JP4147036B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、操作パネルを有した外部装置に対し接続されるコネクタ部から側方へ延設される可撓性の部材を備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−253393号公報において知られるように、従来の電子式内視鏡でのビデオケーブル(電気ケーブル)は光源装置に接続されるライトガイド(LG)コネクタに設けられる電気接続部から着脱自在に延設される。ライトガイドコネクタの側面から延びたビデオケーブルの末端には信号処理装置に接続されるビデオコネクタが設けられている。光源装置と信号処理装置は通常、上下2段に積み重ねられて設置される。
【0003】
LGコネクタの電気接続部の対向する位置には、送液タンクの送液出口に通じる送液チューブが接続される送液口金が設けられる。送液タンクは光源装置の左側に設置される。光源装置の正面左寄りにはLGコネクタが接続されるLGコネクタ受けが設けられる。光源装置の正面右寄り、すなわち、LGコネクタ受けの右側には操作パネルが設けられる。
【0004】
光源装置のLGコネクタ受けにLGコネクタが接続された状態において、送液タンクが光源装置の左側に設置される為、送液タンクの送液チューブが容易に接続できるように送液口金はLGコネクタの左側面に設けられる。一方、ビデオケーブルが接続される電気接続部は、送液口金の対向する位置、すなわち、LGコネクタの右側面に設けられる。これは、左側面には送液口金が設けられ、電気接続部を設けるスペースがないので、右側面に電気接続部を設けたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
電子式内視鏡は使用する際、LGコネクタを光源装置に接続し、ビデオコネクタを信号処理装置に接続するようにする。ビデオコネクタを信号処理装置に接続した際、ビデオケーブルがLGコネクタの右側面からその側方へ延出し、そのビデオケーブルの一部が光源装置の操作パネルの前面領域に向かって延びる。このため、操作パネルの前面領域内にビデオケーブルが入り込んで位置することが多くなる。このため、操作パネルの前面領域内に入り込んだビデオケーブルの部分が光源装置の操作パネルの操作性を損ねるという問題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、内視鏡のコネクタから延出する延出部材が外部装置の操作パネルの正面を遮ることがなく、外部装置の操作が容易に行える内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、外面に操作パネルを有した第1の外部装置と、上記外面において上記操作パネルの設置領域とは別の位置に設けられた第1のコネクタ受けと、上記第1のコネクタ受けに接続される第1のコネクタ部と、上記第1のコネクタ部に対して上記操作パネル側とは反対側に位置する部位に接続されると共に該第1のコネクタ部から上記操作パネル側とは反対側へ向けて延出される可撓性の第1の延出部材と、上記第1のコネクタ部における、上記第1の延出部材の接続部と同じ側に位置した部位に設けられ、送気送液チューブを接続する接続部と、上記第1の延出部材の末端に設けられ、第2の外部装置に接続される第2のコネクタ部と、を備え、更に、上記第1のコネクタ部に対して上記第1の延出部材が延出する側における略半周の範囲内において該第1のコネクタ部の軸回りに回動自在に設けられた回動部材を有し、該回動部材に対して上記第1の延出部材を接続したことを特徴とする内視鏡装置である。
請求項に係る発明は、上記第1の外部装置は光源装置であり、上記第2の外部装置は信号処理装置であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置である。
請求項に係る発明は、上記信号処理装置は上記第2のコネクタ部を接続する第2のコネクタ受けと第2の操作パネルを備えた第2の外面を有し、該第2の外面と上記光源装置の外面とを同じ向きに上記光源装置と上記信号処理装置を上下2段に配置したことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
