
上記円筒状部52の内側には支持フレームとして回転支持筒61が同心で配設されている。この回転支持筒61はその一端を本体ケース40内へ延長し、延長した端部を本体ケース40内に配置された板状のフレーム63に取付け固定している。したがって回転支持筒61は本体ケース40に対して定位置に固定された状態になる。回転支持筒61には上記ユニバーサルコード14の延出先端に接続した継ぎ管64の先端部分が密に嵌め込まれ、継ぎ管64はその回転支持筒61に対し回動可能に接続されている。
上述した円筒状部52、折止めチューブ取付け環54、回転支持筒61及び継ぎ管64は上記ユニバーサルコード14の長手方向の中心軸を同軸として同心に配置され、該中心軸周りに一緒に回動可能な状態に組み付けられている。これによりユニバーサルコード14を本体ケース40に対し、該コードの長手方向の軸周りに回転自在に連結する連結部のコード回転機構(手段)を構成している。ここでの折止めチューブ取付け環54は回転側のユニバーサルコード側部材となる。
円筒状部52の内面とチューブ取付け環54の外周面との嵌合部間にはシール部材66が介在しており、また、折止めチューブ取付け環54の先端筒部58と継ぎ管64との嵌合部間には別のシール部材67が介在している。
また、回転支持筒61と継ぎ管64には継ぎ管64の回転を規制する機構が設けられている。ここでは回転支持筒61に対して嵌合する継ぎ管64の部分に止めピン71をネジ止め固定し、その止めピン71の頭部を回転支持筒61に形成した溝73に嵌め込むようにしている。溝73は回転支持筒61の周方向に沿って長く形成された長孔によって形成されているので止めピン71はその溝73に沿ってのみ移動し、この移動できる範囲内でのみ、継ぎ管64の回転(回動)を許容する。この実施形態での溝73は回転支持筒61の全周ではなく、全周の一部の範囲にわたり形成されているので継ぎ管64の回転は一回転しない360度未満の範囲内に制限される。
図3及び図4に示すようにチューブ取付け環54の内側において回転支持筒61には筒状のシールロック部材75が被嵌され、このシールロック部材75は回転支持筒61の軸方向へ移動可能になっている。シールロック部材75は外周が太径の太径部76と外周が小径の小径部77を有し、小径部77には連結ピン78が取り付けられている。連結ピン78は回転支持筒61を貫通してその回転支持筒61の内側に配置したスライド筒79にネジ止め固定されている。シールロック部材75とスライド筒79は連結ピン78を介して連結され、一緒に回転支持筒61の軸方向へスライド可能である。連結ピン78が貫通する回転支持筒61の部分にはスライド軸方向へ沿う向きに長い長孔81が形成されている。そして連結ピン78は長孔81に沿ってのみ移動可能である。シールロック部材75とスライド筒79は回転支持筒61と同じく非回転側のコネクタ側部材となる。
図3及び図4に示すように上記スライド筒79の本体ケース側端には円板状のフランジ82が形成されている。回転支持筒61の本体ケース側端にも同じく円板状のフランジ83が形成されている。このフランジ82とフランジ83はスライド軸方向に向き合って平行に配置される。そしてフランジ82とフランジ83の間にはスライド筒79のフランジ82を本体ケース側へ弾性的に付勢する部材として例えばコイルばね84が介在する。このコイルばね84はその弾性付勢力によってスライド筒79を本体ケース側へ移動させるように付勢し、内視鏡を使用しない通常の状態ではスライド筒79は図3に示すように本体ケース側へ移動し、このとき、連結ピン78は長孔81の本体ケース側端に当たり、この位置でスライド筒79を待機させる。
図3及び図4に示すようにスライド筒79のフランジ82には操作棒85が連結されている。操作棒85は本体ケース40内を通り上記スライド軸方向へ貫通してコネクタ部43の先端から外へ突き出す。この突き出す部分により押込み操作される押釦を形成し、ここではシールロック解除用ボタン86となっている。コネクタ部43において操作棒85が貫通する係合部45の貫通孔87には操作棒との間の部分をシールするシール部材88が設けられている。上記シールロック解除用ボタン86はライトガイド接続管33及び吸引口金34の近傍に隣接して設けられ、係合部45が凹部42に係合したとき、その内底面46に突き当たる。したがって図4に示すようにコネクタ部43を内視鏡用光源装置30のコネクタ受け部41に装着すると、シールロック解除用ボタン86は凹部42の内底面46に押し当たり操作棒85はコイルばね84の弾性付勢力に抗して自動的に押し込まれる。そして操作棒85はスライド筒79をコード側へ移動させることにより連結ピン78を介してコネクタ側部材となるシールロック部材75を挿入部側へ移動させる移動操作手段を構成する。