図1、図2、図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る内視鏡装置について説明する。図1は内視鏡装置全体の斜視図であり、図2は内視鏡の挿入部先端面を拡大して示す正面図であり、図3は内視鏡を光源装置及び信号処理装置に接続した使用状態での斜視図である。
【0009】
(構成)
図1に示すように、本発明の第1実施形態の内視鏡を構成する内視鏡本体1は、細長の挿入部2と、この挿入部2の基端に、この挿入部2に対して回動自在に設けられた操作部3と、この操作部3の基端側から延設されたユニバーサルケーブル4と、このユニバーサルケーブル4の末端に設けられたライトガイドコネクタ(第1コネクタ)5とを有する。上記挿入部2の先端には先端部6が設けられ、この先端部6の先端面には図2に示すように、対物レンズ7を備えた観察窓が設けられている。先端部6内で対物レンズ7の結像位置には図示しない電荷結像素子(CCD)などの個体撮像素子が配置され、これらによって撮像手段を構成している。図2に示すように、先端部6の先端面において上記対物レンズ7の近傍にはその対物レンズ7の外表面に向かって開口したレンズ洗浄ノズル8と、照明レンズ9が配置されている。先端部6の基端側には上下左右の四方向に湾曲可能な湾曲部10が設けられている。この湾曲部10の基端に隣接して長尺で硬性の硬性部11が設けられている。なお、この硬性部11は、長尺で軟性の軟性部で構成してもよい。また、この硬性部11の基端側には操作部3が連結される。操作部3の挿入部側には術者が把持する第1の把持部としての前グリップ12が設けられている。
【0010】
上記前グリップ12には信号処理装置や、図示しないVTRなどの映像記録装置などを遠隔操作するリモートスイッチ13が設けられている。前グリップ12の基端側には上記湾曲部10を湾曲させる湾曲機構を内蔵する操作部本体14が設けられている。この操作部本体14には上下方向の湾曲を制御するための操作を行う上下湾曲レバー15と左右方向の湾曲を制御する操作を行う左右湾曲レバー16とが設けられている。この操作部本体14の更に基端側には略円形断面を有し、かつ術者が把持するのに充分な長さを有した第2の把持部としての後グリップ17が設けられている。
【0011】
この後グリップ17には上記レンズ洗浄ノズル8に洗浄液やエアーを供給する制御バルブ18を有している。この制御バルブ18は上記後グリップ17の内部に突出した略円筒状のシリンダ部19とこれに組み合わされる送気送水ボタン20から成る。上記シリンダ部19にはユニバーサルケーブル4内に設けられる送液管路21及びエアー管路22の先端が接続される。上記シリンダ部19からは挿入部2側に向けて先端側送液管路23および先端側エアー管路24が接続されている。上記先端側送液管路23および先端側エアー管路24は挿入部2の硬性部11内で図示しない1つの管路に合流し、その合流した管路の先端部が上記レンズ洗浄ノズル8に接続されている。
【0012】
ライトガイドコネクタ5の後端面にはライトガイドケーブルの一端部分が内装配置されたライトガイド接続棒25が設けられる。ライトガイド接続棒25の下側には上記エアー管路22が接続される送気ピン26が突設されている。そして、ライトガイドコネクタ5を光源装置(第1外部装置)27のライトガイドコネクタ受け28に接続した際、ライトガイド接続棒25はその光源装置27におけるライトガイドコネクタ受け28のライトガイド孔29に差し込まれ、送気ピン26は光源装置27の送気孔30に差し込まれる。このとき、照明光がライトガイド接続棒25のライトガイドケーブルに集光されるとともに送気ピン26が光源装置27の内部の図示しない送気ポンプと接続される。
【0013】