一方、図3及び図4に示すように上記シールロック部材75の太径部76の外周には弾性シール部材としてのOリング91,92をそれぞれ嵌め込む2つの周回溝93,94が形成されている。2つの周回溝93,94は上記シールロック部材がスライドするそのスライド軸方向において間隔を置いて設けられ、2つのOリング91,92は回転支持筒61の中心軸から等しい高さで設けられている。また、ここではOリング91,92のシール部の径は等しい。
2つのOリング91,92に向き合う回転側部材であるチューブ取付け環54の内面は上記スライド軸方向に対し傾斜する、ここではユニバーサルコード側が細いテーパー状に形成され、このテーパー面96に対し、2つのOリング91,92が押し当たるようになる。2つのOリング91,92はチューブ取付け環54の回動を確保しながらそのチューブ取付け環54と上記シールロック部材75との両部材間の液密を確保する弾性シール部材となっている。
次に、この内視鏡10を使用する場合について説明する。まず、図2に示すようにユニバーサルコード14のコネクタ15を内視鏡用光源装置30のコネクタ受け部41に接続する。すると、図4に示すようにシールロック解除用ボタン86が自動的に押し込まれ、操作棒85が押し込み移動することにより、スライド筒79及び連結ピン78を介してシールロック部材75をコード側へ移動させる。これによりシールロック部材75に取り付けられているOリング91,92も挿入部側へ移動する。これまでテーパー面96に対して押し当たっていた2つのOリング91,92のうちテーパー広がり側に位置するOリング91がテーパー面96から離れ、またはそのつぶれ量が減少する。また、他のOリング92はつぶれ量が減少する(図5(B)を参照)。その結果、ユニバーサルコード14を回転する際の抵抗力が減少し、コネクタ15に対してユニバーサルコード14を軸周りに軽く回動できるようになる。よって、内視鏡10を使用する場合、操作者が意図的にユニバーサルコードを回転させるようとした場合に小さな力で回転させることができる。また、使用する内視鏡の動きに伴ってユニバーサルコードが捩れることがあった場合はユニバーサルコードがその捩れを解消する向きに軽く回動してユニバーサルコードの捩れをスムーズに解消する。
一方、内視鏡10を使用した後にユニバーサルコードのコネクタを内視鏡用光源装置から取り外した場合はシールロック解除用ボタン86が押し込まれないので、図3に示すように操作棒85はコイルばね84の付勢力によって元の位置に復帰し、スライド筒79及び連結ピン78を介してシールロック部材75をケース本体側へ移動させる。これによりシールロック部材75に取り付けられている2つのOリング91,92はいずれもテーパー面96に押し当たるようになり、また、Oリング91,92のつぶれ量が増加する(図5(A)を参照)。その結果、折止めチューブ取付け環54側の回転側部材と、シールロック部材75側の非回転側部材との間のシール性が高まり、洗浄消毒処理される場合のシール性を確保できる。これをシールロック状態と云う。内視鏡10を使用していない場合にもこのシールロック状態になる。
本実施形態によれば、内視鏡を使用しない場合、コネクタ部の回転機構のシール性を確保し、一方、内視鏡用光源装置にコネクタを接続して内視鏡を使用する場合はユニバーサルコードの捩れをスムーズに解消できるようになる。
本実施形態では2つのOリング91,92を用いた例を示したが、1つのOリングを用いてもよく、この場合、その1つのOリングがテーパー面から離れ、またはつぶれ量が減少する。また、3つ以上のOリングを用いてもよい。複数の弾性シール部材を設ける場合、上記コネクタ側部材と上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材の移動によりすべての弾性シール部材が潰れる位置と少なくとも一つ少ない数の弾性シール部材のみが潰れる位置とに移動可能であるようにするとよい。
また、本実施形態ではシールロック解除用ボタン86を押し込むことにより操作棒85を操作するようにしたが、シールロック解除用ボタンの代わりに外部周辺装置に接続したときにその外部周辺装置側の部材によって操作されるスイッチ(近接スイッチを含む)を設け、このスイッチが操作されることにより本体ケース内に設けたモータにより操作棒または移動部材を移動するようにしてもよい。スイッチとしては外部周辺装置側部材により操作される電気接点式や磁気式スイッチまたは非接触式の感知スイッチ等が利用可能である。また、外部周辺装置側部材により磁気的に移動操作される磁石を設けて外部周辺装置にコネクタを接続したときに操作されるようにしてもよい。