ライトガイドコネクタ5の内部において、上記送気ピン26に接続された管路は2本に分岐し、その一方のものはライトガイドコネクタ5の側方に突設した送気口金ピン31に接続され、他方のものは上記エアー管路22に接続される。また、送気口金ピン31の隣には送液口金ピン32が突設されている。上記送液口金ピン32はライトガイドコネクタ5の内部で上記送液管路21に接続されている。そして洗浄液の入った送液ボトル33の口金34が上記送気口金ピン31及び送液口金ピン32に接続出来るようになっている。口金34は送液ボトル33に接続された可撓性の送液チューブ33aの先端に設けられている。
【0014】
上記送気送水ボタン20の操作によって、上記送液管路21と先端側送液管路23、エアー管路22と先端側エアー管路24とが連通するように構成されている。そして、送気送水ボタン20を操作してレンズ洗浄ノズル8から対物レンズ7に向けて洗浄液や空気を送ることによって、レンズ面に付着した付着物を洗い流したり、水滴を吹き飛ばしたりして良好な視野を得ることができる。
【0015】
また、図1及び図3に示すように、上記ライトガイドコネクタ5の左側(内視鏡先端側から後端側を見た場合の向き)の側面部分からはビデオケーブル35が一体的に延設されている。ビデオケーブルを着脱自在に設けると着脱部構造が必要となり、スペースを大きく取ってしまうが、一体的に延設することで、ビデオケーブル35とライトガイドコネクタ5の接続部スペースを非常に小さくすることができる。この場合、ライトガイドコネクタ5から延出するビデオケーブル35が延出する位置は上記送気口金ピン31及び送液口金ピン32を設置する位置と一致している。つまり、ビデオーケーブル35とライトガイドコネクタ5の接続部スペースを非常に小さくすることができるので、ライトガイドコネクタ5上において、ビデオケーブル35が延出し始める位置は上記送気口金ピン31及び送液口金ピン32に隣接させることができる。また、ビデオケーブル35が延出する位置と上記送気口金ピン31及び送液口金ピン32はライトガイドコネクタ5の軸方向に一直線に並んで配置されている。このため、ビデオケーブル35がライトガイドコネクタ5から延出する向きは上記送気口金ピン31及び送液口金ピン32に接続する送液ボトル33の口金34から延出する可撓性の送液チューブ33aの延出する向きと一致する。ライトガイドコネクタ5から延出するビデオケーブル35は露出状態の送気口金ピン31及び送液口金ピン32を保護する。更に、送気口金ピン31及び送液口金ピン32に送液ボトル33の口金34を接続したときの保護作用も高まる。また、ビデオケーブル35と送液チューブ33aは同じ向きで延出するので、ビデオケーブル35と送液チューブ33aをコンパクトに集中的に配置することができる。
【0016】
一方、ビデオケーブル35の末端にはビデオコネクタ(第2コネクタ)36が設けられる。このビデオコネクタ36には、先端部6内に設けられる図示しない電荷結合素子(CCD)に電気的に接続され、挿入部2、操作部3、ユニバーサルケーブル4、ライトガイドコネクタ5、ビデオケーブル35の内部に配設される図示しない撮像信号伝送用のケーブルが、電気的に接続される。ビデオコネクタ36は撮像手段に対する信号処理を行う信号処理装置37のビデオコネクタ受け38に差し込まれ、着脱自在に接続される。この信号処理装置37に接続することにより、信号処理装置37内のドライブ回路から内視鏡の先端部6に内蔵した固体撮像素子にドライブ信号が印加される。固体撮像素子で光電変換された撮像信号が読み出され、この撮像信号は信号処理装置37内の信号処理回路に入力される。信号処理回路において標準的な映像信号が生成され、この映像信号は図示しないモニターに入力され、モニターに内視鏡画像として表示される。
【0017】
上記ライトガイドコネクタ5において、上記ビデオケーブル35の延出位置と対称な側面位置には閉止弁付きの通気口金39が設けられ、内視鏡本体1の水漏れ検査が行えるようになっている。
【0018】