次に、図6を参照して他のコード回転機構について説明する。図6(A)(B)に示すようにコネクタ側のケース部材101には支持筒102がねじ込み固定され、これによりケース部材101と支持筒102は一体的なものとなる。内視鏡のユニバーサルコード105の先端は筒状のコード取付け部材106の基端部に取り付けられている。支持筒102の内面にはコード取付け部材106の先端側部分が入り込んで両者は互いに嵌み合い、コード取付け部材106はユニバーサルコードの長手方向における軸周り例えば中心軸周りに回転可能に取り付けられる。コード取付け部材106の太径とした先端側部分の外周には支持筒102との摩擦が少ないようにたとえば締め率が小さいゴム部材等からなるシール部材107が取り付けられ、このシール部材107により支持筒102とコード取付け部材106との間を液密にシールする。
コード取付け部材106の内側領域にはガイド用筒状部材111が同芯で配置されている。このガイド用筒状部材111はコード取付け部材106にネジ部109でねじ込み固定されている。筒状部材111には回転規制ピン112が取り付けられている。回転規制ピン112は支持筒102に対して同芯的に取着された規制用筒状部材115に形成した溝116に嵌め込まれている。規制用筒状部材115は止めネジ113により支持筒102に取着されている。上記溝116は図6(C)に示すようにユニバーサルコードの長手方向中心軸周りの向きに長い孔からなり、これに嵌め込まれる回転規制ピン112の移動つまり規制用筒状部材115の回転角度及びその軸方向の動きを規制する機構を構成している。
支持筒102の外周には操作部材としてのリング部材121が被嵌するように設けられている。リング部材121はケース部材101側部分を支持筒102の外周に形成したリング移動操作用ネジ部123にねじ込み係合しており、リング部材121は回転することによりユニバーサルコードの長手方向に移動が可能である。
リング部材121は支持筒102の外周を覆う部分121aと、支持筒102を避けてコード取付け部材106の外周を覆う部分121bとを有している。支持筒102の外周を覆う部分121aの内面には弾性シール部材としての第1弾性Oリング131を組み付ける溝133が設けられている。また、コード取付け部材106の外周を覆う部分121bの内面には弾性シール部材としての第2弾性Oリング132を組み付ける溝134が設けられている。
ここで、リング部材121を回転して、図6(A)に示すようにリング部材を押し込み移動させると、第1弾性Oリング131は支持筒102とリング部材121の間に位置し、第2弾性Oリング132はコード取付け部材106の太径とした先端側部分とリング部材121の間に位置する。第2弾性Oリング132は回転側部材であるコード取付け部材106に接している。この場合は両方の弾性Oリング131,132がいずれもシール部材として機能する。したがって十分なシーリング効果が得られる。
また、リング部材121を回転操作してユニバーサルコード側へ移動させると、図6(B)に示すように第1弾性Oリング131は支持筒102とリング部材121の間に位置したまま、または半分掛かる状態になるとともに、第2弾性Oリング132はコード取付け部材106の太径とした先端側部分から外れる状態になる。つまり第2弾性Oリング132は回転側部材のコード取付け部材106と接触しない状態になる。したがって摩擦を生じる弾性Oリングは少なくとも第1弾性Oリング131だけであるからコード取付け部材106はユニバーサルコード105と共に軽く回転できるようになる。つまりシールロック状態が解除される。ユニバーサルコードが捩れた時にその捩れを解消する向きに軽く回転する。また、操作者が意図してユニバーサルコードを回転させようとしたときにも軽く回転させることができる。このとき、筒状部材111も一緒に回転し、回転規制ピン112が溝116により回転角度及びその軸方向の動きが規制される。
また、内視鏡を使用しないときや洗浄時にはリング部材121を回して図6(A)に示す位置の状態に戻し、両方の弾性Oリング131,132にシール機能を発揮させることにより液密を確保できるシールロック状態になる。
図7(A)(B)は内視鏡を保管または梱包する場合に内視鏡140の挿入部141に被せてその挿入部を保護するための保護シースの例を示す。内視鏡は種々の形式のものがあり、その種別に合った保護シースを使用することが望ましい。図7(A)に示す内視鏡140では操作部142の先端部付近に環状の鍔143と溝144とを有する保護シース係止部を設けた。この内視鏡140に使用する保護シース145は口部に突起状の口縁部146を形成し、この口縁部146が鍔143を乗り越えて操作部142の先端部の溝144に係着するようにしている。この保護シース145と図7(A)に示す内視鏡140との関係が正常の使用形態である。
一方、図7(B)に示す内視鏡147は操作部142の挿入部149側先端部付近に形成する環状の鍔148の径を、上記図7(A)に示す内視鏡の鍔143よりも大きく形成し、また、形状を変えている。したがって上記保護シース145は装着できないようになっている。図7(B)に示す内視鏡147に上記保護シース145を組み付けることができず、使用できない関係になる。よって合わない保護シースの誤装着を防止できるようになる。
次に、図8乃至図10を参照して他の形態の内視鏡について説明する。操作部と挿入部の連結部、操作部とユニバーサルコードの連結部或いはユニバーサルコードとコネクタの連結部には挿入部やユニバーサルコードの急激な折れから保護するために折止めチューブが設けられている。
操作部150とユニバーサルコード151の連結部を例にすると、図8に示すように折止めチューブ153は保持管154の外周に密着固定されるとともに保持管154に折止めナット155をねじ込んで固定する。折止めナット155は操作部の外ケース156に嵌め込み、外ケース156内の支持管等のフレーム157にねじ込んで固定する。
ところで、修理時に折止めチューブ153を外そうとする場合、折止めチューブ153と保持管154のみを一緒に外したいが、折止めナット155も固着した状態にあると、一緒に外れてしまうことが起る。この場合、折止めナット155を折止めチューブ153側から外すことが困難になる。
そこで、図9に示すように折止めナット155の部分に切欠部161を設けて、これに冶具を掛けて折止めナットを外しやすくする。また、図10に示す折止めナット155の場合は係合用孔、例えば対称的に配置した複数の孔を儲け、または2つの孔を、カニ目状に配置して設ける。この孔に冶具を掛けて折止めナットを外しやすく。このように切欠部161や孔162などの冶具を掛ける掛止部を、折止めナットに設けることにより、該折止めナットを折止めチューブ側から容易に外すことが可能となる。
なお、本発明は前述した実施形態のものに限定されるものではなく、他の形態にも適用が可能である。
本発明の実施形態に係る内視鏡を概略的に示す説明図である。 同実施形態に係る内視鏡のユニバーサルコードを光源装置に接続した状態の説明図である。 同実施形態に係る内視鏡のコネクタを一部断面して示す図である。 同実施形態に係る内視鏡のコネクタを光源装置に接続した状態で一部断面して示す図である。 同実施形態におけるシール部の原理を概略的に示す説明図である。 (A)(B)は変形例における連結部の縦断面図、(C)はその一部の斜視図である。 (A)(B)は内視鏡の挿入部に装着する保護シースの取付け構造を示す説明図である。 他の変形例における連結部の縦断面図である。 (A)は同変形例における連結部の折止めナットの側面図、(B)は同変形例における連結部の正面図である。 (A)はさらに他の変形例における連結部の折止めナットの側面図、(B)は(C)中のB−B線に沿う部分の横断面図である。
符号の説明
10…内視鏡
14…ユニバーサルコード
15…コネクタ
30…内視鏡用光源装置
41…コネクタ受け部
54…チューブ取付け環
75…シールロック部材
91…Oリング
92…Oリング

Claims (6)

  1. 外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、
    外部周辺装置に接続するコネクタと、
    上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、
    上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、
    上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、
    を有し、
    上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材に当たり押し込み操作される押釦と、
    上記押釦が押し込み操作されることにより上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、