また、図1および図3に示すように、上記光源装置27の正面にはその光源装置27の各種機能を操作する操作パネル40が設けられている。この操作パネル40の正面左寄りにはライトガイドコネクタ受け28が設けられている。つまり、上記光源装置27の正面において、ライトガイドコネクタ受け28は操作パネル40の左側に位置して設けられている。また、信号処理装置37のビデオコネクタ受け38も正面右寄りに設けられた操作パネル41の左側に位置して設置される。信号処理装置37の操作パネル41はビデオコネクタ受け38の右側に位置しており、各種機能を操作する。また、光源装置27と信号処理装置37を上下に設置した位置において、ライトガイドコネクタ受け28とビデオコネクタ受け38はいずれも正面左寄りに位置し、かつ略上下に位置する略同じ位置に配置されている。
【0019】
(作用)
図3は本実施形態の内視鏡装置を使用する場合であって、ライトガイドコネクタ5が光源装置27のライトガイドコネクタ受け28に接続され、ビデオコネクタ36が信号処理装置37のビデオコネクタ受け38に接続した状態を示す。ビデオケーブル35はライトガイドコネクタ5の左側の側面部から左側へ突き出し、光源装置27及び信号処理装置37の左側の空き空間を通り、信号処理装置37のビデオコネクタ受け38に接続したビデオコネクタ36に至る。ライトガイドコネクタ5の送気口金ピン31と送液口金ピン32には光源装置27の左側に設置される送液ボトル33の口金34を接続する。
【0020】
(効果)
図3に示すように、ビデオケーブル35はライトガイドコネクタ5の左側から左方へ突き出し、光源装置27及び信号処理装置37の左側領域を通過し、ビデオコネクタ36に至るので、ビデオケーブル35が光源装置27の操作パネル40及び信号処理装置37の操作パネル41の前面を遮ることがない。このため、操作パネル40,41の操作を容易に行える。
【0021】
<第2実施形態>
図4及び図5を参照し、本発明の第2実施形態に係る内視鏡装置について説明する。図4は内視鏡のライトガイドコネクタ部の縦断面図であり、図5は図4におけるA−A線に沿う部分の断面図である。
【0022】
(構成)
本実施形態に係る内視鏡装置は第1実施形態のものとは以下の点で異なる。図4に示すように、内視鏡のライトガイドコネクタ42は筒状の固定ケース43と回動ケース44と略円盤状のケース受け45を備える。固定ケース43の先端部分には段差を付けて小径部46を形成し、また、回動ケース44の基端部内面には段差を付けて上記小径部46を嵌め込む太径部47を形成する。そして、固定ケース43の小径部46に回動ケース44の太径部47を被せて嵌め込み、両者を同軸的に連結する。
【0023】
また、図5に示すように、回動ケース44の嵌合内周面には一つのフランジ部(突出部)48が設けられ、固定ケース43の小径部46には上記フランジ部48が入り込む切り欠き部49が略半周にわたり形成されている。固定ケース43と回動ケース44を組み付けたとき、回動ケース44の先端側内周面に設けられるフランジ部48が、固定ケース44の端部に設けられる切り欠き部49内に嵌り込む。このため、図5に示すように、回動ケース44は固定ケース43に対し、固定ケース43の切り欠き部49が設けられる角度範囲において回動自在である。この小径部46と太径部47の嵌合部間にはシール50が介在している。
【0024】
上記ケース受け45と回動ケース44は固定ケース43と回動ケース44を組み付ける場合と同様に小径部51と太径部52を設けて連結してなり、ケース受け45に対して回動ケース44が回動自在である。この小径部51と太径部52の嵌合部間にはシール53が介在している。
【0025】
図4に示すように、ライトガイドコネクタ42の内部には内部構造体として円柱形状の複数の支柱54が配置され、これらの支柱54の先端部分はケース受け45にねじ込み固定されている。これらの支柱54の基端部分は上記固定ケース43側において固定される。支柱54は固定ケース43側とケース受け45を固定する。回動ケース44のみが回動自在である。
【0026】
ケース受け45には上記第1実施形態のものと同様のライトガイド接続棒25や送気ピン26が突設されている。回動ケース44の側面には上記第1実施形態のものと同様のビデオケーブル35が延設され、このビデオケーブル35の設置位置と対称な反対側の面部には上記同様の通気口金39が設けられている。ビデオケーブル35の末端にはビデオコネクタ36が設けられ、このビデオコネクタ36は上記第1実施形態の場合と同様に撮像手段に対する信号処理を行う信号処理装置37のビデオコネクタ受け38に着脱自在に接続される。