    上記押釦に対する上記外部周辺装置の部材による押し込み操作が解除されることにより上記調節用部材を上記押釦が押し込み操作される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡。
  2. 外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、
    外部周辺装置に接続するコネクタと、
    上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、
    上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、
    上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、
    を有し、
    上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材により操作される電気スイッチと、
    この電気スイッチが操作されることにより作動し、上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、
    上記電気スイッチの操作が解除されることにより上記調節用部材を上記電気スイッチが操作される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡。
  3. 外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、
    外部周辺装置に接続するコネクタと、
    上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、
    上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、
    上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、
    を有し、
    上記移動操作手段は、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記外部周辺装置の部材により移動される磁石と、
    この磁石により、上記コネクタを上記外部周辺装置に接続したときに上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を、上記弾性シール部材の潰れ量が減少する向きに移動する調節用部材と、
    上記磁石の操作が解除されることにより上記調節用部材を上記磁石が上記外部周辺装置の部材により移動される前の元の位置に復帰させる付勢部材と、
    を具備したことを特徴とする内視鏡。
  4. 上記弾性シール部材は、上記コネクタ側部材と上記ユニバーサルコード側部材との間に設けられる複数の弾性シール部材を有し、上記移動操作手段は、すべての弾性シール部材が潰れる位置と、少なくとも一つ少ない数の弾性シール部材のみが潰れる位置とに移動操作可能であることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡。
  5. 上記弾性シール部材を間に嵌め込む上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材が移動可能であり、この移動可能な部材における上記弾性シール部材を把持する面を、該移動可能な部材の移動方向に対して傾斜するテーパー面としたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡。
  6. 外部周辺装置に接続するユニバーサルコードを備えた内視鏡において、
    外部周辺装置に接続するコネクタと、
    上記コネクタにコード長手方向の軸周りで回転可能に連結されたユニバーサルコードと、
    上記コネクタの基端部に設けられたコネクタ側部材と上記ユニバーサルコードの先端部に設けられたユニバーサルコード側部材との間に設けられその両部材間の液密をとるための弾性シール部材と、
    上記弾性シール部材の潰れ量を調節するために上記コネクタ側部材及び上記ユニバーサルコード側部材の少なくとも一方の部材を移動可能な移動操作手段と、
    上記外部周辺装置から上記コネクタを取り外すことにより、上記移動操作手段に付勢力を与え、上記潰れ量を増加させる付勢手段と、
    を有する内視鏡。
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