【0027】
(作用)
ライトガイド接続棒25、固定ケース43、ケース受け45及び支柱54で構成されるライトガイドコネクタ42の固定ユニット部に対し、回動ケース44は固定ケース43の端部に設けられる切り欠き部49が設けられる角度範囲において、回動自在である。よって、使用する際には上記角度範囲において、所望の角度にビデオケーブル35の延出位置を変えて使え易い向きに延出させることができる。ここで、所望の角度はビデオケーブル35が一定の硬さを持っているため、光源装置27にライトガイドコネクタ42を接続し、信号処理装置37にビデオコネクタ36を自然に接続できる角度に自動的に決定される。このとき、図5に示すように、切り欠き部49が光源装置27の操作パネル40側には設けられておらず、固定ケース43のフランジ部48が切り欠き部49の端部に突き当たるため、ビデオケーブル35は光源装置27の操作パネル40側には延出しない構造となっている。すなわち、ビデオケーブル35はライトガイドコネクタ5の左半側面から突き出し、光源装置27および信号処理装置37の左側を通過し、ビデオコネクタ36に至るので、ビデオケーブル35が光源装置27の操作パネル40や信号処理装置37の操作パネル41を遮ることがない。
【0028】
なお、ライトガイドコネクタ5内およびビデオケーブル35内に収納される図示しない映像信号伝送用ケーブルは回動ケース44が固定ケース43に対して回動しても回動角度範囲が限られており、ほとんど捻られることがない。このため、従来と同様の映像信号伝送用ケーブルを使用できる。しかし、例えば、捻り強度が高い映像信号伝送用ケーブルを使用してもよい。
【0029】
(効果)
本実施形態においても上記第1実施形態と同じ効果を奏する。
【0030】
尚、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、他の形態にも適用が可能である。
【0031】
<付記>
付記1.操作パネルを有した第1の外部装置に対し、所定の位置関係が保持されるように接続される第1のコネクタ部と、
この第1のコネクタ部から延設される可撓性の第1の延出部材と、
この第1の延出部材の末端に設けられ、第2の外部装置に接続される第2のコネクタ部とを備え、
上記第1の延出部材は、上記第1の外部装置の操作パネル設置領域側を回避可能な位置から側方へ延出するように上記第1のコネクタ部に設けられたことを特徴とする内視鏡装置。
【0032】
付記2.操作パネルを有した光源装置に対し、所定の位置関係が保持されるように接続されるライトガイドコネクタと、
このライトガイドコネクタから延設される可撓性の第1の延出部材と、
この第1の延出部材の末端に設けられ、映像信号処理装置に接続されるビデオコネクタとを備え、
上記第1の延出部材は、上記光源装置の操作パネル設置領域側を回避可能な位置から側方へ延出するように上記ライトガイドコネクタに設けられたことを特徴とする内視鏡装置。
【0033】
付記3.操作パネルを有した映像信号処理装置に対し、所定の位置関係が保持されるように接続されるビデオコネクタと、
このビデオコネクタから延設される可撓性の延出部材と、
この延出部材の末端に設けられ、光源装置に接続されるライトガイドコネクタとを備え、
上記延出部材は、上記映像信号処理装置の操作パネルの設置領域側を回避可能な位置から側方へ延出するように上記ビデオコネクタに設けられたことを特徴とする内視鏡装置。
【0034】
付記4.内視鏡本体に設けられ内視鏡像を撮像する為の撮像手段と、
上記内視鏡本体と上記第1のコネクタ部とを接続する第2の延出部材の内部および上記第1の延出部材の内部に配設され上記撮像手段と電気的に接続されたケーブルと、
を有することを特徴とする付記1の内視鏡装置。
【0035】
付記5.内視鏡本体に設けられ内視鏡像を撮像する為の撮像手段と、
上記内視鏡本体と上記ライトガイドコネクタとを接続する第2の延出部材の内部および上記第1の延出部材の内部に配設され上記撮像手段と電気的に接続されたケーブルと、
を有することを特徴とする請求項2の内視鏡装置。
【0036】
付記6.内視鏡本体に設けられ内視鏡像を撮像する為の撮像手段と、
上記内視鏡本体と上記ビデオコネクタとを接続する第2の延出部材の内部および上記第1の延出部材の内部に配設され上記撮像手段と電気的に接続されたケーブルと、
を有することを特徴とする請求項2の内視鏡装置。
【0037】
付記7.上記撮像手段は、上記内視鏡本体の先端部に設けられることを特徴とする付記4、5、6の内視鏡装置。
【0038】
付記8.上記撮像手段は、体内等に挿入される細長の挿入部の基端部に設けられる操作部の内部に配設されることを特徴とする付記4、5、6の内視鏡装置。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内視鏡の第1コネクタを第1の外部装置に接続し、第1のコネクタから延出する延出部材の末端に設けられた第2コネクタを第2外部装置に接続した際、第1コネクタから延出する延出部材が第1外部装置の操作パネルの正面を遮ることがなく、第1外部装置の操作が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る内視鏡装置全体の斜視図である。
【図2】同じく本発明の第1実施形態に係る内視鏡の挿入部先端面を拡大して示す正面図である。
【図3】同じく本発明の第1実施形態に係る内視鏡を光源装置及び信号処理装置に接続した使用状態での斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る内視鏡のライトガイドコネクタ部の縦断面図である。
【図5】図4におけるA−A線に沿う部分の断面図である。
【符号の説明】
1…内視鏡本体
2…挿入部
3…操作部
4…ユニバーサルケーブル
5…ライトガイドコネクタ
27…光源装置
29…ライトガイド孔
30…送気孔
31…送気口金ピン
32…送液口金ピン
33…送液ボトル
34…口金
35…ビデオケーブル
36…ビデオコネクタ
37…信号処理装置
39…通気口金
40…操作パネル
41…操作パネル
42…ライトガイドコネクタ
43…固定ケース
44…回動ケース

Claims (3)

  1. 外面に操作パネルを有した第1の外部装置と、
    上記外面において上記操作パネルの設置領域とは別の位置に設けられた第1のコネクタ受けと、
    上記第1のコネクタ受けに接続される第1のコネクタ部と、
    上記第1のコネクタ部に対して上記操作パネル側とは反対側に位置する部位に接続されると共に該第1のコネクタ部から上記操作パネル側とは反対側へ向けて延出される可撓性の第1の延出部材と、
    上記第1のコネクタ部における、上記第1の延出部材の接続部と同じ側に位置した部位に設けられ、送気送液チューブを接続する接続部と、
    上記第1の延出部材の末端に設けられ、第2の外部装置に接続される第2のコネクタ部と、を備え
    更に、上記第1のコネクタ部に対して上記第1の延出部材が延出する側における略半周の範囲内において該第1のコネクタ部の軸回りに回動自在に設けられた回動部材を有し、該回動部材に対して上記第1の延出部材を接続したことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 上記第1の外部装置は光源装置であり、上記第2の外部装置は信号処理装置であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 上記信号処理装置は上記第2のコネクタ部を接続する第2のコネクタ受けと第2の操作パネルを備えた第2の外面を有し、該第2の外面と上記光源装置の外面とを同じ向きに上記光源装置と上記信号処理装置を上下2段に配置したことを特徴とする請求項に記載の内視鏡装置。
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